JP6243824B2 - 開閉装置用開き作動規制装置 - Google Patents

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Description

本発明は、開閉装置の閉じ状態を鎖錠時に保持するマグネット錠を有するとともにマグネットキーによる前記マグネット錠の解錠に応じて開閉装置の開き作動を許容する開閉装置用開き作動規制装置に関する。
マグネットキーによるマグネット錠の解錠によって、シリンダ錠のキー孔を開閉するシャッター板を開くことを可能としたものが、特許文献1で知られている。
特許3914043号公報
上記特許文献1で開示されたものでは、マグネットキーをマグネット錠に嵌合して解錠した状態で、マグネットキーを回動操作することによってシャッター板を閉じ位置から開き位置に移動させるようにしており、シャッター板を開く際に、マグネットキーをマグネット錠に嵌合する操作と、それに引き続く回動操作とが必要であって操作が煩雑であり、よりスムーズな操作であることが望まれる。
そこで本出願人は、ケーシングの摺動凹部にスライド可能に嵌合されるマグネットキー従動部材のマグネットキー挿入凹部にマグネットキーを挿入可能とし、マグネットキー従動部材を、マグネットキーの押し込み操作によってマグネット錠を解錠する解錠位置まで移動することを可能とするだけでなく、その解錠位置からマグネットキーをさらに押し込むことによる押し込み位置までの移動を可能とし、解錠位置から押し込み位置までのマグネットキー従動部材の移動に応じた規制解除部材の作動によってシャッター板の開き作動を許容するようにした開閉作動規制装置を、特願2013−252108号で既に出願している。このような構成によれば、マグネットキー従動部材に挿入したマグネットキーを一方向に押すだけでよいので、シャッター板の開き側への移動を可能とするための操作がよりスムーズとなる。
しかるに、上述のようなマグネットキー従動部材を用いた構成では、ケーシングが備える摺動凹部や、マグネットキー従動部材が有するマグネットキー挿入凹部に、塵埃や雨水等が侵入したままとなって、開閉作動規制装置の作動に悪影響が及ぶ可能性がある。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、開閉装置が開き作動を可能とするための操作をスムーズとするために、ケーシングにマグネットキー従動部材をスライド可能に嵌合した上で、ケーシングやマグネットキー従動部材内に外部からの塵埃や雨水等が侵入して滞留することによる悪影響を排除し得るようにした開閉装置用開き作動規制装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、開閉装置の閉じ状態を鎖錠時に保持するマグネット錠を有するとともにマグネットキーによる前記マグネット錠の解錠に応じて開閉装置の開き作動を許容する開閉装置用開き作動規制装置において、摺動凹部を有するとともにその摺動凹部に臨むようにして前記マグネット錠が配設されるケーシングと、前記マグネットキーを挿入可能としたマグネットキー挿入凹部を有して前記摺動凹部にスライド可能に嵌合されるとともに前記マグネット錠を解錠する解錠位置までの前記マグネットキーの押し込み操作による移動を可能とするだけでなく前記解錠位置から前記マグネットキーをさらに押し込むことによる押し込み位置までの移動を可能としたマグネットキー従動部材と、前記解錠位置から前記押し込み位置までの前記マグネットキー従動部材の移動に応じて作動して前記開閉装置の開き作動を可能とするための規制解除部材とを備え、前記マグネットキー挿入凹部の下部を外部に通じさせる第1排出孔が前記マグネットキー従動部材に設けられ、前記摺動凹部の下部を外部に通じさせる第2排出孔が、前記マグネットキー従動部材の前記押し込み位置への到達時に前記第1排出孔の少なくとも一部に通じるようにして、前記ケーシングに設けられることを特徴とする。
本発明の上記特徴によれば、マグネットキー従動部材に挿入したマグネットキーを一方向に押すだけで、開閉装置の開き作動が可能となるので操作がよりスムーズとなり、しかもマグネットキー挿入凹部の下部を外部に通じさせるようにしてマグネットキー従動部材に設けられる第1排出孔と、摺動凹部の下部を外部に通じさせるようにしてケーシングに設けられる第2排出孔とで、ケーシングの摺動凹部ならびにマグネットキー従動部材のマグネットキー挿入凹部に外部からの塵埃や雨水等が侵入したとしても、それらの塵埃や雨水等を外部に排出することができ、ケーシングおよびマグネットキー従動部材に外部からの塵埃や雨水等が侵入して滞留することによる悪影響を排除することができる。しかもマグネットキー従動部材が押し込み位置に達したときに第1排出孔の少なくとも一部に第2排出孔が通じるので、塵埃や雨水等を確実に排出することができる。
自動二輪車の側面図である。 シリンダ錠、シリンダ錠用保護装置、保護装置用開き作動規制装置およびキーユニットの斜視図である。 マグネットキーの斜視図である。 シリンダ錠用保護装置および保護装置用開き作動規制装置の分解斜視図である。 シャッター板が開き位置にある状態でケースを省略して示すシリンダ錠用保護装置および保護装置用開き作動規制装置の正面図である。 図5からシャッター板を取り外した状態での正面図である。 図6から内側カバー板を取り外した状態での正面図である。 ケースの斜視図である。 プロテクタの斜視図である。 ケーシングの斜視図である。 ケースとは反対側から見たシャッター板の斜視図である。 シャッター板が閉じ位置にある状態でケースを省略して示すシリンダ錠用保護装置および保護装置用開き作動規制装置の正面図である。 シャッター板が閉じ位置にある状態でケーシングを省略して示すシリンダ錠用保護装置および保護装置用開き作動規制装置の斜視図である。 図13の14矢視図である。 マグネット錠、規制解除部材および第2規制部材の連結構成を示すための斜視図である。 ケーシングのボディを図2の16矢視方向から見た側面図である。 マグネットキー従動部材の正面図である 図17の18矢視図である。 図2の19−19線断面図である。 従動駒およびスライド部材の分解斜視図である。 ロック位置でメカニカルキーを挿入した状態での図12に対応した正面図である。 メカニカルキーをオフ位置に回動操作した状態での図12に対応した正面図である。 ケーシングを省略した状態での図14に対応した図である。 メカニカルキーをオン位置に回動操作した状態での図12に対応した正面図である。 ロック位置でメカニカルキーを抜き取った状態での図12に対応した正面図である。
以下、本発明の実施の形態について、添付の図1〜図25を参照しながら説明すると、先ず図1において、たとえばスクータ型の自動二輪車の前部には、イグニッションスイッチ14のスイッチング態様の切換ならびにステアリングのロックおよびアンロック状態の切換を可能としたシリンダ錠15が配設される。このシリンダ錠15のシリンダボディ16は前下がりに傾斜して配置されており、該シリンダボディ16の上部に開閉装置としてのシリンダ錠用保護装置17が取付けられ、そのシリンダ錠用保護装置17の閉じ状態を鎖錠時に保持するマグネット錠19を有する開閉装置用開き作動規制装置としての保護装置用開き作動規制装置18が、前記シリンダ錠用保護装置17に下方から隣接するようにして連設される。
図2において、前記シリンダ錠用保護装置17は、前記シリンダ錠15が有するキー孔20をシャッター板36で閉じて保護することを可能としたものであり、前記シリンダ錠用保護装置17の閉じ状態すなわち前記シャッター板36の閉じ位置は、前記マグネット錠19の鎖錠時に前記保護装置用開き作動規制装置18で保持される。前記マグネット錠19は、マグネットキー22によって解錠可能であり、そのマグネット錠19の解錠によって前記保護装置用開き作動規制装置18は、前記シリンダ錠用保護装置17の開き作動すなわち前記シャッター板36の開き位置への移動を可能とする。
前記マグネットキー22は、携帯可能なケース23に、該ケース23から突出した突出位置(図2の実線で示す位置)と、前記ケース23に格納される格納位置(図2の鎖線で示す位置)との間で作動することを可能として取付けられており、前記ケース23には、前記シリンダ錠15を解錠するためのメカニカルキー24が、突出位置にある前記マグネットキー22とは反対方向に突出するようにして固定される。
図3において、前記マグネットキー22は、合成樹脂から成るマグネットキー本体25に、複数個たとえば3個のマグネット26が配設されて成るものであり、前記マグネットキー本体25は、前記ケース23に形成される格納凹部28(図2参照)に格納することを可能として前記ケース23の長手方向に長く形成され、このマグネットキー本体25の一端部が前記ケース23に回動可能に支持される。
前記マグネットキー本体25の他端部の一面には、仮想円に沿って配置される4個の収容凹部(図示せず)が形成されており、それらの収容凹部のうち選択された3個の収容凹部に、N極およびS極のいずれか一方を前記収容凹部の外端側に臨ませるようにして前記マグネット26が収容された状態で、全ての収容凹部を覆うようにしてリング状に形成される蓋部材27を前記マグネットキー本体25の他端部一面に貼着することで、前記マグネットキー22が構成される。
図4〜図7を併せて参照して、前記シリンダ錠用保護装置17は、前記シリンダボディ16の上端部を覆うケーシング35と、該ケーシング35内に収容されるシャッター板36とを備える。
前記シリンダ錠15に前記メカニカルキー24を挿入するためのメカニカルキー挿入孔37(図2参照)を有する前記ケーシング35は、前記シリンダボディ16に結合されるボディ38と、前記シャッター板36および前記ボディ38を前記シリンダボディ16とは反対側から覆うようにして前記ボディ38に締結されるケース39と、該ケース39で覆われるようにして前記ボディ38に締結される内側カバー板40とから成る。
ところで前記シリンダ錠15に挿入された前記メカニカルキー24は、ステアリングをロック状態とするロック(LOCK)位置からオフ(OFF)位置を経てオン(ON)位置に回動することが可能であり、オン位置で前記イグニッションスイッチ14を導通して図示しないエンジンに点火することができる。また前記メカニカルキー24は、ロック位置およびオフ位置のいずれの状態でもシリンダ錠15に対する挿脱操作が可能である。
前記ケース39の表面には、前記メカニカルキー挿入孔37に対応した開口部42を有するカバーシート41が貼着されており、このカバーシート41には、LOCK、OFFおよびONの各位置が前記開口部42の周囲に配置されるようにして表示される。
前記ケーシング35には、前記メカニカルキー挿入孔37を閉じる閉じ位置ならびに前記メカニカルキー挿入孔37を開放する開き位置(図5で示す位置)間で作動することを可能として前記シャッター板36が収容されており、このシャッター板36は前記ケース39および前記内側カバー板40間に配置される。
図8において、前記ケース39は、樹脂製のケース主部29と、前記シャッター板36を覆うようにして平板状に形成される平板部30aを少なくとも有して前記ケース主部29にインサート結合される金属製のプロテクタ30から成る。このケース39は、相互に異なる方向に臨む複数の側壁部を有するようにしつつ前記ボディ38の前記シリンダ錠15とは反対側の一部を嵌合させるようにして該ボディ38を覆うように形成されており、この実施の形態で、前記ケース39は、相互に異なる方向に臨む4個の側壁部39a,39b,39c,39dを有して略長方形の椀状に形成される。
しかも前記ケース39が備える4個の側壁部39a〜39dのうち少なくとも2個の側壁部が前記ボディ38に弾発係合され、前記ボディ38に弾発係合される側壁部とは異なる他の側壁部が前記ボディ38に締結されるものであり、この実施の形態では、2個の側壁部39a,39bが前記ボディ38に弾発係合され、他の1個の側壁部39cが前記ボディ38に締結される。なお残余の側壁部39dも前記ボディ38に弾発係合されるようにしてもよい。
図9を併せて参照して、前記プロテクタ30は、前記平板部30aに加えて、前記ケース39が有する前記側壁部39aの一部を構成しつつ前記ケース主部29に形成される切欠き部29aから外方に臨むように配置されて前記平板部30aに連なる係止片30bと、前記ケース39が有する前記側壁部39bの一部を構成しつつ前記ケース主部29に形成される切欠き部29bから外方に臨むように配置されて前記平板部30aに連なる係止片30cと、前記ケース39が有する前記側壁部39cの一部を構成しつつ前記ケース主部29に形成される切欠き部29cから外方に臨むように配置されて前記平板部30aに連なる取付け片30dとを一体に有するように形成され、前記係止片30b,30cには四角形の係止孔31,32が設けられ、前記取付け片30dには円形の挿通孔33が設けられる。
図10を併せて参照して、前記ボディ38には前記係止孔31,32に個別に弾発係合する係合突起38a,38bが一体に設けられており、前記側壁部39a,39bの一部を構成する前記係止片30b,30cにボディ38が弾発係合される。また前記ボディ38には、前記挿通孔33に対応した取付け孔34(図4参照)が設けられ、前記挿通孔33に挿通されるねじ部材43が前記取付け孔34にねじ込まれ、前記側壁部39cの一部を構成する前記取付け片30dが前記ボディ38に締結される。すなわち前記ケース39の一部を構成する金属製のプロテクタ30が前記ボディ38に取付けられる。
前記内側カバー板40は、前記シャッター板36を摺接させるようにして前記ボディ38に固定されるものであり、複数箇所で前記ボディ38に位置決め、係合された前記内側カバー板40は、1つのねじ部材44で前記ボディ38に締結される。
前記メカニカルキー挿入孔37は、前記内側カバー板40に設けられる円形の第1孔45と、第1孔45に対応して前記ケース39に設けられる円形の第2孔46とで構成され、前記シャッター板36は、前記第1孔45および前記第2孔46間に介在することで前記メカニカルキー挿入孔37を閉じることになる。
図11を併せて参照して、前記シャッター板36は、扇状に形成されるとともにその扇の要部に対応した位置に円形の支持孔47を有する回動基部36aと、前記支持孔47の半径方向に沿って前記回動基部36aから延出される連結腕部36bと、前記メカニカルキー挿入孔37を閉じ得る形状を有して前記連結腕部36bに連設される蓋部36cと、この蓋部36cが前記メカニカルキー挿入孔37を開放した状態にあるときに前記メカニカルキー挿入孔37を前記回動基部36aとの間に挟むようにして前記蓋部36cから延出される規制腕部36dとを一体に有するように形成される。
このシャッター板36は、前記メカニカルキー挿入孔37を閉じる閉じ位置と、前記メカニカルキー挿入孔37を開放する開き位置(図5で示す位置)との間で作動することを可能として、前記支持孔47に挿通される支軸48で回動可能に支持される。
前記回動基部36aの前記内側カバー板40側に臨む面には、前記支持孔47および前記支軸48の中心軸線を中心として円弧状に延びる係止突部49が一体に突設され、前記回動基部36aの前記ケース39側に臨む面には操作軸50が一体に突設され、この操作軸50を挿通させる挿通孔51,52が、前記支持孔47および前記支軸48の中心軸線を中心とした円弧状に形成されるようにして前記ケース39および前記カバーシート41に設けられる。
また前記規制腕部36dの先端部の前記内側カバー板40側に臨む面には、係止凹部53と、その係止凹部53から前記規制腕部36dの先端側に向かうにつれて前記内側カバー板40から遠ざかるように傾斜した傾斜面54とが形成される。
前記シャッター板36の前記閉じ位置は閉じ位置規制手段56で規制されるものであり、この閉じ位置規制手段56は、前記シャッター板36を前記閉じ位置に規制する規制状態と、前記シャッター板36の前記開き位置への作動を許容する規制解除状態とを切替え可能であり、第1および第2規制部材57,58を備える。
図12〜図14を併せて参照して、第1規制部材57は、前記ボディ38および前記内側カバー板40間に配置される平板状の回動板部57aと、前記内側カバー板40に設けられた第1貫通孔59を貫通して前記シャッター板36の前記支持孔47に挿通されるようにして前記回動板部57aに立設される前記支軸48と、前記シャッター板36における前記係止突部49の周方向一端部49aに当接、係合することを可能として前記回動板部57aに立設される第1係合突部57bと、前記支軸48と同軸にして前記回動板部57aに直角に連設されて前記ボディ38内に回動自在に挿入される円筒部57cと、該円筒部57cの軸方向中間部から半径方向外方に突出する第1受圧突部57dとを有するように形成され、前記内側カバー板40には、前記支軸48の中心軸線まわりに第1係合突部57bが回動することを可能として第1係合突部57bを挿通させる長孔60が、前記支軸48の中心軸線を中心として円弧状に延びるようにして設けられる。
また第2規制部材58は、前記ボディ38および前記内側カバー板40間に配置される平板状の連結板部58aと、前記係止凹部53に係合することを可能としつつ前記内側カバー板40に設けられた第2貫通孔61を貫通するようにして前記連結板部58aの一端部に突設される第2係合突部58bと、前記支軸48と平行に延びるようにして前記連結板部58aの他端部から前記ボディ38内に挿入される棒状部58cと、該棒状部58cから半径方向外方に突出する第2受圧突部58dと有するように形成される。
前記シャッター板36は、第1ねじりばね62で前記開き位置側に付勢されるものであり、この第1ねじりばね62は、前記シャッター板36の回動基部36aおよび前記内側カバー板40間で前記支軸48を囲繞するように配置され、この第1ねじりばね62の一端部62aは前記内側カバー板40に係合され、第1ねじりばね62の他端部62bは前記シャッター板36における係止突部49の周方向他端部49bに当接、係合される。
また前記シャッター板36には、第1ねじりばね62よりも大きな付勢力を発揮するコイル状の第2ねじりばね63で前記閉じ位置側に向けての付勢力を及ぼすことが可能である。この第2ねじりばね63は、その一部を前記円筒部57c内に挿入するようにして該円筒部57cおよび前記ボディ38間に設けられており、この第2ねじりばね63の一端部63aは前記ボディ38に係合され、第2ねじりばね63の他端部は、軸方向に延びて前記円筒部57cの内面に形成される溝(図示せず)に係合される。
第2ねじりばね63は、前記第1規制部材57の第1係合突部57bが前記シャッター板36の係止突部49の周方向一端部49aに当接した状態で前記第1規制部材57とともに前記シャッター板36を前記閉じ位置側に付勢するばね力を発揮するとともに、前記第1規制部材57の回動板部57aを前記内側カバー板40に近接させる方向に向けて前記第1規制部材57を付勢する軸方向ばね力も発揮する。
前記シャッター板36を前記閉じ位置側に付勢する第2ねじりばね63のばね力が、前記シャッター板36を前記開き位置側に付勢する第1ねじりばね62のばね力よりも大きいので、第1規制部材57の第1係合突部57bが前記シャッター板36の係止突部49の周方向一端49aに当接した状態では、前記閉じ位置に在る前記シャッター板36の前記開き位置側への回動は規制され、前記シャッター板36は前記閉じ位置で規制されることになる。
また前記第2規制部材58の前記棒状部58cおよび前記ボディ38間には、第1のコイルばね64が縮設されており、この第1のコイルばね64が発揮するばね力により、第2規制部材58は前記第2係合突部58bを前記内側カバー板40から突出させる側に付勢されており、前記第2係合突部58bが前記シャッター板36の前記係止凹部53に係合することによっても前記シャッター板36が前記閉じ位置で規制されることになる。
前記閉じ位置規制手段56による前記シャッター板36の前記閉じ位置での規制状態は、前記保護装置用開き作動規制装置18によって解除し得るものであり、この保護装置用開き作動規制装置18は、前記マグネットキー22で解錠される前記マグネット錠19を含み、該マグネット錠19の解錠状態での前記マグネットキー22の押し込み操作に応じて作動して前記閉じ位置規制手段56の規制状態を解除するように構成される。
前記保護装置用開き作動規制装置18は、前記ケーシング35を前記シリンダ錠用保護装置17と共通とするものであり、このケーシング35の前記ボディ38には、前記内側カバー板40からオフセットした部分で前記ケース39側に開口する摺動凹部67が、前記支軸48の中心軸線と平行に延びるとともに略長方形の横断面形状を有するようにして設けられる。また前記ケース39の前記摺動凹部67に対応した部分には、前記マグネットキー22の断面形状に対応した形状のマグネットキー挿入孔69が設けられる。しかも図4で示すように、前記ケース39の裏面には、前記マグネットキー挿入孔69を閉じる蓋部材70がピン71を介して回動可能に支承されており、この蓋部材70はばね72によって閉じ側に付勢される。
図15を併せて参照して、前記マグネット錠19は、前記摺動凹部67に臨むようにして前記ケーシング35に配設されるものであり、前記ボディ38で回動可能に支承されるロータ74を備える。このロータ74は、円盤部74aと、該円盤部74aの一端から半径方向外方に張り出す鍔部74bと、その鍔部74bの周方向1箇所から外側方に延びる連結腕部74cと、該連結腕部74cの外端から前記円盤部74aと同一側に突出する第3係合突部74dとを一体に有し、非磁性材料によって形成される。
図16で示すように、前記ケーシング35の前記ボディ38には、前記ロータ74の前記鍔部74bおよび前記連結腕部74cを回動可能に嵌合させる嵌合凹部75と、該嵌合凹部75に外端を開口するとともに前記摺動凹部67の側面に内端を開口させて前記ロータ74の前記円盤部74aを回動可能に嵌合する円形の嵌合孔76と、前記第3係合突部74dが挿入されるようにして前記嵌合凹部75に外端を開口するとともに前記摺動凹部67の側面に内端を開口させた長孔77とが設けられており、前記長孔77は、前記嵌合凹部75および前記嵌合孔76内での前記ロータ74の回動を許容するようにして該ロータ74の回動軸線を中心とした円弧状に形成される。
前記嵌合凹部75は、図4で示すように、前記ロータ74の前記円盤部74a内に嵌合して前記ロータ74の回動を支持する支持突部78aを一体に有するとともに1つのねじ部材79で前記ボディ38に締結される蓋部材78で閉じられており、前記支持突部78aの基部および前記ロータ74間にOリング80が介装される。
前記支持突部78aの先端部には、マグネットから成る複数個たとえば3個のピン81が前記ロータ74における前記円盤部74aの一端に設けられる4つの係止凹部82のうちの3つに係合する位置ならびにその係合を解除する位置間での移動を可能として摺動可能に嵌合されており、各ピン81は、個別に対応した第2のコイルばね83によって前記ロータ74に係合する側に弾発付勢される。
3つの前記ピン81は、前記ロータ74における前記円盤部74aの他端に前記マグネットキー22が対向配置されたときに、該マグネットキー22が有する3つのマグネット26に対応する位置に配置されるようにして前記係止凹部82に嵌合される。しかも前記マグネットキー22における前記マグネット26の前記マグネット錠19側の極と同一極が係止凹部82の内端側に配置されるようにして、前記ピン81が配置されており、前記ロータ74における前記円盤部74aの他端に対向する位置に正規のマグネットキー22を配置することで第2のコイルばね83の弾発付勢力に抗して前記ピン81を前記ロータ74との係合を解除する側に移動させることができ、それによって前記ロータ74の回動が許容されることになる。
前記ケーシング35における前記ボディ38の前記摺動凹部67には、前記ケーシング35への前記マグネットキー22の挿入に応じて該マグネットキー22とともに移動するマグネットキー従動部材84がスライド可能に収容される。
図17〜図19を併せて参照して、前記マグネットキー従動部材84は、マグネットキー挿入凹部85を有するとともに前記摺動凹部67にスライド可能に収容されるようにして矩形の箱状に形成されるものであり、このマグネットキー従動部材84の前記マグネットキー挿入凹部85には、前記蓋部材70をあけて前記ケース39のマグネットキー挿入孔69から前記マグネットキー22が挿入される。
前記マグネットキー挿入凹部85に挿入される前記マグネットキー22の先端部は、前記マグネットキー挿入凹部85の閉塞端壁に当接されるものであり、前記マグネットキー22を押し込むことで前記マグネットキー従動部材84は前記摺動凹部67内をスライド移動する。しかも前記ボディ38には、前記摺動凹部67の前記ケース39と反対側の端部に配置される格子状の受け部68が一体に設けられており、前記マグネットキー従動部材84および前記受け部68間には第3のコイルばね86が縮設され、第3のコイルばね86が発揮するばね力で前記マグネットキー従動部材84は前記ケース39に近接する側にばね付勢されている。
前記マグネットキー従動部材84の前記マグネット錠19側に臨む側壁には、前記マグネットキー挿入凹部85に挿入された前記マグネットキー22を前記マグネット錠19側に臨ませる窓87が前記摺動凹部67の延出方向に沿って長く形成されており、前記マグネットキー従動部材84は、前記マグネットキー27の挿入に応じて該マグネットキー22とともに移動することで前記マグネット錠19におけるロータ74の閉塞端外面に前記マグネットキー22を対向させることによってマグネット錠19を解錠する解錠位置までの前記マグネットキー22の挿入操作を可能とするだけでなく、前記解錠位置から前記マグネットキー27をさらに押し込むことによる押し込み位置までの移動が可能である。
前記マグネットキー従動部材84には、前記マグネット錠19の鎖錠状態では前記ロータ74で移動が規制されるようにしつつ該ロータ74の第3係合突部74dに係合される規制解除部材88が保持されており、前記マグネットキー従動部材84の前記押し込み位置側への移動に応じて前記ロータ74を回動駆動する側に前記規制解除部材88を押圧する弾発力を発揮する第4のコイルばね89が前記マグネットキー従動部材84および前記規制解除部材88間に設けられる。
前記規制解除部材88は、前記第3係合腕部74dを係合させる係止溝90を有して前記ロータ74の前記連結腕部74c側に開放した略C字状に形成される。また前記マグネットキー従動部材84には、前記第2規制部材58側ならびに前記ロータ74の前記第3係合腕部74d側を開口させた収容孔91が、前記摺動凹部67の延出方向両端を閉じるようにして設けられており、前記規制解除部材88は該収容孔91内に収容され、この収容孔91内に収容される前記第4のコイルばね89が、前記マグネットキー従動部材84および前記規制解除部材88間に縮設される。
前記マグネットキー22および前記マグネットキー従動部材84を前記解錠位置からさらに押し込むと、マグネットキー従動部材84の移動による押圧力が第4のコイルばね89および前記規制解除部材88を介して前記ロータ74の連結腕部74cに伝達され、マグネット錠19が解錠状態にあることで回動可能な状態にある前記ロータ74が、前記規制解除部材88の移動に応じて回動する。
また前記マグネットキー従動部材84には、前記第1規制部材57の前記円筒部57cに設けられた第1受圧突部57dに前記回動基部36a側から係合し得る第1押圧突部84aが突設されており、前記マグネットキー22で前記マグネットキー従動部材84を押し込むのに応じて、第1受圧突部57dに第1押圧突部84aを係合させた前記マグネットキー従動部材84が、前記解錠位置からさらに押し込まれると、第2ねじりばね63の軸方向弾発力に抗して前記第1規制部材57が押し下げられることで、第1規制部材57の第1係合突部57bが、前記シャッター板36の係止突部49との係合を解除する位置まで移動することになり、シャッター板36を閉じ位置で規制する第1規制部材57の規制が解除される。この際、第1規制部材57の前記支軸48が前記シャッター板36の前記支持孔47から離脱することはなく、シャッター板36の前記支軸48による回動支持は維持される。
また前記規制解除部材88には、第2規制部材58の前記棒状部58cに設けられた第2受圧突部58dに前記連結板部58a側から係合し得る第2押圧突部88aが、前記係止溝90と反対側で前記規制解除部材88から突出するようにして設けられており、前記マグネットキー22で前記マグネットキー従動部材84を押し込むのに応じて、第2受圧突部58dに第2押圧突部88aを係合させた前記マグネットキー従動部材84が、前記解錠位置からさらに押し込まれると、第2規制部材58の第2係合突部58bが、前記シャッター板36の係止凹部53との係合を解除する位置まで移動することになり、シャッター板36を閉じ位置で規制する第2規制部材58の規制も解除される。なおマグネット錠19が解錠されないままで前記マグネットキー従動部材84を異種キーや不正部材で無理やり押し込むと、マグネットキー従動部材84の移動に応じて第1規制部材57による前記シャッター板36の閉じ位置での規制は解除されるが、マグネット錠19の前記ロータ74が回動することはなく、前記規制解除部材88の移動も阻止されているので、前記マグネットキー従動部材84は第4のコイルばね89を圧縮しつつスライドすることになり、第2規制部材58による前記シャッター板36の閉じ位置での規制が解除されることはなく、シャッター板36は閉じ位置で規制されたままである。
すなわち前記保護装置用開き作動規制装置18は、前記マグネット錠19と、前記マグネットキー従動部材84と、前記規制解除部材88と、前記第3および第4のコイルばね86,89とで構成される。
前記シャッター板36を前記閉じ位置に規制した前記閉じ位置規制手段56の規制状態が、上述の保護装置用開き作動規制装置18で解除された状態で前記シャッター板36には第2ねじりばね63のばね力は作用しておらず、前記シャッター板36は、第1ねじりばね62のばね力で開き位置側に自動的に回動する。
また前記マグネットキー従動部材84には、前記マグネットキー挿入凹部85の下部を外部に通じさせる第1排出孔92が設けられており、第1排出孔92の前記マグネットキー挿入凹部85への開口端には、前記マグネットキー挿入凹部85に侵入した塵埃や雨水等を円滑に排出するための傾斜面92aが形成される。
一方、前記ケーシング35における前記ボディ38には、前記摺動凹部67に侵入した塵埃や水を抜くために該摺動凹部67の下部を外部に通じさせる第2排出孔93が設けられており、この第2排出孔93は、前記格子状の受け部68によって形成される。しかも第2排出孔93は、前記マグネットキー従動部材84が前記押し込み位置に達したときに前記第1排出孔92の少なくとも一部に通じるようにして前記ケーシング35の前記ボディ38に設けられる。
前記シャッター板36が、第1ねじりばね62のばね力で開き位置側に自動的に回動した状態で、前記シャッター板36の係止突部49は第1規制部材57の第1係合突部57bに、前記支軸48の軸線に沿う方向で近接、対向する位置となり、前記マグネットキー従動部材84からマグネットキー22を抜き取ることで、前記マグネットキー従動部材84が第3のコイルばね86のばね力で元の位置に戻ることによって第1押圧突部84aから第1受圧突部57dに作用していた押圧力が解除されても、シャッター板36の係止突部49に前記第1係合突部57bが軸方向で当接することにより、第1規制部材57は押し下げられたままである。また前記第2規制部材58は、第2押圧突部88aから第2受圧突部58dに作用していた押圧力の解除によって元の位置まで第1のコイルばね64のばね力で復帰する。
第2ねじりばね63から前記シャッター板36への付勢力伝達は、閉じ位置側付勢力制御手段94によって制御されるものであり、この閉じ位置側付勢力制御手段94は、少なくとも前記シャッター板36の前記閉じ位置から前記開き位置への作動時には第1ねじりばね62の機能を停止するとともに、前記シャッター板36が開き位置にある状態での前記メカニカルキー24の所定回動位置での前記メカニカルキー挿入孔37からの引き抜き操作に応じて第2ねじりばね63の付勢力を前記シャッター板36に作用させる。
図7に注目して、前記閉じ位置側付勢力制御手段94は、前記ボディ38および前記内側カバー板40間に回動可能に収容される円板状のカムプレート95と、該カムプレート95の周方向で第1および第2規制部材57,58間に配置されるようにして前記カムプレート95の外側方に配置されるレバー部材96と、前記カムプレート95の半径方向に摺動することを可能としてカムプレート95に嵌合されるプッシュプレート97と、前記カムプレート95がロック位置に対応した回動位置にあるときに前記プッシュプレート97に当接するようにした従動駒98と、該従動駒98に連結されるスライド部材99とを備える。
前記カムプレート95は、前記シリンダ錠15のインナシリンダ(図示せず)に相対回動不能に連結されるものであり、円盤部95aと、該円盤部95aの前記ボディ38側の端部から半径方向外方に張り出す鍔部95bとを一体に有するように形成される。しかも前記第1規制部材57の前記回動板部57aは、前記鍔部95bおよび前記内側カバー板40間に配置される。
前記レバー部材96は、その一端部96aを前記カムプレート95における鍔部95bの外周に当接させることを可能とするとともに他端部96bを前記第1規制部材57における回動板部57aに当接させるようにして前記支軸48と平行なピン100で前記ボディ38に回動可能に支承され、前記ピン100は前記レバー部材96に一体に形成される。前記鍔部95bの外周には、前記カムプレート95がロック位置に対応する回動位置にあるときに前記レバー部材96の一端部を収容する凹部101が形成され、前記カムプレート95が前記ロック位置から前記オフ位置または前記オン位置に回動すると、前記レバー部材96の一端部96aを前記凹部101から離脱させて前記鍔部95bの外周に摺接させるように回動することになる。また前記レバー部材96の他端部96bは、第2ねじりばね63の付勢力による前記第1規制部材57の回動方向に対向するようにして前記第1規制部材57の前記回動板部57aに当接する。
前記カムプレート95の中央部には、メカニカルキー挿入孔37に対応した矩形の透孔102が横断面形状を矩形として形成されるとともに、内端を前記透孔102に開口させるとともに外端を前記円盤部95aの外周に開口させた嵌合溝103がカムプレート95の半径方向に延びるようにして設けられており、前記プッシュプレート97は前記嵌合溝103に摺動可能に嵌合され、一対のばね104が、前記透孔102を閉鎖する側すなわち前記カムプレート95の半径方向内方に前記プッシュプレート97を付勢するようにして前記カムプレート95および前記プッシュプレート97間に設けられる。
前記プッシュプレート97の内端部は前記透孔102を塞ぎ得るように形成され、前記プッシュプレート97の外端部は前記カムプレート95における前記円盤部95aの外周と同一曲率の円弧状に形成される。このプッシュプレート97の内端部が前記透孔102を塞ぐ位置にあるときにはプッシュプレート97の外端部は前記円盤部95aの外周よりも内方位置に在り、前記プッシュプレート97の内端部が前記透孔102を開放する位置にあるときには該プッシュプレート97の外端部は前記円盤部95aの外周に面一に連なる位置にある。
図20を併せて参照して、前記従動駒98は、前記カムプレート95に関して前記第2規制部材58と反対側に配置されるものであり、一端部に連結ピン98aを有して前記カムプレート95の外周に沿って延びるとともに前記カムプレート95の前記鍔部95bに一部を重ねることを可能とした従動駒主部98bと、その従動駒主部98bの他端部からカムプレート95の前記円盤部95a側に延びる嵌合部98cと、前記鍔部95bの外方に配置されるようにして前記従動駒主部98bの他端部に連結される短円柱部98dとを一体に有し、前記従動駒主部98bの前記嵌合部98cとは反対側の側面にばね係止凹部105が形成される。
前記嵌合部98cの先端部は前記カムプレート95における前記円盤部95aの外周に当接可能であり、前記カムプレート95がロック位置にあるときに、前記嵌合部98cの先端部は前記プッシュプレート97の外端部に当接する。
しかも前記ボディ38に設けられた横断面円形の支持突部106を囲繞するとともに一端部107aが前記ボディ38に係合される第3ねじりばね107の他端部107bが、その一部を前記ばね係止凹部105に収容することを可能として前記従動駒98の他端部の短円柱部98dに当接、係合されており、この第3ねじりばね107が発揮するばね力は、前記従動駒98の前記嵌合部98cを前記カムプレート95の円盤部95aの外周に押しつける方向ならびに前記従動駒98を前記第1規制部材57側に押圧する方向で前記従動駒98に作用する。前記プッシュプレート97の移動ならびに前記カムプレート95の回動に伴う前記従動駒98の移動をガイドするために、前記ボディ38には、前記従動駒98における前記短円柱部98dの先端部を嵌合させるガイド凹部109が形成される。
前記スライド部材99は、前記従動駒98および前記第1規制部材57間に配置され、前記第1規制部材57に対する近接、離反方向でスライドすることを可能として前記ボディ38に支持されており、前記従動駒98の前記連結ピン98aを回動可能に嵌合する有底の嵌合孔108が前記スライド部材99に設けられる。
このスライド部材99の前記第1規制部材57側の端部には、前記第1規制部材57の前記回動板部57aに、前記第1規制部材57に対する前記第2ねじりばね63による回動付勢方向と同一方向から当接し得る当接部99aが、前記カムプレート95の前記鍔部95bに軸方向で重なることを可能として一体に設けられる。
図7で示すように、前記シャッター板36が開き位置にあって前記カムプレート95がロック位置にあるときには、前記レバー部材96の一端部96aは前記カムプレート95における前記鍔部95bの外周の前記凹部101に収容されており、前記従動駒98は、前記透孔102を閉じた位置にある前記プッシュプレート97の外端部に前記嵌合部98cを当接させた状態にあり、第1規制部材57の第1係合突部57bは前記シャッター板36の前記係止突部49に前記支軸48の軸線に沿う方向で当接した状態にある。この状態で、図21で示すように、前記メカニカルキー挿入孔37および前記透孔102にメカニカルキー24を挿入すると、前記プッシュプレート97と、該プッシュプレート97の外端部に嵌合部98cを当接させた前記従動駒98とが、前記プッシュプレート97を付勢する前記ばね104のばね力に抗して前記カムプレート95の半径方向外方に押し出され、それによって前記スライド部材99が第1規制部材57に近接する側にスライド作動する。
前記メカニカルキー24をロック位置からオフ位置に回動操作すると、図22で示すように、前記レバー部材96が、その一端部96aを前記カムプレート95の前記鍔部95bの前記凹部101から離脱させて前記鍔部95bの外周に摺接させる位置に回動し、前記レバー部材96の他端部96bが、前記第1規制部材57の前記回動板部57aを図22の反時計方向に回動させることになる。これによって第1規制部材57が、その第1係合突部57bを前記シャッター板36における前記係止突部49の周方向一端部49aに当接、係合させ得る位置であって前記支軸48の周方向で前記マグネットキー従動部材84の第1押圧突部84aから第1受圧突部57dをずらせた位置に回動することになり、前記ロック位置において第1係合突部57bが前記シャッター板36の前記係止突部49に当接していた状態が解除されるのに応じて、図23で示すように、第1規制部材57が第2ねじりばね63の軸方向弾発力で前記回動板部57aを前記シャッター板36に近接させる方向に移動し、第1係合突部57bが第1係止突部49の周方向一端部49aに前記支軸48の周方向で近接、対向し、さらに第2ねじりばね63のばね力で、第1係止突部49の周方向一端部に当接、係合することになる。
この際、第1規制部材57の回動が許容されていれば、第1規制部材57から前記シャッター板36に作用する第2ねじりばね63のばね力で前記シャッター板36は閉じ位置側に回動付勢されるが、第1規制部材57の回動は前記レバー部材96および前記スライド部材99によって阻止される。すなわちオフ位置で前記レバー部材96によって前記第1規制部材57の前記回動板部57aが図22の反時計方向に回動する際に、該回動板部57aは、その一部が前記スライド部材99の先端の前記当接部99aと、前記カムプレート95における鍔部95bとの間を通過するように回動するものであり、第1規制部材57が第2ねじりばね63の軸方向弾発力で前記回動板部57aを前記シャッター板36に近接させる方向に移動することで、前記当接部99aが、図22で示すように、第2ねじりばね63のばね力による第1規制部材57の回動付勢方向に対向するようにして前記回動板部57aに当接し、第1規制部材57の回動は阻止されている。また前記レバー部材96の他端部96bは前記第1規制部材57の前記回動板部57aに当接したままであり、このレバー部材96の一端部96aは前記カムプレート95における前記鍔部95bの外周に当接しているので、このレバー部材96によっても第1規制部材57の回動は阻止される。
前記メカニカルキー24をオン位置まで回動すると、前記カムプレート95は図24で示す位置まで回動するが、前記レバー部材96、前記従動駒98、前記スライド部材99は、図22および図23で示したオフ位置の状態と変化することはなく、第1規制部材57も回動することはない。
前記メカニカルキー24をロック位置まで戻してメカニカルキー24を引き抜くと、図25で示すように、前記カムプレート95のプッシュプレート97が前記透孔102を閉じる位置に戻るので、前記従動駒98を介して前記スライド部材99が第1規制部材57との係合を解除する位置まで戻り、また前記カムプレート95における前記鍔部95bの外周の凹部101が前記レバー部材96の一端部96aに対応する位置となるので、第1規制部材57は、前記レバー部材96をその一端部96aが前記凹部101に収容されるように回動駆動することができ、それによって前記シャッター板36が、第2ねじりばね63のばね力から第1ねじりばね62のばね力を減算したばね力で前記閉じ位置に自動的に回動することになり、このシャッター板36への閉じ位置への回動によって該シャッター板36の前記規制腕部21dの先端部の傾斜面54は、第2規制部材58の第2係合突部58bに当接して第2規制部材58を第1のコイルばね64の付勢力に抗して押し下げ、前記規制腕部21dの先端部の前記係止凹部53に第2規制部材58の第2係合突部58bが係合することになる。
すなわち閉じ位置側付勢力制御手段94は、前記シャッター板36の前記閉じ位置から前記開き位置への作動時には第1ねじりばね62の機能を停止し、前記シャッター板36が開き位置にある状態での前記メカニカルキー24のロック位置での前記メカニカルキー挿入孔37からの引き抜き操作に応じて第1ねじりばね62の付勢力を前記シャッター板36に作用させることになる。
ところでメカニカルキー24をオフ位置でメカニカルキー挿入孔37から引き抜くこともあり、この場合、前記閉じ位置側付勢力制御手段94は第2ねじりばね63の付勢力を前記シャッター板36に作用させることはないので、オフ位置で前記シャッター板36が閉じ位置側に自動的に回動することはない。そこで前記操作軸50の前記ケーシング35からの突出部を回動操作することで、前記シャッター板36を閉じ位置に回動することは可能であるが、この際、第1規制部材57は、前記スライド部材99および前記レバー部材96で回動が阻止された状態にあるので、前記シャッター板36は第1規制部材57を置き去りにしたままで回動することになり、前記シャッター板36の閉じ位置は、その係止凹部53に前記第2規制部材58の第2係合突部58bが係合することで規制される。またシャッター板36を開く際には、前記マグネットキー従動部材84に前記マグネットキー27を挿入して押し下げればよく、第2規制部材58が押し下げられることで前記係止凹部53から第2係合突部58bが離脱して第2規制部材58による前記シャッター板36の閉じ位置での規制が解除され、前記シャッター板36には第2ねじりばね63のばね力は作用していないので、前記シャッター板36は第1ねじりばね62のばね力で開き位置に自動的に回動することになる。
次にこの実施の形態の形態の作用について説明すると、シリンダ錠15のシリンダ錠用保護装置17の閉じ状態を鎖錠時に保持するマグネット錠19を有するとともにマグネットキー22による前記マグネット錠19の解錠に応じて前記シリンダ錠用保護装置17の開き作動を許容する保護装置用開き作動規制装置18が、摺動凹部67を有するとともにその摺動凹部67に臨むようにして前記マグネット錠19が配設されるケーシング35と、前記マグネットキー22を挿入可能としたマグネットキー挿入凹部85を有して前記摺動凹部67にスライド可能に嵌合されるとともに前記マグネット錠19を解錠する解錠位置までの前記マグネットキー22の押し込み操作による移動を可能とするだけでなく前記解錠位置から前記マグネットキー22をさらに押し込むことによる押し込み位置までの移動を可能としたマグネットキー従動部材84と、前記解錠位置から前記押し込み位置までの前記マグネットキー従動部材84の移動に応じて作動して前記シリンダ錠用保護装置17の開き作動を可能とするための規制解除部材88とを備えるので、マグネットキー従動部材84に挿入したマグネットキー22を一方向に押すだけで、シリンダ錠用保護装置17の開き作動が可能となるので操作がよりスムーズとなる。
また前記マグネットキー挿入凹部85の下部を外部に通じさせる第1排出孔92が前記マグネットキー従動部材84に設けられ、前記摺動凹部67の下部を外部に通じさせる第2排出孔93がケーシング35に設けられるので、ケーシング35の摺動凹部67ならびにマグネットキー従動部材84のマグネットキー挿入凹部85に外部からの塵埃や雨水等が侵入したとしても、それらの塵埃や雨水等を外部に排出することができ、ケーシング35およびマグネットキー従動部材84に外部からの塵埃や雨水等が侵入して滞留することによる悪影響を排除することができる。
しかも第2排出孔93が、前記マグネットキー従動部材84の前記押し込み位置への到達時に前記第1排出孔92の少なくとも一部に通じるようにして前記ケーシング35に設けられるので、塵埃や雨水等を確実に排出することができる。
またシリンダ錠用保護装置17が備えるケーシング35が、前記シリンダ錠15のシリンダボディ16に連設されるボディ38と、シャッター板37を覆うように形成されて前記ボディ38に固定されるケース39とを備え、前記ケース39が、樹脂製のケース主部29と、前記シャッター板36を覆うようにして平板状に形成される平板部30aを少なくとも有して前記ケース主部29にインサート結合される金属製のプロテクタ30とから成るので、ケース主部29を樹脂製とすることでケース39の軽量化を図ることができ、またケース主部29とともにケースを構成する金属製のプロテクタ30がケース主部29にインサート結合されることで防盗性も確保することができる。
また前記プロテクタ30が前記ボディ38に固定されるので、ケース39のボディ38への固定を強固なものとすることができる。
さらに前記ケース39は、前記ボディ38に弾発係合される少なくとも2個の側壁部39a,39bと、それらの側壁部39a,39bとは別に前記ボディ38に締結される1つの側壁部39cとを含むとともに相互に異なる方向に臨んで配置される複数の側壁部39a,39b,39c,39dを有するように形成されるので、ケース39のボディ38への組み付けを容易とし、組み付け性を高めることができる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計変更を行うことが可能である。
たとえば上述の実施の形態では、シリンダ錠用保護装置17を開閉装置として説明したが、前記シリンダ錠用保護装置17以外の他の開閉装置にも本発明を適用可能である。
17・・・開閉装置であるシリンダ錠用保護装置
18・・・開閉装置用開き作動規制装置としての保護装置用開き作動規制装置
19・・・マグネット錠
22・・・マグネットキー
35・・・ケーシング
67・・・摺動凹部
84・・・マグネットキー従動部材
85・・・マグネットキー挿入凹部
88・・・規制解除部材
92・・・第1排出孔
93・・・第2排出孔

Claims (1)

  1. 開閉装置(17)の閉じ状態を鎖錠時に保持するマグネット錠(19)を有するとともにマグネットキー(22)による前記マグネット錠(19)の解錠に応じて前記開閉装置(17)の開き作動を許容する開閉装置用開き作動規制装置において、摺動凹部(67)を有するとともにその摺動凹部(67)に臨むようにして前記マグネット錠(19)が配設されるケーシング(35)と、前記マグネットキー(22)を挿入可能としたマグネットキー挿入凹部(85)を有して前記摺動凹部(67)にスライド可能に嵌合されるとともに前記マグネット錠(19)を解錠する解錠位置までの前記マグネットキー(22)の押し込み操作による移動を可能とするだけでなく前記解錠位置から前記マグネットキー(22)をさらに押し込むことによる押し込み位置までの移動を可能としたマグネットキー従動部材(84)と、前記解錠位置から前記押し込み位置までの前記マグネットキー従動部材(84)の移動に応じて作動して前記開閉装置(17)の開き作動を可能とするための規制解除部材(88)とを備え、前記マグネットキー挿入凹部(85)の下部を外部に通じさせる第1排出孔(92)が前記マグネットキー従動部材(84)に設けられ、前記摺動凹部(67)の下部を外部に通じさせる第2排出孔(93)が、前記マグネットキー従動部材(84)の前記押し込み位置への到達時に前記第1排出孔(92)の少なくとも一部に通じるようにして、前記ケーシング(35)に設けられることを特徴とする開閉装置用開き作動規制装置。
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