JP6241444B2 - 磁石レス回転電機 - Google Patents

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Description

本発明は、磁石レス回転電機に係り、特に、環状ロータの外周側に外側ステータ、内周側に内側ロータを有するダブルステータ型の磁石レス回転電機に関する。
永久磁石を用いないロータを備える磁石レス回転電機としては、ロータにロータコイルを巻回されたロータ突極を設け、ステータからの界磁によってロータコイルに誘導電流を発生させ、この誘導電流でロータ突極を磁化させる構成が知られている。
特許文献1には、磁石レスモータにおいて、ロータ突極にコイルを巻回する従来技術の方法の他に、ロータヨークにコイルを巻回する方法があることを述べている。また、ロータの突極にはステータとのギャップ近傍に配置される誘導コイルと、これとは別体のコモンコイルをステータから遠くに配置する構成が開示されている。また、ロータ突極に誘導コイルを巻回し、ロータコアにコモンコイルを巻回する構成も開示されている。
本発明に関連する技術として、特許文献2には、環状のロータに周方向に着磁した永久磁石を配置し、ロータの内側に内側ステータ、ロータの外側に外側ステータを設け、内外両ステータはそれぞれY結線された三相コイルを有するダブルステータ型モータが開示されている。ここでは、内側ステータの磁極数と外側ステータの磁極数は同じで、ロータに配置された永久磁石が、内側ステータと外側ステータの双方に向けて、並列に磁束を供給している。
特開2010−279165号公報 特開2011−244643号公報
磁石レス回転電機は高価な磁石材を用いないコスト的な利点があるが、ロータ突極に巻回されるコイルがロータ回転の遠心力でロータ突極から離脱する恐れがある。これを避けるためにコイル押え等を用いると複雑な構造となり、コイルの巻回スペースに制約を受け出力効率が低下する。
本発明の目的は、ロータ突極からコイルが離脱しない磁石レスモータを提供することである。他の目的は、ロータからのコイル離脱を防止しつつ、さらなる出力改善を可能にする磁石レス回転電機を提供することである。
本発明に係る磁石レス回転電機は、外側励磁コイルを有する環状の外側ステータと、外側ステータと一体化して外側ステータの内側に配置され内側励磁コイルを有する環状の内側ステータと、外側ステータの内周側と内側ステータの外周側との間に配置され、環状のロータヨーク部、ロータヨーク部の周方向に沿って外周側と内周側に対となって複数設けられる外内突極対及び、各外内突極対について外内突極対を挟んで周方向の一方側のロータヨーク部と他方側のロータヨーク部とに巻回されるロータヨークコイルを有する環状ロータと、ロータヨークコイルの両端部の間に接続され、外側ステータと内側ステータとの励磁によりロータヨークコイルに誘起される誘導電流で磁化される外側突極の外側磁極の極性と内側突極の内側磁極の極性とを同じとする整流素子と、を備え、ロータヨークコイルは、一方側のロータヨーク部の周方向に沿って所定の巻数で巻回し、外内突極対を越えて他方側のロータヨーク部において巻回方向を逆方向に変更し、他方側のロータヨーク部の周方向に沿って所定の巻数で巻回し、整流素子は、隣接する外内突極対について、一方側の外内突極対の磁極の極性と他方側の外内突極対の磁極の極性とを互いに逆方向とすることを特徴とする。
本発明に係る磁石レス回転電機において、ロータヨークコイルは、ロータヨーク部において径方向に沿って所定の層数で多層巻することが好ましい。
本発明に係る磁石レス回転電機において、外側突極において先端側からロータヨークコイルの多層巻の径方向の最外側の位置へ向かって所定の巻数で巻回し、ロータヨークコイルを越えて内側突極において巻回方向を逆方向に変更し、ロータヨークコイルの多層巻の径方向の最外側の位置の側から内側突極の先端側に向かって所定の巻数で巻回する誘導コイルと、誘導コイルの外側突極側端部と内側突極側端部との間に接続され、誘導コイルによって誘起される誘導電流によって磁化される外側突極の外側磁極の極性と内側突極の内側磁極の極性とを、ロータヨークコイルによって磁化される磁極の極性と同じとする誘導コイル用整流素子と、を含むことが好ましい。
本発明に係る磁石レス回転電機において、誘導コイル用の整流素子とロータヨークコイル用の整流素子とは、同じ整流素子を用いることが好ましい。
本発明に係る磁石レス回転電機において、複数の外内突極対の中で同じ磁極極性を有する外内突極対について1つの共通整流素子を用いることが好ましい。
本発明に係る磁石レス回転電機は、環状ロータの外周側と内周側に外内突極対を設け、外内突極対を挟んで周方向の一方側のロータヨーク部と他方側のロータヨーク部とにロータヨークコイルを巻回する。そして、環状ロータの外周側に外側ステータ、内周側に内側ステータが配置されそれぞれの励磁はロータヨークコイルに鎖交してロータヨークコイルに誘導電流を誘起し、これにより外内突極対が磁化して磁極を形成する。環状ロータは外側ステータの間と内側ステータとの間でそれぞれトルクを発生させるので、磁石レス回転電機の出力が改善される。また、ロータヨークコイルは、外内突極対の外側突極と内側突極に巻回されるのではなく、外内突極対を挟んで周方向の一方側のロータヨーク部と他方側のロータヨーク部とに巻回されるので、ロータからのコイル離脱を防止できる。
また、本発明に係る磁石レス回転電機において、ロータヨークコイルは、径方向に多層巻されるので、磁石レス回転電機の出力がさらに改善される。
また、本発明に係る磁石レス回転電機において、環状ロータに巻回されるコイルは、突極先端側の誘導コイルと、突極根元側のロータヨークコイルとに分けて構成される。ステータからの界磁によって発生する誘導電流は、突極の先端部ほど強く、根元側で弱い。誘導コイルを設けることで、ステータからの界磁による誘導電流を効率よく発生させることができ、磁石レス回転電機の出力が改善される。
本発明に係る磁石レス回転電機において、1つの共通化した整流素子を、誘導コイル用の整流素子及びロータヨークコイル用の整流素子に兼用させることができ、低コスト化を図ることができる。また、複数の外内突極対の中で同じ磁極極性を有する外内突極対について1つの共通整流素子を用いるので、低コスト化を図れる。また、誘導コイルを設ける場合も、複数の外内突極対の中で同じ磁極極性を有する外内突極対について1つの共通整流素子を用いるので、低コスト化を図れる。
本発明に係る実施の形態の磁石レス回転電機の構成図である。 図1において、ロータヨークコイルの巻回の仕方を示す図である。 図1のロータヨークコイルを1層巻とした図である。 図3を用いて、磁束の流れ方を示す図である。 図2の構成に誘導コイルを付加した図である。 誘導コイルを付加したときの磁石レス回転電機の構成図である。 図6を用いて、誘導コイルを付加したときの磁束の流れ方を示す図である。
以下に図面を用いて本発明に係る実施の形態につき、詳細に説明する。以下で述べる極数、突極数、外内突極数、巻数、多層巻における層数等は、説明のための例示であり、磁石レス回転電機の仕様に合わせ、適宜変更が可能である。以下では、全ての図面において同様の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
図1は、磁石レス回転電機10の構成を示す図で、磁石レス回転電機10の軸方向に垂直な断面図である。以下では、磁石レス回転電機10を特に断らない限り回転電機10と呼ぶ。図1に、周方向としてθ方向を示す。紙面上で時計回り方向が+θ方向である。
回転電機10は、三相同期型回転電機で、磁極としての永久磁石を有しない。回転電機10は、環状ロータ16と、環状ロータ16の外周側に向かい合って配置される外側ステータ12と、環状ロータ16の内周側に向かい合って配置される内側ステータ14と、出力軸18とを含むダブルステータ型回転電機である。外側ステータ12と内側ステータ14とは、図示されないモータケースに固定され、出力軸18は、モータケースに回転可能に支持される。環状ロータ16と出力軸18は一体構造で、環状ロータ16は外側ステータ12と内側ステータ14の間の空間を回転し、そのトルクは出力軸18に出力される。
環状ロータ16は、ロータヨーク部40、外内突極対42,44、ロータヨークコイル46を含む。
ロータヨーク部40は、環状の磁性体である。外内突極対42,44は、ロータヨーク部40の周方向に沿って外周側に設けられる外側突極42と内周側に設けられる内側突極44で構成される。外側突極42と内側突極44とは、ロータヨーク部40を挟んで径方向に対となって突出す。このように、外内突極対42,44は、外側突極42と内側突極44の対のことであるが、個別の外側突極42と内側突極44と区別することがよいときには、「対」でなく、外側突極42または内側突極44と呼ぶ。図1の例では、ロータヨーク部40の一周で12対の外内突極対42,44が設けられる。隣接する外内突極対42,44の間の角度は30度である。
ロータヨークコイル46は、外内突極対42,44を挟んで周方向の一方側のロータヨーク部40の外周面と他方側のロータヨーク部40の外周面とに巻回されるコイルである。外内突極対42,44の外周面に沿って巻回されるのではない。ロータヨークコイル46は、ロータヨーク部40の周方向に所定巻数で巻回され、これがロータヨーク部40の径方向に沿って多層巻される。ロータヨークコイル46の巻き方については図2を用いて後述する。
環状ロータ16は、外側ステータ12の励磁コイルからの磁束と、内側ステータ14の励磁コイルからの磁束とをロータヨークコイル46に鎖交させ、ロータヨークコイル46に生じる誘導電流によって外内突極対42,44を磁化させる。磁化された外内突極対42,44は、磁石レス磁極となる。磁化された外内突極対42,44のうち、磁化された外側突極42は、外側ステータ12に向かい合う外側磁極となり、磁化された内側突極44は、内側ステータ14に向かい合う内側磁極となる。内側磁極の極性と外側磁極の極性は同じである。
1つの外内突極対42,44は、これに対応するロータヨークコイル46を流れる誘導電流で磁化されて外側磁極と内側磁極とを形成するので、これを磁極対と呼ぶ。図1では、互いに隣接する磁極対48,49を示した。互いに隣接する磁極対48,49は、極性が互いに逆である。環状ロータ16は、12の磁極対を有するが、隣接する磁極対48,49は互いに極性が逆であるので、環状ロータ16の一周では、N,S,N,S,N,S,N,S,N,S,N,Sの極性の順で、12の磁極対が配置される。
整流素子50は、磁極対48の内側磁極の極性と外側磁極の極性とを同じにするダイオードであり、整流素子51は、磁極対49の内側磁極の極性と外側磁極の極性とを同じにするダイオードである。さらに、整流素子50,51は、互いに隣接する磁極対48,49の極性を互いに逆極性とするために、一方側の磁極対48を構成するロータヨークコイル46に流れる誘導電流の向きと、他方側の磁極対49を構成するロータヨークコイル46に流れる誘導電流の向きとを、互いに逆方向とするように配置される。
外側ステータ12は、環状の外側ステータヨーク部20の内周側に沿って設けられる複数の外側ステータ突極22と、複数の外側ステータ突極22のそれぞれに巻回される複数の外側励磁コイル24とを有する。複数の外側ステータ突極22は環状ロータ16の外側突極42に向かい合って配置される。
複数の外側励磁コイル24は、U相巻線コイル、V相巻線コイル、W相巻線コイルで構成される。図1では、1つの極の範囲であるA−Bを示した。1つの極の範囲(A−B)の角度は60度である。(A−B)の範囲には、3つの外側ステータ突極22が配置される。1つの極の範囲の3つの外側ステータ突極22は、U相巻線コイルが巻回されるU相突極とV相巻線コイルが巻回されるV相突極とW相巻線コイルが巻回されるW相突極である。図1の(A−B)の範囲の3つの外側ステータ突極22に、U相、V相、W相の位置を示した。外側ステータ突極22の総数は、環状ロータ16の外側突極42の総数の(3/2)倍で、12×(3/2)=18個である。U相巻線コイル、V相巻線コイル、W相巻線コイルは、いずれも集中巻によって、U相突極、V相突極、W相突極に巻回される。
内側ステータ14は、環状の内側ステータヨーク部30の外周側に沿って設けられる複数の内側ステータ突極34と、複数の内側ステータ突極34のそれぞれに巻回される複数の内側励磁コイル32とを有する。複数の内側ステータ突極34は環状ロータ16の内側突極44に向かい合って配置される。
複数の内側励磁コイル32は、U相巻線コイル、V相巻線コイル、W相巻線コイルで構成される。内側ステータ14の1つの極の範囲は、外側ステータ12の1つの極の範囲(A−B)と同じである。したがって、(A−B)の範囲に、3つの内側ステータ突極34が配置される。(A−B)の範囲の3つの内側ステータ突極34は、U相巻線コイルが巻回されるU相突極とV相巻線コイルが巻回されるV相突極とW相巻線コイルが巻回されるW相突極である。図1の(A−B)の範囲の3つの内側ステータ突極34に、U相、V相、W相の位置を示した。内側ステータ突極34の総数は、外側ステータ12の総数と同じ18個である。U相巻線コイル、V相巻線コイル、W相巻線コイルは、いずれも集中巻によって、U相突極、V相突極、W相突極に巻回される。
上記構成において、外側ステータ12の外側励磁コイル24によって形成される界磁と、内側ステータ14の内側励磁コイル32によって形成される界磁とを受けて、環状ロータ16のロータヨークコイル46には誘導電流が生じる。この誘導電流によって、外側突極42が磁化されて外側磁極を形成し、内側突極44が磁化されて内側磁極が形成される。形成された外側磁極と外側ステータ12からの界磁との協働と、形成された内側磁極と内側ステータ14からの界磁との協働とによって、環状ロータ16は回転してトルクを発生する。このようにして、環状ロータ16には永久磁石が配置されないが、トルクが発生する。これが磁石レス回転電機10のトルク発生原理である。
環状ロータ16と外側ステータ12とで1つの回転電機部を構成でき、環状ロータ16と内側ステータ14とでもう1つの回転電機部を構成できる。このように、回転電機10は、1台で2つの回転電機部を有する。
次に、ロータヨークコイル46の巻き方について述べる。図2は、磁極対48,49において、ロータヨークコイル46を周方向であるθ方向と、径方向であるR方向とに拡大し、その巻き方を示す図である。周方向であるθ方向について見ると、磁極対49の巻き方は磁極対48の巻き方と左右対称であるので、磁極対48についてその巻き方を述べ、磁極対49については相違点を述べる。
図2の紙面の右側において、磁極対48について、ロータヨーク部40、外側突極42、内側突極44、ロータヨークコイル46を示した。また、磁極対48について、ロータヨークコイル46に流れる誘導電流の方向を一方向とする整流素子50を示した。整流素子50は、ロータヨークコイル46の巻始めと巻終りの両端子の間に接続される。
ロータヨークコイル46は、外内突極対42,44を挟んでその両側のロータヨーク部40に巻回される。外内突極対42,44にコイルを巻かずに環状のロータヨーク部40にコイルを巻回することで、外側突極42、内側突極44からコイルが離脱しない磁石レスモータとすることができる。
以下では、外内突極対42,44を挟むその両側のロータヨーク部40を区別して、−θ方向の部分を外内突極対42,44に対する一方側のロータヨーク部40aとし、+θ方向の部分を外内突極対42,44に対する他方側のロータヨーク部40bと呼ぶ。
ロータヨークコイル46は、一方側のロータヨーク部40aの周方向に沿って所定の巻数で巻回して各層巻線とし、これを径方向に沿って所定の層数で積み重ねて多層巻とする。次に、外内突極対42,44を越えて他方側のロータヨーク部40bに移って巻回方向を逆方向に変更し、他方側のロータヨーク部40bの周方向に沿って所定の巻数で巻回して各層巻線とし、これを径方向に沿って所定の層数で積み重ねて多層巻とする。径方向とは、外内突極対42,44が突き出す方向である。
図2における多層巻のロータヨークコイル46の巻始めの位置は、一方側のロータヨーク部40aと外側突極42とが交差する隅部である。図2では、整流素子50であるダイオードのカソードKが接続される位置である。一方側のロータヨーク部40aにおける1層目の巻回は、巻始めの位置から一方側のロータヨーク部40aの周方向に沿って−θ方向に沿って行われる。図2において、丸に黒丸印は、巻線が紙面の向こう側から手前側に向かって巻かれ、丸にX印は、巻線が紙面の手前側から向こう側に向かって巻かれることを示す。一方側のロータヨーク部40aにおける巻回では、丸に黒丸印が内側突極44側で、丸にX印が外側突極42側である。これにより、一方側のロータヨーク部40aにおいて、巻始めの位置から−θ方向に沿って右ネジが進む方向に6巻されて1層目の巻回が行われる。
2層目は、1層目の径方向外側に積み重ねて行われる。2層目の巻始めは、1層目の巻始めの位置から外側突極42の延伸する方向に沿って先端側に1巻分ずれた位置である。2層目の巻回は、1層目と同様に、巻始めの位置から一方側のロータヨーク部40aの周方向に沿って−θ方向に沿って行われる。図2の例では、2層目の巻始めの位置から−θ方向に沿って右ネジが進む方向に6巻されて2層目の巻回が行われる。これを繰り返し、図2の例では7層目の巻回が終わると、一方側のロータヨーク部40aにおける多層巻として、周方向に6巻、径方向に7層の巻回が終わる。径方向に沿った層数は、ロータヨーク部40の外周面から外側突極42の先端面および内側突極44の先端面までの間に積層できる範囲の中で適当に設定できる。周方向に沿った巻数は、隣接する外内突極対42,44との間のθ方向の間隔において互いに干渉しない巻数の範囲で適当に設定できる。この層数と巻数は説明のための例示であって、これ以外の層数、巻数であってもよい。
一方側のロータヨーク部40aにおける多層巻が終了すると、巻線は外内突極対42,44を越える。他方側のロータヨーク部40bの巻始めは、他方側のロータヨーク部40bと内側突極44とが交差する隅部である。他方側のロータヨーク部40bにおける1層目の巻回は、巻始めの位置から他方側のロータヨーク部40bの周方向に沿って+θ方向に沿って行われる。他方側のロータヨーク部40bにおける巻回では、丸に黒丸印が外側突極42側で、丸にX印が内側突極44側である。これにより、他方側のロータヨーク部40bにおいて、巻始めの位置から+θ方向に沿って右ネジが進む方向に6巻されて1層目の巻回が行われる。
以下、一方側のロータヨーク部40aで説明した手順と同様の手順が繰り返され、7層目の巻回が終わると、他方側のロータヨーク部40bにおける多層巻として、周方向に6巻、径方向に7層の巻回が終わる。他方側のロータヨーク部40bにおける多層巻の巻終りの位置は、図2において、整流素子50であるダイオードのアノードAが接続される位置である。なお、径方向に沿って複数巻回でき、周方向に沿って複数巻回できる方法であれば、上記以外の巻き方であってもよい。
一方側のロータコイル部40aにおける多層巻の後、外内突極対42,44を越えて他方側のロータヨーク部40bに移って巻回方向を逆方向に変更するとは、図2の場合、一方側のロータヨーク部40aでは+θ方向から−θ方向に向かって右ねじの巻き方であったものを、他方側のロータヨーク部40bでは−θ方向から+θ方向に向かって右ねじの巻き方に変更することである。図2では、整流素子50によって整流された電流がロータヨークコイル46に流れる方向を矢印で示した。図2では、電流の流れる方向と巻線の巻き方向とは同じである。整流素子50は、カソードKがロータヨークコイル46の巻始めに接続され、アノードAがロータヨークコイル46の巻終りに接続される。
図2に示されるように、整流素子50によって整流された電流がロータヨークコイル46に流れる向きは、外内突極対42,44を境に逆方向に変わる。整流素子50によって整流された電流によって生じる磁束の向きは、一方側のロータヨーク部40aで、外内突極対42,44側がS極となり、他方側のロータヨーク部40bでも、外内突極対42,44側がS極となる。これにより、外側突極42も内側突極44も共にS極に磁化される。
上記のように、整流素子50は、ロータヨークコイル46の両端部の間に接続され、外側ステータ12と内側ステータ14との励磁によりロータヨークコイル46に誘起される誘導電流で磁化される外側突極42の外側磁極の極性と内側突極44の内側磁極の極性とを同じとする。
図2の紙面上の右側において磁極対48を示したが、ロータヨーク部40の周方向に沿って磁極対48のすぐ隣に隣接する磁極対49を図2の紙面上の左側に示す。磁極対49でも、θ方向に沿って左右対称であることを除けば、ロータヨークコイル46の巻き方と整流素子51であるダイオードの接続方向は全く同じである。これにより、磁極対49においては、整流素子51によって整流された電流によって生じる磁束の向きは、一方側のロータヨーク部40aで、外内突極対42,44の側がN極となり、他方側のロータヨーク部40bでも、外内突極対42,44側がN極となる。このように、磁極対49では、外側突極42も内側突極44も共にN極に磁化される。
上記のように、整流素子50,51は、隣接する磁極対48,49について、一方側の磁極対48の外内突極対42,44の磁極極性と、他方側の磁極対49の外内突極対42,44の磁極極性とを互いに逆極性とする。
再び図1に戻ると、環状ロータ16は、12の磁極対を有するが、隣接する磁極対48,49は互いに極性が逆であるので、環状ロータ16の一周では、N,S,N,S,N,S,N,S,N,S,N,Sの極性の順で、12の磁極対が配置される。図2のように1つの外内突極対42,44について1つの整流素子50を設けると、環状ロータ16では12の整流素子50,51が配置されることになる。環状ロータ16の周方向に沿って1つおきの磁極対は、同じ極性を有し、極性はNかSの2つしかない。そこで、複数の外内突極対42,44の中で同じ磁極極性を有する外内突極対42,44のロータヨークコイル46を互いに直列接続し、1つの共通整流素子を設ける。図1は、極性がSとなる6つの外内突極対42,44について1つの整流素子50を用い、極性がNとなる6つの外内突極対42,44について1つの整流素子51を用いた。
上記では、ロータヨークコイル46は、径方向に多層巻するものとした。これを径方向に1層巻としても、環状のロータヨーク部40にコイルが巻回されているので、外側突極42、内側突極44からコイルが離脱しない。図3は、図1の磁極対48,49について、それぞれ径方向に1層巻したロータヨークコイル47を用いる構成の回転電機11を示す図である。なお、図1のように径方向に多層巻するロータヨークコイル46を用いることで、1層巻の回転電機11に比較して出力改善された回転電機10となる。
図4は、図3における3つの互いに隣接する磁極対の部分の拡大図である。図4を用いて、回転電機10が動作するときの磁束の流れを説明する。図4は、1層巻のロータヨークコイル47についてのものであるが、磁束の流れは多層巻のロータヨークコイル46においても同じである。なお、図4では、説明の便宜上、1つの磁極対に1つの整流素子が設けられるものとした。
図4の中央に示される磁極対は、図2で説明した磁極対48と同じで、整流素子50の作用によって、外内突極対42,44は共にS極に磁化される。これに隣接する磁極対49は、整流素子51の作用によって、N極に磁化される。ここで、環状ロータ16に形成される磁極対の磁極極性に合わせて、外側ステータ12の界磁制御と内側ステータ14の界磁制御が行われるものとする。
外側ステータ12側からの磁束の流れ60は、S極に磁化された外内突極対42,44の外側突極42を通ってロータヨーク部40に向かって流れ込み、隣接する外内突極対42,44のN極に磁化された外側突極42を通って外側ステータ12側に戻る。この磁束の流れによって、環状ロータ16と外側ステータ12との間に回転トルクが発生する。
同様に、内側ステータ14側からの磁束の流れ61は、S極に磁化された外内突極対42,44の内側突極44を通ってロータヨーク部40に向かって流れ込み、隣接する外内突極対42,44のN極に磁化された内側突極44を通って内側ステータ14側に戻る。この磁束の流れによって、環状ロータ16と内側ステータ14との間に回転トルクが発生する。
上記では、外側突極42と内側突極44にコイルを巻回しないものとした。外側ステータ12からの界磁によって環状ロータ16に巻回されたコイルに発生する誘導電流は、突極の先端部ほど強く、根元側で弱い。内側ステータ14からの界磁によって発生する誘導電流についても同様である。図5は、図2の構成において、多層巻によって外内突極対42,44の先端部までは覆われないようにして先端部を少し露出させたままとし、その露出させた先端部に誘導コイル80を巻回する方法を示す図である。これにより、外側ステータ12、内側ステータ14の界磁を有効に誘導電流に変換し、回転電機10の出力改善を行うことができる。
誘導コイル80は、外側突極42において先端側からロータヨークコイル46の多層巻の径方向の最外側の位置へ向かって、外内突極対42,44の外周面に沿って所定の巻数で巻回し、ロータヨークコイル46を越えて内側突極44においてロータヨークコイル46の多層巻の径方向の最外側の位置から内側突極44の先端側に向かって所定の巻数で巻回する。ロータヨークコイル46を越えて内側突極44に入るときに、巻回方向を逆方向に変更する。
図5では、外側突極42においては、所定の巻数=2で、巻回方向は外側突極42の径方向に沿って+R方向から−R方向に向かって右ねじの方向である。内側突極44においては、所定の巻数=2で、巻回方向は内側突極44の径方向に沿って+R方向から−R方向に向かって左ねじの方向である。
誘導コイル用整流素子82は、誘導コイル80の外側突極42側と内側突極44側との間に接続され、誘導コイル80によって誘起される誘導電流によって磁化される外側突極42の外側磁極の極性と内側突極44の内側磁極の極性とを、ロータヨークコイル46によって磁化される磁極の極性と同じとする。図2で説明したように、ロータヨークコイル46によって磁化される磁極の極性が外側突極42と内側突極44でともにS極であるので、誘導コイル用整流素子82は、図5においてダイオード記号をカッコ書きで示した配置で接続される。
ここで、ロータヨークコイル46と誘導コイル80を直列に接続することで、ロータヨークコイル46に用いられる整流素子50と誘導コイル用整流素子82を共通化できる。図5の例では、他方側のロータヨーク部40bにおけるロータヨークコイル46の巻終りの端部と、誘導コイル80の外側突極42の+R方向の巻回の端部とを接続し、図5においてダイオード記号をカッコ書きで示した配置の誘導コイル用整流素子82を省略した上で、誘導コイル80の内側突極44の−R方向の巻回の端部を整流素子50のアノードAに接続する。これによって、誘導コイル用整流素子82の機能をロータヨークコイル用の整流素子である整流素子50に兼ねさせることができ、全体として1つの整流素子50で、誘導コイル80によって形成される磁極の極性と、ロータヨークコイル46によって形成される磁極の極性を同じとできる。
図6は、図3に対応する図で、磁極対48,49に巻回されるコイルを、(誘導コイル80+ロータヨークコイル47)で構成したものである。ここでは、磁極対48,49のそれぞれについて誘導コイル用整流素子をロータヨークコイル47用の整流素子50,51と共通化し、さらに、図3に述べたように、複数の外内突極対42,44の中で同じ磁極極性を有する外内突極対42,44のロータヨークコイル47を互いに直列接続する。これにより、環状ロータ16は、全体で2つの整流素子50,51で済む。
図7は、図4に対応する図で、磁束の流れ60,61を示す図である。誘導コイル80によって磁化される磁極の方向は、ロータヨークコイル47によって磁化される磁極の方向と同じであるので、磁束の流れ60,61は、図4で説明したものと同じである。磁束の流れ60,61は、誘導コイル80を用いることで、外側突極42と内側突極44をより効率的に磁化するので、これによって、回転電機10の出力改善の向上を図ることができる。
10,11 (磁石レス)回転電機、12 外側ステータ、14 内側ステータ、16 環状ロータ、18 出力軸、20 外側ステータヨーク部、22 外側ステータ突極、24 外側励磁コイル、30 内側ステータヨーク部、32 内側励磁コイル、34 内側ステータ突極、40 ロータヨーク部、40a (一方側の)ロータヨーク部、40b (他方側の)ロータヨーク部、42 外側突極、42,44 外内突極対、44 内側突極、46,47 ロータヨークコイル、48,49 磁極対、50,51 整流素子、60,61 磁束の流れ、80 誘導コイル、82 誘導コイル用整流素子。

Claims (5)

  1. 外側励磁コイルを有する環状の外側ステータと、
    外側ステータと一体化して外側ステータの内側に配置され内側励磁コイルを有する環状の内側ステータと、
    外側ステータの内周側と内側ステータの外周側との間に配置され、環状のロータヨーク部、ロータヨーク部の周方向に沿って外周側と内周側に対となって複数設けられる外内突極対及び、各外内突極対について外内突極対を挟んで周方向の一方側のロータヨーク部と他方側のロータヨーク部とに巻回されるロータヨークコイルを有する環状ロータと、
    ロータヨークコイルの両端部の間に接続され、外側ステータと内側ステータとの励磁によりロータヨークコイルに誘起される誘導電流で磁化される外側突極の外側磁極の極性と内側突極の内側磁極の極性とを同じとする整流素子と、
    を備え、
    ロータヨークコイルは、
    一方側のロータヨーク部の周方向に沿って所定の巻数で巻回し、外内突極対を越えて他方側のロータヨーク部において巻回方向を逆方向に変更し、他方側のロータヨーク部の周方向に沿って所定の巻数で巻回し、
    整流素子は、
    隣接する外内突極対について、一方側の外内突極対の磁極の極性と他方側の外内突極対の磁極の極性とを互いに逆極性とすることを特徴とする磁石レス回転電機。
  2. 請求項1に記載の磁石レス回転電機において、
    ロータヨークコイルは、
    ロータヨーク部において径方向に沿って所定の層数で多層巻することを特徴とする磁石レス回転電機。
  3. 請求項2に記載の磁石レス回転電機において、
    外側突極において先端側からロータヨークコイルの多層巻の径方向の最外側の位置へ向かって所定の巻数で巻回し、ロータヨークコイルを越えて内側突極において巻回方向を逆方向に変更し、ロータヨークコイルの多層巻の径方向の最外側の位置の側から内側突極の先端側に向かって所定の巻数で巻回する誘導コイルと、
    誘導コイルの外側突極側端部と内側突極側端部との間に接続され、誘導コイルによって誘起される誘導電流によって磁化される外側突極の外側磁極の極性と内側突極の内側磁極の極性とを、ロータヨークコイルによって磁化される磁極の極性と同じとする誘導コイル用整流素子と、
    を含むことを特徴とする磁石レス回転電機。
  4. 請求項3に記載の磁石レス回転電機において、
    1つの共通化した整流素子を、誘導コイル用の整流素子及びロータヨークコイル用の整流素子に兼用させることを特徴とする磁石レス回転電機。
  5. 請求項1,2,4のいずれか1に記載の磁石レス回転電機において、
    複数の外内突極対の中で同じ磁極極性を有する外内突極対について1つの共通整流素子を用いることを特徴とする磁石レス回転電機。
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