JP6241232B2 - 電子機器、音または振動の発生方法およびプログラム - Google Patents

電子機器、音または振動の発生方法およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、電子機器、音または振動の発生方法およびプログラムに関する。
使用する画像効果を選択するためのメニューと、選択した画像効果の効果レベルを調整するためのメニューとを表示部に表示するデジタルカメラが知られている(特許文献1参照)。
特開2012−124608号公報
上述したデジタルカメラを屋外で使用する場合、デジタルカメラの表示部(液晶モニタ)が屋外光によって見えにくくなるため、どの画像効果が選択されて効果レベルがどれくらいかなど、画像効果の内容が分かりにくかった。
本発明の第1の態様によると、電子機器は、表の表示画面内において、第1の位置と、前記第1の位置から離れた位置にある第2の位置と、前記第1の位置および前記第2の位置の間の中間位置とのいずれかの位置を選択する位置選択と、像に対して、第1の画像処理と、前記第1の画像処理とは異なる第2の画像処理とを行う画像処理と、前記画像を表示に表示する表示制御と、第1の音または振動と、前記第1の音または振動とは異なる第2の音または振動とを発生する発と、前記発生を制御する発生制御と、を備え、前記位置選択により前記第1の位置が選択されると、前記画像処理は前記画像に対して前記第1の画像処理を行い、前記表示制御は前記第1の画像処理が行われた前記画像を表示に表示し、前記発生制御は前記第1の音または振動を前記発生から発生させ、前記位置選択により前記第2の位置が選択されると、前記画像処理は前記画像に対して前記第2の画像処理を行い、前記表示制御は前記第2の画像処理が行われた前記画像を表示に表示し、前記発生制御は前記第2の音または振動を前記発生から発生させ、前記位置選択により前記中間位置が選択されると、前記画像処理は前記画像に対して前記第1の画像処理と前記第2の画像処理の両方を行い、前記表示制御は前記第1の画像処理と前記第2の画像処理の両方が行われた前記画像を表示に表示し、前記発生制御は前記第1の音または振動と前記第2の音または振動の両方を前記発生から発生させ
本発明の第2の態様によると、音または振動の発生方法は、表の表示画面内において、第1の位置と、前記第1の位置から離れた位置にある第2の位置と、前記第1の位置および前記第2の位置の間の中間位置とのいずれかの位置を選択する位置選択工程と、前記位置選択工程により前記第1の位置が選択されると、画像に対して第1の画像処理を行って表示に表示するとともに第1の音または振動を発生から発生させ、前記位置選択工程により前記第2の位置が選択されると、画像に対して前記第1の画像処理とは異なる第2の画像処理を行って表示に表示するとともに前記第1の音または振動とは異なる第2の音または振動を発生から発生させ、前記位置選択工程により前記中間位置が選択されると、画像に対して前記第1の画像処理と前記第2の画像処理の両方を行って表示に表示するとともに前記第1の音または振動と前記第2の音または振動の両方を発生させる発生工程と、を有す
本発明の第3の態様によると、プログラムは、第2の態様による音または振動の発生方法をコンピュータに実行させ
本発明によれば、撮像画像に施される画像処理の内容を分かりやすくすることができる。
デジタルカメラの構成例を説明するブロック図である。 リング画像を説明する図である。 第1の実施形態におけるカーソルの位置に応じた画像処理と操作音を説明する図である。 撮影シーンに応じた画像処理の組合せを説明する図である。 クリエイティブモードにおける処理の流れを説明するフローチャートである。 リング画像のカーソルの位置に応じた画像処理の流れを説明するフローチャートである。 第2の実施形態におけるカーソルの位置に応じた画像処理と操作音を説明する図である。 プログラムの提供の様子を説明する図である。
−第1の実施形態−
図面を参照して本発明の第1の実施形態について説明する。図1は、本実施形態に係るデジタルカメラ1の構成を示すブロック図である。デジタルカメラ1は、撮像光学系11と、撮像素子12と、レンズ駆動回路13と、制御部14と、操作部材16と、表示部17、スピーカ18と、振動発生部19とを備えている。デジタルカメラ1には、例えばメモリカードなどの記録媒体20が着脱可能である。
撮像光学系11は、ズームレンズやフォーカシングレンズを含む複数のレンズ群で構成され、被写体像を撮像素子12の受光面に結像させる。なお、図1を簡単にするため、撮像光学系11を単レンズとして図示している。
レンズ駆動回路13は、制御部14の制御のもと、撮像光学系11のズームレンズを駆動して焦点距離を調節するとともに、撮像光学系11のフォーカシングレンズを駆動して焦点調節を行う。
撮像素子12は、例えばCMOS撮像素子などのイメージセンサであり、撮像光学系11により結像した被写体像を撮像して、得られた画像信号を制御部14へ出力する。
制御部14は、表示制御部14aと、位置選択部14bと、画像処理部14cと、発生制御部14dとを有する。制御部14は、CPU、メモリ、およびその周辺回路から構成され、メモリに格納された制御プログラムを実行することにより、これらの各部の機能を実現している。各部の機能の内容については、後で詳しく説明する。
操作部材16は、シャッターボタン16aと、ロータリーマルチセレクター16bと、を含む。また、操作部材16は、この他、録画ボタン、モード切替ボタン、十字キー、OKボタン、ディスプレイボタンなどを含む。操作部材16は、ユーザー操作に応じた操作信号を制御部14へ出力する。
表示部17は、デジタルカメラ1の背面に搭載された液晶モニタ(背面モニタ)等で構成され、撮像素子12で撮像された撮像画像や各種設定メニューなどが表示される。
スピーカ18は、操作部材16の操作に応じた操作音や、動画の再生時に動画に含まれる音声などを発生する。振動発生部19は、振動を発生して、デジタルカメラ1全体を振動させる。
操作部材16からの操作信号に応じて撮影モードに設定されると、制御部14は、撮像素子12に所定のフレームレートでスルー画用の撮像処理を行わせ、撮像素子12から時系列で得られる各フレーム画像から表示用のフレーム画像を生成して表示部17に出力する。これによって表示部17には、スルー画がリアルタイムで表示される。
静止画撮影モードにおいてシャッターボタン16aが全押し操作されて静止画の撮影が指示されると、制御部14は、撮像素子12に静止画用の撮像処理を行わせ、撮像素子12から取得した画像信号に対して所定の画像処理を行って静止画データを生成し、JPEGなどの所定の方式により圧縮処理を行って、記録媒体20に記録する。
動画撮影モードにおいて録画ボタンが操作されて動画の撮影開始が指示されると、制御部14は、撮像素子12に動画用の撮像処理を開始させ、撮像素子12から出力された各フレームの画像信号に対して所定の画像処理を行う。そして、制御部14は、画像処理後の画像データをMPEG形式やMotionJPEGなどの圧縮画像データに圧縮し、その圧縮画像データを記録媒体20に記録する。そして、再度録画ボタンが操作されて動画の撮影終了が指示されると、制御部14は、動画の撮影終了時点までの圧縮画像データを記録媒体20に記録し、動画ファイルを完成させる。
また、操作部材16からの操作信号に応じて再生モードに設定されると、制御部14は、記録媒体20に記録された静止画データまたは動画データを読み出して再生し、表示部17に表示する。
本実施形態のデジタルカメラ1では、撮影モードとして、通常モードの他に、クリエイティブモードが設けられている。以下、このクリエイティブモードについて説明する。
クリエイティブモードにおいて、制御部14の表示制御部14aは、スルー画を表示部17に表示する。また、表示制御部14aは、図2に示すように、撮像画像に対して行う画像処理を変更するための画像(以下、リング画像と表記する)50をスルー画に重ねて表示する。リング画像50は、リング51とカーソル52とから構成される。カーソル52は、リング51上において、制御部14の位置選択部14bにより現在選択されている位置を示す。位置選択部14bは、ユーザーによりロータリーマルチセレクター16bが回転操作されると、その回転操作に応じて、カーソル52の表示位置(すなわち選択位置)をリング51に沿って移動させる。たとえば、ロータリーマルチセレクター16bが時計周りに回転操作されると、位置選択部14bは、カーソル52をリング51上で時計周りに所定の速度で移動させる。一方、ロータリーマルチセレクター16bが反時計周りに回転操作されると、位置選択部14bは、カーソル52をリング51上で反時計周りに所定の速度で移動させる。
制御部14の画像処理部14cは、位置選択部14bによる選択位置(すなわちカーソル52の表示位置)に応じて、リング画像50に設定された4つの画像処理(以下、第1画像処理〜第4画像処理と表記する)の中から1つまたは2つの画像処理を選択する。画像処理部14cは、撮像画像に対して上記選択した画像処理を行う。表示制御部14aは、画像処理部14cにより画像処理が施された撮像画像を、スルー画として表示部17に表示する。
このようにデジタルカメラ1では、ユーザーがロータリーマルチセレクター16bを回転操作してカーソル52の位置を移動させることで撮像画像に施す画像処理を選択することができ、選択した画像処理が施された撮像画像を、スルー画によってリアルタイムで確認することができる。そして、デジタルカメラ1では、ユーザーが、ロータリーマルチセレクター16bを回転操作して撮像画像に施す画像処理を所望の画像処理に変更した後、シャッターボタン16aを押下することで、所望の画像処理を施した静止画を記録することができるようになっている。
リング画像50には、リング51の頂上地点P0から時計周りに第0位置〜第65位置の66か所の位置が設定されており、その位置を示す目盛がリング51の内側に表示されている。リング51の頂上地点P0が第0位置であり、その右隣の位置P1が第1位置である。第0位置P0から時計周りに90度離れた位置P17が第17位置である。第1位置P1から第17位置P17の間には、第2位置〜第16位置の15か所の位置が等間隔に設定される。第0位置P0から180度離れた位置P33が第33位置である。第17位置P17から第33位置P33の間には、第18位置〜第32位置の15か所の位置が等間隔に設定される。第0位置P0から時計周りに270度離れた位置P49が第49位置である。第33位置P33から第49位置P49の間には、第34位置〜第48位置の15か所の位置が等間隔に設定される。第0位置P0の左隣の位置P65は第65位置である。第49位置P49から第65位置P65の間には、第50位置〜第64位置の15か所の位置が等間隔に設定される。図3は、リング画像50の各位置において選択される画像処理を説明する図である。図3では、0〜65の番号が第0位置〜第65位置を示し、番号の下にその番号が示す位置において選択される画像処理を記載している。
クリエイティブモードを開始した時点では、リング51の頂上地点(第0位置)P0にカーソル52が表示される。すなわち、位置選択部14bが第0位置を選択した状態となる。このとき、画像処理部14cは、撮像画像に対して第1画像処理〜第4画像処理を行わない。したがって、表示制御部14aは、第1画像処理〜第4画像処理のいずれも施していない状態の撮像画像、すなわち元画像を表示部17に表示する。
カーソル52が第0位置P0の右隣の第1位置P1にある場合、すなわち位置選択部14bが第1位置P1を選択している場合には、画像処理部14cは第1画像処理のみを(すなわち第1画像処理を100%の比率で)撮像画像に施す。したがって、カーソル52が第0位置P0から第1位置P1に時計周りに移動すると、表示部17に表示されるスルー画は、元画像の状態から第1画像処理のみを施した状態へと変化する。
カーソル52が第0位置P0から時計周りに90度離れた第17位置P17にある場合、すなわち位置選択部14bが第17位置P17を選択している場合には、画像処理部14cは第2画像処理のみを(すなわち第2画像処理を100%の比率で)撮像画像に施す。したがって、カーソル52が第1位置P1から第17位置P17へと時計周りに移動すると、表示部17に表示されるスルー画は、第1画像処理のみを施した状態から第2画像処理のみを施した状態へと変化する。このとき、表示部17に表示されるスルー画は、第1画像処理のみを施した状態から第2画像処理のみを施した状態へ15段階で徐々に遷移するようになっている。すなわち、カーソル52が第2位置から第16位置のいずれかにある間(位置選択部14bが第1位置P1と第17位置P17との間の位置を選択している場合には)、画像処理部14cは第1画像処理および第2画像処理の両方を撮像画像に対して行う(すなわち第1画像処理および第2画像処理を撮像画像に重ねがけする)。
このとき画像処理部14cは、カーソル52の位置(すなわち位置選択部14bによる選択位置)に応じて、第1画像処理と第2画像処理の比率を変化させる。具体的には、画像処理部14cは、カーソル52の位置が第17位置P17へ向かう方向に移動する場合には、第1画像処理の比率を下げると共に第2画像処理の比率を上げるように変化させる。一方、画像処理部14cは、カーソル52の位置が第1位置P1へ向かう方向に移動する場合には、第1画像処理の比率を上げると共に第2画像処理の比率を下げるように変化させる。たとえば、画像処理部14cは、カーソル52が第5位置にあるときは、第1画像処理を75%、第2画像処理を25%の比率で、撮像画像に施す。また、画像処理部14cは、カーソル52が第9位置にあるときは、第1画像処理を50%、第2画像処理を50%の比率で、撮像画像に施す。また、画像処理部14cは、カーソル52が第13位置にあるときは、第1画像処理を25%、第2画像処理を75%の比率で、撮像画像に施す。なお、第1画像処理を75%の比率で行うとは、たとえば、撮像画像に第1画像処理のみを施したとき(すなわち第1画像処理を100%施したとき)における撮像画像の変化の度合いを100%としたときに、その度合いの75%程度撮像画像が変化するように第1画像処理を施すことである。
カーソル52が第0位置P0から180度離れた第33位置P33にある場合、すなわち位置選択部14bが第33位置P33を選択している場合には、画像処理部14cは第3画像処理のみを撮像画像に施す。したがって、カーソル52が第17位置P17から第33位置P33へと時計周りに移動すると、表示部17に表示されるスルー画は、第2画像処理のみを施した状態から第3画像処理のみを施した状態へと変化する。
このとき、表示部17に表示されるスルー画は、第2画像処理のみを施した状態から第3画像処理のみを施した状態へ15段階で徐々に遷移するようになっている。すなわち、カーソル52が第18位置から第32位置にある間(すなわち位置選択部14bが第17位置P17と第33位置P33との間の位置を選択している場合には)、画像処理部14cは第2画像処理および第3画像処理の両方を撮像画像に施す。このとき画像処理部14cは、カーソル52の位置が第17位置P17から第33位置P33へ向かう方向に移動する場合には、第2画像処理の比率を下げると共に第3画像処理の比率を上げるように変化させる。一方、画像処理部14cは、カーソル52の位置が第33位置P33から第17位置P17へ向かう方向に移動する場合には、第2画像処理の比率を上げると共に第3画像処理の比率を下げるように変化させる。
カーソル52が第0位置P0から時計周りに270度離れた第49位置P49にある場合、すなわち、位置選択部14bが第49位置P49を選択している場合には、画像処理部14cは第4画像処理のみを撮像画像に施す。したがって、カーソル52が第33位置P33から第49位置P49へと時計周りに移動されると、表示部17に表示されるスルー画は、第3画像処理のみを施した状態から第4画像処理のみを施した状態へと変化する。
このとき、表示部17に表示されるスルー画は、第3画像処理のみを施した状態から第4画像処理のみを施した状態へ15段階で徐々に遷移するようになっている。すなわち、カーソル52が第34位置から第48位置にある間(位置選択部14bが第33位置P33と第49位置P49との間の位置を選択している場合には)、画像処理部14cは第3画像処理および第4画像処理の両方を撮像画像に施す。このとき画像処理部14cは、カーソル52の位置が第33位置P33から第49位置P49へ向かう方向に移動する場合には、第3画像処理の比率を下げると共に第4画像処理の比率を上げるように変化させる。一方、画像処理部14cは、カーソル52の位置が第49位置P49から第33位置P33へ向かう方向に移動する場合には、第3画像処理の比率を上げると共に第4画像処理の比率を下げるように変化させる。
カーソル52が第0位置P0の左隣の第65位置P65にある場合、すなわち、位置選択部14bが第65位置P65を選択している場合には、画像処理部14cは第1画像処理のみを撮像画像に施す。したがって、カーソル52が第49位置P49から第65位置P65へと時計周りに移動すると、表示部17に表示されるスルー画は、第4画像処理のみを施した状態から第1画像処理のみを施した状態へと変化する。
このとき、表示部17に表示されるスルー画は、第4画像処理のみを施した状態から第1画像処理のみを施した状態へ15段階で徐々に遷移するようになっている。すなわち、カーソル52が第50位置から第64位置にある間(位置選択部14bが第49位置P49と第65位置P65との間の位置を選択している場合には)、画像処理部14cは第4画像処理および第1画像処理の両方を撮像画像に施す。このとき画像処理部14cは、カーソル52の位置が第49位置P49から第65位置P65へ向かう方向に移動する場合には、第4画像処理の比率を下げると共に第1画像処理の比率を上げるように変化させる。一方、画像処理部14cは、カーソル52の位置が第65位置P65から第49位置P49へ向かう方向に移動する場合には、第4画像処理の比率を上げると共に第1画像処理の比率を下げるように変化させる。
また、カーソル52が第65位置P65から第0位置P0へと時計周りに移動すると、表示部17に表示するスルー画は、第1画像処理のみ施した状態から元画像の状態へと戻る。
このように、カーソル52が第0位置P0から時計周りに1回転すると、撮像画像に施される画像処理が、元画像から、第1画像処理、第2画像処理、第3画像処理、第4画像処理の順で連続的に変更された後、再度第1画像処理に戻って、元画像に戻る。また、カーソル52が反時計回りに1回転する場合は、撮像画像に施される画像処理は、上述した時計周りに1回転する場合と逆の順で変化する。また、必ずしもカーソル52が1回転しなくてもよく、たとえば、カーソル52が時計周りに半周回転した後に反時計回りに移動して、画像処理の変化を戻すことも可能となっている。
また、デジタルカメラ1を屋外で使用する場合、屋外光によって表示部17が見えにくくなる場合がある。そこで、制御部14の発生制御部14dは、現在、撮像画像に対してどのような画像処理を行っているかをユーザーに報知するための操作音を、スピーカ18により発生させるようになっている。
デジタルカメラ1では、第1画像処理〜第4画像処理のそれぞれに対して、互いに異なる音色の操作音(第1操作音〜第4操作音)が対応付けられている。第1操作音〜第4操作音を発生するための音声データは、デジタルカメラ1の不図示のメモリに記憶されている。発生制御部14dは、この音声データをメモリから読み出して再生し、スピーカ18から発生させる。
図3では、カーソル52が各位置に来たときに発生される操作音についても記載している。カーソル52が第0位置P0に来たときは、撮像画像に対して第1画像処理〜第4画像処理が行われないので、発生制御部14dは、スピーカ18から操作音を発生させない。
カーソル52が第1位置P1に来たときは、撮像画像に対して第1画像処理のみが(すなわち第1画像処理が100%の比率で)行われるので、発生制御部14dは、スピーカ18から第1操作音を最大(MAXの)音量で発生させる。したがって、カーソル52が第1位置P1に移動すると、第1操作音のみが聞こえるので、ユーザーは、撮像画像に施される画像処理が第1画像処理のみであることを認識することができる。
カーソル52が第2位置から第16位置までの間にある場合は、撮像画像に対して第1画像処理と第2画像処理の両方が行われるので、発生制御部14dは、スピーカ18から第1操作音と第2操作音の両方を同時にまたは連続して発生させる。したがって、カーソル52が第2位置〜第16位置にある間は、第1操作音と第2操作音の両方が聞こえるので、ユーザーは、撮像画像に施される画像処理が第1画像処理と第2画像処理の両方であることを認識することができる。
また、このとき発生制御部14dは、第1画像処理と第2画像処理の比率に応じて、第1操作音と第2操作音の音量を変化させる。具体的に、発生制御部14dは、カーソル52が第1位置P1に近いほど第1画像処理の比率が高くなるので第1操作音の音量を大きくする一方、第2画像処理の比率は低くなるので、第2操作音の音量については小さくする。また、発生制御部14dは、カーソル52が第17位置P17に近いほど第1画像処理の比率が低くなるので第1操作音の音量を小さくする一方、第2画像処理の比率は高くなるので、第2操作音の音量については大きくする。したがって、発生制御部14dは、カーソル52が第17位置P17へ向かう方向に移動する場合には、スピーカ18から発生される第1操作音の音量を下げていくと共に第2操作音の音量を上げていく。一方、発生制御部14dは、カーソル52が第1位置P1へ向かう方向に移動する場合には、スピーカ18から発生される第1操作音の音量を上げていくと共に第2操作音の音量を下げていく。なお、発生制御部14dは、カーソル52が第1位置P1から第16位置まで移動するとき、第1操作音の音量を最大音量から15段階で小さくする。一方、発生制御部14dは、カーソル52が第17位置P17から第2位置まで移動するとき、第2操作音の音量を最大音量から15段階で小さくする。
以上のようにすることで、カーソル52が第2位置〜第16位置P16の間で移動するとき、ユーザーは、第1操作音と第2操作音の音量の変化で、撮像画像に施される第1画像処理と第2画像処理の比率がどのように変化しているかを認識することができる。
発生制御部14dは、カーソル52が第17位置P17〜第65位置P65にある場合も、上述した場合と同様にしてスピーカ18から操作音を発生させる。
具体的に、カーソル52が第17位置P17に来たときは、撮像画像に対して第2画像処理のみが行われるので、発生制御部14dは、スピーカ18から第2操作音を最大音量で発生させる。
カーソル52が第18位置から第32位置までの間にある場合は、撮像画像に対して第2画像処理と第3画像処理の両方が行われるので、発生制御部14dは、スピーカ18から第2操作音と第3操作音の両方を発生させる。このとき発生制御部14dは、カーソル52が第17位置P17に近いほど第2画像処理の比率が高くなるので第2操作音の音量を大きくする一方、第3画像処理の比率は低くなるので、第3操作音の音量については小さくする。また、発生制御部14dは、カーソル52が第33位置P33に近いほど第2画像処理の比率が低くなるので第2操作音の音量を小さくする一方、第3画像処理の比率は高くなるので、第3操作音の音量については大きくする。
カーソル52が第33位置P33に来たときは、撮像画像に対して第3画像処理のみが行われるので、発生制御部14dは、スピーカ18から第3操作音を最大音量で発生させる。
カーソル52が第34位置から第48位置までの間にある場合は、撮像画像に対して第3画像処理と第4画像処理の両方が行われるので、発生制御部14dは、スピーカ18から第3操作音と第4操作音の両方を発生させる。このとき発生制御部14dは、カーソル52が第33位置P33に近いほど第3画像処理の比率が高くなるので第3操作音の音量を大きくする一方、第4画像処理の比率は低くなるので、第4操作音の音量については小さくする。また、発生制御部14dは、カーソル52が第49位置P49に近いほど第3画像処理の比率が低くなるので第3操作音の音量を小さくする一方、第4画像処理の比率は高くなるので、第4操作音の音量については大きくする。
カーソル52が第49位置P49に来たときは、撮像画像に対して第4画像処理のみが行われるので、発生制御部14dは、スピーカ18から第4操作音を最大音量で発生させる。
カーソル52が第50位置から第64位置までの間にある場合は、撮像画像に対して第4画像処理と第1画像処理の両方が行われるので、発生制御部14dは、スピーカ18から第4操作音と第1操作音の両方を発生させる。このとき発生制御部14dは、カーソル52が第49位置P49に近いほど第4画像処理の比率が高くなるので第4操作音の音量を大きくする一方、第1画像処理の比率は低くなるので、第1操作音の音量については小さくする。また、発生制御部14dは、カーソル52が第65位置P65に近いほど第4画像処理の比率が低くなるので第4操作音の音量を小さくする一方、第1画像処理の比率は高くなるので、第1操作音の音量については大きくする。
カーソル52が第65位置P65に来たときは、撮像画像に対して第1画像処理のみが行われるので、発生制御部14dは、スピーカ18から第1操作音を最大音量で発生させる。
以上のように、発生制御部14dは、撮像画像に対して行う画像処理に応じた操作音を、その比率に応じた音量でスピーカ18から発生させる。これにより、ユーザーは、表示部17が見づらい場合であっても、撮像画像に対してどの画像処理がどのくらいの比率で行われるのかを認識することができる。
次に、リング画像50に設定される第1画像処理〜第4画像処理の内容について、詳しく説明する。なお、本説明において、画像処理には、たとえば彩度やコントラスト、ホワイトバランスなどのパラメータを変えることで画作りを行う処理や、たとえばフィルタをかけてぼかしたり周辺を暗くしてトイカメラ風にしたりするなど画像効果をかける処理が含まれるとする。クリエイティブモードでは、撮影シーンを判別するシーン判別処理を行い、判別した撮影シーンに応じた4つの画像処理を、第1画像処理〜第4画像処理としてリング画像50に設定するようになっている。すなわち、判別される撮影シーンによって、リング画像50に設定される第1画像処理〜第4画像処理の内容が異なっている。
判別される撮影シーンとしては、人物を撮影するシーンである「ポートレート」、被写体に接近して撮影するシーンである「接写」、風景を撮影するシーンである「風景」、「ポートレート」、「接写」、「風景」のいずれでもないシーンである「その他」の4種類である。なお、判別される撮影シーンの種類は一例であり、この他種々の撮影シーンを判別してもよい。撮影シーンの判別方法は、公知の方法を用いるものとする。制御部14は、たとえば、撮像素子12からの画像信号に基づく情報(輝度や色バランス(R/G比、B/G比)など)や、カメラ設定情報(撮像光学系11の焦点距離や撮影倍率など)に基づいて撮影シーンを判別する。
図4は、撮影シーンに応じた第1画像処理〜第4画像処理の組合せを説明する図である。デジタルカメラ1では、撮影シーンごとに、それぞれの撮影シーンに適した4種類の画像処理が第1画像処理〜第4画像処理として予め設定されている。たとえば、撮影シーン「人物」用のリング画像50pには、第1画像処理として「ポートレート」、第2画像処理として「モノクローム」、第3画像処理として「ハイキー」、第4画像処理として「クロスプロセス(R)」が設定される。撮影シーン「接写」用のリング画像50nには、第1画像処理として「ビビッド」、第2画像処理として「ハイキー」、第3画像処理として「トイカメラ」、第4画像処理として「セレクトカラー」が設定される。撮影シーン「風景」用のリング画像50gには、第1画像処理として「クロスプロセス(B)」、第2画像処理として「風景」、第3画像処理として「フィルターモノクロ(セピア)」、第4画像処理として「アヴァンギャルド」が設定される。撮影シーン「その他」用のリング画像50sには、第1画像処理として「アヴァンギャルド」、第2画像処理として「モノクローム」、第3画像処理として「トイカメラ」、第4画像処理として「クロスプロセス(G)」が設定される。なお、図4では説明のため、撮影シーンおよび第1画像処理〜第4画像処理の内容を示すテキストを記載しているが、実際の表示部17の表示画面では、当該テキストは表示されず、リング51とカーソル52のみが表示される。すなわち、リング画像50p、50n、50g、50sは、表示部17の表示画面ではどの撮影シーンでも同じ画像として(すなわち同じ表示内容で)表示される。
「ポートレート」は、人物の肌をきれいに見せる画作りを行うための画像処理である。「モノクローム」は、白黒の濃淡のみの画作りを行うための画像処理である。「ハイキー」は、画面全体が明るく陰影の少ない画作りを行うための画像処理である。「クロスプロセス(R)」、「クロスプロセス(G)」、および「クロスプロセス(B)」は、クロスプロセス(ポジフィルムを使いネガ用の現像を行う銀塩写真の手法)を行ったような画像効果を得るための画像処理である。なお、「クロスプロセス(R)」では赤みの強い画像が得られ、「クロスプロセス(G)」では緑みの強い画像が得られ、「クロスプロセス(B)」では青みの強い画像が得られる。「ビビッド」は、コントラストが強調された色鮮やかな画作りを行うための画像処理である。「トイカメラ」は、トイカメラで撮影したような画像効果を得るための画像処理である。「セレクトカラー」は、特定の色だけを残してその他をモノクロに変化した画像効果を得るための画像処理である。「風景」は、自然や街並みなどの景観に適した画作りを行うための画像処理である。「フィルターモノクロ(セピア)」は、セピア色の濃淡のみの画作りを行うための画像処理である。「アヴァンギャルド」は、「ビビッド」よりもさらにコントラストと彩度を上げて独特の画作りを行うための画像処理である。
なお、リング画像50に第1画像処理〜第4画像処理として設定する画像処理の組合せの情報は、撮影シーンごとにデジタルカメラ1内の不図示のメモリに予め記憶されており、この情報とシーン判別結果に基づいて、第1画像処理〜第4画像処理がリング画像50に設定される。
次に、クリエイティブモードにおいて、制御部14が実行する処理の流れを、図5に示すフローチャートを用いて説明する。撮影モードがクリエイティブモードに切り替えられると、制御部14は、スルー画の表示を開始すると共に、不図示のメモリに記録された図5の処理を行うプログラムを起動して、当該処理を開始する。
ステップS1において、表示制御部14aは、リング画像50の表示を開始して、ステップS2へ進む。
ステップS2において、制御部14は、撮影シーンを判別するシーン判別処理を開始して、ステップS3へ進む。なお、シーン判別処理は、所定時間おきに繰り返し行う。また、制御部14は、シーン判別処理を適切に行うために、繰り返しAF(Auto Focus)処理を行って、任意の被写体にピントを合わせる。
ステップS3において、制御部14は、ロータリーマルチセレクター16bが回転操作されたか否かを判定する。ロータリーマルチセレクター16bが回転操作されていない場合は、制御部14は、ステップS3を否定判定し、ステップS3の処理を繰り返すと共にシーン判別処理を継続する。一方、ロータリーマルチセレクター16bが回転操作された場合には、制御部14は、ステップS3を肯定判定し、ステップS4へ進む。
ステップS4において、制御部14は、シーン判別処理を停止して、上記ドラッグ操作が行われた時点で判別された撮影シーンを、撮影シーンの判別結果として確定する。そして制御部14は、図4を用いて上述したように、当該確定した撮影シーンに応じた第1画像処理〜第4画像処理をリング画像50に設定する。
また、制御部14は、ステップS4で確定した撮影シーンに応じて撮像光学系11の絞り値を制御する。本実施形態では、撮影シーンごとに、最適な絞り値が予め対応付けられてデジタルカメラ1内の不図示のメモリに記憶されている。たとえば、撮影シーン「人物」に対しては開放絞り値が対応付けられ、撮影シーン「風景」に対しては絞り値F8が対応づけられている。制御部14は、上記確定した撮影シーンに対応付けられた絞り値となるように、撮像光学系11の絞り値を制御する。これ以降、制御部14は、スルー画用および静止画用の撮像処理において、絞り優先モードで露出制御(シャッタースピードやISO感度などの制御)を行う。
ステップS5において、制御部14は、上述したように、カーソル52の位置に応じた画像処理を撮像画像に施す処理を行う。この処理の流れを、図6に示すフローチャートを用いて説明する。ステップS51において、位置選択部14bは、ロータリーマルチセレクター16bの回転操作に応じて、カーソル52(すなわち選択位置)を移動させ、ステップS52へ進む。
ステップS52において、発生制御部14dは、上記図2および図3を用いて説明したように、カーソル52の位置に応じて操作音をスピーカ18から発生させて、ステップS53へ進む。
ステップS53において、画像処理部14cは、上記図2および図3を用いて説明したように、カーソル52の位置に応じて画像処理を撮像画像に施して、ステップS54へ進む。
ステップS54において、表示制御部14aは、画像処理部14cによって画像処理が施された撮像画像をスルー画として表示部17に表示する。その後、制御部14は、図6の処理を終了して、図5のステップS6に進む。
ステップS6において、制御部14は、シャッターボタンが半押し操作されたか否かを判定する。シャッターボタンが半押し操作されていない場合は、制御部14は、ステップS6を否定判定してステップS5に戻る。すなわち、制御部14は、シャッターボタンが半押し操作されるまでは、リング画像50のカーソル52の位置に応じた画像処理(図6)を繰り返し行う。一方、シャッターボタンが半押し操作された場合には、制御部14は、ステップS6を肯定判定し、ステップS7へ進む。
ステップS7において、画像処理部14cは、シャッターボタンが半押し操作された時点でリング画像50のカーソル52の位置に応じて設定される画像処理(すなわちその時点で撮像画像に施されている画像処理)を、静止画に施す画像処理として確定する。そして、表示制御部14aは、リング画像50を非表示にして、ステップS8へ進む。
ステップS8において、制御部14は、ピント位置を固定するシングルAFモードと動く被写体にピントを追従させるコンティニュアスAFモードとを自動で切り替える自動モード切替AFモードでAF処理を行い、ステップS9へ進む。自動モード切替AFモードでは、シャッターボタンの半押し操作時点で被写体にピントを合わせ、ピント位置をいったん固定する。その後、被写体が動き出して、デジタルカメラ1と被写体の距離が変わった場合には、自動的にコンティニュアスAFモードに切り替わり、被写体にピントを合わせ続ける。
ステップS9において、シャッターボタンが全押し操作されたか否かを判定する。シャッターボタンが全押し操作されていない場合は、制御部14は、ステップS9を否定判定しステップS9の処理を繰り返す。一方、シャッターボタンが全押し操作された場合には、制御部14は、ステップS9を肯定判定し、ステップS10へ進む。
ステップS10において、制御部14は、撮像素子12に静止画用の撮像処理を行わせる。画像処理部14cは、当該撮像処理により得られた撮像画像データに対して、ステップS7で確定した画像処理を施す。そして、制御部14は、当該画像処理が施された撮像画像データを、静止画データとして記録媒体20に記録して、ステップS11へ進む。
ステップS11において、制御部14は、スルー画の表示とリング画像50の表示とを再度開始してステップS5に戻る。すなわち、いったん静止画撮影が終了した後においても、リング画像50に設定される第1画像処理〜第4画像処理については、ステップS4での設定が保持される。これは、静止画撮影のたびに、リング画像50に設定される第1画像処理〜第4画像処理が変化すると、ユーザーにとってわかりにくくなることを考慮したためである。
リング画像50の表示中において、ユーザーが現在リング画像50に設定されている第1画像処理〜第4画像処理を変更したい場合には、操作部材16のOKボタンを押下することで、第1画像処理〜第4画像処理のリセット操作を行えるようになっている。リング画像50の表示中にOKボタンが押下されると、制御部14は、リング画像50における第1画像処理〜第4画像処理の設定を解除(リセット)する。また、位置選択部14bは、カーソル52の位置を初期位置(第0位置)P0に戻す。その後、制御部14は図5に示す処理をステップS2から再度開始する。
なお、クリエイティブモードにおいて、リング画像50のカーソル52に対するドラッグ操作が一度も行われないままシャッターボタンが半押し操作された場合には、制御部14は、リング画像50を非表示にして、通常モードと同様の処理を行う。すなわち、制御部14は、上記自動モード切替AFモードで、AF処理を行う。その後、シャッターボタンが全押し操作されると、制御部14は、撮像素子12に静止画用の撮像処理を行わせ、得られた撮像画像データを静止画像データとして記録媒体20に記録する。その後、制御部14は、再度、図5のステップS1に戻って処理を開始する。
以上説明した実施の形態によれば、次の作用効果が得られる。
(1)デジタルカメラ1は、リング画像50のカーソル52の位置、すなわち位置選択部14bによる選択位置が第1位置P1である場合には、撮像画像に対して第1画像処理のみを行い、第1操作音のみを発生させる。また、デジタルカメラ1は、カーソル52の位置が第17位置P17である場合には、撮像画像に対して第2画像処理のみを行い、第2操作音のみを発生させる。また、デジタルカメラ1は、カーソル52の位置が第1位置P1と第17位置P17の間の中間位置(第2位置〜第16位置)である場合には、撮像画像に対して第1画像処理と第2画像処理の両方を行い、第1操作音と第2操作音の両方を発生させる。このようにすることで、表示部17に表示されたカーソル52が見づらい場合であっても、撮像画像に施される画像処理の内容、すなわち第1画像処理〜第4画像処理のうちどの画像処理が行われるかを分かりやすくすることができる。
(2)デジタルカメラ1は、カーソル52の位置が中間位置(第2位置〜第16位置)である場合には、カーソル52の位置が第1位置P1に近いほど第1画像処理の比率を高くして第1操作音の大きさ(音量)を大きくすると共に、第2画像処理の比率を低くして第2操作音の大きさを小さくする。一方、デジタルカメラ1は、カーソル52の位置が第17位置P17に近いほど第2画像処理の比率を高くして第2操作音の大きさを大きくすると共に、第1画像処理の比率を低くして第1操作音の大きさを小さくする。このようにすることで、ユーザーは、第1操作音および第2操作音の大きさの変化によって、第1画像処理と第2画像処理の比率の変化を認識することができる。
(第1の実施形態の変形例1)
上述した実施形態において、第1操作音〜第4操作音は互いに音色が異なる例について説明したが、互いに音高が異なるようにしてもよいし、音色および音高の両方が異なるようにしてもよい。また、スピーカ18がステレオスピーカの場合、第1操作音および第3操作音を一方のスピーカから発生させ、第2操作音および第4操作音を他方のスピーカから発生させるようにしてもよい。それにより、たとえばカーソル52が第2位置から第16位置までの間にある場合は、撮像画像に対して第1画像処理と第2画像処理の両方が行われるので、発生制御部14dは、一方のスピーカから第1操作音を発生させ、他方のスピーカから第2操作音を発生させるようにしてもよい。
(第1の実施形態の変形例2)
上述した実施形態では、スピーカ18から発生する操作音によって、撮像画像に対してどのような画像処理を行っているかをユーザーに報知する例について説明した。しかしながら、振動発生部19から発生する振動によって、撮像画像に対してどのような画像処理を行っているかをユーザーに報知するようにしてもよい。
変形例2では、たとえば、第1画像処理〜第4画像処理のそれぞれに対して、互いに異なる振動周波数または振動パターンを有する振動(第1振動〜第4振動)が対応付けられている。カーソル52が第0位置P0に来たときは、撮像画像に対して第1画像処理〜第4画像処理が行われないので、発生制御部14dは、振動発生部19から振動を発生させない。
カーソル52が第1位置P1に来たときは、撮像画像に対して第1画像処理のみが行われるので、発生制御部14dは、振動発生部19から第1振動を最大振幅で発生させる。
カーソル52が第2位置から第16位置までの間にある場合は、撮像画像に対して第1画像処理と第2画像処理の両方が行われるので、発生制御部14dは、振動発生部19から第1振動と第2振動の両方を同時にまたは連続して発生させる。このとき発生制御部14dは、カーソル52が第1位置P1に近いほど第1画像処理の比率が高くなるので第1振動の振幅を大きくする一方、第2画像処理の比率は低くなるので、第2振動の振幅については小さくする。また、発生制御部14dは、カーソル52が第17位置P17に近いほど第1画像処理の比率が低くなるので第1振動の振幅を小さくする一方、第2画像処理の比率は高くなるので、第2振動の振幅については大きくする。
発生制御部14dは、カーソル52が第17位置P17〜第65位置P65にある場合も、上述した場合と同様にして振動発生部19から振動を発生させるので、説明を省略する。
このように、発生制御部14dは、撮像画像に対して行う画像処理に応じた振動を、その比率に応じた振幅で振動発生部19から発生させる。これにより、ユーザーは、表示部17が見づらい場合であっても、撮像画像に対してどの画像処理がどのくらいの比率で行われるのかを認識することができる。
(第1の実施形態の変形例3)
また、操作音と振動とを組み合わせて、撮像画像に対してどのような画像処理を行っているかをユーザーに報知するようにしてもよい。この場合、たとえば、第1画像処理には第1操作音を対応付け、第2画像処理には第2振動を対応付け、第3画像処理には第3操作音を対応付け、第4画像処理には第4振動を対応付ける。
カーソル52が第0位置P0に来たときは、撮像画像に対して第1画像処理〜第4画像処理が行われないので、発生制御部14dは、スピーカ18から操作音を発生させず、且つ振動発生部19から振動を発生させない。
カーソル52が第1位置P1に来たときは、撮像画像に対して第1画像処理のみが行われるので、発生制御部14dは、スピーカ18から第1操作音を最大音量で発生させる。
カーソル52が第2位置から第16位置までの間にある場合は、撮像画像に対して第1画像処理と第2画像処理の両方が行われるので、発生制御部14dは、スピーカ18から第1操作音を発生させると共に、振動発生部19から第2振動を発生させる。なお、第1操作音および第2振動は、同時にまたは連続して発生される。このとき発生制御部14dは、カーソル52が第1位置P1に近いほど第1画像処理の比率が高くなるので第1操作音の音量を大きくする一方、第2画像処理の比率は低くなるので、第2振動の振幅については小さくする。また、発生制御部14dは、カーソル52が第17位置P17に近いほど第1画像処理の比率が低くなるので第1操作音の音量を小さくする一方、第2画像処理の比率は高くなるので、第2振動の振幅については大きくする。
発生制御部14dは、カーソル52が第17位置P17〜第65位置P65にある場合も、上述した場合と同様にして操作音および振動を発生させるので、説明を省略する。
このように、発生制御部14dは、撮像画像に対して行う画像処理に応じた操作音または振動を、その比率に応じた音量または振幅でスピーカ18または振動発生部19から発生させる。これにより、ユーザーは、表示部17が見づらい場合であっても、撮像画像に対してどの画像処理がどのくらいの比率で行われるのかを認識することができる。また、変形例3の場合、2つの画像処理が両方行われる場合には、操作音と振動とが合わせて発生されるので、異なる操作音同士、または異なる振動同士が合わせて発生される場合よりも、区別がつきやすい。
−第2の実施形態−
図面を参照して本発明の第2の実施形態について説明する。第2の実施形態では、第1の実施形態と操作音を発生するタイミングが異なっているので、この点について説明する。なお、第2の実施形態において、第1の実施形態と同様の内容については、同一の符号を付して説明を省略する。
図7は、第2の実施形態において、リング画像50の各位置における画像処理および操作音を説明する図である。撮像画像に施す画像処理については、第1の実施形態と同様であるため、説明を省略する。図7に示すように、発生制御部14dは、カーソル52が第0位置P0に来たときにのみ、すなわち表示部17に元画像が表示されるときにのみ、スピーカ18から所定の操作音を発生させる。カーソル52が第1位置P1〜第65位置P65の間にあるとき、すなわち撮像画像に第1画像処理〜第4画像処理の少なくとも1つが施されているときには、発生制御部14dは、スピーカ18から操作音を発生させない。
以上説明した実施の形態によれば、次の作用効果が得られる。
デジタルカメラ1は、リング画像50のカーソル52の位置、すなわち位置選択部14bによる選択位置が第1位置P1〜第65位置P65である場合には操作音を発生させず、第0位置P0に戻ったとき、すなわち元画像に戻ったときのみ操作音を発生させる。このようにすることで、表示部17に表示されたカーソル52が見づらい場合であっても、撮像画像が元画像に戻ったことを分かりやすくすることができる。
(第2の実施形態の変形例1)
なお、発生制御部14dは、カーソル52が第0位置P0に来たときにのみ、すなわち表示部17に元画像が表示されるときにのみ、振動発生部19から所定の振動を発生させるようにしてもよい。こうすることでも、ユーザーに、表示部17に表示されるスルー画が元画像に戻ったことを報知することができる。
(第2の実施形態の変形例2)
上述した実施の形態では、カーソル52が第0位置P0に来たときにのみ、発生制御部14dは、スピーカ18から所定の操作音を発生させたり、振動発生部19から所定の振動を発生させたりするようにしたが、これに限定されない。カーソル52が第1位置P1、第17位置P17、第33位置P33、第49位置P49、第65位置P65に来たとき、すなわち撮像画像に第1画像処理〜第4画像処理のいずれかの1つの画像処理が施されているときに、発生制御部14dは、スピーカ18から所定の操作音を発生させたり、振動発生部19から所定の振動を発生させたりするようにしてもよい。
−その他の変形例−
(変形例1)
上述した実施の形態では、静止画を撮影するモードにおいて、リング画像50によって撮像画像に施す画像処理を変更できる例について説明したが、動画を撮影するモードにおいてもリング画像50によって撮像画像に施す画像処理を変更できるようにしてもよい。
(変形例2)
上述した実施の形態では、シャッターボタン16aの押下操作に応じてシャッターを切る例について説明したが、タッチパネルに対するタッチ操作に応じてシャッターを切る、いわゆるタッチシャッターであってもよい。
(変形例3)
上述した実施の形態では、リング画像50のカーソル52の移動に応じて、4種類の画像処理(第1画像処理〜第4画像処理)の中から、撮像画像に施す画像処理を選択するようにした。しかしながら、リング画像50における画像処理の選択肢の数はこれに限らなくてよく、2種類または3種類であってもよいし、5種類以上であってもよい。この場合、画像処理の選択肢の数に応じて、操作音または振動の種類を増やせばよい。
(変形例4)
上述した実施の形態では、撮像画像に施す画像処理を選択するための画像として、リング画像50を用いる例について説明した。しかしながら、リング形状に限らなくてもよく、たとえば、バー形状などであってもよい。また、カーソル52を移動させる例について説明したが、カーソル52を固定としてリング51を移動させるようにしてもよい。
(変形例5)
上述した実施の形態では、リング画像50に対する操作を、ロータリーマルチセレクター16bの回転操作によって行う例について説明したが、これに限らなくてよい。たとえばタッチパネルに対するタッチ操作や、デジタルカメラ1の筐体を傾けるなどのアクション操作などによって行うようにしてもよい。
(変形例6)
上述した実施の形態では、デジタルカメラ1の制御部14が不図示のメモリに記録されたプログラムを実行することで、上述した図5および図6の処理を行う例について説明した。このプログラムは、製品出荷時に予め記録されていてもよいし、製品出荷後、メモリカードなどの記録媒体やインターネットなどのデータ信号を通じて提供されてもよい。図8はその様子を示す図である。デジタルカメラ1は、メモリカードなどの記録媒体20を介してプログラムの提供を受ける。また、デジタルカメラ1は通信回線101との接続機能を有する。コンピュータ102は上記プログラムを提供するサーバコンピュータであり、ハードディスク103などの記録媒体にプログラムを格納する。通信回線101は、インターネット、パソコン通信などの通信回線、あるいは専用通信回線などである。コンピュータ102はハードディスク103を使用してプログラムを読み出し、通信回線101を介してプログラムをデジタルカメラ1に送信する。すなわち、プログラムをデータ信号として搬送波を介して、通信回線101を介して送信する。このように、プログラムは、記録媒体やデータ信号(搬送波)などの種々の形態のコンピュータ読み込み可能なコンピュータプログラム製品として供給できる。
(変形例7)
上述した実施の形態では、デジタルカメラに本発明を適用する例について説明したが、これに限らなくてよい。たとえば携帯電話機、スマートフォン、タブレット端末などに本発明を適用するようにしてもよい。
上記では、種々の実施の形態および変形例を説明したが、本発明はこれらの内容に限定されるものではない。本発明の技術的思想の範囲内で考えられるその他の態様も本発明の範囲内に含まれる。
1…デジタルカメラ、11…撮像光学系、12…撮像素子、14…制御部、14a…表示制御部、14b…位置選択部、14c…画像処理部、14d…発生制御部、16…操作部材、17…表示部、18…スピーカ、19…振動発生部、20…記録媒体

Claims (9)

  1. の表示画面内において、第1の位置と、前記第1の位置から離れた位置にある第2の位置と、前記第1の位置および前記第2の位置の間の中間位置とのいずれかの位置を選択する位置選択と、
    像に対して、第1の画像処理と、前記第1の画像処理とは異なる第2の画像処理とを行う画像処理と、
    記画像を表示に表示する表示制御と、
    第1の音または振動と、前記第1の音または振動とは異なる第2の音または振動とを発生する発と、
    前記発生を制御する発生制御と、を備え、
    前記位置選択により前記第1の位置が選択されると、前記画像処理は前記画像に対して前記第1の画像処理を行い、前記表示制御は前記第1の画像処理が行われた前記画像を表示に表示し、前記発生制御は前記第1の音または振動を前記発生から発生させ、
    前記位置選択により前記第2の位置が選択されると、前記画像処理は前記画像に対して前記第2の画像処理を行い、前記表示制御は前記第2の画像処理が行われた前記画像を表示に表示し、前記発生制御は前記第2の音または振動を前記発生から発生させ、
    前記位置選択により前記中間位置が選択されると、前記画像処理は前記画像に対して前記第1の画像処理と前記第2の画像処理の両方を行い、前記表示制御は前記第1の画像処理と前記第2の画像処理の両方が行われた前記画像を表示に表示し、前記発生制御は前記第1の音または振動と前記第2の音または振動の両方を前記発生から発生させる電子機器
  2. 請求項1に記載の電子機器において、
    前記位置選択により前記中間位置が選択されると、前記画像処理は、前記位置選択による選択位置が、前記第1の位置に近いほど前記第1の画像処理の比率を高くして前記第2の画像処理の比率を低くし、前記第2の位置に近いほど前記第2の画像処理の比率を高くして前記第1の画像処理の比率を低くし、前記発生制御は、前記第1の画像処理の比率が高いほど、前記発生から発生させる前記第1の音または振動の大きさを大きくし、前記第2の画像処理の比率が高いほど、前記発生から発生させる前記第2の音または振動を大きくする電子機器
  3. 請求項2に記載の電子機器において、
    前記発生制御は、前記位置選択による選択位置が前記第1の位置であると、前記発生から発生させる前記第1の音または振動の大きさを最も大きくし、前記位置選択による選択位置が前記第2の位置である場合には、前記発生から発生させる前記第2の音または振動の大きさを最も大きくする電子機器
  4. の表示画面内において、第1の位置と、前記第1の位置から離れた位置にある第2の位置と、前記第1の位置および前記第2の位置の間の中間位置とのいずれかの位置を選択する位置選択工程と、
    前記位置選択工程により前記第1の位置が選択されると、画像に対して第1の画像処理を行って表示に表示するとともに第1の音または振動を発生から発生させ、前記位置選択工程により前記第2の位置が選択されると、画像に対して前記第1の画像処理とは異なる第2の画像処理を行って表示に表示するとともに前記第1の音または振動とは異なる第2の音または振動を発生から発生させ、前記位置選択工程により前記中間位置が選択されると、画像に対して前記第1の画像処理と前記第2の画像処理の両方を行って表示に表示するとともに前記第1の音または振動と前記第2の音または振動の両方を発生させる発生工程と、
    を有する音または振動の発生方法。
  5. 請求項4に記載の音または振動の発生方法をコンピュータに実行させるプログラム。
  6. の表示画面内において、第1の位置と、前記第1の位置から離れた位置にある第2の位置と、前記第1の位置および前記第2の位置の間の中間位置と、前記第1の位置、前記第2の位置、および前記中間位置以外に位置する第3の位置と、のいずれかの位置を選択する位置選択と、
    像に対して、第1の画像処理と、前記第1の画像処理とは異なる第2の画像処理とを行うことが可能な画像処理と、
    記画像を表示に表示する表示制御と、
    音または振動を発生する発と、
    前記発生を制御する発生制御と、
    を備え、
    前記位置選択により前記中間位置が選択されると、前記画像処理は前記画像に対して前記第1の画像処理と前記第2の画像処理の両方を行い、前記表示制御は前記第1の画像処理と前記第2の画像処理の両方が行われた前記画像を表示に表示し、前記発生制御は音または振動を前記発生から発生させず、
    前記位置選択により前記第3の位置が選択されると、前記画像処理は前記画像に対して前記第1の画像処理と前記第2の画像処理のいずれも行わず、前記表示制御は前記第1の画像処理と前記第2の画像処理が行われていない前記画像を表示に表示し、前記発生制御は音または振動を前記発生から発生させる電子機器
  7. 請求項6に記載の電子機器において、
    前記位置選択により前記第1の位置が選択されると、前記画像処理は前記画像に対して前記第1の画像処理を行い、前記表示制御は前記第1の画像処理が行われた前記画像を表示に表示し、前記発生制御は音または振動を前記発生から発生させず、
    前記位置選択により前記第2の位置が選択されると、前記画像処理は前記画像に対して前記第2の画像処理を行い、前記表示制御は前記第2の画像処理が行われた前記画像を表示に表示し、前記発生制御は音または振動を前記発生から発生させない電子機器
  8. の表示画面内において、第1の位置と、前記第1の位置から離れた位置にある第2の位置と、前記第1の位置および前記第2の位置の間の中間位置と、前記第1の位置、前記第2の位置、および前記中間位置以外に位置する第3の位置と、のいずれかの位置を選択する位置選択工程と、
    前記位置選択工程により前記中間位置が選択されると、画像に対して第1の画像処理と第2の画像処理の両方を行って表示に表示し発生からは音または振動を発生させず、前記位置選択工程により前記第3の位置が選択されると、画像に対して前記第1の画像処理と前記第2の画像処理を行わずに表示に表示すると共に音または振動を発生から発生させる発生工程と、
    を有する音または振動の発生方法。
  9. 請求項8に記載の音または振動の発生方法をコンピュータに実行させるプログラム。
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