JP5680861B2 - 自動合焦装置及びその制御方法、並びに撮像装置 - Google Patents

自動合焦装置及びその制御方法、並びに撮像装置 Download PDF

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Description

本発明は、自動合焦装置及びその制御方法、並びに撮像装置に関する。
従来、画像処理を用いて撮像画像に特殊効果を適用する技術がある。例えば、特許文献1には、撮像画像に対して、ぼかした撮像画像を合成することにより、ソフトフォーカスのような効果を得る技術が開示されている。
一方、特許文献2には、合焦したい位置とぼかしたい位置を指定し、ぼかしたい位置が被写界深度外となるようにレンズの開口径を制御することで、任意の位置にぼけ効果を付加して撮像する技術が開示されている。
また、画像内でぼかす領域(ぼけ領域)と、ピントが合っており、かつぼかさない領域(以下、解像領域と呼ぶ)を設けると、ジオラマ風(ミニチュア風)の画像を生成することができる。このようなジオラマ風の画像を生成する場合、解像領域における解像度の高さと、ぼけ領域のぼけの大きさの対比が大きいほど、ジオラマ感が高い画像が得られるため、解像領域内の被写体にピントを合わせて撮像することが望ましい。
特開2000−69277号公報 特開2003−125281号公報
特許文献1の技術は、画像内に解像領域を設定するという思想がなく、撮像画像の全体をぼかした画像を合成しているため、ジオラマ風の画像を生成する際の合焦位置に関しては特に考慮されていない。
また、特許文献2では、合焦させたい位置を指定することは開示しているが、画像内に解像領域を設定するという思想がないため、解像領域内で合焦させることに関しては何ら考慮されていない。
本発明はこのような従来技術の課題に鑑みなされたものであり、撮像画像に対してぼかし処理を適用する撮影モードにおいて、簡単な操作により適切な位置で自動焦点検出を行うことのできる自動合焦装置およびその制御方法を提供する。
本発明に係る自動合焦装置は、撮像画像の一部である焦点検出領域に基づいて自動焦点検出を行う自動合焦装置であって、撮像画像にぼかし処理を適用する、予め定められた撮像モードが設定されている場合に、撮像画像中の位置の指定を受け付ける受付手段と、撮像画像にぼかし処理を適用しない領域を設定し、受付手段の受け付けた位置の指定に基づいて撮像画像に焦点検出領域を設定する設定手段と、設定手段によって設定された焦点検出領域に基づいて自動焦点検出を行う焦点検出手段とを有し、設定手段は、ぼかし処理を適用しない領域の中で、かつ受付手段の受け付けた位置の指定に基づいて撮画像に焦点検出領域を設定することを特徴とする。
このような構成により、本発明によれば、撮像画像に対してぼかし処理を適用する撮影モードにおいて、簡単な操作により適切な位置で自動焦点検出を行うことのできる自動合焦装置およびその制御方法が実現できる。
本発明の実施形態に係る自動合焦装置を用いた撮像装置としての電子カメラの構成例を示すブロック図。 図1における画像処理部の機能構成例を示すブロック図。 本発明の実施形態に係る撮像装置の、ジオラマ風撮影モードにおける動作を説明するためのフローチャート。 本発明の第1の実施形態に係る撮像装置のAF枠設定方法を説明する図。 図2の画像合成部の合成動作を説明する図。 本発明の第2の実施形態に係る撮像装置のAF枠設定方法を説明する図。
以下、図1〜図5を参照しながら本発明の例示的な実施形態を説明する。
図1は本発明の実施形態に係る自動合焦装置を用いた撮像装置としての電子カメラの構成例を示すブロック図である。電子カメラ100において、撮像レンズ101は、例えばズーム機構を有する。絞り及びシャッター102は、撮像素子106に入射する光量をAE処理部103の制御に従って制御する。フォーカスレンズ104は、AF処理部105の制御に従って移動し、撮像レンズ101の焦点を調節する。撮像素子106は、撮像レンズ101及びフォーカスレンズ104が結像する光学被写体像を画素単位の電気信号に変換して出力する。A/D変換部107は、撮像素子106が出力する電気信号のA/D変換を行い、デジタルデータを出力する。A/D変換部107は、電気信号のノイズを除去する二重相関サンプリング(CDS)回路やA/D変換前に行う非線形増幅回路を含む。画像処理部108は、内部記憶部120を用いて、A/D変換部107の出力するデジタルデータや、記録媒体から読み出された画像データなどに対して色補間、ホワイトバランス処理、符号化/復号化処理などの画像処理を行う。
フォーマット変換部109は、YUV−RGB変換など、信号フォーマットの変換を行う。内蔵メモリ(以下、DRAMとする)110は、ランダムアクセスメモリなど、高速に読み書き可能な内蔵メモリである。内部記憶部120とDRAM110は共通のメモリ空間内の異なる領域であってよい。
画像記録部111は、メモリーカードなどの着脱可能な記録媒体(図示せず)を装着可能なリーダライタである。システム制御部112は、電子カメラ100の全体的な制御を行う。システム制御部112は例えばマイクロプロセッサであり、内部の不揮発性メモリに記録された制御プログラムを実行して電子カメラ100の各部を制御することにより、後述する自動合焦動作を含む電子カメラ100の動作を実現する。画像表示用メモリ(以下VRAMと記す)113は、画像表示部114に表示する画像データ(撮像された画像のほか、メニュー画面や各種補助表示などの画像のデータを含む)を記憶する。
画像表示部114は、LCDなどの表示装置であり、VRAM113に記憶された画像データを表示する。操作部115は、電子カメラ100に対してユーザが指示を与えるための入力デバイスである。撮像モードスイッチ116は、ジオラマ風撮像モードなど、電子カメラ100が有する複数の撮像モードの1つを選択するためのスイッチである。なお、ジオラマ風撮像モードとは、上述の通り、撮像画像に対してぼかし処理を適用する画像処理を行う撮像モードである。より具体的には、撮像画像と、この撮像画像にぼかし処理を適用した画像とを合成した合成画像を生成する撮像モードである。メインスイッチ117は、電子カメラ100の電源をオン/オフするためのスイッチである。SW1 118及びSW2 119はシャッターボタンの半押し時と全押し時にそれぞれオンするスイッチである。SW1 118がオンすると、システム制御部112はAFやAE等の撮像スタンバイ動作を開始する。また、SW1 118がオンした後にSW2 119がオンすると、システム制御部112は本撮像動作を開始する。
操作部115には、図示しないが、電子カメラ100が一般に備えるスイッチやボタンなどが含まれる。例えば、電子カメラ100の各種設定を行うためのメニュースイッチ、撮像レンズ101のズームを指示するためのズームレバー、撮像モード/再生モード切り替えスイッチ、画像表示部114上の特定位置を指示するためのタッチパネルなどが含まれる。
図2は、図1における画像処理部108の構成例を示す機能ブロック図である。
輝度信号処理部201では、輝度信号処理を適用する。色信号処理部202では、色信号処理を適用する。輝度信号処理部201及び色信号処理部202を経た輝度信号データ及び色信号データは、画像縮小部203に入力される。画像縮小部203は、まず、画像縮小処理前の画像データ(オリジナルデータ)を内部記憶部120に一時的に記憶し、記憶したオリジナルデータを変更せずに画像縮小処理を行う。これにより、画像合成部205における画像合成時にオリジナルデータが使用できる。画像拡大部204では、画像縮小部203で縮小した画像を拡大する。後述するように、画像縮小部203による縮小処理と、画像拡大部204による拡大処理との組み合わせにより、撮像画像に対してぼかし処理を適用する。なお、画像をぼかす方法は縮小と拡大の組み合わせに限定されず、一般的な画像処理ソフトウェアにおいて実現されているような周知の技術を利用することが可能である。
画像合成部205では、オリジナルデータと拡大画像を合成する。画像縮小部203での縮小処理時及び画像拡大部204での拡大処理時においても、必要に応じて内部記憶部120に処理画像を一時記憶する。画像圧縮部206では、画像合成部205で合成された画像を圧縮してフォーマット変換部109に入力する。
以下、本実施形態における電子カメラ100にジオラマ風撮像モードが設定された際の動作について、図3を用いて詳細に説明する。なお、電子カメラ100は、一般的な電子カメラと同様、撮像モードのスタンバイ状態においては、撮像と撮像画像の表示とを連続的に行うことにより、画像表示部114を電子ビューファインダ(EVF)として機能させているものとする。
S301で合焦制御手段としてのシステム制御部112は、例えば画像表示部114にぼけ度合いの入力用GUIを表示し、ユーザにぼけ度合いの指定を要求する。ぼけ度合いの指定方法(予め定められた強弱の段階を選択する、スライドバーで強弱を指定するなど)は任意である。そして、システム制御部112は、操作部115からの入力に基づいて、ぼけ度合いが強いほど画像が小さく縮小されるように縮小率を決定する。なお、ぼけ度合いは、ジオラマ風画像の効果が一般的に得られるぼけ度合いとして予め定められた設定に従ってシステム制御部112が自動で設定してもよい。この場合、ぼけ度合いの設定を省略し、縮小率を直接決定するようにしてもよい。
S302でシステム制御部112は、例えば画像表示部114に、ぼかし処理を施さない領域(解像領域)を指定するためのGUIを表示し、ユーザに解像領域の指定を要求する。ここでは、解像領域は画像の複数の水平ラインから構成されるものとする(つまり、解像領域の水平方向の大きさは画像の水平方向の大きさに等しい)。そして、画像の垂直方向における解像領域の位置と幅(高さ)の指定を受け付け可能であるとする。指定方法は任意であるが、例えば受付手段としての操作部115にタッチパネルが含まれる場合には、EVFとして機能している画像表示部114上で撮像画像中の所望の一点の指定を受け付けることができる。そして、指定された位置を中心として上下に所定の幅を有する領域を初期設定し、さらに、方向キー等による幅の指定を受け付けてもよい。あるいは、方向キーによる垂直方向の中心座標の指定を受け付け、さらに幅の大きさの指定を受け付ける手順であってもよい。幅については予め定められた値とし、S302では単に垂直方向の中心位置の指定のみを受け付けるようにしてもよい。
解像領域の位置と幅が決定されると、システム制御部112は、S303でAF枠を設定する。ここで、システム制御部112は、指定された解像領域内の被写体に対して焦点検出が行われるようにAF枠を設定する。
S303におけるAF枠設定の詳細について図4を用いてさらに説明する。
S302において解像領域の位置(例えば画像の上端からの解像領域の垂直方向の中心までの距離y)及び幅(高さ)hが決定されると、システム制御部112は画像401内に解像領域402を設定する。
S303では、設定された解像領域402の垂直方向及び水平方向の中心位置Oと、AF枠403の中心位置が一致するようにAF枠を設定する。なお、AF枠403の中心位置は、少なくとも解像領域402の垂直方向の中心位置と一致するようにしてもよい。基本的には、解像領域402内の被写体に合焦するように自動焦点検出が行われさえすれば、AF枠403の全体が解像領域402に含まれる必要はないし、両者の中心位置がずれていてもよい。ここで、AF枠403のサイズ、特に垂直方向のサイズは、所定のサイズ(例えば解像領域の垂直方向の幅の初期値)に固定してもよいし、解像領域402の垂直方向の幅以下となるように設定してもよい。これにより、解像領域を設定すると同時に、解像領域内にAF枠が設定され、解像領域がどの位置に設定されても、解像領域内の被写体に合焦させることが可能になる。
S304でAE処理部103は、画像処理部108(の輝度信号処理部201及び色信号処理部202)が出力する画像からAE処理を行う。ここで、AE処理においては、画面全体の出力に基づいて露出を決定してもよいし、S303で設定したAF枠内の画像のみに基づいて露出を決定するなど、AF枠位置に基づいて露出を決定してもよい。
S305で画像縮小部203は、入力した画像データ(オリジナルデータ)を内部記憶部120に一時記憶する。S306で画像縮小部203は、S301で決定された縮小率に従って画像データを間引くなどして画像を縮小し、縮小画像データを画像拡大部204へ出力する。S307で画像拡大部204は、縮小画像データを補間するなどにより画像を拡大し、元の画像サイズに戻すことにより、オリジナルデータよりぼけた画像を生成し、画像合成部205へ出力する。
S308で画像合成部は、内部記憶部120に記憶されたオリジナルデータのうち、解像領域としてS302で指定された領域を含む領域をトリミングする。トリミングする領域の大きさ、ぼけた画像と混合する領域の大きさによって決定することができる。S309で画像合成部205は、S307で画像拡大部204が生成したぼけ画像にS308でトリミングした解像領域の画像を合成することにより、解像領域の上下がぼけて中心部に解像感が残った画像を生成できる。尚、トリミングした解像領域のオリジナルデータを合成する際に、ぼけた画像とオリジナル画像をなだらかに混合することにより貼付境界部を目立たなくさせる。
システム制御部112は、このようにして生成した画像を、フォーマット変換部109、DRAM110、VRAM113を通じて画像表示部114に順次表示する。これにより、ユーザは、指定したぼけの度合いや解像領域の位置、幅が意図した効果を得ているかどうかを画像表示部114上で確認することができる。
S310でシステム制御部112は、SW1 118の状態を調べ、オンであればステップS311で撮像準備動作を開始する。この際、焦点検出手段としてのシステム制御部112は、AF動作を、S303で設定したAF枠において行う。AF枠に対する焦点検出動作は、周知の任意の方法を採用することができるため、詳細についての説明は省略する。例えば、AF処理部105を通じてフォーカスレンズ104の位置を変えながら、画像処理部108が出力する画像のAF枠に対応する領域のコントラスト評価値が最大となるフォーカスレンズ104の位置をシステム制御部112が探索する。あるいは、位相差検出方式や、外測センサを用いる方法などを用いてもよい。
以後、システム制御部112は、従前と同様に本撮像指示(SW2 119のオン)を待機し、SW2 119がオンすると本撮像処理を行う。本撮像処理においては、画像データの解像度が異なること、最終的に画像データを画像記録部111を通じて記録することを除き、S305〜S309で説明した通りの動作を実行する。
なお、S310においてSW1 118がオフであれば、S304からの処理を繰り返し実行する。
図5は合成画像のぼけ度合いを模式的に示した図である。
図5(a)は、合成画像のぼけ度合いの変化を模式的に示している。領域501はオリジナル画像の混合比が100%の領域(解像領域)である。領域502a、503aは、縮小、拡大によりぼかした画像とオリジナル画像が混合され、混合比が変化する領域である。また、領域502b、503bはぼかした画像の混合比が100%の領域(ぼけ領域)である。
図5(b)は縦軸に画像の垂直方向、横軸にぼけ度合いをとったグラフであり、図(a)に対応している。このように、503では504のように解像領域からぼけ領域に至る境界部では、オリジナル画像とぼけ画像との混合比を滑らかに変化させて合成する。
さらに、解像領域とぼけ領域の境界部を混合する領域(502a,503a)を可変とし、広くすることにより画像表示部上でのぼかし範囲の見えの差が少なくなる。
なお、指定されたぼけ度合いの画像に加え、より小さいぼけ度合いの画像を生成し、合成に用いてもよい。
以上説明したように、本実施形態の自動合焦装置は、ジオラマ風撮像モードが設定された場合、ぼかさない領域として設定された解像領域に対して自動焦点検出領域を自動的に設定する。そのため、ぼかさない領域として指定された解像領域における被写体に合焦した画像を元にジオラマ風画像を生成できるため、解像領域とぼけ領域とのぼけ度合いの差が明確になり、効果の高い画像を容易に得ることができる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態を説明する。第1の実施形態において、ユーザは解像領域の位置と幅を指定可能であったが、AF枠の位置は指定できなかった。これに対し、本実施形態では、ユーザがAF枠の位置も指定可能であることを特徴とする。
具体的には、撮像画像中の一点が指定されると、システム制御部112が、指定された点を垂直方向の幅の中心とする解像領域を設定すると共に、指定された点を中心とするAF枠を設定する。
撮像画像中の一点を指定する方法に特に制限はないが、例えば操作部115に画像表示部114上に設けられたタッチパネルが含まれる場合には、タッチパネルを介して画像表示部114上の一点を指定することで、撮像画像中の一点を指定することができる。あるいは、方向キーでカーソルを移動して、所望の位置で実行ボタンを押下するといった方法であってもよい。
すなわち、図3のS302において、図6に示す画像表示部114の表示画面601の点602が指定されたとすると、システム制御部112は、点602を垂直方向の幅の中心として、所定幅(もしくはユーザが指定した幅)の解像領域603を設定する。そして、システム制御部112は、点602を中心とするAF枠604を設定する。
これにより、ユーザは、操作部115から撮像画像中でピントを合わせたい点を指定することで、解像領域の指定とAF枠の指定とを同時に行うことが可能になる。
なお、上述の実施形態では、まず解像領域が設定され、それに基づいてAF枠が設定される場合について説明したが、設定の順番は逆転してもよい。つまり、解像領域とAF枠の一方が設定されて、それに基づいて解像領域とAF枠の他方が設定されるようにしてもよい。また、解像領域の設定とAF枠の設定は同時でもよい。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。

Claims (11)

  1. 撮像画像の一部である焦点検出領域に基づいて自動焦点検出を行う自動合焦装置であって、
    撮像画像にぼかし処理を適用する、予め定められた撮像モードが設定されている場合に、撮像画像中の位置の指定を受け付ける受付手段と、
    撮像画像に前記ぼかし処理を適用しない領域を設定し、前記受付手段の受け付けた位置の指定に基づいて該撮像画像に前記焦点検出領域を設定する設定手段と、
    前記設定手段によって設定された前記焦点検出領域に基づいて自動焦点検出を行う焦点検出手段とを有し、
    前記設定手段は、前記ぼかし処理を適用しない領域の中で、かつ前記受付手段の受け付けた位置の指定に基づいて前記撮画像に前記焦点検出領域を設定することを特徴とする自動合焦装置。
  2. 前記予め定められた撮像モードが、前記撮像画像と、当該撮像画像にぼかし処理を適用した画像とを合成することにより合成画像を生成する撮像モードであることを特徴とする請求項1記載の自動合焦装置。
  3. 前記受付手段が、前記撮像画像中の一点の指定を受け付け、前記設定手段は、前記指定された一点を少なくとも垂直方向における中心として、前記ぼかし処理を適用しない領域を設定し、次いで、前記ぼかし処理を適用しない領域の中に前記焦点検出領域を設定することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の自動合焦装置。
  4. 前記受付手段が、前記撮像画像中の一点の指定を受け付け、前記設定手段は、前記指定された一点を少なくとも垂直方向における中心として前記ぼかし処理を適用しない領域を設定し、前記ぼかし処理を適用しない領域の中に、前記指定された一点を垂直方向及び水平方向における中心とした前記焦点検出領域を設定することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の自動合焦装置。
  5. 前記設定手段が、前記ぼかし処理を適用しない領域の水平方向及び垂直方向の中心位置と、前記焦点検出領域の水平方向及び垂直方向における中心位置とが一致するように前記ぼかし処理を適用しない領域及び前記焦点検出領域を設定することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の自動合焦装置。
  6. 順次取得される前記撮像画像を順次表示する表示手段をさらに有し、
    前記受付手段は、前記表示手段に表示される撮像画像に基づいて前記指定を受け付けることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の自動合焦装置。
  7. 順次取得される前記撮像画像に基づいて露出制御を行う露出制御手段をさらに有することを特徴とする請求項6に記載の自動合焦装置。
  8. 前記露出制御手段は、前記焦点検出領域に対応する領域の画像に基づいて露出を決定することを特徴とする請求項7に記載の自動合焦装置。
  9. 撮像レンズを有し、
    請求項1乃至請求項8のいずれか1項に記載の自動合焦装置を用いて前記撮像レンズの自動焦点検出を行うことを特徴とする撮像装置。
  10. 本撮像の指示を行う指示手段をさらに有し、
    前記撮像装置は、前記本撮像の指示が前記指示手段で行われた後、前記自動合焦装置を用いて自動焦点検出した結果に基づいて前記撮像レンズの焦点調節を行って撮像された撮像画像に対してぼかし処理を適用した画像を記録媒体に記録し、
    前記ぼかし処理は、前記設定手段によって設定された前記ぼかし処理を適用しない領域には適用されないことを特徴とする請求項9に記載の撮像装置。
  11. 撮像画像の一部である焦点検出領域に基づいて自動焦点検出を行う自動合焦装置の制御方法であって、
    撮像画像にぼかし処理を適用する、予め定められた撮像モードが設定されている場合に、ユーザによる撮像画像中の位置の指定を受け付ける受付工程と、
    設定手段が、撮像画像に前記ぼかし処理を適用しない領域を設定し、前記受付手段の受け付けた位置の指定に基づいて該撮像画像に前記焦点検出領域を設定する設定工程と、
    焦点検出手段が、前記設定手段によって設定された前記焦点検出領域において自動焦点検出を行う焦点検出工程とを有し、
    前記設定手段は、前記設定工程において、前記ぼかし処理を適用しない領域の中で、かつ前記受付手段の受け付けた位置の指定に基づいて前記撮画像に前記焦点検出領域を設定することを特徴とする自動合焦装置の制御方法。
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