JP2002158899A - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置

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JP2002158899A
JP2002158899A JP2000350091A JP2000350091A JP2002158899A JP 2002158899 A JP2002158899 A JP 2002158899A JP 2000350091 A JP2000350091 A JP 2000350091A JP 2000350091 A JP2000350091 A JP 2000350091A JP 2002158899 A JP2002158899 A JP 2002158899A
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JP2000350091A
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Masahiro Kitamura
雅裕 北村
Yasuhiro Morimoto
康裕 森本
Toshihiko Karasaki
敏彦 唐崎
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Minolta Co Ltd
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Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多重画像撮影モードにける撮影画像の位置合
わせを、演算等によることなく簡単に行うことができる
撮像装置を提供する。 【解決手段】 撮像手段3と、撮像手段で撮像している
画像を表示する表示手段5、103と、撮像した画像を
記憶する記憶手段42とを備える。前記撮像手段で撮像
している画像と前記記憶手段に記憶された画像を、表示
制御手段40が前記表示手段5、103に重ねて表示さ
せる。これにより、画像間のずれ量の算出処理を要する
ことなく、簡単に画像の位置合わせが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、多重画像撮影モ
ードを有するデジタルカメラ等の撮像装置に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】複数
の撮影画像から1つの合成画像を得る多重画像処理を行
うために、多重画像撮影モードにより複数の画像を撮影
できるデジタルカメラが知られている。また、前記多重
画像撮影モードとしては、複数枚の画像を合成して階調
再現性を変えるための階調コントロールモード、複数枚
の画像を合成してぼけ具合を変えるぼけコントロールモ
ード、さらには、複数枚の画像を合成して解像度を変え
解像度変換モードなどがある。
【0003】ところで、複数枚の画像を合成するには、
各画像間で位置ずれがないのが理想的であるが、実際に
は、撮影時の手ぶれなどに起因して、各画像間に位置ず
れが発生し易い。三脚などを使って撮影すれば、手ぶれ
に起因する各画像間の位置ずれが少なくなるが、三脚な
どの機材に依存すると、撮影に余分な手間や時間を要す
ることになる。
【0004】そこで、従来では、複数の画像に対して位
置ずれ量を算出し、この結果を基にして画像間のずれを
補正して前記合成処理が行われていた。
【0005】たとえば、児玉、相澤、羽島:「多焦点画
像処理のためのグローバル/ローカルレジストレーショ
ンと多焦点画像カメラの試作」、信学技報,PRMU9
8−244(Mar,1999)には、階層化マッチン
グ法を用いたグローバルレジストレーション手法と、ブ
ロックマッチング法を利用した局所的なレジストレーシ
ョン手法を用いて複数画像の位置合わせを行うことが開
示されている。
【0006】しかし、多重画像撮影モードで取得する複
数の画像の位置合わせを、演算等により行う構成では、
処理が煩雑なうえ、処理に多くの時間が費やされてしま
うという欠点があった。
【0007】この発明は、上記実情に鑑みてなされたも
のであり、多重画像撮影モードにおける撮影画像の位置
合わせを、演算等によることなく簡単に行うことができ
る撮像装置の提供を課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題は、撮像手段
と、撮像手段で撮像している画像を表示する表示手段
と、撮像した画像を記憶する記憶手段と、前記撮像手段
で撮像している画像と前記記憶手段に記憶された画像
を、前記表示手段に重ねて表示させる表示制御手段と、
を備えていることを特徴とする撮像装置によって解決さ
れる。
【0009】この撮像装置によれば、表示制御手段によ
り、以前撮像した撮像画像と撮影しようとしている画像
が重ね合わされて表示手段に表示される。このため、撮
像しようとする画像を既に撮像した画像と簡単に位置合
わせすることができる。この結果、撮影時の手ぶれなど
を気にしないで撮影できる上、画像間のずれ量の算出処
理が不要、若しくは簡便になる。
【0010】また、上記課題は、撮像手段と、撮像した
画像を記憶する記憶手段と、記憶手段に記憶された画像
を表示する表示手段と、前記記憶手段に記憶された複数
の画像を、前記表示手段に重ねて表示させる表示制御手
段と、を備えていることを特徴とする撮像装置によって
も解決される。
【0011】この撮像装置によれば、表示制御手段によ
り、以前撮像した複数の画像が重ねて表示手段に表示さ
れる。このため、撮像した画像同士を簡単に位置合わせ
することができる。この結果、撮影時の手ぶれなどを気
にしないで撮影できる上、画像間のずれ量の算出処理が
不要、若しくは簡便になる。
【0012】上記の各撮像装置において、表示手段に表
示させる画像を半透明にすると、半透明の画像に対して
観察画像を合わせこみながら撮影できあるいは位置合わ
せできるので、さらに容易に撮影作業、位置合わせ作業
を行うことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図面
に基づいて説明する。
【0014】図1は、この発明の第1の実施形態のかか
るデジタルカメラの外観斜視図であり、また、図2は、
デジタルカメラの背面図である。
【0015】図1、2において、このデジタルカメラ1
のカメラ本体1Aの前面には、撮影レンズ2が装備され
ている他に、前面上部には、ファインダ窓5および測距
窓101などが設けられている。カメラ本体1Aの内部
には、上記撮影レンズ2による光学像を受光して光電変
換する撮像素子の一例としてのCCD3が配設されてい
る。
【0016】さらに、カメラ本体1Aの上面には、レリ
ーズ(シャッター)ボタン4、撮影条件設定キー8およ
び液晶パネル9などが設けられており、カメラ本体1A
の側面には、記録メディア6が挿脱可能に保持する挿入
口7が設けられている。このデジタルカメラ1では、撮
像素子3により得られた撮影画像データを記録メディア
6に記録できるようになっている。
【0017】上記撮影条件設定キー8では、液晶パネル
9の表示内容を見ながら、絞り優先、シャッタースピー
ド優先といった露光条件の設定、マクロ撮影の切替え、
さらには、ズームの設定などが行える。
【0018】また、カメラ本体1Aの背面には、ライブ
ビュー表示用の液晶モニタ103、画像処理モード設定
キー102および画像操作キー104などが設けられて
いる。この画像操作キー104では、液晶モニタ103
の表示を見ながら必要な画像への操作が可能である。
【0019】このデジタルカメラ1は、通常撮影モード
での撮影の他に、多重画像撮影モードでの撮影が行え
る。多重画像撮影モードには、複数枚の画像を合成して
階調再現性を変える階調コントロールモード、複数枚の
画像を合成してぼけ具合を変えるぼけコントロールモー
ド、複数枚の画像を合成して解像度を変える解像度変換
モードなどがあり、それぞれ撮影された複数枚の画像を
合成する処理モードである。通常撮影モードあるいは多
重画像撮影モードの設定は、前記画像処理モード設定キ
ー102によって行われる。
【0020】図3は、上記デジタルカメラ1の電気的構
成を示すブロック図であり、細矢印は制御データの流れ
を、太矢印は画像データの流れをそれぞれ示す。
【0021】図3において、CCD3は、被写体像を光
電変換し、CPU40により、積分や画像信号の読み出
しが制御される。A/Dコンバータ41は、CCD3か
らのアナログ画像信号をデジタル画像データに変換し、
また、RAM42は、画像データを一旦記憶するもので
ある。
【0022】画像処理部43は、通常撮影モードではO
FF(処理なし)にされ、多重画像撮影モードでは、O
N(処理あり)にされて、撮影による複数の画像に所定
の処理を施す。メディア6には、通常撮影モードでは、
RAM42から読み出された画像が記憶され、多重画像
撮影モードでは、画像処理部43で合成処理された画像
が記憶される。
【0023】CPU40は、各部の制御を行い、デジタ
ルカメラ1の全体を統括的に制御する。具体的には、撮
影者が画像処理モード設定キー102および液晶モニタ
103を使用して、多重画像撮影モードの選択、たとえ
ば、階調コントロールモード、ぼけコントロールモード
を選択してから(選択は1個でも複数でもよい)、撮影
条件を設定した際に、複数回の撮影毎に撮影条件を取り
込む。また、CPU40は、階調コントロールモードで
は、シャッタースピード(または絞り)を設定し、シャ
ッタースピード制御部45(または絞り制御部46)を
介してシャッタースピード(絞り)を制御し、また、ぼ
けコントロールモードでは、ピントを設定し、ピント位
置制御部47を介してピント位置を制御する。
【0024】さらに、CPU40は、多重画像撮影モー
ドでの撮影画像のうち、たとえば1枚目の撮影画像を半
透明にして、2枚目以降の撮影画像の位置合わせ用基準
画像として、表示手段であるファインダ窓5もしくは液
晶モニタ103に表示させ、この基準画像と例えば2枚
目以降の画像とを重ねて表示させる機能も有している。
【0025】つぎに、上記多重画像撮影モードで撮影し
た際の画像間の位置ずれについて、図4を参照して説明
する。
【0026】図4において、200は被写体として人物
201がいるシーンである。202は1回目の撮影時に
ファインダ窓5もしくは液晶モニタ103で確認される
フレーム、203は2回目の撮影時に確認されるフレー
ムである。1回目に撮影された画像204に対して、2
回目に撮影された画像205がずれているとする。
【0027】これら2枚の画像204、205から合成
画像を作成するには、両画像204、205間の位置ず
れをなくす必要があり、このため、2枚目以降の撮影時
には、前記ファインダ窓5もしくは液晶モニタ103に
1枚目の画像を半透明にして表示する。そして、撮影者
は、この半透明の画像に合わせ込みながら2枚目以降の
撮影を行うことにより、画像間の位置ずれをなくすこと
ができる。
【0028】図5は、上記画像間の位置ずれをなくすた
めの具体的な撮影方法の説明図である。
【0029】図5において、300は1回目に撮影した
画像であり、この画像は、撮影者が普通に撮影を行った
ものである。301は撮影者が2枚目を撮影しようとし
ているシーンであり、302はシーン301で撮影者が
見ているフレームを示している。このフレーム302に
は、1回目に撮影した画像300が半透明に表示されて
いるので、撮影者は、まだ位置が合っていないのが分か
り、現在のフレーム302を左方へ移動させる必要があ
ることを認識できる。
【0030】303は撮影者がフレーム302を前記シ
ーン301のときよりも左方へ移動させた状況を示し、
304はこの時の撮影者が見ているフレームを示してお
り、撮影者は、フレーム304がフレーム302よりも
位置ずれ量が減少していることが分かる。しかし、正確
には位置が合っておらず、撮影者はフレーム304を反
時計方向へ回転変位させる必要があることを認識でき
る。
【0031】305は撮影者がフレームをシーン303
より反時計方向に僅かに回転変位した状況を示し、30
6はこの時のフレームを示している。このフレーム30
6では、半透明に表示している1枚目の画像に対して、
今回撮影しようとしている被写体像(観察像)が一致し
ているので、撮影者は2枚目を撮影して1枚目の画像と
位置ずれのない画像を取得できる。
【0032】このようにして、ファインダ窓5もしくは
液晶モニタ103に1枚目の画像を半透明に表示するこ
とにより、撮影者は簡単に位置合わせを行うことができ
る。すなわち、三脚などに依存することなく、手軽に撮
影を行えるうえ、電気的に位置ずれ演算処理を行う必要
がないので、短時間に合成画像を得ることができる。
【0033】つぎに、階調コントロールモードでの撮影
シーケンスを図6に示すフローチャートを参照して説明
する。なお、以下の説明及び図面では、ステップを
「S」と略記する。
【0034】撮影者は、階調コントロールモードで撮影
を行う前に、液晶モニタ103を見ながら画像処理モー
ド設定キー102を操作して、撮影モードを多重画像撮
影モードの中の階調コントロールモードに設定している
ものとする。
【0035】この階調コントロールモードでは、シャッ
タースピードまたは絞りを変えながら複数枚の画像を取
得して、階調コントロール画像を合成する。
【0036】S501で、CPU40はレリーズボタン
4が押されたか否かを判断し、レリーズボタン4が押さ
れると(S501の判定がYES)、S502で被写体
までの距離を測定し、S503では、測定距離に応じて
CPU40はピント位置制御部47を介して撮影レンズ
2を駆動し、ピント合わせを行う。レリーズボタン4が
押されないときは(S501の判定がNO)、押される
まで待つ。
【0037】ついで、S504では、シャッタースピー
ド制御部45により適正なシャッタースピードを設定す
る一方、絞り制御部46により適正な絞りを設定する。
この後、S505では、CCD3を積分し、S506で
は、CCD3から画像信号が画像データとして読み出さ
れる。読み出された画像デ−タは、パイプライン方式
で、A/Dコンバータ41でデジタルデータに変換さ
れ、RAM42に一時記憶される。
【0038】続いて、別のシャッタースピード、絞りで
の撮影を行う。ここで、S507では、CPU40が、
2枚目以降の撮影画像(観察画像)の位置合わせが簡単
に行えるように、1枚目の画像を半透明にしてファイン
ダ窓5もしくは液晶モニタ103に表示させる。S50
8では、撮影者が半透明に表示された1枚目の画像を見
ながら、図5に示した方法により位置合わせを行う。
【0039】そして、S509では、撮影者が、1枚目
の画像に対して2枚目の画像の位置が合っているか否か
を判断し、画像の位置が合っていると(S509の判定
がYES)、撮影者は、レリーズボタン4もしくは画像
操作キー104などを操作して撮影を行う。1枚目の画
像に対して2枚目の画像の位置がずれていると(S50
9の判定がNO)、S508に戻る。
【0040】この時、今回撮影を行う際の画像が1枚目
の半透明な画像に対して位置ずれしているかどうかの目
安として、平均自乗誤差(MSE)などを前記液晶モニ
タ103に表示してもよい。MSEとは、下記の(1)
式で表されている値である。
【0041】 MSE=Σ(Ii −Ji )2 /N・・・・・(1) (1)式でのIi,Ji は、それぞれ1回目に撮影した画
像のi番目の画素の輝度値、今回撮影しようとしている
画像のi番目の画素の輝度値である。Nは和を取る画素
の総数である。和を取る画素は、画像全域でも良くある
いは撮影者が注目している領域だけであっても良い。
【0042】また、今回撮影を行う際の画像が1枚目の
半透明な画像に対して位置ずれしているかどうかを、撮
影者が確認するのではなく、MSE等が予め定めていた
閾値よりも小さい時に、CPU40等の位置合わせ判定
手段が判断して、自動的に撮影を行うようにしてもよ
い。その場合、撮影者により画像合わせ込みの手間が省
ける。
【0043】今回撮影を行う際の画像が1枚目の半透明
な画像に対して、位置が合っていることが確認された場
合、S510では、先程とは異なるシャッタースピー
ド、絞りを設定する。そして、S511では、CCD3
を積分し、S512では、CCD3から画像信号を画像
データとして読み出す。
【0044】ついで、S513では、撮影枚数が必要枚
数になったか否かをCPU40が判断し、必要枚数が撮
影されていると(S513の判定がYES)、S514
では、画像処理部43により、撮影した複数の画像から
階調コントロールされた画像を合成する。必要枚数の画
像が撮影されていなければ(S513の判定がNO)、
S508にもどり、前記と同様にして位置合わせを行
い、必要枚数に達するまで撮影を行う。そして、S51
5では、合成した画像をメディア6に記録して終了す
る。
【0045】前記階調コントロール処理での画像合成方
法について、図7で簡単に説明する。
【0046】図7において、601,602,603は
それぞれ実際に撮影された画像を示す。それぞれシャッ
タースピードまたは絞りを変えて露出レベルを変化させ
ながら撮影したものであり、画像601、画像602、
画像603の順に露光量を多くして撮影してある。
【0047】画像601は、左側が適正露光量になって
いるが、右側が露光量不足である。画像602も、左側
が適正露光量の範囲内になっているが、右側がまだ露光
量不足である。画像603は、左側が露光量超過であ
り、右側が適正露光量になっている。これらの画像60
1,602,603は、個々では適正露光画像ではない
が、これら画像601,602,603から複数枚を合
成することにより、全体的に適正な露光量の画像、階調
コントロール画像を得ることができる。ここでは、2枚
の画像から適正露光量であると判断される領域を選び出
すことにより、合成処理を行っている。
【0048】画像604は、左側を画像601から選
び、右側を画像603から選んで合成されたものであ
り、全体的に適正な露光量となっている。
【0049】つぎに、ぼけコントロールモードの撮影に
ついて、図8に基づいて説明する。
【0050】このぼけコントロールモードでは、ピント
位置の異なる複数の画像からぼけコントロール画像を合
成する。
【0051】図8(a)は、撮影者が撮影しようとして
いるシーン700を示す上面図であり、図8(b)は、
撮影者側から被写体701,702側を見たシーン71
0を示す正面図であり、また、図8(c)は、フレーム
とフォーカスロック位置の移動している状況での撮影者
側から被写体701,702側を見たシーン720を示
す正面図である。
【0052】図8(a)において、701は被写体とし
ての人物、702は他の被写体としての樹木である。撮
影者は、ズームレンズ付きのデジタルカメラ1により、
人物701、樹木702を図面の左側から右向きに撮影
するとともに、人物701と樹木702の両方に合焦し
た画像を望んでいるとする。
【0053】普通に撮影したのでは、人物701と樹木
702の両方に合焦した画像を得ることができない。そ
こで、人物701に合焦した画像と樹木702に合焦し
た画像とから両方に合焦した画像を合成する。
【0054】合成の手法は、たとえば、児玉、相澤、羽
鳥:“複数画像から全焦点画像の再構成”、電子情報通
信学会誌、J80−DII,9,pp.2298−23
07(July 1997)、及び児玉、大西、相澤、
羽鳥:“反復法に基づく複数画像からの任意焦点画像の
生成”、映像情報メディア学会誌,51,12pp.2
072−2081(1997)に開示されている。
【0055】図8(b)において、711は撮影者が撮
影したい領域を示し、712はその領域711にフレー
ムを合わせた時のフォーカスロックの位置である。この
位置にフォーカスロックがあるので、撮影者が人物70
1もしくは樹木702に合焦した画像を得たい場合に
は、撮影者はフレームを移動させ、図8(c)に示すよ
うに、人物701もしくは樹木702にピントを合わ
せ、再度領域711にフレームを移動させる。
【0056】つぎに、ぼけコントロールモードでの撮影
シーケンスを図9に示すフローチャートを参照して説明
する。
【0057】この場合も撮影者は、撮影を行う前に、液
晶モニタ103を見ながら画像処理モード設定キー10
2を操作して、多重画像撮影モードの中のぼけコントロ
ールモードに設定しているものとする。
【0058】S801では、合焦させたい被写体にフォ
ーカスロック位置がくるように、撮影者が前記ファイン
ダ窓5もしくは液晶モニタ103で見ながらフレームを
移動させる。たとえば、図8のシーン720では、最初
に人物701に合焦させている。721はこの時のフレ
ームを、722はこの時のフォーカスロックをそれぞれ
示す。
【0059】この状態で、S802では、CPU40
が、レーズボタン4が半押しされたか否かを判断し、レ
リーズボタン4が半押しされていないときは(S802
の判定がNO)、半押しされるまで待つ。レリーズボタ
ン4が半押しされると(S802の判定がYES)、S
803で、被写体までの距離を測定し、S804で、測
定距離に応じてピント位置制御部47が撮影レンズ2を
駆動してピント合わせを行う。
【0060】そして、S805で、撮影者が撮影したい
領域にフレームを移動させる。たとえば、図8のシーン
720では、撮影したい領域711にフレームを移動さ
せる。
【0061】ついで、撮影者が撮影したい領域を確認
し、レリーズボタン4を押す。S806では、CPU4
0が、レリーズボタン4が押されたか否かを判断し、レ
リーズボタン4が押されると(SS806の判定がYE
S)、S807では、シャッタースピード制御部45が
適当なシャッタースピードを設定し、絞り制御部46が
適当な絞りを設定する。
【0062】そして、S808でCCD3を積分し、S
809で画像データを読み出し、読み出された画像デー
タは、パイプライン方式で、A/Dコンバータ41でデ
ジタルデータに変換され、RAM42に一時記憶され
る。
【0063】続いて、別の被写体に合焦した撮影を行う
ために、S810に進む。S810で、撮影者は別の被
写体に合焦するようにファインダ窓5もしくは液晶モニ
タ103で確認しながらフレーム、フォーカスロック位
置を移動させる。たとえば、図8のシーン720では、
樹木702に合焦させたいので、フレーム、フォーカス
ロック位置をそれぞれシーン723、724に合わせて
いる。
【0064】この状態で、S811では、CPU40が
レリーズボタン4が半押しされたか否かを判断する。半
押しされていないときは半押しされるまで待つ。レリー
ズボタン4が半押しされると(S811の判定がYE
S)、S812で被写体までの距離を測定し、S813
で、測定距離に応じてピント位置制御部47がピント合
わせを行う。
【0065】そして、S814では、複数の画像間での
位置合わせを簡単にするために、CPU40が1枚目の
画像を半透明にして前記ファインダ窓5もしくは液晶モ
ニタ103に表示させる。S815では、撮影者が上記
半透明に表示された1枚目の画像を見ながら、図5に示
した方法により位置合わせを行う。
【0066】ところで、一般に、異なるピント位置で撮
影すると、画像の大きさが僅かにずれる。そこで、撮影
者は、ズームによる画像の大きさを補正する必要があ
る。これは次のようにして行う。
【0067】1枚目の画像を半透明にしてファインダ窓
5もしくは液晶モニタ103に表示する時、画像操作キ
ー104などを操作して、表示する画像を拡大もしくは
縮小する。この拡大/縮小の補正を行った画像と、撮影
したい画像を合わせ込むことにより、より正確に位置合
わせすることができる。たとえば、図8のシーン720
では、拡大/縮小補正した画像を撮影したい領域711
にフレームを合わせ込む。
【0068】この状態で、撮影者は位置ずれなしにフレ
ームを合わせ込めていることを確認し、レリーズボタン
4を押すが、S816では、レリーズボタン4が押され
たかしたか否かを判断する。レリーズボタン4が押され
ていないときは(S816の判定がNO)、押されるま
で待つ。レリーズボタン4が押されると(S816の判
定がYES)、S817で、シャッタースピード制御部
45が適当なシャッタースピードを設定し、絞り制御部
46が適当な絞りを設定する。
【0069】そして、S818では、CCD3を積分
し、S819では、画像データを読み出す。読み出され
た画像データは、パイプライン方式で、A/Dコンバー
タ41でデジタルデータに変換され、RAM42に一時
記憶される。
【0070】S820では、必要枚数の撮影が完了した
か否かを判断し、まだ合焦させたい被写体がある場合に
は(S820の判定がNO)、S810に戻る。必要枚
数の合焦画像が得られれば(S820の判定がYE
S)、S821では、画像処理部43で撮影した複数枚
画像からぼけコントロールされた画像を合成し、S82
2では、合成した画像をメディア6に記録して終了す
る。
【0071】なお、上記実施形態では、フォーカス、絞
りおよびシャッタースピードをデジタルカメラ1で自動
的に決めているが、これらを撮影者が手動(マニュアル
操作)で決めるようにしてもよい。
【0072】フォーカス、絞りおよびシャッタースピー
ドを撮影者が手動で決めて撮影する場合の撮影シーケン
スを図10のフローチャートで説明する。
【0073】S901では、撮影者が撮影したい領域に
フレームを合わせ、S902では、撮影者が合焦させた
い被写体にピントを合わせ、S903では、撮影者がシ
ャッタースピード、絞りを設定する。
【0074】S904では、レリーズボタン4が押され
たか否かを判断し、押されていないときは(S904の
判定がNO)、押されるまで待つ。レリーズボタン4が
押されると(S904の判定がYES)、S905で
は、CCD3を積分し、S906では、CCD3から画
像データを読み出す。CCD3から読み出された画像デ
ータは、パイプライン方式で、A/Dコンバータ41で
デジタルデータに変換され、RAM42に一時記憶され
る。
【0075】続いて、別の被写体に合焦した撮影を行
う。つまり、S907では、撮影者が別の合焦させたい
被写体にピントを合わせる。S908では、複数枚の撮
影画像の位置合わせが簡単に行えるように、CPU40
が前記1枚目の画像を半透明にして前記ファインダ窓5
もしくは液晶モニタ103に表示させる。
【0076】S909では、撮影者が半透明に表示され
た1枚目の画像を見ながら、図5に示した方法により位
置合わせを行う。ここでも、前述した1枚目の画像の拡
大/縮小補正を行う。
【0077】ついで、S910では、撮影者がシャッタ
ースピードおよび絞りを設定し、S911では、レリー
ズボタン4が押されたか否かを判断し、レリーズボタン
4が押されると(S911の判定がYES)、S912
では、CCD3を積分し、S913では、CCD3から
画像信号(画像データ)を読み出す。レリーズボタン4
を押されないときは(S911の判定がNO)、押され
るまで待つ。読み出された画像データは、パイプライン
方式で、A/Dコンバータ41でデジタルデータに変換
され、RAM42に一時記憶される。
【0078】S914では、必要枚数の撮影が完了した
か否かを判断し、まだ合焦させたい被写体がある場合に
は(S914の判定がNO)、S907に戻る。必要枚
数の合焦画像が得られれば(S914の判定がYE
S)、S915では、画像処理部43が複数枚の撮影画
像からぼけコントロールされた画像を合成し、S916
では、合成した画像をメディア6に記録して終了する。
【0079】図11は、第2の実施形態にかかるデジタ
ルカメラ1の電気的構成を示すブロック図であり、図3
と同一もしくは相当部所には、同一符号を付して説明を
省略する。
【0080】図11に示す実施形態では、図3に示した
実施形態における画面操作キー104に代えて、CPU
40により読み出し制御される拡大/縮小テーブル記録
部1001を備えている。
【0081】前記第1の実施形態では、異なるピント位
置での撮影に起因する画像間の大きさのずれを手動で補
正したものであるが、これを予めデジタルカメラ1の製
造時に測定し、測定データをテーブルとして前記拡大/
縮小テーブル記録部1001に記録させてある。そし
て、データを必要に応じて読み出し、拡大/縮小補正に
使用できるようにしてある。
【0082】上記構成のデジタルカメラ1の撮影シーケ
ンスを図12のフローチャートを参照して説明する。
【0083】S1101では、撮影者が撮影したい領域
にフレームを合わせ、S1102では、合焦させたい被
写体にピントを合わせる。この時、デジタルカメラ1
は、このピント位置の情報を記録しておき、後で拡大/
縮小補正する時に使用する。ピント位置の情報として
は、被写体距離、撮影レンズ2の繰り出し量などを用い
る。ついで、S1103では、撮影者がシャッタースピ
ードおよび絞りを設定する。
【0084】S1104では、CPU40がレリーズボ
タン4が押されたか否かを判断し、レリーズボタン4が
押されると(S1104の判定がYES)、S1105
では、CCD3を積分し、S1106では、CCD3か
ら画像データを読み出す。レリーズボタン4が押されな
いと(S1104の判定がNO)、押されるまで待つ。
読み出された画像データは、パイプライン方式で、A/
Dコンバータ41でデジタルデータに変換され、RAM
42に一時記憶される。
【0085】続いて、別の被写体に合焦した撮影を行
う。つまり、S1107では、撮影者が別の合焦させた
い被写体にピントを合わせる。S1108では、S11
02で記録したピント位置の情報と、S1107でのピ
ント位置の情報とにより、CPU40は、拡大/縮小テ
ーブル1001から最適な拡大/縮小量を読み出し、1
枚目の画像に対して拡大/縮小補正を行う。そして、S
1109では、位置合わせが簡単に行えるように、CP
U40が前記拡大/縮小補正を行った1枚目の画像を半
透明にして前記ファインダ窓5もしくは液晶モニタ10
3に表示させる。
【0086】この状態で、S1110では、撮影者が半
透明に表示された1枚目の画像を見ながら、図5に示し
た方法により位置合わせを行い、S1111では、撮影
者がシャッタースピードおよび絞りを設定する。
【0087】次に、S1112で、レリーズボタン4が
押されたか否かを判断し、レリーズボタン4が押される
と(S1112の判定がYES)、S1113では、C
CD3を積分し、S1114では、CCD3から画像デ
ータを読み出す。レリーズボタン4を押されないと(S
1112の判定がNO)、押されるまで待つ。読み出さ
れた画像データは、パイプライン方式で、A/Dコンバ
ータ41でデジタルデータに変換され、RAM42に一
時記憶される。
【0088】S1115では、必要枚数の撮影が完了し
たか否かを判断し、まだ合焦させたい被写体がある場合
には(S1115の判定がNO)、S1107に戻る。
必要枚数の合焦画像が得られれば(S1115の判定が
YES)、S1116で、画像処理部43が複数枚の撮
影画像からぼけコントロールされた画像を合成し、S1
117では、合成した画像をメディア6に記録して終了
する。
【0089】以上に示した実施形態では、撮影時に1枚
目の画像を半透明に表示することにより、画像間の位置
合わせの簡易化を図ったものであるが、撮影後に同様の
処理を行うこともできる。つまり、必要枚数の撮影終了
後、液晶モニタ103に基準とする画像を半透明にして
表示する。そして、この基準画像上に半透明にした別の
画像を表示して、この半透明の別画像を画像操作キー1
04などの操作により基準画像に合わせ込むようにして
もよい。
【0090】撮影終了後に複数の画像を合わせ込む場合
の例を、図13(a)〜(c)で具体的に説明する。
【0091】図13(a)〜(c)において、1201
は1回目に撮影した画像を、1202は2回目に撮影し
た画像を、また、1203は前記液晶モニタ103に表
示している画像をそれぞれ示す。
【0092】液晶モニタ103には、図13(b)に示
すように、1回目に撮影した画像1201ならびに2回
目に撮影した画像1202がそれぞれ半透明状態で表示
されている。撮影者は画像操作キー104などを操作す
ることにより、半透明な画像1202を半透明な画像1
201に合わせ込む。液晶モニタ103には、図13
(c)に示すように、画像1202を画像1201に合
わせ込んだ状況を示す画像1203が表示される。2回
目の半透明な画像1202の被写体が1回目の半透明な
画像1201の被写体に完全に一致している。この場
合、合成画像を作成するには、図13(c)に示す画像
1201と画像1202との重複領域1204だけを使
用する。
【0093】このように、撮影終了後に半透明な画像の
合わせ込みを行うので、撮影者は、撮影時に画像の位置
ずれを気にすることなく、撮影を行うことができる。こ
の場合も、2枚の画像が半透明に表示されることから、
画像の位置ずれを算出する場合に比して、処理に必要な
時間が短縮される。
【0094】撮影終了後に複数の画像を合わせ込む場合
の撮影シーケンスを図14を参照して説明する。
【0095】S1301では、撮影者が合焦させたい被
写体にフォーカスロック位置がくるように、ファインダ
窓5もしくは液晶モニタ103で見ながらフレームを移
動させる。この状態で、S1302では、CPU40が
レーズボタン4が押しされたか否かを判断し、レリーズ
ボタン4が押されると(S1302の判定がYES)、
S1303では、被写体までの距離を測定し、S130
4では、測定距離に応じてピント位置制御部47が撮影
レンズ2を駆動してピント合わせを行う。レリーズボタ
ン4が押されないときは(S1302の判定がNO)、
押されるまで待つ。
【0096】S1305では、シャッタースピード制御
部45が適当なシャッタースピードを設定し、絞り制御
部46が適当な絞りを設定する。そして、S1306で
CCD3を積分し、S1307で画像データを読み出
す。読み出された画像データは、パイプライン方式で、
A/Dコンバータ41でデジタルデータに変換され、R
AM42に一時記憶される。
【0097】この後、S1308では、撮影者が別の被
写体に合焦するように、ファインダ窓5および液晶モニ
タ103を見ながらフレームおよびフォーカスロック位
置を移動させる。
【0098】ついで、S1309では、レーズボタン4
が押されたか否かを判断し、レリーズボタン4が押され
ると(S1309の判定がYES)、S1310では、
被写体までの距離を測定し、S1311では、測定距離
に応じてピント位置制御部47が撮影レンズ2を駆動し
てピント合わせを行う。レリーズボタン4が押されない
ときは(S1309の判定がNO)、押されるまで待
つ。
【0099】S1312では、シャッタースピード制御
部45が適当なシャッタースピードを設定し、絞り制御
部46が適当な絞りを設定する。そして、S1313で
は、CCD3を積分し、S1314では、画像データを
読み出す。読み出された画像データは、パイプライン方
式で、A/Dコンバータ41でデジタルデータに変換さ
れ、RAM42に一時記憶される。
【0100】S1315では、必要枚数の撮影が完了し
たか否かを判断し、まだ合焦させたい被写体がある場合
には(S1315の判定がNO)、S1308に戻る。
必要枚数の合焦画像が得られれば(S1315の判定が
YES)、S1116では、撮影者が図13に示した方
法により、複数の画像間の位置合わせを行う。この後、
S1317では、画像処理部43が撮影した複数枚画像
からぼけコントロールされた画像を合成し、S1318
では、合成した画像をメディア6に記録して終了する。
【0101】なお、撮影画像を半透明にしてファインダ
窓5や液晶モニタ103などに表示させる構成は、上記
階調コントロールモードやぼけコントロールモード以外
の多重画像撮影モードでも適用可能である。
【0102】また、上記各実施形態では、デジタルカメ
ラ1を例に説明したが、多重画像撮影モードを有する他
の撮像装置であってもよい。
【0103】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、撮影を行
う際に、表示制御手段が記憶している既に撮像した撮影
画像と、撮影しようとしている観察画像を表示手段に表
示させるから、撮影済み画像に観察画像を合わせ込むこ
とが可能となり、その結果、画像間のずれ量の算出処理
をしなくても、撮影画像の位置合わせを容易に行うこと
ができ、また、撮影時の手ぶれなどを気にしないで撮影
できる。
【0104】請求項2に係る発明によれば、撮影後に表
示制御手段が記憶している既に撮像した撮影画像を表示
手段に表示させ、撮影済み画像同士を合わせ込むことが
可能となり、その結果、画像間のずれ量の算出処理をし
なくても、撮影画像の位置合わせを容易に行うことがで
き、また、撮影時の手ぶれなどを気にしないで撮影でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施形態にかかるデジタルカ
メラを示す外観斜視図である。
【図2】同じくデジタルカメラを示す背面図である。
【図3】同じくデジタルカメラの電気的構成を示すブロ
ック図である。
【図4】多重画像撮影モードで撮影した複数の画像間の
位置ずれ例の説明図である。
【図5】多重画像撮影モードでの撮影方法の説明図であ
る。
【図6】階調コントロールモードでの撮影シーケンスを
示すフローチャートである。
【図7】階調コントロールモードでの画像合成方法の説
明図である。
【図8】ぼけコントロールモードでの撮影方法の説明図
である。
【図9】ぼけコントロールモードでの撮影シーケンスを
示すフローチャートである。
【図10】撮影条件を撮影者が手動で設定した際の撮影
シーケンスを示すフローチャートである。
【図11】この発明の第2の実施形態にかかるデジタル
カメラの電気的構成を示すブロック図である。
【図12】第2の実施形態における撮影シーケンスを示
すフローチャートである。
【図13】画像の位置合わせを撮影終了後に行う例の説
明図である。
【図14】画像の位置合わせを撮影終了後に行う場合の
撮影シーケンスを示すフローチャートである。
【符号の説明】
1・・・・・・・デジタルカメラ(撮像装置) 5・・・・・・・ファインダー窓(表示手段) 103・・・・・液晶モニタ(表示手段) 40・・・・・・CPU(表示制御手段) 42・・・・・・RAM(記憶手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // H04N 101:00 H04N 101:00 (72)発明者 唐崎 敏彦 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内 Fターム(参考) 5B047 BB04 CB16 CB25 5B057 BA02 CA08 CA12 CA18 CB08 CB12 CB16 CC01 CE08 CH11 5C022 AA13 AB01 AB21 AB66 AC03 AC42 AC52 5C023 AA07 AA11 AA37 BA11 CA01 DA04 EA03 5C076 AA12 AA21 AA22 CA02 CB05

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮像手段と、 撮像手段で撮像している画像を表示する表示手段と、 撮像した画像を記憶する記憶手段と、 前記撮像手段で撮像している画像と前記記憶手段に記憶
    された画像を、前記表示手段に重ねて表示させる表示制
    御手段と、 を備えていることを特徴とする撮像装置。
  2. 【請求項2】 撮像手段と、 撮像した画像を記憶する記憶手段と、 記憶手段に記憶された画像を表示する表示手段と、 前記記憶手段に記憶された複数の画像を、前記表示手段
    に重ねて表示させる表示制御手段と、 を備えていることを特徴とする撮像装置。
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