JP6238447B2 - 暗記カード紙又は情報カード紙の作成方法及びその作成方法を用いた暗記カード又は情報カード - Google Patents

暗記カード紙又は情報カード紙の作成方法及びその作成方法を用いた暗記カード又は情報カード Download PDF

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Description

本発明は、暗記カード紙又は情報カード紙の作成方法及びその作成方法を用いた暗記カード又は情報カードに関するものであり、その無地の用紙に問題・解答を書き込み、パソコンで使って作成した暗記カード紙又は情報カード紙を問題と解答が同じ向きになるように折りたたんで束ねて暗記カード又は情報カードを作成できるようにしたものである。
また、暗記カード又は情報カードをあらゆる教科等での学習時における弱点克服を主眼とした、学習やその管理システムに関するものでもある。例えば、学習者がその日に学んだ法則や公式と言った暗記すべき事柄(以下「問題等」という)及びその解説や詳細(以下「解説等」という)を、方形の用紙の横方向の中央に縦罫線を入れ、その縦罫線に対し方形の枠線が左右対称になるように複数の方形の枠線を入れ、見開き形式の問題・解答書き込み用紙を作り、その用紙の左枠線内に問題等を書き込み、右枠線内にその問題等の解答や解説を手書き等で書き込んだ用紙を、パソコンとスキャナー機能付きプリンター、そして暗記カードシステムソフトでその用紙の画像をパソコン上に取り込み、特許第4046240号の単語帳用の単語シート及び単語帳形式に相当する用紙に変換することによって暗記カード等を作成するものだけではなく、パソコン等上に取り込まれた複数の問題及び解説等が書き込まれた画像が、1枚ずつの問題と解答とのセットになるように分割・保管されることにより、必要になったものが、保管管理されている全カード中から、いつでも瞬時に何度でも暗記カード等や記憶確認用の問題用紙等を印刷し、暗記カード等で学習したり、テスト問題用紙に書き込んで学習したりすることができる上、作成された暗記カードデータ等が画面上でも学習でき、その結果等が管理・運用・再運用されるものである。問題・解答書き込み用紙作成から始まり、問題とその解答等の要約を書き込み、暗記カード等による学習、問題プリント演習、画面で再確認学習と同時に定着度の把握と管理するという一連の学習の流れとなるようにしたものである。
本発明の出願人は、先に単語帳用の単語シート及び単語帳に関する発明を提供した。すなわち、学習塾や学校等おいて、生徒がその日に学んだ英単語の言語や短い英文の原文及びその英単語の言語の訳語や英文の訳文をパソコンで作成し、プリンタで正常な向きの言語等と当該言語等に対して180度逆さまの向きで言語等を1枚の用紙にプリントアウトし、又は予め形成したミシン目切込みの横罫線に沿って繋ぎ部を残して切込みを入れたり、通常の単語カードと同じようなカード束にして手軽に携帯でき、且つ、いつでも迅速に取出し、繰り返し復習できるようにした発明であり、特許第4046240号として登録されている。
特開2007−136752号(特許第4046240号)公報
一般に普及している暗記カードや情報カードは、通常、1度作ったら同じものは2度と作成しない。また、テスト用紙みたいに、複数の問題を同時に表示して使用するには不向きである。
しかも、1枚1枚がバラバラで、目的とするカードを探そうとすると労苦を要するのが普通である。また、問題とその解答を1枚のカードの表裏に書くため、問題に対し、間違った解答を書き込むことが多々ある。最大の問題は、多くのスペースを必要とするカードを作成しようとした場合、カードの大きさを自由に変えることが不可能であるため、それらの問題にも容易に対応できない。
また、特許文献1の発明は、学習塾でその日に習った複数の英単語の原語と発音記号または短い原文とその訳語や訳文を左右の欄に分けて同時に正常な向きの原語等・訳語等と、当該正常の向きを1枚の用紙の表示に対して180度逆さまの向きの原語等・訳語等を1枚の用紙に同時に印刷表示することができる。そして、プリントアウトされた単語シートを山折りと谷折りの交互に折畳むことによって、単語カード束として使うことができる等の効果がある。
それでも、特許文献1の発明は、これを応用して作成した、空欄の単語シート形式を用いて暗記カードや情報カードを作成しようとした場合にも、書き込み欄の奇数欄と偶数欄とが180度回転してあるため、問題とその解答を手書きで書き込む場合、1問ごとに、単語シートの用紙を180度、回転させる必要があったため、学習者に多少混乱を招くことがあった。
さらに、スマートフォンやタブレットを用いて学習する暗記カードソフトや情報カードソフト等も存在するが、それらは、通常、画面で学習するのが目的で、学習に必要な、紙ベースの暗記カードや情報カードや問題集等とはリンクされておらず、不完全さが否めない。やはり、学習時に学習者の学習財産を構築できるものは、紙ベースでしかない。
そこで、本発明は従来の暗記カードや情報カードや単語カード、そしてスマートフォンやタブレットを用いて学習する暗記カードソフト・情報カードソフト等の課題を解決し、且つ発明の目的を達成するために提供するものである。
本発明の第1は暗記カード紙又は情報カード紙の作成方法において、長方形の用紙を縦長又は横長に配置して、その横幅方向の中心に縦罫線を表示し、その縦罫線を境にして左枠と右枠を高さ方向に2段又はそれ以上の複数段に表示すると共に、複数段の左右枠の間に横罫線を表示して問題・解答書込み用紙又は問題・解答書込み情報カード用紙を作成し、当該問題・解答書込み用紙又は情報カード用紙の左枠に問題を表示し、右枠に問題に対する解答を書き込んで暗記カード紙又は情報カード紙とし、これをスキャナーで取り込んでパソコンに接続してあるモニターにその画像を表示し、暗記カード紙又は情報カード紙の画像を編集した後にプリントアウトするための全工程で用いるソフトウアを起動し、そのソフトウアメニューの中の編集内にある「カードにテキスト入力」からカード入力欄を作成して問題とその解答ないし解説をキーボード又はタッチパネルで入力し、暗記カード用紙又は情報カード用紙を兼ねたデータ群を作成する方法と、モニター上におけるファイル内の印刷設定、ブランクシート、段数の指定をし、その複数段のうち、任意の段数を選択設定して暗記カード紙又は情報カード紙を指定し、取り込まれた画像データ群は、暗記カード用紙又は情報カード用紙を作るソフトを再度用いて、偶数段に相当する画像データ群のみを、奇数段に相当する画像データ群に対して上下左右方向180度反転するように加工処理し、暗記カード用紙又は情報カード用紙の形式に変換後にプリントアウトして暗記カード紙又は情報カード紙を作成及び編集し、これを問題演習用の暗記カード紙又は情報カード紙としてプリントアウトし、又はモニターの画面上で学習してその結果を記録し、各問題の定着状態の把握に用い、又は次の学習のフィードバックに用い、問題・解答の問題・解答書込み用紙や情報カード用紙の作成又は「カードに入力画面」から直接文字や絵や図形を入力するという、2つの方法で暗記カード紙又は情報カード紙を作成し、これらの問題とその解答を片方ずつ又は問題とその解答の両方を同時にモニターの画像で表示して一連の学習の流れを繰り返すことによって得られる知識の蓄積と全蓄積データの管理や運用するようし、暗記カード紙又は情報カード紙を暗記カード又は情報カードにして学習、問題プリント演習、画面で再確認学習」と同時に定着度の把握と管理とを行うようにしたものである。
本発明の第2は第1の発明に係る暗記カード紙又は情報カード紙の作成方法において、パソコンと接続したモニターで縦長方形又は横長方形の画像と、その各方形の横幅方向の中心に縦罫線を、及び縦方向に単一又は複数段の横罫線を表示し、当該縦罫線及び横罫線の両側に左枠と右枠を2段又はそれ以上の複数段に表示すると共に、上下段の左右枠の間に横罫線を表示し、その縦長方形又は横長方形の表示画像をプリントアウトして問題・解答書込み用紙又は情報カード用紙として用いるようにしたものである。
本発明の第3は、第1の発明又は第2の発明に係る暗記カード紙又は情報カード紙の作成方法において、問題・解答書込み用紙を用い、その左側に位置する横長方形の左枠に問題を手書きで書き込むか又は印刷表示し、右側に位置する横長方形の右枠に解答を手書きで書き込み、当該問題・解答用紙をスキャナーでパソコンに取り込んでパソコンモニターに画像表示すると共に、当該問題・解答書込み済画像の横幅方向の中央に縦罫線と、各左右枠の上下段の間に横罫線を表示し、問題・解答を表示した複数段の左右枠のうち、奇数段に対して偶数段の左右枠を汎用型パソコンに具備している半回転実行機能によって、上下に180度反転させて画像表示し、この状態の画像をプリンターを使って縦長方形紙と同じ用紙に印刷表示したものである。
本発明の第4は、第1ないし第3の発明に係る暗記カード紙又は情報カード紙の作成方法を用いた暗記カード又は情報カードにおいて、横幅方向中央の縦罫線に沿って山折りし、当該山折り部と反対側を、その2段又はそれ以上の複数段の横罫線に沿って所定幅の繋ぎ部を残して山折り部側から切込みを入れ、次に、横罫線のうち、奇数段の繋ぎ部を横罫線に沿って山折りし、続いて、偶数段の繋ぎ部を横罫線に沿って谷折りし、以後、次位の奇数段の繋ぎ部を横罫線に沿う山折りと、偶数段の繋ぎ部を横罫線に沿う谷折りを繰り返して、複数段の全ての段の問題・解答の表示の向きが同方向になって繋ぎ部を留め具で留めてカード束としたものである。
本発明は上記の構成であるから、次の効果がある。第1に、本願出願人が所有に係る、特許文献1の単語帳用の単語シート及び単語帳は、パソコン上で決まった英単語や英文とその訳等の単語シートを印刷し、単語帳を作成することを主としていたものであったが、本発明の技術的効果としては、暗記カードや情報カードを作成するに当たり、基本的に方形用紙の横方向の中央線を境に、左枠に問題を書き込み、右枠にその問題の解答や解説を書き込む構造になったことで、問題を見ながらその解答や解説が手書きできるようにもなったことである。
第2に、多くの情報の中から、ポイントとなる情報を厳選し、限られたスペースの中にうまくまとめて手書きする必要性から、思考力や表現力が鍛えられる理想的な学習ができるようになった上、一度手書きするだけで、全暗記カードの作成ができるだけでなく、暗記カードに相当するものが全てペーパー問題集にもなることである。これによって、問題等を追加作成しても、常に、全暗記カードの定着度の把握及び管理ができるようになったことである。
第3に、用紙がA4サイズの場合、横長の方形用紙の横方向の中央線を境にすることにより、左枠に最大で葉書サイズの問題等を書き込む枠ができる、と同時に右枠にも同サイズの解答や解説等を書き込む枠ができ、問題を見ながら解答を書くという利便性を保ちながらも、いわゆる情報カードとして、より多くの問題等にも対応できるようになったことである。
第4に、多くの問題に対応できるようになったことで、各問題等を見比べながら、解答や解説等の要点を確認しながら書き込めるようになったことで、より理想的な学習ができるようになった。そして、会話文のような長い文章等の暗唱等や、歴史等の年号や法律等の条項といった前後関係の把握が必要な暗唱等にも応用できるようになった。当然、1度手書きするだけで、全情報カードが何度でも作成できるだけでなく、情報カードに相当するものが全てペーパー問題集にもなった上、問題等を追加作成しても、常に、全情報カードの定着度の把握及び管理もできるようにもなった。
第5に、市販の暗記カードや情報カードを用いた学習法は、学習者がカード等の定着度を自ら判断すると同時に、作成したカードの管理やそれらの定着度を知ることは容易ではない。しかし、本発明のさらなる技術効果としては、パソコンやスマートフォンやタブレット等上でも全てのカードの学習ができるようになった上、それら機器の画面上に学習した全てのカードの定着状態の一覧が表示されるようになった。そのため、作成した問題等の定着度の把握が、カードやテスト問題用紙に書き込みその結果で定着度の把握や管理をするアナログ式と、パソコン等の画面上で学習時に「お気に入り」ボタンか「定着」ボタンを押すことで確認テストをし、その結果等で定着度の把握や管理をするデジタル式の2通りで、作成した全カードの管理・運用・再運用ができるようになったため、定着度のアップ及びその結果の信頼性がより増したと同時に、生涯に渡って全カードデータの把握・管理・再運用・保存が容易にできるようになったことである。
第6に、本発明で、一度作成されたカードは、全て分割された状態で管理されるため、必要なカードのみを必要なときに、簡単に再構築できるようになっているので、過去に作成した暗記カード又は情報カードの紛失の心配や、探し出したりする煩わしさが一切なくなった。
第7に、パソコン等で入力したものだけでなく、普通の用紙に鉛筆で文字や絵や図形等を手書きしたものまでが、暗記カード等にもなるようになったので、使用者を問わなくなっただけでなく、各教科や各種の資格取得試験や生涯学習等あらゆる学習に対応できる画期的な弱点克服知識蓄積型学習管理システムとなった。やはり、パソコン等で絵や文字データを入力するという作業は、婦女子等にはハードルが高く、市販の暗記カードのように、誰でもが暗記等のためのカードを作成できるというものではなかった。
第8に、特許文献1を用いた方法でも、手書きするための単語カード等の作成ができたが、最初から奇数欄と偶数欄とが180度回転してある単語シートに問題とその解答を書き込む必要があったため、学習者に混乱を招く事態が多々あった。今回の改良で、右に問題、左にその解答・解説という、シンプルな構造の見開き用紙に書き込むだけで、暗記カード又は情報カードが作成できるようになったのでその混乱が皆無となった。
第9に、横罫線の間隔を調整することによって、暗記カード又は情報カードの書き込み欄をある程度自由に調整できることが判明した。この機能により、市販の大きなサイズの暗記カード又は情報カードに対しても、ある程度対応できるようなものが作成できるようになった。また、普通の市販の単語帳には無い4本の横罫線が入った英語専用暗記カード等又は情報カードにあってはそれ以上の数の横罫線が入った英語専用暗記カード等も作成できるようになった。
第10に、市販の暗記用の単語カード等は、昔からピンポイントで知識定着を図る最良の学用品として、現在でも多くの学習者達に愛用されている。また、スマートフォンやタブレット等を用いて、画面上で学習する暗記カード型ソフトウェアも、最近の知識定着を図る学習法として地位を確保しつつある。しかしながら、俗にいう、暗記カードと呼ばれている学用品において、アナログ学習のベストとデジタル学習のベストとの両者が融合したものはなかった。この両者のベストが初めて融合したものが、本発明の暗記カード又は情報カード作成管理システムである。
第11に、本発明の情報カードにあっては、同じサイズの用紙において、記載スペースが本発明に係る暗記カードの約4倍ほどになるから、単に暗記用の単語記載のほか、さらに次のような活用法がある。すなわち、
(1)連続して複数の文や関連した複数分の丸暗記に使える効果がある。
(2)写真をアルバムにできる。
(3)絵を4コマ漫画のように使用することも可能である。
(4)本発明に係る情報カードは、はがきサイズで、持ち運びする場合、はがき収納ケースが使えるようになる。
(5)半分に切れ目が入っている用紙が市販されている現状において、その用紙を使って印刷すると鋏やカッターを等でカットしなくても情報カード束が作成できる。
(6)事前に間違えた問題等や弱点克服問題等が書き込んであれば、先生が解説をしながらその解答や解説を書き込むというピンポイント授業にも応用できた上、授業終了と同時に生徒が、常時、復唱できるカードも作成できるので、個別指導授業バックアップ教材としても使えるようになった。
(7)2穴のパンチ穴を開け、カード束を収納することができ、より便利になった。
(8)書込みスペースが格段に大きくなったことにより、とても書き易くなる等の効果がある。
暗記カードを作成するための問題・解答書込み用紙の表面図である。 図1の問題・解答書込み用紙の左枠に問題を書き込み、右枠にその問題に対する解答を書き込んだ問題・解答書込み用紙の表面図である。 図2に示す暗記カード用紙の左枠に予め問題を印刷表示し、右枠に印刷表示された問題に対する解答を手書きで書き込んだ暗記カード用紙の表面図である。 問題及び解答を書き込んだ図2の暗記カード用紙をパソコンに取り込んでそのモニターに表示した画像である。 図4の画像のうち、偶数枠の画像を上下に180度反転、すなわち、逆さまにしてモニターに表示した画像である。 図5の画像をA4判の用紙にプリントアウトした暗記カード紙の表面図である。 図5のプリントした用紙を縦罫線に沿って2つ折りして横罫線に沿って切込みを入れた左枠を示す暗記カード紙の斜視図である。 図5の画像をプリントした用紙を縦罫線に沿って2つ折りして横罫線に沿って切込みを入れた右枠を示す暗記カード紙の斜視図である。 図7・8のプリントした用紙を横罫線に沿ってその繋ぎ部を折り返して暗記カードにした斜視図である。 スキャナーに付属されているソフトのスキャナー設定の図で、パソコン上に起動されている暗記カード又は情報カード作成管理システムソフト上の「ファイル」内の「TWAIN機器からの入力」を選択すると、問題・解答書込み用紙に書き込まれた問題と解答を用紙ごとパソンコ上に取り込んで、その画像を表示するモニターの正面図である。 問題と解答を書き込まれた暗記カードをスキャナーでパソコンに取込む場合にパソコン上の暗記カード又は情報カード作成管理システムソフト上の「ファイル」内にある「TWAIN機器からの入力」を選択している状態を示すモニターの正面図である。 本発明に係るソフトウエアのファイル内の印刷設定、ブランクシート、横長方形枠の段数の指定、2段から11段の順で問題・解答の書込み用紙を作成する方法の画像を表示したモニターの正面図である。 「編集」メニューの中にある「カードにシートテキスト入力」からシート入力する図14を選択する場所を表示したモニターの正面図である。 実際に文字入力や絵等を貼り付ける画像を表示したモニターの正面図である。 問題を左右の枠に1段おきに表示した用紙画像の正面図である。 図15の問題に対する回答用紙画像の正面図である。 モニターに1問分問題画像を拡大した正面図である。 モニターに図17の問題に対する解答画像を拡大表示した正面図である。 モニターに図17の問題と図18の解答画像を上下段に同時に表示した正面図である。 問題とその解答を表示した用紙を暗記カードにして各暗記の定着度を一覧表にした画面をモニター上に表示した正面図である。 暗記カード又は情報カード作成管理システムソフトの「お気に入り」の中の「お気に入り一覧の表示」の順で、パソコンに取り込んだ問題とその解答を、図17〜図19による学習を通して出た定着度を図20の一覧表の画像を表示したモニターの正面図である。 図1の問題・解答書込み用紙よりも左右の横長方形枠の大きさを大きくすることによって、5段の暗記シート分にした画像の正面図である。 英語の書込み用に横長方形枠内に4本線が印刷されたものも暗記カード用紙になるという画像の正面図である。 問題とその解答を同時に画像表示したスマートフォンのモニターの正面図である。 A4判の用紙を横長に向け、縦横辺の中心に沿って4分割して、その1区画ごとにいわゆる「情報カード」サイズとし、情報カードを作成するための問題・解答書込用紙の表面図である。 図25の左枠に問題を、右枠にその問題に対する解答を書き込んだ問題・解答書込用紙の表面図である。 図25に示す左枠に問題を印刷表示し、右枠にその問題に対する解答を手書きで書き込んだ情報カード用紙の表面図である。 問題及び解答を書き込んだ図26の情報カード用紙をパソコンに取り込んでそのモニターに表示した画像の正面図である。 図28の画像のうち、偶数枠の画像を上下に180度反転し、すなわち、偶数枠の画像を逆さまにしてモニターに表示した画像である。 図29の画像をA4判の用紙にプリントアウトした情報カード紙の表面図である。 図30のプリントした用紙を縦罫線に沿って山折りして左枠を示した状態の情報カードとした斜視図である。 図32の背面側を示した斜視図である。 図31の用紙を横罫線に沿って繋ぎ部を残して切込みを入れて山折りして左枠を示した4枚の束にした情報カードの斜視図である。 問題(Q1・Q2)を左右の枠に1段置きに表示した用紙画像である。 問題(Q3・Q4)を左右の枠に1段置きに表示した用紙画像である。 図34及び図35の問題の解答を全部表示した用紙画像である。 モニターに図34の1問分の問題を拡大した画像の正面図である。 モニターに図36の問題に対する1題分の解答を拡大表示した用紙画像の正面図である。 モニターに図37の問題と図38の解答を左右の枠内に同時に表示した用紙画像である。 図25の横長用紙の問題・解答書込用紙よりも上下の横長方形枠の大きさを小さくして5段の情報シート分にした用紙画像である。 英語の書込み用に横長用紙の横長方形枠内に横罫線を印刷した情報カードを表示した用紙画像である。 暗記カード又は情報カード作成管理システムソフトの画面である。 印刷ウィザードを実行すると、表示される画面である。
次に、本発明を実施するための形態を以下の実施例に即して説明する。
図1〜図9において、1″は問題・解答書込み用紙、1′は暗記カード用紙、1は暗記カード紙、Cは暗記カードである。また、図25〜図33において、J″は情報カード用問題・解答書込み用紙、J′は情報カード用紙、Jは情報カード紙、Jは情報カードである。
上記の問題・解答書込み用紙1″及び情報カード用問題・解答書込み用紙J″は、
縦長方形用紙又は横長方形用紙の横幅方向の中心に縦罫線2を入れ、その縦罫線2を境にしてその左側に問題を書き込むための横長方形の左枠3を高さ方向に8段に印刷表示し(図1)、または縦罫線2の右側にその問題に対する解答を書き込むための横長方形の右枠4を高さ方向に2段に印刷表示する(図25)と共に、左右枠3・4の上下段の間に横罫線5を印刷表示してある。この様式をパソコン(図示省略)で作成した画像をモニターに表示し、これをA4判の縦長方形又は横長方形の用紙にプリントアウトして作成したものである。
図2において、問題・解答書込み用紙1′の左枠3に数学の問題Q(Q-1〜Q-8)を手で書き込んでいき、右枠4にその問題に対する解答Aやその解説を書き込んでなる暗記カード用紙である。この場合、A4判の縦長方形用紙において、左右の1枠分の全高h′=8分の1(約3.7cm)、長さl′=が全幅の2分の1(約10.4cm)になるように均等に振り分ける。これが本発明における暗記カードCの基本的サイズの一例となる。
また、図26の情報カード用問題・解答書込み用紙J″の左枠3に数学の問題Q(Q-1〜Q-8)を手で書き込んでいき、右枠4にその問題に対する解答Aやその解説を書き込んでなる情報カード用紙である。この場合、A4判の縦長方形用紙において、左右の1枠分の全高の2分の1(約10.4cm)、長さが全幅の2分の1(約14.7cm)になるように均等に振り分ける。これが本発明における情報カードJの基本的サイズの一例となる。
図3は、図2に示す左枠3に問題Q(Q-1〜Q-8)を手書きで書き込む代わりにあらかじめ問題Qを印刷表示し、右枠4に印刷表示された問題Qに対する解答Aを手書きで書き込んだ暗記カード紙1としている。
図4において、図2の問題Qとその解答Aを書き込んだ暗記カード紙1をスキャナーとパソコンで(図示省略)で取り込んでモニターMに画像表示してある。同図において、暗記カード紙1の縦罫線2と同じ位置に縦罫線2を表示し、また、縦長方形の左右枠3・4に表示した上下段間に横罫線5(5〜5n)を画像表示し、プリントアウトしたときに当該縦罫線2および横罫線5(5〜5n)も印刷されるようになっている。(図6参照)
図5において、図4の画像Gを、パソコンの汎用のOS機能である上下に180度反転するソフトを使用して左右枠3・4のうち、偶数枠に相当する問題を書き込み、又は印刷表示した左枠3と、解答を書き込んだ右枠4を、奇数枠に対して上下に180度反転させて表示したもので、横罫線5(5〜5n)は反転後、左右枠3・4の各上下段の間に印刷表示するものであり、当該横罫線5は、上下段の方形枠の間を区画すると共に切込みを入れるための切込み線を兼ねている。
図6は、図5の画像Gをプリントアウトした暗記カード紙1であり、その暗記カード紙の紙厚は、市販の単語カードのような厚手のものではなく、いわゆる市販のコピー用紙程度の厚さのものを用いる。そして、縦罫線2と共に横長方形の左右枠3・4の上下段に間に横罫線5(5〜5n)が印刷されていて、各段の左右の横長方形の左右枠3・4の外側の縦枠線4と白紙の縦縁辺との間に所定の幅wで繋ぎ部c′が形成され、この繋ぎ部c′が暗記カードCを作成するときの綴じ代となる。図中yはプリンターによる印刷範囲を示す枠線を示す。
図7において、図6の暗記カード紙1の縦罫線2に沿って山折りの2つ折りにした後、横罫線5(5〜5n)に沿って繋ぎ部c′を残して切込みを入れた問題Qを表示した左枠3を表面にした状態になっている。
図8は、図7の表面と反対側の右枠4に解答Aを表示した暗記カード紙1である。
図9において、図7・図8に示す暗記カード紙1を横罫線5(5〜5n)に沿ってその繋ぎ部c′を山折りと谷折りを交互に繰り返して横長方形枠の束にしてホチキス等の留め具zで綴じて作成した暗記カードCを完成させてある。
図10において、スキャナーから暗記カード用紙1を丸ごとパソンコに取込んで、その画像を表示するモニターMである。
図11は、スキャナーから暗記カード用紙1を丸ごとパソンコに取込んで、その画像を表示するモニターMに適用するファイルfの内容を示すものであり、図示例は、暗記用のカード又はシートを作るソフト「以下、(カードシートメーカー)と称する.」の([TWAIN対応機器からの入力])pを指定してある。
図12は、モニターMに表示されている「ファイル」内の「印刷設定」欄pの「ブランクシート」p、「段数の設定」欄の「シートの周囲を捨てる」p、横長方形の左右枠3・4の段数の指定「2段から11段」pの範囲で任意に選択して設定した画像Gである。
図13は、モニターMの「編集」メニュー中にある「シートテキスト入力」p1′からシート入力を表示した画像Gである。
図14において、問題Qや解答A等の文字入力や絵等の一部をモニターMの上下段に画像表示してある。
図15において、モニター上の左右枠3・4に1段おきに問題Qを画像Gで表示してある。その他の段は空白にしてある。
図16は、図15の問題Qに対する解答Aを左右の枠3・4に画像Gで表示してある。
図17は、パソコンに取り込んだ暗記カード用紙1′の左枠3に1問分の問題QをモニターMに拡大した画像Gを表示してある。
図18は、パソコンに取り込んだ暗記カード用紙1′の右枠4に図17の問題Qに対する解答AをモニターMに拡大した画像Gを表示してある。
図19は、パソコンに取り込んだ暗記カードの上下枠3・4に図17の問題Qと図18の解答Aの画像Gを上下段に同時にモニターMに表示したものである。
図20において、パソコンに取り込んだ問題Qとその解答Aを暗記カード化して各暗記の定着度を一覧表の画像Gにした画面6をモニターMに表示したものである。
図21は、暗記カード作成管理システムソフトの「お気に入り」p′の中の「お気に入り一覧の表示」p′の順で、パソコンに取り込んだ問題Qとその解答Aを、図17、図18、図19による学習を通して出た定着度を図20の一覧表の画像Gにした画面6をモニターMに表示したものである。
図22は、モニター上に、図1に示す8段の左右枠3・4よりも、その高さhのサイズを大きくすることによって、当該左右枠3・4を5段の暗記カード分にして表示した縦長方形の暗記用紙画像Gである。
図23は、左枠3に英語の問題Qが表示され、その解答Aを右枠に手書きで書き込む場合は、その解答を書き込むための右枠4内に例えば4本の横罫線4〜4を表示した暗記用紙画像Gである。なお、この4本線は、問題書込み用の左枠3にも画像表示することもできる。
図24は、スマートフォンSfに取り込んだ暗記カード紙の問題Qを上枠3に、その解答Aを下枠4にモニターMに同時に表示した画像Gを示す。
図25においてJ″は、横長方形用紙の横幅方向の中心に縦罫線2を入れ、その縦罫線2を境にしてその左側に問題を書き込むための横長方形の左枠3を高さ方向に2段に印刷表示し、また縦罫線2の右側にその問題に対する解答を書き込むための横長方形の右枠4を高さ方向に2段に印刷表示すると共に、左右枠3・4の上下段の間に横罫線5を印刷表示した情報カード用問題・解答書込み用紙であり、この様式をパソコン(図示省略)で作成した画像をモニターに表示し、これをA4判の縦長方形又は横長方形の用紙にプリントアウトして作成したものである。この情報カード用紙の様式は、4枚一組となるものを示す。
ここでいう「情報カード」とは、継続的な蓄積を目的とし、一定寸法に裁断された厚手の紙片のことと、解されている。日本においては、いわゆる、京大カードと呼ばれるB6判(182.0×257.0mm)サイズのものが広く利用されている。そのほか、最近では、ISO A列 A6判(105.5×148.0mm)やインチ単位(5×3インチ)、JISB列 B6、その他 名刺サイズ又は紙幣サイズ等多種多様である。本発明の実施例ににあっては、ISO A列 A4判(210.0×297.0mm)を用い、これを4分割して、その1単位がISO A列 A6判(105.5×148.0mmのサイズになっている。
この情報カード用問題・解答書込み用紙J″は、汎用のパソコン(図示省略)で作成した様式画像をモニターに表示し、これをA4判の横長方形用紙にプリントアウトして作成する。前記の用紙はA4判に限らず、B5判や、A5判を用いて縮小印刷することも可能である。
図26において、J′は、図25の情報カード用問題・解答書込み用紙J″の左枠3に社会科の問題Q(Q1、Q2)を、右枠4には当該問題に対する解答A(A1、A2)を手書きで書き込んでなる情報カード用紙である。
図27は、図26に示す左枠3にあらかじめ問題Qを印刷表示した用紙に解答Aを手書きで書き込んだものをパソコンに取り込んでモニターに画像Gとして表示してある。
図28において、問題及び解答を書き込んだ図26の情報カード用紙J′をパソコンに取り込んでそのモニターに画像として表示してある。
図29は、図28の画像のうち、偶数枠の画像を上下に180度反転し、すなわち、偶数枠の画像を逆さまにしてモニターに表示した画像である。
図30は、図29の画像GをA4判の用紙にプリントアウトした情報カード紙Jである。
図31において、図30のプリントした情報カード紙Jを縦罫線2に沿って山折りして左枠3の問題を手前側にし、右枠4の解答Aを向かい側に配置する。
図32において、図31の縦罫線に沿って山折りしてプリントした情報カード紙Jを横罫線2に沿って切込みを入れる。
図33において、図31・図32の切込み入れた情報カード紙Jを横罫線5に沿ってその繋ぎ部を山折りに折り返してホッチキス等の留め具zで綴じて情報カードの束にした斜視図であり、これによって、問題(Q-1、Q-2)が手前側表面に、解答(A-1、A-2)が向かい側の背面に表示される。
図34・図35において、上段の左右枠3・4に問題Qを表示するようにし、下段の左右枠を空白とすることによって問題に対する解答書込み欄を設けたものである。
問題と解答の作成法は、暗記カード又は情報カード作成管理システムソフトのファイル(F)の中の印刷ウィザード(P)を実行すると、印刷ウィザード画面が表示され、文書の種類のドリルを指定し、「次へ」のボタンを押すと、用紙の上段の左右枠に問題が表示された問題用紙の印刷プレビュー画面が表示される。そこで印刷実行ボタンを押すと、問題用紙とその解答用紙が印刷される。
図36において、問題Q(Q1〜Q4)の解答A(A1〜A4)をモニターMに全部表示した画像を示す。
図37において、図34の1題分の問題Q1をモニターMに拡大して表示した画像である。
図38において、モニターに図36の問題に対する1題分の解答AをモニターMに拡大して表示した画像である。
図39において、モニターに図37の1題分の問題Qと図38の1題の解答Aを左右の枠に同時に表示した画像である。
図40において、図25のA4版の横長用紙の問題・解答書込用左右枠よりも|縦の高さhを低くして5段の情報シート分にした用紙画像である。
図41において、図40の右側の横長枠に英語の書込み用に複数の横罫線を表示した画像である。
図42において、暗記カード又は情報カード作成管理システムソフトのモニターMの画面である。
図43において、印刷ウィザードを実行すると、表示されるモニターMの画面である。
[暗記カードCの具体的な製作・組み立て・使用例]
(1) パソコンとスキャナー機能付きプリンターと暗記カード又は情報カード作成管理システムソフトを用いて、縦罫線2を挟んで問題を左枠3に、また、解答を右枠4に書き込むための情報カード用問題・解答書込み用紙1″を作成する。(図25)
(2) 暗記カード用問題・解答書込み用紙1″の左枠3に問題を書き込み、右枠4にその問題に対する解答A(場合によっては解説も)を手書きした暗記カード用紙1′を作成する。(図2)
なお、この場合、左枠3に問題Qをあらかじめ印刷表示しておくこともできる。(図3参照)
(3) その解答Aを手書きした暗記カード紙1をパソコンとパソコン上に起動してある機能と暗記カード又は情報カード作成管理システムソフトとスキャナー機能付きプリンターと汎用型パソコンに具備している既存のソフトを用いて、暗記カード又は情報カード作成管理システムソフト内のファイル内のTWAIN対応機器からの入力という順で指示すると、スキャナー機能付きプリンターに付属しているソフトのスキャナー設定の画面の図10が出てきて、図10内の「スキャン開始ボタン」を押すと、それらの暗記用紙1′が丸ごとパソコン上の暗記カード作成管理システムソフト上に取り込まれ、モニターMが表示される。このとき、画像Gには、印刷用の縦罫線2と横罫線5(5〜5)を表示する。(図4)
(4) 汎用型パソコンに具備している既存のソフトを使って偶数段に相当する画像群のみを、奇数段に相当する画像群と上下左右方向に180度反転、すなわち逆さまになるように向きを変える。(図5)
(5) 図5の画像Gをプリンターで白紙に打ち出して暗記カード紙1となる。このとき、暗記カード紙1の両縦縁辺と左右枠の外側縦辺との間に所定の幅w(約1cm程)で繋ぎ部c′を形成してある。(図6)
(6) 図5の暗記カード紙1を縦罫線2に沿って山折りに2つ折りして重ねた後、その山折り側から横罫線5(5〜5)に沿って鋏又はカッターナイフ等で繋ぎ部c′まで切込みを入れる。(図7)・(図8)
(7) 図7・図8の暗記カード紙1を横罫線5(5〜5)に沿って繋ぎ部c′を山折りと谷折りを交互にくり返して暗記束にして繋ぎ部c′をホチキスで綴じて暗記カードCが完成する。(図9)
(8) スキャナーに付属されているソフトのスキャナー設定の図で、パソコン上に起動されている暗記カード又は情報カード作成管理システムソフト上の「ファイル」内の「TWAIN機器からの入力」を選択し、この画像をモニターに表示する。(図10)
(9) スキャナーから暗記用紙1′を丸ごとパソンコに取込んで、その画像Gを表示するモニターMに適用するファイルfの内容を示し、図示例は、暗記カード又は情報カード作成管理システムソフト([TWAIN対応機器からの入力])Pを指定する。(図11)
(10) モニターMに表示されている「ファイル」内の「印刷設定」P、「ブランクシート」P、「カードの周囲を捨てる」p3、横長方形の左右枠3・4の段数の指定「2段から11段」Pの範囲で任意に選択してモニターに表示する。(図12)
(11) 「編集」メニューの中にある「カードにテキスト入力」P′からシート入力をモニターMに表示するようにしてある。
(12) 実際に問題Qや解答A等の文字入力や絵等を貼り付けるカード文章の編集画像GをモニターMに表示する。(図14)
(13) モニター上の左右枠3・4に1段おきに問題Qの暗号カード用紙画像Gを表示する。(図15)
(14) 図15の問題Qに対する解答Aを左右の枠3・4に画像Gを表示し、その1段置きの空欄に解答を書き込むようになっている。(図16)
(15) パソコン上に取り込まれた画像群の問題と解答を、パソコンやスマートフォンSf(図23)やタブレット等のモニターMで暗記学習を繰り返す。覚えたものは、画面上の「定着」ボタン7を押し、暗記学習の繰り返しサイクルから外す。しかし、なかなか覚えられないもの等は、「お気に入り」ボタン8を押し、暗記学習の繰り返しサイクルから外す。このようにして、モニターM上で、学習進行状況を把握する。暗記カードを用いて学習した場合は、次の段階に移り、学習進行状況を把握する。(図17−図20)
(16) モニターM上で「定着」ボタン7を押して覚えたと見なしたものも無視し、学習した全テスト問題用紙を印刷し、学習の定着度を把握する。お気に入りボタンを押した問題等や、問題演習で正解できなかったものは、全て、パソコン上にできなかったという情報を記録すると同時に、赤色等で印刷された暗記カード紙1(図6)をプリントアウトとし、縦罫線2に沿って山折りし、横罫線5(5〜5)に沿って繋ぎ部c′を残して切り込みを入れ暗記カードCを作成する(図9)。そして、それらを用いて学習者の知識の定着を図る。
(17) 学習実施約1〜2週間後に、テスト問題用紙と、のテスト問題に対する解答用紙を作成し定着度を確認する。
(18) 定期的に、過去に作成した全問題の定着度をテスト問題用紙で確認する。
(19) 色々な枠数の見開き形式の問題・解答書込み用紙1″を前もって作成しておき、問題と解答を書き込んだ暗記用紙1′を一度パソコンに取り込んでから暗記カード紙1をプリントアウトして暗記カードC(図9)を作成して新規問題等を追加作成し、上記の学習パターンを繰り返し、問題の蓄積と全問題の定着度を把握し管理する。
[具体的な情報カードの製作・組立て・使用例](1)パソコンとスキャナー機能付きプリンターと暗記カード又は情報カード作成管理システムソフトを用いて、見開き形式の問題を左枠3に、また、解答を右枠4に書き込むために横長の情報カード用問題・解答書込み用紙J″を作成する。(図25)(2) 情報カード用問題・解答書込み用紙J″の左枠3に問題を書き込み、右枠4にその問題に対する解答A(場合によっては解説も)を手書きした情報カード用紙J′を作成する。(図26) なお、この場合、左枠3に問題Qをあらかじめ印刷表示しておくこともできる。(図27参照)(3) その解答Aを手書きした情報カード用紙1′をパソコンとパソコン上に起動してある機能と暗記カード又は情報カードソフトとスキャナー機能付きプリンターと汎用型パソコンに具備している既存のソフトを用いて、暗記カード又は情報カード作成管理システムソフト内のファイル内のTWAIN対応機器からの入力という順で指示すると、スキャナー機能付きプリンターに付属しているソフトのスキャナー設定の画面の図10が出てきて、図10の「スキャン開始ボタン」を押すと、それらの情報カード用紙1′が丸ごとパソコン上の暗記カード又は情報カード作成管理システムソフト上に取り込まれ、モニターMが表示される。このとき、画像Gには、印刷用の縦罫線2と横罫線5を表示する。(図28)(4) 汎用型パソコンに具備している既存のソフトを使って偶数段に相当する画像群のみを、奇数段に相当する画像群と上下左右に180度反転、すなわち逆さまになるように向きを変える。(図29)(5) 図29の画像Gをプリンターで白紙に打ち出して情報カード紙Jとなる(図30)。このとき、情報カード紙Jの両縦縁辺と左右枠の外側縦辺との間に所定の幅wで繋ぎ部c′を形成してある。(6) 図30の情報カード紙Jを縦罫線2に沿って山折りに2つ折りして重ねた後、その山折り側から横罫線5に沿って鋏又はカッターナイフ等で繋ぎ部c′を残して切り込みを入れる。(図31・図32)(7) 図31・図32の情報カード紙Jを縦罫線2に沿って繋ぎ部c′を山折りし、次いで、繋ぎ部c′を横罫線5に沿って山折りすると情報カードJができる。そして、繋ぎ部分c′をクリップ又はホチキス等の留め具zで止着して情報カードJの束が完成する。(図33)(8) 図34及び図35は、問題を左右の枠に上下方向に一段おきに表示した情報カード用紙画像である。(9) 上記の問題は、左右の枠に上下方向に一段おきに情報カード用紙画像が表示されている。(図34、図35)(10) 図34及び図35の複数の問題Q(Q1〜Q4)に対し、複数の解答A(A〜A)をモニターMに同時に情報カード用紙画像Gとして表示されている。(図36)(11) 上記図34又は図35の問題Qのうち、1題分の画像GをモニターMに表示されている。(図37)(12) 上記図36の複数の解答Aのうち、1題分の画像GをモニターMに表示されている。(図38)(13) 図37の問題Qの1題と図38の解答Aの1題をモニターMに左右に画像表示されている。(図39)(14) なお、図25の横長に向けた用紙を左右及び上下2段に区画して4枚の情報カード用紙J″を得る代わりに、上下5段に区画して10枚の情報カード用紙J″を示す。(図40)(15) また、図40及び図41において、左枠3に英語の問題Qが表示され、その解答Aを右枠4に手書きで書き込む場合は、その解答を書き込むための右枠4内に例えば4本の横罫線4〜4を表示した暗記用紙画像Gである。なお、この4本線は、問題書込み用の左枠3に画像表示することもできる。(16) 図42において、情報カード作成管理システムソフトのモニターMに画像が表示される。(17) 図43において、印刷ウィザードを実行すると、表示されるモニターMに画像が表示される。
本発明に係る暗記カード又は情報カードの作成管理システムは、学習用の暗記習得に用いられるだけではなく、パソコン等で入力したものだけでなく、普通の用紙に鉛筆で文字や絵や図形等を手書きしたものまでが、暗記カード等にもなるようになったので、使用者を問わなくなっただけでなく、各教科や各種の資格取得試験や生涯学習等あらゆる学習に対応できるだけでなく、パソンコン等で、1つの問題・解答書込用紙の両枠に、写真データ等を取り込み、このシステムを応用し印刷すると、手軽なミニ写真集にもなる、画期的な弱点克服知識蓄積型学習管理システム及び写真等貯蔵型管理に転用可能なシステムになった。
また、本発明に係る情報カードにあっては、留め具がスライドクリップの使用が条件であるが、情報カード束の作成時、用紙の中央部を半分に折る前に、切り取り線部の右端を鋏又はカッターで切り込みをいれておくことにより、カード束にした後でも、問題と解説を同時に見ることができる。但し、この場合、スライドクリップを一度外した後、再度止め直して固定することになる。これによって、本発明におけるカードの用途の利用拡大を図ることができる。
1…暗記カード紙
1′…暗記カード用紙
1″…問題・解答書込み用紙
2…縦罫線
3…問題又は解答書込み用横長方形の左枠
4…解答又は問題書込み用横長方形の右枠
5(5〜5n)…横罫線
6…お気に入り登録済み一覧表示画面
7…定着ボタン
8…お気に入りボタン
c′…繋ぎ部
C…暗記カード
J…情報カード
n…情報カード紙
J′…情報カード用紙
J″…情報カード用問題・解答書込み用紙
M…モニター
G…画像
Sf…スマートフォン
z…留め具

Claims (3)

  1. 長方形の用紙を縦長又は横長に配置して、その横幅方向の中心に縦罫線(2)を表示し、その縦罫線(2)を境にして左枠(3)と右枠(4)を2段又はそれ以上の複数段に表示すると共に、複数段の左右枠(3)・(4)の間に横罫線(5)を表示して問題・解答書込み用紙(1″)又は問題・解答書込み情報カード用紙(J″)を作成し、
    当該問題・解答書込み用紙(1″)又は情報カード用紙(J″)の左枠(3)に問題(Q)を表示し、
    右枠(4)に問題に対する解答(A)を書き込んで暗記カード用紙(1)又は情報カード用紙(J′)とし、
    これをスキャナーで取り込んでパソコンに接続してあるモニター(M)にその画像(G)を表示し、
    暗記カード用紙(1)又は情報カード用紙(J′)の画像(G)を編集した後にプリントアウトするための全工程で用いるソフトウエアを起動し、
    そのソフトウエアメニューの中の編集内にある「カードにテキスト入力」からカード入力欄を作成して問題(Q)とその解答(A)ないし解説をキーボード又はタッチパネルで入力し、
    暗記力ード用紙(1)又は情報カード用紙(J′)を兼ねたデータ群を作成する方法と、モニター(M)上におけるファイル内の印刷設定、ブランクシート、段数の指定をし、
    その複数段のうち、任意の段数を選択設定して暗記力ード紙(1)又は情報カード用問題・解答書込み用紙(J″)を指定し、
    取り込まれた画像データ(G)群は、暗記カード用紙(1′)又は情報力ード用紙(J′)を作るソフトを再度用いて、偶数段に相当する画像データ群のみを、奇数段に相当する画像データ群に対して上下左右方向に180度反転するように加工処理し、
    暗記カード用紙(1′)又は情報カード用紙(J′)の形式に変換後にプリントアウトして暗記カード紙(1)又は情報カード紙(J n を作成及び編集し、
    これを問題演習用の暗記カード紙(1)又は情報カード紙(Jn)としてプリントアウトし、又はモニター(M)の画面上で学習してその結果を記録し、
    各問題(Q)の定着状態の把握に用い、又は次の学習のフィードバックに用い、問題(Q)・解答(A)の問題・解答書込み用紙や情報カード用紙の作成又は「カードに入力画面」から直接文字や絵や図形を入力するという、2つの方法で暗記カード紙(1)又は情報カード紙(Jn)を作成し、
    これらの問題(Q)とその解答(A)を片方ずつ又はその両方を同時にモニター(M)の画像(G)で表示して一連の学習の流れを繰り返すことによって得られる知識の蓄積と全蓄積データの管理や運用するようにし、
    暗記カード紙(1)又は情報カード紙(Jn)を暗記カード(C)又は情報カード(J)にして学習、問題プリント演習、画面で再確認学習と同時に定着度の把握と管理とを行うことを特徴とする暗記カード又は情報カードの作成方法。
  2. パソコンと接続したモニター(M)で縦長方形又は横長方形の画像(G)と、その各方形の横幅方向の中心に縦罫線(2)を、及び縦方向に単一又は複数段の横罫線(5)を表示し、当該縦罫線(2)の両側に左枠(3)と右枠(4)を2段又はそれ以上の複数段に表示すると共に、左右枠(3)・(4)の上下段の間に横罫線(5)を表示し、その縦長方形又は横長方形の表示画像(G)をプリントアウトして問題・解答書込み用紙(1′)又は情報力ード用問題・解答書込み用紙(J″)として用いる請求項1記載の暗記カード又は情報カードの作成方法。
  3. 問題・解答書込み用紙(1″)又は情報力ード用問題・解答書込み用紙(J″)を用い、その左枠(3)に問題(Q)を手書きで書き込むか又は印刷表示し、右枠(4)に解答(A)を手書きで書き込み、書き込みを終了した問題・解答書込み済の問題・解答書込み用紙(1″)又は情報カード用問題・解答書込み用紙(J″)を暗記カード紙(1)又は情報カード紙(Jn)とし、これをスキャナーを介してパソコンに取り込んでモニター(M)に画像(G)として表示すると共に、問題(Q)・解答(A)を表示した複数段の左右枠(3)・(4)のうち、奇数段(Q−1・A−1〜Q−n・A−n)に対して偶数段(Q−2・A−2〜Q−m・A−m)の左右枠(3)・(4)をパソコンに具備している上下左右方向に180度反転するソフトによって偶数枠を奇数枠に対して上下左右方向に逆さまになる画像を表示し、この状態の画像(G)をプリンターを使って縦長方形の用紙又は横長方形の用紙に印刷表示して暗記カード紙(1)又は情報カード紙(Jn)とした請求項1ないし請求項2記載の暗記カード又は情報カードの作成方法。
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