JP6235352B2 - 食品保温容器 - Google Patents

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この発明は、液状や固状の飲食物を保温保冷状態で収容する食品保温容器に関し、より詳しくは、開蓋と洗浄が容易に行えるような食品保温容器に関する。
食品保温容器は、飲料のほか、スープや味噌汁、おかゆ、カレー、サラダ、デザートなどを外出先で食すのに好適である。特に、開口部の口径が大きい食品保温容器は、液状の食品でなくとも蓋を開けてそのまま食せるので、幅広く便利に使用されている。
しかし、開口部の口径が大きいと、熱い飲食物を収納したのちに温度が低下して内部が減圧状態になった場合に、蓋が開きにくくなりやすい。
このため、例えば下記特許文献1に開示されたように、蓋体の内面に減圧防止のための弁パッキンを備えることが知られている。弁パッキンは、傘を広げたキノコのような形状をしており、蓋体の下面に下から差し込んで固定される。このような弁パッキンは、保温容器の内部が減圧状態になったときに、傘の部分を変形して空気を導入し、内外の圧力の均一化を図るので、蓋体を外す作業が容易に行えるようになる。
ところが、弁パッキンは、汚れ落ちが不十分であると所望の作用を果たさないおそれがあることから、下記特許文献2のような弁パッキン構造が提案されている。
この容器は、保温容器本体の上部開口に内嵌するように嵌るとともに、保温容器本体との間をシールするOリングを備えた内蓋と、内蓋を被せた上から保温容器本体に対して螺合により取り付けられる外蓋と、外蓋に着脱自在に取り付けられ、内蓋に形成された空気孔を閉じる空気孔閉塞パッキンを備えている。
この容器では、飲食物を収容する場合には、保温容器本体に飲食物を収容した後、Oリングを備えた内蓋を被せ、続いて、空気孔閉塞パッキンを備えた外蓋を被せる。飲食物の飲食を行う場合には、まず外蓋をあけ、続いて内蓋をあける。
外蓋は減圧による内側への引っ張り抵抗を直接受けないので、円滑に開けられる。また内蓋は、外蓋を外すと空気孔を通して外気を導入するため減圧状態から解放され、容易に外すことができる。つまり、蓋体を外すときに開けにくいということはなく、そのうえ空気孔閉塞パッキンの洗浄はきれいに行える、とされている。
しかし、特許文献2の構成では、飲食物を収容したり飲食したりするときには、外蓋と内蓋をそれぞれ開けたり閉じたりしなければならず、作業に手間がかかる。特に内蓋は、内嵌するような形状であるので、内蓋の縁をめくり上げるようにして外す必要があり、外す作業は容易ではない。そのうえ、飲食しようとして蓋を開けた場合には、外蓋は上下反転しても置いても、反転せずに置いてもよいが、内蓋は、下面に飲食物が付着しているため、テーブルの上などに置くときには周囲を汚してしまわないように配慮しなければならない。つまり、閉蓋作業も開蓋作業も面倒である上に、内蓋は保温容器本体から外した後の扱いが面倒である。
また、特許文献2の空気孔閉塞パッキンについて、内側にいたるまで汚れを取り除くことができるとされているが、空気孔閉塞パッキンは、筒状の部分を有する上に、その内周面には外蓋との係合のために溝状の係止受け部を有する構成であるので、十分な洗浄が必ずしも容易に行えるわけではなかった。
特許第2820091号公報 特許第4756480号公報
そこで、この発明は、熱いものを入れた場合でも蓋を開ける操作が困難になることを防止できるうえに、蓋を外した後の取り扱いも容易であるようにすることを主な目的とする。
そのための手段は、保温保冷機能を有し飲食物を収容する有底筒状の容器本体と、該容器本体の上端の開口部を着脱可能に閉塞する蓋体を備えた食品保温容器であって、前記蓋体の下端部に、前記容器本体の前記開口部内に入り込む大きさの内蓋部材を着脱可能に有し、該内蓋部材には、内蓋部材より上方の空間と下方の空間を連通する通気穴が形成されるとともに、該通気穴を開閉可能に塞ぐ弁パッキンを備え、前記内蓋部材の外周縁部に対応する部位に、前記蓋体の対向部位との間をシールする上下シール部と、前記容器本体の内周面との間をシールする縁シール部を有する栓パッキンを備えた食品保温容器である。
この構成の食品保温容器では、蓋体の下端部には内蓋部材が着脱可能に備えられ、この内蓋部材には、通気穴と弁パッキンが設けられているので、内蓋部材より下方の容器本体内部が減圧状態になった場合には、弁パッキンが変形し内蓋部材より上方の空間から空気を取り入れ、減圧状態を緩和する。その内蓋部材は蓋体に取り付けられるので、容器本体の開口部の開閉に際しては、蓋体と一体である。蓋体を容器本体から外した時には、上下反転して内蓋部材を上に向けて置ける。
栓パッキンは、蓋体と内蓋部材と容器本体の間の封止状態を得る。つまり、蓋体と内蓋部材の間を上下シール部で封止して、蓋体と内蓋部材の間に飲食物が侵入することを防止するとともに、蓋体と容器本体の内周面との間を縁シール部が封止して、容器本体から飲食物がこぼれるのを防止する。
洗浄に際しては、蓋体と、内蓋部材と、弁パッキンと、栓パッキンをそれぞれ分離する。
この発明によれば、弁パッキンを備えているので、熱いものを入れた場合でも蓋を開ける操作が困難になることを防止できる。そのうえ、蓋体の下の内蓋部材は蓋体と一体であるので、着脱操作は一回で済む。そのうえ、内蓋部材は容器本体内で飲食物と接するが、上下反転して置けば、テーブル等を汚すこともなく、蓋体を容器本体から取り外した後の取り扱いが容易である。また、蓋体を構成する各部材はそれぞれ分離できるので、洗浄は容易に行える。弁パッキンは、筒状の部分も、その内面の溝状の部分もないので、十分きれいに洗浄することが可能であり、特殊な形状のものではないので、コストを抑えることもできる。
食品保温容器の断面図。 開蓋状態の食品保温容器の断面図。 蓋体の分解状態の片側断面図。 他の例に係る食品保温容器の要部の断面図
この発明を実施するための一形態を、以下図面を用いて説明する。
図1は食品保温容器11の断面図であり、図2はその蓋体12を分離した状態の断面図である。
これらの図に示すように、食品保温容器11は、保温保冷機能を有し飲食物を収容する有底筒状の容器本体13と、この容器本体13の上端の開口部14を着脱可能に閉塞する前記蓋体12を備えている。
容器本体13は、平面視円形をなすステンレス製の真空二重瓶で構成され、上端部の外周面には蓋体12を螺合するための雄ねじ15が形成されている。容器本体13の上端部の内周面には、内周側に若干張り出す張り出し部16を有し、この張り出し部16の上部には上側ほど大径となる傾斜面16aが形成されている。
蓋体12は、合成樹脂製で、前記容器本体13の雄ねじ15に螺合する雌ねじ17を内周面に備えた本体部材18を有し、下端部に内蓋部材19を着脱可能に有する。
本体部材18は、前記雌ねじ17を有する内周面よりも内周側に円筒状の筒状部20を有している。筒状部20の口径は、前記容器本体13の上端部の口径より若干小さく、筒状部20の高さは、容器本体13の前記傾斜面16aに達しない長さである。
この筒状部20には、図3にも示すように介装部材21が無理嵌めされている。介装部材21は、筒状部20の内周側に嵌合する嵌合筒部22を有し、この嵌合筒部22の下端には、略円形の穴部23を中央に備える円環状の底面部24を有する。
この底面部24は、前記本体部材18の筒状部20の下端に当接する当接部24aと、この当接部24aから内側に広がる延設部24bを備えている。延設部24bの下面には、縦断面L字形をなして下端が外周方向に突出する係合部24cが突設されている。また延設部24bの内周側の端部には、前記内蓋部材19を取り付けるための複数の切欠き25と、これら切欠き25の間に位置する抜け止め片26を有する。
前記内蓋部材19は、容器本体13の開口部14内に入り込む大きさの略円板状で、下端に位置する外周縁部27の直径は、容器本体13の張り出し部16の内径よりも若干小さい大きさである。
この外周縁部27が、内蓋部材19における最も大きい部分であり、この部分より内周側であって上方の位置には、前記介装部材21の延設部24bの内周側に取り付けるために外周方向に張り出し前記抜け止め片26に係合する複数の突片28が形成されている。突片28は、介装部材21の切欠き25に嵌合対応する大きさに形成されており、突片28を切欠き25に嵌めたのちに左方向に回転すると、切欠き25間の抜け止め片26の裏側(上側)に係合する部分である。
内蓋部材19の中央部には、前記外周縁部27の下面よりも上方に位置する平面視円形の弁取り付け部29が形成されている。弁取り付け部29の外周縁全体(全周)には、下方に垂れる円形の垂下壁29aが形成されている。弁取り付け部29の中央を囲む位置には、内蓋部材19より上方の空間と下方の空間を連通すべく上下に貫通する通気穴29bを備え、弁取り付け部29の中央には弁取り付け穴29cが形成されている。この弁取り付け穴29cには、前記通気穴29bを塞ぐように、周知の弁パッキン30が着脱可能に取り付けられる。
前記垂下壁29aの高さは、弁パッキン30を取り付けたときの弁パッキン30の下端位置よりも下方に延びるように設定されている。また、垂下壁29aの内周面の大きさは、弁パッキン30を取り付けたに弁パッキン30の外周縁との間に若干の隙間があく大きさである。
前記弁取り付け部29と前記外周縁部27との間には、上方に凹む凹所31が形成されている。この凹所31は、平面視略半円形で、内蓋部材19の着脱に際して指でつかむ部分を形成するためのもので、弁取り付け部29を挟むように2箇所に形成されている。
内蓋部材19の外周縁部27に対応する、介装部材21の底面部24には、栓パッキン32を着脱可能に備える。
栓パッキン32は、縦断面略方形状の上下シール部33と、この上下シール部33の外周に形成される縁シール部34を備える。上下シール部33は、蓋体12の対向部位、具体的には介装部材21の下面と内蓋部材19との間をシールする部分で、上下シール部33の上面には、前記介装部材21の係合部24cに係合する係合溝33aが形成されている。
上下シール部33の厚さは、内蓋部材19を介装部材21に取り付けるときに、切欠き25と突片28を嵌め合わせた状態で内蓋部材19を介装部材21に押し付けて上下シール部33を圧縮しなければ取り付けのための回転ができないような厚さである。係合溝33aの内底面と、これに対向する係合部24cの下面との間には、隙間ができるようにするとよい。また、上下シール部33の下面には突条33bが形成されている。
前記縁シール部34は、蓋体12と容器本体13の間をシールする部分で、上下シール部33の外周面の上端から外方に張り出したのち内方に戻る略横U字状に形成されている。縁シール部34の下端34a全周は、上下シール部33と非接触な自由端である。縁シール部34は、図1に示したように、容器本体13の内周面における張り出し部16の傾斜面16aに接して封止するように設定されている。
また、前記内蓋部材19の下端面の高さについて前記本体部材18の下端の高さとの対比で付言すると、内蓋部材19の下端面の高さのほうが、本体部材18の下端の高さよりも上に位置するように設定されている。つまり、内蓋部材19を下にした状態で蓋体12をテーブル等に置いても、内蓋部材19がテーブル等に接触することはない状態である。
以上のように構成された食品保温容器11では、蓋体12を構成する本体部材18の下端の介装部材21に栓パッキン32を取り付けたのち、弁パッキン30を取り付けた内蓋部材19を組み付けると、一つの蓋体12が得られる。この蓋体12を容器本体13に対して着脱して、容器本体13の開口部14の開閉を行う。
すなわち、飲食物を収容して開口部14を閉じるときでも、収容した飲食物を食するときでも、蓋体12を回転して着脱する一回の操作で必要な作業が行えるので簡単である。
しかも、蓋体12の内蓋部材19には容器本体13に収容した食品が付着するが、容器本体13から外した蓋体12を上下反転してテーブル等に置けば、テーブル等を汚すことはない。また、内蓋部材19の下端の高さは本体部材18の下端の高さよりも高く設定しているので、容器本体13に収容した飲食物によっては、蓋体12を上下反転せずともテーブル等を汚さずに蓋体12を置くことができ、例えば容器本体13に飲食物を残したまま蓋体12を閉じても、収容した飲食物を汚すことはない。
蓋体12を取り付けた閉状態においては、栓パッキン32が、蓋体12の内蓋部材19より上側の空間に飲食物が侵入するのを防止するとともに、蓋体12と容器本体13との間から飲食物がこぼれるのを防止する。栓パッキン32の上下シール部33と縁シール部34の下端34aは不連続であるので、それぞれ独立して封止を行える。このため、封止する部分が蓋体12における介装部材21と内蓋部材19との間と、蓋体12と容器本体13との間の2箇所であっても、一つの栓パッキン32で確実に封止でき、部品点数を抑えられる。
容器本体13に熱い飲食物を収容して、その飲食物の温度が下がって容器本体13内の圧力が低下した場合には、内蓋部材19に取り付けた弁パッキン30が変形して、内蓋部材19より上側の空間から容器本体13内に空気を導入し、容器本体13内の減圧状態を解除するので、蓋体12は開けやすい。
また、飲食物を収容中、内蓋部材19の弁パッキン30部分は、弁パッキン30を取り付けている弁取り付け部19が内蓋部材19の下端面よりも上方に位置するので、収容した飲食物に接することを抑制できる。しかも、弁取り付け部29の全周には垂下壁29aが形成されており、この垂下壁29aは、弁パッキン30の高さよりも長くして弁パッキン30を埋没させるような状態であるので、収容した飲食物が移動して弁パッキン30に触れようしても、垂下壁29aがそれを抑制し、弁パッキン30に対する飲食物の付着を抑えることができる。このため、弁パッキン30の汚れを抑えられるとともに、減圧状態を解除する作用を維持できる。
食品保温容器11の使用後は、容器本体13から蓋体12を外して、蓋体12は、介装部材21を備えた本体部材18と、栓パッキン32と、内蓋部材19と、弁パッキン30とに分離する。内蓋部材19を外すには、栓パッキン32の上下シール部33の弾発力に抗して押しながら内蓋部材19を右方向に回転する。各部材に分解したあとは、それぞれを洗浄する。
洗浄は、いずれの部材も、特に複雑な形状ではないので隅々まできれいに行える。栓パッキン32については、係合溝33aや縦断面横U字状の縁シール部34を有するものの、いずれの部分も広げることができる形状であるので、洗浄はきれいに行える。
弁パッキン30についてもきれいに洗浄できる点は同様である。しかも弁パッキン30は、前述のように汚れが抑制されるので、洗浄作業は簡単で、きれいな状態を良好に保ち得る。
このように手入れは容易である。そのうえ、弁パッキン30は、特別な構造のものではないので、コストを抑えることも可能である。
以下、他の例について説明する。この説明において、前述の構成と同一または同等の部位については同一の符号を付してその詳しい説明を省略する。
図4に示した食品保温容器11は、蓋体12には断熱材41を備えた例を示している。この食品保温容器11における蓋体12の介装部材21には、本体部材18との間に閉鎖空間を形成すべく、天井面部21aが形成されている。閉鎖空間には適宜の断熱材41が装入される。天井面部21aは、内蓋部材19に凹所31が形成されている関係上、略ドーム型となっている。
このようにして断熱材41を封入する空間を蓋に備えると、容器本体13内導入される空気を有する部分が狭くなるので、圧力調整作用の確実性を得るため、介装部材21の外周部には、外部に連通する通気路42が形成されている。通気路42は、内蓋部材19と介装部材21の天井面部21aとの間の空間を、栓パッキン32を備える部位より上側の部分で、外周面に連通するものである。
このように構成された食品保温容器11でも、前述と同様の作用効果を有する。
この発明の構成と、前記一形態の構成との対応において、
この発明の被係合部は、前記係合溝33aに対応するも、
この発明は、前記構成のみに限定されるものではなく、その他の構成を採用することもできる。
例えば、容器本体は平面視円形の有底筒状ではなく、平面視方形などであってもよく、蓋体の着脱はねじ以外の手段、例えばバックル等であってもよい。
また、栓パッキン32は、内蓋部材19に取り付けてもよい。
11…食品保温容器
12…蓋体
13…容器本体
14…開口部
19…内蓋部材
24c…係合部
27…外周縁部
29a…垂下壁
29b…通気穴
30…弁パッキン
32…栓パッキン
33…上下シール部
33a…係合溝
34…縁シール部
34a…下端

Claims (3)

  1. 保温保冷機能を有し飲食物を収容する有底筒状の容器本体と、該容器本体の上端の開口部を着脱可能に閉塞する蓋体を備えた食品保温容器であって、
    前記蓋体の下端部に、前記容器本体の前記開口部内に入り込む大きさの内蓋部材を着脱可能に有し、
    該内蓋部材には、内蓋部材より上方の空間と下方の空間を連通する通気穴が形成されるとともに、該通気穴を開閉可能に塞ぐ弁パッキンを備え、
    前記内蓋部材の外周縁部に対応する部位に、前記蓋体の対向部位との間をシールする上下シール部と、前記容器本体の内周面との間をシールする縁シール部を有する栓パッキンを備えた
    食品保温容器。
  2. 前記栓パッキンの前記上下シール部の上面に、前記蓋体の下面に形成された係合部に係合する被係合部が形成され、
    前記縁シール部が、前記上下シール部の外周面から外方に張り出したのち内方に戻り、下端全周が前記上下シール部と非接触な自由端となる形状である
    請求項1に記載の食品保温容器。
  3. 前記弁パッキンの全周に、弁パッキンの下端位置よりも下方に垂れる垂下壁が形成された
    請求項1または請求項2に記載の食品保温容器。
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