JP2013220173A - 蓋付容器 - Google Patents
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Abstract
【課題】蓋付の容器において、容器に生じる引圧により蓋が開かなくなる問題を解決する。
【解決手段】開口部を有する容器本体と、この容器本体の開口部を開閉可能に閉じる蓋体とを備えてなる蓋付容器であって、上記蓋体は、上記容器本体の開口部を覆う蓋本体と、この蓋本体に対して着脱可能に取り付けられた内蓋とからなり、この内蓋部分には、上記蓋体が閉じられた状態では閉塞され、蓋体が開かれる時には開放されて引圧をなくす通気穴が設けられている。
したがって、スムーズな蓋の開放が可能となる。
【選択図】 図2
【解決手段】開口部を有する容器本体と、この容器本体の開口部を開閉可能に閉じる蓋体とを備えてなる蓋付容器であって、上記蓋体は、上記容器本体の開口部を覆う蓋本体と、この蓋本体に対して着脱可能に取り付けられた内蓋とからなり、この内蓋部分には、上記蓋体が閉じられた状態では閉塞され、蓋体が開かれる時には開放されて引圧をなくす通気穴が設けられている。
したがって、スムーズな蓋の開放が可能となる。
【選択図】 図2
Description
本願発明は、蓋付容器の構成に関するものである。
例えばスープ容器その他の蓋開閉構造の蓋付容器では、容器本体内にスープなど温度の高いものを入れた場合、蓋を閉めた密閉状態で内容物の温度が低下すると、容器本体内が減圧され、蓋体に対して引圧が作用することから、蓋が開きにくくなる。
このような現象は、容器本体の開口径が大きく、対応する蓋体の面積が大きい場合ほど顕著となり、蓋体を開けることが困難となる。
このような問題を解決するための構成として、例えば蓋体側に内部が減圧状態となった時に自動的に外部から空気を入れて開栓しやすくする弁体を設ける構成が提案されている(例えば特許文献1参照)。
また、これとは別に、蓋体を容器本体の開口部の外周に回転係合される蓋本体と、同容器本体の開口部内に嵌合される内蓋との相互に独立した2部材により形成し、その内蓋側に通気穴を設ける一方、蓋本体の内側に、蓋閉時においては当該内蓋の通気穴を閉じる一方、蓋開時には同通気穴を開放するパッキン等の閉塞部材を設けたものも提案されている(例えば特許文献2参照)。
しかし、特許文献1の上記従来例のように、弁体を設け、容器内の減圧状態に応じて外部空気を取り入れるようにした場合には、それが保温容器であった場合には、その保温性能を低下させてしまうし、そのような外部空気取入れ機能を有する弁体を蓋体に設ける必要があることから、蓋体自体の構造も複雑となる。
また、減圧時に弁体が開くと、容器のシール性が悪くなり、内容物が外部に漏れる可能性もある。
他方、特許文献2の従来例の場合には、特許文献1の場合のような問題はないが、やはり通気穴からパッキン等の閉塞部材側への引圧の作用は解消されず、通気穴を開放するまでは閉塞部材に作用する引圧に抗して蓋本体と一緒に閉塞部材を回さねばならないが、パッキン等の閉塞部材は吸着力が高く、変形しやすいので、開けにくさが残る。すなわち、蓋本体側を少し回転させると、すぐに負圧を抜けるというようにはできない。
また、内蓋が蓋本体と別体になっており、蓋開放時には別々に取り外さなければならないので、取り外しに手間がかかる。
本願発明は、このような問題を解決するためになされたもので、蓋体を、容器本体の開口部を覆う蓋本体と、この蓋本体に対して着脱可能に取り付けられた内蓋とから構成し、この内蓋部分には、上記蓋体が閉じられた状態では閉塞され、蓋体が開かれる時には開放されて負圧をなくす通気穴を設ける一方、上記蓋体と内蓋の通気穴との距離が上記蓋体が閉じられている時と開かれる時では異なるように構成し、スムーズな蓋の開放と蓋開閉操作自体の容易化を可能とした蓋付容器を提供することを目的とするものである。
本願発明は、上記の目的を達成するために、次のような課題解決手段を備えて構成されている。
(1) 請求項1の発明
この発明の蓋付容器は、開口部を有する容器本体と、この容器本体の開口部を開閉可能に閉じる蓋体とを備えてなる蓋付容器であって、上記蓋体は、上記容器本体の開口部を覆う蓋本体と、この蓋本体に対して着脱可能に取り付けられた内蓋とからなり、内蓋部分には、上記蓋体が閉じられた状態では閉塞され、上記蓋体が開かれる時には開放されて負圧をなくす通気穴が設けられているとともに、上記蓋体と内蓋の通気穴との距離が上記蓋体が閉じられている時と開かれる時では異なるように構成したことを特徴としている。
この発明の蓋付容器は、開口部を有する容器本体と、この容器本体の開口部を開閉可能に閉じる蓋体とを備えてなる蓋付容器であって、上記蓋体は、上記容器本体の開口部を覆う蓋本体と、この蓋本体に対して着脱可能に取り付けられた内蓋とからなり、内蓋部分には、上記蓋体が閉じられた状態では閉塞され、上記蓋体が開かれる時には開放されて負圧をなくす通気穴が設けられているとともに、上記蓋体と内蓋の通気穴との距離が上記蓋体が閉じられている時と開かれる時では異なるように構成したことを特徴としている。
このような構成によると、内蓋が蓋本体に対して着脱可能に取り付けられており、取り付けられた状態では蓋開放時と内蓋とが一体であり、一体の蓋体として、任意に容器本体の開口部に対して取り付け、また容器本体の開口部から取り外すことができる。
したがって、それらが別体であり、別々に容器本体の開口部に取り付けられ、また別々に取り外される従来の内蓋、外蓋二重構造タイプの蓋体の場合に比べて、取り付け、取り外し、取り外し後の扱いが遥かに容易になる。
しかも、それでいながら内蓋部分には、上記蓋体が閉じられた状態では閉塞され、蓋体が開かれる時には開放されて負圧をなくす通気穴が設けられているとともに、上記蓋体と内蓋の通気穴との距離が上記蓋体が閉じられている時と開かれる時では異なるようになっている。
したがって、蓋体を開こうとすると、従来の内蓋と外蓋とが全く別体の場合と同様に、まず内蓋とは別に蓋本体側のみを所定距離上方に開放することができる。その結果、内蓋の通気穴が開かれて容器内の負圧が外部に逃がされ、外部から空気が導入されて容器本体内が正圧になるので、その後は、蓋本体と内蓋とを一体としたスムーズな蓋体の開放が可能となる。
(2) 請求項2の発明
この発明の蓋付容器は、開口部を有する容器本体と、この容器本体の開口部を開閉可能に閉じる蓋体とを備えてなる蓋付容器であって、上記蓋体は、上記容器本体の開口部を覆う蓋本体と、この蓋本体に対して着脱可能に取り付けられた内蓋とからなり、この内蓋部分には、上記蓋体が閉じられた状態では閉塞され、上記蓋体が開かれる時には開放されて負圧をなくす通気穴が設けられているとともに、上記容器本体の開口部に対する蓋体の開閉方向と上記蓋本体に対する内蓋の着脱方向とが異なることを特徴としている。
この発明の蓋付容器は、開口部を有する容器本体と、この容器本体の開口部を開閉可能に閉じる蓋体とを備えてなる蓋付容器であって、上記蓋体は、上記容器本体の開口部を覆う蓋本体と、この蓋本体に対して着脱可能に取り付けられた内蓋とからなり、この内蓋部分には、上記蓋体が閉じられた状態では閉塞され、上記蓋体が開かれる時には開放されて負圧をなくす通気穴が設けられているとともに、上記容器本体の開口部に対する蓋体の開閉方向と上記蓋本体に対する内蓋の着脱方向とが異なることを特徴としている。
このような構成によると、内蓋が蓋本体に対して着脱可能に取り付けられており、取り付けられた状態では蓋開放時と内蓋とが一体であり、一体の蓋体として、任意に容器本体の開口部に対して取り付け、また容器本体の開口部から取り外すことができる。
したがって、それらが別体であり、別々に容器本体の開口部に取り付けられ、また別々に取り外される従来の内蓋、外蓋二重構造タイプの蓋体の場合に比べて、取り付け、取り外し、取り外し後の扱いが遥かに容易になる。
そして、内蓋部分には、上記蓋体が閉じられた状態では閉塞され、蓋体が開かれる時には開放されて負圧をなくす通気穴が設けられている。
したがって、蓋体を開こうとすると、内蓋の通気穴が開かれて容器内の負圧が外部に逃がされ、外部から空気が導入されて容器本体内が正圧になるので、その後は、蓋本体と内蓋とを一体としたスムーズな蓋体の開放が可能となる。
しかも、その場合において、容器本体に対する蓋体の開閉方向と蓋体に対する内蓋の着脱方向とが逆になっているので、蓋体を容器本体に対して開閉する時にも内蓋が外れるようなことがない。
(3) 請求項3の発明
この発明の蓋付容器は、開口部を有する容器本体と、この容器本体の開口部を開閉可能に閉じる蓋体とを備えてなる蓋付容器であって、上記容器本体は外筒と内筒との間に断熱空間を形成した断熱容器よりなる一方、上記蓋体は当該断熱容器本体の開口部を覆う蓋本体と、この蓋本体に対して着脱可能に取り付けられた内蓋とからなり、上記蓋体と当該内蓋との間には断熱空間が形成されていることを特徴としている。
この発明の蓋付容器は、開口部を有する容器本体と、この容器本体の開口部を開閉可能に閉じる蓋体とを備えてなる蓋付容器であって、上記容器本体は外筒と内筒との間に断熱空間を形成した断熱容器よりなる一方、上記蓋体は当該断熱容器本体の開口部を覆う蓋本体と、この蓋本体に対して着脱可能に取り付けられた内蓋とからなり、上記蓋体と当該内蓋との間には断熱空間が形成されていることを特徴としている。
このような構成によると、内蓋が蓋本体に対して着脱可能に取り付けられており、取り付けられた状態では蓋開放時と内蓋とが一体であり、一体の蓋体として、任意に容器本体の開口部に対して取り付け、また容器本体の開口部から取り外すことができる。
したがって、それらが別体であり、別々に容器本体の開口部に取り付けられ、また別々に取り外される従来の内蓋、外蓋二重構造タイプの蓋体の場合に比べて、取り付け、取り外し、取り外し後の扱いが遥かに容易になる。
そして、内蓋部分には、上記蓋体が閉じられた状態では閉塞され、蓋体が開かれる時には開放されて負圧をなくす通気穴が設けられている。
したがって、蓋体を開こうとすると、内蓋の通気穴が開かれて容器内の負圧が外部に逃がされ、外部から空気が導入されて容器本体内が正圧になるので、その後は、蓋本体と内蓋とを一体としたスムーズな蓋体の開放が可能となる。
そして、その場合において、さらに上記蓋体と当該内蓋との間には断熱空間が形成されている。したがって、容器本体側はもちろん、蓋体側の断熱性能も向上し、より保温性能の高い蓋付容器の提供が可能となる。
以上の結果、本願発明によると、容器本体に対する蓋の開閉操作が容易、かつスムーズで、しかも、蓋体を容器本体に対して開閉する時にも内蓋が外れるようなことがなく、さらに保温性能が高い蓋付容器を低コストに提供することができるようになる。
(実施の形態1)
図1〜図8は、本願発明の実施の形態1に係る蓋付容器の全体および要部の構成を示している。
図1〜図8は、本願発明の実施の形態1に係る蓋付容器の全体および要部の構成を示している。
この実施の形態の場合、以下に詳細に説明するように、対象となる蓋付容器は、例えば一例として、スープ等を入れる保温式の容器として構成されている。
すなわち、この実施の形態の蓋付容器は、外筒11および内筒12のステンレス等金属製の真空2重壁構造よりなる有底筒状の容器本体Aと、合成樹脂製の蓋本体21、蓋本体21の内側下面に断熱材30を介して一体に接合固定された合成樹脂製の栓下部材(中栓部材)22、栓下部材22の下部に着脱可能にヘリコイド係合された合成樹脂製の内蓋23、内蓋23の側部外周に設けられたシリコンゴム等よりなる弾力性および耐熱性のあるパッキン(シールパッキン)24等よりなる蓋体Bとから構成されている。
容器本体Aの外筒11および内筒12は、底部11a,12a側および側部11b,12b側では、図示のように相互に所定の隙間を保って真空断熱空間Vを形成しているが、上端側開口縁部11c,12c部分では、その所定幅部分の隙間間隔が相互に所定寸法分大きく縮小され、かつ上端側では相互に溶着されて接合一体化されている。
これにより同隙間間隔が小さくなった部分を容器本体Aの開口縁部としており、その外周部分(上述した外筒開口縁部11cの外周部分)には、上述の蓋本体21を螺合固定するための螺条溝11dが形成されている。
一方、蓋体B側の蓋本体21は、有天構造の深さの浅い筒状体よりなり、その下方側に開口された側板21b部分は、上記容器本体Aの開口縁部部分を閉じるに十分な上下幅寸法のものに形成されている。そして、その内周面側には、上記容器本体A側開口縁部の螺条溝11dに螺合される螺条凸部21cが形成されている。
栓下部材22は、蓋本体21が図1のように容器本体Aの開口縁部に螺合された状態において、当該開口縁部内に嵌合され、上記内蓋23および内蓋23外周の上記パッキン24を介して開口縁部下端部分(内筒12が半径方向外方に曲成されることにより形成された内筒12の段部部分)12dをシールするに適した外径および上下寸法幅の有底筒状体よりなっており、下端側所定上下幅部分は容器本体Aの開口縁部の内径に対応した上部側第1の筒体部22a部分よりも所定寸法外径の小さい第2の筒体部22bに形成されている。
そして、上記上部側第1の筒体部22aの上端部22cが断熱材30を介して上記蓋本体21の天板部21aの裏面側に溶着一体化されている一方、第2の筒体部22bの外周面側に、図6,図7に示すように、上記内蓋23の筒体部側壁23bの内周面側に180°位置を異にして設けられた第1,第2のヘリコイド係合片23d,23dが上下方向に所定寸法Hの昇降寸法(スライド寸法)を有して昇降可能に係合されている。この昇降寸法Hは、当該ヘリコイド係合片23d,23dの周方向の長さと傾斜角θにより決まる。また、その傾斜方向は、図6に示すように、後述する栓下部材22側の同じく180°位置を異にして設けられた第1,第2の係合片22e,22eが左方向に回転された時には、相互に外れず、右方向に回転した時に容易に外れるような傾斜方向となっている。
そして、その下降端と内蓋23の底壁部23a上面との間隔G(図2参照)は、例えば図1のように、蓋本体21が容器本体Aの開口縁部に対して略100%螺合された状態では、上記栓下部材22側の第1,第2の係合片22e,22eが、上記下降端との間に所定の上下寸法aを保った状態で、その下方側に位置せしめられるような大きさの寸法に形成されている。
これにより、蓋体Bの開放時初期には、同寸法a分だけ、蓋本体21のみが左方向に回転されて上昇されるが、内蓋23の方は容器本体Aの開口部に固定されたままとなる。そして、同寸法a以上に蓋本体21が上昇されると、以後は第1,第2の係合片22e,22eが内蓋23側の第1,第2のヘリコイド係合片23d,23dに係合するので、内蓋23も蓋本体21と一緒に上昇するようになっている。
すなわち、上記栓下部材22の第2の筒体部22bの下端部外周には、上記内蓋23内側の第1,第2のヘリコイド係合片23d,23dと係合する第1,第2の係合片22e,22eが設けられており、この第1,第2の係合片22e,22eに上記内蓋23側内周面の第1,第2のヘリコイド係合片23d,23dが係合されることによって、当該栓下部材22に対して上記内蓋23が着脱可能な形で係合一体化されるようになっている。
内蓋23は、上方側に開放し、上記蓋本体21よりも深さが浅い有底の筒状体であるが、その側壁部23bの上端側外周には上述した容器本体Aの開口縁部内側の開口径よりも少しだけ小さく、その基端側段部面12d上に係合する外径寸法のフランジ部23cが形成されているとともに、さらに同側壁部23bの中間部分にはパッキン取付用の凸部(環状リブ)23eが設けられている。そして、この凸部23eに対してパッキン24のU状の基部24aが嵌合固定され、同パッキン24外周側の断面くの字状のシール部24bが上述したフランジ部23cの下部に位置するように構成されている。
また、上記内蓋23の側壁部23bの下端部外周には、その外端側を所定の角度斜め下方に傾斜させた状態で半径方向外方に所定幅延びるフランジ片23fが設けられている。
さらに、上記内蓋23の底壁部23aの中央部には、弁パッキン嵌合用の所定の径の穴26が開けられている。そして、この弁パッキン嵌合用の穴26に対して上方側から傘状の弁パッキン25の筒状部25aが挿入嵌合されている。この筒状部25aは、その下端側外周が若干半径方向外方に厚肉の凸部25dとなっており、図示のような弁パッキン嵌合用の穴25内に嵌合された状態における係合力を発揮する。
他方、上端側には半径方向外方に広く拡大した扁平な傘状部25bが一体に設けられており、該傘状部25bは筒状部25aから連続する中央部が所定寸法上方に高く、同中央部から外周側にかけて低くなっていて、その外周縁には若干厚肉のリブ25cが設けられている。また、相互に上下方向に同軸状に連続する上記筒状部25aから傘状部25bの中央部部分には、上下に同軸状に貫通する通気穴27が形成されている。
一方、上記栓下部材22の底部22fの中央部下面には、上記内蓋23側の弁パッキン
25の傘部25bの中心部に対して同軸に対応し、蓋本体21および栓下部材22が容器本体Aの開口縁部に対して螺合された時に、図1のように、所定の距離だけ当該傘部25b部分を下方側に押圧して上記通気穴27を閉じる、下方側に凸状の球面部22gが設けられている。
25の傘部25bの中心部に対して同軸に対応し、蓋本体21および栓下部材22が容器本体Aの開口縁部に対して螺合された時に、図1のように、所定の距離だけ当該傘部25b部分を下方側に押圧して上記通気穴27を閉じる、下方側に凸状の球面部22gが設けられている。
そして蓋閉時には、上記栓下部材22の第1の筒体部22aの下端部外周部22h部分が、上記内蓋23上端部外周のフランジ部23c部分を下方に押圧し、上述したパッキン24部分を容器本体Aの内筒12の段部面12dに圧着させる。
すなわち、この実施形態の場合、上述のように、栓下部材22側第2の筒体部22bの第1,第2の係合片22e,22eは、図5のように、その周方向の所定の長さの全体部分が第2の筒体部22bの下端部にあって傾斜角を有することなく水平方向に配設されているが、蓋体Bを右側に回転させる蓋閉方向の先端側下面部分が進行方向に向けて降り傾斜面t1に形成されている一方、蓋体Bを左側に回転させる蓋開方向の先端側上面部分が進行方向に向けて昇り傾斜面t2に形成されている。
また、一方、上記内蓋23の側部内周面の第1,第2のヘリコイド係合片23d,23dは、例えば図6、図8のように、当該内蓋23が上記栓下部材22に対して右側に回転する時には栓下部材22から外れない方向に降り傾斜した状態で設けられている。
他方、当該内蓋23が上記栓下部材22に対して左側に回転する時には栓下部材22から外れるように昇り傾斜した状態で設けられている。
したがって、栓下部材22側の第1,第2の係合片22e,22eと内蓋23側の第1,第2のヘリコイド係合片23d,23dは、例えば図8の所定の周方向位置P,Pで軸方向に所定寸法嵌合し(図7に示す溝23g,23gを基準として)、蓋本体21を容器本体Aに対する蓋開方向(左方向)に回転させても、相互に係合したまま外れることなく、フリーな状態で相対的に回転させることができるが、他方容器本体Aに対して蓋本体21を螺合させる方向(右方向)に回転させると、栓下部材22側第1,第2の係合片22e,22eが、内蓋23側第1,第2のヘリコイド係合片23d,23dの上側に乗り上げ、上記P,P位置で上記係合状態が解除されることになる。
この結果、上記蓋本体21と内蓋23を相互に係合一体化した状態で、上記内蓋23および蓋本体21を上記容器本体Aの開口縁部に嵌合し、蓋本体21側を右方向に回転させると、容器本体A側開口縁部の螺条溝11dに蓋本体21側の螺条凸部21cが螺合して内蓋23および蓋本体21が図1に示すように共に所定の距離下降する形で容器本体Aの開口縁部に締結される。
この結果、例えば図1のように、容器本体Aに対して蓋Bが螺合され、パッキン24および弁パッキン25部分共に確実にシールされて、容器本体A内と外部との連通状態は断たれ、容器本体A内のスープ等が保温状態に保たれる。この時、栓下部材22の第2の筒体部22bと内蓋23との間には、上述の間隔Gにより断熱空間31が形成され、この断熱空間31が容器本体A上部の真空断熱空間Vのない開口部分を断熱するので、これによって特に蓋体Bの下部および開口部パッキン24周りの断熱機能が向上し、より保温性能が向上する。
他方、この図1の状態から蓋本体21を左方向に回転させると、まず蓋本体21のみが上記内蓋23とは独立したフリーな形で所定角度(又は所定回数)回転される。
その結果、例えば図2のように、内蓋23が容器本体Aの開口部に嵌合固定されたままの状態で蓋本体21のみが所定距離以上上昇し、上述した栓下部材22側の球面部22gによる弁パッキン25の押圧が解除されて、弁パッキン25の通気穴27が開放される。
この結果、容器本体A内の負圧が外部に逃がされ、外部から空気が導入されて容器本体A内が正圧になるので、その後は、蓋本体21と内蓋23とを一体としたスムーズな蓋体Bの開放が可能となる。そして、開放された蓋体Bは、例えば図4のような、内蓋23を上にした状態でテーブルTの上に置かれる。この時、内蓋23の下端部外周のフランジ片23fは半径方向外方に斜目に立設された状態となっているために、底壁部23a部分に付いていたツユは、周囲に流されることなく内側に貯留される。
以上のような構成によると、内蓋23が蓋本体21に対して着脱可能に取り付けられており、相互に取り付けられた状態では蓋本体21と内蓋23とが一体であり、一体の蓋体Bとして、任意に容器本体Aの開口部に対して取り付け、また容器本体Aの開口部から取り外すことができる。
したがって、それらが別体であり、別々に容器本体Aの開口部に取り付けられ、また取り外される従来の内蓋、外蓋分離構造タイプの蓋体の場合に比べて、取り付け、取り外し、取り外し後の扱いが遥かに容易になる。
しかも、それでいながら内蓋23部分には、上記蓋体Bが閉じられた状態では閉塞され、蓋体Bが開かれる時には開放されて負圧をなくす通気穴27が設けられているとともに、上記蓋体21と内蓋23の通気穴27との距離が上記蓋体Bが閉じられている時と開かれる時では異なるようになっている。
したがって、蓋体Bを開こうとすると、従来の内蓋と外蓋とが全く別体の場合と同様に、まず内蓋23とは別に蓋本体21側のみを所定距離aだけ上方に開放することができる。その結果、内蓋23の通気穴27が開かれて容器本体A内の負圧が外部に逃がされ、外部から空気が導入されて容器本体A内が正圧になるので、その後は、蓋本体21と内蓋23とを一体としたスムーズな蓋体Bの開放が可能となる。
また、その場合において、上記のように、蓋体Bの開閉方向と内蓋23の着脱方向とが逆になっていると、蓋体Bを容器本体Aに対して開閉する時にも内蓋23が外れるようなことがない。
さらに、上記蓋本体21および栓下部材22と当該内蓋23との間には断熱空間31が形成されている。したがって、容器本体A側はもちろん、蓋体B側の断熱性能も向上し、より保温性能の高い蓋付容器の提供が可能となる。
さらに、また上記栓下部材22と内蓋23とは、それぞれ一対の係合片22e,22e、23d,23d同士のヘリコイド係合であるので、その着脱(係合)自体が容易であり、ネジ係合の場合に比べて分離後の手入れも容易である。
(実施の形態2)
次に図9〜図11は、本願発明の実施の形態2に係る蓋付容器の全体および要部の構成を示している。
次に図9〜図11は、本願発明の実施の形態2に係る蓋付容器の全体および要部の構成を示している。
この実施の形態の蓋付容器の構成では、上述の実施の形態1の蓋付容器の構成における弁パッキン25の本体部分を、中心部に通気穴27を有する筒状部25aから中心部に通気穴を有さない所定の径の軸状部35aに変更する一方、内蓋23の底壁部23a側の弁パッキン嵌合用穴26の周囲の直径方向2箇所に小径の通気穴37a,37bを形成し、内蓋23底壁部23aの弁パッキン嵌合用
穴26に対して、下方側から上方側に向けて弁パッキン35の軸状部35aを圧入し、軸状部35a先端の大径部35dを弁パッキン嵌合用穴26の上端に係合
して固定している。
穴26に対して、下方側から上方側に向けて弁パッキン35の軸状部35aを圧入し、軸状部35a先端の大径部35dを弁パッキン嵌合用穴26の上端に係合
して固定している。
そして、この固定状態において、まず容器本体A内が負圧でないときは、例えば図9および図10のように、弁パッキン35の偏平な山形の傘状部35bの外周縁部(断面円形状の)35cが内蓋23底壁部23aの通気穴37a,37bの下面側開口部を覆い、かつ下方側から上方側に所定の押圧力を受けて、上述した栓下部材22側の断熱空間31との間を確実にシールしている。
したがって、この状態では、容器本体A内のスープ等内容物の保温性能がキープされると共に、外部への漏出も生じない。
なお、このシール性を良くするために、上記内蓋23の底壁部23aの裏面側には、上記弁パッキン35の傘状部35bの外周を囲む変形規制用の環状のリブ壁23hが設けられている。これにより、シール性能の高い断面山形の適正なパッキン形状が維持される。
また、弁パッキン35の軸状部35aの傘状部35bとの連結部には、弁パッキン嵌合用の穴26に軸状部35aを圧入したときの圧入状態を周方向に均等化し、圧入状態を安定したものにするための段部35eが設けられている。
一方、この図9、図10の状態において、容器本体A内のスープが所定温度以下に冷えるなどして、容器本体A内が所定レベル以上の負圧状態になると、上記弁パッキン35の傘状部35bには引圧力が作用するので、上記偏平で剛性の小さい傘状部35bの外周縁部35cが下方側に捲れ、上記内蓋23底壁部23aの通気穴37a、37bを開放する。
この結果、例えば図11に示すように、容器本体A内の負圧が上記栓下部材22側の断熱空間31側に逃がされ、同断熱空間31を通じて、さらに栓下部材22と容器本体Aの開口縁部との間の隙間、蓋本体21の側板21bと容器本体Aの開口縁部外周との間の隙間から外部に逃がされる。
これらの結果、実際に蓋本体21を開く時には、容器本体A内は正圧に近い状態になっており、引圧は作用しないので、蓋本体21および栓下部材22は、上述した栓下部材22側の第1、第2の係合片22e,22eが内蓋23側の第1、第2のヘリコイド係合片23d,23dと係合するまではもとより、それ以後も極めて楽に回動することができるようになる。
しかも、この場合、弁パッキン35の本体部分は中実の軸状の部材よりなっており、上述の実施の形態1のもののように中心部に通気穴27を有していない。したがって、通気穴27部分にスープのカスが溜まり、掃除しにくいと言った問題も生じない。また、弁パッキンそのものの構造もシンプルになり、取り付け、取外しはもちろん、洗浄も容易になる。また、コストも低下する。
11は外筒、11aは底部、11bは側部、11cは開口縁部、12は内筒、12aは底部、12bは側部、12cは開口縁部、21は蓋本体、22は栓下部材、22e,22eは第1,第2の係合片、23は内蓋、23d,23dは第1,第2のヘリコイド係合片、24はパッキン、25は弁パッキン、27は通気穴、35は弁パッキンである。
Claims (3)
- 開口部を有する容器本体と、この容器本体の開口部を開閉可能に閉じる蓋体とを備えてなる蓋付容器であって、上記蓋体は、上記容器本体の開口部を覆う蓋本体と、この蓋本体に対して着脱可能に取り付けられた内蓋とからなり、内蓋部分には、上記蓋体が閉じられた状態では閉塞され、上記蓋体が開かれる時には開放されて負圧をなくす通気穴が設けられているとともに、上記蓋体と内蓋の通気穴との距離が上記蓋体が閉じられている時と開かれる時では異なるように構成したことを特徴とする蓋付容器。
- 開口部を有する容器本体と、この容器本体の開口部を開閉可能に閉じる蓋体とを備えてなる蓋付容器であって、上記蓋体は、上記容器本体の開口部を覆う蓋本体と、この蓋本体に対して着脱可能に取り付けられた内蓋とからなり、この内蓋部分には、上記蓋体が閉じられた状態では閉塞され、上記蓋体が開かれる時には開放されて負圧をなくす通気穴が設けられているとともに、上記容器本体の開口部に対する蓋体の開閉方向と上記蓋本体に対する内蓋の着脱方向とが異なることを特徴とする蓋付容器。
- 開口部を有する容器本体と、この容器本体の開口部を開閉可能に閉じる蓋体とを備えてなる蓋付容器であって、上記容器本体は外筒と内筒との間に断熱空間を形成した断熱容器よりなる一方、上記蓋体は当該断熱容器本体の開口部を覆う蓋本体と、この蓋本体に対して着脱可能に取り付けられた内蓋とからなり、上記蓋体と当該内蓋との間には断熱空間が形成されていることを特徴とする蓋付容器。
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