JP6232903B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
筐体と、
トナー像が形成される像保持体に当接した状態で画像形成が行われるベルト部材を一対の支持部材で支持し、ハンドル操作部を操作することにより前記ベルト部材を前記像保持体に対して接離するとともに、前記筐体に対して引き出し可能に収容されたベルトユニットと、
前記ベルトユニットが前記筐体に対して引き出されたときは前記ハンドル操作部のハンドル操作が不能とされるロック手段と、
前記筐体に前記ベルトユニットが収容されたときに、前記ベルトユニットを前記筐体から引き出し方向に付勢する付勢手段と、
前記ベルトユニットを引き出し側から前記支持部材の一面を介して前記筐体に固定する固定ネジと、を備え、
前記固定ネジの固定が解除されたときに、
L1<L2<L3である、
ことを特徴とする画像形成装置。
ここで前記ベルトユニットが前記筐体から引き出される引き出し方向の各距離であって、
L1は、前記ベルトユニットが前記筐体に収容された位置から、前記ロック手段により前記ハンドル操作が不能となる前記ベルトユニットの引き出し方向の位置までの距離、
L2は、前記ベルトユニットが前記筐体に収容された位置から、前記ベルトユニットが前記付勢手段によって前記筐体に対して押し出された位置までの距離、
L3は、前記固定ネジの首下長さである。
前記付勢手段が、前記筐体の一面側に設けられ内部に弾性接触片を有する雌端子と、前記ベルトユニットの前記支持部材の一面に設けられ内部に端子接触部を有する雄端子とからなり、前記ベルトユニットが前記筐体に収容されるときに前記雌端子に前記雄端子が嵌合して前記弾性接触片が前記端子接触部と弾性接触して、前記ベルトユニットに押圧力を発生させる、
ことを特徴とする。
/又はベルト部材の損傷を抑制することができる。
また、以下の図面を使用した説明において、図面は模式的なものであり、各寸法の比率等は現実のものとは異なることに留意すべきであり、理解の容易のために説明に必要な部材以外の図示は適宜省略されている。
尚、以後の説明の理解を容易にするために、図面において、前後方向をX軸方向、左右方向をY軸方向、上下方向をZ軸方向とする。
(1.1)画像形成装置の全体構成
図1は本実施形態に係る画像形成装置の概略構成の一例を示す断面模式図である。
画像形成装置1は、画像形成部10、画像形成部10の一端に装着された用紙送り装置20、画像形成部10の他の一端に設けられ、印刷された用紙が排紙される排紙部30、操作情報部40、上位機器から送信された印刷情報から画像イメージを生成する画像処理部50、を備えて構成されている。
このような構成の画像形成装置1では、画像形成のタイミングに合わせて用紙送り装置20のうち、印刷ジョブで印刷の1枚毎に指定されたトレイから繰り出された用紙が画像形成部10へ送り込まれる。
現像装置14各々は、現像ハウジング141に収容される現像剤を除いて同様に構成され、それぞれがイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)のトナー像を形成する。
転写ユニット15においてトナー像が転写された用紙Pは、トナー像が未定着の状態で用紙搬送装置16aを経由して定着装置17に搬送される。定着装置17に搬送された用紙Pは、一対の定着ベルト17aと加圧ローラ17bにより、圧着と加熱の作用でトナー像が定着される。
用紙Pの両面に画像出力を行う場合には、用紙搬送装置16cにより当該用紙Pの表裏が反転され、再び画像形成部10における二次転写部TRへ送り込まれる。そして、トナー像の転写および転写像の定着が行われた後に、排紙部30に送り込まれることになる。排紙部30へ送り込まれた用紙Pは、必要に応じて裁断やステープル(針綴じ)等の後処理を経た後に、排紙トレイ上へ排出される。
図2は画像形成装置1におけるユニット構成を説明するための模式図、図3(a)は筐体100に対して像形成ユニット130を引き出した状態の模式図、図3(b)は筐体100に対してベルトユニット150を引き出した状態の模式図、図4は像形成ユニット130及びベルトユニット150の交換操作手順を説明するための模式図、図5(a)はコネクタ110の断面模式図、図5(b)はベルトユニット150と筐体100の固定方法を説明するための断面模式図である。
図3(a)に示すように、像形成ユニット130は、用紙Pの搬送方向と直交する方向に(Y方向)に像形成ユニット130を引き出すためのハンドル135を有し、ハンドル135の操作によって、それぞれの感光体ユニット13を一体的に手前側(Y方向:図中矢印A)に引き出すことを可能にしている。
図3(b)に示すように、ベルトユニット150は、用紙Pの搬送方向と直交する方向に(Y方向)にベルトユニット150を引き出すためのハンドル202を有し、ハンドル202の回転操作によって、中間転写ベルト151をそれぞれの感光体ユニット13から離間させた後、一体的に手前側(Y方向:図中矢印A)に引き出すことを可能にしている。
このようなユニット構成の画像形成装置1におけるびベルトユニット150の交換操作の手順について、図4を参照しながら説明する。
ここでロック手段によりハンドル202の回転操作が不能とされるベルトユニット150の引き出し距離がL1、ベルトユニット150がコネクタ110の押圧力で筐体100に対して押し出される距離がL2、固定ネジ120の固定長さである首下長さがL3である。
図5(a)に示すように、コネクタ110は、雌端子110aと雄端子110bが嵌合して電気的に接続され、画像形成装置1のシステム制御装置11により制御される電源装置(図1において不図示)から転写ユニット15の一次転写ローラ152へ所定の転写電圧等が印加される。
図5(b)に示すように、ベルトユニット150の前側板155の両側には取付孔155aが形成され、筐体100の前面にはネジ孔100aが形成されている。
固定ネジ120は、頭部120aと首下部120bからなり、首下部120bには筐体100に形成されたネジ孔100aと螺合するネジ部が形成されている。
首下部120bは固定ネジ120の首下長さL3が、固定ネジ120の固定が解除されたときにベルトユニット150がコネクタ110の押圧力で筐体100に対して押し出される距離L2よりも長くなるように形成されている。
図6はベルトユニット150を筐体100に収容して固定ネジ120で固定する操作を説明するための模式図である。
以下、図面を参照しながらベルトユニット150の交換操作におけるコネクタ110と固定ネジ120の作用について説明する。
ベルトユニット150が、更に筐体100側へ収容されれば、ハンドル202の回転操作が可能になるが、操作者が締め込み操作を開始した固定ネジ120の締め込み操作を中断してハンドル202の回転操作を行わない限り、感光体ドラム131と中間転写ベルト151が接触状態になることはない。
そして、ハンドル202を回転操作して、中間転写ベルト151が感光体ドラム131に当接され、画像形成装置1は画像形成可能な状態となる(図6(c−1)、(c−2)参照)。
そのために、操作者の誤操作による感光体ドラム131と中間転写ベルト151との接触が防止され、感光体ドラム131及び中間転写ベルト151の損傷を抑制することができる。
また、タンデム方式の画像形成装置のみならず、1個の感光体ドラムを備えた画像形成装置であっても適用することができる。
10・・・制御装置
20・・・給紙装置
30・・・感光体ユニット
40・・・現像装置
50・・・転写ユニット
60・・・定着装置
100・・・筐体
100a・・・ネジ孔
110・・・コネクタ
110a・・・雌端子
110b・・・雄端子
110c・・・弾性接触片
110d・・・端子接触部
120・・・固定ネジ
120a・・・頭部
120b・・・首下部
130・・・像形成ユニット
131・・・感光体ドラム
135・・・ハンドル(像形成ユニット)
150・・・ベルトユニット
151・・・中間転写ベルト
155・・・前側板
202・・・ハンドル(ベルトユニット)
Claims (2)
- 筐体と、
トナー像が形成される像保持体に当接した状態で画像形成が行われるベルト部材を一対の支持部材で支持し、ハンドル操作部を操作することにより前記ベルト部材を前記像保持体に対して接離するとともに、前記筐体に対して引き出し可能に収容されたベルトユニットと、
前記ベルトユニットが前記筐体に対して引き出されたときは前記ハンドル操作部のハンドル操作が不能とされるロック手段と、
前記筐体に前記ベルトユニットが収容されたときに、前記ベルトユニットを前記筐体から引き出し方向に付勢する付勢手段と、
前記ベルトユニットを引き出し側から前記支持部材の一面を介して前記筐体に固定する固定ネジと、を備え、
前記固定ネジの固定が解除されたときに、
L1<L2<L3である、
ことを特徴とする画像形成装置。
ここで前記ベルトユニットが前記筐体から引き出される引き出し方向の各距離であって、
L1は、前記ベルトユニットが前記筐体に収容された位置から、前記ロック手段により前記ハンドル操作が不能となる前記ベルトユニットの引き出し方向の位置までの距離、
L2は、前記ベルトユニットが前記筐体に収容された位置から、前記ベルトユニットが前記付勢手段によって前記筐体に対して押し出された位置までの距離、
L3は、前記固定ネジの首下長さである。 - 前記付勢手段が、前記筐体の一面側に設けられ内部に弾性接触片を有する雌端子と、前記ベルトユニットの前記支持部材の一面に設けられ内部に端子接触部を有する雄端子とからなり、前記ベルトユニットが前記筐体に収容されるときに前記雌端子に前記雄端子が嵌合して前記弾性接触片が前記端子接触部と弾性接触して、前記ベルトユニットに押圧力を発生させる、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
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JP2013210652A JP6232903B2 (ja) | 2013-10-08 | 2013-10-08 | 画像形成装置 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2013210652A Active JP6232903B2 (ja) | 2013-10-08 | 2013-10-08 | 画像形成装置 |
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