JP6357885B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
像保持体と、
前記像保持体表面に形成されたトナー像を記録媒体に転写する転写手段と、
前記転写手段に給電する給電部材と、
前記転写手段を前記像保持体に向かって押圧する第1の押圧手段と、
前記給電部材を前記第1の押圧手段の押圧方向と交差して前記転写手段に向かって押圧する第2の押圧手段と、を備え、
前記第2の押圧手段が、前記給電部材を前記転写手段が接触する位置における前記像保持体の曲率中心と前記転写手段の回転中心を結んで仮想される線を含んで前記記録媒体の搬送方向における上流側で押圧する、
ことを特徴とする。
請求項2記載の画像形成装置は、
像保持体と、
前記像保持体表面に形成されたトナー像を記録媒体に転写する転写手段と、
前記転写手段に給電する給電部材と、
前記転写手段を前記像保持体に向かって押圧する第1の押圧手段と、
前記給電部材を前記第1の押圧手段の押圧方向と交差して前記転写手段に向かって押圧する第2の押圧手段と、
前記転写手段を、前記第1の押圧手段の押圧方向に沿って前記像保持体から前記像保持体に接触しない退避位置へ移動させる移動手段を備え、
前記移動手段で前記転写手段を退避位置に移動させ、前記給電部材の前記転写手段への押圧を解除する、
ことを特徴とする。
また、以下の図面を使用した説明において、図面は模式的なものであり、各寸法の比率等は現実のものとは異なることに留意すべきであり、理解の容易のために説明に必要な部材以外の図示は適宜省略されている。
尚、以後の説明の理解を容易にするために、図面において、前後方向をX軸方向、左右方向をY軸方向、上下方向をZ軸方向とする。
図1は本実施形態に係る画像形成装置1の内部構成を示す断面模式図である。
以下、図面を参照しながら、画像形成装置1の全体構成及び動作を説明する。
現像装置40各々は、現像ハウジング41に収容される現像剤を除いて同様に構成され、それぞれがイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)のトナー像を形成する。
定着トナー像が形成された用紙Pは、搬送ローラ対68を介して排出ローラ対69から画像形成装置1上面の排出トレイ1aに排出される。
図2は二次転写ローラ53及びを給電ローラ54含む転写装置50の内部構成を示す断面模式図、図3は二次転写ローラ53、給電ローラ54及び押圧機構を示す要部断面模式図、図4(a)は二次転写ローラ53、給電ローラ54及び押圧機構の斜視図、(b)は軸線方向の概略図である。
以下、図面を参照しながら転写装置50の構成と動作について説明する。
図2に示すように、転写装置50は、像保持体の一例としての中間転写ベルト51が駆動ローラDR、支持ローラSRで循環移動可能に張架された状態で、裏面51b側から一次転写ローラ52に支持されて、表面51a側がそれぞれの感光体ドラム31に接触して配置されている。
また、転写装置50は、中間転写ベルト51上に存在する残留トナー等を除去する中間転写ベルトクリーナ58を備えている。
一次転写ローラ52としては、例えば、外径8mmの円筒形で、SUS、鉄、アルミなど従来公知の金属を用いることができるが、特に金属表面にニッケル、銅、クロム等のメッキ処理を施したものが好適に用いられる。
そして、給電ローラ54には、二次転写バイアスを供給するように電源装置14の転写バイアス電源140が接続され、転写バイアス電源140は二次転写バイアスを生成し、生成した二次転写バイアスを、給電ローラ54を介して二次転写ローラ53に安定的に印加する。
二次転写ローラ53は、給紙装置20から搬送される用紙Pに対して、駆動ローラDRとともに中間転写ベルト51が保持するトナー像を二次転写する二次転写部Tを形成する。
図3に示すように、二次転写ローラ53は、シャフト53aの両端部を第1の軸受部材BR1で回転自在に支持され、第1の軸受部材BR1は、二次転写部Tにおいて、用紙Pの搬送方向と交差する第1の方向に移動可能に支持されている。
そして、二次転写ローラ53は、第1の軸受部材BR1が、第1の押圧手段の一例としての加圧スプリングS1で第1の方向(R1)に押圧されて、中間転写ベルト51を挟んで駆動ローラDRに圧接配置され、二次転写部Tにおいて転写ニップ域を形成している。
そして、給電ローラ54は、第2の軸受部材BR2が、第2の押圧手段の一例としての加圧スプリングS2で第2の方向に押圧され、二次転写ローラ53に回転可能に接触して配置されている。
図4に示すように、二次転写ローラ53は、シャフト53aの両端部を第1の軸受部材BR1で回転自在に支持され、第1の軸受部材BR1が、加圧スプリングS1で第1の方向(図3に図示:R1)に押圧され、中間転写ベルト51を挟んで駆動ローラDRに圧接配置されている。
また、シャフト53aの両端部を、給電ローラ54の両端部を押圧する加圧スプリングS2の外側に延長する構成に比して、二次転写ローラ53の押圧による撓みに起因する転写不良の発生を抑制することができる。
その結果、給電ローラ54の加圧スプリングS2による押圧方向である第2の方向(R2)が、転写ニップにおいて、二次転写ローラ53の加圧スプリングS1による第1の方向(R1)に対しても加圧成分を有して、転写ニップを安定させている。
そのために、転写ニップにおいて、例えば、用紙Pが定着装置60の搬送力によって用紙搬送方向下流側へ引っ張り方向の力を受けた場合にも、用紙搬送方向と直交する方向の押圧力の減少が抑制され、転写ニップが安定して形成される。
図5(a)は二次転写ローラ53を第1の方向(R1)に沿って二次転写部Tから離間させる移動手段の一例としての離接機構を示す概略図、(b)は二次転写ローラ53が第1の方向(R1)に沿って二次転写部Tから離間して、二次転写ローラ53の圧接が解除された状態を示す概略図(解除レバー55は省略して描いている)である。
離接機構は、例えば、一端側55aが回転可能に支持され、他端側に形成された長穴55bに二次転写ローラ53のシャフト53aの両端部を支持する第1の軸受部材BR1が嵌挿された解除レバー55で構成されている。
そして、二次転写ローラ53に加圧スプリングS2で第2の方向(R2)に押圧されている給電ローラ54は、接触する対向部材としての二次転写ローラ53が退避位置へ移動するために、二次転写部T側へ突出するように移動して二次転写ローラ53との接触が解除された予め設定されている位置で停止する(図5(b)参照)。
本実施形態における転写装置50のいては、二次転写ローラ53の加圧スプリングS1の押圧方向である第1の方向と給電ローラ54の加圧スプリングS2の押圧方向である第2の方向とが交差して配置され、加圧スプリングS1及び加圧スプリングS2は、二次転写ローラ53及び給電ローラ54の軸線方向において、重なって配置されている。
そのために、転写ニップにおいて、給電ローラ54の加圧スプリングS2による押圧力が、二次転写ローラ53の加圧スプリングS1による第1の方向(R1)に対しても加圧成分を有して、転写ニップを安定させている。
そのために、転写ニップにおいて、用紙Pが用紙搬送方向下流側へ引っ張り方向の力を受けた場合にも、用紙搬送方向と直交する方向の押圧力の減少が抑制され、転写ニップが安定して形成される。
例えば、本実施形態では像保持体の一例として中間転写ベルトを備えた中間転写方式のカラー画像形成装置について説明したが、像保持体の一例としての感光体ドラム上に保持されたトナー像を転写手段としての転写ローラによって記録媒体に転写するモノクロ画像形成装置であっても適用することができる。
10・・・制御装置
20・・・給紙装置
30・・・感光体ユニット
31・・・感光体ドラム
40・・・現像装置
50・・・転写装置
51・・・中間転写ベルト
52・・・一次転写ローラ
53・・・二次転写ローラ
54・・・給電ローラ
55・・・解除レバー
60・・・定着装置
DR・・・駆動ローラ
BR1、BR2・・・第1の軸受部材、第2の軸受部材
S1、S2・・・加圧スプリング
Claims (5)
- 像保持体と、
前記像保持体表面に形成されたトナー像を記録媒体に転写する転写手段と、
前記転写手段に給電する給電部材と、
前記転写手段を前記像保持体に向かって押圧する第1の押圧手段と、
前記給電部材を前記第1の押圧手段の押圧方向と交差して前記転写手段に向かって押圧する第2の押圧手段と、を備え、
前記第2の押圧手段が、前記給電部材を前記転写手段が接触する位置における前記像保持体の曲率中心と前記転写手段の回転中心を結んで仮想される線を含んで前記記録媒体の搬送方向における上流側で押圧する、
ことを特徴とする画像形成装置。 - 像保持体と、
前記像保持体表面に形成されたトナー像を記録媒体に転写する転写手段と、
前記転写手段に給電する給電部材と、
前記転写手段を前記像保持体に向かって押圧する第1の押圧手段と、
前記給電部材を前記第1の押圧手段の押圧方向と交差して前記転写手段に向かって押圧する第2の押圧手段と、
前記転写手段を、前記第1の押圧手段の押圧方向に沿って前記像保持体から前記像保持体に接触しない退避位置へ移動させる移動手段を備え、
前記移動手段で前記転写手段を退避位置に移動させ、前記給電部材の前記転写手段への押圧を解除する、
ことを特徴とする画像形成装置。 - 前記第1の押圧手段と前記第2の押圧手段が、前記転写手段及び前記給電部材の軸線方向において重なって配置されている、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。 - 前記第1の押圧手段が、前記転写手段を前記記録媒体の搬送方向上流側において前記記録媒体の搬送方向を含んだ前記記録媒体の搬送方向下流側へ押圧する、
ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の画像形成装置。 - 前記給電部材が、前記転写手段に接触して回転する円柱状の給電ロールである、
ことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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- 2014-06-03 JP JP2014114465A patent/JP6357885B2/ja active Active
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