JP6231864B2 - 熱可塑性樹脂組成物、光学フィルム、偏光子保護フィルム、偏光板および画像表示装置、ならびに熱可塑性樹脂組成物の製造方法および光学フィルムの製造方法 - Google Patents
熱可塑性樹脂組成物、光学フィルム、偏光子保護フィルム、偏光板および画像表示装置、ならびに熱可塑性樹脂組成物の製造方法および光学フィルムの製造方法 Download PDFInfo
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Description
構成単位(A)は、上記式(1)に示す(メタ)アクリレート単量体に由来する(当該単量体の重合により形成される)構成単位((メタ)アクリレート単位)である。式(1)において、R1は水素原子またはメチル基であり、R2は炭素数1〜12の炭化水素基である。R2は、メチル基、エチル基、n−ブチル基、シクロヘキシル基、2−エチルヘキシル基、ベンジル基、ジシクロペンタニル基、フェニル基が好ましく、メチル基、エチル基、シクロヘキシル基、ベンジル基、フェニル基がより好ましい。
構成単位(B)は、上記式(2)に示すN−置換マレイミド単量体に由来する(当該単量体の重合により形成される)構成単位(N−置換マレイミド単位)である。式(2)において、R3およびR4は、互いに独立して、水素原子、炭素数1〜12のアルキル基または炭素数6〜14のアリール基であり、Xは、炭素数3〜12のシクロアルキル基または炭素数6〜14のアリール基である。R3およびR4は、互いに独立して、水素原子、メチル基、ベンジル基、フェニル基が好ましく、水素原子がより好ましい。Xは、シクロプロピル基、シクロブチル基、シクロペンチル基、シクロヘキシル基、シクロヘプチル基、シクロオクチル基、フェニル基、クロロフェニル基、メチルフェニル基、ナフチルフェニル基、ヒドロキシフェニル基、メトキシフェニル基、ニトロフェニル基、カルボキシルフェニル基、トリブロモフェニル基が好ましく、シクロヘキシル基、フェニル基、ベンジル基がより好ましい。
熱可塑性樹脂(C)は、当該樹脂を構成する構成単位として、構成単位(A)および構成単位(B)を有するアクリル系熱可塑性樹脂である。樹脂(C)がアクリル系樹脂であることから、樹脂(C)の全構成単位に占める構成単位(A)の割合(樹脂(C)における構成単位(A)の含有率)は、少なくとも50質量%である。
上述した以外の、樹脂組成物(D)の構成について説明する。
樹脂組成物(D)を成形して得た成形体、典型的には溶融成形して得た成形体(溶融成形体)の用途は限定されず、例えば、光学部材であり、より具体的な例は、偏光子保護フィルムのような光学フィルムである。
熱可塑性樹脂組成物の重量平均分子量Mwおよび数平均分子量Mnは、ゲル浸透クロマトグラフィー(GPC)を用いて、ポリスチレン換算により求めた。測定に用いた装置および測定条件は以下の通りである。
システム:東ソー製GPCシステムHLC−8220
測定側カラム構成:
・ガードカラム(東ソー製、TSKguardcolumn SuperHZ−L)
・分離カラム(東ソー製、TSKgel SuperHZM−M)2本直列接続
リファレンス側カラム構成:
・リファレンスカラム(東ソー製、TSKgel SuperH−RC)
展開溶媒:クロロホルム(和光純薬工業製、特級)
展開溶媒の流量:0.6mL/分
標準試料:TSK標準ポリスチレン(東ソー製、PS−オリゴマーキット)
カラム温度:40℃
熱可塑性樹脂組成物のガラス転移温度(Tg)は、JIS K7121の規定に準拠して求めた。具体的には、示差走査熱量計(リガク製、Thermo plus EVO DSC−8230)を用い、窒素ガス雰囲気下、約10mgのサンプルを常温から200℃まで昇温(昇温速度20℃/分)して得られたDSC曲線から、始点法により評価した。リファレンスには、α−アルミナを用いた。
熱可塑性樹脂組成物の熱分解開始温度(Td)は、当該組成物に対するダイナミックTG測定から求めた。具体的には、以下のとおりである。差動型示差熱天秤装置(リガク製、Thermo Plus2 TG−8120)を用い、窒素ガス雰囲気下、10mgのサンプルを常温から500℃まで昇温した。このとき、サンプルの質量減少速度が0.005質量%/秒以下の場合は昇温速度を10℃/分とし、昇温中のサンプルの質量減少速度が0.005質量%/秒を超える場合は、当該速度が0.005質量%/秒以下を保つように階段状等温制御を併用して昇温した。上記質量減少速度を保つために最初に階段状等温制御とした温度(階段状等温制御とした最も低い温度)を樹脂組成物のTdとした。
熱可塑性樹脂組成物のメルトフローレート(MFR)は、JIS K7210 B法に準拠して、温度240℃、荷重10kgfで評価した。
熱可塑性樹脂組成物の応力光学係数(Cr)は、以下のようにして求めた。最初に、熱可塑性樹脂組成物を溶融押出成形して、厚さ100μmのフィルム(未延伸フィルム)とした。次に、当該フィルムを60mm×20mmの長方形に切り出して試験片とし、フィルムに取り付けたときに当該フィルムに1N/mm2以下の応力が加わるように重りを選択して、これを、切り出した試験片における短辺の一方に取り付けた。次に、全体を、樹脂組成物のTg+3℃に保持した定温乾燥機(アズワン製、DOV−450A)に収容し、30分間放置した。乾燥機に収容する際には、試験片における、重りを取り付けた一辺とは対向する一辺をチャックを用いて固定し、重りによって試験片に応力が加わり、試験片が鉛直方向に自由端一軸延伸されるようにした。チャックと重りを取り付けた部分との距離は40mmとした。その後、乾燥機のヒーターを切り、乾燥機内の温度が樹脂組成物のTg−40℃になるまで約1℃/分の冷却速度で冷却した後、乾燥機から試験片を取りだして、試験片の長さ、厚さおよび波長590nmの光に対する面内位相差Re、ならびに用いた重りの質量を測定した。測定は、重りの質量を変えながらさらに4点行った。
熱可塑性樹脂組成物の光弾性係数(Cd)は、以下のようにして求めた。最初に、熱可塑性樹脂組成物を溶融押出成形して、厚さ100μmのフィルム(未延伸フィルム)とした。次に、当該フィルムを幅7mmの長方形に切り出して試験片とした。次に、引張試験機ステージを設置した位相差フィルム・光学材料検査装置RETS−100(大塚電子製)に、切り出した試験片をチャック間距離30mmで装着し、23℃で試験片に伸長応力(σR)を印加しながら(チャック移動速度5mm/分)、波長590nmの光に対するその複屈折を測定した。測定した複屈折の絶対値(|Δn|)と試験片に印加した伸張応力(σR)との関係から、最小二乗法により傾き|Δn|/σRを求め、光弾性係数(Cd)を算出した(Cd=|Δn|/σRである)。なお、Cdの算出には、伸張応力が2.5MPa≦σR≦10MPaの範囲のデータを用いた。|Δn|は、|Δn|=|nx−ny|である。
熱可塑性樹脂組成物の破壊エネルギー(E)は、以下のようにして求めた。最初に、熱可塑性樹脂組成物を溶融押出成形して、厚さ100μmのフィルム(未延伸フィルム)とした。次に、当該フィルムの上に、ある高さから質量0.0054kgの球を落とす試験を15回実施し、フィルムが破壊されたときの高さ(破壊高さ)の平均値から、次式に従って破壊エネルギー(E)を求めた。フィルムが破壊されたか否かは、フィルムへの落球後、当該フィルムに変形が見られたか否かを目視により確認して判断した。変形が見られた場合、フィルムが破壊されたとした。
破壊エネルギーE(mJ)=球の質量(kg)×破壊高さ平均値(mm)×9.8(m/s2)
紫外線吸収剤(UVA)を加えた実施例10および比較例9の熱可塑性樹脂組成物について、波長380nmの光および波長590nmの光に対する光線透過率を求めた。具体的に各光線透過率は、熱可塑性樹脂組成物を溶融押出成形して厚さ100μmのフィルム(未延伸フィルム)とした後、当該フィルムに対する分光光度計(島津製作所製、UV−3100)を用いた測定により求めた。
UVAを加えた実施例10および比較例9の熱可塑性樹脂組成物について、当該樹脂組成物を溶融成形する際のUVAの飛散による成形装置の汚染の程度を、キャストロール(Tダイから押出された溶融状態のフィルムが最初に接触する金属製ロール)に対するUVAの付着量を測定することにより評価した。キャストロールに対するUVAの付着量は、以下のようにして求めた。
熱可塑性樹脂組成物を成形して得たフィルムの厚さは、デジマチックマイクロメーター(ミツトヨ製)により求めた。
熱可塑性樹脂組成物の溶融押出成形は、各実施例および比較例で作製した樹脂組成物のペレットをシリンダー径20mmの単軸押出機に導入し、押出機内で熱溶融状態とした樹脂組成物をTダイ(幅120mm)から温度110℃の冷却ロールに吐出することで実施した。このとき、シリンダーおよびTダイの温度(製膜温度)は280℃とし、これにより、厚さ100μmの未延伸フィルムを得た。ただし、実施例10および比較例9では、光線透過率および飛散物吸光度の評価にあたり、製膜温度を変化させた。
撹拌装置、温度センサー、冷却管、窒素導入管、および滴下ロートを備えた反応容器に、メタクリル酸メチル(MMA)98質量部、N−フェニルマレイミド(PMI)2質量部、酸化防止剤(アデカスタブ2112、ADEKA製)0.05質量部、連鎖移動剤としてドデシルメルカプタン(DM)0.1質量部、およびトルエン80.5質量部を仕込み、これに窒素ガスを導入しつつ、内容物を105℃まで昇温させた。昇温に伴う還流が始まったところで、重合開始剤としてt−アミルパーオキシイソノナノエート(アルケマ吉富製、ルペロックス570)0.103質量部を添加するとともに、トルエン21質量部にt−アミルパーオキシイソノナノエート0.205質量部を溶解させた溶液を2時間かけて滴下しながら溶液重合を進行させ、滴下終了後、さらに6時間の熟成を行った。
反応容器に仕込むMMAの量を98質量部から95質量部に、PMIの量を2質量部から5質量部に変更した以外は実施例1と同様にして、樹脂組成物(D−2)のペレットを得た。
反応容器に仕込むMMAの量を98質量部から91質量部に、PMIの量を2質量部から9質量部に変更した以外は実施例1と同様にして、樹脂組成物(D−3)のペレットを得た。
反応容器に仕込むMMAの量を98質量部から97質量部に変更するとともに、PMI2質量部の代わりにシクロヘキシルマレイミド(CMI)3質量部を反応容器に仕込んだ以外は実施例1と同様にして、樹脂組成物(D−4)のペレットを得た。
反応容器に仕込むMMAの量を98質量部から95質量部に変更するとともに、PMI2質量部の代わりにCMI5質量部を反応容器に仕込んだ以外は実施例1と同様にして、樹脂組成物(D−5)のペレットを得た。
反応容器に仕込むMMAの量を98質量部から91質量部に変更するとともに、PMI2質量部の代わりにCMI9質量部を反応容器に仕込んだ以外は実施例1と同様にして、樹脂組成物(D−6)のペレットを得た。
反応容器に仕込むMMAの量を98質量部から97質量部に変更するとともに、PMI2質量部の代わりにPMI1質量部とCMI2質量部とを反応容器に仕込んだ以外は実施例1と同様にして、樹脂組成物(D−7)のペレットを得た。
反応容器に仕込むMMAの量を98質量部から95質量部に変更するとともに、CMI3質量部をさらに反応容器に仕込んだ以外は実施例1と同様にして、樹脂組成物(D−8)のペレットを得た。
反応容器に仕込むMMAの量を98質量部から91質量部に変更するとともに、PMI2質量部の代わりにPMI3質量部とCMI6質量部とを反応容器に仕込んだ以外は実施例1と同様にして、樹脂組成物(D−9)のペレットを得た。
反応容器に仕込むMMAの量を98質量部から100質量部に変更し、PMIを反応容器に仕込まなかった以外は実施例1と同様にして、樹脂組成物(E−1)のペレットを得た。
反応容器に仕込むMMAの量を98質量部から90質量部に、PMIの量を2質量部から10質量部に変更した以外は実施例1と同様にして、樹脂組成物(E−2)のペレットを得た。
連鎖移動剤であるDMを反応容器に仕込まなかった以外は比較例2と同様にして、樹脂組成物(E−3)のペレットを得た。
反応容器に仕込むMMAの量を98質量部から90質量部に変更するとともに、PMI2質量部の代わりにCMI10質量部を反応容器に仕込んだ以外は実施例1と同様にして、樹脂組成物(E−4)のペレットを得た。
反応容器に仕込むMMAの量を98質量部から90質量部に変更するとともに、CMI8質量部をさらに反応容器に仕込んだ以外は実施例1と同様にして、樹脂組成物(E−5)のペレットを得た。
反応容器に仕込むMMAの量を98質量部から90質量部に変更するとともに、PMI2質量部の代わりにPMI8質量部とCMI2質量部とを反応容器に仕込んだ以外は実施例1と同様にして、樹脂組成物(E−6)のペレットを得た。
連鎖移動剤であるDMを反応容器に仕込まなかった以外は比較例6と同様にして、樹脂組成物(E−7)のペレットを得た。
反応容器に仕込むMMAの量を90質量部から85質量部に変更するとともに、PMI2質量部の代わりにPMI6質量部とCMI9質量部とを反応容器に仕込み、連鎖移動剤であるDMを反応容器に仕込まなかった以外は実施例1と同様にして、樹脂組成物(E−8)のペレットを得た。
実施例2で作製した樹脂組成物(D−2)のペレット100質量部に、ベンゾトリアゾール骨格を有するUVA(ADEKA製、アデカスタブLA−31、分子量659)3質量部をドライブレンドし、樹脂組成物(D−2)と上記UVAとを含む樹脂組成物(D−10)のペレットを得た。実施例10では、光線透過率および飛散物吸光度の評価にあたり、製膜温度を270℃または275℃とした。
比較例2で作製した樹脂組成物(E−2)のペレット100質量部に、ベンゾトリアゾール骨格を有するUVA(ADEKA製、アデカスタブLA−31、分子量659)3質量部をドライブレンドし、樹脂組成物(E−2)と上記UVAとを含む樹脂組成物(E−9)のペレットを得た。比較例9では、光線透過率および飛散物吸光度の評価にあたり、製膜温度を275℃または280℃とした。
Claims (13)
- 以下の式(1)に示す(メタ)アクリレート単量体に由来する構成単位(A)と、以下の式(2)に示すN−置換マレイミド単量体に由来する構成単位(B)とを有する熱可塑性樹脂(C)を含み、
ガラス転移温度(Tg)が115℃以上130℃未満であり、
メルトフローレート(MFR)が7.5〜50[g/10分]であり、
熱分解開始温度(Td)が300℃以上であり、
厚さ100μmの未延伸フィルムとしたときの破壊エネルギーが8mJ以上である、熱可塑性樹脂組成物。
- 熱分解開始温度(Td)に対するメルトフローレート(MFR)の比MFR/Tdが0.023以上である、請求項1に記載の熱可塑性樹脂組成物。
- ガラス転移温度(Tg)に対するメルトフローレート(MFR)の比MFR/Tgが0.059以上である、請求項1または2に記載の熱可塑性樹脂組成物。
- 前記熱可塑性樹脂(C)における前記構成単位(B)の含有率が2質量%以上10質量%未満である、請求項1〜3のいずれかに記載の熱可塑性樹脂組成物。
- 前記熱可塑性樹脂(C)における前記構成単位(A)の含有率が90質量%を超え98質量%以下である、請求項1〜4のいずれかに記載の熱可塑性樹脂組成物。
- 紫外線吸収剤をさらに含む、請求項1〜5のいずれかに記載の熱可塑性樹脂組成物。
- 請求項1〜6のいずれかに記載の熱可塑性樹脂組成物から構成される光学フィルム。
- 二軸延伸フィルムである、請求項7に記載の光学フィルム。
- 請求項7または8に記載の光学フィルムを備える、偏光子保護フィルム。
- 偏光子と、請求項9に記載の偏光子保護フィルムとを備える、偏光板。
- 請求項7または8に記載の光学フィルムを備える、画像表示装置。
- 請求項1〜6のいずれかに記載の熱可塑性樹脂組成物の製造方法であって、
前記式(1)に示す(メタ)アクリレート単量体と、前記式(2)に示すN−置換マレイミド単量体とを含む単量体群を、連鎖移動剤を含む重合系により重合して前記熱可塑性樹脂(C)を形成する工程を含む、熱可塑性樹脂組成物の製造方法。 - 請求項1〜6のいずれかに記載の熱可塑性樹脂組成物を溶融成形してフィルムを形成する工程を含む、光学フィルムの製造方法。
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