JP6230972B2 - チップ電子部品及びその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、チップ電子部品及びその製造方法に関する。
チップ電子部品の一つであるインダクタ(inductor)は、抵抗、キャパシタとともに、電子回路を形成してノイズ(Noise)を除去する代表的な手動素子である。なお、電磁気的特性を用いることでキャパシタと組み合わせて特定周波数帯域の信号を増幅させる共振回路やフィルタ(Filter)回路などの構成に用いられる。
最近、各種の通信デバイスやディスプレイデバイスなどのITデバイスの急速な小型化及び薄膜化に伴い、このようなITデバイスに採用されるインダクタやキャパシタ、トランジスタなどの各種素子にも小型化及び薄型化に対する研究が継続的に行われている。
その結果、インダクタも小型かつ高密度の自動表面実装が可能なチップへの転換が加速化しており、薄膜の絶縁基板の上下面にめっきで形成されるコイルパターン上に磁性粉末を樹脂と混合して形成させた薄膜型インダクタの開発が続いている。
薄膜型インダクタは、絶縁基板に貫通孔を形成し、ビア電極を形成して、絶縁基板の上下面に形成されたコイルパターンを電気的に連結する。この際、主にレーザー(Laser)を用いて絶縁基板に貫通孔を形成するが、安定した連結性を確保するために絶縁基板に十分な貫通孔を形成していくと、貫通孔の直径が大きくなる。そのため、ビア電極のサイズが大きくなり、アライメント(Alignment)によるオープン(Open)不良を低減するためにビア電極を十分に覆うサイズのビアパッドが求められるため、ビアパッドのサイズも大きくなる。
しかし、ビアパッドのサイズが大きくなるにつれて、薄膜型インダクタのコア部の面積が減少し、コア部に充填される磁性体が減少して、インダクタンス(Ls)特性が減少するという問題があった。
特に、製品の小型化に伴い、ビアパッドが占める割合が相対的に高くなるにつれて、インダクタンス(Ls)特性を確保するためにビアパッドのサイズを減少させる方法が求められている。
特開2007−067214号公報
本発明の一実施形態は、絶縁基板の上部及び下部に形成される内部コイル間の連結性を向上させるとともにビアパッドのサイズを減少させることにより、ビアパッドの面積によるインダクタンスの損失を防止できるチップ電子部品及びその製造方法を提供することを目的とする。
本発明の一実施形態は、絶縁基板を含む磁性体本体、上記絶縁基板の両面に形成され、上記絶縁基板を貫通するビア電極によって電気的に連結される内部コイル部、及び上記磁性体本体の一端面に形成され、上記内部コイル部と接続される外部電極を含むチップ電子部品において、上記絶縁基板及び上記ビア電極は、第1絶縁基板と、上記第1絶縁基板を貫通して形成される第1ビア電極と、上記第1ビア電極を覆うように上記第1絶縁基板の上面及び下面に形成される第1ビアパッドと、上記第1絶縁基板の上面及び下面にそれぞれ積層される第2絶縁基板と、上記第1ビアパッド上に形成され、上記第2絶縁基板を貫通して形成される第2ビア電極と、上記第2ビア電極を覆うように上記第2絶縁基板の表面に形成される第2ビアパッドと、を含み、上記第2ビアパッドは、上記第1ビアパッドより小さい面積を有するように形成されるチップ電子部品を提供する。
上記第2ビア電極の直径は、上記第1ビア電極の直径より小さく形成されることができる。
上記第2絶縁基板の厚さは、上記第1絶縁基板の厚さより薄く形成されることができる。
上記第1ビア電極の直径は、40μm〜80μmであることができる。
上記第2ビア電極の直径は、10μm〜40μmであることができる。
上記第1絶縁基板の厚さは、50μm〜70μmであることができる。
上記第2絶縁基板の厚さは、10μm〜30μmであることができる。
上記第2ビアパッドの長軸の長さは、40μm〜140μmであることができる。
上記第2ビア電極の中心部は、上記第1ビア電極の中心部から50μm〜80μmの間隔を有するように形成されることができる。
本発明の他の実施形態は、絶縁基板を含む磁性体本体と、上記絶縁基板の両面に形成され、上記絶縁基板を貫通するビア電極によって電気的に連結される内部コイル部と、上記磁性体本体の一端面に形成され、上記内部コイル部と接続される外部電極と、を含み、上記ビア電極は、上記絶縁基板のコア部を貫通して形成される第1ビア電極、及び上記絶縁基板の上部及び下部を貫通して形成され、上記第1ビア電極より小さい直径を有する第2ビア電極を含むチップ電子部品を提供する。
上記第1ビア電極を覆うように上記絶縁基板のコア部の上面及び下面に形成される第1ビアパッド、及び上記第2ビア電極を覆うように上記絶縁基板の上部及び下部の表面に形成される第2ビアパッドを含み、上記第2ビアパッドは、上記第1ビアパッドより小さい面積を有するように形成されることができる。
本発明の他の実施形態は、絶縁基板を貫通するビア電極を形成し、上記絶縁基板の両面に上記ビア電極によって電気的に連結される内部コイル部を形成し、上記内部コイル部が形成される絶縁基板の上部及び下部に磁性体層を積層して磁性体本体を形成するチップ電子部品の製造方法において、上記絶縁基板を貫通するビア電極の形成は、第1絶縁基板に第1貫通孔を形成し、上記第1貫通孔を充填するめっきを行って、第1ビア電極、及び上記第1ビア電極を覆う第1ビアパッドを形成する段階と、上記第1絶縁基板の上面及び下面に第2絶縁基板をそれぞれ積層する段階と、上記第2絶縁基板に第2貫通孔を形成し、上記第2貫通孔を充填するめっきを行って、第2ビア電極、及び上記第2ビア電極を覆う第2ビアパッドを形成する段階と、を含み、上記第2ビアパッドは、上記第1ビアパッドより小さい面積を有するように形成するチップ電子部品の製造方法を提供する。
上記第2絶縁基板の厚さは、上記第1絶縁基板の厚さより薄く形成することができる。
上記第2貫通孔の直径は、上記第1貫通孔の直径より小さく形成することができる。
上記第2ビア電極の直径は、上記第1ビア電極の直径より小さく形成することができる。
上記第1絶縁基板の厚さは、50μm〜70μmであることができる。
上記第2絶縁基板の厚さは、10μm〜30μmであることができる。
上記第1ビア電極の直径は、40μm〜80μmであることができる。
上記第2ビア電極の直径は、10μm〜40μmであることができる。
上記第2ビアパッドの長軸の長さは、40μm〜140μmであることができる。
上記第2ビア電極の中心部は、上記第1ビア電極の中心部から50μm〜80μmの間隔を有するように形成することができる。
本発明の一実施形態によると、絶縁基板の上部及び下部に形成される内部コイル間の連結性を向上させるとともに最外層のビア電極のサイズを減少させることにより、ビアパッドのサイズを減少させることができる。その結果、ビアパッドの面積によるインダクタンスの損失を防止することができ、高容量の超小型製品を具現することができる。
本発明の一実施形態によるチップ電子部品の断面図である。 本発明の他の実施形態によるチップ電子部品の断面図である。 本発明の一実施形態によるチップ電子部品の製造方法を順に示す図である。 本発明の一実施形態によるチップ電子部品の製造方法を順に示す図である。 本発明の一実施形態によるチップ電子部品の製造方法を順に示す図である。 本発明の一実施形態によるチップ電子部品の製造方法を順に示す図である。 本発明の一実施形態によるチップ電子部品の製造方法を順に示す図である。 本発明の一実施形態によるチップ電子部品の製造方法を順に示す図である。
以下では、添付の図面を参照して本発明の好ましい実施形態について説明する。しかし、本発明の実施形態は様々な他の形態に変形されることができ、本発明の範囲は以下で説明する実施形態に限定されない。また、本発明の実施形態は、当該技術分野で平均的な知識を有する者に本発明をより完全に説明するために提供されるものである。したがって、図面における要素の形状及び大きさなどはより明確な説明のために誇張されることがある。
チップ電子部品
以下、本発明の一実施形態によるチップ電子部品について説明するにあたり、特に薄膜型インダクタについて説明するが、これに制限されるものではない。
図1は本発明の一実施形態によるチップ電子部品の断面図である。
図1を参照すると、チップ電子部品の一例として、電源供給回路の電源ラインに用いられる薄膜型インダクタ100が開示される。上記チップ電子部品は、チップインダクタの他にも、チップビーズ(chip bead)、チップフィルタ(chip filter)などに適切に応用されることができる。
上記薄膜型インダクタ100は、磁性体本体50と、絶縁基板21、22と、内部コイル部40と、外部電極80と、を含む。
磁性体本体50は、薄膜型インダクタ100の外観をなし、磁気特性を示す材料であれば制限されないが、例えば、フェライトまたは金属系軟磁性材料が充填されて形成されることができる。
上記フェライトとしては、Mn−Zn系フェライト、Ni−Zn系フェライト、Ni−Zn−Cu系フェライト、Mn−Mg系フェライト、Ba系フェライト、Li系フェライトなどの公知のフェライトを用いることができる。
また、上記金属系軟磁性材料としては、Fe、Si、Cr、Al、及びNiからなる群より選択されたいずれか一つ以上を含む合金を用いることができる。例えば、Fe−Si−B−Cr系非晶質金属粒子を用いることができるが、これに制限されるものではない。
上記金属系軟磁性材料の粒径は0.1μm〜20μmであることができ、エポキシ(epoxy)樹脂またはポリイミド(polyimide)などの高分子上に分散した形態で含まれることができる。
上記磁性体本体50の内部に形成される絶縁基板20は、例えば、ポリプロピレングリコール(PPG)基板、フェライト基板、または金属系軟磁性基板などで形成されることができる。
上記絶縁基板20は、中央部が貫通されて中央孔を形成し、上記中央孔はフェライトまたは金属系軟磁性材料などの磁性体で充填されて中央コア部を形成することができる。磁性体で充填される中央コア部を形成することにより、インダクタンス(L)を向上させることができる。
上記絶縁基板20の一面にはコイル形状のパターンを有する内部コイル部40が形成されることができる。また、上記絶縁基板20の反対面にもコイル形状のパターンを有する内部コイル部40が形成されることができる。
上記内部コイル部40のコイルパターンは、スパイラル(spiral)形状に形成されることができる。また、上記絶縁基板20の一面及び反対面に形成される内部コイル部40は、上記絶縁基板20を貫通して形成されるビア電極によって電気的に接続されることができる。
上記絶縁基板20は、絶縁基板のコア層を形成する第1絶縁基板21と、上記第1絶縁基板21の上面及び下面に積層されて絶縁基板の上部及び下部を形成する第2絶縁基板22と、を含む。
上記第1絶縁基板21には第1絶縁基板21を貫通する第1ビア電極31が形成され、第1ビア電極31を覆うように第1絶縁基板21の上面及び下面に第1ビアパッド35が形成される。
上記第2絶縁基板22には、上記第1絶縁基板21上に形成され、第2絶縁基板22を貫通する第2ビア電極32が形成される。また、第2絶縁基板22の表面には第2ビア電極32を覆うように第2ビアパッド36が形成される。
この際、上記第2絶縁基板22の厚さは、第1絶縁基板21の厚さより薄く形成されることができる。
一方、ビア電極を形成するための貫通孔を形成する際に、絶縁基板の厚さが厚いほど貫通孔の直径が大きくなる。貫通孔の直径が大きくなると、ビア電極の直径が大きくなり、ビア電極を覆うビアパッドのサイズも大きくなるという問題があった。また、貫通孔の直径を減少させてビアパッドのサイズを減らすためには、絶縁基板の厚さを薄く形成しなければならないが、絶縁基板は内部コイル部を支持する必要があるため、絶縁基板の厚さを減少させるにも限界があった。
これに対し、本発明の一実施形態では、第1絶縁基板21に第1ビア電極31及び第1ビアパッド35を形成し、上記第1絶縁基板21より薄い厚さの第2絶縁基板22を第1絶縁基板21の上面及び下面に積層した後、第1絶縁基板21より薄い第2絶縁基板22を貫通する第2ビア電極32を形成することにより、第2ビア電極32及び第2ビアパッド36のサイズを減少させた。
すなわち、第1絶縁基板21より薄い第2絶縁基板22に形成される上記第2ビア電極32の直径は、第1ビア電極31の直径より小さく形成されることができ、第2ビアパッド36は、第1ビアパッド35より小さい面積を有するように形成されることができる。
絶縁基板20の表面に形成されるビアパッドである第2ビアパッド36のサイズが減少するにつれて、磁性体が充填される中央コア部の面積が増加し、高インダクタンス(Ls)を具現することができる。
上記第1絶縁基板21の厚さは、50μm〜70μmであることができる。
第1絶縁基板21の厚さが50μm未満の場合は、内部コイル部を支持する力が弱くなり、70μmを超える場合は、磁性体本体に充填される磁性体の体積が減少して、インダクタンスが減少し、キャビティ(cavity)加工不良が発生する可能性がある。
上記第2絶縁基板22の厚さは、10μm〜30μmであることができる。
第2絶縁基板22の厚さが10μm未満の場合は、内層パッドである第1ビアパッド35が露出して第2ビア電極32の加工が困難になる可能性があり、30μmを超える場合は、貫通孔を加工する際に直径が大きくなってビア電極のサイズが大きくなり、ビアパッドの面積が増加してインダクタンスが減少するという問題が発生するおそれがある。
上記第1ビア電極31の直径は、40μm〜80μmであることができる。
第1ビア電極31の直径が40μm未満の場合は、第1絶縁基板21を十分に貫通するように形成されないため電気的連結性が低下する可能性があり、80μmを超える場合は、インダクタンス(Ls)が減少するおそれがある。
上記第2ビア電極32の直径は、10μm〜40μmであることができる。
第2ビア電極32の直径が10μm未満の場合は、第2絶縁基板22を十分に貫通するように形成されないため電気的連結性が低下する可能性があり、40μmを超える場合は、アライメント(Alignment)によるオープン(Open)不良を低減するための第2ビアパッド36の面積が増加して、中央コア部の面積が減少し、インダクタンスが減少するおそれがある。
上記第1ビアパッド35及び第2ビアパッド36は、アライメント(Alignment)によるオープン(Open)不良を防止できる形態であれば、形態に特に制限はなく、例えば、円形、楕円形、四角形などの形態であることができる。
上記第2ビアパッド36の長軸の長さは、40μm〜140μmであることができる。
第2ビアパッド36の長軸の長さが40μm未満の場合は、アライメント(Alignment)によるオープン(Open)不良などが発生する可能性があり、140μmを超える場合は、中央コア部の面積が減少し、インダクタンスが減少するおそれがある。
図2は本発明の他の実施形態によるチップ電子部品の断面図である。
図2を参照すると、上記第2ビア電極32は、第1ビア電極31からずれた位置に所定間隔をおいて形成されることができる。
第1ビア電極31の中心部と第2ビア電極32の中心部との間隔dは、50μm〜80μmになるように形成されることができる。第1ビア電極31と第2ビア電極32の中心部との間隔が50μm〜80μmを満たすように形成されることにより、ビア電極のフィル(fill)めっきの際にディンプル(dimple)不良及びオープン(open)不良を防止することができる。
上記内部コイル部40と第1及び第2ビア電極31、32は、電気伝導性に優れた金属を含んで形成されることができ、例えば、銀(Ag)、パラジウム(Pd)、アルミニウム(Al)、ニッケル(Ni)、チタン(Ti)、金(Au)、銅(Cu)、白金(Pt)、またはこれらの合金などで形成されることができる。
上記内部コイル部40の表面には、内部コイル部40を被覆する絶縁膜が形成されることができる。
絶縁膜は、スクリーン印刷法、フォトレジスト(photo resist、PR)の露光、現像による工程、スプレー(spray)塗布工程などの公知の方法で形成することができるが、これに制限されない。
絶縁基板20の一面に形成される内部コイル部40の一端部は、磁性体本体50の長さ方向の一端面に露出することができ、絶縁基板20の反対面に形成される内部コイル部40の一端部は、磁性体本体50の長さ方向の他端面に露出することができる。
上記磁性体本体50の両端面に露出する上記内部コイル部40の引出部とそれぞれ接続されるように、磁性体本体50の両端面に外部電極80が形成されることができる。
上記外部電極80は、磁性体本体50の長さ方向の両端面に形成され、磁性体本体50の厚さ方向の両端面及び/または幅方向の両端面に延びて形成されることができる。
上記外部電極80は、電気伝導性に優れた金属を含んで形成されることができる。例えば、ニッケル(Ni)、銅(Cu)、スズ(Sn)、または銀(Ag)などが単独でまたはこれらの合金で形成されることができる。
チップ電子部品の製造方法
図3から図8は本発明の一実施形態によるチップ電子部品の製造方法を順に示す図である。
図3を参照すると、第1絶縁基板21に第1貫通孔25を形成することができる。
上記第1絶縁基板21の両面には、金属層、例えば、銅(Cu)層が形成されてもよい。
第1絶縁基板21は、例えば、ポリプロピレングリコール(PPG)基板、フェライト基板、または金属系軟磁性基板などで形成されることができる。また、第1絶縁基板21の厚さは、50μm〜70μmであることができる。
上記第1貫通孔25は、機械的ドリルまたはレーザードリルを用いて形成することができるが、特にこれに限定されない。ここで、上記レーザードリルは、COレーザーまたはYAGレーザーであることができるが、特にこれに限定されるものではない。
図4を参照すると、金属層が形成された第1絶縁基板21上にフォトレジスト60を形成し、めっきを行って第1ビア電極31及び第1ビアパッド35を形成することができる。
上記フォトレジスト60は、一般の感光性レジストフィルムであり、ドライフィルムレジストなどを用いることができるが、特にこれに限定されるものではない。
上記第1ビア電極31及び第1ビアパッド35は、電気伝導性に優れた金属を含んで形成することができ、例えば、銀(Ag)、パラジウム(Pd)、アルミニウム(Al)、ニッケル(Ni)、チタン(Ti)、金(Au)、銅(Cu)、白金(Pt)、またはこれらの合金などを用いることができる。
上記形成される第1ビア電極31の直径は、40μm〜80μmであることができる。
図5を参照すると、上記フォトレジスト60を剥離し、エッチング工程を行うことにより、第1絶縁基板21の両面に形成された金属層を除去することができる。
図6を参照すると、上記第1絶縁基板21の上面及び下面に第2絶縁基板22をそれぞれ積層することができる。
上記第2絶縁基板22の厚さは、第1絶縁基板21の厚さより薄く形成されることができる。
一方、ビア電極を形成するための貫通孔を形成する際に、絶縁基板の厚さが厚いほど貫通孔の直径が大きくなる。貫通孔の直径が大きくなると、ビア電極の直径が大きくなり、ビア電極を覆うビアパッドのサイズも大きくなるという問題があった。貫通孔の直径を減少させてビアパッドのサイズを減少させるためには、絶縁基板の厚さを薄く形成しなければならないが、絶縁基板は内部コイル部を支持する必要があるため、ビア電極及びビアパッドのサイズを減少させるために絶縁基板の厚さを減少させるにも限界があった。
これに対し、本発明の一実施形態では、第1絶縁基板21に第1ビア電極31及び第1ビアパッド35を形成し、上記第1絶縁基板21より薄い厚さの第2絶縁基板22を第1絶縁基板21の上面及び下面に積層した後、第1絶縁基板21より薄い第2絶縁基板22を貫通する第2ビア電極32を形成することにより、第2ビア電極32及び第2ビアパッド36のサイズを減少させることができる。
第2絶縁基板22は、例えば、ポリプロピレングリコール(PPG)基板、フェライト基板、または金属系軟磁性基板などで形成されることができる。また、第2絶縁基板22の厚さは、10μm〜30μmであることができる。
図7を参照すると、上記第2絶縁基板22に第2貫通孔26を形成することができる。
上記第2貫通孔26は、機械的ドリルまたはレーザードリルを用いて形成することができるが、特にこれに限定されない。ここで、上記レーザードリルは、COレーザーまたはYAGレーザーであることができるが、特にこれに限定されるものではない。
この際、上記第2絶縁基板22の厚さは、第1絶縁基板21の厚さより薄いため、第2貫通孔26の直径は、第1貫通孔25の直径より小さく形成されることができる。
図8を参照すると、第2絶縁基板22上にフォトレジスト60を形成し、めっきを行って第2ビア電極32及び第2ビアパッド36を形成することができる。
第1絶縁基板21より薄い第2絶縁基板22に形成される上記第2ビア電極32の直径は、第1ビア電極31の直径より小さく形成されることができる。また、第2ビアパッド36は、第1ビアパッド35より小さい面積を有するように形成されることができる。
絶縁基板20の表面に形成されるビアパッドである第2ビアパッド36のサイズが減少するにつれて、磁性体が充填される中央コア部の面積が増加し、高インダクタンス(Ls)を具現することができる。
上記第2ビア電極32及び第2ビアパッド36は、電気伝導性に優れた金属を含んで形成することができ、例えば、銀(Ag)、パラジウム(Pd)、アルミニウム(Al)、ニッケル(Ni)、チタン(Ti)、金(Au)、銅(Cu)、白金(Pt)、またはこれらの合金などを用いることができる。
上記形成される第2ビア電極32の直径は、10μm〜40μmであることができ、上記第2ビアパッド36の長軸の長さは、40μm〜140μmであることができる。
一方、上記第2ビア電極32は、第1ビア電極31からずれた位置に所定間隔をおいて形成されることができる。
第1ビア電極31の中心部と第2ビア電極32の中心部との間隔dは、50μm〜80μmになるように形成されることができる。第1ビア電極31と第2ビア電極32の中心部との間隔が50μm〜80μmを満たすように形成されることにより、ビア電極のフィル(fill)めっきの際にディンプル(dimple)不良及びオープン(open)不良を防止することができる。
次に、上記フォトレジスト60を剥離した後、上記第1及び第2ビア電極31、32によって電気的に連結される内部コイル部40を絶縁基板20の両面に形成することができる。
上記内部コイル部40の形成方法としては、例えば、電気めっき法が挙げられるが、これに制限されない。内部コイル部40は、電気伝導性に優れた金属を含んで形成することができ、例えば、銀(Ag)、パラジウム(Pd)、アルミニウム(Al)、ニッケル(Ni)、チタン(Ti)、金(Au)、銅(Cu)、白金(Pt)、またはこれらの合金などを用いることができる。
内部コイル部40を形成した後、上記内部コイル部40を被覆する絶縁層を形成することができる。絶縁層は、スクリーン印刷法、フォトレジスト(photo resist、PR)の露光、現像による工程、スプレー(spray)塗布工程などの公知の方法で形成することができるが、これに制限されない。
その後、内部コイル部40が形成された絶縁基板20の上部及び下部に磁性体層を積層して磁性体本体50を形成する。
磁性体層を絶縁基板20の両面に積層し、ラミネート法または静水圧プレス法で圧着して磁性体本体50を形成することができる。この際、上記絶縁基板20の中央部に形成された中央孔を磁性体で充填させることにより、中央コア部を形成することができる。
続いて、上記磁性体本体50の少なくとも一端面に露出する内部コイル部40と接続されるように外部電極80を形成することができる。
上記外部電極80は、電気伝導性に優れた金属を含むペーストを用いて形成することができる。例えば、ニッケル(Ni)、銅(Cu)、スズ(Sn)、または銀(Ag)などが単独でまたはこれらの合金などが含まれる伝導性ペーストを用いることができる。外部電極80は、外部電極80の形状に応じて、プリンティングだけでなくディッピング(dipping)法などにより形成されることができる。
その他、上述した本発明の一実施形態によるチップ電子部品の特徴と同一部分については、ここでは省略する。
以上、本発明の実施形態について詳細に説明したが、本発明の権利範囲はこれに限定されず、請求の範囲に記載された本発明の技術的思想から外れない範囲内で多様な修正及び変形が可能であるということは、当技術分野の通常の知識を有する者には明らかである。
100 薄膜型インダクタ
20 絶縁基板
21 第1絶縁基板
22 第2絶縁基板
25 第1貫通孔
26 第2貫通孔
31 第1ビア電極
32 第2ビア電極
35 第1ビアパッド
36 第2ビアパッド
50 磁性体本体
60 フォトレジスト
80 外部電極

Claims (19)

  1. 絶縁基板を含む磁性体本体、前記絶縁基板の両面に形成され、前記絶縁基板を貫通するビア電極によって電気的に連結される内部コイル部、及び前記磁性体本体の一端面に形成され、前記内部コイル部と接続される外部電極を含むチップ電子部品において、
    前記絶縁基板及び前記ビア電極は、
    第1絶縁基板と、
    前記第1絶縁基板を貫通して形成される第1ビア電極と、
    前記第1ビア電極を覆うように前記第1絶縁基板の上面及び下面に形成される第1ビアパッドと、
    前記第1絶縁基板の上面及び下面にそれぞれ積層される第2絶縁基板と、
    前記第1ビアパッド上に形成され、前記第2絶縁基板を貫通して形成される第2ビア電極と、
    前記第2ビア電極を覆うように前記第2絶縁基板の表面に形成される第2ビアパッドと、を含み、
    前記第2ビアパッドは、前記第1ビアパッドより小さい面積を有するように形成され、
    前記第2絶縁基板の厚さは前記第1絶縁基板の厚さより薄く形成され、
    前記第1絶縁基板は内部に別途のパターンが形成されていない絶縁基板であり、
    前記第1及び第2絶縁基板、前記第1及び第2ビア電極、前記第1及び第2ビアパッド、及び前記内部コイル部は前記磁性体本体内に配置される、チップ電子部品。
  2. 前記第2ビア電極の直径は、前記第1ビア電極の直径より小さく形成される、請求項1に記載のチップ電子部品。
  3. 前記第1ビア電極の直径は、40μm〜80μmである、請求項1に記載のチップ電子部品。
  4. 前記第2ビア電極の直径は、10μm〜40μmである、請求項1に記載のチップ電子部品。
  5. 前記第1絶縁基板の厚さは、50μm〜70μmである、請求項1に記載のチップ電子部品。
  6. 前記第2絶縁基板の厚さは、10μm〜30μmである、請求項1に記載のチップ電子部品。
  7. 前記第2ビアパッドの長軸の長さは、40μm〜140μmである、請求項1に記載のチップ電子部品。
  8. 前記第2ビア電極の中心部は、前記第1ビア電極の中心部から50μm〜80μmの間隔を有するように形成される、請求項1に記載のチップ電子部品。
  9. 絶縁基板を含む磁性体本体と、
    前記絶縁基板の両面に形成され、前記絶縁基板を貫通するビア電極によって電気的に連結される内部コイル部と、
    前記磁性体本体の一端面に形成され、前記内部コイル部と接続される外部電極と、を含み、
    前記絶縁基板、前記内部コイル部、及び前記ビア電極は前記磁性体本体内に配置され、
    前記ビア電極は、前記絶縁基板のコア層を貫通して形成される第1ビア電極、及び前記絶縁基板の上部及び下部を貫通して形成され、前記第1ビア電極より小さい直径を有する第2ビア電極を含
    前記絶縁基板の上部及び下部のそれぞれの厚さは前記絶縁基板のコア層の厚さより薄く、
    前記絶縁基板のコア層は内部に別途のパターンが形成されていない絶縁層である、チップ電子部品。
  10. 前記第1ビア電極を覆うように前記絶縁基板のコア層の上面及び下面に形成される第1ビアパッド、及び前記第2ビア電極を覆うように前記絶縁基板の上部及び下部の表面に形成される第2ビアパッドを含み、
    前記第2ビアパッドは、前記第1ビアパッドより小さい面積を有するように形成される、請求項に記載のチップ電子部品。
  11. 絶縁基板を貫通するビア電極を形成し、前記絶縁基板の両面に前記ビア電極によって電気的に連結される内部コイル部を形成し、前記内部コイル部が形成される絶縁基板の上部及び下部に磁性体層を積層して磁性体本体を形成するチップ電子部品の製造方法において、
    前記絶縁基板を貫通するビア電極の形成は、
    第1絶縁基板に第1貫通孔を形成し、前記第1貫通孔を充填するめっきを行って、第1ビア電極、及び前記第1ビア電極を覆う第1ビアパッドを形成する段階と、
    前記第1絶縁基板の上面及び下面に第2絶縁基板をそれぞれ積層する段階と、
    前記第2絶縁基板に第2貫通孔を形成し、前記第2貫通孔を充填するめっきを行って、第2ビア電極、及び前記第2ビア電極を覆う第2ビアパッドを形成する段階と、を含み、
    前記第2ビアパッドは、前記第1ビアパッドより小さい面積を有するように形成
    前記第2絶縁基板の厚さは前記第1絶縁基板の厚さより薄く形成し、
    前記第1絶縁基板は内部に別途のパターンが形成されていない絶縁基板であり、
    前記第1及び第2絶縁基板、前記第1及び第2ビア電極、前記第1及び第2ビアパッド、及び前記内部コイル部は前記磁性体本体内に配置する、チップ電子部品の製造方法。
  12. 前記第2貫通孔の直径は、前記第1貫通孔の直径より小さく形成する、請求項11に記載のチップ電子部品の製造方法。
  13. 前記第2ビア電極の直径は、前記第1ビア電極の直径より小さく形成する、請求項11に記載のチップ電子部品の製造方法。
  14. 前記第1絶縁基板の厚さは、50μm〜70μmである、請求項11に記載のチップ電子部品の製造方法。
  15. 前記第2絶縁基板の厚さは、10μm〜30μmである、請求項11に記載のチップ電子部品の製造方法。
  16. 前記第1ビア電極の直径は、40μm〜80μmである、請求項11に記載のチップ電子部品の製造方法。
  17. 前記第2ビア電極の直径は、10μm〜40μmである、請求項11に記載のチップ電子部品の製造方法。
  18. 前記第2ビアパッドの長軸の長さは、40μm〜140μmである、請求項11に記載のチップ電子部品の製造方法。
  19. 前記第2ビア電極の中心部は、前記第1ビア電極の中心部から50μm〜80μmの間隔を有するように形成する、請求項11に記載のチップ電子部品の製造方法。
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