JP6230240B2 - 遠心分離機 - Google Patents

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    • B04BCENTRIFUGES
    • B04B1/00Centrifuges with rotary bowls provided with solid jackets for separating predominantly liquid mixtures with or without solid particles
    • B04B1/20Centrifuges with rotary bowls provided with solid jackets for separating predominantly liquid mixtures with or without solid particles discharging solid particles from the bowl by a conveying screw coaxial with the bowl axis and rotating relatively to the bowl
    • B04B2001/2083Configuration of liquid outlets

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Description

本発明は遠心分離機に関し、ボウルと排出後の分離水との干渉を抑制する技術に係るものである。
従来、例えば下水処理過程で発生する汚泥を処理する装置として、遠心脱水機や遠心濃縮機等の遠心分離機がある。
遠心脱水機は、汚泥を高速回転させることで、汚泥分と水分を比重差によって分離し、脱水するものであり、例えば図4から図6に示すものがある。
[構成]
この遠心脱水機では、主構造部材1が建屋の設置床面2の上に防振ゴム3を介して設置してあり、主構造部材1の上に配置する脱水本体部4を軸受け部5a、5bで支持している。
脱水本体部4は、円筒状のボウル6とボウル6の内部に配置する内胴7とを同心状に有し、ボウル6の回転軸心方向の両端の回転軸部6a、6bと、内胴7の回転軸心方向の両端の回転軸部7a、7bとが回転可能に支持されており、同心状に配置されたボウル6と内胴7は同じ回転軸心周りに回転可能である。
内胴7は外周面に回転軸心周りに螺旋状に設けた羽根8を有してスクリューコンベア9を構成している。ボウル6は回転軸心方向の一端側が直胴部10をなし、他端側がボウル端部に向けて先細るコーン部11をなす。直胴部10は主として分離した水分の分離水Wが滞留する分離水領域部を形成しており、直胴部10の回転軸心方向の一端側の端部壁10aには複数の分離水排出口12が回転軸心から等距離の位置に、かつ回転軸心周りに所定間隔で配置されている。各分離水排出口12には、図5に示すようにダムプレート(堰板)12aがボウル6の半径方向に位置調整可能に装着されており、ボウル6の半径方向におけるダムプレート12aの位置を調整することにより、ボウル6における分離水Wの上限水位となる分離水排出口12での堰高さを設定する。
コーン部11は主として分離した汚泥分の脱水ケーキKを移送する脱水ケーキ領域部を形成しており、コーン部11の他端側の周壁には複数の脱水ケーキ排出口13が回転軸心を中心とする放射状の位置に、かつ回転軸心周りに所定間隔で配置されている。
脱水本体部4は、内胴7がボウル6に対して所定の差速で、つまり回転数差をもって回転して、スクリューコンベア9がボウル6の内周面上で脱水ケーキKをコーン部11の他端側に向けて移送する。
脱水本体部4を覆って配置するハウジング14は主構造部材1に固定してあり、直胴部10の分離水排出口12を囲む部位に下方に向けて開口する分離水放出口15を有し、コーン部11の脱水ケーキ排出口13を囲む部位に下方に向けて開口する脱水ケーキ放出口16を有している。
一方の軸受け部5aで支持された直胴部10の側の回転軸部6aにはボウル6を回転駆動する主駆動用プーリー17が設けてあり、主駆動用プーリー17は駆動モータ(図示せず)に連結されている。軸受け部5bで支持されたコーン部11の側の回転軸部6bを貫通する内胴7の回転軸7bには減速機18を接続し、減速機18の入力軸18aに差速駆動用プーリー19を設けており、差速駆動用プーリー19は駆動モータ(図示せず)に連結されている。
汚泥供給管20は、軸受け部5aで支持された直胴部10の側の回転軸部6aを貫通して内胴7の内部に挿入されており、先端開口20aが内胴7の汚泥投入部21の壁面に対向している。薬剤供給管22は、汚泥供給管20の内部に挿入されており、先端開口22aが内胴7の汚泥投入部21の壁面に対向している。
内胴7の汚泥投入部21の周壁には直胴部10の内部に向けて開口する複数の汚泥投入口21aが回転軸心を中心とする放射状の位置に、かつ回転軸心周りに所定間隔で配置されている。
[作用]
原汚泥Sを汚泥供給管20を通して高速回転する内胴7の汚泥投入部21に供給するとともに、高分子凝集剤Cを薬剤供給管22を通して高速回転する内胴7の汚泥投入部21に供給して混合し、原汚泥Sと高分子凝集剤Cの混合汚泥を汚泥投入部21の汚泥投入口21aから高速回転するボウル6の内部に投入する。
ボウル6の内部で凝集した汚泥フロックFを含む混合汚泥は、遠心力により分離水Wと脱水ケーキKとに固液分離される。ボウル6とわずかの回転数差(差速)をもつスクリューコンベア9が脱水ケーキKをコーン部11に移送し、脱水ケーキKはコーン部11を移動する間に含水率がさらに低下し、脱水ケーキ排出口13からハウジング14の内部に排出され、脱水ケーキ放出口16から機外へ放出される。
分離水Wは直胴部10の分離水排出口12からダムプレート12aを越流してハウジング14の内部に排出され、分離水放出口15から機外へ放出される。
他の遠心脱水装置としては、特許文献1に記載するものがあり、これは、直胴型遠心脱水装置であり、スクリューコンベアの回転胴の外周面がストレート部とストレート部から径大方向に傾斜したテーパー部からなり、回転胴のストレート部の内周面に無機凝集剤を供給する無機凝集剤供給経路を有し、且つストレート部には、無機凝集剤供給経路と連通し無機凝集剤添加用のオリフィスとボウルの環状空間内に突出する無機凝集剤添加用ノズルが設けられている。
特開2012−187570号
しかしながら、図4から図6に示した構成において、直胴部10の分離水排出口12からハウジング14の内部に排出される分離水Wは、遠心力を受けて回転軸心周りに放散されて、ハウジング14と直胴部10の端面および端部外周面との空間に飛散水が充満する水抵抗領域を形成する。
直胴部10の端面および端部外周面と水抵抗領域との境界において、水抵抗領域にある分離水Wが直胴部10の端面および端部外周面に付着し、あるいは衝突することで負荷となり、分離水がボウル6の回転に対して抵抗となり、ボウル6の回転に要する消費電力が増加する。
本発明は上記した課題を解決するものであり、ボウルから排出した分離水がボウルの回転に対して抵抗として作用することを防止して消費電力を抑制し、遠心分離機の駆動に要する電力消費量を低減することができる遠心分離機を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の遠心分離機は、回転軸心周りに回転して処理対象汚泥を遠心力で分離水と脱水ケーキに固液分離するボウルと、ボウルの回転軸心方向の一端側の端部壁に設けた分離水排出口と、ボウルの回転軸心方向の他端側に設けた脱水ケーキ排出口と、ボウル内で前記回転軸心回りに回転してボウルの内周面上で脱水ケーキを脱水ケーキ排出口に向けて移送するスクリューコンベアと、ボウルを覆って配置するハウジングを備え、
ボウルの前記端部壁の外面とハウジングの内面との間にカバー部材を設け、カバー部材とハウジングの内面との間に分離水排水空間を形成し、カバー部材がボウルの前記端部壁の外面における分離水排出口からボウル径方向の外側域を分離水排水空間から隔て、
ボウル内の上限水位を設定するダムプレートを、各分離水排出口の開口の一部を覆って配置し、
ダムプレートは、前記分離水が越流する越流縁に、前記分離水の越流方向である前記回転軸心方向前方に張り出す鍔部を有することを特徴とする。
本発明の遠心分離機において、鍔部は、カバー部材の内周縁に掛かるように張り出すことを特徴とする。
本発明の遠心分離機において、カバー部材は、ボウルの外周面上にまで延び広がっていることを特徴とする。
以上のように本発明によれば、ボウルの分離水排出口からハウジングの内部に排出される分離水は、遠心力を受けて回転軸心周りに放散されて、カバー部材とハウジングの内面との間の分離水排水空間に飛散水が充満する。
カバー部材はボウルの端部壁の外面における分離水排出口よりボウル径方向の外側域を分離水排水空間から隔てるので、分離水排水空間にある分離水がボウルの端部壁の外面に付着したり、あるいは衝突することが少なく、ボウルから排出した分離水がボウルの回転に対して抵抗となることがなく、ボウルの回転に要する消費電力を抑制して遠心分離機の駆動に要する電力消費量を低減することができる。
また、ダムプレートが越流縁に流れ方向前方に張り出す鍔部を有することで、分離水排出口から排出する分離水は分離水排水空間に確実に導かれ、分離水がカバー部材とボウルの端部壁の外面との間に放散されることを防止できる。
また、カバー部材がボウルの外周面上にまで延び広がっていることで、ボウルから排出した分離水がボウルに付着したり、あるいは衝突することが確実になくなり、遠心分離機の駆動に要する電力消費量をさらに低減することができる。
本発明の実施の形態における遠心分離機を示す断面図 同遠心分離機の要部を示す拡大図 同遠心分離機におけるダムプレートを示す斜視図 従来の遠心分離機を示す断面図 同遠心分離機の要部を示す拡大図 同遠心分離機におけるダムプレートを示す斜視図
以下、本発明の実施の形態の一例を図面に基づいて説明する。図1から図3において、遠心脱水機100は、主構造部材101が建屋の設置床面102の上に防振ゴム103を介して設置してあり、主構造部材101の上に配置する脱水本体部104を軸受け部105a、105bで支持している。
脱水本体部104は、円筒直胴状のボウル106とボウル106の内部に配置する内胴107とを同心状に有し、軸受け部105a、105bがボウル106の回転軸心方向の両端の回転軸部106a、106bを回転可能に支持し、ボウル106が内胴107の回転軸心方向の両端の回転軸部107a、107bを回転可能に支持しており、同心状に配置されたボウル106と内胴107は同じ回転軸心周りに回転可能である。
内胴107は外周面に回転軸心周りに螺旋状に設けた羽根108を有してスクリューコンベア109を構成している。
ボウル106は回転軸心方向の一端側が主として分離した水分の分離水Wが滞留する分離水領域部110を形成しており、回転軸心方向の他端側が主として分離した汚泥分の脱水ケーキKを移送する脱水ケーキ領域部111を形成している。
ボウル106の回転軸心方向の一端側の端部壁110aには複数の分離水排出口112が回転軸心から等距離の位置に、かつ回転軸心周りに所定間隔で配置されている。各分離水排出口112には、図2に示すようにダムプレート(堰板)112aが各分離水排出口の開口の一部を覆って、かつボウル106の半径方向に一調整可能に装着されている。ダムプレート112aは、図3に示すように、越流縁に流れ方向前方に張り出す鍔部112bを有しており、ボウル106の半径方向における位置を調整することにより、ボウル106における分離水Wの上限水位となる分離水排出口112での堰高さを設定する。ボウル106の回転軸心方向の他端側の周壁には複数の脱水ケーキ排出口113が回転軸心を中心とする放射状の位置に、かつ回転軸心周りに所定間隔で配置されている。
内胴107はボウル106の他端側に対応する部位が内胴107の他端に近づくほどに内胴径が拡大するテーパーシャフトの形状をなし、内胴107とボウル106の間の脱水ケーキ領域部111がボウル106の他端に近づくほどに狭くなり、内胴107の他端外周面とボウル106の他端内周面との間の隘路106cが脱水ケーキ領域部111と脱水ケーキ排出口113を連通している。
脱水本体部104は、内胴107がボウル106に対して所定の差速で回転し、スクリューコンベア109がボウル106の内周面上で脱水ケーキKをボウル106の他端側に向けて移送し、脱水ケーキKが脱水ケーキ領域部111から隘路106cを通して脱水ケーキ排出口113に押し出される。
脱水本体部104を覆って配置するハウジング114は主構造部材101に固定してあり、分離水領域部110の分離水排出口112を囲む部位に下方に向けて開口する分離水放出口115を有し、脱水ケーキ領域部111の脱水ケーキ排出口113を囲む部位に下方に向けて開口する脱水ケーキ放出口116を有している。
軸受け部105bで支持された脱水ケーキ領域部111の側の回転軸部106bおよび回転軸部106bを貫通する内胴107の回転軸107bには差速装置として油圧モータ118を接続し、油圧モータ118に駆動源の駆動モータや油圧ポンプ(図示せず)が連結されている。
汚泥供給管120は、軸受け部105aで支持された分離水領域部110の側の回転軸部106aを貫通して内胴107の内部に挿入されており、先端開口120aが内胴107の汚泥投入部121の壁面に対向している。薬剤供給管122は、汚泥供給管120の内部に挿入されており、先端開口122aが内胴107の汚泥投入部121の壁面に対向している。
内胴107の汚泥投入部121の周壁には分離水領域部110の内部に向けて開口する複数の汚泥投入口121aが回転軸心を中心とする放射状の位置に、かつ回転軸心周りに所定間隔で配置されている。
ボウル106の回転軸心方向の一端側にある端部壁110aの外面とハウジング114の内面との間にカバー部材114aを設けており、カバー部材114aはハウジング114で支持している。このカバー部材114aとハウジング114の内面との間に分離水排水空間Eを形成しており、カバー部材114aはボウル106の端部壁110aの外面における分離水排出口112からボウル径方向の外側域を分離水排水空間Eから隔てるものである。
カバー部材114aは、本実施の形態に示す形状に限定されるものではなく、ボウル106の端部壁110aの外面における分離水排出口112からボウル径方向の外側域を分離水排水空間Eから隔てる機能を発揮するものであれば良く、図2に示すように、ボウル106の外周面上にまで延び広がっていても良い。
[作用]
原汚泥Sを汚泥供給管120を通して高速回転する内胴107の汚泥投入部121に供給するとともに、高分子凝集剤Cを薬剤供給管122を通して高速回転する内胴107の汚泥投入部121に供給して混合し、原汚泥Sと高分子凝集剤Cの混合汚泥を汚泥投入部121の汚泥投入口121aから高速回転するボウル106の内部に投入する。
ボウル106の内部で凝集した汚泥フロックFを含む混合汚泥は、遠心力により分離水Wと脱水ケーキKとに固液分離される。ボウル106と回転数差(差速)をもつスクリューコンベア109が脱水ケーキKを脱水ケーキ領域部111に移送し、脱水ケーキKは脱水ケーキ領域部111を移動する間に含水率がさらに低下し、脱水ケーキ排出口113からハウジング114の内部に排出され、脱水ケーキ放出口116から機外へ放出される。
ボウル106の分離水排出口112からダムプレート112aを越流してハウジング114の内部に排出される分離水Wが遠心力を受けて回転軸心周りに放散されて、カバー部材114aとハウジング114の内面との間の分離水排水空間Eに飛散水が充満し、分離水Wは分離水放出口115から機外へ放出される。
カバー部材114aはボウル106の端部壁110aの外面における分離水排出口112からボウル径方向の外側域を分離水排水空間Eから隔てるので、分離水排水空間Eにある分離水Wがボウル106の端部壁110aの外面に付着したり、あるいは衝突することが少なく、ボウル106から排出した分離水Wがボウル106の回転に対して抵抗となることがなく、ボウル106の回転に要する消費電力を抑制して遠心分離機の駆動に要する電力消費量を低減することができる。
また、ダムプレート112aが越流縁に流れ方向前方に張り出す鍔部112bを有することで、分離水排出口112から排出する分離水Wは分離水排水空間Eに確実に導かれ、分離水Wがカバー部材114aとボウル106の端部壁110aの外面との間に放散されることを防止できる。
また、カバー部材114aがボウル106の外周面上にまで延び広がっていることで、ボウル106から排出した分離水Wがボウル106に付着したり、あるいは衝突することが確実になくなり、遠心分離機の駆動に要する電力消費量をさらに低減することができる。
上述した実施の形態では、ボウル106は直胴型を例示したが、デカンタ式とすることも可能であり、スクリューコンベア109はストレートでも良い。また、汚泥供給や凝集剤の注入方法は、本実施の形態に開示したものに限定されず、注入の向きを逆方向とすることも可能である。
100 遠心脱水機
101 主構造部材
102 設置床面
103 防振ゴム
104 脱水本体部
105a、105b 軸受け部
106 ボウル
106c 隘路
107 内胴
107a、107b 回転軸部
108 羽根
109 スクリューコンベア
110 分離水領域部
110a 端部壁
111 脱水ケーキ領域部
112 分離水排出口
112a ダムプレート
112b 鍔部
113 脱水ケーキ排出口
114 ハウジング
114a カバー部材
115 分離水放出口
116 脱水ケーキ放出口
118 油圧モータ
120 汚泥供給管
120a 先端開口
121 汚泥投入部
121a 汚泥投入口
122 薬剤供給管
122a 先端開口
C 高分子凝集剤
S 原汚泥
W 分離水
K 脱水ケーキ
E 分離水排水空間

Claims (3)

  1. 回転軸心周りに回転して処理対象汚泥を遠心力で分離水と脱水ケーキに固液分離するボウルと、ボウルの回転軸心方向の一端側の端部壁に設けた分離水排出口と、ボウルの回転軸心方向の他端側に設けた脱水ケーキ排出口と、ボウル内で前記回転軸心回りに回転してボウルの内周面上で脱水ケーキを脱水ケーキ排出口に向けて移送するスクリューコンベアと、ボウルを覆って配置するハウジングを備え、
    ボウルの前記端部壁の外面とハウジングの内面との間にカバー部材を設け、カバー部材とハウジングの内面との間に分離水排水空間を形成し、カバー部材がボウルの前記端部壁の外面における分離水排出口からボウル径方向の外側域を分離水排水空間から隔て、
    ボウル内の上限水位を設定するダムプレートを、各分離水排出口の開口の一部を覆って配置し、
    ダムプレートは、前記分離水が越流する越流縁に、前記分離水の越流方向である前記回転軸心方向前方に張り出す鍔部を有することを特徴とする遠心分離機。
  2. 鍔部は、カバー部材の内周縁に掛かるように張り出すことを特徴とする請求項1に記載の遠心分離機。
  3. カバー部材は、ボウルの外周面上にまで延び広がっていることを特徴とする請求項1または2に記載の遠心分離機。
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