JP6229610B2 - カードエッジコネクタ - Google Patents
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前方へスリット状に開口する基板収容空間を有する第1ハウジングと、
前記第1ハウジングに設けられ、前記基板収容空間に臨んで互いに対向するように配された一対の合成樹脂製の対向部と、
前記一対の対向部の後端部同士を一体的に連結し、前記一対の対向部が互いに接近・離間するように弾性的に相対変位することを可能にした合成樹脂製の連結部と、
前記対向部に取り付けられ、前記基板収容空間側へ突出する弾性接触部を有する端子金具と、
前記第1ハウジングの前面側から前記基板収容空間内に挿入される回路基板を有する第2ハウジングと、
前記対向部と前記回路基板のうち一方に設けられた凸部と、
前記対向部と前記回路基板のうち他方に設けられた凹部とを備え、
前記回路基板が前記基板収容空間に挿入する過程では、前記凸部が、前記対向部と前記回路基板のうち他方と干渉することにより、前記一対の対向部が互いに離間するように弾性的に相対変位するとともに、前記弾性接触部が前記基板収容空間から退避する方向へ変位し、
前記回路基板が前記基板収容空間内の正規接続位置まで挿入すると、前記凸部が前記凹部内に収容され、前記一対の対向部が互いに接近するように弾性的に相対変位するともとに、前記弾性接触部が前記基板収容空間内の前記回路基板に弾性的に当接するようになっているところに特徴を有する。
以下、本発明を具体化した実施例1を図1〜図5を参照して説明する。本実施例のカードエッジコネクタは、第1ハウジング10と、第2ハウジング20とを備えている。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施例に限定されるものではなく、例えば次のような実施例も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施例では、一対の対向部の両方に端子金具を取り付けたが、端子金具はいずれか一方の対向部のみに取り付けてもよい。この場合、端子金具が取り付けられていない側の対向部は、弾性撓みさせないようにしてもよい。
(2)上記実施例では、凸部と凹部を、基板収容空間の幅方向に間隔を空けた複数位置に配置したが、凸部と凹部は、幅方向における1カ所のみに配置してもよい。
(3)上記実施例では、凸部を対向部のみに形成し、凹部を回路基板のみに形成したが、凸部を回路基板のみに形成し、凹部を対向部のみに形成してもよく、あれいは、凸部を対向部と回路基板の両方に形成するとともに凹部も対向部と回路基板の両方に形成してもよい。
(4)上記実施例では、凹部が回路基板を貫通する形態であるが、凹部は、回路基板を袋小路状に凹ませた形態であってもよい。
(5)上記実施例では、基板収容空間の幅方向両端部を外側方へ開放させたが、基板収容空間の幅方向両端部を閉じた形態としてもよい。
15…対向部
16…連結部
18…基板収容空間
19…凸部
20…第2ハウジング
22…回路基板
24…凹部
30…端子金具
31…弾性接触部
Claims (5)
- 前方へスリット状に開口する基板収容空間を有する第1ハウジングと、
前記第1ハウジングに設けられ、前記基板収容空間に臨んで互いに対向するように配された一対の合成樹脂製の対向部と、
前記一対の対向部の後端部同士を一体的に連結し、前記一対の対向部が互いに接近・離間するように弾性的に相対変位することを可能にした合成樹脂製の連結部と、
前記対向部に取り付けられ、前記基板収容空間側へ突出する弾性接触部を有する端子金具と、
前記第1ハウジングの前面側から前記基板収容空間内に挿入される回路基板を有する第2ハウジングと、
前記対向部と前記回路基板のうち一方に設けられた凸部と、
前記対向部と前記回路基板のうち他方に設けられた凹部とを備え、
前記回路基板が前記基板収容空間に挿入する過程では、前記凸部が、前記対向部と前記回路基板のうち他方と干渉することにより、前記一対の対向部が互いに離間するように弾性的に相対変位するとともに、前記弾性接触部が前記基板収容空間から退避する方向へ変位し、
前記回路基板が前記基板収容空間内の正規接続位置まで挿入すると、前記凸部が前記凹部内に収容され、前記一対の対向部が互いに接近するように弾性的に相対変位するともとに、前記弾性接触部が前記基板収容空間内の前記回路基板に弾性的に当接するようになっていることを特徴とするカードエッジコネクタ。 - 前記基板収容空間の幅方向における両端部が、前記一対の対向部の外側面に開放されており、
前記一対の対向部が前記連結部のみで繋がっていることを特徴とする請求項1記載のカードエッジコネクタ。 - 前記凸部が前記対向部に一体に形成され、
前記凹部が前記回路基板に形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のカードエッジコネクタ。 - 前記凸部と前記凹部が、前記基板収容空間の幅方向に間隔を空けた複数位置に配されていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載のカードエッジコネクタ。
- 前記凹部が、前記回路基板を貫通する形態で形成され、
一方の前記対向部に形成された前記凸部と、他方の前記対向部に形成された前記凸部が、前記回路基板の表面側と裏面側の両側から1つの前記凹部内に収容されるようになっていることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載のカードエッジコネクタ。
Priority Applications (1)
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JP2014147877A JP6229610B2 (ja) | 2014-07-18 | 2014-07-18 | カードエッジコネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2014147877A JP6229610B2 (ja) | 2014-07-18 | 2014-07-18 | カードエッジコネクタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2016024942A JP2016024942A (ja) | 2016-02-08 |
JP6229610B2 true JP6229610B2 (ja) | 2017-11-15 |
Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2014147877A Active JP6229610B2 (ja) | 2014-07-18 | 2014-07-18 | カードエッジコネクタ |
Country Status (1)
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