JP6227060B2 - 支援システム - Google Patents
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Description
1−1.自動火災報知設備の構成と動作
まず、本実施の形態に係る支援システム100が接続される自動警報設備としての自動火災報知設備200(以下、自火報設備200)について、図1、2に基づいて説明する。
次に、本実施の形態に係る支援システム100の構成について、図1に基づいて説明する。支援システム100は、防災要員が所持し携帯する1以上の端末2と、受信機4と接続された支援装置1と、で構成される。そして、支援装置1と端末2は、通信回線3を介して互いに通信する。通信回線3は、例えばIMT−2000に準拠した無線通信網などである。
次に、支援システム100を構成する支援装置1の構成について、図3に基づいて説明する。支援装置1は、第1通信部14と、第2通信部13と、記憶部12と、制御部11とを有する。第1通信部14は、信号線C1を介して受信機4に接続されて制御情報等を通信するインターフェースである。第2通信部13は、信号線C2と通信回線3とを介して接続された端末2との間で制御情報等を通信するインターフェースである。記憶部12は、ROM、フラッシュメモリ、ハードディスク等の不揮発性の記憶手段であり、火災等の異状を確認する活動を支援するための処理を実行するプログラムを記憶する。制御部11は、記憶部12に記憶されたプログラムに基づいて支援装置1の各部の動作を制御する制御手段である。
次に、支援システム100を構成する端末2の構成について、図4、5に基づいて構成を説明する。図4は端末2の構成を示すブロック図、図5は端末2の外観の一例を示す図である。
次に、支援システム100の動作について、図1、3〜5を参照し、図2、7〜8の動作フロー図に基づいて説明する。
以上が実施形態の説明であるが、この実施形態の内容は以下のように変形し得る。また、以下の変形例を組み合わせてもよい。
上述した実施形態において、感知手段自体が固有の識別子を有し、異状を感知した感知手段を特定できるような多重伝送を行うR型システムを例として説明しているが、本発明に係る支援システム100が対象とする自火報設備200はこれに限るものではない。
上述した実施形態において、支援装置1は受信機4からの異状信号を受信することによって、所定時間の計時を開始すると共に、異状位置情報と端末位置情報とに基づいて異状の確認を要請する端末2を選択していたが、異状信号に代えて異状発報信号を利用することができる。
上述した実施形態において、支援装置1は、所定時間が経過するまでに端末2から異状確認不可の応答を受け取った場合に、その端末2以外の新たな端末2を選択していたが、この場合の処理はこれに限らない。支援装置1は、例えば、所定時間が経過するまでに端末2から異状確認不可の応答を受け取った場合に、受信機4に対して第2段階の警報への移行を指示するようにしてもよい。
上述した実施形態において、支援装置1は、所定時間が経過するまでに端末2から異状を確認した旨の応答を受け取った場合に、受信機4に向けて第2段階の警報を報知するよう指示していたが、この指示に加えて、この端末2と双方向に情報を遣り取りする通信回線を確立してもよい。例えば、支援装置1および端末2は、マイクロフォン、スピーカ、アンプなどを有しており、支援装置1は、上述した異状を確認した旨の応答を受け取った場合に、端末2との間で通話をするための通信回線を確立する。これにより、支援装置1のオペレータは、確認された異状の詳細を現場にいる端末2を所持する防災関係者から直接聞き取ることができる。
上述した実施形態において、支援装置1は、受信機4からの異状信号を受信したとき(S103のYes)、又は異状発報信号を受信したとき、所定時間の計時を開始すると共に、異状位置情報と端末位置情報とに基づいて異状位置に最も近い端末2を選択して要請していたが、これを異状位置から所定範囲内に位置する複数の端末2を選択するようにしてもよい。
上述した実施形態において、端末2と異状を感知した感知手段との近さは、直線距離によって決められていたが、これ以外によってこの近さが決められてもよい。例えば、図6に示すように、異状を感知した感知手段と端末2との間に壁などの障害物がある場合に、その障害物を回避した距離によって、端末2と感知手段との近さが決められてもよい。また、支援装置1は、障害物によって視認できない位置にある端末2を選択しなくてもよく、図6に示す例では、感知手段AL2との間に壁がないP5位置の端末2を選択してもよい。また、支援装置1は、各端末2を所持する防災関係者の運動能力を記憶部12に記憶し、その運動能力に応じて各端末2の利用者が異状を感知した感知手段の設置場所やそれを視認できる位置にまで移動する時間を算出し、その時間に応じて、端末2と異状位置との近さを決めてもよい。
上述した実施形態において、受信機4からの信号に基づいて音声警報装置7から音声メッセージを出力して報知していたが、受信機4からの異状信号又は異状発報信号に基づいて音声メッセージを出力して報知する非常放送設備を設けるようにしても良い。
上述した実施形態において、第1段階の警報、及び第2段階の警報は、音声警報装置7より音声メッセージを出力して報知するようにしていたが、ベルを用いた警報装置7としてもよい。
上述した実施形態において、端末2は、支援装置1からの要請に応じて画面251に残り時間表示2516を表示させるようにしたが、この残り時間表示2516を時間経過に合わせて変化させてもよい。すなわち、残り時間をカウントダウン表示してもよい。このようにすることにより、端末2を所持する防災要員は、常に残り時間を把握することができ、異状位置に向かう途中であっても残り時間までに異状の確認が出来ないと判断したときは、確認不可ボタン2513を操作して支援装置1へ状況を伝えることができる。
上述した実施形態において、測位部26は、衛星による測位システムGPS(GlobalPositioningSystem)を用いるものとして説明したが、これに限るものではない。
上述した実施形態において、感知手段が感知する異状とは火災やガス漏れであったが、他の異状を感知するようにしてもよい。例えば、漏電や水漏れなどを感知する感知手段であってもよい。要するに、感知手段は、それが作動した場合に人が現場で状況を確認する意味がある種類の異状を感知するものであればよい。
Claims (4)
- 建築物に配設された感知手段と警報装置とに接続され、前記感知手段が異状を感知すると前記警報装置から第1段階の警報を報知させると共に異状位置情報を含む異状信号を送出し、所定時間後に前記報知を第2段階の警報へ移行させて前記建築物内の人に異状を知らせる受信機を備えた自動警報設備に接続される支援装置と、該支援装置と通信回線を介して通信し、前記建築物の各所で任命された防災関係者が所持する複数の端末とを具備する支援システムであって、
前記端末は、表示部と、操作部と、を有し、
前記支援装置は、前記自動警報設備と接続される第1通信部と、通信回線を介して前記端末と通信する第2通信部と、前記異状信号を受信したときに1以上の前記端末を選択する選択部と、選択された前記端末の表示部に前記所定時間が経過するまでに前記異状の確認を要請する旨のメッセージを表示させる要請部と、前記所定時間が経過するまでの前記要請に対する前記端末からの応答に基づいて前記異状の有無を決定する決定部と、前記決定が異状有りのときは前記所定時間を待たずに第2段階の警報への移行を即時実行するように、前記決定が異状無しのときは第2段階の警報への移行を停止するように、前記自動警報設備へ指示する指示部と、を有する支援システム。 - 前記自動警報設備は、異状を感知すると異状感知信号を送出する感知手段と、該異状感知信号を受信したときに異状を感知したと判断する異状判断手段と、該異状判断手段が異状を感知したと判断したときに前記警報装置から第1の警報を報知させると共に前記異状信号を送出し、前記異状感知信号を受信したときに異状位置情報を含む異状発報信号を出力する出力手段とを有し、
前記支援装置は、前記異状発報信号を受信したとき、前記異状判断手段が異状を感知したと判断するまでに所定の判断時間を要する場合は前記所定時間に前記判断時間を加算すると共に、前記選択部は1以上の前記端末を選択する請求項1に記載の支援システム。 - 前記決定部は、前記所定時間が経過するまでに複数の前記端末から複数の応答を受け取った場合、前記応答の内容と数とに基づいて前記異状の有無を決定する請求項1または2に記載の支援システム。
- 前記決定部が異状は無いと決定したとき、前記指示部は、異状が無かった旨を報知するように前記自動警報設備へ指示する請求項1から3のいずれか1項に記載の支援システム。
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