JP6226571B2 - ベルトコンベア板およびベルトコンベア機構 - Google Patents
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Description
食品を載せて搬送するベルトコンベアには、例えば特許文献1で見られるように、食品を搬送するエンドレスのコンベアベルトを有している。また、コンベアベルトとしては、多数の開口が形成されていることから、送風された冷気が開口を通過するので、冷気の通過が妨げられるということはない。
本発明は、以上のような背景に鑑みて提案されたものであって、複数のベルトコンベア板を互いに無端状に連結して、被冷却物を載置して搬送しながら被冷却物を連続冷却ないし連続冷凍可能とする冷却機械に用いられる、ベルトコンベア板およびベルトコンベア機構を提供することを目的とする。
搬送物を載置して搬送する際、複数のベルトコンベア板の移送方向の側部にスプロケットホイールがベルトコンベア板間の連結部の影響なく、ベルトコンベア板に噛合させつつ、搬送することができる。
冷却機械1は、詳細は後述するが樹脂、グラスファイバ若しくは金属からなるハウジング2内に被冷却物を搬送するベルトコンベア機構3と、被冷却物を冷却若しくは冷凍する冷風を生成する熱交換部4とを収容して構成される。
被冷却物はここでは食品を対象とし、例えば肉類、レトルト食品等の各種食品、包装されたもの、またはそれらの加工途中品も含む。
ハウジング2は筒体状の複数のハウジングモジュール2uを長手方向に任意数連接して構成される。
ハウジング2をFRP及び断熱材で構成したことにより、造形性が自在であり、設計に自由度が増す。すなわち表面が円滑であり、連続的な平面及び曲面で構成され、これまでのような冷却機械のハウジングに比較して、直角状態の隅角部はないので洗浄しやすく、表面に長期に亘る使用によっても異物などの滞留を防止して、衛生性の維持を図ることができる。
すなわちハウジングモジュール入口部2uiには食品の入口開口2inが、ハウジングモジュール出口部2uoには食品の出口開口2outが設けられている。
また、ハウジングモジュール入口部2uiにおける入口開口2in並びにハウジングモジュール出口部2uoにおける出口開口2out近傍のハウジング内壁面が、先細状で且つ連続的な平面及び曲面で構成されている。
出口開口2outおよび入口開口2inに至る蓋部2tを開口させて、入口開口2inおよび出口開口2outを大きく開放することで、ハウジング2の内壁面の洗浄が容易となり、洗浄水を汚れと共に留まることなく底面部2bに流下して排出することができる。
このようにハウジング内空間の清掃や、ベルトコンベア機構3若しくは熱交換部4の点検作業の容易化を図っている。
これにより、熱交換部4で生成され冷却ゾーンで循環される冷気の漏出が減じられ、且つ外部からの異物が冷却ゾーン内に侵入するのを抑制することができる。
またかかる開放空間によって、後述するが熱交換部4から冷気噴出部、ベルトコンベア機構3、予備冷却器40を通じて熱交換部4へ戻る冷気循環路が形成され、冷気の良好な循環を促進させることができる。
ベルトコンベア機構3は、ハウジング2内において、最後尾のハウジングモジュール入口部2uiにおける食品の入口開口2inから、先頭のハウジングモジュールであるハウジングモジュール出口部2uoの出口開口2outに至るように、ハウジング2長手方向に沿って配置されている。
またベルトコンベア機構3のベルトコンベア6は、支持枠体5の梁部5bから垂下される一対の垂下枠5d、5dに直交し、且つ互いに対向するように取り付けられた支持台5e、5eを介し、架け渡された支承部材5rに支承される。
そしてスプロケットホイール9には、図8、9に示すように、隣り合う歯9tの間にベルトコンベア板6nにおける連結部7を受容する、逃げスペースたる凹部9dが形成されている。この場合、凹部9dは、隣り合う歯9tをそれぞれ径方向に貫く、中心軸間の距離の中間に位置する。
以上のような構成によりスプロケットホイール9が回転させられて噛合穴8を介して動力が伝達され、ベルトコンベア板6nをハウジング長手方向に沿って配設された複数の支承部材5r上において順次移送する構成である。
熱交換部4は、ハウジング2の空間部中間で支柱部5p間を連結する梁部5bに支持される(図2、図4参照)。
熱交換部4は、図3、図11に示すように、ハウジング2を構成する複数のハウジングモジュール2uに、それぞれのハウジングモジュール2uの長手方向に沿って、両側部近傍において、ハウジングモジュール2uの両端部間に立設したヘッダ11、11間を互いに平行状に連通連絡する冷媒管群(複数の冷媒管12)からなる一対の熱交換体13を有する。この場合、冷媒管12は、図12に示しているように、管外周面にフィンのない、フィンレスチューブ(裸管)で構成されている。
すなわち、熱交換体13は、冷媒管12の長さ寸法とヘッダ11、11間の間隔がなす、平面を熱交換領域としたもので、長尺な長方形状の枠体fによって、複数の冷媒管12が微小な間隔ごとに互いに平行に支えられ、ヘッダ11、11の一方から、外部冷凍設備からの冷媒(例えば低温CO2液)を導入して複数の冷媒管12を通過させ、他方のヘッダ12から冷媒を回収して再び、外部冷凍設備に冷媒を戻すというものである。
この場合、通気板13rは、複数の冷媒管12を支える枠体fに、図中、縦方向に、4枚、ボルト等で止め付けられている。また通気板13rには、4本の冷媒管12の軸方向に沿って、穴群、すなわち複数の穴hが4列に亘って穿設されている。
以上のような構成により、熱交換体13では、図13に示すように、吸引空気が通気板13rを通過する際に、複数の穴hを通過することにより、通気圧が高められて流速が増し、これによって、吸引空気は噴流となってフィンレスチューブである、複数の冷媒管12に当たる、いわゆる衝突噴流型としている。
ハウジング2内空間、特にハウジング2内空間の幅方向の寸法に対し、誘引ファン14のモータ部14mからファン14fまでの寸法により、二つの誘引ファン14を、ハウジング2内空間の幅方向に、一直線上に配置できなくても、ベルトコンベア6の搬送方向の上流側と下流側とにそれぞれずらすことにより、それぞれの誘引ファン14を、熱交換体13、13にファン14fを向けるように配置することができる。
傾斜ダクト15は、ハウジング2の中央空間側において、一対の熱交換体13、13とそれぞれ対向配置された誘引ファン14のファン14fとの間に、それぞれ互い違いに配置され、熱交換体13からファン14fに至る吸入空間を画成している。
これにより、誘引ファン14は、それぞれハウジング内空気を熱交換体13から傾斜ダクト15を通じてのみ吸引し、複数の穴hを穿設した通気板13rを介して、熱交換体13を構成する複数の冷媒管12間を通気させることで、空気を冷媒管12に噴流として衝突させ、空気と冷媒管12との熱交換作用によって、空気を冷却する構成である。
そして、熱交換体13を通過することで冷却された空気を、誘引ファン14により後述する冷気噴出部に供給して冷気噴出部を介して、ベルトコンベア機構3のベルトコンベア6上の食品に噴射して食品を冷却するようにしている。
すなわち、固定枠体21および可動枠体22には、それぞれ冷気通路を形成する漏斗状断面の一対の壁体23のうちの一方の壁体24と、他方の壁体25が一体に形成される。また、冷気通路における漏斗状断面と交差する方向の両端の開口を遮蔽する第1の端板26aおよび第2の端板26bが設けられている。
固定枠体21の一方の壁体24の助走部24bに対し、可動枠体22の他方の壁体25の助走部25bを近接離間することで、固定枠体21および可動枠体22の一対の壁体23のそれぞれの助走部24b、25b先端側に、開口間隔の調節が可能な先端噴出口27としている。
このために、固定枠体21には、可動枠体22が載置される支持面を有する支持部28が形成され、可動枠体22には、固定枠体21の支持部28の支持面に載置される係止面を有する係止部29が形成されている。
そして、可動枠体22の係止部29に、一対の壁体23の間隔を変更可能な方向に長辺を有する長穴30が形成されると共に、固定枠体21の支持部28に、長穴30に挿通される突部b(以下、ボルトb)が設けられ、一対の壁体23の間隔は、長穴30内におけるボルトbの移動によって調整可能としている。
さらに、可動枠体22の係止部29には、可動枠体22を移動させる操作のための把持部、すなわち把持穴31が設けられている。
予備冷却器40は、食品の冷却によって昇温し、水分が含まれる空気を冷却することで、水分を霜として除去して空気から水分を分離させ、熱交換体13に添設される通気板13rの霜による目詰まりを防止するようにしている。
かかる冷却機械1のハウジング2は、自由に長手方向に連接できるハウジングモジュール構造であるので、ベルトコンベア機構3のベルトコンベア6の構造とも相俟って、処理される食品の量、種類に対応して、ハウジングモジュール2uを複数連接して、全長を調整して、冷却機械1を構築することができる(図1参照)。
連結すべき双方のベルトコンベア板6nの連結枠部材7a、7bを櫛歯状に噛み合わせ、かかる櫛歯状に噛み合わせた連結枠部材7a、7bに連結治具7cを挿設することで、双方のベルトコンベア板6nを連結し、順次、同様の作業により複数枚のベルトコンベア板6n同士を連結して無端状のベルトコンベア6として形成することができる(図7、図5参照)。
ベルトコンベア板6nは、可撓性に富んだ、SUS製の薄板(例えば厚さ0.3mm)であるので、スプロケットホイール9および支持ホイール10に、柔軟に撓ませてセットすることができる。
またかかる開放空間によって、後述するが熱交換部4から冷気噴出部20、ベルトコンベア機構3、予備冷却器40を通じて熱交換部4へ戻る冷気の良好な循環を促進させることができる。
各ハウジングモジュール2nを長手方向に連接したハウジング2において、最後尾のハウジングモジュールであるハウジングモジュール入口部2uiの食品の入口開口2inから食品がハウジング2内に導入されると、食品は、ベルトコンベア機構3により、ハウジングモジュール入口部2uiにおける食品の入口開口2inから、先頭のハウジングモジュール出口部2uoの出口開口2outに至るまで搬送される。
また、ハウジングモジュール出口部2uoの出口開口2outから食品を取り出す際に、出口開口2outに至る蓋部2tを開口することで、食品を容易にベルトコンベア6から取り出すことができる。
その際、ベルトコンベア板6nと隣接するベルトコンベア板6nを連結する連結部7は、スプロケットホイール9における歯9tと歯9tとの間の凹部9dに受容することで、スプロケットホイール9からの回転力を支障なくベルトコンベア板6nに伝達することができる。
誘引ファン14と熱交換体13とには、傾斜ダクト15が介在されるため、誘引ファン14は、それぞれハウジング内空気を熱交換体13から傾斜ダクト15を通じてのみ吸引することができる。
この場合、冷媒管12はフィンレスチューブで、単なるパイプであるため、吸引空気は流速が増した噴流となって冷媒管12に当たるため、吸引空気は冷媒管12表面に沿った層流を形成することが妨げられることなく、コアンダ効果が発揮され、これによって熱伝達率が高められ、熱交換作用が向上する。このため、吸引空気は、好適に冷却されて冷気となる。
冷気噴出部20は、ベルトコンベア6の食品配置面に、食品Fと対面して配置されており、このため、図18に示すように、誘引ファン14からの冷気を確実に食品Fに直交方向から当てることができる。
可動枠体22の位置を変更するために、作業者は、可動枠体22の係止部29の把持穴31を把持して可動枠体22を移動させることができる。
可動枠体22の長穴30を、固定枠体21側のボルトbが相対的に移動する範囲内で、可動枠体22を移動させて、冷気通路である一対の壁体23の間隔を調整することができる。
これにより、助走部24b、25b先端側の先端噴出口26の開口間隔がスリットノズルとして調節され、冷気の噴射圧を調節し、冷却能力を調節することができる。
このように冷却手順が実行されるので、ベルトコンベア6上を搬送される食品Fに対して、所望の冷却処理を行うことができ、冷却、冷凍処理された食品Fは、先頭のハウジングモジュール出口部2uoの出口開口2outに搬送され、取出される。
この際、ハウジング2の下半部の底面部2b側には、ベルトコンベア機構3と冷気噴出部20とを支えるための支柱部5pが露出しておらず、冷気噴出部20が存在していない開放空間となっているため、冷気は、凹面形状の底面部2bに沿って、回り込むように予備冷却器40に向かって上昇していく。
本実施形態におけるベルトコンベア機構3におけるベルトコンベア6は、複数のベルトコンベア板6nを連結部7により連結が可能であるので、用いられる冷却機械1のハウジング2の室内空間長さに対応して、複数のベルトコンベア板6nを連結部7により連結することができ、様々な規模の装置に対応してベルトコンベア機構3を構築することができる。
したがって、ベルトコンベア機構は、冷却機械に限らず、さまざまな規模の製品を扱う製造機械として汎用性が高い。
また、本ベルトコンベア機構を用いた冷却機械による冷却の対象としては、食品だけでなく化粧品(例えば口紅)、医薬品も対象とすることができる。
2 ハウジング
2u ハウジングモジュール
2ui ハウジングモジュール入口部
2uo ハウジングモジュール出口部
2in 入口開口
2out出口開口
2t 蓋部
2w 仕切壁
2s 側壁
2b 底面部
3 ベルトコンベア機構
4 熱交換部
5 支持枠体
5p 支柱部
5f 基部枠部
5b 梁部
5d 垂下枠
5r 支承部材
5g 接地調整部材
5e 支持台
6 ベルトコンベア
6n ベルトコンベア板
7 連結部
7a、7b 連結枠部材
7c 連結治具
7p 挿通パイプ
8 噛合穴
9 スプロケットホイール
9t 歯
9d 凹部
10 支持ホイール
11 ヘッダ
12 冷媒管
13 熱交換体
13r 通気板
14 誘引ファン
14m モータ部
14f ファン
15 傾斜ダクト
20 冷気噴出部
21 固定枠体
22 可動枠体
23 一対の壁体
24 一方の壁体
25 他方の壁体
26a 第1の端板
26b 第2の端板
24a、25a 傾斜部
24b、25b 助走部
27 先端噴出口
28 支持部
29 係止部
30 長穴
31 把持穴
40 予備冷却器
f 枠体
b ボルト
ph パンチング穴
F 食品
h 穴
Claims (6)
- 可撓性の薄板で構成された方形状の複数のベルトコンベア板を無端状に連結して形成されるベルトコンベアと、
前記ベルトコンベアに動力を伝達する回動ホイールと、を備え、
各々の前記ベルトコンベア板は、
表面全域に散在配置された通気穴と、
互いに対向する二辺に沿って形成され回動ホイールからの動力を受ける動力受入部と、
該二辺に隣接する他の二辺に沿って設けられ隣接する他のベルトコンベア板と櫛歯状に連結される連結部と、
を含み、
前記回動ホイールは、前記連結部と前記回動ホイールとの干渉を回避するための逃げスペースとしての凹部を含む
ことを特徴とするベルトコンベア機構。 - 前記回動ホイールはスプロケットホイールであり、
前記スプロケットホイールは、
前記動力受入部としての噛合穴に噛合するように外周に形成された複数の歯と、
前記スプロケットホイールの周方向において隣り合う一対の前記歯の間に設けられる前記凹部と、
を含む
ことを特徴とする請求項1に記載のベルトコンベア機構。 - 前記回動ホイールと同軸的に設けられた複数の支持ホイールを備え、
該支持ホイールには、前記ベルトコンベア板と接する外周に、隣り合うベルトコンベア板同士を連結する連結部を受容する凹部が設けられている、ことを特徴とする請求項1又は2に記載のベルトコンベア機構。 - 可撓性の薄板で構成された方形状の複数のベルトコンベア板を無端状に連結して形成されるベルトコンベアと、
前記ベルトコンベアに動力を伝達する回動ホイールと、を備え、
前記ベルトコンベアは、前記ベルトコンベアの移送方向に沿って、前記ベルトコンベアを弛まないように、かつ移送可能に支承する複数の支承部材を具備し、
該複数の支承部材は、搬送物を載置する上部側のベルトコンベアを支える前記支承部材の数が、下部側のベルトコンベアを支える支承部材に比較して多い、ことを特徴とするベルトコンベア機構。 - 前記支承部材は、前記回動ホイールに近接する部位が、前記回動ホイールから退避するように湾曲している、ことを特徴とする請求項4記載のベルトコンベア機構。
- 可撓性の薄板で構成された方形状の複数のベルトコンベア板を無端状に連結して形成されるベルトコンベアと、
前記ベルトコンベアに動力を伝達する回動ホイールと、
前記ベルトコンベアによって搬送される被冷却物に向けて冷気を噴出するための冷気噴出部と、
前記ベルトコンベアおよび前記冷気噴出部を収容するとともに、凹面形状の底面部を有するハウジングと、を備え、
各々の前記ベルトコンベア板は、
表面全域に散在配置された通気穴と、
互いに対向する二辺に沿って形成され前記回動ホイールからの動力を受ける動力受入部と、
該二辺に隣接する他の二辺に沿って設けられ隣接する他のベルトコンベア板と櫛歯状に連結される連結部と、
を含み、
前記冷気噴出部からの前記冷気の少なくとも一部が、前記ベルトコンベア板の前記通気穴を通過し、前記ハウジングの前記凹面形状の前記底面部に向かって流れ、該底面部に沿って回り込むように上昇していく
ことを特徴とするベルトコンベア式冷却装置。
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