JP6223816B2 - 情報処理装置及びその制御方法、プログラム - Google Patents

情報処理装置及びその制御方法、プログラム Download PDF

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Description

本発明は、ユーザの症状を伝達することを支援する情報処理装置及びその制御方法、プログラムに関するものである。
母国言語以外の旅行先で、病気に罹った場合に、現地の医療機関で診察を受けるための支援システムが存在する。
例えば、特許文献1では、安心・安全の海外旅行を保証し、英語で病名を言えなかったり、旅行中に具合がわるくなっても言葉の心配がいらず、救急医療に必要な正確な医療情報を提供することにより海外の病院でスムーズに診断・治療が受けられ、かつ必要により主治医にも緊急に連絡できるようにした旅行用英文診断書を提供するシステムを開示している。また、特許文献1では、海外赴任やロングスティ、留学やビジネスにおいて、海外でケガ・病気になっても安心して病院にかかれ、かつ必要により家族や勤務先など緊急連絡先にも連絡できるようにした医療証明書を提供するシステムを開示している。
特許文献2では、母国言語で書かれた問診票に、母国言語で回答するだけで、旅行先の現地語で書かれた問診票を作成するシステムを開示している。
特許文献3では、渡航先とその渡航先に係る医療情報とが関連付けられている渡航情報を記憶するサーバ1が、PC2から渡航先を受信し、その渡航先に基づいて渡航情報を検索し、該当する医療情報をPC2に送信するシステムを開示している。
特開2001−80245号公報 特開2004−268474号公報 特開2007−304858号公報
従来には、上述のようなシステムに加えて、医療機関で主訴を伝えるための多言語翻訳アプリケーションは他にも存在している。しかしながら、これらのアプリケーションは、症状(主訴)を伝える翻訳機能に特化したものである。そのため、必要となる問診情報である既往歴、家族歴、アレルギー、常用薬、命にかかわるような重要な医療情報を記録する機能や、受付時、会計時、薬授受時などでの会話コンテンツなどを併せて実装しているものは存在しない。
また、従来の技術として、症状を伝える機能においては、人体図から症状のある部位を特定するものは存在しているが、部位特定の範囲が広く、発症しない症状など矛盾した項目も選択してしまう可能性があること、発症の時系列での記述や、症状の程度・推移、発症の原因の記述がなく情報が不十分である。
更に、従来の技術として、自身の健康上のデータを記録するものは存在するが、入力情報が少なく、緊急時の対応、また、初期診療時おいて治療には不十分である。
本発明は上記の課題を解決するためになされたものであり、医療機関が正確な処方を行うための問診票に相当する内容の情報伝達を多言語で行えるとともに、ユーザの受付から会計まで一貫したコミュニケーションの利便性向上を図る情報処理技術を提供することを目的とする。
また、異言語下における自身の健康管理及び医療情報の記録を簡単かつ利便性良く行うことができる情報処理技術を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するための本発明による情報処理装置は以下の構成を備える。即ち、
ユーザの症状を伝達することを支援する情報処理装置であって、
前記ユーザの症状を人体の部位別に指定するための複数の部位により構成される人体画像を含む第1の画像を画面に表示する表示手段と、
前記人体画像を構成する複数の部位別に発生し得る症状を示す症状データを記憶する記憶手段と、
前記人体画像の複数の部位の内、任意の部位が指定されることに応答して、当該指定された部位の詳細拡大部位画像に前記第1の画像から切り替える切替手段と、
前記詳細拡大部位画像に関する症状データを前記記憶手段から読み出し、前記読み出した症状データのリストを前記画面に表示するリスト表示手段と、
前記リストから選択された症状データを登録する登録手段と
を備え
前記画面において、会話支援を行うための操作が前記ユーザにより行われた場合には、
前記切替手段は、
診療行為を行う医療スタッフが受動的にユーザの症状の情報を提示する医療スタッフ主導型による会話支援を行うため画像と、
ユーザ自身が能動的に症状の情報を診療行為を行う医療スタッフに提示するユーザ主導型による会話支援を行うための画像と、
前記ユーザが利用し得る複数種類のシーンのリストと
を含む画像を、前記第1の画像から切り替え、
前記切替手段は、
前記シーンのリストの内、任意のシーンが選択された状態で、前記医療スタッフ主導型による会話支援を行うための操作が行われた場合には、前記ユーザの母国言語として設定されている第1の言語からなる、前記リストで選択されているシーンにおいて想定される会話内容を示す文字列のリストのリスト画像を前記画面に表示し、
前記シーンのリストの内、任意のシーンが選択された状態で、前記ユーザ主導型による会話支援を行うための操作が行われた場合には、前記第1の言語から翻訳する言語として設定されている第2の言語からなる、前記リストで選択されているシーンにおいて想定される会話内容を示す文字列のリストのリスト画像を前記画面に表示する
本発明によれば、医療機関が正確な処方を行うための問診票に相当する内容の情報伝達を多言語で行えるとともに、ユーザの受付から会計まで一貫したコミュニケーションの利便性向上を図る情報処理技術を提供できる。
また、異言語下における自身の健康管理及び医療情報の記録を簡単かつ利便性良く行うことができる。
翻訳支援システムを実現する情報処理装置のハードウェア構成を示す図である。 翻訳支援アプリケーションの起動によって、ディスプレイ103に表示される画面遷移の一例を示す図である。 健康データ登録画面の一例を示す図である。 健康データ登録画面による各種情報の入力前後の画面遷移の一例を示す図である。 健康データを登録する健康データ登録処理を示すフローチャートである。 健康データ登録画面による各種情報の入力の画面遷移の一例を示す図である。 健康データ登録画面による各種情報の入力の画面遷移の一例を示す図である。 健康データ登録画面による各種情報の入力の画面遷移の一例を示す図である。 健康データを翻訳する場合の、健康データ登録画面による各種情報の入力前後の画面遷移の一例を示す図である。 健康データを翻訳する翻訳処理を示すフローチャートである。 症状データを入力する場合の画面遷移の一例を示す図である。 症状データを入力する症状データ入力処理を示すフローチャートである。 会話支援を行う場合の画面遷移の一例を示す図である。 単語帳を表示する場合の画面遷移の一例を示す図である。 会話支援を実行し、翻訳データを表示する会話支援翻訳処理を示すフローチャートである。 翻訳支援システムの利用シーンを説明するための図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて詳細に説明する。
<発明の概要>
本願発明は、病気や体調の不具合の症状、自身の健康情報の詳細について、画面に提示した手順で入力を受け、結果を他国語に翻訳して表示する翻訳支援システム(情報処理装置)を提供する。
情報処理システムの主要機能としては、以下の機能を備える。
1.症状を伝える通知機能
2.健康データ(個人向けの健康手帳)の登録機能
3.会話集
4.単語集
5.連絡先(渡航先、及び自国における緊急連絡電話番号)の登録機能
6.病院の検索機能及び保険約款の閲覧機能
通知機能は、ユーザが症状の詳細をステップバイステップで入力し、最終的に少なくとも1つ以上の外国語(多国語)に翻訳して表示する。利用者が症状の出ている患部を画面上で選択、さらに詳細な状況を選択し、最終的に訴求したい症状を設定する。
登録機能は、利用者の健康上の基礎データ(身体状況、既往歴等)を登録させる。通知機能の補助として症状を伝える際に利用する。
会話集は、医療機関へ接する際の状況に応じて初期言語の辞書順に並べられた会話事例から会話を選択させ、表示する。
単語集は、単語を辞書順に選択する。単語の範囲は、医療に関連するものである。
検索機能及び閲覧機能は、保険会社、航空会社等の対象に向けてカスタマイズを行う場合、特定の病院の緯度・経度リストをデータとして格納し、外部の地図機能によって病院の地図を表示するとともに、保険の約款を表示する。
上記機能以外の付加機能として、以下の機能を備える。
・世界各国の医療事情、注意すべき病気、日本語や外国語が使える病院・キャッシュレスで対応できる病院・緊急事態に対応可能な病院等のデータベースを搭載し、端末の地図アプリケーションと連動し、自身の位置情報を取得すると近くの病院に誘導する誘導機能(国としては、日本全国、中国(北京・上海・天津・広州・西安・蘇州・青島・大連等)、香港、韓国、台湾、マレーシア、タイ、インド、バングラデシュ、インドネシア、カンボジア、ミャンマー、アメリカ、カナダ、オーストラリア、フランス、イギリス、イタリア、ドイツ等の諸外国)
・旅行日程、旅行先を入力すると、その国の医療事情、病院リストを参照する参照機能
・緊急ボタンを設置、緊急時に押すだけで滞在国の救急車の出動要請電話やアシスタンスサービスに連絡する連絡機能
・旅行傷害保険の加入申込ページへのリンク、または申込アプリケーションの実装
・WiFiサービスの申込ページへのリンク、もしくは申込アプリケーションの実装
・その他、海外旅行に役立つサービスの情報へのリンク機能
・海外旅行傷害保険加入者への定款・注意事項のデータも搭載、渡航先、加入保険のタイプにより必要な部分の閲覧機能
・保険会社の申込者のデータベースと連動、保険証券のダウンロード機能
・保険金請求申請画面の実装、アプリケーション上で請求作業実行機能
・対応言語を現状の既定数の言語(8カ国語)から順次追加する追加機能
追加言語:タイ語、タガログ語、中国語繁体字、インドネシア語、マレーシア語、ポルトガル語、ロシア語、ベンガル語、ウルドゥー語、スペイン語、ポルトガル語等
・自分の健康診断の結果や数値を外国語で登録する登録機能
・異言語下でも自分の健康情報を登録、提示するマイカルテ媒体を提供する提供機能
<ハードウェア構成>
図1は翻訳支援システムを実現する情報処理装置のハードウェア構成を示す図である。
情報処理装置100の一例としては、スマートフォン及び携帯電話のような携帯端末に加えて、ラップトップパーソナルコンピュータ、デスクトップコンピュータのようなパーソナルコンピュータ等の情報処理端末がある。
以降の説明では、一例として、情報処理装置100が携帯端末である場合を例に挙げて説明する。
情報処理装置100において、101はCPUであり、情報処理装置100の各種構成要素を制御する。102はメモリであり、CPU101が各種処理を実行するための各種データの一時待避領域や作業領域として機能する。メモリ102の一例には、RAM等がある。
103はディスプレイであり、GUI(グラフィックユーザインタフェース)や各種情報を表示する。ディスプレイ103の一例には、液晶等がある。104はタッチパネルであり、ディスプレイ103に表示されるGUIを介して、情報処理装置100に対して各種情報を入力したり、各種操作を実現するための入力装置である。タッチパネル104以外に、情報処理装置100には、入力装置として、キーボードやポインティングデバイス(マウス)を接続することもできる。
105は記憶装置であり、情報処理装置100を動作させるためのOS(オペレーティングシステム)105a、所定の文字列について第1の言語と第2の言語とを対応付けた翻訳用の辞書データ105b、以下で説明する各種処理(フローチャート)を実現するためのプログラム105等のデータを記憶する。これ以外に、記憶装置105には、後述する各種機能を実現するためのデータベースが構築されていても良い。記憶装置105の一例には、ハードディスク等の大容量記憶装置がある。
106は通信部であり、インターネット、携帯電話網、LAN等の外部ネットワークと有線/無線接続を実現するインタフェースを有する。通信部106は、WiFi、ブルートゥース、赤外線、NFC、イーサネット(登録商標)等の各種通信規格に従う通信回路を備える。
107は音声入力部であり、ユーザから発声される音声を入力し、その入力した音声を認識することで、情報処理装置100に対して各種情報を入力する。音声入力部107の一例には、マイクロフォンがある。108は音声出力部であり、情報処理装置100に対する操作に応じて音声を出力する。音声出力部108の一例には、スピーカがある。
<システムフロー>
翻訳支援システムは、OS105a上で動作するプログラム105cの1つである翻訳支援アプリケーションによって実現される。この翻訳支援アプリケーションは、例えば、ディスプレイ103上に表示されるGUI上の専用アイコンを、タッチパネル104を介して指示(タップ)することで起動される。指示を受け付けると、CPU101は、記憶装置105からその翻訳支援アプリケーションに対応するプログラム105cを読み出し、実行することで、翻訳支援アプリケーションが起動される。
尚、タッチパネル104に対する操作としては、スマートフォン等に代表される携帯端末で実現されている、フリック入力、スワイプ操作、タップ操作、ピンチイン操作、ピンチアウト操作等を各種操作を実現できることは言うまでもない。
図2は翻訳支援アプリケーションの起動によって、ディスプレイ103に表示される画面遷移(画面切替)の一例を示す図である。
翻訳支援アプリケーションが起動されると、ディスプレイ103に起動画面201が表示される。その後、使用言語の設定の有無に応じて、次の画面へ遷移する。使用言語が未設定の場合、言語設定画面202へ遷移し、ユーザからの使用言語の設定を受け付ける。言語設定画面202は、複数列からなるドラム式コントロール(ピッカー)で構成されており、左を主言語(第1の言語(あるいは母国言語))として使用する言語、右を副言語(第2の言語(あるいは他国言語))として使用する言語を選択することができる。ここでは、言語として、例えば、日本語、英語、中国語、韓国語、スペイン語、フランス語、ドイツ語、及びイタリア語を選択することができるが、これに限定されるものではなく、用途や目的に必要な言語を増減して構成できることは言うまでもない。
尚、初期設定としては、主言語は「日本語」、副言語は「英語」が表示されている。利用形態としては、例えば、「英語」を使用する場合にはその利用を無償とし、「英語」以外の言語を利用したい場合には、利用したい言語の数に応じて課金(追加購入)する構成にしても良い。
言語設定は、言語設定画面202において、ユーザがOKボタンを押下することで確定する。OKボタンが押下されると、選択された言語を言語設定情報としてメモリ102に記憶するとともに、利用規約画面203へ遷移する。
利用規約画面203は、翻訳支援アプリケーションを使用するにあたり、その注意事項や免責事項等の各種必要な事項を、ドラム式コントロール(ピッカー)で表示したものである。ユーザは、記載内容に同意する場合に、「I agree」ボタンを押下すると、翻訳支援アプリケーションは、ユーザが本アプリケーションを使用することに同意したものとして、初期画面(ホーム画面)204へ遷移する。
利用規約画面203において「I agree」ボタンが押下された場合、あるいは起動画面201の表示された上で、使用言語が設定済である場合、初期画面204へ遷移する。尚、初期画面204で表示する言語は、言語設定画面202で設定された使用言語を用いる。
初期画面204では、メイン領域2041に加えて、翻訳支援アプリケーションが提供する各種機能を実行するための各種ボタンコントロールが構成されている。初期画面204においては、症状ボタン2042、健康データボタン2043、会話支援ボタン2044、リスト表示ボタン2045、及び設定ボタン2046からなるボタン列を表示している。但し、これは一例であって、必要に応じて、他の機能を実現するボタンを、ボタン列を横スクロールさせて表示させることもできる。
症状ボタン2042は、ユーザの現在の病気の症状を入力するための症状入力画面を表示するボタンである。また、症状入力画面において既に症状が入力されている場合には、症状入力画面は、その内容を閲覧するための閲覧画面として機能する。
健康データボタン2043は、ユーザの健康状態に関する各種情報を健康データとして登録するための健康データ登録画面を表示するボタンである。また、健康データ登録画面において既に健康データが入力されている場合には、健康データ登録画面は、その内容を閲覧するための閲覧画面として機能する。
会話支援ボタン2044は、ユーザが実際に病院等の診療機関で、診療を受ける際に想定される会話を支援するための会話支援画面を表示するボタンである。
リスト表示ボタン2045は、表示されている各種ボタンをリスト形式で表示するためのリスト表示画面205を表示するボタンである。リスト表示画面205では、初期画面204で表示されるボタンに対応するリスト項目以外に、翻訳支援アプリケーションが提供する機能に対応するリスト項目を表示することもできる。ここでは、リスト表示画面205が、症状ボタン2042、健康データボタン2043、会話支援ボタン2044、及び設定ボタン2046それぞれに対応するリスト項目(症状、健康データ、会話集、及び設定)に加えて、辞書データ105bに登録されている単語帳を表示したり編集するためのリスト項目(単語帳)、及び連絡先を登録するためのリスト項目(連絡先)を表示している例を示している。
設定ボタン2046は、翻訳支援アプリケーションに関する各種設定を入力するための設定画面206を表示するボタンである。ここでは、設定画面206が、言語設定を入力するためのリスト項目、利用規約を表示するためのリスト項目、追加言語購入を行うためのリスト項目、翻訳支援アプリケーションで設定されている各種データをリセットするためのリスト項目、翻訳支援アプリケーションについての情報を表示するためのリスト項目を表示している例を示している。
次に、初期画面204における各ボタンを押下した場合の動作について説明する。
<健康データの登録>
翻訳支援アプリケーションを使用する際には、事前に、ユーザ自身の健康データを登録することができる。この場合、ユーザは、健康データボタン2043を押下する。
健康データボタン2043が押下されると、図3の健康データ登録画面301が表示される。健康データ登録画面301では、健康データを登録するための各種タブ項目の内、3つのタブ項目を選択するためのボタンを表示する項目表示領域3011が構成されている。ユーザは、この項目表示領域3011を操作(例えば、スワイプ操作)することで、必要なタブ項目を選択するためのボタンを表示することができる。健康データ登録画面301では、項目表示領域3011に、左から順に「予防接種」、及び「基本情報」を登録するためのボタンが表示されている例を示している。そして、項目表示領域3011の中央に配置されているボタンに対応するタブ項目が入力領域3012に表示されることになる。
尚、健康データを登録するための各種タブ項目には、「予防接種」、及び「基本情報」以外に、例えば、「既往歴」、「常用薬」、「アレルギー」、「手術の経験」、「体質」、「習慣」及び「女性」等がある。
図3において、健康データ登録画面301は、「基本情報」として各種情報を入力するための入力ボックスから構成されている。「基本情報」には、例えば、名前、性別、生年月日、身長、体重、平熱、血圧、命に関わる医療情報、輸血等がある。入力ボックスの内、未登録項目については空欄表示となり、図3の健康データ登録画面301は、すべての入力ボックスが未登録項目となっている状態を示している。ユーザは、各入力ボックスをタップすることで、必要な登録項目を入力することができる。例えば、健康データ登録画面301において、「性別」の入力ボックスをタップすると、性別を入力するための入力画面302に遷移する。
入力画面302では、性別として「男性」及び「女性」を選択することができ、例えば、「女性」を選択すると、その選択が確定し、「性別」の入力ボックスに「女性」が入力された表示画面303へ遷移する。尚、入力した情報を削除したい場合には、該当する入力ボックスを長押しすることで、表示画面304のように、削除アイコン305がその入力ボックス内で表示された上で、削除の確認ダイアログが表示される。削除を実行する場合には、その確認ダイアログの「Yes」ボタンを押下し、削除を取り消す場合には、その確認ダイアログの「No」ボタンを押下する。
図4に、基本情報としての各種情報の入力(登録)前の健康データ登録画面301と、各種情報の登録後の健康データ登録画面306の状態を示す。健康データ登録画面306において、各入力項目の入力ボックスを押下すると、対応する入力画面((1)名前、(2)性別、(3)血液型)、(4)生年月日、(5)身長、(6)体重、(7)平熱、(8)血圧、(9)命に関わる医療情報、(10)輸血)へ遷移して、その入力内容を確認することができる。
図示のように、各入力項目に対する入力画面では、その入力する内容に応じて、入力ボックス、ソフトウェアキーボード、リスト等の各種コントロールが表示され、それに応じて、ユーザは、適宜必要な情報を入力できる構成となっている。
図4では、健康データの内、特に、「基本情報」を入力するための健康データ登録画面301の一例及び画面遷移例を示している。これに加えて、「基本情報」以外の他のタブ項目(「予防接種」、「既往歴」、「常用薬」、「アレルギー」、「手術の経験」、「体質」、「習慣」及び「女性」等)についても、各タブ項目に応じた登録画面によって、必要な情報を登録することができる。各タブ項目に応じた登録画面は、健康データ登録画面301と同様に、各タブ項目の入力する内容に応じて、入力ボックス、ソフトウェアキーボード、リスト等の各種コントロールが表示され、それに応じて、ユーザは、適宜必要な情報を入力できる構成となっているが、その詳細については省略する。
<健康データ登録処理>
図5は健康データを登録する健康データ登録処理を示すフローチャートである。
ここでは、上述のタブ項目は、その内容に応じて必要とする入力形態(画面構成、入力コントロール等)をパターン化することができる。翻訳支援アプリケーションでは、上述のタブ項目を、その属性に応じて、以下の4つのパターンに分けて、各パターンに応じた処理を実行する(健康データの入力形態(入力画面)を表示制御する)ようにしている。
パターンA:「基本情報」 パターンB:「女性」
パターンC:「既往歴」、「手術の経験」、「予防接種」、「習慣」
パターンD:「常用薬」、「アレルギー」、「体質」
まず、ステップS500において、CPU101は、項目表示領域3011において選択されたタブ項目がどのパターンのタブ項目であるかを判定する。
<パターンAのタブ項目が選択された場合>
パターンAのタブ項目が選択された場合は、ステップS501において、入力項目一覧を表示する(例えば、図4の健康データ登録画面306)。ステップS502において、入力項目一覧から入力項目がタップされたか否かを判定する。タップされない場合(ステップS502でNO)、タップされるまで待機する。一方、タップされた場合(ステップS502でYES)、ステップS503において、そのタップされた入力項目に対応する入力ボックス、ソフトウェアキーボード(またはピッカー)を表示する(例えば、図4の入力画面((1)名前))。ステップS504において、ソフトウェアキーボードからの操作に応じて、入力項目に情報を入力する。ステップS505において、入力項目に対する入力内容を、例えば、健康データとしてメモリ102に記憶する。
<パターンBのタブ項目が選択された場合>
パターンBのタブ項目が選択された場合は、ステップS511において、入力項目一覧を表示する(例えば、図6の健康データ登録画面601)。ステップS512において、入力項目一覧から入力項目がタップされたか否かを判定する。タップされない場合(ステップS512でNO)、タップされるまで待機する。一方、タップされた場合(ステップS512でYES)、ステップS513において、そのタップされた入力項目に対応する入力ボックスと、リストと、ソフトウェアキーボードを表示する(例えば、図6の入力画面((1)妊娠))。ステップS514において、ソフトウェアキーボードからの操作に応じて、入力項目に情報を入力し、リストをチェックする。ステップS515において、入力項目に対する入力内容を、例えば、健康データとしてメモリ102に記憶する。
<パターンCのタブ項目が選択された場合>
パターンCのタブ項目が選択された場合は、ステップS521において、入力項目一覧を表示する(例えば、図7の健康データ登録画面701)。ステップS522において、入力項目一覧から入力項目がタップされたか否かを判定する。タップされない場合(ステップS522でNO)、タップされるまで待機する。一方、タップされた場合(ステップS522でYES)、ステップS523において、詳細絞込ルーチンを開始する。ステップS524で、そのタップされた入力項目に対応するピッカー(例えば、図7の入力画面702)を表示する。ステップS525において、ピッカーからの選択の有無を判定する。ピッカーからの選択がない場合(ステップS525でNO)、ピッカーからの選択があるまで待機する。一方、ピッカーからの選択がある場合(ステップS525でYES)、ステップS526において、詳細絞込ルーチンを終了する。
ステップS527において、選択された入力項目に対応する入力ボックスとソフトウェアキーボードを表示する(例えば、図7の入力画面703)。ステップS528において、ソフトウェアキーボードからの操作に応じて、入力項目に情報を入力する。ステップS529において、入力項目に対する入力内容を、例えば、健康データとしてメモリ102に記憶する。
尚、図7の健康データ登録画面701によって、各種情報の登録が完了すると、その登録後の画面として、図7の登録画面704が得られる。この登録画面704には、その後に新たな情報を入力するための追加ボタン705、登録項目を削除するための削除ボタン706、登録画面704の表示を終了するためのOKボタン707を有している。追加ボタン705を押下すると、図7の入力画面702に遷移して、登録項目の入力済の情報の修正や、新たな入力項目への情報を入力することができる。削除ボタン706を押下すると、登録内容の削除を確認するための確認ダイアログ708が表示される。
<パターンDのタブ項目が選択された場合>
パターンDのタブ項目が選択された場合は、ステップS531において、入力項目一覧を表示する(例えば、図8の健康データ登録画面801)。ステップS532において、入力項目一覧から入力項目がタップされたか否かを判定する。タップされない場合(ステップS532でNO)、タップされるまで待機する。一方、タップされた場合(ステップS532でYES)、ステップS533において、ピッカー(例えば、図8の入力画面802)を表示する。ステップS534において、ピッカーで選択された入力項目の種類を判定する。
判定の結果、入力項目をそのまま登録する種類の入力項目である場合、ステップS537において、その入力項目を、例えば、健康データとしてメモリ102に記憶する。
判定の結果、入力項目が入力を伴う種類の入力項目である場合、ステップS535において、選択された入力項目に対応する入力ボックスとソフトウェアキーボードを表示する(例えば、図8の入力画面803)。ステップS536において、ソフトウェアキーボードからの操作に応じて、入力項目に情報を入力する。ステップS537において、その入力項目に対する入力内容を、例えば、健康データとしてメモリ102に記憶する。
判定の結果、入力項目がカラー入力を伴う種類の入力項目である場合、ステップS538において、選択された入力項目に対応するカラーピッカーを表示する(例えば、図8の入力画面804)。ステップS539において、カラーピッカーからの操作に応じて、その入力項目に対するカラー情報を選択する。ステップS537において、その入力項目に対する入力内容を、例えば、健康データとしてメモリ102に記憶する。
尚、図8においても、図7の健康データ登録画面701と同様に、各種情報の登録が完了すると、その登録後の画面として、図8の登録画面804が得られる。この登録画面804には、図7と同様に、その後に新たな情報を入力するための追加ボタン805、登録項目を削除するための削除ボタン806、登録画面804の表示を終了するためのOKボタン807を有している。追加ボタン805を押下すると、図8の入力画面802に遷移して、登録項目の入力済の情報の修正や、新たな入力項目への情報を入力することができる。削除ボタン806を押下すると、登録内容の削除を確認するための確認ダイアログ808が表示される。
<健康データの翻訳データの表示>
図9は、基本情報としての各種情報の入力(登録)前の健康データ登録画面901と、各種情報の登録後の健康データ登録画面902の状態を示す。これらの画面は、それぞれ、図4の健康データ登録画面301及び健康データ登録画面306に対応する。
健康データ登録画面902において、902aは一覧ボタンである。この一覧ボタン902aが押下されると、健康データの各入力項目の内、入力済の入力項目とその入力内容に対応する一覧翻訳を表示する健康データ一覧翻訳画面904へ遷移する。902bは翻訳ボタンである。この翻訳ボタン902bが押下されると、健康データの各入力項目とその入力内容に対応する翻訳(設定済の使用言語)を表示する翻訳画面903へ遷移する。
尚、翻訳画面903では、健康データ一覧翻訳画面904とは異なり、未入力項目についてもその入力項目の翻訳を表示する。また、翻訳データとしての翻訳画面903と健康データ一覧翻訳画面904における各入力項目の表示は、翻訳前の言語と翻訳語の言語との2言語併記表記としている。
また、健康データ一覧翻訳画面904において、904aは戻るボタンである。この戻るボタン904aが押下されると、健康データ登録画面902に戻る。
<健康データ翻訳処理>
図10は健康データを翻訳する翻訳処理を示すフローチャートである。
ステップS1001において、健康データ登録画面902において、所定のタブ項目(例えば、「基本情報」のタブ項目)が選択されたか否かを判定する。所定のタブ項目が選択されていない場合(ステップS1001でNO)、選択されるまで待機する。一方、選択された場合(ステップS1001でYES)、ステップS1002において、入力項目一覧を表示する(例えば、図9の健康データ登録画面902)。
ステップS1003において、一覧ボタン902aがタップされたか否かを判定する。一覧ボタン902aがタップされた場合(ステップS1003でYES)、健康データ一覧(例えば、図9の健康データ一覧翻訳画面904)を表示する。一方、一覧ボタン902aがタップされない場合(ステップS1003でNO)、ステップS1005において、翻訳ボタン902bがタップされたか否かを判定する。翻訳ボタン902bがタップされない場合(ステップS1005でNO)、タップされるまで待機する。一方、翻訳ボタン902bがタップされた場合(ステップS1005でYES)、健康データの各入力項目とその入力内容に対応する翻訳を、辞書データ105bを参照して生成し、翻訳画面(例えば、図9の翻訳画面903)を表示する。
<症状データの入力>
翻訳支援アプリケーションを使用する際には、病気またはけが等のユーザ自身の症状を入力することができる。図11の初期画面204は、デフォルトでは、症状を伝える症状入力画面となっている。メイン領域2041には、症状を体の部位別に指定するための部位指定領域が複数構成されており、ここでは、頭部領域2141、上半身領域2241、下半身領域2341の3つに構成されている。ユーザは、症状が発生している箇所の領域をこれらの領域から選択することができる。これに加えて、メイン領域2041には、性別(男性/女性)を指定するための性別指定領域2441、症状種別(病気/外傷)を指定するための症状種別指定領域2541を有している。ユーザは、いずれの領域についてもタッチ操作によって、領域の指定あるいは対応する画面を表示することができる。
頭部領域2141を選択すると、その詳細拡大部位画像として、頭部正面画面1101が表示される。頭部正面画面1101では、頭部前面において、症状が発生し得る箇所を指定するための1つ以上の症状発生個所指定アイコン(図中の◎印)が表示されており、ユーザは、これらの症状発生個所指定アイコンを1つ以上指定することで、症状の発生個所を指定することできる。また、頭部正面画面1101の反転ボタン1102を押下すると、頭部背面画面1103が表示される。頭部背面画面1103でも、同様に、頭部背面において、症状が発生し得る箇所を指定するための1つ以上の症状発生個所指定アイコン(図中の◎印)が表示されている。また、頭部背面画面1103にも反転ボタンが構成されていて、この頭部背面画面1103の反転ボタンを押下すると、頭部正面画面1101が表示される。
同様にして、上半身領域2241を選択すると、その詳細拡大部位画像として、上半身正面画面1111が表示され、上半身正面画面1111の反転ボタン1112を押下すると、上半身背面画面1113が表示される。更に、上半身背面画面1113の反転ボタンを押下すると、上半身正面画面1111が表示される。
また、下半身領域2341を選択すると、その詳細拡大部位画像として、下半身正面画面1121が表示され、下半身正面画面1121の反転ボタン1122を押下すると、下半身背面画面1123が表示される。更に、下半身背面画面1123の反転ボタンを押下すると、下半身正面画面1121が表示される。
また、ユーザは、部位別の正面/背面画面の間を、所定の操作(例えば、表示画面に対するスワイプ操作による上下方向の操作等)でスクロールして切り替えることができる。例えば、図示のように、頭部正面画面1101、上半身正面画面1111及び下半身正面画面1121の間をスイワプ操作によってスクロール表示して切り替えることができる。
このように、ユーザは、症状の発生箇所を、部位別に段階的に選択指定することができる。尚、この部位の構成は一例であり、用途や目的に応じて、より細かい部位(腕部分、足部分、胴体部分等)で構成できることは言うまでもない。また、症状発生個所指定アイコン(指定部)の数や配置も、図示の構成に限定されるものではなく、用途や目的に応じて、任意の数及び配置にすることができることは言うまでもない。また、各部位に該当する症状に関する症状候補データは、データベースとして記憶装置105上に記憶されていて、部位が選択されると、その選択された部位に該当する症状に関する症状候補データが、リスト表示のために読み出されることになる。このデータベースは、必要に応じて、内容を更新できることは言うまでもない。
部位別の正面/背面画面のいずれかにおいて、症状発生個所指定アイコンを選択すると、その選択した症状発生個所指定アイコンの位置において発生し得る症状のリストを表示する部位別症状入力リスト画面が表示される。例えば、上半身正面画面1111において、「右 胸部」の位置にある症状発生個所指定アイコンを選択すると、部位別症状入力リスト画面1114が表示される。部位別症状入力リスト画面1114では、「右 胸部」の位置で発生し得る症状の項目群(チェックボックス群)からなるリストが表示される。ユーザは、このリストから該当する症状の項目に対するチェックボックスを選択することで、症状を選択することができる。そして、リスト上のOKボタンを押下すると、チェックボックスで選択された項目に対応する症状を確認するための確認画面1115が表示される。
この確認画面1115では、症状の発生部位とその発生部位に対して選択された症状からなる症状データ(及び対応する翻訳症状データ)が表示される。ここで、確認画面1115には、図7や図8と同様に、その後に新たな情報を入力するための追加ボタン1115a、登録項目を削除するための削除ボタン1115b、一連の入力項目の詳細を表示するためのOKボタン1115cを有している。
追加ボタン1115aを押下すると、表示内容(症状の発生部位と選択された症状)を、例えば、症状データとしてメモリ102に記憶するとともに、確認画面1115から初期画面208へ復帰する。そして、この入力画面208から、更に、登録項目の入力済の情報の修正や、新たな入力項目への情報を入力することができる。
一方、削除ボタン1115bを押下すると、例えば、表示内容をリセット(削除)するか否かを確認するための削除確認画面1119が表示される。この削除確認画面1119では、表示内容を最終的にリセット(削除)するか否かを確認するための確認ダイアログが表示される。この確認ダイアログにおいて、「Yes」ボタンが押下されると、確認画面1115の表示内容を削除するための確認画面1120を表示し、「No」ボタンが押下されると、確認画面1115へ復帰する。
確認画面1115においては、更に、追加情報を追加するための追加ボタン1116が構成されている。追加ボタン1116が押下されると、追加情報画面1117が表示される。追加情報画面1117では、症状の発生時期や、症状の発生具合、症状の経過、症状の辛さの程度、薬の服用の有無等の、症状の発生に伴い行動したユーザの各種情報を入力することができる。入力後、「戻る」ボタンを押下すると、その追加情報の追加内容を加えた症状データ画面1118に復帰する。
<症状データ入力処理>
図12は症状データを入力する症状データ入力処理を示すフローチャートである。
ステップS1210において、初期画面204を表示する。ステップS1202において、初期画面204において、性別指定領域2441に対する操作に基づいて、性別を判定する。女性が選択された場合、ステップS1203において、人体画像として、女性の体形画像をメモリ102から読み込み、メイン領域2041に表示する。一方、男性が選択された場合、ステップS1204において、人体画像として、男性の体形画像をメモリ102から読み込み、メイン領域2041に表示する。尚、図11では、男性の体形画像を読み込み、メイン領域2041に表示した例を示している。もちろん、判定された性別や年齢に応じて、女性の体形画像、子供の体形画像を表示することができる。
次に、ステップS1205において、症状種別指定領域2541に対する操作に応じて、症状種別を判定する。「けが」が選択された場合、ステップS12006において、部位別症状入力リストで表示するための「けが」のリストを記憶装置105から読み出しメモリ102に読み込む。一方、「病気」が選択された場合、ステップS1207において、部位別症状入力リストで表示するための「病気」のリストを記憶装置105から読み出しメモリ102に読み込む。
次に、ステップS1208において、メイン領域2041において、部位指定領域の選択を受け付ける。
頭部領域2141が選択された場合、ステップS1209において、頭部正面画面1101及び頭部背面画面1103を表示するための頭部データを記憶装置105から読み出しメモリ102に読み込む。そして、デフォルトでは、読み込んだ頭部データの内、頭部正面画面1101を表示するための頭部データを用いて、頭部正面画面1101を表示することになる。
下半身領域2341が選択された場合、ステップS1210において、下半身正面画面1121及び下半身背面画面1123を表示するための下半身データを記憶装置105から読み出しメモリ102に読み込む。そして、デフォルトでは、読み込んだ下半身データの内、下半身正面画面1121を表示するための下半身データを用いて、下半身正面画面1121を表示することになる。
上半身領域2241が選択された場合、ステップS1211において、上半身正面画面1111及び上半身背面画面1113を表示するための上半身データを記憶装置105から読み出しメモリ102に読み込む。そして、デフォルトでは、読み込んだ上半身データの内、上半身正面画面1111を表示するための上半身データを用いて、上半身正面画面1111を表示することになる。
次に、ステップS1212において、反転ボタンの選択を受け付ける。これは、現在表示されている部位別の正面画面/背面画面の反転ボタンの押下に応じて、表示すべき画面のデータをメモリ102から読み込むことになる。部位別の正面画面が表示されている状態で反転ボタンが押下された場合、ステップS1213において、それに対応する背面画面を表示するための背面データをメモリ102から読み込む。部位別の背面画面が表示されている状態で反転ボタンが押下された場合、ステップS1214において、それに対応する正面画面を表示するための正面データをメモリ102から読み込む。
ステップS1215において、ステップS1208〜ステップS1214の処理を経て読み込んだデータの内、表示対象となるデータを用いて、部位別の正面画面/背面画面を表示する。ステップS1216において、表示されている部位別の正面画面/背面画面で表示される症状発生個所指定アイコンの選択を受け付ける。ステップS1217において、選択された症状発生個所指定アイコンの位置において発生し得る症状のリストを表示する部位別症状入力リスト画面1114を表示する。
ステップS1218において、部位別症状入力リスト画面1114で表示されている項目に対する操作を受け付ける。項目の操作がキーボード入力を伴う場合、ステップS1219において、ソフトウェアキーボードを表示して、入力項目を入力する。一方、項目の操作がチェックボックスによる選択である場合、その選択状態を入力する。ステップS1220において、項目に対する操作を経て、部位別症状入力リスト画面のOKボタンが押下されると、確認画面1115を表示し、確認画面1115で表示される確認ダイアログの「Yes」ボタンが押下されたら、表示内容(症状の発生部位と選択された症状)を、例えば、症状データとしてメモリ102に登録する。これに加えて、ステップS1221において、辞書データ105aを参照して、表示内容に対応する翻訳データを生成して、表示内容とその翻訳結果とを並列表示した確認画面1115を表示する。
ステップS1222において、確認画面1115において、別の部位の症状を入力するために、戻るボタンが押下されたか否かを判定する。戻るボタンが押下された場合(ステップS1222でYES)、ステップS1208に戻る。一方、戻るボタン押下されない場合(ステップS1222でNO)、ステップS1223において、追加ボタン1116が押下されたか否かを判定する。
追加ボタン1116が押下された場合(ステップS1223でYES)、ステップS1224において、追加情報を入力するための追加情報画面1117を表示する。ステップS1225において、追加情報画面1117に対する各種入力操作(キーボード入力等)に基づいて、追加情報を入力する。
一方、追加ボタン1116が押下されない場合(ステップS1223でNO)、所定の操作に基づいて、処理を終了する。
尚、ここでは、追加ボタン1116に対する操作に応じた処理の遷移を説明しているが、確認画面1115のOKボタン1115cに対する操作についても、同様の処理の遷移を行うことができる。
<会話支援の表示>
翻訳支援アプリケーションでは、ユーザが旅行先等の滞在国で実際に診察を受ける場合には、その診察先の医師との会話を支援する機能を利用することができる。この場合、ユーザは、会話支援ボタン2044(図2)を押下する。
会話支援ボタン2044が押下されると、図13の会話支援画面1301が表示される。会話支援画面1301では、ユーザが本翻訳支援アプリケーションを利用する複数種類のシーン(場所あるいは場面)を想定して、そのシーン毎に適する会話集を用意している。そのため、会話支援画面1301では、そのシーンを選択するための選択項目(例えば、「病院受付で」、「診察・検査で」、「病院会計で」、「薬局で」、及び「ドラッグストアで」等)を表示する場所選択領域1330が構成されている。
また、会話支援としては、診療行為を行う医療スタッフが受動的にユーザの症状等の情報を提示する医療スタッフ主導型と、ユーザ自身が能動的に症状等の情報を診療行為を行う医療スタッフに提示するユーザ主導型との2種類を用意している。医療スタッフ主導型による会話支援を行う場合には、医療スタッフボタン1331を押下する。ユーザ主導型による会話支援を行う場合には、ユーザ主導型による会話支援を行う患者ボタン1332を押下する。会話支援画面1301は、患者ボタン1332を押下した場合の表示状態であり、一方、会話支援画面1310は、医療スタッフボタン1331を押下した場合の表示状態である。
更に、会話支援画面1301では、会話支援を行うための各種タブ項目の内、2つのタブ項目を選択するためのボタンを表示する項目表示領域1333が構成されている。ユーザは、この項目表示領域1333を操作(例えば、スワイプ操作)することで、必要なタブ項目を選択するためのボタンを横スクロールによって表示することができる。会話支援画面1301では、項目表示領域1333に、「会話集」及び「単語帳」を表示するためのボタンが表示されている例を示している。そして、項目表示領域1333の中央に配置されているボタンに対応するタブ項目(着目タブ項目)の内容が表示されることになる。
ここで、患者ボタン1332を押下した場合の表示状態である会話支援画面1301の操作例について説明する。この場合は、情報処理装置100のユーザ自身が操作することになる。
会話支援画面1301の場所選択領域1330において、選択項目「病院受付で」を選択した場合、「病院受付で」で想定される会話内容リスト(「診察を受けたいです」、「面会に来ました」等の会話内容を示す文字列)からなるリスト画面1302へ遷移する。更に、リスト画面1302において、会話内容リストから任意の会話内容(例えば、「診察を受けたいです」)を選択すると、その会話内容とそれに対応する翻訳結果を表示する翻訳画面1303へ遷移する。つまり、翻訳画面1303では、選択された会話内容の文字列を、第1の言語と第2の言語とで並列表記した対訳表示画像を表示する。
別の例として、会話支援画面1301の場所選択領域1330において、選択項目「診察・検査で」を選択した場合、「診察・検査で」で想定される会話項目リスト(「今の症状です」、「既往歴があります」等)からなるリスト画面1304へ遷移する。更に、リスト画面1304において、会話項目リストから任意の会話項目(例えば、「今の症状です」)を選択すると、その会話項目とそれに対応する翻訳結果を表示する翻訳画面1305へ遷移する。
翻訳画面1305では、表示する会話項目に関係して参照すべき参照データを表示するための確認ダイアログを表示する。本例における会話項目「今の症状です」の場合には、「今の症状」として通知すべき症状データを表示することが可能である。そのため、確認ダイアログにおいて「Yes」ボタンを押下すると、症状データ画面1306を表示する。但し、通知すべき症状データがない場合には、その旨を伝える通知画面1307を表示する。また、症状データ画面1306に代えて、健康データ一覧翻訳画面1308を表示するようにしても良い。
次に、医療スタッフボタン1331を押下した場合の表示状態である会話支援画面1310の操作例について説明する。この場合は、情報処理装置100のユーザに対して応対する医療スタッフが操作することになる。
会話支援画面1310の場所選択領域1330において、選択項目「病院受付で」を選択した場合、「病院受付で」で想定される応対項目リストからなるリスト画面1311へ遷移する。尚、この場合、情報処理装置100を操作するのは、情報処理装置100のユーザに対して応対する医療スタッフ、つまり、ユーザの渡航先の現地人であるため、ユーザが翻訳のために設定した使用言語(本例では、ドイツ語)で会話項目が構成される。
別の例として、会話支援画面1310の場所選択領域1330において、選択項目「病名を伝える」を選択した場合、「病名を伝える」で想定される伝達項目リストからなるリスト画面1312へ遷移する。更に、リスト画面1312において、伝達項目リストから任意の伝達項目を選択すると、その伝達項目とそれに対応する翻訳結果を表示する翻訳画面1313へ遷移する。
翻訳画面1313では、その伝達項目に応じて、必要なダイアログを表示する。この例では、伝達項目として、「あなたは以下の病気にかかっています」ということを伝達するため、その病名を選択するための画面を表示することを確認する確認ダイアログ1314を表示する。確認ダイアログ1314において「Yes」ボタンを押下すると、翻訳画面1315において、診療科目を選択するための選択ダイアログ1316を表示する。更に、選択ダイアログ1316から診療科目を選択して「OK」ボタンを押下すると、翻訳画面1317において、選択した診療科目に属する病名を選択するための選択ダイアログ1318を表示する。そして、選択ダイアログ1318から病名を選択して「OK」ボタンを押下すると、翻訳画面1319のように、翻訳画面1313の表示内容に対して、選択した病名を追加した表示内容に更新する。
<単語帳の表示>
会話支援の補助機能として、会話で使用する単語を単語帳から検索して表示することができる。項目表示領域1333において、「単語帳」ボタンを押下、もしくはスワイプすると、図14に示す単語帳画面1401が表示される。
単語帳画面1401は、表示対象の単語をカテゴリ別に検索するためのカテゴリ項目(「病名」、「予防接種」、「薬/医療用品」、「病院で使う単語」、「診療科名」、及び「検査」)で構成されている。例えば、カテゴリ項目「病名」を選択すると、まず、その病名に属する診療科目を選択するための選択画面1402へ遷移する。選択画面1402において、診療科目を選択して「OK」ボタンを押下すると、その診療科目に属する「病名」を選択するための選択画面1403へ遷移する。選択画面1403において、病名を選択して「OK」ボタンを押下すると、その病名とその病名に対する翻訳結果を表示する翻訳画面1404を表示する。
別の例として、単語帳画面1401において、カテゴリ項目「検査」を選択すると、その検査対象となる病名を選択するための選択画面1405へ遷移する。選択画面1405において、該当する病名を選択すると、その病名とその病名に対する翻訳結果を表示する翻訳画面1406を表示する。
<会話支援>
図15は会話支援を実行し、翻訳データを表示する会話支援翻訳処理を示すフローチャートである。
ステップS1501において、会話支援画面1301を表示する。ステップS1502において、会話支援画面1301において、医療スタッフボタン1331あるいは患者ボタン1332の押下に応じて、会話支援の操作を行うユーザがどちらかであるかを判定する。医療スタッフボタン1331が押下された場合、ステップS1503において、医療スタッフ用の会話集データを記憶装置105から読み出しメモリ102に読み込む。一方、患者ボタン1332が押下された場合、ステップS1504において、患者用の会話集データを記憶装置105から読み出しメモリ102に読み込む。
尚、この読み込む会話集データとは、図13で説明した各種操作画面に表示するリスト等の表示項目、各種画像、アイコンに関するデータであり、記憶装置105に記憶されている。会話集データを読み込むことによって、会話支援画面1301あるいは会話支援画面1310の状態になる。
ステップS1505において、表示されている会話支援画面1301あるいは会話支援画面1310における場所選択領域1330の選択項目の有無を判定する。選択項目の選択がない場合(ステップS1505でNO)、選択項目が選択されるまで待機する。一方、選択項目の選択がある場合(ステップS1505でYES)、ステップS1506において、その選択された選択項目に対応する複数の会話項目からなるリスト画面(例えば、リスト画面1302やリスト画面1311等)を表示するための詳細絞込ルーチンを開始する。
ステップS1507において、その選択された選択項目に対応する複数の会話項目からなるリスト画面を表示する。ステップS1508において、表示されたリスト画面の複数の会話項目のリストからの任意の会話項目の選択の有無を判定する。リストからの選択がない場合(ステップS1508でNO)、リストからの選択があるまで待機する。一方、リストからの選択がない場合(ステップS1508でYES)、ステップS1509において、詳細絞込ルーチンを終了する。
ステップS1510において、対応する翻訳処理を実行し、その会話項目とそれに対応する翻訳結果を表示する翻訳画面(例えば、翻訳画面1303や翻訳画面1305等)を表示する。
尚、図13で示すように、選択された会話項目によっては、その会話項目で必要な情報を入力する場合があるため、その必要な情報を入力するための各種ダイアログや画面を適宜表示し、入力を受け付ける。
<産業上の利用可能性>
本願発明の翻訳支援システムの利用シーンは、例えば、図16に示すような構成が想定される。
例えば、ユーザは、翻訳支援アプリケーション1601を、スマートフォン等の携帯端末にインストールすることで、ホーム画面から、自身の症状/程度を入力したり、過去に入力した症状/程度等の情報をリスト表示することができる。また、症状/程度等の情報は、ユーザのプロファイル/症状1602として機能し、換言すれば、ユーザの健康手帳として機能する。この健康手帳の機能を利用することで、救急医療を必要とする場合や、通常に、病院で診察を受ける場合等、既往歴等の診察や治療に必要な情報を提供することができる。
また、ホーム画面から、母国言語と他国言語との間での対訳からなる、利用シーン毎の会話集を呼び出すことができる。そのため、外国でホテル等の施設のような屋内1603にいる場合や、外国で病院/薬局1604を利用する場合や、外国で交通機関による移動中のような屋外1605にいる場合に、必要に応じて、この会話集を利用することで、ユーザが意図する会話や要望を、現地の対応する外国人に対して円滑に意思疎通を図ることができる。
以上説明したように、本実施形態によれば、医療機関が正確な処方を行うための問診票に相当する内容の情報伝達を多言語で行えるとともに、ユーザの受付から会計まで一貫したコミュニケーションの利便性向上を図ることができる。
より具体的には、以下の効果を備える。
・症状の入力を行うにあたり、部位特定の箇所を細分化し、かつそれを体の模式画像を介して入力する構成することで、より直観的なかつ容易に症状の入力を行うことができる。
・その部位に該当する症状に関する症状候補データをデータベースとして蓄積しておくことで、当該部位の症状表現の精度を向上することができる。
・発症時期、発症状態、経過、程度、原因を詳細に記述させることで、矛盾する症状表現を排除するとともに、情報の精度向上を図ることができる。
・操作画面の入力項目での設問の違いにより、画面遷移をパターン化し、各入力項目の入力、削除、変更と閲覧において、同一画面から操作可能し、また、提供する機能を実現するボタンを画面内の所定領域の横スクロールで掲示することで、入力ステップの軽減と入力操作の統一性によるユーザの操作感向上を実現することができる。
・受診時の医療従事者との会話集部分から、既に入力済の「症状」、「既往歴」、「アレルギー」及び「常用薬」データをワンタッチで参照可能とし、会話集利用時でも蓄積したデータのスムーズな閲覧を実現することができる。

Claims (7)

  1. ユーザの症状を伝達することを支援する情報処理装置であって、
    前記ユーザの症状を人体の部位別に指定するための複数の部位により構成される人体画像を含む第1の画像を画面に表示する表示手段と、
    前記人体画像を構成する複数の部位別に発生し得る症状を示す症状データを記憶する記憶手段と、
    前記人体画像の複数の部位の内、任意の部位が指定されることに応答して、当該指定された部位の詳細拡大部位画像に前記第1の画像から切り替える切替手段と、
    前記詳細拡大部位画像に関する症状データを前記記憶手段から読み出し、前記読み出した症状データのリストを前記画面に表示するリスト表示手段と、
    前記リストから選択された症状データを登録する登録手段と
    を備え
    前記画面において、会話支援を行うための操作が前記ユーザにより行われた場合には、
    前記切替手段は、
    診療行為を行う医療スタッフが受動的にユーザの症状の情報を提示する医療スタッフ主導型による会話支援を行うため画像と、
    ユーザ自身が能動的に症状の情報を診療行為を行う医療スタッフに提示するユーザ主導型による会話支援を行うための画像と、
    前記ユーザが利用し得る複数種類のシーンのリストと
    を含む画像を、前記第1の画像から切り替え、
    前記切替手段は、
    前記シーンのリストの内、任意のシーンが選択された状態で、前記医療スタッフ主導型による会話支援を行うための操作が行われた場合には、前記ユーザの母国言語として設定されている第1の言語からなる、前記リストで選択されているシーンにおいて想定される会話内容を示す文字列のリストのリスト画像を前記画面に表示し、
    前記シーンのリストの内、任意のシーンが選択された状態で、前記ユーザ主導型による会話支援を行うための操作が行われた場合には、前記第1の言語から翻訳する言語として設定されている第2の言語からなる、前記リストで選択されているシーンにおいて想定される会話内容を示す文字列のリストのリスト画像を前記画面に表示する
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記表示手段は、前記第1の画像を表示する前に、前記第1の言語と、前記第2の言語を選択するための画像を前記画面に表示することを特徴とする請求項に記載の情報処理装置。
  3. 前記記憶手段は、前記会話内容を示す文字列として、前記第1の言語での文字列と、前記第2の言語での文字列とを対応付けた辞書データを更に記憶し、
    前記切替手段は、前記リスト画像で表示される会話内容を示す文字列のリストの内、任意の会話を示す文字列が選択されると、前記辞書データを参照して、該会話を示す文字列を、前記第1の言語と前記第2の言語で並列表記した対訳表示画像を前記画面に表示するための翻訳処理を実行する
    ことを特徴とする請求項に記載の情報処理装置。
  4. 前記画面において、ユーザの健康状態に関する健康データを登録するための操作が前記ユーザにより行われた場合には、
    前記切替手段は、
    複数のタブ項目を表示する項目表示領域であって、項目表示領域で表示されていないタブ項目を、ユーザの操作に基づいて、表示制御する項目表示領域と、
    前記項目表示領域の前記複数のタブ項目の内、着目タブ項目に関する情報を入力するための入力ボックスと
    を含む画像を、前記第1の画像から切り替える
    ことを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記複数のタブ項目は、その属性に応じて、複数のパターンに分けられており、
    前記切替手段は、
    前記着目タブ項目が属するパターンに応じて、健康データを入力するための入力画面の画面遷移を表示制御する
    ことを特徴とする請求項に記載の情報処理装置。
  6. ユーザの症状を伝達することを支援する情報処理装置の制御方法であって、
    前記ユーザの症状を人体の部位別に指定するための複数の部位により構成される人体画像を含む第1の画像を画面に表示する表示工程と、
    前記人体画像を構成する複数の部位別に発生し得る症状を示す症状データを記憶手段に記憶する記憶工程と、
    前記人体画像の複数の部位の内、任意の部位が指定されることに応答して、当該指定された部位の詳細拡大部位画像に前記第1の画像から切り替える切替工程と、
    前記詳細拡大部位画像に関する症状データを前記記憶手段から読み出し、前記読み出した症状データのリストを前記画面に表示するリスト表示工程と、
    前記リストから選択された症状データを登録する登録工程と
    を備え
    前記画面において、会話支援を行うための操作が前記ユーザにより行われた場合には、
    前記切替工程では、
    診療行為を行う医療スタッフが受動的にユーザの症状の情報を提示する医療スタッフ主導型による会話支援を行うため画像と、
    ユーザ自身が能動的に症状の情報を診療行為を行う医療スタッフに提示するユーザ主導型による会話支援を行うための画像と、
    前記ユーザが利用し得る複数種類のシーンのリストと
    を含む画像を、前記第1の画像から切り替え、
    前記切替工程では、
    前記シーンのリストの内、任意のシーンが選択された状態で、前記医療スタッフ主導型による会話支援を行うための操作が行われた場合には、前記ユーザの母国言語として設定されている第1の言語からなる、前記リストで選択されているシーンにおいて想定される会話内容を示す文字列のリストのリスト画像を前記画面に表示し、
    前記シーンのリストの内、任意のシーンが選択された状態で、前記ユーザ主導型による会話支援を行うための操作が行われた場合には、前記第1の言語から翻訳する言語として設定されている第2の言語からなる、前記リストで選択されているシーンにおいて想定される会話内容を示す文字列のリストのリスト画像を前記画面に表示する
    ことを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  7. ユーザの症状を伝達することを支援する情報処理装置の制御をコンピュータに機能させるためのプログラムであって、
    前記コンピュータを
    前記ユーザの症状を人体の部位別に指定するための複数の部位により構成される人体画像を含む第1の画像を画面に表示する表示手段と、
    前記人体画像を構成する複数の部位別に発生し得る症状を示す症状データを記憶する記憶手段と、
    前記人体画像の複数の部位の内、任意の部位が指定されることに応答して、当該指定された部位の詳細拡大部位画像に前記第1の画像から切り替える切替手段と、
    前記詳細拡大部位画像に関する症状データを前記記憶手段から読み出し、前記読み出した症状データのリストを前記画面に表示するリスト表示手段と、
    前記リストから選択された症状データを登録する登録手段と、を有し、
    前記画面において、会話支援を行うための操作が前記ユーザにより行われた場合には、
    前記切替手段は、
    診療行為を行う医療スタッフが受動的にユーザの症状の情報を提示する医療スタッフ主導型による会話支援を行うため画像と、
    ユーザ自身が能動的に症状の情報を診療行為を行う医療スタッフに提示するユーザ主導型による会話支援を行うための画像と、
    前記ユーザが利用し得る複数種類のシーンのリストと
    を含む画像を、前記第1の画像から切り替え、
    前記切替手段は、
    前記シーンのリストの内、任意のシーンが選択された状態で、前記医療スタッフ主導型による会話支援を行うための操作が行われた場合には、前記ユーザの母国言語として設定されている第1の言語からなる、前記リストで選択されているシーンにおいて想定される会話内容を示す文字列のリストのリスト画像を前記画面に表示し、
    前記シーンのリストの内、任意のシーンが選択された状態で、前記ユーザ主導型による会話支援を行うための操作が行われた場合には、前記第1の言語から翻訳する言語として設定されている第2の言語からなる、前記リストで選択されているシーンにおいて想定される会話内容を示す文字列のリストのリスト画像を前記画面に表示するように機能させることを特徴とするプログラム。
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