JP6223271B2 - 乗用型田植機 - Google Patents
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Description
また、前記後支柱は、前支柱のような延出部を備えずに、拡張ステップの上に直接に取り付けられて、拡張ステップによって支持されている。
その結果、部材コストが増加し、コストアップにつながる虞がある。
走行機体に対してその側方で前後に間隔をあけた位置にそれぞれ取り付けられた予備苗載せ台支持用の一対の前支柱及び後支柱と、
前記走行機体の運転ステップとは別体としてその側方に配置された拡張ステップと、を設けて構成され、
前記拡張ステップは、前記一対の前支柱及び後支柱によって支持されており、
前記拡張ステップに備えたステップ表面板は、前記一対の前支柱及び後支柱のうちの後支柱の箇所を境にして前後に分割形成してあり、
前記後支柱は、前記走行機体の側方に延びる延出部と、分割された前記ステップ表面板の前後の境界において、前記延出部から上方に立ち上がる支柱部と、を有しており、
前記拡張ステップの厚み範囲内において、前記後支柱の延出部の上面が位置しているところにある。
即ち、従来のように、拡張ステップを特別に強化する必要が無くなり、部材コストの低減によって、経済性の高い乗用型田植機を提供できるようになる。
また、乗用型田植機として拡張ステップを必要としない場合には、田植機本体の機構を変更することなく、拡張ステップのみを簡単に取り外すことができる。
後部領域16Bは、運転座席15の左右側で上方に隆起した状態に形成されている。
側部領域16Cは、前輪1の上方に重複して配備されて、運転部足元を左右に拡張する拡張ステップKとして、メイン領域16Aや後部領域16Bとは別体に形成されている。
表面材32は、上述のように二分割に構成されているので、それぞれがコンパクトになり、分割してないものに比べて取扱性が向上している。
従って、拡張ステップKの全体として安定した取付状態が確保されている。
これらボルトによる各取付部は、何れの箇所も、着脱可能な状態となっている。
補助ステップ41は、前柱42と後柱43とによって下面側を支持されている。
従って、乗用型田植機の走行経路に隣接した低い位置に壁や塀等の構造体が位置しているような場合でも、その構造体の際まで乗用型田植機を接近させた状態で走行することが可能となり、植付け範囲をより広くすることができる。
因みに、予備苗載せ台Yは、揺動支点Pを介して前後に折り畳み可能に構成してあり、且つ、前後に展開した状態で前後方向にスライド自在に構成されている。また、図3に示すように、前後軸心周りに揺動自在に構成してあり、側方に予備苗載せ台Yが張り出した使用状態と、上方に予備苗載せ台Yが揺動した退避状態とに切替自在に構成してある。
前述のように、後支柱3Bは、前後の表面材32の分割箇所で立ち上がっており、平面的には、前輪1の回転軸の上方側(側面視で前輪駆動ケース1aとほぼ同じ箇所)に位置している(図1、図5参照)。
この配置によって、拡張ステップKの上面に延出部8Baが突出しないから、拡張ステップK上を歩行する場合の障害とならない。更には、拡張ステップKの下方側へ延出部8Baが突出する量をより少なくできる。
また、車輪の沈み込みが大きな水田での走行において、延出部8Baによる土の掻き乱しを、実質的に無くすことが可能となる。
以下に他の実施の形態を説明する。
例えば、拡張ステップKのステップ表面材32は、前後二分割の構成に限らず、三以上の複数分割であってもよく、更には、前後での分割に限らず、左右での分割であったり、前後左右での分割であってもよい。
また、分割されていない一体物でステップ表面材32を構成してあってもよい。
また、前後一対の予備苗載せ台支持用の支柱8によって支持される位置は、拡張ステップKの前端部と前後中間部とに限るものではなく、例えば、前後中間部の内の前後二箇所であったり、前端部と後端部とであったり、前後中間部と後端部であってもよい。
また、予備苗載せ台支持用の支柱8は、運転ステージ16の側縁部より内側に立設されているものに限らず、運転ステージ16の側縁部より外側に立設されていてもよい。
また、運転ステージ16の側縁部より内側に立設されている場合、立設位置は、先の実施形態で説明したように、前後のステップ表面板32間の分割箇所に限るものではなく、例えば、ステップ表面板32に貫通孔や、切欠き等を形成して、その部分に立設するように予備苗載せ台支持用支柱8が設けられていてもよい。
この延出蓋片部37bは、この延出蓋片部37bが付いた支持枠37を、周枠36の所定位置に溶接等で固着するだけの手間で、パイプ切り口部分36aを塞ぐ位置にセットされ、例えば、ゴムキャップ等の部材を、わざわざパイプ切り口部分36aに取り付けるのに比べて手間がかからず、効率よくパイプ切り口部分36aの閉塞を行える。よって、水や泥が周枠36のパイプ内へ入り難くできる。
このマーカー38は、支持枠37から周枠36の下方を通過して外方側に突出した状態に設けられた一対の枢支フランジ38aと、枢支フランジ38間に基端部を縦軸心周りに搖動自在に枢支された搖動棒状体38bと、搖動棒状体38bの先端部に上下に延びるマーカー本体38cとを備えて構成してある。
よって、マーカー38の使用時には、周枠36より外方に搖動棒状体38bが位置するように搖動させたマーカーセッティング状態にすることができ、マーカー38の収納時には、周枠36の下方に搖動棒状体38bが入り込むように搖動させたマーカー収納状態にすることができ、マーカー収納状態での省スペース化を図ることができる。
8 予備苗載せ台支持用の支柱
8B 後支柱(後方の支柱に相当)
16A メイン領域(運転ステップに相当)
32 表面材(ステップ表面板に相当)
K 拡張ステップ
Claims (2)
- 走行機体に対してその側方で前後に間隔をあけた位置にそれぞれ取り付けられた予備苗載せ台支持用の一対の前支柱及び後支柱と、
前記走行機体の運転ステップとは別体としてその側方に配置された拡張ステップと、を設けて構成され、
前記拡張ステップは、前記一対の前支柱及び後支柱によって支持されており、
前記拡張ステップに備えたステップ表面板は、前記一対の前支柱及び後支柱のうちの後支柱の箇所を境にして前後に分割形成してあり、
前記後支柱は、前記走行機体の側方に延びる延出部と、分割された前記ステップ表面板の前後の境界において、前記延出部から上方に立ち上がる支柱部と、を有しており、
前記拡張ステップの厚み範囲内において、前記後支柱の延出部の上面が位置している乗用型田植機。 - 前記拡張ステップは、前端部と前後中間部とを前記一対の前支柱及び後支柱に取り付けてあると共に後端部を前記走行機体側に取り付けてあり、それぞれの取付部は、着脱自在に構成してある請求項1に記載の乗用型田植機。
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2014091601A JP6223271B2 (ja) | 2014-04-25 | 2014-04-25 | 乗用型田植機 |
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Family Applications (1)
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