JP6220748B2 - 直流漏洩電流検出装置 - Google Patents

直流漏洩電流検出装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6220748B2
JP6220748B2 JP2014152470A JP2014152470A JP6220748B2 JP 6220748 B2 JP6220748 B2 JP 6220748B2 JP 2014152470 A JP2014152470 A JP 2014152470A JP 2014152470 A JP2014152470 A JP 2014152470A JP 6220748 B2 JP6220748 B2 JP 6220748B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
excitation
current
magnetic field
leakage current
magnetic flux
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014152470A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016031253A (ja
Inventor
拓朗 風間
拓朗 風間
龍二 村田
龍二 村田
Original Assignee
光商工株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 光商工株式会社 filed Critical 光商工株式会社
Priority to JP2014152470A priority Critical patent/JP6220748B2/ja
Publication of JP2016031253A publication Critical patent/JP2016031253A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6220748B2 publication Critical patent/JP6220748B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、直流漏洩電流検出装置に係わり、特に磁気コアに発生する磁束を一定に保つ定磁束制御を行う直流漏洩電流検出装置に関するものである。
この種の電流検知装置として特許文献1がある、特許文献1では、測定電流が流れる導線を囲む磁気コアに、巻回した励磁コイルと、設定した閾値に応じて磁気コアを飽和状態又はその近傍の状態で、励磁コイルに供給する励磁電流の極性を反転させる矩形波電圧を発生する励磁手段と、励磁手段から出力される矩形波電圧のデューティ変化に基づいて測定電流を検知する電流検知手段とを備えている。
すなわち、磁気コアに励磁コイルを巻回し、励磁コイルに磁気コアを飽和状態の近傍の矩形波電圧を印加した電流センサーの開口部に、直流電路の導体を貫通し、この導体に測定電流が流れたとき、その電流値を検知するものである。
この方法は、磁気コアのインダクタンスが飽和電流付近で急に消失する特性を利用するもので、励磁コイルに矩形波電圧を印加して、磁気コアを飽和状態又はその近傍の状態とする励磁電流を供給し、開口部を貫通する導線の電流によって、磁気コアのインダクタンス消失に応じた電流変化を生じさせ、この電流変化で矩形波電圧の立ち下がりを変化させ、矩形波電圧のデューティ比の変化を検出することにより、導線に流れる測定電流を検知している。
特開2012−127718号公報
しかしながら、この従来例では、測定電流感度に応じた励磁電流閾値を設けており、磁気コアのインダクタンスが飽和電流付近で急に消失することで励磁電流が増えることを抑制する必要から、あまり高く設定できない。従って、閾値以上の電流が流れたときには、飽和点に達する前に励磁矩形波電圧が反転してしまい、デューティ比の変化が略零となり検出できなくなる課題があった。
そこで、従来例では、閾値以上の電流が流れたとき励磁矩形波電圧の周波数が高くなることに着目し、周波数が変化したときには周波数検出回路で検知し、アナログスイッチで回路定数を切り替えて閾値を変更し、飽和点で励磁矩形波電圧が反転するようにしてデューティ比の変化を検出するようにしている。
従来例のように、測定電流感度に応じた励磁電流閾値を切り替えて検出しようとしたとき、さらに変更した閾値以上の電流が流れたとき、その電流値に応じて再設定する必要があり、複数の閾値を設定しなければならないという課題が残る。また、閾値を切り替えた場合、磁束量が変化し初期間値の飽和領域と異なる飽和領域で検出することになり同一の磁気コアであっても特性が変化してしまう。
一般的に、漏洩電流による磁化の変化量を検出しやすくするため、磁気コアが飽和するように励磁されるが、磁気コアの飽和点は磁気コアの固体差や温度特性により変化するため、漏洩電流を正確に検出するためには設定した値に励磁するように励磁信号を調整する必要が生じる。
本発明が目的とするところは、漏洩電流の安定した検出、励磁電流を低く抑えることなどを可能にした直流漏洩電流検出装置を提供することにある。
本発明は、直流電路において絶縁劣化が生じたとき、正側および負側に流れる直流負荷電流の差(漏洩電流)に応じて磁化する磁気コアと、磁気コアに巻回された励磁兼検出用コイルを備えた変流器と、
変流器の磁気コアに制御目標となる定磁束を発生させる定電圧の励磁用矩形波信号を生成する定磁束制御手段と、
変流器の励磁電流を励磁兼検出用コイルに接続された検出用抵抗により検出して励磁用矩形波の正側励磁時間幅と負側励磁時間幅を計測する電流/励磁時間幅変換手段と、
励磁用矩形波の正側励磁時間幅と負側励磁時間幅から漏洩電流により変化した磁界の変化量を求め、磁界の変化量から漏洩電流の大きさと向きを検出する磁界変化量/漏洩電流変換手段を備え、
前記定磁束制御手段は、
励磁兼検出用コイルに流れる電流を検出用抵抗で検出し、励磁電流検出器で検出された検出電流を入力して磁界信号に変換する電流/磁界変換手段と、
変換された磁界を入力して予め設定された目標磁界と比較し、検出された磁界とは逆極性方向の励磁指令、及び検出された励磁電流の変化量に対応して制御目標の磁束を発生させる信号を出力する制御目標磁界判定手段と、
制御目標磁界判定手段からの出力を入力し、入力信号に対応したパルス幅信号を生成し、励磁兼検出用コイルに定電圧の励磁用矩形波を出力する励磁電圧パルス幅調整手段を備え、
前記磁界変化量/漏洩電流変換手段は、前記電流/励磁時間幅変換手段で計測された励磁時間幅が正側励磁時間幅を 1 、負側励磁時間幅を 2 としたとき、正側パルスの磁界H1および負側パルスの磁界H2は、次式(4)−1、(5)−1で求め、次式(6)−1によって前記磁界H 1 と前記磁界H 2 の差分H 0 から直流電路の漏洩電流I 0 を検出するよう構成されたものである。
1N・V2πrL)×t 1 … (4)−1
2N・V2πrL)×t 2 … (5)−1
0 =H 1 −H 2 =(N/2πr)×I 0 … (6)−1
ただし、Nは励磁兼検出用コイルの巻数、Vは励磁電圧、rは磁気コアの半径、Lは変流器のインダクタン
また、本発明の定磁束制御手段は、
漏洩電流が流れることにより発生する磁気コアの磁束を、磁束に応じて励磁兼検出用コイルに定電圧の励磁用矩形波を印加して、制御目標の磁束を発生させるよう定磁束制御し、磁気コアの磁束を一定に保つことで飽和領域での漏洩電流の検出を行うことを特徴とするものである。
以上のとおり、本発明によれば、定磁束制御手段により定磁束制御を行って磁気コアに発生する磁束を一定に保つようにしたものである。これにより、以下のような効果が得られるものである。
(1)漏洩電流の有無に拘わらず常に同じ飽和領域での検出が可能となり、漏洩電流の検出が安定し、励磁電流も低く抑えられる。
(2)また、磁気コアの透磁率が固体差や温度特性により変化しても励磁周波数が変化して励磁量を調節し定磁束を発生させ、常に同じ領域で動作させることが可能となり、漏洩電流の検出が安定する。
(3)また、正側および負側励磁時間の定磁束制御を行うことにより、正側/負側どちらの漏電かの判断が可能となる。
(4)また、従来のような周波数検出回路および閥値切り替え回路が不要で、漏洩電流の検出値に直線性があり、周囲環境条件により影響を受けることが少なく、小型、低コストで、広い範囲の微小電流検知が可能となる。
本発明の実施形態を示す直流漏洩電流検出装置の構成図。 説明のための波形図。
図1は、本発明の実施例を示す直流漏洩電流検出装置の構成図を示したものである。1は直流電路、2は変流器で、直流電路1を貫通する磁気コア2aとこの磁気コア2aに所定回数巻回された励磁兼検出用コイル2bを有している。3は検出用抵抗、4は励磁電圧発生器、5は励磁電流検出器、6は演算器である。
演算器6は、定磁束制御手段60を備え、定磁束制御手段60は、励磁電流検出器5による検出電流を入力して磁界H信号に変換する電流/磁界変換手段61と、変換された磁界Hを入力して予め設定された目標磁界H*と比較して一致したか否かを判定する制御目標磁界判定手段62、及び励磁電圧パルス幅調整手段63よりなっている。
ここで、制御目標となる定磁束は、漏洩電流I0が流れていない状態において、後述の定電圧の励磁用矩形波信号で磁気コア2aが飽和してインダクタンスが低下し、励磁電流の増加量が急に変化する磁束に設定される。これは、磁気コア2aに発生している磁束を直接検出する手段を省くためになされたもので、別途、磁束検出用の巻線を用いるなどの手段を設け、磁気コア2aに発生した磁束を検出する場合には飽和領域でなくてもよい。
励磁電圧パルス幅調整手段63は、予め漏洩電流I0が無いとき、パルス幅のオン・オフのデューティ50%に調整された励磁信号が励磁電圧発生器4に出力される。また、制御目標磁界判定手段62では、検出された磁界Hと設定された目標磁界H*とが一致したときに、逆極性の方向に励磁するよう励磁電圧パルス幅調整手段63を制御する。
また、演算器6には、励磁電流検出器5による検出電流を入力して励磁時間幅に変換する電流/励磁時間幅変換手段64と、磁界変化量を漏洩電流に変換する磁界変化量/漏洩電流変換手段65を備えている。
以上のように構成されたものにおいて、励磁電圧パルス幅調整手段63からデューティ50%に調整された励磁信号が励磁電圧発生器4に出力される。励磁電圧発生器4からはデューティ50%の定電圧矩形波が出力され、励磁兼検出用コイル2bと検出抵抗3の直列回路に印加される。
図2(a)は、このとき励磁電圧発生器4から出力されるパルス波形を示したもので、この波形による励磁電圧が、磁気コア2aと励磁兼検出用コイル2bで構成される変流器2のインダクタンスと検出抵抗3の直列回路に印加される。これにより流れる励磁電流Iが、制御目標となる磁束、すなわち目標磁界H*になるように励磁電圧パルス幅調整手段63でデューティ50%のパルス幅となる周波数に本装置の製作時に設定される。
直流電路1に絶縁劣化が生じ、漏洩電流loにより磁気コア2aに磁束が発生すると、その発生磁束が、励磁電圧発生器4が出力した極性方向と同方向の場合には、励磁電圧パルス幅調整手段63において図2(b)で示すように、パルス幅の時間分配をt1<t2として正側の励磁用矩形波の発生パルス幅を短く減少させ、逆方向の場合には図2(c)で示すようにt1>t2として励磁用矩形波の正側のパルス幅を長くして磁束の発生を増加させ、磁気コア2aで発生する磁束が定磁束となるよう制御する。
以下この手順について説明する。
図1の励磁兼検出用コイル2bに印加された励磁電圧による励磁電流Iを検出用抵抗3により検出して励磁電流検出器5で計測する。励磁電流Iから電流/磁界変換手段61で、次式(1)から励磁信号により生成した磁界Hを求める。
H=N・I/2πr … (1)
ただし、Nは励磁兼検出用コイルの巻数、rは磁気コアの半径
検出された磁界Hは制御目標磁界判定手段62に入力されて目標磁界H*と一致したか否かを判定し、一致したら逆極性方向に励磁するように励磁電圧パルス幅調整手段63を制御する。このようにして、励磁電流Iの正側および負側の変化量に応じて磁気コア2aに常に制御目標の磁束を発生させるように定磁束制御を行う。
同時に、励磁信号を定電圧の矩形波とすることで、励磁電流Iは次式(2)で表され、I∝tとなる。
I=V・t/L … (2)
ただし、Vは励磁電圧、Lは変流器のインダクタンス、tは正側または負側の励磁時間幅、
式(2)を書き換えると、
t=L・I / V … (3)
となり、変化量に相当する励磁時間幅tが電流/励磁時間幅変換手段64によって求められ、励磁時間幅tから正負パルス幅の磁界の変化量が求められる。
正側励磁時間幅をt1、負側励磁時間幅をt2とすると正側パルスの磁界H1および負側パルスの磁界H2はそれぞれ式(4),(5)となる。
1= (N・V/2πrL)t1=N・I1/2πr … (4)
2 =(N・V/2πrL)t2=N・I2 /2πr … (5)
また、正・負の磁界H1,磁界H2の差である磁界の変化量H0は式(6)となる。
0=H1−H2 =(N/2πr)・(I1−I2)=(N/2πr)・I0 …(6)
漏洩電流I0により変化した磁界の変化量H0を求め、H0∝I0となるので磁界変化量/漏洩電流変換手段65で漏洩電流I0が求められる。求めた漏洩電流I0は図示省略された表示部によって漏洩電流検出値として表示される。
以上本発明によれば、定磁束制御手段により定磁束制御を行って磁気コアに発生する磁束を一定に保つことで、以下の効果を奏するものである。
(1)漏洩電流の有無に拘わらず常に同じ飽和領域での検出が可能となり、漏洩電流の検出が安定し、励磁電流も低く抑えられる。
(2)また、磁気コアの透磁率が固体差や温度特性により変化しても励磁周波数が変化して励磁量を調節し定磁束を発生させ、常に同じ領域で動作させることが可能となり、漏洩電流の検出が安定する。
(3)また、正側および負側励磁時間の定磁束制御を行うことにより、正側/負側どちらの漏電かの判断が可能となる。
(4)また、従来のような周波数検出回路および閥値切り替え回路が不要で、漏洩電流の検出値に直線性があり、周囲環境条件により影響を受けることが少なく、小型、低コストで、広い範囲の微小電流検知が可能となる。
1… 直流電路
2… 変流器
3… 検出用抵抗
4… 励磁電圧発生器
5… 励磁電流検出器
6… 演算器
60… 定磁束制御手段
61… 電流/磁界変換手段
62… 制御目標磁界判定手段
63… 励磁電圧パルス幅調整手段
64… 電流/励磁時間幅変換手段
65… 磁界変化量/漏洩電流変換手段

Claims (2)

  1. 直流電路において絶縁劣化が生じたとき、正側および負側に流れる直流負荷電流の差(漏洩電流)に応じて磁化する磁気コアと、磁気コアに巻回された励磁兼検出用コイルを備えた変流器と、
    変流器の磁気コアに制御目標となる定磁束を発生させる定電圧の励磁用矩形波信号を生成する定磁束制御手段と、
    変流器の励磁電流を励磁兼検出用コイルに接続された検出用抵抗により検出して励磁用矩形波の正側励磁時間幅と負側励磁時間幅を計測する電流/励磁時間幅変換手段と、
    励磁用矩形波の正側励磁時間幅と負側励磁時間幅から漏洩電流により変化した磁界の変化量を求め、磁界の変化量から漏洩電流の大きさと向きを検出する磁界変化量/漏洩電流変換手段を備え、
    前記定磁束制御手段は、
    励磁兼検出用コイルに流れる電流を検出用抵抗で検出し、励磁電流検出器で検出された検出電流を入力して磁界信号に変換する電流/磁界変換手段と、
    変換された磁界を入力して予め設定された目標磁界と比較し、検出された磁界とは逆極性方向の励磁指令、及び検出された励磁電流の変化量に対応して制御目標の磁束を発生させる信号を出力する制御目標磁界判定手段と、
    制御目標磁界判定手段からの出力を入力し、入力信号に対応したパルス幅信号を生成し、励磁兼検出用コイルに定電圧の励磁用矩形波を出力する励磁電圧パルス幅調整手段を備え、
    前記磁界変化量/漏洩電流変換手段は、前記電流/励磁時間幅変換手段で計測された励磁時間幅が正側励磁時間幅を 1 、負側励磁時間幅を 2 としたとき、正側パルスの磁界H1および負側パルスの磁界H2は、次式(4)−1、(5)−1で求め、次式(6)−1によって前記磁界H 1 と前記磁界H 2 の差分H 0 から直流電路の漏洩電流I 0 を検出するよう構成されたことを特徴とする直流漏電電流検出装置。
    1N・V2πrL)×t 1 … (4)−1
    2N・V2πrL)×t 2 … (5)−1
    0 =H 1 −H 2 =(N/2πr)×I 0 … (6)−1
    ただし、Nは励磁兼検出用コイルの巻数、Vは励磁電圧、rは磁気コアの半径、Lは変流器のインダクタン
  2. 前記定磁束制御手段は、
    漏洩電流が流れることにより発生する磁気コアの磁束を、磁束に応じて励磁兼検出用コイルに定電圧の励磁用矩形波を印加して、制御目標の磁束を発生させるよう定磁束制御し、磁気コアの磁束を一定に保つことで飽和領域での漏洩電流の検出を行うことを特徴とする請求項1に記載の直流漏電電流検出装置。
JP2014152470A 2014-07-28 2014-07-28 直流漏洩電流検出装置 Active JP6220748B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014152470A JP6220748B2 (ja) 2014-07-28 2014-07-28 直流漏洩電流検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014152470A JP6220748B2 (ja) 2014-07-28 2014-07-28 直流漏洩電流検出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016031253A JP2016031253A (ja) 2016-03-07
JP6220748B2 true JP6220748B2 (ja) 2017-10-25

Family

ID=55441723

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014152470A Active JP6220748B2 (ja) 2014-07-28 2014-07-28 直流漏洩電流検出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6220748B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109901092A (zh) * 2019-03-05 2019-06-18 国网重庆市电力公司电力科学研究院 一种用于互感器恒定磁场检测的电路设计方法

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6697745B2 (ja) * 2016-11-29 2020-05-27 パナソニックIpマネジメント株式会社 直流漏電検出装置、漏電検出装置
CN112345966B (zh) * 2019-08-07 2023-02-03 青岛鼎信通讯股份有限公司 一种通过剩余电流互感器检测直流漏电的方法及其装置
CN112269148A (zh) * 2020-11-17 2021-01-26 长春捷翼汽车零部件有限公司 一种电流检测电路、漏电流检测方法及充电系统
CN113759288B (zh) * 2021-11-08 2022-03-11 深圳市德兰明海科技有限公司 一种漏电流检测电路、方法及漏电流检测器
CN114740245B (zh) * 2022-06-10 2022-11-08 华中科技大学 一种激励-磁化-检测三级差动式微弱电流测量装置

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2635235B1 (fr) * 1988-08-05 1995-03-31 Merlin Gerin Dispositif de protection differentielle
JP2012063218A (ja) * 2010-09-15 2012-03-29 Fuji Electric Fa Components & Systems Co Ltd 電流検知装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109901092A (zh) * 2019-03-05 2019-06-18 国网重庆市电力公司电力科学研究院 一种用于互感器恒定磁场检测的电路设计方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016031253A (ja) 2016-03-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6220748B2 (ja) 直流漏洩電流検出装置
JP5948958B2 (ja) 電流検出装置
JP5625525B2 (ja) 電流検知装置
JP2011017618A (ja) 電流センサ
WO2014010187A1 (ja) 電流検出装置
JP2017521675A (ja) フラックスゲート検出器を備えた電流変換器
JP2016125863A (ja) 電流検知装置
JP6610191B2 (ja) 電流検知装置及びこれを使用した漏電遮断器
JP6106909B2 (ja) 電流センサ
JP5702592B2 (ja) 電流検知装置
JP2012233718A (ja) 電流検出装置
JP5516079B2 (ja) 電流検知装置
JP6210193B2 (ja) 電流検知装置
JP6298581B2 (ja) 電流検出装置及びこれを備えた変電設備
JP6024162B2 (ja) 電流検知装置
CA2766758C (en) Active core current sensor
JP2014130061A (ja) 直流電流検知装置
JP2012063218A (ja) 電流検知装置
JP2016194483A (ja) 電流検知装置
JP2016050921A (ja) 電流検知装置
JP5793021B2 (ja) 電流検知装置
JP2015232489A (ja) 電流測定装置
JP6191267B2 (ja) 電流検出装置
JP2016194510A (ja) 電流検知装置
JP6119384B2 (ja) 電流検知装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160624

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160705

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160830

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20161018

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161209

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170530

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170626

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170905

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20171002

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6220748

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250