JP6220205B2 - レベル出し装置、及びレベル出し装置を備えた基板処理装置 - Google Patents
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Description
メンテナンス場所の近くに位置するレベル出し装置に対してはアクセスし易い。一方、ユニットの奥を支えるレベル出し装置のように、メンテナンス場所から遠い距離にあるレベル出し装置に対しては、作業員がアクセスするのが困難になる場合がある。このようなレベル出し装置に対するアクセスの困難性は、各ユニットのサイズが大きくなり基板処理装置が大型化するにつれて顕著になる。
Mechanical Polishing)研磨装置を説明するが、これには限られない。以下の実施形態では、はじめに基板処理装置の全体構成について説明し、その後、レベル出し装置について説明する。
図1は、本実施形態に係る基板処理装置(研磨装置)の全体構成を示す平面図で、図1に示すように、本実施形態における研磨装置は、略矩形状のハウジング1を備えており、ハウジング1の内部は隔壁1a,1b,1cによって、ロード/アンロードユニット2、研磨ユニット3(3a,3b)、及び洗浄ユニット4に区画されている。これらのロード/アンロードユニット2、研磨ユニット3(3a,3b)、及び洗浄ユニット4は、それぞれ独立に組み立てられ、独立に排気される。
板出し入れ用扉510が開閉自在に設置されている。研磨装置の洗浄ユニット4の1次洗浄機42を内部に収容するチャンバの外壁には、前記基板出し入れ用扉510とほぼ同じ大きさの基板出し入れ用扉514が開閉自在に設置されている。洗浄ユニット4の2次洗浄機43を内部に収容するチャンバの外壁には基板出し入れ用扉516が、洗浄ユニット4の3次洗浄機44を内部に収容するチャンバの外壁には基板出し入れ用扉518が、洗浄ユニット4の4次洗浄機45を内部に収容するチャンバの外壁には基板出し入れ用扉520がそれぞれ設置されている。
次に、レベル出し装置の第1実施形態について説明する。上述のように、基板処理装置は、ロード/アンロードユニット2、研磨ユニット3a、研磨ユニット3b、及び洗浄ユニット4を備える。これら4つのユニットはそれぞれ独立して製造され、基板処理装置の設置場所(稼働場所)へ搬送される。基板処理装置は、搬送されてきた4つのユニットを組み立てて据え付け作業が行われる。ここで、基板処理装置は、据え付け作業の際にレベル出し作業が行われる。
ンテナンス場所の近くに位置することになる。このため、作業員は、メンテナンス場所から遠い場所に位置するレベル出し装置630bに対しても容易にアクセスすることができる。その結果、本実施形態によれば、基板処理装置の大きさに関わらず研磨ユニット3aの高さレベル調整(水平レベル調整)を容易に行うことができる。また、ロード/アンロードユニット2、研磨ユニット3b、及び洗浄ユニット4についても、研磨ユニット3aと同様に高さレベル調整(水平レベル調整)を容易に行うことができる。
次に、第2実施形態のレベル出し装置について説明する。第2実施形態のレベル出し装置は、第1実施形態のレベル出し装置の構成に加えて、レベル出し装置をユニットに接続した状態で搬送する際の分解を防止するためのガイド部材を設けたものである。第1実施形態と同様の構成については詳細な説明を省略する。
る。
以上説明したように、本発明は以下の形態を有する。
[形態1]
複数のユニットを組み立てて構成される基板処理装置の少なくとも1つのユニットと該ユニットの設置面との間に設けられ、前記設置面に対する前記少なくとも1つのユニットの高さを調整するためのレベル出し機構と、
前記レベル出し機構に接続され、前記レベル出し機構を駆動することによって前記設置面に対する前記少なくとも1つのユニットの高さを調整可能なレベル調整つまみと、
前記レベル調整つまみに接続される接続部、該接続部から延伸する延伸部、及び前記延伸部に設けられた操作部を有し、前記操作部に対する操作によって前記レベル調整つまみを介して前記レベル出し機構を駆動可能なレベル調整部材と、
を備えたことを特徴とするレベル出し装置。
[形態2]
形態1のレベル出し装置において、
前記レベル出し機構は、前記設置面と前記少なくとも1つのユニットとの間に積層され、互いに水平ではない対向面を有する第1部材及び第2部材と、前記第1部材と前記第2部材との間にくさび状に設けられた第3部材と、を備え、
前記レベル調整つまみは、前記第3部材をスライド駆動することによって、前記第1部
材と前記第2部材との間の距離を調整可能になっている、
ことを特徴とするレベル出し装置。
[形態3]
形態2のレベル出し装置において、
前記第1部材の前記設置面に対向する面に当接する第1当接部と、該第1当接部から前記第1部材の対向する側面に沿ってそれぞれ延伸する第1延伸部と、該第1延伸部にそれぞれ形成された突起状の第1係止部と、を有する第1ガイド部材と、
前記第2部材の前記ユニットに対向する面に当接する第2当接部と、該第2当接部から前記第2部材の対向する側面に沿ってそれぞれ延伸する第2延伸部と、該第2延伸部にそれぞれ形成され、前記第1係止部にそれぞれ係合する突起状の第2係止部と、を有する第2ガイド部材と、を備え、
前記第1係止部と前記第2係止部とが係合することによって、前記第1部材と前記第2部材とが離れる方向の移動を規制する、ガイド部材、をさらに備える、
ことを特徴とするレベル出し装置。
[形態4]
形態1〜3のいずれか1項のレベル出し装置において、
前記複数のユニットはそれぞれ、前記基板に対する処理を行うユニット本体と、前記ユニット本体を載置するためのベース部材と、を有し、
前記レベル出し装置は、前記ベース部材と前記設置面との間に設けられる、
ことを特徴とするレベル出し装置。
[形態5]
形態1〜4のいずれか1項のレベル出し装置と、
前記レベル出し装置上に設けられ、前記レベル出し装置によって設置面に対する高さの調整が行われるユニットと、
を備えたことを特徴とする基板処理装置。
[形態6]
形態5の基板処理装置において、
前記基板処理装置は、組立てられた複数のユニットを含み、
前記レベル出し装置は、前記複数のユニットそれぞれに対して複数設けられる、
ことを特徴とする基板処理装置。
3,3a,3b 研磨ユニット
4 洗浄ユニット
600 ユニット本体
610 ベース部材
630,630b,730 レベル出し装置
640 レベル出し機構
642a,644a 対向面
642 第1部材
644 第2部材
646 第3部材
648 第4部材
650 レベル調整つまみ
660 レベル調整部材
662 接続部
664 延伸部
666 操作部
690 設置面
740 ガイド部材
750 第1ガイド部材
752 第1当接部
754 第1延伸部
756 第1係止部
760 第2ガイド部材
762 第2当接部
764 第2延伸部
766 第2係止部
Claims (4)
- 複数のユニットを組み立てて構成される基板処理装置の少なくとも1つのユニットと該ユニットの設置面との間に設けられ、前記設置面に対する前記少なくとも1つのユニットの高さを調整するためのレベル出し機構と、
前記レベル出し機構に接続され、前記レベル出し機構を駆動することによって前記設置面に対する前記少なくとも1つのユニットの高さを調整可能なレベル調整つまみと、
前記レベル調整つまみに接続される接続部、該接続部から延伸する延伸部、及び前記延伸部に設けられた操作部を有し、前記操作部に対する操作によって前記レベル調整つまみを介して前記レベル出し機構を駆動可能なレベル調整部材と、
を備えたレベル出し装置であって、
前記レベル出し機構は、前記設置面と前記少なくとも1つのユニットとの間に積層され、互いに水平ではない対向面を有する第1部材及び第2部材と、前記第1部材と前記第2部材との間にくさび状に設けられた第3部材と、を備え、
前記レベル調整つまみは、前記第3部材をスライド駆動することによって、前記第1部材と前記第2部材との間の距離を調整可能になっており、
前記第1部材の前記設置面に対向する面に当接する第1当接部と、該第1当接部から前記第1部材の対向する側面に沿ってそれぞれ延伸する第1延伸部と、該第1延伸部にそれぞれ形成された突起状の第1係止部と、を有する第1ガイド部材と、
前記第2部材の前記ユニットに対向する面に当接する第2当接部と、該第2当接部から前記第2部材の対向する側面に沿ってそれぞれ延伸する第2延伸部と、該第2延伸部にそれぞれ形成され、前記第1係止部にそれぞれ係合する突起状の第2係止部と、を有する第2ガイド部材と、を備え、
前記第1係止部と前記第2係止部とが係合することによって、前記第1部材と前記第2部材とが離れる方向の移動を規制する、ガイド部材、を前記レベル出し装置は、さらに備える、
ことを特徴とするレベル出し装置。 - 請求項1のレベル出し装置において、
前記複数のユニットはそれぞれ、前記基板に対する処理を行うユニット本体と、前記ユニット本体を載置するためのベース部材と、を有し、
前記レベル出し装置は、前記ベース部材と前記設置面との間に設けられる、
ことを特徴とするレベル出し装置。 - 請求項1または2のレベル出し装置と、
前記レベル出し装置上に設けられ、前記レベル出し装置によって設置面に対する高さの調整が行われるユニットと、
を備えたことを特徴とする基板処理装置。 - 請求項3の基板処理装置において、
前記基板処理装置は、組立てられた複数のユニットを含み、
前記レベル出し装置は、前記複数のユニットそれぞれに対して複数設けられる、
ことを特徴とする基板処理装置。
Priority Applications (3)
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JP2013197742A JP6220205B2 (ja) | 2013-09-25 | 2013-09-25 | レベル出し装置、及びレベル出し装置を備えた基板処理装置 |
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US14/494,038 US9666469B2 (en) | 2013-09-25 | 2014-09-23 | Lifting device, substrate processing apparatus having lifting device, and unit transferring method |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2013197742A JP6220205B2 (ja) | 2013-09-25 | 2013-09-25 | レベル出し装置、及びレベル出し装置を備えた基板処理装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2015065257A JP2015065257A (ja) | 2015-04-09 |
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ID=52832912
Family Applications (1)
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JP2013197742A Active JP6220205B2 (ja) | 2013-09-25 | 2013-09-25 | レベル出し装置、及びレベル出し装置を備えた基板処理装置 |
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Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS62173092U (ja) * | 1986-04-23 | 1987-11-04 | ||
JPH082886A (ja) * | 1994-06-13 | 1996-01-09 | Kaneshige Ose | 簡易式ジャッキ |
JPH08324981A (ja) * | 1995-05-26 | 1996-12-10 | Matsuo Eng Kk | 多段式楔形ジャッキ装置 |
-
2013
- 2013-09-25 JP JP2013197742A patent/JP6220205B2/ja active Active
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