JP2017188642A - 搬送装置、洗浄装置および基板搬送方法 - Google Patents

搬送装置、洗浄装置および基板搬送方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 スループットを向上させることができる搬送装置、洗浄装置および基板搬送方法を提供する。
【解決手段】搬送装置は、基板を把持するように構成された基板把持機構と、前記基板が3以上の洗浄モジュール間で順に搬送されるよう、前記基板把持機構を搬送する搬送機構と、を備え、前記搬送機構は、前記基板が前記基板把持機構からいずれかの洗浄モジュールに投入された後、前記3以上の洗浄モジュールのうちの第1洗浄モジュールが第1基板を洗浄中であり、かつ、前記第1洗浄モジュールとは搬送順が連続しない第2洗浄モジュールが第2基板を洗浄中である場合に、前記第1洗浄モジュールおよび前記第2洗浄モジュールのうち早く洗浄が終了する洗浄モジュールと対応する待機位置に前記基板把持機構を待機させる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、搬送機構、洗浄装置および基板搬送方法に関し、特に半導体ウェハなどの基板を平坦に研磨するために用いられる基板処理装置に適用し得る搬送装置、洗浄装置および基板搬送方法に関する。
近年、半導体デバイスの高集積化が進むにつれて回路の配線が微細化し、配線間距離もより狭くなりつつある。半導体デバイスの製造では、シリコンウェハの上に多くの種類の材料が膜状に繰り返し形成され、積層構造が形成される。この積層構造を形成するためには、ウェハの表面を平坦にする技術が重要となっている。このようなウェハの表面を平坦化する一手段として、化学機械研磨(CMP)を行う研磨装置(化学的機械的研磨装置ともいう)が広く用いられている。
この化学機械研磨(CMP)装置は、一般に、研磨パッドが取り付けられた研磨テーブルと、ウェハを保持するトップリングと、研磨液を研磨パッド上に供給するノズルとを備えている。ノズルから研磨液を研磨パッド上に供給しながら、トップリングによりウェハを研磨パッドに押し付け、さらにトップリングと研磨テーブルとを相対移動させることにより、ウェハを研磨してその表面を平坦にする。
基板処理装置は、このようなCMP装置に加え、研磨後のウェハを洗浄し、さらに乾燥させる機能を有する装置である。このような基板処理装置においては、基板処理のスループットを向上することが求められている。
国際公開第2007/099976号
本発明は、以上のような点を考慮してなされたものである。本発明の目的は、スループットを向上させることができる搬送装置、洗浄装置および基板搬送方法を提供することにある。
本発明による搬送装置は、
基板を把持するように構成された基板把持機構と、
前記基板が3以上の洗浄モジュール間で順に搬送されるよう、前記基板把持機構を搬送する搬送機構と、を備え、
前記搬送機構は、前記基板が前記基板把持機構からいずれかの洗浄モジュールに投入された後、前記3以上の洗浄モジュールのうちの第1洗浄モジュールが第1基板を洗浄中であり、かつ、前記第1洗浄モジュールとは搬送順が連続しない第2洗浄モジュールが第2基板を洗浄中である場合に、前記第1洗浄モジュールおよび前記第2洗浄モジュールのうち早く洗浄が終了する洗浄モジュールと対応する待機位置に前記基板把持機構を待機させる。
本発明によれば、早く洗浄が終了する洗浄モジュールと対応する待機位置に前もって基板把持機構を待機させるため、スループットが向上する。
本発明による洗浄装置は、
3以上の洗浄モジュールと、
基板を把持するように構成された基板把持機構と、
前記基板が前記3以上の洗浄モジュール間で順に搬送されるよう、前記基板把持機構を搬送する搬送機構と、を備え、
前記搬送機構は、前記基板が前記基板把持機構からいずれかの洗浄モジュールに投入された後、前記3以上の洗浄モジュールのうちの第1洗浄モジュールが第1基板を洗浄中であり、かつ、前記第1洗浄モジュールとは搬送順が連続しない第2洗浄モジュールが第2基板を洗浄中である場合に、前記第1洗浄モジュールおよび前記第2洗浄モジュールのうち早く洗浄が終了する洗浄モジュールと対応する待機位置に前記基板把持機構を待機させる。
本発明による基板搬送方法は、
基板を3以上の洗浄モジュール間で順に搬送する基板搬送方法であって、
基板把持機構から基板をいずれかの洗浄モジュールに投入することと、
前記3以上の洗浄モジュールのうちの第1洗浄モジュールが第1基板を洗浄中であり、かつ、前記第1洗浄モジュールとは搬送順が連続しない第2洗浄モジュールが第2基板を洗浄中である場合に、前記第1洗浄モジュールおよび前記第2洗浄モジュールのうち早く洗浄が終了する洗浄モジュールと対応する待機位置に前記基板把持機構を待機させることと、を備える。
本発明によれば、スループットを向上させることができる。
図1は、本発明の一実施の形態における基板処理装置の全体構成を示す平面図である。 図2は、図1に示す基板処理装置を洗浄部側から見た側面図である。 図3は、第1ウェハステーションの内部構成を示す分解斜視図である。 図4は、洗浄部の第1洗浄ユニットの洗浄部搬送機構を示す斜視図である。 図5は、第2ウェハ把持機構が上段のチャックコマにて基板を把持した状態を示す斜視図である。 図6は、第2ウェハ把持機構が下段のチャックコマにて基板を把持した状態を示す斜視図である。 図7Aは、第2ウェハ把持機構の動作を説明するための模式図である。 図7Bは、第2ウェハ把持機構の動作を説明するための模式図である。 図7Cは、第2ウェハ把持機構の動作を説明するための模式図である。 図7Dは、第2ウェハ把持機構の動作を説明するための模式図である。 図7Eは、第2ウェハ把持機構の動作を説明するための模式図である。 図8Aは、各洗浄モジュールにて複数のウェハを並行して洗浄する場合の洗浄部搬送機構の動作の一例を説明するための模式図である。 図8Bは、各洗浄モジュールにて複数のウェハを並行して洗浄する場合の洗浄部搬送機構の動作の一例を説明するための模式図である。 図8Cは、各洗浄モジュールにて複数のウェハを並行して洗浄する場合の洗浄部搬送機構の動作の一例を説明するための模式図である。 図8Dは、各洗浄モジュールにて複数のウェハを並行して洗浄する場合の洗浄部搬送機構の動作の一例を説明するための模式図である。 図8Eは、各洗浄モジュールにて複数のウェハを並行して洗浄する場合の洗浄部搬送機構の動作の一例を説明するための模式図である。 図8Fは、各洗浄モジュールにて複数のウェハを並行して洗浄する場合の洗浄部搬送機構の動作の一例を説明するための模式図である。 図8Gは、各洗浄モジュールにて複数のウェハを並行して洗浄する場合の洗浄部搬送機構の動作の一例を説明するための模式図である。 図8Hは、各洗浄モジュールにて複数のウェハを並行して洗浄する場合の洗浄部搬送機構の動作の一例を説明するための模式図である。 図8Iは、各洗浄モジュールにて複数のウェハを並行して洗浄する場合の洗浄部搬送機構の動作の一例を説明するための模式図である。 図9は、洗浄部搬送機構32aの処理動作を説明するフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、以下の説明および以下の説明で用いる図面では、同一に構成され得る部分について、同一の符号を用いるとともに、重複する説明を省略する。
図1は本発明の一実施形態による基板処理装置の全体構成を示す平面図であり、図2は図1に示す研磨装置を洗浄部側から見た側面図である。図1及び図2に示すように、本実施形態における基板処理装置10は、平面視略矩形状のハウジングを備えており、ハウジングの内部は隔壁によってロード/アンロード部11と研磨部12と洗浄部13と搬送部14とに区画されている。これらのロード/アンロード部11、研磨部12、洗浄部13、および搬送部14は、それぞれ独立に組み立てられ、独立に排気されるものである。また、基板処理装置10には、ロード/アンロード部11、研磨部12、洗浄部13、および搬送部14の動作を制御する制御部15(制御盤ともいう)が設けられている。
<ロード/アンロード部>
ロード/アンロード部11は、多数のウェハ(基板)Wをストックするウェハカセットを載置する複数(図示された例では4つ)のフロントロード部113を備えている。これらのフロントロード部113は、基板処理装置10の幅方向(長手方向と垂直な方向)に隣接して配列されている。フロントロード部113には、オープンカセット、SMIF(Standard Manufacturing Interface)ポッド、またはFOUP(Front Opening Unified Pod)を搭載することができる。ここで、SMIF、FOUPは、内部にウェハカセットを収納し、隔壁で覆うことにより、外部空間とは独立した環境を保つことができる密閉容器である。
また、ロード/アンロード部11には、フロントロード部113の配列方向に沿って走行機構112が敷設されており、この走行機構112上にフロントロード部113の配列方向に沿って移動可能な搬送ロボット111が設置されている。搬送ロボット111は走行機構112上を移動することによってフロントロード部113に搭載されたウェハカセットにアクセスできるようになっている。この搬送ロボット111は上下に2つのハンドを備えており、例えば、ウェハカセットにウェハWを戻すときに上側のハンドを使用し、研磨前のウェハWを搬送するときに下側のハンドを使用して、上下のハンドを使い分けることができるようになっている。
ロード/アンロード部11は最もクリーンな状態を保つ必要がある領域であるため、ロード/アンロード部11の内部は、装置外部、研磨部12、洗浄部13、および搬送部14のいずれよりも高い圧力に常時維持されている。また、搬送ロボット111の走行機構112の上方には、HEPAフィルタやULPAフィルタなどのクリーンエアフィルタを有するフィルタファンユニット(図示せず)が設けられており、このフィルタファンユニットによりパーティクルや有毒蒸気、ガスが除去されたクリーンエアが常時下方に向かって吹き出している。
<搬送部>
搬送部14は、研磨前のウェハをロード/アンロード部11から研磨部12へと搬送する領域であり、基板処理装置10の長手方向に沿って延びるように設けられている。図1に示すように、搬送部14は、最もクリーンな領域であるロード/アンロード部11と最もダーティな領域である研磨部12の両方に隣接して配置されている。そのため、研磨部12内のパーティクルが搬送部14を通ってロード/アンロード部11内に拡散しないように、後述するように、搬送部14の内部にはロード/アンロード部11側から研磨部12側へと流れる気流が形成されている。
<研磨部>
図1に示すように、研磨部12は、ウェハWの研磨が行われる領域であり、第1研磨装置21aと第2研磨装置21bとを有する第1研磨ユニット20aと、第3研磨装置21cと第4研磨装置21dとを有する第2研磨ユニット20bと、搬送部14と第1研磨ユニット20aおよび第2研磨ユニット20bのそれぞれに隣接するように配置された研磨部搬送機構22と、を有している。搬送部14は、基板処理装置10の幅方向において搬送部14と第1研磨ユニット20aおよび第2研磨ユニット20bとの間に配置されている。
第1研磨装置21a、第2研磨装置21b、第3研磨装置21c、および第4研磨装置21dは、基板処理装置10の長手方向に沿って配列されている。
図1に示すように、第1研磨装置21aのトップリングは、トップリングヘッドのスイング動作により研磨位置と第1基板搬送位置TP1との間を移動し、第1研磨装置21aへのウェハの受け渡しは第1基板搬送位置TP1にて行われる。同様に、第2研磨装置21bのトップリングは、トップリングヘッドのスイング動作により研磨位置と第2基板搬送位置TP2との間を移動し、第2研磨装置21bへのウェハの受け渡しは第2基板搬送位置TP2にて行われ、第3研磨装置21cのトップリングは、トップリングヘッドのスイング動作により研磨位置と第3基板搬送位置TP3との間を移動し、第3研磨装置21cへのウェハの受け渡しは第3基板搬送位置TP3にて行われ、第4研磨装置21dのトップリングは、トップリングヘッドのスイング動作により研磨位置と第4基板搬送位置TP4との間を移動し、第4研磨装置21dへのウェハの受け渡しは第4基板搬送位置TP4にて行われる。
研磨部搬送機構22は、第1研磨ユニット20aにウェハWを搬送する第1搬送ユニット24aと、第2研磨ユニット20bにウェハWを搬送する第2搬送ユニット24bと、第1搬送ユニット24aと第2搬送ユニット24bとの間に配置され、搬送部14と第1搬送ユニット24aおよび第2搬送ユニット24bとの間のウェハの受け渡しを行う搬送ロボット23とを有している。図示された例では、搬送ロボット23は、基板処理装置10のハウジングの略中央に配置されている。
<洗浄部>
図1及び図2に示すように、洗浄部13は、研磨後のウェハを洗浄する領域であり、上下二段に配置された第1洗浄ユニット30aおよび第2洗浄ユニット30bを有している。上述した搬送部14は、第1洗浄ユニット30aと第2洗浄ユニット30bとの間に配置されている。第1洗浄ユニット30aと搬送部14と第2洗浄ユニット30bとが上下方向に重なるように配列されているため、フットプリントが小さいという利点が得られる。
第1洗浄ユニット30aは、複数(図示された例では4つ)の洗浄モジュール311a、312a、313a、314aと、ウェハステーション33aと、各洗浄モジュール311a〜314aとウェハステーション33aとの間にてウェハWを搬送する洗浄部搬送機構32aとを有している。複数の洗浄モジュール311a〜314aとウェハステーション33aとは、基板処理装置10の長手方向に沿って直列に配置されている。各洗浄モジュール311a〜314aの上部には、クリーンエアフィルタを有するフィルタファンユニット(図示せず)が設けられており、このフィルタファンユニットによりパーティクルが除去されたクリーンエアが常時下方に向かって吹き出している。また、第1洗浄ユニット30aの内部は、研磨部12からのパーティクルの流入を防止するために研磨部12よりも高い圧力に常時維持されている。
同様に、第2洗浄ユニット30bは、複数(図示された例では4つ)の洗浄モジュール311b、312b、313b、314bと、ウェハステーション33bと、各洗浄モジュール311b〜314bとウェハステーション33bとの間にてウェハWを搬送する洗浄部搬送機構32bとを有している。複数の洗浄モジュール311b〜314bとウェハステーション33bとは、基板処理装置10の長手方向に沿って直列に配置されている。各洗浄モジュール311b〜314bの上部には、クリーンエアフィルタを有するフィルタファンユニット(図示せず)が設けられており、このフィルタファンユニットによりパーティクルが除去されたクリーンエアが常時下方に向かって吹き出している。また、第2洗浄ユニット30bの内部は、研磨部12からのパーティクルの流入を防止するために研磨部12よりも高い圧力に常時維持されている。
図3は、ウェハステーション33aの内部構成を示す分解斜視図である。図3に示すように、ウェハステーション33aは、略直方体形状を有する筐体71と、筐体71の内部に配置され、ウェハWを保持するステージ72と、ステージ72を上下移動させる駆動機構75と、を有している。
このうち筐体71は、底面板と、4つの側面板と、天面板とを有している。図3に示すように、4つの側面板のうち研磨部12に対向する側面板の下端部には、研磨部12に連通する搬入口73が形成されている。搬入口73は、不図示のシャッタにより開閉可能となっている。図3に示すように、研磨部12の搬送ロボット23は、搬入口73から筐体71の内側にアクセスすることができる。
また、4つの側面板のうち残りの3つの側面板(すなわち、後述する洗浄部搬送機構32aに対向する側面板および左右の側面板)の搬入口73より高い高さ位置には、洗浄部搬送機構32aのアームを通過させるためのアーム通過用開口74が形成されている。アーム通過用(ウェハ搬送用)開口74は、不図示のシャッタにより開閉可能となっている。図3に示すように、第1洗浄ユニット30aの洗浄部搬送機構32aは、アーム通過用開口74から筐体71の内側にアクセス可能となっている。
駆動機構75としては、例えばボールねじを用いたモータ駆動機構またはエアシリンダが用いられる。ステージ72は、駆動機構75の可動部に固定されており、駆動機構75から与えられる動力により、搬入口73に対向する高さ位置とアーム通過用(ウェハ搬送用)開口74に対向する高さ位置との間を上下移動される(図3参照)。
ステージ72の外周部には、4本のピン76が上方に突き出すように設けられている。そのため、ステージ72上に載せられるウェハWは、その外周縁が4本のピン76によりガイドされて位置決めされた状態で、ステージ72上に支持されるようになっている。これらのピン76は、ポリプロピレン(PP)、ポリクロロトリフルオロエチレン(PCTFE)やポリエーテルエーテルケトン(PEEK)などの樹脂から形成されている。
第2洗浄ユニット30bの洗浄部搬送機構32bは、第1洗浄ユニット30aの洗浄部搬送機構32aと同様の構成を有しているので、以下、第1洗浄ユニット30aの洗浄部搬送機構32aについて説明する。
図4は、第1洗浄ユニット30aの洗浄部搬送機構32aを示す斜視図である。図4に示すように、洗浄部搬送機構32aは、ウェハWをそれぞれ把持する第1ウェハ把持機構601および第2ウェハ把持機構602と、第1ウェハ把持機構601および第2ウェハ把持機構602を複数の洗浄モジュール311a〜314aの配列方向に沿って直線移動するアーム搬送機構62と、を有している。すなわち、本実施の形態では、ウェハ把持機構601、602の数は、洗浄モジュール311a〜314aの数より少なくなっている。
本実施の形態では、例えばウェハWの清浄度に応じて第1ウェハ把持機構601と第2ウェハ把持機構602とを使い分けることができる。例えば、1次〜4次洗浄モジュール311a〜314aのうち洗浄処理前半の1次洗浄モジュール311aおよび2次洗浄モジュール312aでは第1ウェハ把持機構601を使用し、洗浄処理後半の3次洗浄モジュール313aおよび4次洗浄モジュール314aでは第2ウェハ把持機構602を使用することで、洗浄処理後半のウェハWが第1ウェハ把持機構601に接して汚染されることを防止できる。
第1ウェハ把持機構601は、より詳しくは、ウェハを把持する開閉可能な一対の第1アーム611と、一対の第1アーム611を上下移動させる第1上下移動機構641と、一対の第1アーム611を開閉方向と平行な回転軸631Aを中心として回動させる第1回動機構631と、一対の第1アーム611を互いに近接する方向または互いに離間する方向に開閉する第1開閉機構661とを有している。
同様に、第2ウェハ把持機構602は、ウェハを把持する開閉可能な一対の第2アーム612と、一対の第2アーム612を上下移動させる第2上下移動機構642と、一対の第2アーム612を開閉方向と平行な回転軸632Aを中心として回動させる第2回動機構632と、一対の第2アーム612を互いに近接する方向または互いに離間する方向に開閉する第2開閉機構662とを有している。
アーム搬送機構62としては、例えばボールねじを用いたモータ駆動機構が用いられる。図4に示すように、アーム搬送機構62のボールねじは、洗浄モジュール311a〜314aの上方に洗浄モジュール311a〜314aの配列方向に延びるように設けられている。
アーム搬送機構62のボールねじには、メインフレーム68が取り付けられている。メインフレーム68は、アーム搬送機構62のボールねじから下方に吊り下がるように取り付けられており、洗浄モジュール311a〜314aの側面と対向するようになっている。アーム搬送機構62のボールねじに連結されたモータの駆動により、メインフレーム68は洗浄モジュール311a〜314aの側面と対向したまま洗浄モジュール311a〜314aの配列方向に沿って直線移動される。
図示された例では、メインフレーム68は、奥行方向(洗浄モジュール311a〜314aの配列方向および上下方向の両方に対して垂直な方向)の位置を調整するための奥行方向移動機構67を有している。奥行方向移動機構67としては、例えばラック・アンド・ピニオンを用いたモータ駆動機構が用いられる。奥行方向移動機構67の駆動により、奥行方向におけるメインフレーム68の位置が調整される。
第1上下移動機構641および第2上下移動機構642は、メインフレーム68上に設けられている。第1上下移動機構641および第2上下移動機構642としては、例えばボールねじを用いたモータ駆動機構が用いられる。図4に示すように、第1上下移動機構641のボールねじは、メインフレーム68の左端部において上下方向に延びるように取り付けられており、第2上下移動機構642のボールねじは、メインフレーム68の右端部において上下方向に延びるように取り付けられている。
第1上下移動機構641のボールねじには、一対の第1アーム611を支持する第1サブフレーム691が取り付けられている。第1サブフレーム691は、メインフレーム68の左側にメインフレーム68と隣り合うように設けられており、洗浄モジュール311a〜314aの側面と対向するようになっている。第1上下移動機構641のボールねじに連結されたモータの駆動により、第1サブフレーム691は上下方向に沿って直線移動される。
同様に、第2上下移動機構642のボールねじには、一対の第2アーム612を支持する第2サブフレーム692が取り付けられている。第2サブフレーム692は、メインフレーム68の右側にメインフレーム68隣り合うように設けられており、洗浄モジュール311a〜314aの側面と対向できるようになっている。第2上下移動機構642のボールねじに連結されたモータの駆動により、第2サブフレーム692は上下方向に沿って直線移動される。
図5および図6に示すように、一対の第2アーム612には、ウェハWの外周部に当接可能なチャックコマ612a、612bが上下二段に設けられている。例えば相対的に清浄度の高いウェハWは上段のチャックコマ612aにて保持され、相対的に清浄度の低いウェハを下段のチャックコマ612bにて保持されることで、下段のチャックコマ612bが清浄度の高いウェハWに接触してこのウェハWが汚染されることを防止できる。
次に、図7A〜図7Eを参照して、一対の第2アーム612の動作の一例を説明する。上述したように各洗浄モジュールは、ウェハWの洗浄中に外部に使用流体が飛散しないように筐体91によって区画されており、筐体91の側面にはアーム通過用開口94が形成されている。アーム通過用開口94には、開閉可能なシャッタ97が設けられている。
洗浄後のウェハWを筐体91から取り出す場合には、図7Aに示すように、先端が上向きに向けられた一対の第2アーム612は、アーム搬送機構62の駆動より筐体91に隣接する待機位置へと移動される。本実施の形態では、筐体91のシャッタ97が閉じられていても、一対の第2アーム612の先端を上向きに向けておくことで、一対の第2アーム612を筐体91に隣接する待機位置へと移動させることができる。したがって、ウェハ取り出し作業の開始タイミングを早くすることができ、プロセス全体のスループットが向上させることができる。
次に、図7Bおよび図7Cに示すように、第2回動機構632の駆動により、一対の第2アーム612は、回転軸632Aを中心として回動される。図示された例では、一対の第2アーム612は、側面視において回転軸632Aを中心として時計回りに90°回転され、一対の第2アーム612の先端は横向きに向けられる。
次に、図7Dに示すように、第2上下移動機構642の駆動により、一対の第2アーム612は、アーム通過用開口94と同じ高さ位置まで上昇される。このとき、シャッタ97が退避されアーム通過用開口94が開けられる。
次に、図7Eに示すように、第2開閉機構662の駆動により、一対の第2アーム612は、互いに近接する方向に閉じられ、アーム通過用開口94を通って筐体91内側に挿入され、筐体91内のウェハWを把持する。そして、ウェハWを把持した一対の第2アーム612は、アーム搬送機構62の駆動より次の洗浄モジュールへと移動される。
洗浄前のウェハWを筐体91に搬入する場合には、図7A〜図7Eに示す上述した動作が逆の順序で行われる。すなわち、図7Eに示すように、ウェハWを把持した一対の第2アーム612は、アーム搬送機構62の駆動よりアーム通過用開口94を通って筐体91内側に移動される。
次に、図7Eに示すように、第2開閉機構662の駆動により、一対の第2アーム612は、互いに離間する方向に開かれ、アーム通過用開口94を通って筐体91の外側に出される。
次に、図7Cに示すように、第2上下移動機構642の駆動により、一対の第2アーム612は、アーム通過用開口94より低い高さ位置まで下降される。このとき、アーム通過用開口94がシャッタ97により、筐体91の内側にウェハWの洗浄処理が開始される。
次に、図7Bおよび図7Aに示すように、第2回動機構632の駆動により、一対の第2アーム612は、回転軸632Aを中心として回動される。図示された例では、一対の第2アーム612は、側面視において回転軸632Aを中心として反時計回りに90°回転され、一対の第2アーム612の先端は上向きに向けられる。そして、先端が上向きに向けられた一対の第2アーム612は、アーム搬送機構62の駆動より次の洗浄モジュールへと移動される。本実施の形態では、第2回動機構632が一対の第2アーム612を先端が上向きになるように回動させる際に、第2上下移動機構642が一対の第2アーム612を下降させるため、一対の第2アーム612の上方に必要なスペースを削減できる。
各洗浄モジュール311a〜314aおよび311b〜314bでは複数のウェハWを並行して洗浄することができる。図8A〜図8Iを参照して、第1洗浄ユニット30aの1次〜3次洗浄モジュール311a〜313aにて複数のウェハWを並行して洗浄する場合の洗浄部搬送機構32aの動作を一例として説明する。
まず、図8Aに示すように、1次洗浄モジュール311aでは、シャッタ97が閉じられて第2ウェハW2に対して第1段階の洗浄が行われており、2次洗浄モジュール312aでは、第1ウェハW1に対する第2段階の洗浄が終了してアーム通過用開口94が開いている状況を想定する。この場合、一対の第1アーム611は2次洗浄モジュール312aに対する待機位置へと移動され、一対の第1アーム611の先端は横向きに向けられる。
そして、図8Bに示すように、一対の第1アーム611が互いに近接するように閉じられ、2次洗浄モジュール312a内の第1ウェハW1は、一対の第1アーム611により保持される。また、3次洗浄モジュール313aのシャッタ97が退避されてアーム通過用開口94が開かれる。
次に、図8Cに示すように、一対の第1アーム611により保持された第1ウェハW1は、アーム通過用開口94を通って、2次洗浄モジュール312aから3次洗浄モジュール313aへと移動される。
そして、図8Dに示すように、一対の第1アーム611は互いに離間するように開かれ、3次洗浄モジュール313aの左右外側に出される。2次洗浄モジュール312aでは乾燥を防止するためにシャッタ97が閉じられる。
次に、図8Eに示すように、3次洗浄モジュール313aのシャッタ97が閉じられ、3次洗浄モジュール313aにて第1ウェハW1に対する第3段階の洗浄が行われる。
次に、図8Fに示すように、1次洗浄モジュール311aでの第2ウェハW2に対する第1段階の洗浄が終了すると、1次洗浄モジュール311aのシャッタ97が退避されてアーム通過用開口94が開かれる。このとき、一対の第1アーム611は回動機構により回動され、一対の第1アーム611の先端が上向きに向けられる。
そして、図8Gに示すように、一対の第1アーム611は、シャッタ97が閉じられた3次洗浄モジュール313aおよび2次洗浄モジュール312aを回避する(スキップする)ように移動され、1次洗浄モジュール311aの待機位置へと配置される。
次に、図8Hに示すように、一対の第1アーム611は回動機構により回動され、一対の第1アーム611の先端が横向きに向けられる。そして、図8Iに示すように、一対の第1アーム611が互いに近接するように閉じられ、1次洗浄モジュール311a内の第2ウェハW2は、一対の第1アーム611により保持される。その後、一対の第1アーム611に保持された第2ウェハW2は、2次洗浄モジュール312aへと搬送されて第2段階の洗浄が行われる。
以上のように本実施の形態では、各洗浄モジュール311a〜314aおよび311b〜314bにて複数のウェハWを並行して洗浄することができるため、プロセス全体のスループットを向上させることができる。
ところで、洗浄モジュール間で、ウェハが必ずしも均等な時間間隔で搬送されるとは限らない。例えば、図8Eに示すように1次洗浄モジュール311aおよび3次洗浄モジュール313aにおいてウェハW2、W1がそれぞれ洗浄されている場合、ウェハW1、W2の洗浄開始タイミングや、1次洗浄モジュール311aおよび3次洗浄モジュール313aによる洗浄時間の違いによって、1次洗浄モジュール311aによるウェハW2の洗浄が早く終了することもあるし、3次洗浄モジュール313aによるウェハW1の洗浄が早く完了することもある。
図8Eにおいては、第1ウェハ把持機構601における第1アーム611が3次洗浄モジュール313aにウェハW2を投入し、3次洗浄モジュール313aの待機位置でそのまま待機している。そして、1次洗浄モジュール311aによる洗浄が終了したことを受けて(図8F)、第1アーム611は1次洗浄モジュール311aの待機位置へと配置されている(図8G)。
この場合、図8Fから図8Gまで第1アーム611が移動する間、ウェハW1の基板洗浄が終了しているにもかかわらず、ウェハW1を次の2次洗浄モジュール312aに搬送させることができず、時間の無駄が生じる。よって、ウェハW1、W2が、搬送順が連続しない3次洗浄モジュール313a及び1次洗浄モジュール311aで洗浄中である場合、先にウェハW2の洗浄が終了したのであれば、直ちに次の2次洗浄モジュール312aで洗浄を開始できるのが望ましい。
そこで、本実施の形態では次のようにする。
図9は、洗浄部搬送機構32aの処理動作を説明するフローチャートである。図8Eに示すように、第1アーム611から3次洗浄モジュール313aへウェハW1の投入が完了したこと(ステップS1)を前提とする。
その後、1次洗浄モジュール311aがウェハW2を洗浄しつつ、1次洗浄モジュール311aとは搬送順が連続しない3次洗浄モジュール313aがウェハW1を洗浄する。ただし、2次洗浄モジュール312aは洗浄を行っていない。すなわち、次に発生する動作は、1次洗浄モジュール311aから2次洗浄モジュール312aにウェハW2を搬送することか、3次洗浄モジュール313aから他の装置(例えば4次洗浄モジュール314a)にウェハW1を搬送することである。
そこで、アーム搬送機構62は、1次洗浄モジュール311aおよび3次洗浄モジュール313aのうち、いずれが早く洗浄を終了する見込みであるか予測する(ステップS2)。いずれが早く洗浄を終了するかは、例えば基板処理レシピに基づいて特定される。例えば、図1の制御部15は基板処理レシピを把握していているので、いずれが早く洗浄を終了するのかを特定できる。そのため、アーム搬送機構62は制御部15からいずれが早く洗浄を終了するのかの通知を受けてもよい。あるいは、洗浄部搬送機構32a自身が基板処理レシピに基づいて特定してもよい。
1次洗浄モジュール311aが先に洗浄を終了する見込みである場合(ステップS2のYES)、アーム搬送機構62は第1アーム611を1次洗浄モジュール311aの待機位置に移動させ、この位置で待機させる(ステップS3a)。そして、1次洗浄モジュール311aが洗浄を終了すると(ステップS4aのYES)、直ちに第1アーム611が1次洗浄モジュール311aからウェハW2を取り出す(ステップS5a)。
一方、3次洗浄モジュール313aが先に洗浄を終了する見込みである場合(ステップS2のNO)、アーム搬送機構62は第1アーム611を3次洗浄モジュール313aの待機位置で待機させる(ステップS3b)。そして、3次洗浄モジュール313aが洗浄を終了すると(ステップS4bのYES)、直ちに第1アーム611が3次洗浄モジュール313aからウェハW1を取り出す(ステップS5b)。
このように、第1アーム611から3次洗浄モジュール313aへのウェハ投入後、1次洗浄モジュール311aおよび3次洗浄モジュール313aによる洗浄が終了するのを待たず、前もって先に洗浄が終了する洗浄モジュールの待機位置で第1アーム611が待機する。そのため、洗浄が終了するとすぐにウェハの搬送を行うことができ、待ち時間が最小化されてスループットが向上する。
なお、本手法は、図8Eの状況以外にも適用可能である。例えば、3次洗浄モジュール313aでウェハを洗浄している際に、1次洗浄モジュール311aに別のウェハを投入した場合にも、1次洗浄モジュール311aおよび3次洗浄モジュール313aのうち早く洗浄が終了する洗浄モジュールの待機位置に第1アーム611を待機させることもできる。
また、4以上の洗浄モジュールに順にウェハを搬送して洗浄を行う場合、ある洗浄モジュールでウェハ洗浄中に、搬送順が連続しない他の洗浄モジュールにウェハを投入した後、最も早く洗浄が終了する洗浄モジュールの待機位置に、基板を把持するアームを待機させればよい。
なお、上述した実施の形態では、2次洗浄モジュール332aでの洗浄前のウェハWが一対の第1アーム611により把持されて搬送され、2次洗浄モジュール332aでの洗浄後のウェハWが一対の第2アーム612により把持されて搬送されたが、これに限定されない。例えば、1次洗浄モジュール331aでの洗浄前のウェハWが一対の第1アーム611により把持されて搬送され、1次洗浄モジュール331aでの洗浄後のウェハWが一対の第2アーム612により把持されて搬送されてもよいし、3次洗浄モジュール333aでの洗浄前のウェハWが一対の第1アーム611により把持されて搬送され、3次洗浄モジュール333aでの洗浄後のウェハWが一対の第2アーム612により把持されて搬送されてもよい。
なお、上述の実施形態では、ウェハを研磨する研磨装置を例に説明したが、本発明は研磨装置に限らず他の基板処理装置にも適用できるものである。例えば、複数の研磨ユニットを他の基板処理ユニット(例えば、めっき処理ユニットやCVDユニットなどの成膜処理ユニット、ウェットエッチングユニットやドライエッチングユニットなど)に置き換え、研磨装置とは別の基板処理装置を構成してもよい。また、異なる複数の基板処理ユニットを組み合わせ、これらを所定の方向に並べて配置してもよい。
これまで本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されず、その技術的思想の範囲内において種々異なる形態にて実施されてよいことは言うまでもない。
13 洗浄部
601 第1ウェハ把持機構
602 第2ウェハ把持機構
611 第1アーム
612 第2アーム
612a、612b チャックコマ
62 アーム搬送機構
631 第1回動機構
631A 回転軸
632 第2回動機構
632A 回転軸
641 第1上下移動機構
642 第2上下移動機構
661 第1開閉機構
662 第2開閉機構
67 奥行方向移動機構
68 メインフレーム
691 第1サブフレーム
692 第2サブフレーム
71 筐体
72 ステージ
73 搬入口
74 アーム通過用開口
75 駆動機構
76 ピン
81 筐体
82 ステージ
83 搬入口
84 アーム通過用開口
85 駆動機構
86 ピン
87 シャッタ
91 筐体
94 アーム通過用開口
97 シャッタ

Claims (5)

  1. 基板を把持するように構成された基板把持機構と、
    前記基板が3以上の洗浄モジュール間で順に搬送されるよう、前記基板把持機構を搬送する搬送機構と、を備え、
    前記搬送機構は、前記基板が前記基板把持機構からいずれかの洗浄モジュールに投入された後、前記3以上の洗浄モジュールのうちの第1洗浄モジュールが第1基板を洗浄中であり、かつ、前記第1洗浄モジュールとは搬送順が連続しない第2洗浄モジュールが第2基板を洗浄中である場合に、前記第1洗浄モジュールおよび前記第2洗浄モジュールのうち早く洗浄が終了する洗浄モジュールと対応する待機位置に前記基板把持機構を待機させることを特徴とする搬送装置。
  2. 基板処理レシピに基づいて、前記第1洗浄モジュールおよび前記第2洗浄モジュールのうち早く洗浄が終了する洗浄モジュールが特定されることを特徴とする請求項1に記載の搬送装置。
  3. 前記搬送機構は、前記第1洗浄モジュールおよび前記第2洗浄モジュールのいずれも基板の洗浄が終了する前に、前記第1洗浄モジュールおよび前記第2洗浄モジュールのうち早く洗浄が終了する洗浄モジュールと対応する待機位置に前記基板把持機構を待機させることを特徴とする請求項1または2に記載の搬送装置。
  4. 3以上の洗浄モジュールと、
    基板を把持するように構成された基板把持機構と、
    前記基板が前記3以上の洗浄モジュール間で順に搬送されるよう、前記基板把持機構を搬送する搬送機構と、を備え、
    前記搬送機構は、前記基板が前記基板把持機構からいずれかの洗浄モジュールに投入された後、前記3以上の洗浄モジュールのうちの第1洗浄モジュールが第1基板を洗浄中であり、かつ、前記第1洗浄モジュールとは搬送順が連続しない第2洗浄モジュールが第2基板を洗浄中である場合に、前記第1洗浄モジュールおよび前記第2洗浄モジュールのうち早く洗浄が終了する洗浄モジュールと対応する待機位置に前記基板把持機構を待機させることを特徴とする洗浄装置。
  5. 基板を3以上の洗浄モジュール間で順に搬送する基板搬送方法であって、
    基板把持機構から基板をいずれかの洗浄モジュールに投入することと、
    前記3以上の洗浄モジュールのうちの第1洗浄モジュールが第1基板を洗浄中であり、かつ、前記第1洗浄モジュールとは搬送順が連続しない第2洗浄モジュールが第2基板を洗浄中である場合に、前記第1洗浄モジュールおよび前記第2洗浄モジュールのうち早く洗浄が終了する洗浄モジュールと対応する待機位置に前記基板把持機構を待機させることと、を備えることを特徴とする基板搬送方法。
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