JP6220173B2 - マッサージ器 - Google Patents
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Description
また、モータを用いたマッサージ器の他の例として、モータの回転運動を振動運動に変換して、この振動を被施術者の皮膚面に与えてマッサージを行うものが提案されている。
また、実施形態の電気マッサージは、モータにかかる負荷を検出する負荷検出手段をさらに具備し、前記負荷検出手段によって前記モータにかかる負荷が閾値を超えた場合に、前記モータ制御部が、前記モータを逆回転するように制御する。
図1〜7を参照しながら、実施形態に係るマッサージ器100について詳細に説明する。図1は、マッサージ器100の概略図である。図2は、マッサージ器100の一部分解構造図である。図3は、マッサージ器100の機能構成を示すブロック図である。図4は、回転軸6に設けられたギアセット9a,9b及びスリーブ7を示す図である。図5は、回転軸6へのスリーブ7の取り付け方を説明する斜視図である。図6は、図4に記載した各部を側面からみた図である。図7は、マッサージヘッド2を示す斜視図である。
図1に示すように、実施形態に係るマッサージ器100は、装置本体10とこの装置本体10の下端側に着脱可能に取り付けられるマッサージヘッド2を有している。
マッサージ器100は、装置本体10の下面側に設けられたスリーブ7(回転ヘッド)の回転運動をマッサージヘッド2が有するマッサージ突子23を介して被施術者の肌(顔や頭皮)に与えることで、被施術者の肌を揉み解すことができる電気マッサージ器である。マッサージ器100は、防水構造を備えることが望ましい。
ハウジング1の下端側とは反対側の上端側には、縮径部1bを介して握持部1cが設けられている。握持部1cは、使用者によって握られる。ここでは図示を省略したが、握持部1cには、ユーザに動作状態を示す液晶表示装置、ユーザからの指示を受け付ける操作ボタン、これらを制御するための制御基板などを配設することができる。
バッテリ3は、充放電可能な二次電池である。バッテリ3は、プリント回路基板5を介してモータ11に電力を供給する。バッテリ3として、燃料電池やキャパシタを用いることもできる。この実施形態のモータ11は、DCモータである。
ギアボックス4は、モータ11とギアセット9a,9bを連結する。ギアボックス4は、複数の変速ギアセット41aによってモータ11の回転速度を所定の変速比で減速し、モータ11の回転トルクを高トルクに変換する。最終的に、伝動歯車41bによって変換後の回転トルクでギアセット9a,9bが回転する。
図3に示すように、制御回路51は、操作検知部511、電源制御部512、モータ駆動部513、電流検知部514、メモリ部515及びこれらを制御する制御部516を備える。
電源制御部512は、バッテリ3の充放電を制御する。モータ駆動部513は、モータ11にバッテリ3の直流電流を供給して、モータ11を駆動させる。
電流検知部514は、マッサージ器100の負荷を検知する負荷検出手段である。電流検知部514は、モータ11に供給される電流を検知し、所定の値(以下、電流値と称す)に換算できる。
メモリ部515には、電流検知部514が換算した電流値と比較される閾値が予め記憶されている。メモリ部515には、マッサージ器100の動作を規定するためのファームウェアを予め記憶させておくこともできる。
第1〜第4のギア901a〜904a,901b〜904bは、それぞれ同一の大きさ・形状を有する平歯車である。
第1〜第4のギア901a〜904aの略中央部にはそれぞれの孔92aが設けられる。孔92aは、第1〜第4のギア901a〜904aの表面91aからこの表面91aの裏側の裏面93aにかけて貫通している。孔92aには、回転軸6の一端側が挿入される。図4に示すように、第1〜第4のギア901a〜904aの裏面93aには識別マーク91が設けられる。
第2のギア902aと第4のギア904aは、互いに対角をなす位置に配置される。第1のギア901a及び第3のギア903aは、それぞれ第2のギア902a及び第4のギア904aと歯合している。
したがって、モータ11の駆動に対応して伝動歯車41bが回転すると、第4のギア904aが回転して、さらに第1〜第3のギア901a〜903aが連動して回転する。同様に伝動歯車41bが回転すると、第3のギア903bが回転して、さらに第1、第2、第4のギア901b、902b、904bが連動して回転する(図4の矢印参照)。
詳細には、第1のギア901a,901bは、互いに逆方向に回転する。同様に第2のギア902a,902b、第3のギア903a,903b、第4のギア904a,904bは、それぞれ互いに逆方向に回転する。
回転軸6は、一端側がハウジング1の開口1aよりも外側に露出している。この露出した一端側には、スリーブ7が、回転軸6の軸方向に対して所定の角度に傾斜して配設されている。
図5に示すように、回転軸6のスリーブ7が設けられる一端側は、識別マーク91と対応して、回転軸6の軸方向に直交する断面形状が略D字状となるように、回転軸6の軸方向に沿って平坦面6aが形成される。平坦面6aは、スリーブ7を回転軸6と連動して回転させる。
スリーブ7は、一端側の内部にドーム状の空洞部7aが形成され、この一端側の外形が半球状に形成された略円柱形状の筒体である。スリーブ7の一端側には、空洞部7aの一部を外部に露出させて、ガード部材8を回転軸6の環状溝61に嵌着させやすくするための切欠き部7bが設けられる。スリーブ7は、空洞部7aからスリーブ7の他端側にかけて断面D字状の孔71が設けられる。空洞部7aの孔71近傍には、ストッパ73が設けられる。
孔71に対して回転軸6は、環状溝61とストッパ73が並列する位置まで挿入される。環状溝61とストッパ73が並列状態のときに、ガード部材8を空洞部7a内の孔71を塞ぐようにして、回転軸6の環状溝61に嵌着する。このことによって、ガード部材8の切りかかれた端部がストッパ73と接触して、ガード部材8のガタつきやガード部材8の回転を防止することができる。この結果、ガード部材8をより確実に環状溝61に嵌着することができる。
このように回転軸6の端部に設けられたスリーブ7は、図4に示すように、第1〜第4のギア901a〜904a及び第1〜第4のギア901b〜904bと同様に、それぞれが矩形の頂点をなす位置に配置される。
識別マーク91によって、スリーブ7の位置合わせを容易に行うことが可能となる。
この結果、装置本体10を組み立てるときの個体ごとの誤差を低減することができる。しがって、装置本体10(マッサージ器100)の生産効率を向上させることができる。
ブラケット21は、例えばプラスチックで形成されている。ブラケット21は、周囲を施術部24に被覆された状態で、ハウジング1の開口1aに着脱可能に取り付けられる。ブラケット21によって施術部24がハウジング1の開口1aから脱落することなくハウジング1に取り付けられる。
施術部24は外形寸法がブラケット21と略同様のカバー部240を有する。施術部24は、カバー部240によってブラケット21の外周を被覆した状態でハウジング1の開口1aに着脱可能に取り付けられる。
以上、本願の実施形態に係るマッサージ器100についての構造的な説明である。上記のように構成されたマッサージ器100では、握持部1cに配設された操作ボタンを施術者が操作することで、モータ11が正転駆動される。モータ11の駆動によって発生する回転トルクはギアボックス4によって高トルクに変換される。
そして、モータ11の駆動は、伝動歯車41bを介してギアセット9a,9b(第1〜第4のギア901a〜904a及び第1〜第4のギア901b〜904b)に伝達される。第1〜第4のギア901a〜904a及び第1〜第4のギア901b〜904bと一体的に回転軸6及びスリーブ7が回転する。
要するに、この実施形態のマッサージ器100では、スリーブ7の先端部が回転軸6に対して円形軌道で回転するので、押圧、ミキシング(揉み)といったマッサージを従来から知られている単純な回転のマッサージ器よりも広範囲に、手軽に行うことができる。
なおこの実施形態のマッサージ器100は、マッサージの他にも頭皮洗浄にも使用することができる。
この実施形態のマッサージ器100によれば、電流検知部514が、ギアセット9a,9bの回転の停止にともなって増加した電流値を検知する。制御部は、電流検知部514からの与えられた電流値の増加に基づいてモータを所定時間逆回転させる。この動作により、直ちに被施術者の肌が挟まれた状態を解消することができる。
(2)マッサージ突子23によって被施術者の肌が深く挟まれたことを検知したことに対応して、モータ11を逆回転させ、この逆回転によって再度被施術者の肌が深く挟まれたことを検知した場合に、再度モータ11を正回転させるようにしてもよい。この場合には、モータ11の駆動を停止させない。したがって、被施術者は、モータ11が正転又は逆転している間に、マッサージ器100を肌から離すように操作することができる。
以上、本発明の1態様に係るマッサージ器100について説明したが、本発明は以上の実施形態にのみ限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。
マッサージ突子23の形状の変形例を図8に示す。図8は、マッサージ突子23の形状の変形例を示す斜視図である。
このように構成されたマッサージ突子23aでは、曲面231aによって、より確実に突子231bを被施術者の肌面に密着させることができる。
上記実施形態において、第1〜第4のギア901a〜904a及び第1〜第4のギア901ab〜904bでは、マーク91がそれぞれ向かい合うように配設した(図4参照)。変形例として、マーク91の位置が互いに90度ずつずれるようにして第1〜第4のギア901a〜904a及び第1〜第4のギア901ab〜904bを配置することもできる。このことの対応して、スリーブ7も互いに90度ずつずれるようにして配置される。
Claims (5)
- 第1〜第4のシャフトを平行に保持する保持部材と、
前記第1〜第4のシャフトを軸として回転し、前記第1及び第2のシャフト、前記第2及び第3のシャフト、前記第3及び第4のシャフト、前記第4及び第1のシャフトを連動させる第1〜第4のギアと、
前記第1〜第4のギアのいずれかに歯合する第5のギアと、
前記第5のギアを介して前記第1〜第4のギアを駆動するモータと、
前記モータを制御するモータ制御部と、
前記第1〜第4のシャフトに設けられ、前記第1〜第4のシャフトの回転軸に対してそれぞれ傾斜する第1〜第4の回転ヘッドと、
前記回転ヘッドの端部を被覆して前記回転ヘッドの回転刺激を被施術者の肌に与える刺激付与体と、
前記第1〜第4のギアにそれぞれ設けられ、前記回転軸に対する前記回転ヘッドの傾斜方向を示す第1〜第4のマークと
を具備し、
前記モータの駆動によってギアが回転することで前記第1〜第4のマークが互いに向かい合う状態を繰り返す
ことを特徴とするマッサージ器。 - 平坦面を備える円柱状の第1〜第4の本体と前記第1〜第4の本体の周面にそれぞれ設けられた第1〜第4の歯車部とを前記第1〜第4のギアがそれぞれ有し、前記第1〜第4のマークは、前記第1〜第4の本体の平坦面にそれぞれ設けられることを特徴とする請求項1に記載のマッサージ器。
- 前記モータにかかる負荷を検出する負荷検出手段をさらに具備し、
前記負荷検出手段によって検出された負荷が閾値を超えた場合に、前記モータ制御部が、前記モータを逆回転するように制御すること
を特徴とする請求項1又は2に記載のマッサージ器。 - 前記負荷検知手段は、前記モータに供給される電流によって、前記負荷を検知することを特徴とする請求項3に記載のマッサージ器
- 前記刺激付与体は、弾性体で形成され、軟性を有することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載のマッサージ器。
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