JP6219695B2 - 配線基板およびそれを備えた半導体装置 - Google Patents
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Description
、エレクトロマイグレーションによる空隙がさらに発生しやすくなってきている。
本発明の第1の実施の形態(実施の形態1という)に係る配線基板20および半導体装置について、図1乃至図3を参照しながら以下に説明する。なお、半導体装置は、配線基板に半導体素子9が搭載されたものである。また、半導体素子9は、例えば、発光ダイオードまたは集積回路等である。
2の端面が配線導体層3に電気的に接続されている。このように、貫通導体2は、絶縁基板1の上面の接続パッド7と下面の配線導体層3とを電気的に接続している。
℃の銀の抵抗率は、1.59(×10−8Ωm)であり、20℃の金の抵抗率は、2.21(×10−8Ωm)である。
7aは、絶縁基板1の一方の主面側に設けられる層であり、絶縁基板1に露出する貫通導体2の端面を覆うように設けられており、銅、銀、金、タングステンまたはモリブデン等の金属材料からなる。また、第1層7aは、銅または銅を主成分とする金属材料からなる場合には、主成分が銅であり、銅の抵抗率が低いので、接続パッド7の電気抵抗を低く抑えることができる。また、第2層7bは、第1層7a上に積層して設けられる層であり、例えば、ニッケル、パラジウムまたは金等の金属材料からなる。このように、第2層7bは、ニッケルまたは金等の耐食性に優れる金属材料が用いられており、半導体素子9の電極10との電気的接続性を向上させることができる。また、第1層7aは、厚みが、例えば、0.2(μm)〜10(μm)であり、また、第2層7bは、厚みが、例えば、0.5(μm)〜5(μm)である。
ある。
である。
本発明の第2の実施の形態(実施の形態2という)に係る配線基板20Cおよび半導体装置について、図8および図9を参照しながら以下に説明する。
ができる。
2 貫通導体
3 配線導体層
3a 第1の配線導体層
3b 第2の配線導体層
4 バリア層
5 はんだ接合層
6 はんだバンプ
7 接続パッド
8 バンプ
9 半導体素子
10 電極
11 回路基板
12 電極パターン
13 第1の密着層
14 第2の密着層
20、20A、20B、20C 配線基板
Claims (3)
- 一方の主面に半導体素子の搭載部を有するとともに前記一方の主面と他方の主面とを貫通して形成された貫通導体を有する絶縁基板と、
前記貫通導体に電気的に接続される、平面視において外周が前記貫通導体の端面の外周よりも外側に位置するように前記他方の主面側に設けられた配線導体層と、
前記配線導体層に重なって接するように設けられたバリア層と、
平面視において前記バリア層に重なるように設けられた、はんだバンプに接合されるはんだ接合層とを備えており、
前記配線導体層は、前記絶縁基板側から第1の配線導体層と該第1の配線導体層よりも結晶粒の平均粒径が小さい第2の配線導体層とが積層されてなり、
前記バリア層は、チタン、タングステン、タンタル、白金、およびこれらの合金のうちのいずれかからなることを特徴とする配線基板。 - 一方の主面に半導体素子の搭載部を有するとともに前記一方の主面と他方の主面とを貫通して形成された貫通導体を有する絶縁基板と、
前記貫通導体に電気的に接続される、平面視において外周が前記貫通導体の端面の外周よりも外側に位置するように前記他方の主面側に設けられた配線導体層と、
前記配線導体層に重なって接するように設けられたバリア層と、
平面視において前記バリア層に重なるように設けられた、はんだバンプに接合されるはんだ接合層とを備えており、
前記配線導体層は、前記絶縁基板側から第1の配線導体層と該第1の配線導体層よりも結晶粒の平均粒径が小さい第2の配線導体層とが積層されてなることを特徴とする配線基板。 - 前記請求項1または請求項2に記載の配線基板と、前記一方の主面の前記搭載部に搭載された半導体素子と、前記はんだ接合層にはんだバンプを介して電気的に接続された回路基板とを備えていることを特徴とする半導体装置。
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