JP6218521B2 - ペットフードの製造方法及びペットフード - Google Patents

ペットフードの製造方法及びペットフード Download PDF

Info

Publication number
JP6218521B2
JP6218521B2 JP2013189474A JP2013189474A JP6218521B2 JP 6218521 B2 JP6218521 B2 JP 6218521B2 JP 2013189474 A JP2013189474 A JP 2013189474A JP 2013189474 A JP2013189474 A JP 2013189474A JP 6218521 B2 JP6218521 B2 JP 6218521B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fat
hardened
food
pet food
fats
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013189474A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015053902A (ja
Inventor
政季 市橋
政季 市橋
山本 潤一
潤一 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Uni Charm Corp
Original Assignee
Uni Charm Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Uni Charm Corp filed Critical Uni Charm Corp
Priority to JP2013189474A priority Critical patent/JP6218521B2/ja
Priority to CA2923997A priority patent/CA2923997A1/en
Priority to EP14823757.1A priority patent/EP3045050B1/en
Priority to PCT/JP2014/073161 priority patent/WO2015005501A1/ja
Priority to CN201480049571.2A priority patent/CN105530822B/zh
Priority to US15/021,519 priority patent/US20160219905A1/en
Publication of JP2015053902A publication Critical patent/JP2015053902A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6218521B2 publication Critical patent/JP6218521B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23KFODDER
    • A23K40/00Shaping or working-up of animal feeding-stuffs
    • A23K40/30Shaping or working-up of animal feeding-stuffs by encapsulating; by coating
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23KFODDER
    • A23K20/00Accessory food factors for animal feeding-stuffs
    • A23K20/10Organic substances
    • A23K20/158Fatty acids; Fats; Products containing oils or fats
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23KFODDER
    • A23K40/00Shaping or working-up of animal feeding-stuffs
    • A23K40/10Shaping or working-up of animal feeding-stuffs by agglomeration; by granulation, e.g. making powders
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23KFODDER
    • A23K50/00Feeding-stuffs specially adapted for particular animals
    • A23K50/40Feeding-stuffs specially adapted for particular animals for carnivorous animals, e.g. cats or dogs
    • A23K50/42Dry feed
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23KFODDER
    • A23K50/00Feeding-stuffs specially adapted for particular animals
    • A23K50/40Feeding-stuffs specially adapted for particular animals for carnivorous animals, e.g. cats or dogs
    • A23K50/45Semi-moist feed

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Animal Husbandry (AREA)
  • Birds (AREA)
  • Fodder In General (AREA)
  • Feed For Specific Animals (AREA)

Description

本発明は、ペットフードの製造方法及びペットフードに関する。
従来、ペットへの給餌や保存の簡便性の観点から、ドライタイプのペットフードが好んで用いられている。この、ドライタイプのペットフードは栄養バランスにも優れる。しかしながら、ドライタイプのペットフードは、その製造方法によってはウェットタイプのペットフードよりも嗜好性が劣る。このような中で、嗜好性の高いドライタイプのペットフードを製造する方法が求められている。
例えば、特許文献1には、嗜好性の高いドライタイプのペットフードを提供するために、原材料が配合されたペットフード組成物を造粒したフードペレットを調製し、このフードペレットの表面に、高融点の油脂と低融点の油脂と旨味パウダーとからなるコーティングパウダー層を形成するペットフードの製造方法が開示されている。
特開2007−330180号公報
しかしながら、特許文献1で開示された製造方法では、油脂と旨味パウダーとが混合されることによって、旨味パウダーからの香り立ちが弱くなってしまうことから、ペットに対する嗜好性向上効果は不十分である。
このように、十分に満足できる嗜好性を備えたペットフードを製造する方法は得られていないのが現状である。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、より嗜好性に優れたペットフードの製造方法を提供することを目的とする。
本発明は、造粒されたフード粒の表面に硬化油脂をコーティングするコーティング工程と、前記コーティング工程において前記硬化油脂でコーティングされたフード粒の表面に、嗜好性向上剤を付着させる付着工程と、を有するペットフードの製造方法に関する。
また、前記硬化油脂の融点は、50〜70℃であることが好ましい。
また、前記硬化油脂は、水素添加によって硬化された油脂であることが好ましい。
また、前記コーティング工程において、脱臭処理された前記硬化油脂を、造粒されたフード粒の表面にコーティングすることが好ましい。
また、前記付着工程は、65〜80℃の雰囲気下で行われることが好ましい。
また、前記硬化油脂は、動物性油脂を原料とすることが好ましい。
また、前記硬化油脂は、植物性油脂を原料とすることが好ましい。
また、本発明は、上記いずれか記載のペットフードの製造方法により製造されたペットフードに関する。
本発明によれば、嗜好性に優れたペットフードの製造方法を提供することができる。
本発明の実施形態に係るペットフードの製造方法の製造工程を示す図である。 上記実施形態に係るペットフードの製造方法により製造されたペットフードの断面を模式的に示した図である。
以下、本発明の実施形態に係るペットフードの製造方法について詳細に説明するが、本発明は、以下の実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の目的の範囲内において、適宜変更を加えて実施することができる。
本実施形態におけるペットフードは、猫用又は犬用のペットフードであって、水分率12質量%以下の、いわゆるドライタイプのペットフードや、水分率が12質量%よりも大きく、16質量%以下である、いわゆるセミモイスト(半生)タイプのペットフードである。
<ペットフードの製造方法>
本実施形態のペットフードの製造方法は、図1に示すように造粒工程S1と、コーティング工程S2と、付着工程S3と、を有する。
造粒工程S1は、ペットフード原材料を混練して得たフード混練物を造粒することでフード粒を得る工程である。
造粒工程S1では、まず、ペットフード原材料が混練されてフード混練物が得られる。
本実施形態のペットフードの製造方法において用いられるペットフード原材料としては、ペットフードの原材料として一般的に使用されるものが挙げられる。前記原材料に含まれる重要な栄養素として、蛋白質及び炭水化物がある。
前記蛋白質としては、植物由来の蛋白質、動物由来の蛋白質又はこれらの混合物が例示できる。具体的には、前記植物由来の蛋白質としては、グルテン、小麦、大豆、米、とうもろこし等に由来する蛋白質が挙げられる。前記動物由来の蛋白質としては、牛、豚、鶏及び魚介類の筋肉、臓器等に由来する蛋白質、乳に由来する蛋白質又はこれらの混合物が挙げられる。これらの蛋白質源には、脂肪、ビタミン、鉄分等も含まれうるので、栄養源として使用できる。
前記炭水化物としては、とうもろこし、小麦、大麦、オート麦、米、大豆等の穀物類の炭水化物が好ましいものとして挙げられる。これらの穀物類には、炭水化物の他に、蛋白質、灰分、ミネラル、ビタミン等が含まれうるので、栄養源として使用できる。
前記ペットフード原材料として、前記蛋白質及び前記炭水化物の他に、ビタミン・ミネラル類、アミノ酸、糖類、塩類、脂肪、動物蛋白質のエキス(抽出物)等を添加してもよい。
ペットフード原材料の混練方法は特に限定されない。ペットフード原材料の混練方法としては、ペットフード原材料を粉砕機で粉砕し、ミキサー等で混練する公知の方法を適用できる。
なお、ペットフード原材料を混練する際に、水、油等の液体を適宜添加することで粘性を調整してもよい。
ペットフード原材料が混練られて得られたフード混練物は、次いで、造粒される。
造粒工程S1において、フード混練物を造粒する方法としては特に限定されないが、エクストルーダー(押出成形機)を用いる方法により造粒することが好ましい。
ここで「造粒する」とは、ペットが食するに適した形状や大きさにフード混練物を成型することを意味する。本実施形態において、フード粒の形状は特に限定されない。フード粒の形状としては、球状、多角体状、柱状、ドーナツ状、板状、碁石状等が挙げられる。また、成型するフード粒の大きさは、ペットが一口で頬張れる小粒形状であってもよいし、ペットが複数回にわたってかじりつくことができる大粒形状であってもよい。
フード粒の形状は、ペットがそのまま食するには大き過ぎる板状、柱状又はチューブ状であってもよい。この場合、後段の乾燥処理及び焼成工程の何れかの後で、ペットが食し易い形状に小片化することが好ましい。
フード混練物を成型(成形)して造粒する際、加熱処理を行うことにより、フード混練物中の澱粉成分をアルファ化することができる。アルファ化することにより、得られるペットフードの風味及び食感が向上するとともに、当該ペットフードは消化されやすくなる。
フード混練物を造粒する際の加熱処理の温度及び時間は特に限定されないが、フード混練物中の炭水化物を円滑にアルファ化する観点から、70℃以上150℃以下であることが好ましい。また、当該加熱処理の時間は、1分〜10分が好ましく、3分〜6分がより好ましい。
上記加熱処理の温度及び時間が70℃以上及び1分以上であると、前記アルファ化を充分に促進することができる。上記加熱処理の温度及び時間が150℃以下及び10分以下であると、フード粒が過度に加熱されることによりフード粒の造粒が困難になることを防ぐことができる。加熱処理の温度は、80〜100℃であることがより好ましい。
フード混練物を造粒した後に、フード粒を乾燥させる処理を施すことが好ましい。造粒したフード粒を乾燥させることにより、アロマ成分の生成を促進できる。
フード粒を乾燥させる方法は特に限定されず、自然に乾燥させる方法、温風を吹き付けて乾燥させる方法、減圧して乾燥させる方法、フリーズドライで乾燥させる方法等の公知の方法が適用可能である。これらの乾燥方法の中でも、温風を吹き付けて乾燥させる方法が、ペットフードの風味をより向上させることができることから好ましい。
フード粒を乾燥させる際のフード粒の温度又は前記フード粒に吹き付ける温風の温度は特に限定されない。フード粒を乾燥させる際のフード粒の温度又は前記フード粒に吹き付ける温風の温度は、60℃以上150℃以下であることが好ましい。フード粒を乾燥させる際のフード粒の温度又は前記フード粒に吹き付ける温風の温度が、60℃以上150℃以下であることで、フード粒を適度に乾燥させつつ、フード粒が過度に加熱されることを防ぐことができる。
上記温度及び時間が60℃以上及び1分以上であると、比較的短時間でフード粒を乾燥させることができる。上記温度及び時間が150℃以下及び30分以下であると、フード粒が過度に加熱されることを防ぐことができる。乾燥処理は、乾燥機を用いて、70〜90℃の温風で10〜30分行うことがより好ましい。
なお、前記加熱処理の温度と、乾燥処理の温度とは同じであっても異なっていてもよい。
本実施形態では、後述するコーティング工程に供するフード粒の水分含有量は6.0〜12.0質量%であることが好ましい。フード粒の水分含有量を上記範囲内とすることによって、ペットフードの風味を向上させることができる。
コーティング工程S2は、造粒工程S1において造粒されたフード粒の表面に硬化油脂をコーティングする工程である(図1参照)。
「油脂」とは、脂肪酸のグリセリンエステル(中性脂肪)であり、「硬化油脂」とは、比較的融点の低い不飽和脂肪酸のグリセリンエステルを多く含む油脂を硬化処理して、不飽和結合の割合を減少させることによって融点を上昇させた油脂のことであり、通常は常温で固化している。
造粒されたフード粒の表面にコーティングされる硬化油脂の原料となる油脂は特に限定されず、例えば動物性油脂及び植物性油脂が挙げられる。前記動物性油脂としては、例えば牛脂、豚脂、鳥脂、魚脂等が挙げられる。油脂に、チキンエキス(鶏肉由来の抽出物)又はフィッシュエキス(魚肉由来の抽出物)等の公知のミールエキスを加えてもよい。硬化油脂の原料となる油脂としては、ペットフードの嗜好性を向上させる観点から、動物性油脂を用いることが好ましい。また、硬化油脂の原料となる油脂として植物性油脂を用いても、特に猫用のペットフードの場合には良好な嗜好性を発揮することができる。
油脂を硬化処理する方法としては、水素添加等が挙げられる。
油脂を損失することなく硬化油脂を得られることから、水素添加によって油脂を硬化処理して硬化油脂を得ることが好ましい。水素添加によって油脂を硬化処理する場合、油脂の不飽和脂肪酸を完全に水素添加する(極度硬化する)ことが好ましい。油脂を極度硬化することにより、トランス脂肪酸を含まない硬化油脂を調製することができる。
造粒したフード粒の表面にコーティングする硬化油脂は、融点が50〜70℃であることが好ましい。硬化油脂の融点が50℃よりも低いと、後述する付着工程S3において、フード粒の表面に付着した嗜好性向上剤が硬化油脂の内部に取り込まれ、嗜好性向上剤からの香り立ちが少なくなることから、ペットフードの嗜好性が低下してしまう傾向にある。また、硬化油脂の融点が70℃よりも高いと、フード粒の表面に嗜好性向上剤が付着し難くなってしまうことから、やはり、ペットフードの嗜好性が低下してしまう傾向にある。油脂の融点の測定は、「2003年版基準油脂分析試験法」(社団法人日本油化学会編纂)の測定法に従う。
造粒したフード粒の表面にコーティングする硬化油脂は、よう素価が2以下であることが好ましい。硬化油脂のよう素価が2よりも大きいと、硬化油脂の融点が低くなる傾向にある。硬化油脂の融点が低くなると、後述する付着工程S3において、フード粒の表面に付着した嗜好性向上剤が硬化油脂の内部に取り込まれ、嗜好性向上剤からの香り立ちが少なくなる傾向にある。油脂のよう素価の測定は、「2003年版基準油脂分析試験法」(社団法人日本油化学会編纂)の測定法に従う。
造粒したフード粒の表面にコーティングする硬化油脂は、脱臭処理した上でコーティング工程S2に用いることが好ましい。硬化油脂を脱臭処理する方法としては、水蒸気蒸留が挙げられる。
造粒したフード粒の表面にコーティングする硬化油脂としては、1種類の硬化油脂を用いてもよいし、2種以上の硬化油脂を混合して用いてもよい。また、造粒したフード粒の表面にコーティングする硬化油脂に、実質的に影響を及ぼさない程度の量の硬化処理をしていない油脂を混合して用いてもよい。具体的には、硬化油脂100質量部に対して、硬化処理をしていない油脂が5質量部以下程度であれば、硬化油脂に対して硬化処理をしていない油脂が実質的に影響を及ぼさない。
造粒したフード粒を硬化油脂で被覆する(硬化油脂を付着させる)方法は、特に限定されない。造粒したフード粒を硬化油脂で被覆する方法としては、例えば加温して流動化させた硬化油脂及び前記フード粒をコーティングリール中で攪拌する方法が挙げられる。
コーティングリールによる攪拌中又は攪拌後に、前記フード粒の表面に流動化させた硬化油脂を付着させた状態を、所定時間(例えば1分〜30分)維持することにより、硬化油脂の一部を硬化油脂層の内部まで含浸させることもできる。フード粒の中心部まで硬化油脂が浸み込んでしまうことでペットフードの嗜好性が低下してしまうことを防止するために、フード粒の表面に近い浅い領域のみに硬化油脂を含浸させることが好ましい。
硬化油脂でコーティングする前のフード粒の合計質量に対する、フード粒の表面をコーティングする硬化油脂の量は、3〜8質量%であることが好ましい。フード粒の合計質量に対する、コーティング工程S2においてフード粒の表面をコーティングする硬化油脂の量が3質量%よりも少ないと、後ほど詳述する付着工程S3において、嗜好性向上剤をフード粒の表面により効率よく付着させることができない傾向にあり、8質量%よりも多いと、フード粒同士が表面の硬化油脂によって付着しやすくなってしまう傾向にある。また、硬化油脂の添加量は、カロリー設計に応じても適宜調整することも可能である。
コーティング工程S2においては、硬化油脂をフード粒に加える前に、硬化油脂の融点よりも高い温度(例えば、65〜80℃)に加温することで溶融させて、フード粒に加えるのが好ましい。また、フード粒を硬化油脂でコーティングする際には、硬化油脂の融点よりも高い温度(例えば、65〜80℃)の雰囲気下において、フード粒を硬化油脂でコーティングするのが好ましい。フード粒に加える前の硬化剤の加温及びフード粒を硬化油脂でコーティングする際の加温は、コーティング工程S2において硬化油脂が固化しないようにすることが主な目的である。
付着工程S3は、コーティング工程S2において硬化油脂でコーティングされたフード粒の表面に、嗜好性向上剤を付着させる工程である(図1)。
硬化油脂でコーティングされたフード粒の表面に嗜好性向上剤を付着させることにより、嗜好性向上剤の大部分は硬化油脂層の内部に浸み込むことなくペットフードの最表層に露出する。嗜好性向上剤の大部分がペットフードの最表層に露出することで、ペットフードは香り立ちが良好になり、嗜好性が高くなる。
付着工程S3における嗜好性向上剤とは、ペットフードの嗜好性を向上させるために添加されるアミノ酸を主体とする粉状の物質のことを言う。硬化油脂でコーティングされたフード粒の表面に付着される嗜好性向上剤としては、鶏肉のタンパク質を分解して生成したアミノ酸を主体とした物質等が挙げられる。
硬化油脂のコーティングされたフード粒の表面に嗜好性向上剤を付着させる方法は、特に限定されない。硬化油脂のコーティングされたフード粒の表面に嗜好性向上剤を付着させる方法としては、例えば硬化油脂のコーティングされたフード粒及び嗜好性向上剤をコーティングリール中で攪拌する方法が挙げられる。
硬化油脂のコーティングされたフード粒の表面に付着させる嗜好性向上剤の量は、硬化油脂のコーティングされたフード粒の合計質量に対して、1〜5質量%であることが好ましい。硬化油脂のコーティングされたフード粒の合計質量に対する、硬化油脂のコーティングされたフード粒の表面に付着させる嗜好性向上剤が1質量%よりも少ないと、嗜好性が低下してしまう傾向にあり、5質量%よりも多いと、嗜好性向上剤が過剰量であることで、嗜好性向上剤が硬化油脂のコーティングされたフード粒に付着せずに脱落してしまう傾向にある。
付着工程S3は、30〜60℃の雰囲気下で行われることが好ましい。付着工程S3が30℃未満の雰囲気下で行われると、フード粒表面の硬化油脂が硬化しているので、嗜好性向上剤がフード粒表面に付着し難い傾向にある。付着工程S3が60℃よりも高い温度の雰囲気下で行われると、嗜好性向上剤がフード粒表面の硬化油脂と混ざってしまい、香り立ちが弱くなってしまう傾向にある。付着工程S3は、40〜50℃の雰囲気下で行われることがより好ましい。付着工程S3を行う温度は、例えばコーティングリールのような、付着工程S3を行う装置の内部の温度である。
<ペットフード>
本発明の実施形態に係るペットフードは、前述したペットフードの製造方法によって製造されたペットフードである。
ペットフードの嗜好性を向上させるために、フード粒の表面を油脂と嗜好性向上剤とでコーティングする場合、あらかじめ油脂と嗜好性向上剤を混合してフード粒表面をコーティングすると、嗜好性向上剤が油脂と混ざっていることから嗜好性向上剤からの香り立ちが弱くなってしまう。また、フード粒表面を融点の低い油脂でコーティングして、油脂でコーティングされたフード粒表面に嗜好性向上剤を付着させた場合には、油脂が常温でも液化しまうことから嗜好性向上剤の大部分は硬化油脂層の内部に浸み込んでしまい、やはり、嗜好性向上剤からの香り立ちは弱くなってしまう。
本実施形態に係るペットフードは、前述したように、フード粒表面をまず硬化油脂でコーティングして、硬化油脂でコーティングされたフード粒表面に嗜好性向上剤を付着させる。
図2は、本実施形態のペットフード1の断面について模式的に示した図である。図2に示すように、ペットフード1は核となるフード粒2と、フード粒2の表面にコーティングされた硬化油脂層3と、硬化油脂層3の最表層に付着した嗜好性向上剤4と、から構成される。硬化油脂は融点が高いことから、図2に示すように、嗜好性向上剤4の大部分は硬化油脂層3の内部に浸み込むことなくペットフード1の最表層に露出する。嗜好性向上剤4の大部分がペットフード1の最表層に露出するので、本実施形態に係るペットフード1は香り立ちが良好であり、嗜好性が高い。
前記ペットフードの水分含有量は、例えば以下の範囲が挙げられる。本発明の実施形態に係るペットフードの水分含量は6〜12質量%であることが好ましい。
上記水分含量が6質量%以上であることにより、ペットフードが極端に固くなったり、形状が保てないほど極端に脆くなったりすることを防ぐことができる。また、上記水分含量が12質量%以下であることにより、当該ペットフードの風味を良好とし、ペットの食いつきを向上させ得る。
本発明のペットフードは、従来公知の原材料を使用して前述した方法で製造できる。
本発明のペットフードは、種々の動物によって食されるが、猫又は犬によって好まれ、特に犬に好まれる。
本発明のペットフードが犬又は猫に与えることに適したペットフードであることをペットの飼い主に伝えるために、ペットフードを包装して販売する際に、犬又は猫に適したペットフードである旨を前記包装に表示して販売することができる。
本明細書及び特許請求の範囲において、「ペット」とは人に飼育されている動物をいう。より狭義の意味では、ペットは飼い主に愛玩される動物である。
次に実施例を示して本発明を更に詳細に説明するが、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。
<実施例1及び2並びに比較例1〜3のペットフードの製造>
実施例1及び2並びに比較例1〜3のペットフードの製造方法について説明するが、実施例1及び2並びに比較例1〜3のペットフードの製造方法で異なる点は、後述する油脂によってフード粒をコーティングする際に用いる油脂の種類のみである。
まず、表1に示す配合で、ペットフード原材料である穀類、肉類、動物性油脂、豆類、野菜類、魚介類、ビタミン・ミネラル類を混合し、ミキサーで混練することによってフード混練物を得た。
前記穀類は、とうもろこし、小麦粉、コーングルテンミール、フスマ、コーングルテンフィード等を含む。前記肉類は、チキンミール、チキンエキス等を含む。前記魚介類は、フィッシュミール等を含む。
Figure 0006218521
得られた混練物を、エクストルーダを用いて、直径が10mmのフード粒となるように造粒した。この際、90℃で3分間の加熱処理を施し、澱粉成分をアルファ化した。
得られたフード粒を、乾燥機を用いて、140℃の温風で15分の乾燥処理を行い、表5に示す水分含量を有するフード粒を各々得た。
次に、乾燥後の各フード粒を、コーティングリール内に投入して混合しながら、70℃に加温することで溶融させた、フード粒の質量の5質量%にあたる量の油脂(牛脂)を添加することによって、フード粒を油脂でコーティングした。実施例1及び2並びに比較例1〜3で用いた油脂の詳細を下に示す。
なお、各油脂の融点及びよう素価の測定は、「2003年版基準油脂分析試験法」(社団法人日本油化学会編纂)の測定法に従った。
[コーティングに用いた油脂(牛脂)]
実施例1:脱臭硬化牛脂(融点36℃の粗牛脂を水素添加によって硬化した後に水蒸気蒸留によって脱臭処理することで得た。融点:61℃、よう素価:0.89)
実施例2:脱臭硬化牛脂(融点40℃の粗牛脂を水素添加によって硬化した後に水蒸気蒸留によって脱臭処理することで得た。融点:53℃、よう素価:2)
比較例1:粗牛脂(融点:36℃、よう素価:56)
比較例2:粗牛脂(融点:40℃、よう素価:52)
比較例3:硬化牛脂(融点36℃の粗牛脂を水素添加によって硬化して得た。融点:61℃)と、粗牛脂(融点:36℃)とを質量比1:1で混合して得た牛脂
続いて、コーティングリール内を40℃に保ちつつ、硬化油脂のコーティングされたフード粒の合計質量に対して3質量%の量の嗜好性向上剤(チキンエキス、フィッシュエキス等の動物性由来の抽出旨味成分をパウダー化させたもの)を添加し、嗜好性向上剤を油脂でコーティングしたフード粒の表面に付着させた。油脂でコーティングしたフード粒の表面に付着させる嗜好性向上剤は、アミノ酸を主体とする物質である。
以上の製造方法により、実施例1及び2並びに比較例1〜3のペットフードをそれぞれ得た。
<嗜好性の評価>
製造した実施例1及び2並びに比較例1〜3の各ペットフードの嗜好性(食いつき)を以下の方法で評価した。これらの結果を表5に示す。
(テスト1)
実施例1と比較例1のペットフードのうち、どちらの嗜好性が高いかを調べるために、10頭の犬(オス及びメスを含む2〜10歳の犬)をモニターとして2日間でテストした。
第1日は、各ペットフードのうち、一方を犬に向かって左から、他方を犬に向かって右から、犬1頭に対して250gずつ同時に与え、犬が食べた量を1分に測定した。
当該犬1頭が第1日に食べた合計のペットフードの重量のうち、実施例のペットフードの摂食量と比較例のペットフードの摂食量を百分率で求めた。モニターである10頭の犬から得られた百分率を平均して、第1日の結果とした。
第2日は、各ペットフードのうち、一方を犬に向かって右から、他方を犬に向かって左から、犬1頭に対して250gずつ同時に給与し、犬が食べた量を1分後に測定した。
当該犬1頭が第2日に食べた合計のペットフードの重量のうち、実施例のペットフードの摂食量と比較例のペットフードの摂食量を百分率で求めた。モニターである10頭の犬から得られた百分率を平均して、第2日の結果とした。
最後に、第1日と第2日の結果を平均して、最終結果である摂食量の比率(嗜好性スコア)を求めた。その結果を表2に示す。この嗜好性の数値が高い程、モニターである犬が好んで摂食したことを示す。
(テスト2)
実施例1のペットフードを実施例2のペットフードに、比較例1のペットフードを比較例2のペットフードに、それぞれ変更した以外は、テスト1と同様にテストした。その結果を表2に併記する。
(テスト3)
実施例1のペットフードを比較例1のペットフードに、比較例1のペットフードを比較例3のペットフードに、それぞれ変更した以外は、テスト1と同様にテストした。その結果を表2に併記する。
Figure 0006218521
表2において、嗜好性スコアの値が大きいほど食いつきが良いことを示す。
テスト1及び2の結果により、実施例1及び2のペットフードが、それぞれ比較例1及び2のペットフードよりも嗜好性が優れていることが示された。このような事実から本発明における硬化油脂を、造粒されたフード粒にコーティングするコーティング工程がペットフードの嗜好性の向上に寄与していることが確認された。
テスト3の結果により、比較例1のペットフードと比較例3のペットフードとでは、嗜好性に差がないことが示された。このような事実から低融点の油脂に高融点の(硬化した)油脂を混合して、造粒されたフード粒にコーティングしたとしても、嗜好性はほとんど向上しないことが確認された。
1 ペットフード
2 フード粒
3 硬化油脂層
4 嗜好性向上剤

Claims (7)

  1. 造粒されたフード粒の表面に硬化油脂をコーティングするコーティング工程と、
    前記コーティング工程において前記硬化油脂でコーティングされたフード粒の表面に、嗜好性向上剤を付着させる付着工程と、を有し、
    硬化油脂でコーティングする前のフード粒の合計質量に対する、フード粒の表面をコーティングする硬化油脂の量は、3〜8質量%であり、造粒されたフード粒の表面にコーティングする前記硬化油脂は、よう素価が2以下であり、前記嗜好性向上剤の予めの混合はなく、
    前記付着工程における前記嗜好性向上剤は、動物性由来の抽出旨味成分のアミノ酸を主体とする物質をパウダー化させたものであり、該嗜好性向上剤の量は、硬化油脂のコーティングされたフード粒の合計質量に対して、1〜5質量%であって、該付着工程は、30〜60℃の雰囲気下で行われる、ペットフードの製造方法。
  2. 前記硬化油脂の融点は、50〜70℃である請求項1記載のペットフードの製造方法。
  3. 前記硬化油脂は、水素添加によって硬化された油脂である請求項1又は2記載のペットフードの製造方法。
  4. 前記コーティング工程において、脱臭処理された前記硬化油脂を、造粒されたフード粒の表面にコーティングする請求項1から3のいずれか記載のペットフードの製造方法。
  5. 前記硬化油脂は、動物性油脂を原料とする請求項1から4のいずれか記載のペットフードの製造方法。
  6. 前記硬化油脂は、植物性油脂を原料とする請求項1から4のいずれか記載のペットフードの製造方法。
  7. となるフード粒と、
    前記フード粒の表面に、該フード粒の合計質量に対して3〜8質量%の、よう素価が2以下の硬化油脂がコーティングされた硬化油脂層と、
    前記硬化油脂層の最表層に付着した嗜好性向上剤と、
    を備え、
    前記硬化油脂層には前記嗜好性向上剤は混合されておらず、前記嗜好性向上剤は、動物性由来の抽出旨味成分のアミノ酸を主体とする粉状の物質で、前記硬化油脂層の最表層に露出され、該嗜好性向上剤の量は、前記硬化油脂層を有するフード粒の合計質量に対して、1〜5質量%である、ペットフード。
JP2013189474A 2013-09-12 2013-09-12 ペットフードの製造方法及びペットフード Active JP6218521B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013189474A JP6218521B2 (ja) 2013-09-12 2013-09-12 ペットフードの製造方法及びペットフード
CA2923997A CA2923997A1 (en) 2013-09-12 2014-09-03 Manufacturing method for pet food, and pet food
EP14823757.1A EP3045050B1 (en) 2013-09-12 2014-09-03 Pet food production method and pet food
PCT/JP2014/073161 WO2015005501A1 (ja) 2013-09-12 2014-09-03 ペットフードの製造方法及びペットフード
CN201480049571.2A CN105530822B (zh) 2013-09-12 2014-09-03 宠物食品的制造方法及宠物食品
US15/021,519 US20160219905A1 (en) 2013-09-12 2014-09-03 Pet food production method and pet food

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013189474A JP6218521B2 (ja) 2013-09-12 2013-09-12 ペットフードの製造方法及びペットフード

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015053902A JP2015053902A (ja) 2015-03-23
JP6218521B2 true JP6218521B2 (ja) 2017-10-25

Family

ID=52280171

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013189474A Active JP6218521B2 (ja) 2013-09-12 2013-09-12 ペットフードの製造方法及びペットフード

Country Status (6)

Country Link
US (1) US20160219905A1 (ja)
EP (1) EP3045050B1 (ja)
JP (1) JP6218521B2 (ja)
CN (1) CN105530822B (ja)
CA (1) CA2923997A1 (ja)
WO (1) WO2015005501A1 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6632706B1 (ja) * 2018-11-06 2020-01-22 ユニ・チャーム株式会社 ペットフードの製造方法
JP7174609B2 (ja) * 2018-12-07 2022-11-17 ユニ・チャーム株式会社 ペットフードの製造方法
JP7164420B2 (ja) * 2018-12-07 2022-11-01 ユニ・チャーム株式会社 ペットフードの製造方法
US11653690B2 (en) * 2019-08-29 2023-05-23 Big Heart Pet, Inc. Dual textured animal food product and methods of manufacture thereof
CN110679769A (zh) * 2019-11-13 2020-01-14 青岛喵旺优选食品有限公司 一种宠物麦片及其制备方法
KR102457595B1 (ko) * 2020-04-28 2022-10-20 이영철 항균성을 높인 반려동물용 사료 및 그 제조방법

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2293729A (en) * 1940-08-03 1942-08-25 Lever Brothers Ltd Process for hydrogenating soybean oil
FR2198707A1 (en) * 1973-09-14 1974-04-05 Uncle Ben S Australia Pty Food product with plastic texture - from powdered animal protein suspended in oily/fatty vehicle
US3930031A (en) * 1974-07-11 1975-12-30 Ralston Purina Co Synergistic flavor enhancing coatings for cat food compositions comprising citric and phosphoric acids
US4371556A (en) * 1980-09-30 1983-02-01 General Foods Corporation Soy-containing dog food
US4469710A (en) * 1982-10-14 1984-09-04 The Procter & Gamble Company Pourable solid shortening
US4804549A (en) * 1984-10-25 1989-02-14 Gaines Pet Foods Corp. Particulate dog food palatability enhancer and process
JP2629003B2 (ja) * 1987-08-06 1997-07-09 日清製粉株式会社 ペツトフードの製造方法
US5380544A (en) * 1989-09-20 1995-01-10 Nabisco, Inc. Production of fat mixtures enriched with triglycerides bearing short, medium and long residues
US5391383A (en) * 1989-09-20 1995-02-21 Nabisco, Inc. Edible spray oil
JP3769203B2 (ja) * 2001-03-26 2006-04-19 花王株式会社 ペットフード又は飼料
US20030215547A1 (en) * 2002-05-16 2003-11-20 Leyh Joseph Conrad Pet treat coating composition and process
US20040172682A1 (en) * 2003-02-12 2004-09-02 Kinney Anthony J. Production of very long chain polyunsaturated fatty acids in oilseed plants
EP1825762A1 (en) * 2006-02-28 2007-08-29 Nutreco Nederland B.V. Coated animal feed with active compounds
JP2007330180A (ja) 2006-06-16 2007-12-27 Iris Ohyama Inc ペットフード及びその製造方法
CA2662303A1 (en) * 2006-09-05 2008-03-13 The Nisshin Oillio Group, Ltd. Edible fat and oil, process of producing the same, and chocolate containing fat and oil composition
JP5341533B2 (ja) * 2009-01-22 2013-11-13 日清ペットフード株式会社 ペットフードの製造方法
EP2255676A1 (en) * 2009-05-20 2010-12-01 Firmenich SA Flavored coating for foodstuff

Also Published As

Publication number Publication date
EP3045050B1 (en) 2019-01-02
EP3045050A1 (en) 2016-07-20
JP2015053902A (ja) 2015-03-23
CN105530822B (zh) 2019-12-03
US20160219905A1 (en) 2016-08-04
EP3045050A4 (en) 2016-08-24
CA2923997A1 (en) 2015-01-15
WO2015005501A1 (ja) 2015-01-15
CN105530822A (zh) 2016-04-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6218521B2 (ja) ペットフードの製造方法及びペットフード
JP5752310B1 (ja) ペットフードの給餌方法、粒状ペットフード、およびペットフード包装体
JP5813688B2 (ja) ネコ用ペットフード
JP5717153B1 (ja) ペットフードの製造方法
TW201628506A (zh) 貓用寵物食品及其製造方法
TWI767940B (zh) 寵物食品粒體、其製造方法與製造裝置、以及寵物食品
JP6472748B2 (ja) ペットフード及びペットフードの製造方法
JP6257567B2 (ja) ペットフード
JP6474554B2 (ja) 粒状ペットフードの製造方法
JP6080159B2 (ja) ペットフード
NL2024270B1 (en) Process for making animal feed mash agglomerates
JP5258390B2 (ja) 小麦全粒粉を配合したペットフード
WO2024116422A1 (ja) ドライペットフード
JP2020074744A (ja) ペットフード
WO2023234249A1 (ja) ドライペットフード
JP2016096821A (ja) 粒状ペットフード
JP6976035B2 (ja) ペットフードおよびその製造方法
EP3854218A1 (en) Pet food

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160715

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170110

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170310

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170704

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170824

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170905

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170926

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6218521

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250