JP6218475B2 - 対物光学系 - Google Patents

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Description

本発明は、対物光学系に関し、特に、細径且つ高開口数の対物光学系に関する。
例えば、生体の内部を観察する場合に、顕微鏡では対物レンズの外径が大きいので、生体を大きく切り開いて観察する必要がある。しかし、生体を大きく切り開くと侵襲が高いので、生体に過大な負担がかかり、長時間の観察は不可能である。また、一般の内視鏡は外径が小さいので生体に対する侵襲は低いが、倍率が低いので生体組織や細胞内の分子の挙動を観察するには不十分である。さらに、拡大内視鏡では、倍率は高いものの、物体側の開口数(NA)が低いので分解能や明るさが不足する。
そこで、低侵襲でありながら所望の観察を行うことができる対物光学系として、例えば、特許文献1には、先端の外径が比較的小さく、開口数が大きい対物光学系が開示されている。この対物光学系によれば、生体に小さな穴をあけ、この穴からこの対物光学系を挿入することにより、生体を低侵襲で観察することができる。
特許第4608253号公報
特許文献1に記載の対物光学系は、第5レンズL5を通る光線高が高いため、レンズの有効径を大きくする必要があった。このため、対物光学系の外径がφ3.5mm以上となり十分に細径とはいえない。
ところで、上述したように生体を観察する際に用いられる対物光学系は、細径であるほど低侵襲となる。従って、開口数を維持しながらも、外径がφ3.0mm以下となるより細径の対物光学系が望まれている。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであって、より細径でありながら、収差が良好に補正された高開口数の対物光学系を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は以下の手段を提供する。
本発明の一態様は、物体側から順に、第1群と第2群とから構成され、前記第1群が、物体側面から順に、物体側が平面で像面側に凸面を向けた正の屈折力を有する単レンズである第1レンズと、物体側に凸面を向け正の屈折力を有する単レンズである第2レンズと、物体側に平面を向けた凸レンズと負の屈折力を有するレンズとを接合した接合レンズであり、正の屈折力を有する第3レンズと、を備え、前記第2群が、物体側面から順に、負の屈折力を有するレンズと両凸レンズを接合した接合レンズである第4レンズと、物体側に凹面を向けたレンズと物体側に凸面を向けたレンズとを接合した接合レンズである第5レンズと、負の屈折力を有するレンズ、正の屈折力を有するレンズ及び負の屈折力を有するレンズの3枚のレンズを接合した接合レンズであり、負の屈折力を有する第6レンズと、2枚の正の屈折力を有するレンズの組み合わせからなる複合レンズである第7レンズと、からなり、条件式(1)及び(2)を満足する対物光学系を提供する。
0.57<M×FL1G/LTL<0.63 ・・・(1)
2.1<|FL4/FL1G|<2.4 ・・・(2)
但し、Mは対物光学系全体の倍率、LTLは物体に最も近い面から像面に最も近い面までの距離、FL1Gは第1群の焦点距離、FL4は第4レンズの焦点距離である。
(1)式の上限値は第1群の焦点距離が長くなることにより光線高が高くなることを制限するための値であり、(1)式の下限値は球面収差を良好に補正するための値である。また、(2)式の上限値は第4レンズを短くして第5レンズの光線高を小さくするための値であり、(2)式の下限値は球面収差を良好に補正するための値である。
したがって、本態様によれば、より細径でありながら、収差を良好に補正して高開口数とすることができる。
上記態様において、条件式(3)を満足することが好ましい。
3.3<|ndL51/r14|×FLG2<4.9 ・・・(3)
但し、ndL51は、第5レンズの物体側に凹面を向けたレンズのガラスの屈折率、r14は第5レンズの最も物体側の面の曲率半径、FLG2は第2群の焦点距離である。
(3)式は、第5レンズの最も物体側の面と第6レンズの最も物体側面の面とで球面収差を補正するために、第5レンズに対する条件式であり、(3)式の上限値を超えると収差補正が過剰となり、下限値を下回ると球面収差の補正を行うことができなくなる。
また、上記態様において条件式(4)を満足することが好ましい。
10.8<|ndL61/r17|×FLG2<12.4 ・・・(4)
但し、ndL61は、第6レンズの負の屈折力を有するレンズのうち、最も物体側のレンズのd線に対する屈折率であり、r17は第6レンズの最も物体側面の面の曲率半径であり、FLG2は第2群の焦点距離である。
(4)式は、第5レンズの最も物体側面の面と第6レンズの最も物体側面の面とで球面収差を補正するために、第6レンズに対する条件式であり、(4)式の上限値を超えると収差補正が過剰となり、下限値を下回ると球面収差の補正を行うことができなくなる。
また、上記態様において条件式(5)を満足することが好ましい。
14<νdL61/ndL61−νdL62/ndL62<68 ・・・(5)
但し、νdL61は第6レンズの負の屈折力を有するレンズのうち、物体側に近いレンズのd線に対するアッベ数であり、ndL61は該レンズのd線に対する屈折率である。また、νdL62は第6レンズを構成する3枚のレンズの内、中間に位置するレンズのd線に対するアッベ数であり、ndL62は該レンズのd線に対する屈折率である。
(5)式は、第6レンズの物体側の負レンズと正レンズとの接合面において色収差を補正するための条件式である。すなわち、第6レンズの中間に位置する正レンズの屈折率及び分散率を適切な値とすることで色収差を補正することができる。
本発明によれば、より細径でありながら、収差が良好に補正された高開口数の対物光学系を提供することができるという効果を奏する。
本発明の一実施形態に係る対物光学系の全体構成を示す断面図である。 本発明の一実施形態に係る対物光学系の全体構成を示す断面図である。 本発明の実施例1に係る対物光学系の収差図である。 本発明の実施例1に係る対物光学系の収差図である。 本発明の実施例2に係る対物光学系の収差図である。 本発明の実施例2に係る対物光学系の収差図である。 本発明の実施例3に係る対物光学系の収差図である。 本発明の実施例3に係る対物光学系の収差図である。 本発明の実施例4に係る対物光学系の収差図である。 本発明の実施例4に係る対物光学系の収差図である。 本発明の実施例5に係る対物光学系の収差図である。 本発明の実施例5に係る対物光学系の収差図である。
以下に、本発明の一実施形態に係る対物光学系について図面を参照して説明する。
図1は、対物光学系の全体構成を示す断面図を示している。図1に示すように、対物光学系は、物体側から順に、平行平板F1,F2、第1群G1及び第2群G2を備えている。
平行平板F1,F2は、対物光学系の作動距離(WD)を調整するものである。
第1群G1は、物体からの光を平行光にするものであり、物体側面から順に、第1レンズL1、第2レンズL2及び第3レンズL3を備えている。
第1レンズL1は、物体側が平面で像面側に凸面を向けた正の屈折力を有する単レンズである。第2レンズL2は、物体側に凸面を向け正の屈折力を有する単レンズである。第3レンズL3は、物体側に平面を向けた凸レンズL31と負の屈折力を有するレンズL32とを接合した接合レンズであり、正の屈折力を有する。
前記第2群は、第1群G1からの平行光を集光して収差を補正するものであり、物体側面から順に、第4レンズL4、第5レンズL5、第6レンズL6及び第7レンズL7を備えている。
第4レンズL4は、負の屈折力を有するレンズL41と両凸レンズL42を接合した接合レンズである。第5レンズL5は、物体側に凹面を向けたレンズL51と物体側に凸面を向けたレンズL52とを接合した接合レンズである。第6レンズL6は、負の屈折力を有するレンズL61、正の屈折力を有するレンズL62及び負の屈折力を有するレンズL63の3枚のレンズを接合した接合レンズであり、負の屈折力を有する。第7レンズL7は、正のレンズL71と正のレンズL72とを備え、正の屈折力を有する複合レンズである。
また、対物光学系は、以下の条件式を満足するように構成されている。
0.57<M×FL1G/LTL<0.63 ・・・(1)
2.1<|FL4/FL1G|<2.4 ・・・(2)
但し、Mは対物光学系全体の倍率、LTLは物体に最も近い面から像面に最も近い面までの距離、FL1Gは第1群G1の焦点距離、FL4は第4レンズの焦点距離である。
第5レンズL5を通る光線の光線高を低くすることで対物光学系の外径を細径とすることができる。第5レンズL5における光線高を低くするためには、第4レンズL4の正の屈折力を強くする必要がある。一方、第4レンズの正の屈折力を強くすると、第4レンズの物体側面及び像側面での球面収差が大きくなる。このため、第5レンズにおける光線高を低くするために、第4レンズの正の屈折力を強くして、第5レンズの物体側の凹面と第6レンズの物体側の凹面とにおいて球面収差を補正し、第5レンズの負の屈折力を強くすることが必要となる。
(1)式の上限値は第1群の焦点距離が長くなることにより光線高が高くなることを制限するための値であり、(1)式の下限値は球面収差を良好に補正するための値である。また、(2)式の上限値は第4レンズを短くして第5レンズの光線高を小さくするための値であり、(2)式の下限値は球面収差を良好に補正するための値である。
したがって、本態様によれば、より細径でありながら、収差を良好に補正して高開口数とすることができる。
さらに、対物光学系は、以下の(3)式を満足するように構成されている。
3.3<|ndL51/r14|×FLG2<4.9 ・・・(3)
但し、ndL51は、第5レンズの物体側に凹面を向けたレンズのガラスの屈折率、r14は第5レンズの最も物体側の面の曲率半径、FLG2は第2群の焦点距離である。
(3)式は、第5レンズの最も物体側の面と第6レンズの最も物体側面の面とで球面収差を補正するために、第5レンズに対する条件式であり、(3)式の上限値を超えると収差補正が過剰となり、下限値を下回ると球面収差の補正を行うことができなくなる。
対物光学系は、条件式(4)を満足するように構成されている。
10.8<|ndL61/r17|×FLG2<12.4 ・・・(4)
但し、ndL61は、第6レンズの負の屈折力を有するレンズのうち、最も物体側のレンズのd線に対する屈折率であり、r17は第6レンズの最も物体側面の曲率半径であり、FLG2は第2群の焦点距離である。
(4)式は、第5レンズの最も物体側面の面と第6レンズの最も物体側面の面とで球面収差を補正するために、第6レンズに対する条件式であり、(4)式の上限値を超えると収差補正が過剰となり、下限値を下回ると球面収差の補正を行うことができなくなる。
対物光学系は、条件式(5)を満足するように構成されている。
14<νdL61/ndL61−νdL62/ndL62<68 ・・・(5)
但し、νdL61は第6レンズの負の屈折力を有するレンズのうち、物体側に近いレンズのd線に対するアッベ数であり、ndL61は該レンズのd線に対する屈折率である。また、νdL62は第6レンズを構成する3枚のレンズの内、中間に位置するレンズのd線に対するアッベ数であり、ndL62は該レンズのd線に対する屈折率である。
(5)式は、第6レンズの物体側の負レンズと正レンズとの接合面において色収差を補正するための条件式である。すなわち、第6レンズの中間に位置する正レンズの屈折率及び分散率を適切な値とすることで色収差を補正することができる。
このように、本実施形態によれば、より細径でありながら、収差を良好に補正し高開口数の対物光学系とすることができる。
続いて、上述した実施形態に係る対物光学系の実施例1〜実施例5について、図3〜図12を参照して説明する。各実施例に記載のレンズデータにおいて、rは曲率半径(単位mm)、dは面間隔(mm)、Ndはd線に対する屈折率、νdはd線に対するアッベ数を示している。なお、実施例1乃至実施例5にかかる対物光学系は、何れも図1及び図2に示すレンズ構成となっている。
(実施例1)
本発明の実施例1に係る対物光学系の収差図を図3及び図4に示すと共に、実施例1に係る対物光学系のレンズデータを以下に示す。
レンズデータ
面番号 r d Nd νd
物体面 ∞ 0.108 1.35784 57.71
1 ∞ 0.570 1.45846 67.82
2 ∞ 0.770 1.88300 40.76
3 ∞ 0.030 1.00000
4 ∞ 0.900 1.88300 40.76
5 −1.705 0.050 1.00000
6 5.805 1.050 1.43875 94.93
7 −3.458 0.300 1.00000
8 ∞ 1.450 1.43875 94.93
9 −1.502 0.400 1.75500 52.32
10 −3.718 0.400 1.00000
11 2.380 0.400 1.75500 52.32
12 1.502 1.450 1.43875 94.93
13 −2.297 0.308 1.00000
14 −4.302 0.400 1.84666 23.88
15 2.196 1.100 1.75500 52.32
16 ∞ 1.185 1.00000
17 −1.342 0.400 1.61340 44.27
18 10.191 1.100 1.84666 23.88
19 −2.164 0.400 1.61340 44.27
20 −3.519 2.600 1.00000
21 16.756 1.050 1.52249 59.84
22 ∞ 0.100 1.00000
23 5.007 1.000 1.75500 52.32
24 7.066 0.000 1.00000
25 ∞ 1.870 1.00000
(実施例2)
本発明の実施例2に係る対物光学系の収差図を図5及び図6に示すと共に、実施例2に係る対物光学系のレンズデータを以下に示す。
レンズデータ
面番号 r d Nd Vd
物体面 ∞ 0.074 1.35784 57.71
1 ∞ 0.570 1.45846 67.82
2 ∞ 0.770 1.88300 40.76
3 ∞ 0.030 1.00000
4 ∞ 0.900 1.88300 40.76
5 −1.680 0.050 1.00000
6 7.107 1.050 1.43875 94.93
7 −3.253 0.300 1.00000
8 ∞ 1.450 1.43875 94.93
9 −1.502 0.400 1.75500 52.32
10 −3.822 0.400 1.00000
11 2.436 0.400 1.75500 52.32
12 1.502 1.450 1.43875 94.93
13 −2.297 0.310 1.00000
14 −5.080 0.400 1.84666 23.88
15 2.346 1.100 1.75500 52.32
16 ∞ 1.181 1.00000
17 −1.372 0.400 1.61340 44.27
18 9.014 1.100 1.84666 23.88
19 −2.133 0.400 1.61340 44.27
20 −3.480 2.600 1.00000
21 17.534 1.050 1.52249 59.84
22 ∞ 0.100 1.00000
23 5.027 1.000 1.75500 52.32
24 6.962 0.000 1.00000
25 ∞ 1.870 1.00000
(実施例3)
本発明の実施例3に係る対物光学系の収差図を図7及び図8に示すと共に、実施例3に係る対物光学系のレンズデータを以下に示す。
レンズデータ
面番号 r d Nd Vd
物体面 ∞ 0.076 1.35784 57.71
1 ∞ 0.570 1.45846 67.82
2 ∞ 0.770 1.88300 40.76
3 ∞ 0.030 1.00000
4 ∞ 0.900 1.88300 40.76
5 −1.723 0.050 1.0000
6 5.618 1.050 1.43875 94.93
7 −3.273 0.300 1.00000
8 ∞ 1.450 1.43875 94.93
9 −1.502 0.400 1.75500 52.32
10 −3.434 0.400 1.00000
11 2.368 0.400 1.75500 52.32
12 1.502 1.450 1.43875 94.93
13 −2.297 0.299 1.00000
14 −3.745 0.400 1.84666 23.88
15 2.280 1.100 1.75500 52.32
16 ∞ 1.136 1.00000
17 −1.305 0.400 1.61340 44.27
18 8.516 1.100 1.84666 23.88
19 −2.098 0.400 1.61340 44.27
20 −3.444 2.600 1.00000
21 15.028 1.050 1.52249 59.84
22 ∞ 0.100 1.00000
23 4.876 1.000 1.75500 52.32
24 7.218 0.000 1.00000
25 ∞ 1.870 1.00000
(実施例4)
本発明の実施例4に係る対物光学系の収差図を図9及び図10に示すと共に、実施例4に係る対物光学系のレンズデータを以下に示す。
レンズデータ
面番号 r d Nd Vd
物体面 ∞ 0.099 1.35784 57.71
1 ∞ 0.460 1.45846 67.82
2 ∞ 0.902 1.88300 40.76
3 ∞ 0.030 1.00000
4 ∞ 0.900 1.88300 40.76
5 −1.731 0.050 1.00000
6 7.105 1.050 1.43875 94.93
7 −2.754 0.300 1.00000
8 ∞ 1.433 1.43875 94.93
9 −1.502 0.354 1.75500 52.32
10 −4.310 0.385 1.00000
11 2.405 0.400 1.75500 52.32
12 1.502 1.417 1.43875 94.93
13 −2.237 0.301 1.00000
14 −4.684 0.400 1.84666 23.88
15 2.033 1.084 1.75500 52.32
16 ∞ 1.190 1.00000
17 −1.346 0.400 1.61340 44.27
18 10.596 1.097 1.84666 23.88
19 −2.136 0.400 1.61340 44.27
20 −3.439 2.593 1.00000
21 15.778 1.030 1.52249 59.84
22 ∞ 0.100 1.00000
23 5.003 0.978 1.75500 52.32
24 7.083 0.000 1.00000
25 ∞ 3.000 1.00000
(実施例5)
本発明の実施例5に係る対物光学系の収差図を図11及び図12に示すと共に、実施例5に係る対物光学系のレンズデータを以下に示す。
レンズデータ
面番号 r d Nd Vd
物体面 ∞ 0.104 1.35784 57.71
1 ∞ 0.700 1.45846 67.82
2 ∞ 0.740 1.88300 40.76
3 ∞ 0.030 1.00000
4 ∞ 0.900 1.88300 40.76
5 −1.777 0.050 1.00000
6 3.853 1.050 1.43875 94.93
7 −4.623 0.300 1.00000
8 ∞ 1.350 1.43875 94.93
9 −1.502 0.300 1.75500 52.32
10 −4.021 0.400 1.00000
11 2.256 0.400 1.75500 52.32
12 1.502 1.300 1.43875 94.93
13 −2.297 0.200 1.00000
14 −3.937 0.400 1.84666 23.88
15 2.167 1.030 1.75500 52.32
16 ∞ 1.060 1.00000
17 −1.218 0.400 1.61340 44.27
18 27.609 1.100 1.84666 23.88
19 −2.085 0.400 1.61340 44.27
20 −3.219 2.480 1.00000
21 11.003 1.110 1.52249 59.84
22 ∞ 0.100 1.00000
23 5.060 1.340 1.75500 52.32
24 6.866 0.000 1.00000
25 ∞ 3.000 1.00000
なお、上記した実施例1〜実施例5の構成における各種データを表1に、上記(1)〜(5)式に係る値を表2に示す。
Figure 0006218475
Figure 0006218475
G1 第1群
G2 第2群
L1 第1レンズ
L2 第2レンズ
L3 第3レンズ
L4 第4レンズ
L5 第5レンズ
L6 第6レンズ
L7 第7レンズ

Claims (4)

  1. 物体側から順に、第1群と第2群とから構成され、
    前記第1群が、物体側面から順に、
    物体側が平面で像面側に凸面を向けた正の屈折力を有する単レンズである第1レンズと、
    物体側に凸面を向け正の屈折力を有する単レンズである第2レンズと、
    物体側に平面を向けた凸レンズと負の屈折力を有するレンズとを接合した接合レンズであり、正の屈折力を有する第3レンズと、を備え、
    前記第2群が、物体側面から順に、
    負の屈折力を有するレンズと両凸レンズを接合した接合レンズである第4レンズと、
    物体側に凹面を向けたレンズと物体側に凸面を向けたレンズとを接合した接合レンズである第5レンズと、
    負の屈折力を有するレンズ、正の屈折力を有するレンズ及び負の屈折力を有するレンズの3枚のレンズを接合した接合レンズであり、負の屈折力を有する第6レンズと、
    2枚の正の屈折力を有するレンズの組み合わせからなる複合レンズである第7レンズと、からなり
    条件式(1)及び(2)を満足する対物光学系。
    0.57<M×FL1G/LTL<0.63 ・・・(1)
    2.1<|FL4/FL1G|<2.4 ・・・(2)
    但し、Mは対物光学系全体の倍率、LTLは物体に最も近い面から像面に最も近い面までの距離、FL1Gは第1群の焦点距離、FL4は第4レンズの焦点距離である。
  2. 条件式(3)を満足する請求項1に記載の対物光学系。
    3.3<|ndL51/r14|×FLG2<4.9 ・・・(3)
    但し、ndL51は、第5レンズの物体側に凹面を向けたレンズのガラスの屈折率、r14は第5レンズの最も物体側の面の曲率半径、FLG2は第2群の焦点距離である。
  3. 条件式(4)を満足する請求項1又は請求項2記載の対物光学系。
    10.8<|ndL61/r17|×FLG2<12.4 ・・・(4)
    但し、ndL61は、第6レンズの負の屈折力を有するレンズのうち、最も物体側のレンズのd線に対する屈折率であり、r17は第6レンズの最も物体側面の面の曲率半径であり、FLG2は第2群の焦点距離である。
  4. 条件式(5)を満足する請求項1から請求項3のいずれかに記載の対物光学系。
    14<νdL61/ndL61−νdL62/ndL62<68 ・・・(5)
    但し、νdL61は第6レンズの負の屈折力を有するレンズのうち、物体側に近いレンズのd線に対するアッベ数であり、ndL61は該レンズのd線に対する屈折率である。また、νdL62は第6レンズを構成する3枚のレンズの内、中間に位置するレンズのd線に対するアッベ数であり、ndL62は該レンズのd線に対する屈折率である。
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