JP6217626B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像形成装置に連続紙を新たにセットしたり、部品交換をしたりする際などに、画像形成装置内で連続紙の搬送が安定するまでの経過時間を考慮した画像形成装置に関する。
近年、ロール紙や、ミシン目の入った連続帳票用紙(連帳用紙)などの連続紙に画像を形成する画像形成システムが開発されている。画像形成システムは、用紙を供給する給紙機と、この給紙機からの用紙に画像を形成、即ち、プリントする作像機と、作像機からの用紙を受ける用紙受け機と、これら給紙機、作像機および用紙受け機の動作を制御する制御部とを備えている。作像機には、電子写真方式、インク・ジェット方式、ドット・インパクト方式などの種々の方式がある。
画像形成システムにおいて、連続紙を搬送する場合、連続紙にテンションを与えることが、例えば、特許文献1に記載されている。また、画像形成システムでは、搬送時の連続紙の位置決めを行うため、各テンション・ローラーのアライメントを合わせたり、エッジ・ガイダー、EPC(エッジ・ポジション・コントロール:耳端位置制御装置)の如き位置補正装置により用紙端部を均一に揃えたりしている。さらに、用紙位置を決めるために、サイド・ガイドや、つば付きローラーを用いている。
ところで、連続紙を画像形成装置に新たにセット、即ち、通紙した場合に、新たに連続紙を搬送させると、連続紙が幅方向にぶれる変動が生じる。これは、人手によって連続紙を画像形成装置にセットするのが通常であるが、人手で安定搬送位置に連続紙をセットすることが非常に困難なためである。
また、連続紙の幅方向の変化に関連する画像形成装置の部品を交換した場合にも、テンション(搬送圧)の影響で、連続紙が幅方向にぶれる変動が生じる。これは、例えば、電子写真方式の画像形成装置において、定着器における搬送圧が強いので、連続紙を搬送する力も強くなり、定着器の関連部品を交換すると、連続紙の搬送に与える影響が大きいためである。また、二次転写部の部品を交換した場合も、連続紙の搬送に与える搬送圧変化の影響が大きいので、連続紙に幅方向のぶれる変動が生じる。さらに、電子写真方式の画像形成装置において、定着装置にて定着圧離動作があった場合も、搬送圧の変化が大きいので、同様に連続紙が幅方向にぶれる変動が生じる。
これらぶれ変動は、正弦波の減衰振動であるため、連続紙をある一定量だけ搬送すると収束して安定する。そこで、従来の画像形成装置では、連続紙の画像位置がぶれずに、一定位置で作像(画像形成、プリントとも言う)を行えるようにするため、用紙がぶれずに安定して走行するまで、作像しない状態で用紙を搬送する。かかる機構を備えた従来の画像形成システム10を図1に示す。
従来の画像形成システム10は、連続紙としてロール紙18を用いており、作像機12の上流にロール紙18の給紙機14を有し、作像機12の下流に用紙受け機である巻取機16を有する。給紙機14は、ロール紙18の受け軸20と、テンションおよびガイドのためのローラー22および24とを備えている。作像機12は、従来の構造と同様であり、電子写真方式の場合、図示しないが、露光部、感光体ドラム、中間転写ベルト、二次転写ローラー、定着器などを備えている。
従来の画像形成システム10の巻取機16は、ロール紙18用の巻き取り軸26と、テンションおよびガイドのためのローラー28および30とを有する。巻取機16では、ラインセンサなどの用紙位置センサ32が、ロール紙18の幅方向にぶれる変動を測定する。ラインセンサの場合、ロール紙18の幅方向に沿ってセンサが配置され、ロール紙18の端の位置を測定する。ラインセンサからの測定出力信号を観察し、ロール紙18の端の画像位置がぶれずに安定するのを待つ。ロール紙18の搬送の安定が確認されると、作像機12がロール紙18に作像、即ち、プリントを行う。
特許第4796528号公報
ところで、ロール紙18が幅方向にぶれる変動が収束して安定するまで、ロール紙18を所定の長さ(例えば、4〜5メートル)、搬送しなければならない。したがって、図1に示す如き従来の画像形成装置では、用紙位置センサ32が連続紙の安定搬送を確認してから、作像機12がロール紙18に画像を形成するまでに、所定長さ分のロール紙18が無駄となる、即ち、ヤレ紙となってしまう。
上述のように、連続紙が幅方向にぶれる変動が生じるのは、連続紙を新たにセット(通紙)した場合、画像形成装置の関連特定部品を交換した場合、電子写真方式の画像形成装置における定着圧離動作があった場合などにおける搬送開始時である。特に、定着圧離動作は、画像形成装置の電源をオン・オフした場合に生じるため、頻繁に生じる。よって、連続紙のヤレ紙の量は、無視できないほど大量となる。これは、コスト的にも問題があるし、資源活用の観点からも問題となる。
そこで、本発明は、連続紙を新たにセットした場合、関連特定部品を交換した場合、電子写真方式における定着圧離動作があった場合などに、搬送開始時に連続紙の位置が幅方向に振動しても、ヤレ紙の量を大幅に削減できる画像形成装置を提供するものである。
本発明の観点の1つは、ラインセンサや撮像装置などの用紙位置センサを作像機の近傍に設けている。この用紙位置センサにより、連続紙の搬送の幅方向の位置を常時監視し、連続紙の幅方向の位置変化が収束した安定時間で作像を開始する。用紙位置センサを作像機の近傍に設けているので、この安定時間から作像機の動作開始時間までの時間を短くすることができる。
また、本発明の別の観点では、用紙位置変化が一般的に正弦波で振動しながら減衰していくため、振動幅と時間の関係を連続で読み取ることにより、用紙位置の変動が収束する時間(時点)と、その時の画像書き込み位置(作像位置)とを予測できる点に基づいている。これら予測した収束時間と書き込み位置に合わせて、連続紙自体への作像を開始するように、前もって作像準備動作を開始できる。
そこで、本願の第1発明は、連続紙(18)を受け、上記連続紙(18)に画像を形成する画像形成部(78)と、上記連続紙(18)の幅方向の位置を測定する用紙位置センサ(60)と、上記用紙位置センサ(60)により測定された上記連続紙(18)の幅方向の位置の位置測定データに応じて、作像の開始時間および書き込み位置の少なくとも一方を決定して、上記画像形成部(78)の作像開始時間および書き込み位置の少なくとも一方を制御する制御部(70)とを備え、上記制御部(70)は、上記用紙位置センサ(60)からの位置測定データに基づき、上記連続紙(18)の幅方向の変化が安定する安定時間を演算し、演算した上記安定時間の前に予め上記画像形成部(78)の作像準備動作を開始させ、上記演算した安定時間から上記連続紙(18)に作像を開始するように上記画像形成部(78)を制御することを特徴とする画像形成装置である。
本願の第2発明は、連続紙(18)を受け、上記連続紙(18)に画像を形成する画像形成部(78)と、上記連続紙(18)の幅方向の位置を測定する用紙位置センサ(60)と、上記用紙位置センサ(60)により測定された上記連続紙(18)の幅方向の位置の位置測定データに応じて、作像の開始時間および書き込み位置の少なくとも一方を決定して、上記画像形成部(78)の作像開始時間および書き込み位置の少なくとも一方を制御する制御部(70)とを備え、上記制御部(70)は、上記用紙位置センサ(60)からの位置測定データに基づき、上記連続紙(18)の幅方向の変化が安定する安定時間および安定位置を演算し、演算した上記安定時間の前に予め上記画像形成部(78)の作像準備動作を開始させ、上記演算した安定時間から上記演算した安定位置に基づき上記連続紙(18)に作像を開始するように上記画像形成部(78)を制御することを特徴とする画像形成装置である。
本願の第3発明によれば、上記制御部(70)は、上記連続紙(18)の通紙毎に上記用紙位置センサ(60)からの上記位置測定データを読み取り、上記安定時間および安定位置の少なくとも一方を演算することを特徴とする。
本願の第4発明によれば、上記連続紙(18)の紙種および坪量毎に、上記連続紙(18)の幅方向の変化の減衰に関する減衰プロファイルを設け、上記制御部(70)は、上記連続紙(18)の通紙時に上記減衰プロファイルを参照して、上記安定時間および安定位置の少なくとも一方を演算することを特徴とする。
本願の第5発明によれば、上記制御部(70)は、上記連続紙(18)の幅方向の変化に関連する部品が交換された場合に、上記用紙位置センサ(60)からの位置測定データを読み取って上記安定時間および安定位置の少なくとも一方を新たに設定することを特徴とする。
本願の第6発明によれば、上記制御部(70)は、上記連続紙の幅方向の変化に関連する部品が交換されず、定着部の圧離動作がある場合に、上記減衰プロファイルに応じた設定を参照して、上記安定時間および安定位置の少なくとも一方を演算することを特徴とする。
本願の第7発明によれば、上記制御部(70)は、上記連続紙(18)の幅方向の変化に関連する部品が交換されず、定着部の圧離動作がない場合に、直前の作像動作における上記安定時間および安定位置の少なくとも一方に基づいて上記画像形成部(78)を作像動作させることを特徴とする。
本願の第8発明によれば、上記用紙位置センサ(60)を上記画像形成部(78)の上流に設けたことを特徴とする。
本願の第9発明によれば、上記制御部(70)は、上記用紙位置センサ(60)からの位置測定データに基づいて上記連続紙(18)の幅方向の変化が安定したと判断した場合、上記画像形成部(78)の作像動作を開始させることを特徴とする。
よって、本願の第1発明および第2発明によれば、連続紙の幅方向位置の変動をみる用紙位置センサを画像形成装置内に配置したので、正確な位置測定データを早期に得ることができる。これにより、用紙位置センサが巻取機の位置にある場合よりも、ヤレ紙の量を削減できる。また、本願の第1発明および第2発明によれば、用紙位置センサからの位置測定データに基づき、連続紙の幅方向の変化が安定する安定時間と、その時の連続紙の安定位置を演算し、演算した安定時間の前に予め作像機の作像準備動作を開始させて、演算した安定時間から演算した安定位置に基づいて連続紙自体に作像を開始できる。よって、安定時間よりも前に作像機の作像準備動作を開始することできるので、作像開始時間までの時間を更に短くすることができる。そのため、ヤレ紙を更に少なくすることができる。
本願の第発明によれば、連続紙の通紙毎に用紙位置センサからの位置測定データを読み取るので、通紙毎に常に安定した画像を作像できると共に、ヤレ紙も効率的に削減できる。また、本願の第4発明によれば、連続紙の紙種および坪量毎の減衰プロファイルを用いて、安定時間および安定位置の少なくとも一方を演算するので、連続紙に応じて最適で効率的な演算ができるため、ヤレ紙を効果的に削減できる。
本願の第発明、第6発明および第7発明によれば、画像形成装置の部品交換および定着圧離動作に応じて、安定時間および安定位置の少なくとも一方の演算や設定を効率的に行うことができる。
本願の第発明によれば、用紙位置センサを画像形成部の上流に設けたため、正確な位置測定データを一層早期に得ることができるので、ヤレ紙の量を一層削減できる。
本願の第発明によれば、連続紙の幅方向の変化が安定したと判断した場合に作像動作を開始するので、連続紙に形成する画像の書き込み位置のずれを補正することができる。
従来の画像形成システムの概略的な構成図である。 本発明の画像形成システムによる好適な実施例の概略的な構成図である。 本発明の画像形成システムによる好適な実施例における作像機の概略的なブロック図である。 本発明の画像形成装置の動作を説明するための図であり、連続紙の幅方向の揺れ幅と時間との関係を示す。 本発明の画像形成装置における動作の一例を説明する流れ図である。 本発明の画像形成装置の動作を説明するための図であり、連続紙の幅方向の揺れ幅と時間との関係で、安定時間および安定位置を予測演算する原理を示す。 本発明の画像形成装置における紙種および坪量に応じた減衰プロファイルを有するテーブルの構成の関係を示す。 本発明の画像形成装置における動作の他の例を説明する流れ図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。図2は、本発明の画像形成システム40による好適な実施例の概略的な構成図の一例である。図1に示す構成要素と同じ構成要素は、同じ参照符号で示す。また、図3は、本発明の画像形成システム40による好適な実施例における作像機42の概略的なブロック図であり、図2に示す構成要素と連動する。なお、以下の実施例では、連続紙の一例としてロール紙18を使用した場合について説明する。
画像形成システム40は、給紙機14と、作像機42と、巻取機16と、制御部70(図3)とを備えている。給紙機14は、従来構成と同じでもよく、ロール紙18の受け軸20と、テンションおよびガイド用のローラー22および24とを備えており、ロール紙18を作像機42に供給する。巻取機16は、従来構成と類似しており、ロール紙18用の巻き取り軸26と、テンションおよびガイド用のローラー28および30とを備えており、作像機42からのロール紙18を巻き取る。しかし、巻取機16が用紙位置センサを備えていない点に留意されたい。
作像機42は、電子写真方式の場合、従来の構造と類似している。すなわち、作像機42は、イエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)およびブラック(BK)の4個の作像ユニット44Y,44M,44C,44Kを備える(以下、符号を簡略化して44で示す)。各作像ユニット44は、感光体ドラム46Y,46M,46C,46K(以下、符号を簡略化して46で示す)や、図示しない帯電部、露光部、現像部を有する。
露光部は、制御部70から供給されるY、M、CおよびBKの画像信号に基づいて、帯電部により帯電された感光体ドラム46をレーザ光により走査して静電潜像を形成する。中間転写ベルト47は、ローラー48,50間に張られる。一次転写ローラー52Y,52M,52C,52K(以下、符号を簡略化して52で示す)は、感光体ドラム46に中間転写ベルト47を挟んで対向して配置され、感光体ドラム46の表面に形成されたトナー画像を静電的に引き付けて中間転写ベルト47上に転写する(一次転写)。
中間転写ベルト47のトナー画像は、ローラー48および二次転写ローラー54の間に挟まれたロール紙18に転写される(二次転写)。ロール紙18に転写されたトナー画像は、定着部56によりロール紙18に定着されて、作像(画像形成)が完了する。作像機42について、ここまで説明した構造および動作は、従来装置と同様なので、これ以上の説明を省略する。なお、作像ユニット44、感光体ドラム46、中間転写ベルト47、二次転写ローラー54などは、画像形成部78を構成する。
本発明の画像形成システム40は、作像機42の内部に、用紙位置センサ60を備えている。この用紙位置センサ60の位置は、画像形成部78(二次転写ローラー54)の紙搬送方向の下流側、即ち、巻取機16側でもよいが、画像形成部78の紙搬送方向の上流側、即ち、給紙機14側が好ましい。上流側の場合、単に、作像機42の上流に用紙位置センサ60を設けるということにする。
用紙位置センサ60は、ロール紙18の幅方向の位置を測定して、位置測定データを発生する。このため、用紙位置センサ60は、ロール紙18の幅方向に沿ったラインセンサでもよいし、ビデオ・カメラでもよい。ロール紙18の幅方向の位置は、ロール紙18の端部の内側と外側との画像データの明度差などから検出でき、検出情報を位置測定データとして発生する。なお、本実施例においてロール紙18の幅方向とは、ロール紙18の搬送方向に直交する方向をいう。
制御部70(図3)は、中央処理ユニット(CPU)72と、メモリ74とで構成され、これら要素がバスで相互接続されている。CPU72は、マイクロプロセッサ、マイコン、又は用途限定集積回路などである。メモリ74は、ハードディスク、リード・オンリ・メモリ(ROM)およびランダム・アクセス・メモリ(RAM)などで構成される。このメモリ74は、ウィンドウズ(登録商標)などのオペレーティング・システムや、画像形成システム40の動作を制御するプログラムなどを記憶すると共に、一時記憶装置としても動作する。
制御部70内には、入出力(I/O)装置(図示せず)がバスに接続されている。制御部70は、このI/O装置を介して、外部からの画像データ、用紙位置センサ60からの位置測定データ、作像機42内の定着部56および画像形成部78の状態を表す状態データを受ける。操作表示部76は、操作スイッチ(又はキーボード)や、表示装置から構成され、操作者が作像機42等の制御操作を行えるようになっている。操作表示部76は、作像機42に取り付けられたタッチパネル式の操作部であっても良いし、コンピュータの入力装置などであっても良い。また、制御部70は、上述のプログラムと、操作表示部76からの命令データなどに応じて、定着部56および画像形成部78の動作を制御する。このプログラムには、本発明による後述の作像動作のプログラムも含まれている。
図4は、本発明の画像形成システム40の動作を説明するための図であり、ロール紙18の幅方向の振動、即ち、ロール紙18の端部の位置(Y軸:mm)と時間(X軸:秒)との関係を示す。上述のように、ロール紙18を新たにセット(通紙)した場合、関連特定部品を交換した場合、電子写真方式における定着装置に定着圧離動作があった場合などに、搬送開始時にロール紙18が幅方向にぶれる変動が生じる。図4では、ポイントSにて、ロール紙18の搬送を開始する。ロール紙18の幅方向にぶれる変動は、図示のように正弦波的に減衰していく。このぶれの最大振幅値は、例えば、約2ミリメートルであり、領域Aに示すように振幅が例えば0.2ミリメートルになったときに、ぶれ変動が収束して安定したとみなすことができる。この時間を安定時間と呼び、その振幅に対応する用紙端部位置を安定位置と呼ぶ。なお、この収束は、振幅が最終的に0.1ミリメートルを目標にしてもよい。
用紙位置センサ60は、図4に示す如き位置測定データを制御部70に伝送する。本発明の一実施例において、制御部70は、メモリに記憶されたプログラムに応じて、位置測定データに基づき、図5に示す流れ図に沿って、画像形成システム40の作像動作を制御する。
ステップ100にて、操作者が画像形成システム40の電源スイッチをオンにすることにより、動作が開始する。操作者が操作表示部76のプリント開始ボタンを押すなどすると、ステップ102により画像形成システム40の作像動作が開始し、先ず、ロール紙18の搬送を開始する。ステップ104にて、用紙位置センサ60は、ロール紙18の幅方向位置の測定を連続的に開始し、図4に示すような位置測定データを制御部70に順次送る。なお、図4では、位置測定データをアナログ波形として示しているが、実際には、対応するデジタル・データである。
ステップ106は、判断ステップであり、制御部70は、位置測定データを処理し、処理結果に基づいて、用紙位置の変動が無いか否かを判断する。用紙位置の変動が無しではない、即ち、変動があると判断した場合(ノー:Noの場合)、処理はステップ106の初めに戻り、用紙位置の変動が無くなるのを検出するまで、処理はステップ106に留まる。なお、用紙位置の変動が無くなるとは、図4を参照して説明した如く、ロール紙18の幅方向の位置変動の振幅が、例えば、0.2ミリメートル以下に減衰した状態をいう。この値は、0.2ミリメートル以下でもよいが、最終的に0.1ミリメートルメー以下を目標としてもよい。用紙位置の変動がなくなったことを検出すると(イエス:Yesの場合)、処理はステップ108に進む。
ステップ108において、制御部70は、位置測定データを処理して、用紙位置の変動がなくなったときの用紙位置の値、例えば、図4における領域Aの振幅値を求める。この振幅値は、ロール紙18が作像機42内を搬送するときの幅方向のロール紙18の位置であり、安定位置と呼ぶ。連続紙が幅方向にずれて安定する場合もあるので、安定位置を求める必要がある。制御部70は、この安定位置を基準に、ロール紙18の主走査方向等の書き込み位置(作像位置)を算出する。
また、ロール紙18の幅方向の変動が許容範囲になったときに、作像を開始させても、変動が完全に収束した時間での作像に間に合わない場合もある。よって、このような場合を考慮すれば、後述のように作像開始時間を予測することしないで、ステップ108にて書き込み位置のみを算出することにも意味がある。ステップ108が終了すると、処理は、ステップ110に進む。ステップ110において、制御部70は、画像形成の開始信号と、作像対象の画像データとを作像機42に送る。これら信号及びデータにより、作像機42は、上述のような作像動作を開始して、画像データに対応する画像をロール紙18に作像(プリント)する。
図1に示す如き従来の画像形成装置では、用紙位置センサが巻取機内に設けられているので、巻取機内で連続紙の幅方向の位置の安定を確認したときには、巻取機よりも上流の連続紙の搬送が安定していることになる。よって、連続紙の幅方向の位置が安定しているにもかかわらず、巻取機と作像機42との間の連続紙部分もヤレ紙となってしまう。一方、本発明によれば、用紙位置センサ60が二次転写ローラー54(二次転写部)の近傍に設けられているので、ヤレ紙の量を削減できる。これは、ロール紙18の幅方向の位置の安定を確認した時点で、作像機42と用紙位置センサ60との間におけるロール紙18の部分が短いためである。
さらに、用紙位置センサ60を画像形成部78(二次転写部)の上流に配置することにより、ヤレ紙の量を更に削減できる。なお、用紙位置センサ60を作像機42の上流に配置した場合、用紙位置センサ60の位置にてロール紙18の搬送が安定しても、用紙位置センサ60の位置よりも下流の作像機42の位置にてロール紙18の搬送がまだ安定していない場合も考えられる。しかし、この点は、用紙位置センサ60と作像機42との間の距離が短いため、また、用紙位置の変動がないことを確認してから作像開始までに多少の時間がかかるため、問題ない。
次に、本発明の他の実施例により、用紙位置センサ60からの位置測定データに基づき、ロール紙18の幅方向の変化が実際に安定する前に、安定時間および安定位置を演算して、作像機42の作像動作を制御する方法について説明する。この動作のためには、安定時間および安定位置を演算する前に、ロール紙18の紙種および坪量毎に、連続紙の幅方向変化の減衰に関する減衰プロファイルを予め求めておく必要がある。図6は、ロール紙18の幅方向の揺れ幅と時間との関係で、安定時間および安定位置を演算する原理を示す図であり、図4と類似した減衰波形を用いている。
図6において、減衰波形のA点(座標xA、yA)は、ロール紙18の幅方向の変化が安定した、即ち、収束した点であるので、時間軸方向の値xAが安定時間を示し、用紙端部位置軸方向の値yAが安定位置を示す。減衰波形の変曲点B1(座標x1、y1)、変曲点B2(座標x2、y2)およびA点(座標xA、yA)を通過する直線L1をy=ax+b…(1)として表すことができる。また、同様に、減衰波形の変曲点B3(座標x3、y3)、変曲点B4(座標x4、y4)およびA点(座標xA、yA)を通過する直線L2をy=cx+d…(2)として表すことができる。よって、安定した点Aは、これら直線L1およびL2の交点となる。なお、上記式(1),式(2)の傾き(a,c)を減衰プロファイルと呼ぶ。
ロール紙18の紙種および坪量毎に、位置測定データから減衰波形の変曲点B1〜B4および安定点Aを求めれば、直線L1のaおよびbと、直線L2をcおよびdとを予め求めることができる。例えば、紙種が普通紙で、坪量が136〜176g/mの場合、減衰プロファイルを(a1、c1)とし、紙種が塗工紙で、坪量が177〜216g/mの場合、減衰プロファイルを(a2、c2)とする。また、以下同様に、タック普通紙、タックPETフィルムなどについても、坪量毎に減衰プロファイルを求めておくことができる。これら減衰プロファイルを、作像機42の工場出荷時等に、制御部70のメモリ74にテーブルTBとして記憶させておいてもよい。図7は、紙種と坪量と減衰プロファイルとを対応付けて記憶したテーブルTBの一例を示す。テーブルTBを参照することで、紙種および坪量から容易に減衰プロファイルを取得できる。また、メモリ74に記憶されていない用紙の減衰プロファイルは、制御部70が用紙位置センサ60からの用紙位置データを解析することにより求め、メモリ74に更新して記憶させることができる。
ロール紙18の減衰プロファイルが求まっている場合、制御部70は、用紙位置センサ60からの用紙位置データから変曲点B1〜B4の座標値を求めれば、直線L1およびL2を算出できる。よって、減衰曲線が安定する前、例えば、変曲点B2までの位置測定データを求めた時間で、変曲点B2より後の安定点Aの座標を演算して予測することができる。
上述の予測原理を用いる本発明の実施例の動作について、図8の流れ図を参照して説明する。なお、この流れ図に従った動作も、メモリ74に記憶されたプログラムに応じてCPU72が制御する。ステップ120にて、画像形成システム40の電源をオンにして、動作を開始する。ステップ122は、ジョブ開始であり、作像動作に関連するプログラムを起動させる。ステップ124は、ジョブ開始以前に、ロール紙18の幅方向の変化に関連する部品の交換を実施したか否かを判断する。ここでの部品は、具体的には、上述のように、二次転写ローラー54や定着部56などの消耗品が挙げられる。また、部品交換を行った際には、その部品交換履歴データをメモリ74に蓄積するので、部品交換の有無は、この部品交換履歴データを参照することによって判断できる。
判断ステップ124で、部品交換の実施があったと判断した場合(イエス:Yesの場合)、ステップ126に進み、用紙位置センサ60がロール紙18の通紙時に画像位置データの読み込みを開始する。このステップ126は、図5で既に詳述したステップ104と同じなので、これ以上の説明を省略する。ステップ126の次にステップ128に進み、新たな部品における減衰プロファイルを再演算する。この再演算は、図6を参照して上述した減衰プロファイルを求める方法と同じである。メモリ74の古い減衰プロファイルを、再演算により求めた新しい減衰プロファイルに更新する。ここでは、事前の減衰プロファイルを使用できないため、安定時間や安定位置の予測は行えない。
ステップ128の後、ステップ130に進み、書き込み位置を算出する。その後、ステップ132に進み、作像を開始して、ステップ134で動作を終了する。なお、これらステップ130および132は、図5を参照して既に詳述したステップ108および110と同じなので、これ以上の説明を省略する。
ステップ124において、部品交換の実施がないと判断した場合(ノー:Noの場合)、処理は、判断ステップ136に進む。ステップ136では、ジョブ開始の前に、定着部56にて定着圧離動作があったか否かを判断する。これは、定着部56が非定着状態で安定していても圧着をしたら、ロール紙18の幅方向の位置がずれてしまうので、圧着状態で安定していないと適切な動作を行えないためである。ステップ136にて、定着圧離があったと判断した場合(イエス:Yesの場合)、ステップ138に進み、現在セットされているロール紙18の紙種および坪量に応じた減衰プロファイルのデータをメモリ74から取り出して参照する。
ステップ138の後、ステップ140に進み、ステップ126と同様に、用紙位置センサ60からの位置測定データの読み込みを開始する。例えば、図6に示した変曲点B1,B2,B3,B4の位置測定データを取得する。次に、ステップ142に進み、図6を参照して説明したように、減衰プロファイルおよび位置測定データに基づいて、ロール紙18の幅方向の変化が実際に安定する前に、即ち、図6の安定点Aの前の変曲点B2の時点にて、安定点Aにおける安定時間xAおよび安定位置yAのデータを求める。ステップ142では、更に、作像機42に動作特性を加味して、安定時間xAおよび安定位置yAのデータから、作像動作開始時間および書き込み位置を算出する。すなわち、位置測定データが表すロール紙18の幅方向の変動の減衰が実際に収束するよりも前に、収束する時間および位置を予測して、実際に収束した時間から、待ち時間なしに、ロール紙18自体に作像(画像形成)できるようする。
ステップ142の後にステップ144に進み、作像を開始する。このステップ144では、ロール紙18の幅方向の減衰振動が収束するよりも前に、作像準備動作を行う。すなわち、露光部が感光体ドラム46に露光を行って、静電潜像を形成する。さらに、この静電潜像に対応するトナー画像を中間転写ベルト47に転写しておく。ここまでの動作が、ロール紙18の減衰振動の実際の収束よりも前に行われる。ロール紙18の減衰振動が収束する安定時間になると、直ちに、中間転写ベルト47のトナー画像がロール紙18に転写されて、作像が行われる。ロール紙18への作像は、ステップ146で終了する。よって、ヤレ紙を大幅に削減することができる。
判断ステップ136にて、定着圧離がない場合(ノー:Noの場合)、ステップ148に進む。部品交換が実施されず、定着圧離がない場合は、直前の作像動作の条件から変わっていないということである。よって、ステップ148では、メモリ74に記憶されている前のジョブの作像動作開始時間、書き込み位置のデータを参照する。その後、ステップ150に進み、ステップ148で参照した作像動作開始時間、書き込み位置のデータに基づいて、ステップ144と同様に作像を開始する。ロール紙18への作像は、ステップ160で終了する。よって、これらステップ148および150によっても、ヤレ紙を大幅に削減することができる。
上述において、本発明の好適実施例について添付図を参照して説明したが、本発明の要旨を逸脱することなく種々の変形変更が可能である。例えば、作像機は、電子写真方式以外に、インク・ジェット方式や、ドット・インパクト方式であっても、連続紙を用いるものならばよい。これらの方式は、周知であるので、詳細説明を省略する。また、上記実施例では、連続紙としてロール紙18を用いた例について説明したが、ミシン目の入った連続帳票用紙(連帳用紙)などの他の連続紙を使用した場合でも本発明を適用することができる。また、減衰プロファイルは、テーブルTBを参照して得る例について説明したが、紙種と坪量等を考慮した関係式によりリアルタイムで算出するようにしても良い。
10 従来の画像作成システム
12 作像機
14 給紙機
16 巻取機
18 連続紙
40 画像作成システム
42 作像機(画像形成装置)
44 作像ユニット
46 感光体ドラム
47 中間転写ベルト
54 二次転写ローラー
56 定着部
60 用紙位置センサ
70 制御部
72 CPU
74 メモリ
76 操作表示部
78 画像形成部

Claims (9)

  1. 連続紙を受け、上記連続紙に画像を形成する画像形成部と、
    上記連続紙の幅方向の位置を測定する用紙位置センサと、
    上記用紙位置センサにより測定された上記連続紙の幅方向の位置の位置測定データに応じて、作像の開始時間および書き込み位置の少なくとも一方を決定して、上記画像形成部の作像開始時間および書き込み位置の少なくとも一方を制御する制御部とを備え
    上記制御部は、上記用紙位置センサからの位置測定データに基づき、上記連続紙の幅方向の変化が安定する安定時間を演算し、演算した上記安定時間の前に予め上記画像形成部の作像準備動作を開始させ、上記演算した安定時間から上記連続紙に作像を開始するように上記画像形成部を制御することを特徴とする画像形成装置。
  2. 連続紙を受け、上記連続紙に画像を形成する画像形成部と、
    上記連続紙の幅方向の位置を測定する用紙位置センサと、
    上記用紙位置センサにより測定された上記連続紙の幅方向の位置の位置測定データに応じて、作像の開始時間および書き込み位置の少なくとも一方を決定して、上記画像形成部の作像開始時間および書き込み位置の少なくとも一方を制御する制御部とを備え
    上記制御部は、上記用紙位置センサからの位置測定データに基づき、上記連続紙の幅方向の変化が安定する安定時間および安定位置を演算し、演算した上記安定時間の前に予め上記画像形成部の作像準備動作を開始させ、上記演算した安定時間から上記演算した安定位置に基づき上記連続紙に作像を開始するように上記画像形成部を制御することを特徴とする画像形成装置。
  3. 上記制御部は、上記連続紙の通紙毎に上記用紙位置センサからの上記位置測定データを読み取り、上記安定時間および安定位置の少なくとも一方を演算することを特徴とする請求項又はに記載の画像形成装置。
  4. 上記連続紙の紙種および坪量毎に、上記連続紙の幅方向の変化の減衰に関する減衰プロファイルを設け、
    上記制御部は、上記連続紙の通紙時に上記減衰プロファイルを参照して、上記安定時間および安定位置の少なくとも一方を演算することを特徴とする請求項又はに記載の画像形成装置。
  5. 上記制御部は、上記連続紙の幅方向の変化に関連する部品が交換された場合に、上記用紙位置センサからの位置測定データを読み取って上記安定時間および安定位置の少なくとも一方を新たに設定することを特徴とする請求項3又は4に記載の画像形成装置。
  6. 上記制御部は、上記連続紙の幅方向の変化に関連する部品が交換されず、定着部の圧離動作がある場合に、上記減衰プロファイルに応じた設定を参照して、上記安定時間および安定位置の少なくとも一方を演算することを特徴とする請求項3又は4に記載の画像形成装置。
  7. 上記制御部は、上記連続紙の幅方向の変化に関連する部品が交換されず、定着部の圧離動作がない場合に、直前の作像動作における上記安定時間および安定位置の少なくとも一方に基づいて上記画像形成部を作像動作させることを特徴とする請求項3又は4に記載の画像形成装置。
  8. 上記用紙位置センサを上記画像形成部の上流に設けたことを特徴とする請求項1〜7の何れか1項に記載の画像形成装置。
  9. 上記制御部は、上記用紙位置センサからの位置測定データに基づいて上記連続紙の幅方向の変化が安定したと判断した場合、上記画像形成部の作像動作を開始させることを特徴とする請求項1〜8の何れか1項に記載の画像形成装置。
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