JP6217562B2 - 車載用usb端子装置 - Google Patents
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Description
この場合、付勢力の付勢方向が端子板の一方の面から一方の面と反対の他方の面へ向かう方向とすることにより、USBプラグとUSBソケットの信号線との接触圧を確実に増大させることができる。
この場合、開閉蓋と本体部とを連結する支点軸を中心とする回動により、開閉蓋はUSBソケットを開閉することができる。
この場合、開閉蓋のうち第1蓋部は本体部に対して回動し、開閉蓋の第2蓋部は、第1蓋部に対して回動するとともに本体部に対してスライドすることができる。
この場合、開閉蓋は本体部に対するスライドにより、USBソケットを開閉することができる。
この場合、付勢手段をねじりコイルばねとすることにより、簡単な構成によって開閉蓋へ付勢力を付与することができる。
以下、第1の実施形態に係る車載用USB端子装置について図面を参照して説明する。本実施形態の車載用USB端子装置は、車両としての自動車に適用した例であり、車両側に接続ケーブルを介して接続された外部機器への給電を主な目的としている。なお、外部機器としてはスマートフォン、タブレットおよび携帯電話機等の携行可能な電子機器である。
ここでは、外部機器(図示せず)と車載用USB端子装置20とを接続して、外部機器に給電する場合について説明する。外部機器と車載用USB端子装置20とを接続する場合、車載用USB端子装置20のUSBソケット22に対して接続可能なUSBプラグ40を備える接続ケーブルを用いる。接続ケーブルのケーブル41においてUSBプラグ40を備える端部と反対側の端部には、外部機器と接続可能なコネクタ(図示せず)が設けられている。外部機器と接続ケーブルとを接続しておく。
(1)USBプラグ40がUSBソケット22に挿入される状態では、開閉蓋23はねじりコイルばね37の付勢力を受けてUSBプラグ40を押圧する。付勢力の付勢方向はUSBソケット22に挿入されるUSBプラグ40とUSBソケット22との接触圧が増大する方向であり、USBプラグ40はUSBソケット22に対して確実に接続される状態が保たれる。このため、USBソケット22からのUSBプラグ40の脱落が防止される。また、開閉蓋23はUSBソケット22を閉じる方向への付勢力を受けているため、USBプラグ40をUSBソケット22から抜くと、開閉蓋23を操作することなくUSBソケット22を含む本体部21の端面24を確実に閉じることができる。また、USBプラグ40が接続されない状態ではUSBソケット22が開閉蓋23により常に閉じられる。さらに、USBプラグ40とUSBソケット22との接触圧を大きくすることから接触抵抗を低減することができ、外部機器に対して効率の良い給電を行うことができる。
次に、第2の実施形態に係る車載用USB端子装置について説明する。
本実施形態では、主に開閉蓋の構成が第1の実施形態の開閉蓋の構成と異なる。従って、本実施形態では、第1の実施形態と共通する構成については、第1の実施形態の説明を援用し、符号を共通して用いる。
次に、第3の実施形態に係る車載用USB端子装置について説明する。
本実施形態では、主に開閉蓋の構成が第1の実施形態の開閉蓋の構成と異なる。従って、本実施形態では、第1の実施形態と共通する構成については、第1の実施形態の説明を援用し、符号を共通して用いる。
本実施形態の開閉蓋81が本体部21に対してスライド可能となるように、開閉蓋81においてUSBソケット22の第2壁部30に平行となる一対のリブ83の本体部21側の端部付近には、ガイド片84が設けられている。本体部21には、ガイド片84に対応するように、ガイド片84を有するリブ83に対して平行なガイド溝85が形成されている。ガイド溝85は、開閉蓋81がスライドすることにより、USBソケット22が開かれたり、USBソケット22を含む本体部21が閉じられたりすることができる長さに設定されている。蓋本体部82においてUSBソケット22の第1壁部29と平行な他方のリブ83には操作片86が設けられている。操作片86が設けられるリブ83には、付勢手段としてのゴム部材87の一端が固定されている。ゴム部材87の他端は本体部21の端面24側に設けた貫通孔88を通じて本体部21の内部に固定されている。
また、本実施形態では、開閉蓋81を本体部21に対してスライドようにして、本体部42のコネクタ部に近い部位に開閉蓋81が当接する。このため、開閉蓋81の大きさをUSBプラグ40の本体部42に合わせて寸法設定する必要がない。また、紐状のゴム部材87を用いて付勢力を開閉蓋81に付与することができ、ねじりコイルばねを用いる必要がない。
○ 上記の実施形態では、車室におけるセンターコンソールにUSBソケットを設けるようにしたが、これに限定されない。例えば、ドアの車室側の部位、ダッシュボードあるいは荷室内に設けてもよい。
○ 上記の実施形態では、上記の実施形態では車両としての自動車に適用した例について説明したが、適用対象は自動車に限らない。例えば、ゴルフ場のカートに本発明を適用してもよい。この場合、外部端末としては、例えば、GPSゴルフナビゲーションが考えられる。
○ 上記の実施形態では、USBのマーク49のある他方の面が、USBソケット22におけるコネクタシェル27の他方の第1壁部29側としたが、USBマークがない場合や、USBマークの位置が実施形態と異なる場合にはこの限りではない。この場合、USBプラグ40のコネクタ部43における絶縁体46側となる本体部42の面が一方の面となり、コネクタ部43における空間48側となる本体部42の面が他方の面となる。
○ 第1の実施形態では、開閉蓋に弾性部を設けたが、弾性部は必須ではなく、弾性部を備えない開閉蓋であってもよい。
○ 上記の実施形態では、後部座席14を有する車両に適用した例について説明したが、後部座席14を有する車両に限らない。例えば、2シーターやトラック等に本発明を適用してもよい。
○ 上記の実施形態では、センターコンソール17の上部18に1つの車載用USB端子装置を設けられたが、この限りではない。例えば、センターコンソール17の上部18に2つの車載用USB端子装置を設けてもよく、3つの車載用USB端子装置を設けてもよい。すなわち、設けられる車載用USB端子装置の数は問わない。
17 センターコンソール
20、60、80 車載用USB端子装置
21 本体部
22 USBソケット
23、61、81 開閉蓋
24 端面(本体部)
34 回動軸
37 ねじりコイルばね
40 USBプラグ
41 ケーブル
42 本体部
43 コネクタ部
49 マーク
50、62、82 蓋本体部
55 弾性部
63 第1蓋部
64 第2蓋部
65 回動基部
67 連結軸
68、84 ガイド片
69、85 ガイド溝
87 ゴム部材
88 挿通孔
Claims (7)
- 車両に搭載され、USBソケットを備えた本体部と、
前記本体部に設けられ、前記USBソケットを開閉する開閉蓋と、を備えた車載用USB端子装置において、
前記開閉蓋に対して前記USBソケットを閉じる方向への付勢力を付与する付勢手段が設けられ、
前記開閉蓋は、USBプラグが前記USBソケットに挿入されない状態では、前記付勢力により前記USBソケットを閉じ、
前記USBプラグが、前記USBソケットに挿入される状態では、前記付勢力により前記USBプラグを押圧し、
前記付勢力の付勢方向は、前記USBソケットに挿入されるUSBプラグと前記USBソケットとの接触圧が増大する方向に設定されていることを特徴とする車載用USB端子装置。 - 前記USBソケットは、
端子板と、
前記端子板を覆うコネクタシェルと、
前記端子板の一方の面に信号線を備え、
前記付勢力の付勢方向は、前記端子板の一方の面から前記一方の面と反対の他方の面へ向かう方向とすることを特徴とする請求項1記載の車載用USB端子装置。 - 前記本体部と前記開閉蓋を連結し、前記開閉蓋を本体部に対して前記付勢力の付勢方向に沿って回動可能とする支点軸を備え、
前記USBソケットは前記開閉蓋の回動により開閉することを特徴とする請求項1又は2記載の車載用USB端子装置。 - 前記本体部と前記開閉蓋を連結し、前記開閉蓋を本体部に対して前記付勢力の付勢方向に沿って回動可能とする支点軸を備え、
前記開閉蓋は、前記本体部に連結され、前記本体部に対して回動可能な第1蓋部と、前記第1蓋部に連結されるとともに第1蓋部に対して回動可能な第2蓋部を備え、
前記第1蓋部は、前記支点軸を支点として前記本体部に対して回動され、
前記第2蓋部は、前記本体部に対して付勢力の付勢方向と平行にスライドすることを特徴とする請求項1又は2記載の車載用USB端子装置。 - 前記開閉蓋は、前記本体部に対して前記付勢力の付勢方向と平行にスライド可能であり、
前記USBソケットは前記開閉蓋のスライドにより開閉されることを特徴とする請求項1又は2記載の車載用USB端子装置。 - 前記付勢手段は、前記支点軸に装着されるねじりコイルばねであり、
前記ねじりコイルばねの一端は前記本体部に係止され、他端が前記開閉蓋に係止されることを特徴とする請求項3又は4記載の車載用USB端子装置。 - 前記開閉蓋は、蓋本体部と、前記USBソケットを閉じたとき前記本体部と当接する当接端部を備え、前記当接端部は弾性材により形成されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項記載の車載用USB端子装置。
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