JP2006062399A - 携帯型パーソナルコンピュータロック構造 - Google Patents

携帯型パーソナルコンピュータロック構造 Download PDF

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Abstract

【課題】 車両乗員が普段使用している携帯型端末を車に取り付けて使用できるので、車外の家庭や会社等と車内をシームレスにして使用することができ、非常に便利なパーソナルコンピュータの使用状況にでき、多機能の車載装置の表示ができるパーソナル車載装置において、安全かつ簡便に大型のモニタを有する携帯端末を着脱できる携帯型パーソナルコンピュータロック構造を提供すること。
【解決手段】 PCの底面を支持し、PCを固定するロックキー50を有するPC受け部40と、PC受け部40の左右両側を進退自在に支持するアウターケース30と、PC受け部40がアウターケース30に対して手前の所定位置までスライドすると、リリース部31がロックキー52によるPCの固定を解除する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ノートPC、タブレットPCなどの汎用端末である携帯型パーソナルコンピュータを、車両に取り付けて使用できるようにする携帯型パーソナルコンピュータロック構造の技術分野に属する。
従来においては、携帯電話やPDA(携帯端末)を車の中に持ち込み、メールやナビの情報を画面に直接描画している。また、PDA専用の設置場所を用意し、GPSとの接続を行い車外と情報を送受信している(例えば、特許文献1参照)。
また、従来においては、車載用のオーディオラックとして、爪部を爪ロック穴部に係合させたり、C形状のロック部材を溝部に係合させたりして、ラック内にCDドライブなどをロックしている(例えば、特許文献2参照)。
特開2002−236632号公報(第2−20頁、全図) 特開2000−52815号公報(第2−7頁、全図)
しかしながら、従来にあっては、PDAや携帯電話の画面は非常に小さいため、画面の視認性が悪かった。また、PDAの設置場所がドライバーの運転の妨げになる場合があった。さらに、PDAや携帯電話を使用する際、車との連動がないため、例えば運転中に携帯電話を使用することが可能になっているなど危険な使用環境となっていた。
また、ノート型パーソナルコンピュータを車内で使用する場合には、PDAや携帯電話に比べて大きいので、運転席におけるものではなかった。そのため、持ち込んでも使用しにくいものであった。
また、ノート型パーソナルコンピュータなど、比較的大きな携帯端末を従来のように単に爪等で固定するのみでは、取り付け、取り外しの際に、重さによる不安定により扱いにくいものとなってしまう。
本発明は、上記問題点に着目してなされたもので、その目的とするところは、車両乗員が普段使用している携帯型端末を車に取り付けて使用できるので、車外の家庭や会社等と車内をシームレスにして使用することができ、非常に便利なパーソナルコンピュータの使用状況にでき、多機能の車載装置の表示ができるパーソナル車載装置において、安全かつ簡便に大型のモニタを有する携帯端末を着脱できる携帯型パーソナルコンピュータロック構造を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明では、車両のインストルメントパネル内部に設けられ、携帯型パーソナルコンピュータを取り外し自在に車両に取り付けるPC取付手段と、前記携帯型パーソナルコンピュータによる表示を車両で行う表示手段とを備えた携帯型パーソナルコンピュータ車載装置における携帯型パーソナルコンピュータロック構造であって、前記携帯型パーソナルコンピュータの底面を支持し、前記携帯型パーソナルコンピュータを固定するロック手段を有する可動スライド部と、可動スライド部の左右両側を進退自在に支持するスライド支持部と、前記可動スライド部が前記スライド支持部に対して手前の所定位置までスライドすると、前記ロック手段による携帯型パーソナルコンピュータの固定を解除する解除手段とからなることを特徴とする。
なお、本発明において、携帯型パーソナルコンピュータとは、ノート型PCやタブレット型PCを含むものである。
よって、本発明にあっては、携帯型パーソナルコンピュータを安全かつ簡便に着脱することができる。
以下、本発明の携帯型パーソナルコンピュータロック構造を実現する実施の形態を、請求項1,2,3,4に係る発明に対応する実施例1に基づいて説明する。
まず、構成を説明する。
図1は実施例1の携帯型パーソナルコンピュータロック構造を示す斜視図である。図2は実施例1の携帯型パーソナルコンピュータロック構造を用いた携帯型パーソナルコンピュータロック車載装置の説明図である。図3は実施例1の携帯型パーソナルコンピュータロック構造の説明図である。図4は実施例1の携帯型パーソナルコンピュータロック構造のPC取り付けの作動状態を示す説明図である。図5は実施例1の携帯型パーソナルコンピュータ構造のPC取り外しの作動状態を示す説明図である。
実施例1の携帯型パーソナルコンピュータロック構造では、図2に示すように、車室内1のインストルメントパネル12に、携帯型パーソナルコンピュータ(ノート型、タブレット型を含み、以下、PCと略す)の車載装置を設ける。
まず、実施例1のPCの車載装置及びロック構造の概要を説明すると、実施例1のPCの車載装置及びロック構造は、アウターケース30、PC受け部40、ロックキー50を主な構成とし、PCを内部に収容したタブレットPCケース20を、PC受け部40にロックキー50で固定し、PC受け部40はアウターケース30に対して進退方向にスライドする構造である。
次に、各部を説明していく。
まず、アウターケース30は、PC受け部40の左右両側を進退自在に支持す
るものであり、PC受け部40の左右に設けられるものである。よって、アウターケース30は、インストルメントパネル12内部に固定される。
アウターケース30の片側のみを詳細に説明する。
アウターケース30は、PC受け部40の底面部を面接して支持する平面部30aを設ける。この平面部30aの内外の側端は、進退方向に沿うものとする。平面部30aの外側は、L字状に折曲して立設するようにして、側部30bを形成する。この側部30bの内側には、進退方向に長く断面が略C形状のアウタースライドレール32を設ける。
アウターケース30の平面部の内側端部には、L字状に折曲して立設したリリース部31を設ける。リリース部31は、前端位置をアウタースライドレール32の前端とほぼ同じ位置とし、そこから退行方向に所定長さとする。
次に、PC受け部40について図3に示すように片側のみを詳細に説明する。左右は同じ構造とする。
PC受け部40は、その左右両端部をアウターケース30に支持されるものであり、PCを内部に収容したタブレットPCケース20が取付けられるものである。
PC受け部40は、広い矩形の平面部40aを有し、この平面部40aの奥側端部には、L字状に折曲して立設するようにした後端部45を設ける。この後端部45には、PCのコネクタと接続するPC車載装置側のコネクタ46を設ける。
さらに、平面部40aの左右両端には、L字状に折曲して立設した側部40bを設ける。この側部40bの外側には、アウタースライドレール32の略C形状の内側に係合するよう、コ字状の両端部の中を内側に凹ませた断面形状のインナースライドレール47を設ける。さらに、PC受け部40のPCの左右外側位置には、後端を開放し、進退方向に長いスリット44を設ける。このスリット44には、リリース部31を下方から差込み上方へ突出させる。
アウタースライドレール32に対するインナースライドレール47の進退自在な係合と、スリット44に対するリリース部31の進退自在な係合により、アウターケース30に対してPC受け部40が進退自在にスライドする。
次に、ロックキー50について詳細に説明する。
ロックキー50は、進退方向に長い立体であり、進退方向の長さ途中で上下面から突出させた回転軸52により水平方向に回転するものである。
ロックキー50の形状は、外側側面に平面を有するようにし、内側側面は、手前側先端から所定の角度で奥側に行くに従って内側に向かう傾斜面を有するようにし、奥側の後端には、後端面を有するように構成したものである。
よって、傾斜面の後端部分は、内側の側面からさらに内側に突出した形状となる。
言い換えれば、上面を矢印の片側形状とし、この上面形状が上下に所定の厚みを有するようにしたものである。
さらに、平面で側面が形成されるロックキー50の外側側面の後部には、上下に長い凹んだ溝51を設ける。
ここで、スプリング53について説明しておく、スプリング53は、コイルスプリングの上端を外周方向に延伸させ、その端部を上方に向かって折曲し、一方、下端も外周方向に延伸させ、その端部は下方に向かって折曲する。
PC受け部40のスリット44の外側には、回転軸受け42とスプリング固定穴41を設け、ロックキー50の下面から下方に突出する回転軸52をスプリング53の内穴に差し込むとともに、回転軸受け42に挿入し、上部の回転軸52も図示しないが回転軸受けに挿入する。スプリング53の下端の外周側に延伸させた部分は、PC受け部40のスプリング固定穴41に挿入するようにし、スプリング53上端の上方に折曲させた部分は、ロックキー50の外側側面の溝51に係合させて、ロックキー50の奥側部分を内側に向かって付勢する。
次に、PC受け部40の下面には、進退方向に長いラック71を設け、ラック71と出力軸に設けたギアを係合させたモータ72を設け、進退自在なPC受け部40を駆動で進退させるようにする。また、ロックキー50の回転を検知する回転検知センサ73を設ける。この回転検知センサ73の検知結果はインストルメントパネル12内部に設ける制御ユニット60に入力し、制御ユニット60の制御指令によりモータ72は駆動されるものとする。
次に、車載するPCは、タブレットPCケース20に収容するようにする。タブレットPCケース20は、複数種類のPCより大きい形状にし、複数のPCの形状の違いをばねや緩衝材等により吸収するものとなっている。このタブレットPCケース20の側面の奥側には、矩形の凹部であるロックキー用穴21を左右に設ける。
PCの奥側である後端部には、コネクタ22を有しており、タブレットPCケース20の奥側である後端部からコネクタ22が奥側に突出する構成である。
次に作用を説明する。
[PCの車両への取付、取り外し]
(a)PC取り付け
実施例1において、PCを車載するには、まずPCをタブレットPCケース20に収容し、タブレットPCケース20をインストルメントパネル12に設けた挿入口14に挿入する。この際には、PC受け部40はアウターケース30に対して進行した手前側に位置する。
PCを収容したタブレットPCケース20がPC受け部40の奥側に移動すると、タブレットPCケース20の奥側端面がPC受け部40の後端部45に当接することになる。この際には、PCのコネクタ22が車載装置側のコネクタ46と係合して接続し、タブレットPCケース20の側部のロックキー用穴21が、ロックキー50の位置まで達する。すると、ロックキー50の奥側は、スプリングt53により、内側に付勢されているので回転し、ロックキー50の側方の突部分がロックキー用穴21に入り込む。そして、ロックキー50の側方突部分がロックキー用穴21の穴の側壁となる奥側の面に当接し、タブレットPCケース20をPC受け部40の後端部45とロックキー50で手前側と奥側から挟むようにして固定する(図4参照)。このように進退方向に固定されることにより、コネクタ22,46の接続が保持される。
また、ロックキー50の回転は、回転検知センサ73で検知され、制御ユニット60の制御指令によりモータ72を駆動させて、PC受け部40をアウターケース30に対し、奥側に進行させる。
このように、PCを車両のインストルメントパネル12の挿入口14に挿入するだけで、確実にPCを車両に取付けることになる。
(b)PCの使用
車載装置に取付けたPCは、車載装置として用いることになり、PCのデータ、表示部等を車室内で車両の装置として使用してもよく、また、車室内でPCとして使用してもよい。
(c)PC取り外し
PCを取り外す際には、車載装置に対する使用者の操作により、取り外す入力が行われる。この操作入力を受けた制御ユニット60は、モータ72を回転させて、PC受け部40を手前側に退行させる。すると、車両に固定されたアウターケース30に対し、PC受け部40が手前側にスライド移動することにより、PC受け部40から見ると、スリット44に対しリリース部47が奥側に移動してくる。つまり、ロックキー50とリリース部47が近づくことになる。
PC受け部40が所定の位置まで退行すると、ロックキー50とリリース部47が当接する。ロックキー50の手前側には、傾斜した面を設けており、側方突部分が内側に回転した状態のため、手前側先端は外側に回転した位置となり、この傾斜面がリリース部47と当接することになる。
スリット4に沿って移動するリリース部47は、ロックキー50の回転軸52より内側でロックキー50の傾斜面を押すため、ロックキー50はタブレットPCケース20のロックキー用穴21と係合している側方突部分を外側に回転させることになる。すると、ロックキー50の側方突部分は、ロックキー用穴21との係合が解除されることになる。
このようにPC受け部40が手前側に退行し、ロックキー50による固定が解除された状態では、PCがインストルメントパネル12の挿入口14から突出した状態となるので、車両の使用者がPCを手で取り出せばよい。
[PCの保持]
実施例1において、PCを使用者が取り出す際に、PCをインストルメントパネル12の挿入口14から突出させた状態では、PCは、その重量及び重心をもPC受け部40で充分に受けた状態であり、後端部45、リリース部31により充分に動きを制限された状態であるので、車両の振動や、車両の傾斜等によりPCが飛び出してしまうようなことがない。
次に、効果を説明する。
実施例1の携帯型パーソナルコンピュータロック構造にあっては、下記に列挙する効果を得ることができる。
(1)車両のインストルメントパネル12内部に設けられ、PCを取り外し自在に車両に取り付ける手段と、PCによる表示を車両で行う車載装置とを備えた携帯型パーソナルコンピュータ車載装置における携帯型パーソナルコンピュータロック構造であって、PCの底面を支持し、PCを固定するロックキー50を有するPC受け部40と、PC受け部40の左右両側を進退自在に支持するアウターケース30と、PC受け部40がアウターケース30に対して手前の所定位置までスライドすると、リリース部31がロックキー52によるPCの固定を解除するため、車両乗員が普段使用している携帯型端末を車に取り付けて使用できるので、車外の家庭や会社等と車内をシームレスにして使用することができ、非常に便利なパーソナルコンピュータの使用状況にでき、多機能の車載装置の表示ができるパーソナル車載装置において、安全かつ簡便に大型のモニタを有する携帯端末を着脱できる。
(2)PCを収容するタブレットPCケース20の左右側面は、矩形に凹んだロックキー用穴21を有し、PC受け部40は、PCの奥側端を受ける後端部45を有し、ロック手段は、凹部の左右外側の前記スライド支持部上でスライド方向に円接する回転方向に回転自在なロックキー50と、ロックキー50の回転中心より奥側の溝51をロックキー用穴21に向かって付勢するスプリング53とを備え、ロックキー50は、回転軸52より奥側の溝51に近い位置でかつ内側に突出した位置から手前側の端部でロックキー用穴21から遠い位置までの傾斜面を有すものであり、解除手段は、ロックキー50の回転軸52とタブレットPCケース20のロックキー用穴21の間で、PC受け部40に進退方向に長く設けたスリット44と、アウターケース30の一部をスリット44の下方から上方に突出させるように設けたリリース部31とからなり、PCをPC受け部40の奥側に差し込むと、スプリング53で付勢されたロックキー50の側方突部分の端面がロックキー用穴21と係合して固定し、PCとPC受け部40をアウターケース30に対して手前側にスライドさせると、スリット44にそってリリース部31が移動しロックキー50の傾斜面と係合してロックキー50が回転し固定が解除するため、PCを収容後、下降させる構成を取ることなく、確実に固定して使用でき、また、特別な構成を取ることなくPCの固定を解除できる。
(3)PCは、左右側面に、矩形に凹んだロックキー用穴21を有するタブレットPCケース20を取り付けたものであり、大きさが所定の範囲内で違うPCを取り付ける取付手段をタブレットPCケース20に設けたため、形状の異なるPCを車載することができる。
(4)PC受け部40は、車載装置側のコネクタ46をPC受け部40に配置し、ロックキー50によりPCの奥側面がPC受け部40の後端部45に押し付けられることにより、PCのコネクタ22と、PC受け部40の後端部45の車載装置側のコネクタ46とが接続するため、PCを車載させて使用する際に、確実にPCと車両側のデータのやり取りや電源供給ができる。
以上、本発明の携帯型パーソナルコンピュータロック構造を実施例1に基づき説明してきたが、具体的な構成については、これらの実施例に限られるものではなく、特許請求の範囲の各請求項に係る発明の要旨を逸脱しない限り、設計の変更や追加等は許容される。
実施例1では、PCをタブレットPCケースに収容して、そのタブレットPCケースを車載したが、PCを直接車載してもよい。
実施例1の携帯型パーソナルコンピュータロック構造を示す斜視図である。 実施例1の携帯型パーソナルコンピュータロック構造を用いた携帯型パーソナルコンピュータロック車載装置の説明図である。 実施例1の携帯型パーソナルコンピュータロック構造の説明図である。 実施例1の携帯型パーソナルコンピュータロック構造のPC取り付けの作動状態を示す説明図である。 実施例1の携帯型パーソナルコンピュータ構造のPC取り外しの作動状態を示す説明図である。
符号の説明
1 車室内
12 インストルメントパネル
13 表示部
14 挿入口
20 タブレットPCケース
21 ロックキー用穴
22 コネクタ
30 アウターケース
30a 平面部
30b 側部
31 リリース部
32 アウタースライドレール
40 PC受け部
40a 平面部
40b 側部
41 固定穴
42 回転軸受け
44 スリット
45 後端部
46 コネクタ
47 インナースライドレール
50 ロックキー
51 溝
52 回転軸
53 スプリング
60 制御ユニット
71 ラック
72 モータ
73 回転検知センサ
PC 携帯型パーソナルコンピュータ

Claims (4)

  1. 車両のインストルメントパネル内部に設けられ、携帯型パーソナルコンピュータを取り外し自在に車両に取り付けるPC取付手段と、
    前記携帯型パーソナルコンピュータによる表示を車両で行う表示手段と、
    を備えた携帯型パーソナルコンピュータ車載装置における携帯型パーソナルコンピュータロック構造であって、
    前記携帯型パーソナルコンピュータの底面を支持し、前記携帯型パーソナルコンピュータを固定するロック手段を有する可動スライド部と、
    同可動スライド部の左右両側を進退自在に支持するスライド支持部と、
    前記可動スライド部が前記スライド支持部に対して手前の所定位置までスライドすると、前記ロック手段による携帯型パーソナルコンピュータの固定を解除する解除手段と、
    からなることを特徴とする携帯型パーソナルコンピュータロック構造。
  2. 請求項1に記載された携帯型パーソナルコンピュータロック構造において、
    前記携帯型パーソナルコンピュータの左右側面は、
    矩形に凹んだ凹部を有し、
    前記可動スライド部は、携帯型パーソナルコンピュータの奥側端を受ける受け部を有し、
    前記ロック手段は、
    前記凹部の左右外側の前記スライド支持部上でスライド方向に円接する回転方向に回転自在なロックキー体と、
    同ロックキー体の回転中心より奥側の前記凹部を内側に向かって付勢する弾性体と、
    を備え、
    前記ロックキー体は、
    回転中心より奥側の凹部に近い位置でかつ内側に突出した位置から手前側の端部で凹部から遠い位置までの傾斜面を有すものであり、
    前記解除手段は、
    前記ロックキー体の回転中心と前記携帯型パーソナルコンピュータの凹部の間で、前記可動スライド部に進退方向に長く設けたスリットと、
    前記スライド支持部の一部を前記スリットの下方から上方に突出させるように設けたリリース部と、
    からなり、
    携帯型パーソナルコンピュータを可動スライド部の奥側に差し込むと、弾性体で付勢されたロックキー体が凹部と係合して固定し、携帯型パーソナルコンピュータと可動スライド部をスライド支持部に対して手前側にスライドさせると、スリットにそってリリース部が移動しロックキー体の傾斜面と係合してロックキー体が回転し固定が解除する、
    ことを特徴とする携帯型パーソナルコンピュータロック構造。
  3. 請求項1または請求項2に記載された携帯型パーソナルコンピュータロック構造において、
    前記携帯型パーソナルコンピュータは、
    左右側面に、矩形に凹んだ凹部を有するカバーを取り付けたものであり、
    大きさが所定の範囲内で違う携帯型パーソナルコンピュータを取り付ける取付手段を前記カバーに設けた、
    ことを特徴とする携帯型パーソナルコンピュータロック構造。
  4. 請求項2又は請求項3に記載された携帯型パーソナルコンピュータロック構造において、
    前記可動スライド部は、
    携帯型パーソナルコンピュータ車載装置側のコネクタを前記受け部に配置し、
    前記ロックキー体により携帯型パーソナルコンピュータの奥側面が前記受け面に押し付けられることにより、携帯型パーソナルコンピュータのコネクタと、前記受け面の携帯型パーソナルコンピュータ車載装置側のコネクタとが接続する、
    ことを特徴とする携帯型パーソナルコンピュータロック構造。
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