JP2011113778A - Hdmiケーブルのコネクタ接続構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 HDMIケーブルを接続すると自重で斜めになりやすく、接続部分の嵌合がゆるんで、接触不良を生じていた。
【解決手段】 HDMIケーブル20を接続するときは、蓋体15のつまみ15bを把持し、下端の軸15aと軸孔17aを回転中心として手前側に90度回転させる。つまみ15bは下方側に突き出る形となっているので、約90度回転させたときに機器10の壁面13に当接し、それ以上は回転できなくなって停止する。この状態で、蓋体15は上面に向かって突き出る凸部15cを有している。HDMIケーブル20を挿入口12を介してソケット11に挿入していくと、HDMIケーブル20の先端部分がちょうど凸部15cの上面に当接し、蓋体15はあたかもHDMIケーブル20を下支えする状況となる。
【選択図】図1

Description

本発明は、HDMIケーブルのコネクタ接続構造に関し、特に、2個の接続部品を持つ嵌合装置の全体の構造、および、異なる型の電気装置に共通の構造に特徴があるHDMIケーブルのコネクタ接続構造に関する。
特許文献1には、雌コネクタ1通すコネクタ2を嵌合固定するコネクタ固定装置において、両コネクタ(1,2)を支持する基板9を有し、両コネクタ(1,2)には、先端に先窄まり状で弾性変形可能な爪(5,6)を有する支持脚(3,4)を有し、基板(9)には、両コネクタ(1,2)が完全に嵌合された状態で前記爪(5,6)が係止される孔部(9a)を形成したコネクタ固定装置の構造が開示されている。
特許文献2には、支持部(9)を基板用コネクタ(6)の両側に一対配設し、一対の支持部(9)を壁状に形成し、一対の支持部の内側に端子(25)を囲んで位置させ、支持部(9)を端子(25)よりも配線板(41)に向けて長く突出させた基板用コネクタの取り付け構造の構成が開示されている。
特許文献3には、後端に設けられた信号線(5)が基板(3)に半田付けで取り付けられるとともに脚部(2,2)が基板(3)に挿入されることにより基板(3)の端部に実装されたHDMIコネクタ(1)にフランジ(6)を設け、このフランジ(6)をシャーシ(7)に取り付け固定するようにしたHDMIコネクタの取り付け構造が開示されている。
特開2004−63154号公報 特開2002−305048号公報 特開2008−130333号公報
特許文献1と特許文献2に開示された技術は、ケーブルを支える点では共通するものの、機器側にはHDMIケーブルの挿入口を形成する壁面を形成しつつ、同HDMIケーブルを挿入した時に同挿入口の開口部の下側にて同HDMIケーブルを下支えして重量を支持するものは開示されていない。
特許文献3に開示された技術は、コネクタの下側に位置したりケーブルの自重を支えるものではない。
一方、一般的なHDMIソケットにはコネクタを挟持するバネが形成され、バネで挟持する力で抜けないように保持する。
しかし、HDMIケーブルの重量があり、HDMIケーブルを接続すると自重で斜めになりやすく、接続部分の嵌合がゆるんで、接触不良を生じる。そして、極端な場合は映像が映らなくなる。
また、D−subコネクタではネジ締め、D端子と呼ばれる映像コネクタではフッキングなどを用いて抜け止めを図っているが、HDMIケーブルでは、規格上、これらの構造を備えていない。
さらに、磁石を用いたロッキング手段も考案されているが、相手側が非磁性材の場合には効果がない。
本発明は、HDMIケーブルの自重さを支持し、コネクタの嵌合が緩むのを防止することを目的とする。
本発明は、機器側には、HDMIケーブルのソケットと挿入口を備え、上記ソケットとHDMIケーブルとの2個の接続部品からなる嵌合構造を有するHDMIケーブルのコネクタ接続構造において、上記機器側には、上記挿入口を形成する略垂直の壁面の外側で、上記HDMIケーブルを挿入した時に同挿入口の開口部の下側にて同HDMIケーブルを下支えして重量を支持する支持構造を有する構成としてある。
かかる構成において、機器側に備えた支持構造により、上記HDMIケーブルを略水平に挿入した時に、上記挿入口を形成する壁面の外側で、かつ、同挿入口の開口部の下側にて同HDMIケーブルを下支えして重量を支持する。
このため、HDMIケーブルの自重は支持構造にして支持され、ソケット自体には自重がかからず、自重で斜めになることはなくなり、接続部分の嵌合がゆるんだり、接触不良を起こすことはない。
また、上記支持構造は、上記挿入口を開閉する蓋体であって、開口部の下側部位のヒンジ構造で上記壁面に支持され、閉じている状態では外部につまみを突出しており、約90度開いたときには同つまみが上記壁面に当接して回動動作を規制し、規制された状態では上記HDMIケーブルを下支えする位置にて停止する蓋体を有する構成としても良い。
かかる構成において、上記支持構造としての蓋体は、上記挿入口における開口部の下側部位のヒンジ構造で上記壁面に支持され、同挿入口を開閉する。そして、閉じている状態では外部につまみを突出しており、同つまみをつかんで開くことができる。そして、約90度開いたときには同つまみが上記壁面に当接して回動動作を規制する。このとき、規制された状態では上記HDMIケーブルを下支えする位置にて停止するので、当該蓋体がHDMIケーブルの自重を支持することになる。
また、上記蓋体は、上記挿入口に対面する側に、同挿入口に係止可能で、かつ、所定の厚みだけ突出する突起を有する構成としても良い。
かかる構成において、上記蓋体を閉じた状態では同突起が同挿入口に係止し、同蓋体を開いた状態では、同突起が上記HDMIケーブルをより高い位置で下支えすることができる。
さらに、上記挿入口を形成した壁面が、同挿入口の下側で略水平に奥まるように形成され、上記つまみは、奥まる上記壁面に当接するように延長された形状とした構成としても良い。
上記挿入口を形成した壁面が、同挿入口の下側で略水平に奥まるように形成されている場合がある。この場合、蓋体が単に突出されているだけでは上記壁面に当接しない状況があり得る。しかしながら、上記のような構成とした場合は、上記つまみはが延長された形状となっており、奥まる上記壁面に当接する。このため、つまみは蓋体の回転動作を規制し、HDMIケーブルを下支えする。
さらに、上記蓋体は、上記ヒンジ構造を介して上記壁面に対して脱着可能とした構成としても良い。
蓋体はヒンジ構造を介して壁面に支持されるが、必ずしも固定される必要はなく、脱着可能な構成としても良い。
その他、機器側には、HDMIケーブルのソケットと挿入口を備え、上記ソケットとHDMIケーブルとの2個の接続部品からなる嵌合構造を有するHDMIケーブルのコネクタ接続構造において、上記機器側には、上記挿入口を形成する略垂直の壁面の外側で、上記HDMIケーブルを挿入した時に同挿入口の開口部の下側にて同HDMIケーブルを下支えして重量を支持する支持構造であって、当該支持構造は、上記挿入口を開閉する蓋体であって、開口部の下側部位のヒンジ構造で上記壁面に支持され、閉じている状態では外部につまみを突出しており、約90度開いたときには同つまみが上記壁面に当接して回動動作を規制し、規制された状態では上記HDMIケーブルを下支えする位置にて停止する蓋体を有し、かつ、同蓋体は、上記挿入口に対面する側に、同挿入口に係止可能で、かつ、所定の厚みだけ突出する突起を有し、閉じた状態では同突起が同挿入口に係止し、開いた状態では、同突起が上記HDMIケーブルをより高い位置で下支えする構成としても良い。
以上説明したように、本発明によれば、HDMIケーブルの端子近傍が下支えされるため、ケーブルを斜めにしようとする力が減り、接触不良は生じなくなる。この結果、映像が映らなくなるということも防止できる。
閉じた状態のHDMIケーブルのコネクタ接続構造の側面図である。 閉じた状態のHDMIケーブルのコネクタ接続構造の正面図である。 開いた状態のHDMIケーブルのコネクタ接続構造の側面図である。 開いた状態のHDMIケーブルのコネクタ接続構造の正面図である。 変形例にかかる閉じた状態のHDMIケーブルのコネクタ接続構造の側面図である。 変形例にかかる開いた状態のHDMIケーブルのコネクタ接続構造の側面図である。
変形例にかかるHDMIケーブルのコネクタ接続構造の側面図である。 変形例にかかるHDMIケーブルのコネクタ接続構造の分解斜視図である。
以下、下記の順序に従って添付図面にもとづいて本発明の実施形態を説明する。
1.蓋型のHDMIケーブルのコネクタ接続構造
2.変形例にかかる蓋型のHDMIケーブルのコネクタ接続構造
3.固定型のHDMIケーブルのコネクタ接続構造
4.脱着型のHDMIケーブルのコネクタ接続構造

1.蓋型のHDMIケーブルのコネクタ接続構造
図1と図2は蓋体を閉じた状態を側面図と正面図で示し、図3と図4は蓋体を開いた状態を側面図と正面図で示している。
本実施例のHDMIケーブルのコネクタ接続構造は、機器10とHDMIケーブル20とからなり、機器10の側にはHDMIケーブルのソケット11と挿入口12を備えている。なお、便宜上、HDMIケーブル20の先端の端子部分を含む全体をコネクタ21と呼び、同コネクタ21がソケット11内に挿入されることにより、機器10の側とHDMIケーブル20とは機械的にも電気的にも接続される。ここでは、ソケット11とHDMIケーブル20とが2個の接続部品であり、これらが接続する構造が嵌合構造となる。
機器10の側にはHDMIケーブル20を挿入する部位として略垂直の壁面13が形成されており、この壁面13の一部を開口して上記挿入口12が形成されている。また、上記ソケット11は機器10の内側で上記挿入口12を介して外部に露出するように配設されている。
壁面13における上記挿入口12の外側には、当該挿入口12を開閉可能な蓋体15が装着されている。より具体的には、同蓋体15は、上記挿入口12の開口部の下側部位の壁面にて、同蓋体15の幅だけ隔てて平行に突出するようにヒンジ壁17,17が形成されており、同ヒンジ壁17,17はそれぞれ水平方向に貫通する軸孔17a、17aが形成されている。一方の蓋体15は略板状に形成されるとともに、立てた状態で両側面における下方側には軸15a、15aを形成してあり、同軸15a、15aを上記軸孔17a、17aに挿入させることで、蓋体15は下部を軸芯として枢動可能に支持されることになる。
蓋体15は表面の幅方向中程に、閉じた状態で手前側(壁面13に対して)に突出する板状の突起であるつまみ15bを有している。つまみ15bは単に手前側に突出するだけでなく、図1に示すように閉じた状態でやや下方側に突き出ている。このように下方側に突き出る結果、蓋体15を開いた状態では、図2に示すように壁面13に当接し、当該蓋体15の回転を90度の範囲に規制する。
また、蓋体15における上記挿入口12に面する側には同挿入口12と略同一形状となる厚みのある凸部15cを有しており、同凸部15cが挿入口12の開口端部に引っかかることで係止し、閉じた状態を保てるようになっている。一方、蓋体15を開いたときには、この厚みの分だけ蓋体15の上面側を上に引き上げることになり、後述するようにHDMIケーブル20を下支えやすくなっている。
以上のような構成において、HDMIケーブル20を使用しない状態では蓋体15は挿入口12を閉じている。すなわち、平板状の本体を壁面13に平行となるように回転させ、凸部15cを挿入口12の開口端部に押し込むようにして係止させる。この状態ではつまみ15bが外側に突出するので、開こうとするときには同つまみ15bを把持しやすくなっている。
HDMIケーブル20を接続するときは、蓋体15のつまみ15bを把持し、下端の軸15aと軸孔17aを回転中心として手前側に90度回転させる。つまみ15bは下方側に突き出る形となっているので、約90度回転させたときに機器10の壁面13に当接し、それ以上は回転できなくなって停止する。
この状態で、蓋体15は上面に向かって凸部15cも突き出ている。HDMIケーブル20を挿入口12を介してソケット11に挿入していくと、HDMIケーブル20の先端部分がちょうど凸部15cの上面に当接し、蓋体15はあたかもHDMIケーブル20を下支えする状況となる。このため、HDMIケーブル20の自重はソケット11だけで支持されるのではなく、蓋体15とヒンジ壁17と壁面13にて重量が支持されるので、ソケット11に対して斜めになって嵌合が緩むということが無くなる。
なお、ヒンジ壁17と軸孔17aおよび蓋体15と軸15aとでヒンジ構造を形成している。つまみ15bの形状は一例に過ぎず、機能的に約90度開いたときに壁面13に当接して回動動作を規制し、規制された状態でHDMIケーブル20を下支えする位置にて停止するような形状であればよい。
以上説明したように、本実施形態では、機器10の側におけるHDMIケーブルのソケットの下側に位置し、HDMIケーブル20の自重を支えるようにしたため、HDMIコネクタにかかる応力を減少させ、ケーブルサポーターとして機能する。特に、上下90度の回転機構を持つことで、上に倒したときは、機器10側のコネクタの蓋となり、その表面に出るつまみ15bが、下に倒したときは機器10の側の壁面13にあたる構造とした。
2.変形例にかかる蓋型のHDMIケーブルのコネクタ接続構造
ところで、機器10によっては壁面13における挿入口12の開口部の下方に垂直な壁面がない場合がある。すなわち、図5及び図6に示すように、挿入口12を形成した壁面13が、同挿入口12の下側で略水平に奥まる壁面13aを有するように形成されている場合である。機器10の設計上、かかる略水平に奥まる壁面13aを有せざるを得ない場合があるからである。
このような場合に、先の蓋体15のつまみ15bだけでは、蓋体15の回転範囲を90度に規制できない。このため、本実施形態では、つまみ15bは、奥まる壁面13aに当接するように延長された延設部15b1を有する形状となっている。蓋体15を閉じた状態、すなわち、垂直に立てた状態では、延設部15b1はちょうど垂直方向の下方に延びた状態となっている。
図5は、蓋体15を閉じた状態を示し、図6は、開いた状態を示している。閉じた状態から開いた状態へと蓋体15を回転させていくと、約90度回転した状態で上記延設部15b1が水平に奥まる壁面13aに当接し、それ以上は蓋体15が回転しないようにする。
これにより、先ほどの例と同様に、蓋体15を開いてHDMIケーブル20を挿入口12を介してソケット11に挿入していくと、HDMIケーブル20の先端部分がちょうど凸部15cの上面に当接し、蓋体15はあたかもHDMIケーブル20を下支えする状況となる。このため、HDMIケーブル20の自重はソケット11だけで支持されるのではなく、蓋体15とヒンジ壁17と壁面13にて支持されるので、ソケット11に対して斜めになって嵌合が緩むということが無くなる。
3.固定型のHDMIケーブルのコネクタ接続構造
上述した例では、下支えする部材が蓋体15として、壁面13にて回転可能に支持されている。しかし、HDMIケーブル20の自重を下支えする支持構造としては、必ずしも回転する蓋体でなくても良い。
図7は壁面13に固定される支持構造を示している。この例では、形状としては上記蓋体15を開いた状態としたときの同蓋体15とほぼ同様の支持台18を壁面13に固定して形成している。回転しないのでヒンジ壁17も有しないし、軸15a、15aも有しない。また、回転動作させる必要はないので、つまみ15bに相当するサポート壁18aはやや小ぶりにしつつ壁面13と連続している。一方、HDMIケーブル20との間に空間が生じにくいように凸部15cに相当する凸部18bはそのまま形成している。
このような構成とした場合でも、HDMIケーブル20を挿入口12を介してソケット11に挿入していくと、HDMIケーブル20の先端部分がちょうど凸部18b上面に当接し、支持台18はあたかもHDMIケーブル20を下支えする状況となる。このため、HDMIケーブル20の自重はソケット11だけで支持されるのではなく、支持台18とサポート壁18aと壁面13にて支持されるので、ソケット11に対して斜めになって嵌合が緩むということが無くなる。
4.脱着型のHDMIケーブルのコネクタ接続構造
支持台18のように固定されていると、邪魔になる場合があるし、蓋体15のように回転できるようにされていると、壊れやすい場合もある。
図8は、必要なときには強固に取り付け、不必要なときには取り外すことができる脱着型の支持構造を示している。
形状としては概略蓋体15と同様の平板状で凸部15cに相当する凸部19aを有する脱着支持台19は、壁面13の側に向けて当接し、かつ、上面から見たときに幅方向両端に垂直方向に延びる溝19b1、19b1を形成した嵌合部19bを有している。壁面13の側には挿入口12の下端縁部に連続し、かつ、上記溝19b1、19b1の内側の幅に対応する幅で、上記嵌合部19bの上下方向の長さに相当する長さだけ、下方側に開口させた嵌合スリット13bを形成してある。
従って、嵌合部19bを挿入口12の開口内に挿入しつつ、溝19b1、19b1を嵌合スリット13bに位置合わせして下方にスライドさせると、嵌合部19bはほぼ嵌合スリット13b内で嵌合固定され、挿入口12の下端から突き出る形で脱着支持台19が固定される。むろん、逆の操作を行うことで取り外すこともでき、脱着可能となっている。
このような構成とした場合でも、HDMIケーブル20を挿入口12を介してソケット11に挿入していくと、HDMIケーブル20の先端部分がちょうど凸部19a上面に当接し、脱着支持台19はあたかもHDMIケーブル20を下支えする状況となる。このため、HDMIケーブル20の自重はソケット11だけで支持されるのではなく、脱着支持台19と嵌合部19bと嵌合スリット13bと壁面13にて支持されるので、ソケット11に対して斜めになって嵌合が緩むということが無くなる。
なお、本発明は上記実施例に限られるものでないことは言うまでもない。当業者であれば言うまでもないことであるが、
・上記実施例の中で開示した相互に置換可能な部材および構成等を適宜その組み合わせを変更して適用すること
・上記実施例の中で開示されていないが、公知技術であって上記実施例の中で開示した部材および構成等と相互に置換可能な部材および構成等を適宜置換し、またその組み合わせを変更して適用すること
・上記実施例の中で開示されていないが、公知技術等に基づいて当業者が上記実施例の中で開示した部材および構成等の代用として想定し得る部材および構成等と適宜置換し、またその組み合わせを変更して適用すること
は本発明の一実施例として開示されるものである。
10…機器、20…HDMIケーブル、11…ソケット、12…挿入口、13…壁面、13a…壁面、13b…嵌合スリット、15…蓋体、15a,15a…軸、15b…つまみ、15b1…延設部、15c…凸部、17,17…ヒンジ壁、17a,17a…軸孔、18…支持台、18a…サポート壁、18b…凸部、19…脱着支持台、19a…凸部、19b…嵌合部、19b1,19b1…溝。

Claims (6)

  1. 機器側には、HDMIケーブルのソケットと挿入口を備え、上記ソケットとHDMIケーブルとの2個の接続部品からなる嵌合構造を有するHDMIケーブルのコネクタ接続構造において、
    上記機器側には、上記挿入口を形成する略垂直の壁面の外側で、上記HDMIケーブルを挿入した時に同挿入口の開口部の下側にて同HDMIケーブルを下支えして重量を支持する支持構造を有することを特徴とするHDMIケーブルのコネクタ接続構造
  2. 上記支持構造は、上記挿入口を開閉する蓋体であって、開口部の下側部位のヒンジ構造で上記壁面に支持され、閉じている状態では外部につまみを突出しており、約90度開いたときには同つまみが上記壁面に当接して回動動作を規制し、規制された状態では上記HDMIケーブルを下支えする位置にて停止する蓋体を有することを特徴とする請求項1に記載のHDMIケーブルのコネクタ接続構造。
  3. 上記蓋体は、上記挿入口に対面する側に、同挿入口に係止可能で、かつ、所定の厚みだけ突出する突起を有し、閉じた状態では同突起が同挿入口に係止し、開いた状態では、同突起が上記HDMIケーブルをより高い位置で下支えすることを特徴とする請求項2に記載のHDMIケーブルのコネクタ接続構造。
  4. 上記挿入口を形成した壁面が、同挿入口の下側で略水平に奥まるように形成され、上記つまみは、奥まる上記壁面に当接するように延長された形状となっていることを特徴とする請求項2に記載のHDMIケーブルのコネクタ接続構造。
  5. 上記蓋体は、上記ヒンジ構造を介して上記壁面に対して脱着可能としたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のHDMIケーブルのコネクタ接続構造。
  6. 機器側には、HDMIケーブルのソケットと挿入口を備え、上記ソケットとHDMIケーブルとの2個の接続部品からなる嵌合構造を有するHDMIケーブルのコネクタ接続構造において、
    上記機器側には、上記挿入口を形成する略垂直の壁面の外側で、上記HDMIケーブルを挿入した時に同挿入口の開口部の下側にて同HDMIケーブルを下支えして重量を支持する支持構造であって、
    当該支持構造は、上記挿入口を開閉する蓋体であって、開口部の下側部位のヒンジ構造で上記壁面に支持され、閉じている状態では外部につまみを突出しており、約90度開いたときには同つまみが上記壁面に当接して回動動作を規制し、規制された状態では上記HDMIケーブルを下支えする位置にて停止する蓋体を有し、かつ、
    同蓋体は、上記挿入口に対面する側に、同挿入口に係止可能で、かつ、所定の厚みだけ突出する突起を有し、閉じた状態では同突起が同挿入口に係止し、開いた状態では、同突起が上記HDMIケーブルをより高い位置で下支えすることを特徴とするHDMIケーブルのコネクタ接続構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016046062A (ja) * 2014-08-22 2016-04-04 株式会社豊田自動織機 車載用usb端子装置
CN113690672A (zh) * 2021-09-02 2021-11-23 上海剑桥科技股份有限公司 一种外接插口保护装置

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