JP2017216532A - 可動式ケーブル取付面を有した雲台操作装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】操作装置にケーブルを接続した状態で操作卓への着脱を行おうとすると、操作装置に接続されたケーブルが卓に干渉してしまい、ケーブルを抜かなければ操作卓から着脱を行えず、操作性が悪かった。また、卓との干渉を避ける方向にケーブルを突き出すと、操作卓の操作装置の埋め込み部の深さを大きく確保しなければならなかったという課題を解決した雲台操作装置を提供すること。【解決手段】操作装置を操作卓にはめ込むまたは取り外す動作に追従して、ケーブル取付面の回動位置が変化ことを特徴とする。【選択図】図2

Description

本発明は、雲台装置の操作装置であり、特にケーブル取付面を可動にした操作卓収納タイプの雲台操作装置に関する。
従来、操作卓収納タイプの雲台操作装置は、メンテナンス等で操作卓から操作装置を着脱する際、操作装置にケーブルを接続したままの状態で操作卓への着脱を行おうとすると、操作装置に接続されたケーブルが操作卓に干渉してしまう。そのため一旦大部分のケーブルを抜いてからでなければ着脱できず、作業性が低下するという問題があった。
また、操作卓との干渉を避けるために地面方向にケーブルを突き出すと、操作卓の操作装置の埋め込み部の深さを大きく確保しなければならず、操作卓が巨大化するという問題もあった。
特許文献1には、移動運搬時のコネクター部を保護する構造を有した操作装置が開示されている。
特開2003−174267号公報
しかしながら、上述の特許文献に開示された従来技術は、移動運搬時のコネクター部保護に関する従来技術であり、ケーブルが接続された操作装置を、ケーブルの抜き差し作業を行うことなく、そのまま操作卓から着脱できる操作装置の提案はされていない。
そこで、本発明の目的は、操作装置を操作卓から着脱する際、ケーブルの抜き差し作業を行うことなく、操作装置にケーブルを接続したまま、操作卓から着脱することを可能にした操作装置を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明に係る雲台操作装置は、
電気ケーブルを有する操作卓埋め込みタイプの雲台操作装置において、前記雲台操作装置は操作卓に固定されるパネル部と前記ケーブルが接続されるケーブル取付面と前記ケーブル取付面を回動支持する支持部と、前記ケーブル取付面を回転規制する規制部と、前記支持部を前記規制部に押しあてる方向に付勢する付勢部材と、前記付勢部材の第一端を固定された位置で保持する第一の保持部と、前記ケーブル取付面に具備し前記付勢部材の第二端を回動保持する第二の保持部を有し、前記操作卓への着脱に際し前記ケーブル取付面の回動位置が変化することを特徴とする雲台操作装置であることを特徴とする。
本発明によれば、操作卓を大型化させることなく、ケーブルが接続されたままの状態で操作卓への着脱を可能とした操作装置を提供することができる。
操作卓を表した斜視図 実施例1の操作装置を表した側面図 図2におけるA−A断面からみた実施例1の操作装置 実施例1の操作装置が操作卓に収まった状態を表した図2のB部詳細図 実施例1の操作装置が操作卓に着脱する状態を表した図2のB部詳細図 実施例1の操作装置が操作卓から引き出された状態を表した図2のB部詳細図 図2のA−A断面に相当する位置からみた実施例1の他の実施例の操作装置 実施例1の他の実施例における図2のB部に相当する部分詳細図
以下、本発明を実施するための形態について、図面を参照しながら説明する。
[実施例1]
以下、図1〜3を参照して、本発明の第1の実施例について説明する。
図1は本発明の実施形態に係る操作装置を収納した操作卓の全体図である。
操作卓2は天板3に開口部4を有し、開口部4には操作装置1が収納されている。操作卓2に収納された操作装置1はフロントパネル6を天板3に図示しないビス等で固定している。操作装置1はケーブル5が接続され、電源や信号の入出力が行われている。ケーブル5はたとえば操作卓2の後方より操作卓外へ引き出され、図示しない雲台装置に接続されている。
図2は操作装置1の側面図である。図3は図2のA−A断面図であり、ケーブル取付部を示した図である。
フロントパネル6は表面6a側にスイッチやつまみを具備し、裏面6b側には図示しない基板や電気部品等を具備している。保持板8と保持板9はL字型の同形状の板状の部品で、フロントパネル6の裏面6b側にビス30で固定されている。保持板9の一方の面9a側にはピン16が、もう一方の面9b側にはピン17が設けられている。また、保持板9にはピン16を中心とした円弧状の溝18が設けられている。
ケーブル取付板7はケーブル5を接続するコネクター31を具備した板状の部品である。ケーブル取付板7の左右の2辺はケーブル5の進延方向に相反する方向に曲げられた同形状の曲げ部7aと曲げ部7bを有している。また、他の一辺は一部をケーブル5の進延方向に曲げられた曲げ部7cと曲げ加工を行っていない平面部7dを有している。曲げ部7aは穴7e及びピン14が設けられており、ピン14は円弧状の溝18を通ってピン17と同方向に突出している。ケーブル取付板は穴7eを介してピン16により保持されている。すなわち、ケーブル取付板7は保持板9のピン16によって回転可能に保持されつつ、溝18の溝端18a及び18bによって回転範囲を規制されている。保持板8と曲げ部7bも同様の構造である。
バネ19は両端をピン14とピン17に連結され、ピン14とピン17はバネ力によって引き合っている。ピン16はピン14とピン17の間に位置し、ピン14が溝18の溝端18bに当接した状態にある時、ピン14はバネ19のバネ力によっては図2の矢印方向に付勢されている。
次に図4から図6を参照して、操作装置1の着脱時の状態を説明する。
図4から図6は図2のB部を抜き出した部分詳細図で、操作卓2から操作装置1を着脱する際のケーブル取付板7の状態を示している。
操作装置1を操作卓2から外す際は、図4に示す通りフロントパネル6が矢印70aの方向に持ち上げられ、それに伴い、ケーブル取付板7の曲げ部7cが天板3の内側に当接する。フロントパネル6をさらに持ち上げると、図5に示す通り、曲げ部7cには天板3によってピン16を中心とした矢印50aの方向の回転モーメントが発生し、ケーブル取付板7が回転を始める。ケーブル取付板7の回転に伴い、ピン14は溝18の溝端18bから溝端18aに向かって移動を始め、図6に示す通り、ケーブル取付板7はピン14が溝端18aに突き当たった位置で向きが固定される。ピン14が溝端18aの位置にある時、ピン14にはバネ力により矢印60aの方向に付勢され回転規制される。図6に示す通り、ケーブル5の進延方向が地面方向の状態にあるとき、ケーブル5は天板3に干渉することなく、操作卓2の外に引き出し可能となる。
次に取り外した操作装置1を再び操作卓2に埋め込む際の状態を図4から図6を用いて説明する。
図6に示す通り操作装置1を矢印70bの方向に埋め込もうとする時、ケーブル取付板7の平面部7dは天板3の表面側に当接する。フロントパネル6をさらに押し下げると、図5に示す通り、平面部7dには天板3によってピン16を中心とした矢印50bの方向の回転モーメントが発生し、ケーブル取付板7が回転を始める。ケーブル取付板7の回転に伴い、ピン14は溝18の溝端18aから溝端18bに向かって移動を始める。図4に示す通り、ケーブル取付板7は溝端18bに突き当たった位置で向きが固定される。ピン14が溝端18bの位置にある時、ピン14はバネ力により矢印60bの方向に付勢され回転規制される。よってケーブル5は操作卓2の掘り込み部底面に干渉することなく、ケーブル引き出す方向に進延する。
上記構成によれば、操作装置1はケーブル5が操作卓2に干渉することなくケーブルを接続したままの状態で操作卓2への着脱が可能であり、且つ操作卓2の掘り込み深さも小さくすることができる。
[他の実施例]
本発明の他の実施形態について図7、図8を参照して説明をする。
図7はケーブル取付板部を示した断面図で、図8はケーブル取付板部を抜粋した部分側面図である。基本的な構造は実施例1と同様であり、ここでは異なる部分の説明を行う。
図7に示す通り100はフロントパネル、101はケーブル取付板である。101は実施例1と同様、ピン110、ピン108と保持板107と保持板104により、回動自在に支持されている。保持板104には軸117が、ケーブル取付板101にはピン116が具備されている。ピン116は棒状の軸で、一端には円筒面に貫通した穴を有している。ピン116は回動せずに実施例1と同様に、保持板104に設けられたピン110を中心とした円弧状の溝109を通って突出し、溝109の溝端109aと溝端109bに突き当たることでケーブル取付板の回転角度を規制している。
118はレバー、119はバネである。レバー118はフロントパネル100に有する穴102を通ってピン116の貫通穴部に挿入されている。レバー118は軸部118aに穴118bを有し、穴118bには軸117が挿入されている。軸117と穴118bは摺動可能であり、レバー118は軸117を介して保持板104に保持されている。
バネ119は保持板14とレバー118の間に位置し、両端を軸117とピン116にそれぞれ連結されている。
フロントパネル100から外側に突き出したレバー118を図8の矢印80の方向に移動させる時、レバー118は軸117を回転軸として、穴102の端102bから端102aに向かって移動する。レバー118の移動に伴い、ピン116も溝109の溝端109bから溝端109aに向かって移動する。ピン116の移動に伴いケーブル取付板101はピン110を中心として回転し、ピン116が溝端109aに当接しケーブル取付板の回転角度が規制される。ピン116が溝端109aの当接する位置にある時、ピン116にはバネ力により矢印90aの方向に、溝端109bの状態にあるときは矢印90bの方向にそれぞれ付勢され、回転を規制されている。上記構成によれば、ケーブル取付板101の角度変更を操作卓の形状やケーブル取付板の取付位置に影響されず、随意に行う事が可能である。これにより、卓形状やケーブル取付板の形状の単純化が可能となり、コストを抑えることができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
5 ケーブル、6 フロントパネル、7 ケーブル取付板、7a 曲げ部、7d平面部、
9 保持板、14 ピン、16 ピン、17 ピン、18a 溝端、18b 溝端、
19 バネ

Claims (5)

  1. 電気ケーブルを有する操作卓埋め込みタイプの雲台操作装置において、前記雲台操作装置は操作卓に固定されるパネル部と前記ケーブルが接続されるケーブル取付面と前記ケーブル取付面を回動支持する支持部と、前記ケーブル取付面を回転規制する規制部と、前記支持部を前記規制部に押しあてる方向に付勢する付勢部材と、前記付勢部材の第一端を固定された位置で保持する第一の保持部と、前記ケーブル取付面に具備し前記付勢部材の第二端を回動保持する第二の保持部を有し、前記操作卓への着脱に際し前記ケーブル取付面の回動位置が変化することを特徴とする雲台操作装置。
  2. 前記雲台操作装置が前記操作卓から外れた状態にあるときは、前記ケーブル取付面が第一の規制部により第一の回動位置の状態となり、前記雲台操作装置が前記操作卓に埋め込まれた状態にあるときは、前記ケーブル取付面が第二の規制部によって第二の回動位置の状態となることを特徴とする請求項1に記載の雲台操作装置。
  3. 前記支持部は前記第一の保持部と前記第二の保持部の間に位置し、前記第二の保持部が第一の規制部または第二の規制部によって回動位置を規制された状態にある時、前記第二の保持部は前記第一の保持部と前記支持部を結ぶ直線上を除き、且つ前記直線で分けられた第一の領域または第二の領域に位置することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の雲台操作装置。
  4. 前記ケーブル取付面は前記操作卓に当接する当接部を有し、前記当接部の前記操作卓への当接に伴い、前記ケーブル取付板は前記支持部を支点とし、回動位置が変化することを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか一項に記載の雲台操作装置。
  5. 前記操作装置は前記ケーブル取付板の切り替え部材を具備し、前記切り替え部材の稼働に伴い、前記ケーブル取付面の回動位置が変化することを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか一項に記載の雲台操作装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN111510608A (zh) * 2020-04-28 2020-08-07 维沃移动通信有限公司 功能模组及电子设备

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