JP6217457B2 - エンジンおよびエンジンの制御方法 - Google Patents
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Description
また、この発明によれば、制御方法は、エンジンの制御方法である。エンジンは、ターボチャージャーと、スワールコントロールバルブとを備える。ターボチャージャーは、排気通路に設けられるタービンと、吸気通路に設けられるコンプレッサとを含む。スワールコントロールバルブは、燃焼室内にスワール流を生じさせるためのものである。そして、制御方法は、エンジンの動作点が所定のエンジン運転領域に含まれているか否かを判定するステップと、エンジン回転数の低減が開始したか否かを判定するステップと、エンジンの動作点が所定のエンジン運転領域に含まれていると判定され、かつ、エンジン回転数の低減が開始したと判定されたとき、スワールコントロールバルブを開状態にするステップとを含む。所定のエンジン運転領域は、エンジン回転数の低減時にスワールコントロールバルブが閉方向に作動するとコンプレッサにおいて異音が生じるエンジン運転領域に基づいて設定される。
図1は、この発明の実施の形態によるエンジンの一例として示されるディーゼルエンジンの概略構成図である。図1を参照して、ディーゼルエンジン1は、複数の気筒28を有する。図1では、ディーゼルエンジン1は、4つの気筒28を有するものとして示されるが、気筒28の数はこれに限定されるものではない。
図3は、図1に示したディーゼルエンジン1の作動特性を示した図である。図3を参照して、まず、スワールコントロールバルブ30(図1,2)の非作動時(常時全開)について説明する(実線)。時刻t1において、アクセルペダルが踏込まれると、燃料噴射量が増加し、トルクが増加することによってエンジン回転数が上昇する。エンジン回転数の上昇とともに吸入空気量が増加し、少し遅れてターボチャージャー14による過給圧が上昇する。
Claims (7)
- 排気通路に設けられるタービンと吸気通路に設けられるコンプレッサとを含むターボチャージャーと、
燃焼室内にスワール流を生じさせるためのスワールコントロールバルブと、
前記スワールコントロールバルブを制御する制御装置とを備え、
前記制御装置は、
エンジン運転領域に設定された、前記スワールコントロールバルブを作動させる作動領域にエンジン動作点が含まれる場合には、前記スワールコントロールバルブが非作動時の全開状態に対して閉方向に作動するように前記スワールコントロールバルブを制御し、
エンジン動作点が高負荷低回転領域の所定のエンジン運転領域にある状態からエンジン回転数の低減が開始した場合には、エンジン回転数の低減中にエンジン動作点が前記作動領域に含まれても、前記スワールコントロールバルブを非作動として全開状態にし、
前記所定のエンジン運転領域は、エンジン回転数の低減時に前記スワールコントロールバルブが閉方向に作動すると前記コンプレッサにおいて異音が生じるエンジン運転領域に基づいて設定される、エンジン。 - 前記所定のエンジン運転領域は、
前記スワールコントロールバルブの作動有無に拘わらず、エンジン回転数の低減時に前記コンプレッサにおいて異音が生じる第1のエンジン運転領域と、
エンジン回転数の低減時に前記スワールコントロールバルブが閉方向に作動すると、前記コンプレッサにおいて異音が生じる第2のエンジン運転領域とを含む、請求項1に記載のエンジン。 - 前記所定のエンジン運転領域は、エンジン回転数が相対的に低く、かつ、燃料噴射量が相対的に多い領域を含む、請求項1または2に記載のエンジン。
- 前記所定のエンジン運転領域は、エンジン回転数が相対的に低く、かつ、エンジントルクが相対的に大きい領域を含む、請求項1または2に記載のエンジン。
- 前記制御装置は、前記所定のエンジン運転領域においてアクセルペダルがオフ操作されたときに、前記スワールコントロールバルブを開状態にする、請求項1から4のいずれか1項に記載のエンジン。
- 前記エンジンは、ディーゼルエンジンである、請求項1から5のいずれか1項に記載のエンジン。
- エンジンの制御方法であって、
前記エンジンは、
排気通路に設けられるタービンと吸気通路に設けられるコンプレッサとを含むターボチャージャーと、
燃焼室内にスワール流を生じさせるためのスワールコントロールバルブとを備え、
前記制御方法は、
高負荷低回転領域の所定のエンジン運転領域にエンジンの動作点が含まれているか否かを判定するステップと、
エンジン回転数の低減が開始したか否かを判定するステップと、
エンジン運転領域に設定された、前記スワールコントロールバルブを作動させる作動領域にエンジン動作点が含まれる場合に、前記スワールコントロールバルブが非作動時の全開状態に対して閉方向に作動するように前記スワールコントロールバルブを制御するステップと、
エンジンの動作点が前記所定のエンジン運転領域に含まれていると判定され、かつ、エンジン回転数の低減が開始したと判定されたとき、エンジン回転数の低減中にエンジン動作点が前記作動領域に含まれても、前記スワールコントロールバルブを非作動として全開状態にするステップとを含み、
前記所定のエンジン運転領域は、エンジン回転数の低減時に前記スワールコントロールバルブが閉方向に作動すると前記コンプレッサにおいて異音が生じるエンジン運転領域に基づいて設定される、エンジンの制御方法。
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