JP6217393B2 - 空調システム - Google Patents
空調システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP6217393B2 JP6217393B2 JP2013273721A JP2013273721A JP6217393B2 JP 6217393 B2 JP6217393 B2 JP 6217393B2 JP 2013273721 A JP2013273721 A JP 2013273721A JP 2013273721 A JP2013273721 A JP 2013273721A JP 6217393 B2 JP6217393 B2 JP 6217393B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- control signal
- indoor
- control
- unit
- operation mode
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Air Conditioning Control Device (AREA)
Description
図1は、空調システム100の概略構成図である。空調システム100は、冷媒配管方式の空調システムであって、蒸気圧縮方式の冷凍サイクル運転を行うことで、対象空間の空気調和を実現する。空調システム100は、運転モードとして、冷房モード、暖房モード及び除湿モード等を有しており、選択された運転モードに応じて冷房運転、暖房運転又は除湿運転等を行う。
以下、空調システム100の各部の詳細について説明する。
室外機10は、室外に設置されている。室外機10は、ケーシング内部に、主として、室外熱交換器、室外ファン、圧縮機、各種の弁(四路切換弁や室外膨張弁等)等を有している(図示省略)。また、室外機10は、各機器の動作を制御する室外制御部11を有している(図3参照)。
空調システム100では、同一の冷媒系統に含まれる100台の室内機20(201〜300)が配設されている。各室内機20は、いずれかの制御グループに所属しており、同一の制御グループ内に属する室内機20は、いずれかのリモコン30により一括制御される。
室内熱交換器は、例えば、冷媒が通過する伝熱管及びフィンを含むクロスフィン型式のフィン・アンド・チューブ型熱交換器である。室内熱交換器は、冷房運転時には冷媒の蒸発器として機能し、暖房運転時には冷媒の凝縮器として機能する。
図2は、室内制御部22の概略構成図である。図3は、第1制御グループGP1及び第2制御グループGP2間における伝送路の概略構成を示す模式図である。
第1通信部a1は、第1室内外制御信号を受信する又は第2室内外制御信号を送信するためのインターフェースである。第1通信部a1は、第1室内外制御信号を入力されると、記憶部a5の所定の記憶領域に当該信号を格納する。また、第1通信部a1は、通信制御部a6からの指令を受けて、第2室内外制御信号を出力する。
第2通信部a2は、第1室内外制御信号を送信する、又は第2室内外制御信号を受信するためのインターフェースである。第2通信部a2は、通信制御部a6からの指令を受けて、第1室内外制御信号を出力する。また、第2通信部a2は、第2室内外制御信号を入力されると、記憶部a5の所定の記憶領域に当該信号を格納する。
第3通信部a3は、第1リモコン制御信号を受信する、又は第2リモコン制御信号若しくはリモコン宛制御信号を送信するためのインターフェースである。第3通信部a3は、第1リモコン制御信号を入力されると、記憶部a5の所定の記憶領域に当該信号を格納する。また、第3通信部a3は、通信制御部a6からの指令を受けて、第2リモコン制御信号又はリモコン宛制御信号を出力する。
第4通信部a4は、第1リモコン制御信号を送信する又は第2リモコン制御信号を受信するためのインターフェースである。第4通信部a4は、通信制御部a6からの指令を受けて、第1リモコン制御信号を出力する。また、第4通信部a4は、第2リモコン制御信号を入力されると、記憶部a5の所定の記憶領域に当該信号を格納する。
記憶部a5は、室内制御部22内の各部において適用される制御プログラムを保持している。また、記憶部a5は、第1通信部a1、第2通信部a2、第3通信部a3及び第4通信部a4が所定の信号を格納する記憶領域を有している。
通信制御部a6は、記憶部a5に第1室内外制御信号、第2室内外制御信号、第1リモコン制御信号及び第2リモコン制御信号のいずれかが格納されると、当該信号を取得し、当該信号に含まれる宛先アドレスに自己のアドレスが含まれるか否かを判断するアドレス判断を行う。
室内ファン制御部a7は、通信制御部a6から出力される駆動信号を受けて、当該駆動信号に指定された内容に沿って室内ファンの動作を制御する。
リモコン30は、有線式のリモートコントロール装置であり、室内の内壁等に固定される。リモコン30は、ユーザが空調システム100の運転状態を切り換えるための各種指示を入力する入力装置として機能する。より詳細には、リモコン30は、例えば空調システム100の運転モード、設定温度、設定風量、風向、タイマーオン、タイマーオフ又は表示時刻等の各設定項目を設定するための指示を、各種指示を空調システム100に入力するためのユーザインターフェースとして機能する。また、リモコン30は、空調システム100の運転状態及び時刻を表示する表示装置としても機能する。また、リモコン30は、タイマー機能を有しており、時間を計測可能である。
信号中継ユニット40は、既設の空調システムにおいて、複数の室内機を制御グループの上限台数を超えて一括制御したい場合や、空調システムの施工後に制御グループの改編等を行いたい場合等があることを踏まえ、当該要求を充足すべく配設されるユニットである。具体的には、信号中継ユニット40は、一の制御グループに宛てられたリモコン制御信号を他の制御グループに中継して、中継先の制御グループにおけるリモコン制御信号として適用するための信号伝送ユニットである。
図4は、第1コネクタ41の概略構成と各機器との接続態様を示す模式図である。本実施形態において、第1コネクタ41は、第1制御グループGP1内において最下流に位置する室内機210に配設される。
第1インターフェース411は、第1制御部61から出力された第1室内外制御信号を受信する又は第2室内外制御信号を第1制御部61へ送信するためのインターフェースである。第1インターフェース411は、第1制御部61内の第2通信部a2と、第2ケーブル52を介して接続されている。第1インターフェース411は、第1制御部61から出力された第1室内外制御信号を入力されると、当該信号を第1コネクタ記憶部414の所定の記憶領域に格納する。また、第1インターフェース411は、第1コネクタ制御部415からの指令を受けて、第2室内外制御信号を第1制御部61に出力する。
第2インターフェース412は、第1制御部61から出力される第1制御信号を受信する又は第1制御変換信号(後述)を第1制御部61へ送信するためのインターフェースである。第2インターフェース412は、第1制御部61内の第4通信部a4と、第4ケーブル54を介して接続されている。
第3インターフェース413は、第1制御部61から出力された第1室内外制御信号又は第1制御信号を第2コネクタ42へ送信する、又は第2コネクタ42から出力された第2室内外制御信号又は第2制御信号を受信するためのインターフェースである。第3インターフェース413は、第2コネクタ42内の第4インターフェース421(後述)と、中継ケーブル55(特許請求の範囲記載の「第1通信線」に相当)を介して接続されている。
第1コネクタ記憶部414は、第1コネクタ41内の各部において適用される制御プログラムを保持している。また、第1コネクタ記憶部414は、第1インターフェース411、第2インターフェース412及び第3インターフェース413が所定の信号を格納する記憶領域を有している。
第1コネクタ制御部415は、第1コネクタ記憶部414に第1室内外制御信号、第2室内外制御信号、第1制御信号及び第2制御信号のいずれかが格納されると、当該信号を取得し、当該信号を解読して当該信号に応じた処理を実行する。
第1主従制御部416(特許請求の範囲記載の「主従判断部」に相当)は、第1コネクタ記憶部414に第1制御変換信号が格納されると、これを取得して当該信号に含まれる送信元のアドレスを確認する。そして確認の結果、送信元のアドレスが主リモコンであれば、第1主従制御部416は、第1制御変換信号を、上流側に位置する室内機20へと送信するべく、第2インターフェース412に出力させる。一方、確認の結果、送信元のアドレスが従リモコンであれば、第1主従制御部416は、当該信号に運転モード制御信号が含まれるか否かを確認する。そして、運転モード制御信号が含まれていなければ、第1制御変換信号を第1制御部61へ送信するべく、第2インターフェース412に出力させ、運転モード制御信号が含まれていれば、当該第1制御変換信号を放置又は破棄する。
図5は、第2コネクタ42の概略構成と各機器との接続態様を示す模式図である。本実施形態において、第2コネクタ42は、第2制御グループGP2内において最上流に位置する室内機211に配設される。
第4インターフェース421は、第1コネクタ41から出力された第1室内外制御信号及び第1制御信号を受信する、又は第2室内外制御信号及び第2制御信号を第1コネクタ41へ送信するためのインターフェースである。
第5インターフェース422は、第2制御部62から出力される第2室内外制御信号を受信する、又は第1室内外制御信号を第2制御部62へ送信するためのインターフェースである。第5インターフェース422は、第2制御部62内の第1通信部a1と、第2ケーブル52を介して接続されている。
第6インターフェース423は、第2制御部62から出力された第2制御信号を受信する、又は第2制御変換信号(後述)を第2制御部62へ送信するためのインターフェースである。第6インターフェース423は、第2制御部62内の第4通信部a4と、第4ケーブル54を介して接続されている。
第7インターフェース424は、第2制御信号又は第2制御変換信号(後述)を第3制御部63へ送信するためのインターフェースである。
第2コネクタ記憶部425は、第2コネクタ42内の各部において適用される制御プログラムを保持している。また、第2コネクタ記憶部425は、第4インターフェース421、第5インターフェース422、第6インターフェース423及び第7インターフェース424が所定の信号を格納する記憶領域を有している。
第2コネクタ制御部426は、第2コネクタ記憶部425に第1室内外制御信号、第2室内外制御信号、第1制御信号及び第2制御信号のいずれかが格納されると、当該信号を取得し、当該信号を解読して当該信号に応じた処理を実行する。
第2主従制御部427(特許請求の範囲記載の「主従判断部」に相当)は、第2コネクタ記憶部425に第2制御変換信号が格納されると、これを取得して当該信号に含まれる送信元のアドレスを確認する。そして確認の結果、当該アドレスが主リモコンであれば、第2主従制御部427は、第2制御変換信号を、第2制御部62及び第3制御部63へ送信するべく、第6インターフェース423及び第7インターフェース424に出力させる。一方、確認の結果、当該アドレスが従リモコンであれば、第2主従制御部427は、当該信号に運転モード制御信号が含まれるか否かを確認する。そして、運転モード制御信号が含まれていなければ、第2制御変換信号を、第2制御部62及び第3制御部63へ送信するべく、第6インターフェース423及び第7インターフェース424に出力させ、運転モード制御信号が含まれていれば当該第2制御変換信号を放置又は破棄する。
(3−1)第1室内外制御信号
室外制御部11から第1室内外制御信号が送信されると、第1室内外制御信号は第1伝送路TP1をドライブして、上流に位置する第1室内制御部22aから下流に位置する第1室内制御部22aへと中継される。そして、第1制御部61へ到達した第1室内外制御信号は、第1制御部61から第1コネクタ41へと出力される。第1コネクタ41に入力された第1室内外制御信号は、中継ケーブル55を介して第2コネクタ42へと送信される。
いずれかの第2室内制御部22bから第2室内外制御信号が送信されると、第2室内外制御信号は第1伝送路TP1をドライブして、下流に位置する第2室内制御部22bから上流に位置する第2室内制御部22bへと中継される。そして、第2制御部62へ到達した第2室内外制御信号は、第2制御部62から第2コネクタ42へと出力される。第2コネクタ42に入力された第2室内外制御信号は、中継ケーブル55を介して第1コネクタ41へと送信される。
第1リモコンRC1から第1制御信号が送信されると、第1制御信号は第2伝送路TP2をドライブして、上流に位置する第1室内制御部22aから下流に位置する第1室内制御部22aへと中継される。
第2リモコンRC2から第2制御信号が送信されると、第2制御信号は第2制御部62に入力される。第2制御部62に入力された第2制御信号は、第2コネクタ42へと出力される。
(4−1)
上記実施形態では、室内機210(第1室内機20a)に配設される第1コネクタ41は、第1制御部61(第1コネクタ41を配設された室内機210の室内制御部22)と通信することで、第1制御信号を取得して、室内機211(第2室内機20b)に配設される第2コネクタ42へ送信している。第2コネクタ42は、第2制御部62(第2コネクタ42を配設された室内機211の室内制御部22)及び第3制御部63(第2室内機20bである室内機212の室内制御部22)に対し、受信した第1制御信号を第2制御変換信号として送信することで、第2室内機20bにおいて第1制御信号を第2制御信号として適用させている。
上記実施形態では、第2コネクタ42は、第2制御部62(第2コネクタ42を配設された室内機211の室内制御部22)と通信することで、第2制御信号を取得して第1コネクタ41へ送信している。第1コネクタ41は、第1制御部61に対し、受信した第2制御信号を第1制御変換信号として送信することで、第1室内機20aにおいて第2制御信号を第1制御信号として適用させている。
上記実施形態では、第2コネクタ42は、第1リモコンRC1(主リモコン)から送信された運転モード制御信号を取得した時には、第2制御部62及び第3制御部63に対し、取得した運転モード制御信号を、第2制御信号に含まれる運転モード制御信号として送信することで、第2室内機20bにおいて運転モードを切り換えさせている。また、第1コネクタ41は、第2リモコンRC2(従リモコン)から送信された運転モード制御信号を取得した時には、取得した運転モード制御信号を送信せずに放置又は破棄している。これにより、既存のリモコン30を介して制御グループの枠組みを越えた室内機20の一括制御を行う場合において、制御の自由度が高められている。
上記実施形態では、第1コネクタ41は、第2リモコンRC2から送信された運転制御信号、タイマー制御信号又は時刻制御信号を取得した時には、第1制御部61に対し、取得した各制御信号を、第2制御信号に含まれる制御信号として送信することで、第1室内機20a又は第1リモコンRC1において各種の設定項目を切り換えさせている。また、第2コネクタ42は、第1リモコンRC1から送信された運転制御信号、タイマー制御信号又は時刻制御信号を取得した時には、第2制御部62及び第3制御部63に対し、取得した各制御信号を、第2制御信号に含まれる制御信号として送信することで、第2室内機20b又は第2リモコンRC2において各種の設定項目を切り換えさせている。
(5−1)変形例A
上記実施形態では、空調システム100は、1つの冷媒系統で構成されていたが、複数台の室外機10を配設されて複数の冷媒系統で構成されてもよい。
上記実施形態では、室内機20は、いわゆる天井埋込み型又は天井吊下げ型のものが採用されたが、これに限定されず、例えば壁掛け型や床置き型のものであってもよい。
上記実施形態では、各制御グループにつき1台のリモコン30が配設されていた。しかし、これに限定されず、各制御グループにつき複数台のリモコン30を配設してもよい。
上記実施形態では、リモコン30は、空調システム100に適用されたが、これに限定されない。例えば、リモコン30は、ヒートポンプシステムとしての給湯器や除湿器に適用されてもよい。また、リモコン30は、換気装置や空気清浄機等に適用されてもよい。
上記実施形態では、第1リモコンRC1が主リモコンとされ、第2リモコンRC2が従リモコンとして設定されていた。しかし、これに限定されず、第1リモコンRC1を従リモコンとし、第2リモコンRC2を主リモコンとして設定してもよい。また、第1リモコンRC1及び第2リモコンRC2の双方を主リモコン又は従リモコンとして設定してもよい。
上記実施形態では、信号中継ユニット40は、第1制御グループGP1及び第2制御グループGP2間において配設されていた。しかし、これに限定されず、信号中継ユニット40は、他の制御グループ間において配設されてもよい。例えば、信号中継ユニット40は、第2制御グループGP2と第3制御グループGP3の間に配設されてもよい。これにより、第2制御信号を第3制御グループGP3におけるリモコン制御信号として適用することも可能となる。また、信号中継ユニット40は、第1制御グループGP1と第10制御グループGP10の間に配設されてもよい。これにより、第1制御信号を第10制御グループGP10におけるリモコン制御信号として適用することも可能となる。
上記実施形態では、信号中継ユニット40は、第1コネクタ41及び第2コネクタ42を含み、それぞれが異なる室内機20(室内機210又は室内機211)内に配設されていた。しかし、これに限定されず、信号中継ユニット40は、第1コネクタ41又は第2コネクタ42の一方の構成を他方に含めて、第1コネクタ41及び第2コネクタ42を一体として構成してもよい。係る場合、信号中継ユニット40は、1台の室内機20(室内機210又は室内機211のいずれか)に配設される。
上記実施形態では、第1コネクタ41は、室内機210に配設されていた。しかし、第1コネクタ41は、必ずしも室内機210に配設される必要はない。例えば、第1コネクタ41は、室内機201〜209のいずれかに配設されてもよい。
上記実施形態では、第1コネクタ41及び第2コネクタ42は、第1主従制御部416又は第2主従制御部427を有していたが、第1主従制御部416又は第2主従制御部427については適宜省略してもよい。係る場合、第1コネクタ制御部415又は第2コネクタ制御部426が、第1制御変換信号又は第2制御変換信号を、第3インターフェース413、又は第6インターフェース423及び第7インターフェース424に出力させる。
上記実施形態では、第2コネクタ42は、第6インターフェース423を第2制御部62に接続され、第7インターフェース424を第3制御部63に接続されていた。しかし、第2コネクタ42は、例えば図6に示すような態様で接続されてもよい。
上記実施形態では、第1主従制御部416は、第1制御変換信号を確認して、当該信号を放置又は破棄するか否かを判断していた。しかし、これに限定されず、第1主従制御部416は、変換前の第2制御信号を確認して、当該信号を放置又は破棄するか否かを判断するように構成してもよい。
上記実施形態では、第1主従制御部416は、第1制御変換信号に含まれる送信元のアドレスを確認して、第1制御変換信号を、上流側に位置する室内機20へと送信するか否かを判断していた。また、第2主従制御部427は、第2制御変換信号に含まれる送信元のアドレスを確認して、第2制御変換信号を、第2制御部62及び第3制御部63へ送信するか否かを判断していた。しかし、これを以下のように変更してもよい。
11 室外制御部
20(201〜300) 室内機
20a 第1室内機
20b 第2室内機
21 室内膨張弁
22 室内制御部
23 室内ファンモータ
30 リモコン
40 信号中継ユニット
41 第1コネクタ(第1中継コネクタ)
42 第2コネクタ(第2中継コネクタ)
100 空調システム
411 第1インターフェース
412 第2インターフェース
413 第3インターフェース
414 第1コネクタ記憶部
415 第1コネクタ制御部
416 第1主従制御部(主従判断部)
421 第4インターフェース
422 第5インターフェース
423 第6インターフェース
424 第7インターフェース
425 第2コネクタ記憶部
426 第2コネクタ制御部
427 第2主従制御部(主従判断部)
51 第1ケーブル
52 第2ケーブル
53 第3ケーブル
54 第4ケーブル
55 中継ケーブル(第1通信線)
61 第1制御部(第1通信制御部)
62 第2制御部(第2通信制御部)
63 第3制御部
a1 第1通信部
a2 第2通信部
a3 第3通信部
a4 第4通信部
a5 記憶部
a6 通信制御部
a7 室内ファン制御部
a8 室内膨張弁制御部
RC1 第1リモコン
RC2 第2リモコン
GP1 第1制御グループ
GP2 第2制御グループ
GP10 第10制御グループ
RP 冷媒配管
TP1 第1伝送路
TP2 第2伝送路
Claims (6)
- 同一の冷媒系統に含まれ、第1制御グループ(GP1)及び第2制御グループ(GP2)を含む複数の制御グループ(GP1〜GP10)のいずれかに所属する複数の室内機(20)と、
前記第1制御グループに所属する第1室内機(20a)を一括制御するための第1制御信号を、いずれかの前記第1室内機に対して送信する第1リモコン(RC1)と、
前記第2制御グループに所属する第2室内機(20b)を一括制御するための第2制御信号を、いずれかの前記第2室内機に対して送信する第2リモコン(RC2)と、
いずれかの前記第1室内機に配設される第1中継コネクタ(41)と、
いずれかの前記第2室内機に配設される第2中継コネクタ(42)と、
前記第1中継コネクタと前記第2中継コネクタとを電気的に接続する第1通信線(55)と、
を備え、
各前記第1室内機は、前記第1制御信号を受信する第1室内通信部(22a)を有し、
各前記第2室内機は、前記第2制御信号を受信する第2室内通信部(22b)を有し、
前記第1中継コネクタは、
前記第1中継コネクタを配設された前記第1室内機(210)が有する前記第1室内通信部である第1通信制御部(61)と通信することで、前記第1制御信号を取得し、
取得した前記第1制御信号を、前記第1通信線を介して前記第2中継コネクタへ送信し、
前記第2中継コネクタは、
前記第1中継コネクタから送信された前記第1制御信号を受信し、
いずれかの前記第2室内通信部に対し、受信した前記第1制御信号を前記第2制御信号として送信することで、前記第2室内機において前記第1制御信号を前記第2制御信号として適用させる、
空調システム(100)。 - 前記第2中継コネクタは、
前記第2中継コネクタを配設された前記第2室内機(211)が有する前記第2室内通信部である第2通信制御部(62)と通信することで、前記第2制御信号を取得し、
取得した前記第2制御信号を、前記第1通信線を介して前記第1中継コネクタへ送信し、
前記第1中継コネクタは、
前記第2中継コネクタから送信された前記第2制御信号を受信し、
前記第1通信制御部に対し、受信した前記第2制御信号を前記第1制御信号として送信することで、前記第1室内機において前記第2制御信号を前記第1制御信号として適用させる、
請求項1に記載の空調システム(100)。 - 前記第1制御信号及び前記第2制御信号は、冷房モード及び暖房モードを含む運転モードを切り換えるための運転モード制御信号を含み、
前記第1中継コネクタは、受信した前記第2制御信号に含まれる前記運転モード制御信号を取得した時には、前記第1通信制御部に対し、取得した前記運転モード制御信号を、前記第1制御信号に含まれる前記運転モード制御信号として送信することで、前記第1室内機において前記運転モードを切り換えさせ、
前記第2中継コネクタは、受信した前記第1制御信号に含まれる前記運転モード制御信号を取得した時には、いずれかの前記第2室内通信部に対し、取得した前記運転モード制御信号を、前記第2制御信号に含まれる前記運転モード制御信号として送信することで、前記第2室内機において前記運転モードを切り換えさせる、
請求項2に記載の空調システム(100)。 - 前記第1制御信号及び前記第2制御信号は、冷房モード及び暖房モードを含む運転モードを切り換えるための運転モード制御信号を含み、
前記第1中継コネクタ及び前記第2中継コネクタは、
前記第1リモコン及び前記第2リモコンの一方を前記運転モードの決定権がある主リモコンとして認識するとともに他方を前記運転モードの決定権がない従リモコンとして認識する主従判断部(416、427)を有し、
前記第1通信線を介して前記主リモコンから送信された前記運転モード制御信号を取得した時には、前記第1通信制御部又はいずれかの前記第2室内通信部に対し、取得した前記運転モード制御信号を、前記第1制御信号又は前記第2制御信号に含まれる前記運転モード制御信号として送信することで、前記第1室内機又は前記第2室内機において前記運転モードを切り換えさせ、
前記第1通信線を介して前記従リモコンから送信された前記運転モード制御信号を取得した時には、取得した前記運転モード制御信号を送信せずに放置する、
請求項2に記載の空調システム(100)。 - 前記第1制御信号及び前記第2制御信号は、冷房モード及び暖房モードを含む運転モードを切り換えるための運転モード制御信号を含み、
前記第1中継コネクタ及び前記第2中継コネクタは、
前記第1リモコン及び前記第2リモコンの一方を前記運転モードの決定権がある主リモコンとして認識するとともに他方を前記運転モードの決定権がない従リモコンとして認識する主従判断部(416、427)を有し、
前記第1中継コネクタ及び前記第2中継コネクタの一方は、
前記主リモコンから送信された前記運転モード制御信号を取得した時には、他方に対し、取得した前記運転モード制御信号を、前記第1通信線を介して送信し、
前記従リモコンから送信された前記運転モード制御信号を取得した時には、取得した前記運転モード制御信号を送信せずに放置する、
請求項2に記載の空調システム(100)。 - 前記第1制御信号及び前記第2制御信号は、設定温度、風量、風向、タイマーオン、タイマーオフ又は表示時刻等の設定項目を切り換えるための設定項目制御信号を含み、
前記第1中継コネクタは、受信した前記第2制御信号に含まれる前記設定項目制御信号を取得した時には、前記第1通信制御部に対し、取得した前記設定項目制御信号を、前記第1制御信号に含まれる前記設定項目制御信号として送信することで、前記第1室内機において各前記設定項目を切り換えさせ、
前記第2中継コネクタは、受信した前記第1制御信号に含まれる前記設定項目制御信号を取得した時には、いずれかの前記第2室内通信部に対し、取得した前記設定項目制御信号を、前記第2制御信号に含まれる前記設定項目制御信号として送信することで、前記第2室内機において各前記設定項目を切り換えさせる、
請求項2から5のいずれか1項に記載の空調システム(100)。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013273721A JP6217393B2 (ja) | 2013-12-30 | 2013-12-30 | 空調システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013273721A JP6217393B2 (ja) | 2013-12-30 | 2013-12-30 | 空調システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015127627A JP2015127627A (ja) | 2015-07-09 |
JP6217393B2 true JP6217393B2 (ja) | 2017-10-25 |
Family
ID=53837691
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013273721A Active JP6217393B2 (ja) | 2013-12-30 | 2013-12-30 | 空調システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6217393B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101737364B1 (ko) * | 2015-08-31 | 2017-05-18 | 엘지전자 주식회사 | 공기조화기 |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3159505B2 (ja) * | 1992-03-03 | 2001-04-23 | 松下冷機株式会社 | 空気調和機の中継通信装置 |
JP3191498B2 (ja) * | 1993-06-30 | 2001-07-23 | ダイキン工業株式会社 | 空気調和装置の運転制御装置 |
JPH0835716A (ja) * | 1994-07-21 | 1996-02-06 | Mitsubishi Electric Corp | 空気調和機の制御装置 |
JPH0894154A (ja) * | 1994-09-28 | 1996-04-12 | Hitachi Ltd | 空調システム |
JP2007327656A (ja) * | 2006-06-06 | 2007-12-20 | Daikin Ind Ltd | 情報管理システム |
JP4165581B2 (ja) * | 2006-07-11 | 2008-10-15 | ダイキン工業株式会社 | 空気調和装置の伝送装置 |
JP5308040B2 (ja) * | 2008-02-29 | 2013-10-09 | 三菱重工業株式会社 | マルチ型空気調和装置 |
WO2010109627A1 (ja) * | 2009-03-26 | 2010-09-30 | 三菱電機株式会社 | 冷凍空調装置の情報伝達システム |
JP5264652B2 (ja) * | 2009-08-25 | 2013-08-14 | 三菱電機株式会社 | 空気調和機 |
JP5752016B2 (ja) * | 2011-11-25 | 2015-07-22 | 三菱電機株式会社 | 空気調和機 |
-
2013
- 2013-12-30 JP JP2013273721A patent/JP6217393B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2015127627A (ja) | 2015-07-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7669433B2 (en) | Multi-air conditioner central control system | |
KR101472019B1 (ko) | 공기조화기 및 그 동작방법 | |
WO2015098622A1 (ja) | 空気調和システム | |
JP5030640B2 (ja) | 空気調和システム | |
US10274910B2 (en) | Air-conditioning control system | |
US20050284161A1 (en) | Air conditioning system and method for controlling the same | |
WO2016157640A1 (ja) | 複数の機器を連動制御する制御システム | |
JPWO2019064616A1 (ja) | ネットワークシステム | |
KR20100041230A (ko) | 공기조화기 및 그 제어방법 | |
JP6217393B2 (ja) | 空調システム | |
KR20130044007A (ko) | 공기 조화기가 구비되는 네트워크 시스템 및 그 제어방법 | |
KR20120026374A (ko) | 공기조화기 및 그 주소설정방법 | |
KR20150051033A (ko) | 공기조화기 및 그 동작방법 | |
JP4297532B2 (ja) | 空気調和機 | |
KR20090078637A (ko) | 공기조화기 | |
JP7466093B2 (ja) | 空気調和システム、及び、空気調和システムの制御方法 | |
CN109906441A (zh) | 通信装置、通信系统、通信方法以及程序 | |
KR20140132887A (ko) | 공기조화기 및 그 동작방법 | |
JPWO2019239830A1 (ja) | 空調システム | |
JP5535849B2 (ja) | 空気調和機 | |
WO2016117097A1 (ja) | 空気調和システム | |
KR20150049530A (ko) | 공기조화기 시스템 및 그 동작방법 | |
JP3448440B2 (ja) | 空気調和機 | |
KR20100026347A (ko) | 공기조화기 및 그 데이터 갱신방법 | |
KR20170085333A (ko) | 공기조화기 및 그 제어방법 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160823 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170425 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170428 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170829 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170911 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6217393 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |