JP6214079B2 - 自転車用チャイルドシートカバーの外気導入構造 - Google Patents

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Description

本発明は、自転車のハンドル部中央又は後部座席に設置されたヘッドレスト付きチャイルドシートのほぼ全体を被覆でき、雨天時等に使用するためのチャイルドシートカバーの前面部に設けられる外気導入口の構造に関するものである。
現在、自転車の前部又は後部に設置することのできる幼児用の座席(以下、「チャイルドシート」という。)として、幼児の体の全体を保護するように背もたれが上下に長く設けられ、その背もたれの上端部には上下往復動自在のヘッドレストが設けられた大型のものが市場で流通している。
このチャイルドシートのその他の構成部材としては、後部チャイルドシートにあっては両側下方の足載せ部、前部チャイルドシートにあっては座面の前方部に設けられた足載せ部、や座面前方に取手部が設けられている点等を挙げることができるが、これらの構成要素は従前のチャイルドシートと同様であるが、その形態はよりデラックスなものとなっている。
そして、このチャイルドシートのほぼ全体を被覆できる雨除け用のカバーとして、下記特許文献に記載の従来例を挙げることができる。
特許第4673441号公報 実用新案登録第3164560号公報 実用新案登録第3173952号公報
本発明においても、上記従来のチャイルドシートカバーと同様の課題及び効果を発揮するものであり、雨天、強風、或いは寒冷時にも使用することができ、通気性をも考慮し、内部の幼児の居住性をより良好にすることを課題とする。
これらの課題の内、本発明においては、特にその幼児の居住性をより向上させることをその重要目的としており、降雨時においては雨が浸入しないことは勿論のことであるが、カバー内部の温度上昇や蒸し暑さを抑制して居住性を向上させるための外気導入口の構造の改良をその課題とするものである。
上記課題を解決するために、本発明の第1のものは、自転車の前部又は後部に設置されたチャイルドシートを被覆するカバーにおいて、当該カバーの前面部を上方の前面上方部と下方の前面下方部とから構成し、前面上方部の下縁部を前面下方部の上縁部の上面側に重ね合わせることにより、前面部の横方向に外気導入口が少なくとも1つ形成され、この外気導入口はシートのヘッドレストの前方部から座部の高さ位置までの範囲内に配置され、前記外気導入口を形成する前面上方部の下縁部及び前面下方部の上縁部のそれぞれに係止具を設けて着脱自在となし、これらの係止具を係止することにより外気導入口が複数に分割され、これらの係止具の数と係止位置により外気の導入量を調節することができ、前記外気導入口の周辺部に設けた前記それぞれの係止具として留めホックを利用し、その係止具の基礎部から係止面までの高さが適宜高いものを使用することにより、係止具同士を係止した際に前記前面上方部の下縁部と前面下方部上縁部との間隔が所定間隔をもって保持されることを特徴とする自転車用チャイルドシートカバーの外気導入構造である。
ここで、「自転車の前部」及び「カバーの前面部」において「前」というのは、自転車の進行方向である前方方向を意味する。
またここで、係止具の基礎部というのは、係止具がカバーの前面上方部又は前面下方部に接合される部分を意味し、係止具の係止面というのは、前記基礎部と反対側の端面を意味し、この係止面同士を相互に係止させて係止具同士が係止されることができるものである。
本発明の第2のものは、第1の発明において、前記係止具を係止した際の個々の外気導入口の横方向開口距離を5cmから30cmの範囲内とし、前記前面上方部と前面下方部とが重なり合う上下方向距離を1cmから30cmの範囲内としたことを特徴とする自転車用チャイルドシートカバーの外気導入構造である。
本発明の第3のものは、上記第1又は第2の発明において、前記外気導入口が、横一線に、斜め一線に、下に凸の弧状に、上に凸の弧状に、略V字形状に、略逆V字形状に、又は波形形状に形成されていることを特徴とする自転車用チャイルドシートカバーの外気導入構造である。
ここで、外気導入口の形状を特定しているが、この形状は、前面下方部の上端側縁の形状を意味しており、この上端側縁が横一線に、斜め一線に、下に凸の弧状に、上に凸の弧状に、略V字形状に、略逆V字形状に、又は波形形状に形成されているということを意味している。
というのも、厳密には、この外気導入口は、前面上方部の下縁部が前面下方部の上縁部に重なり合うことにより形成されるため、その外気導入口の形状は、前面下方部の上縁部の上端側縁の形状ということになるからである。
(削除)
本発明の第1のものにおいては、まず外気導入口がカバーの前面部に設けられているために、自転車走行中最も外気を取り入れることができる位置に設けることができる。
この外気導入口は、前面部を構成する前面上方部の下縁部と前面下方部の上縁部とを重ね合わせることにより形成され、その製造も容易と成る。
この外気導入口を設ける位置は、チャイルドシートのヘッドレストの前方部から座部の高さ位置の範囲内に設け、カバー内部に着座する子供の前面側から良好に外気を内部に取り込むことができる。
この外気導入口の周縁部には相互に着脱自在の係止具を設けており、これらの係止具同士の間隔、又は、係止具と左右端部との間隔を適宜所定範囲に設定することにより、導入させる外気の量を調節することができる。
更に、前面上方部の下縁部と前面下方部の上縁部との上下方向の重なり長さを適宜設定することにより、雨天走行時に雨水がカバー内部に侵入することを防止することができるのである。
また、この本発明においては、係止具の形態をより具体化したものであり、即ち、外気導入口の周辺部に設けたそれぞれの係止具として留めホックを利用し、その係止具の基礎部から係止面までの高さが適宜高いものを使用することにより、係止具同士を係止した際に前記前面上方部の下縁部と前面下方部上縁部との間隔(隙間)が所定間隔をもって維持されることを特徴とするものである。
これにより、係止具を相互に係止しても、その間に形成される外気導入口の開口部の間隔が保持され、即ち、前面上方部と前面下方部とが密着せずに、良好に外気を導入することができることとなるのである。
本発明の第2のものにおいては、上記係止具を係止した際の外気導入口の横方向距離を限定したものであり、この距離は5cmから30cm程度の範囲内であれば相応しい。
また、前面上方部と前面下方部との重合距離をも限定しており、この距離は1cmから30cmの範囲内であれば好適なものとなる。
本発明の第3のものにおいては、前面上方部の下縁部と前面下方部の上縁部とにより形成される外気導入口の形状をより限定したものであり、ここでは、前面下方部の上端側縁の形状を意味する。
その形状は、横一線に、斜め一線に、下に凸の弧状に、上に凸の弧状に、略V字形状に、略逆V字形状に、又は波形形状に形成することができる。
このように前面下方部の上端側縁の形状を上記の通りとし、前面上方部の下端側縁の形状もこれに適合させて、重ね合わせることにより外気導入口が形成される。
但し、本発明においては、前面上方部の下端側縁部の形状は、必ずしも前面下方部の上端側縁の形状と同一にする必要はなく、要は重ね合わされていればよいものである。
(削除)
本発明に係る外気導入構造が採用された前部チャイルドシートカバーを自転車の前部チャイルドシートに被覆した状態を図示する斜視説明図である。 図1に図示したカバーの外気導入口の部分の要部説明図であって、その(A)が外気導入口の係止具が係止された状態を示し、その(B)が外気導入口の開口部を開いた状態を示し、その(C)は(A)図の外気導入口の開口方向から見た状態を示している。 本発明の他の実施形態に係る外気導入構造が採用された後部チャイルドシートカバーを自転車の後部チャイルドシートに被覆した状態を図示する斜視説明図である。 図3に図示したカバーの外気導入構造の部分の要部説明図であって、その(A)が外気導入口の係止具が係止された状態を示し、その(B)が外気導入口の開口部を開いた状態を示している。
以下添付の図面と共に、本発明の一実施形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る外気導入構造が採用された前部チャイルドシートカバーを自転車の前部チャイルドシートに被覆した状態を図示する斜視説明図である。
この実施形態に係るカバー10はその全体がPVC等の透明の合成樹脂製シート状体のものから形成されている。
このカバー10は、その本体部11がチャイルドシート50の本体部51のほぼ全体を被覆できる筒体形状を有し、その底面部は開口しており、その上面部には上面被覆部12が設けられている。
この上面被覆部12は、その前方縁部がカバー本体部11の前面部13に接続しており、その後方縁部12bは、チャイルドシート50のヘッドレスト52の後面に引っ掛けるようにして取り付けることができる。
このような上面被覆部12の構成により、内部に着座した子供の頭部Hの自由度が確保される。
即ち、この上面被覆部12は、その全体がカバー本体部11と連結しておらず、子供の頭部Hの動きに追随することができるのである。
そして、本発明において最大の特徴部分である外気導入口15は、カバー本体部11の前面部13の略中央部、即ち、チャイルドシート50の前方に設けられている取手部53の前方部分に設けられている。
この外気導入口15は、カバー本体部11の前面部13の前面上方部13uと前面下方部13sとが重なり合う部分に形成されている。
即ち、前面上方部13uの下縁部が前面下方部13sの上縁部の上方側に重なり合うことにより、この実施形態では横一線にこの外気導入口15が形成されることとなる。
ここで厳密には、この外気導入口15は、前面下方部13sの上端側縁と前面上方部13uの裏面との間に形成されることとなる。
この実施形態では、この外気導入口15は、カバー本体部11の前面部13の左右両側の端から端まで設けているが、このように端から端までの左右全体でなく、その一部分に設けることも可能である。
但し、縫製の簡略化を考慮すれば、この実施形態のように前面部の端から端まで形成するのが容易である。
また、外気導入口15は、カバー本体部11の前面部13に少なくとも1つ設ければよいが、これを2箇所以上設けるのも自由である。特に、後に説明する後部チャイルドシートカバーの場合には、この前面部が上下に長く設けられているために、2箇所以上設けることは容易に可能となるのである。
更に、前面上方部13uの下縁の略中央部には係止具16を設け、この係止具16に対応する前面下方部13sの部位には係止具17を設け、これら係止具16、17同士を相互に係止することによりこの外気導入口15は、その中央部で係止され、この外気導入口15は、左右2つの開口部に分割形成され、これらの開口部から外気がカバー内部に導入されるのである。
この外気導入口15の部分は、次の図2により詳説する。
図2は、図1に図示したカバー10の前面部13に設けた外気導入口15の部分の要部説明図であって、その(A)が係止具を係止した状態を示し、その(B)が係止具を分離し、外気導入口を開いた状態を示し、その(C)は外気導入口を外気が導入する方向から見た状態を示している。
(A)図においては、係止具16、17が相互に係止された状態で、これらの係止具16、17は、それぞれ前面上方部13u及び前面下方部13sの略中央部に設けられており、外気導入口15が左右に2分割されて、それぞれの開口部の横方向の開口距離dは20cm程度となり、前面上方部13uと前面下方部13sとの上下方向の重合距離eは、この実施形態では約10cm程度である。
上記開口距離dは、約5cmから約30cmの範囲内で変更可能である。
また、上記重合距離eは、約1cmから約30cmの範囲内で変更可能である。
(B)図においては、係止具16、17を分離し、解り易くするために、前面上方部13uと前面下方部13sとを広げ、外気導入口15を拡開した状態を示している。
この図から良く解る通り、前面上方部13uの下縁部13vが前方下方部13sの上縁部13tの上に重なり合うのである。
そして(C)図から良く解る通り、係止具16及び係止具17は、一定の高さを有しているために、即ち、係止具16の基礎部16bからその反対側の係止面16kまで、及び、係止具17の基礎部17bからその反対側の係止面17kまで所定高さのあるものを使用しているために、これら係止具16、17同士を相互に係止することにより、外気導入口15の略中央部に一定の間隔が保持されて、外気がカバー内部に導入し易く形成されている。
この実施形態では、係止具16、17としては、雌雄の留めホックを利用しており、その基礎部から係止面までの高さは、約1mmから5mm程度の範囲内のものを使用している。
尚、係止具を設ける数と位置は、自由に設計することができる。
図3は、本発明の他の実施形態に係る外気導入構造が採用された後部チャイルドシートカバーを自転車の後部チャイルドシートに被覆した状態を図示する斜視説明図である。
この実施形態に係るカバー20はその前面部がPVC等の透明の合成樹脂製シート状体のものから形成されており、他方、その側面部及び後面部はポリエステル生地から形成され、不透明である。
この後部チャイルドシート60は、上下方向に長い形態を有し、その上端部にヘッドレスト62が設けられ、その本体部61の前方には取手部63が設けられている。
カバー20の全体は、縦長で、前面部23の図中右側で側面部24とスライドファスナー29を介して接続されている。
このスライドファスナー29を開放して内部に子供を着座させることができる。
そして、この実施形態においても、カバー20の前面部23の上下の略中央部に、即ちチャイルドシート60の背部64の前方の横方向に外気導入口25が位置している。
この外気導入口25は、次の図4により詳説するが、カバー20の前面部23の前面上方部23uと前面下方部23sとの重なり合う部分に形成される。
即ち、前面上方部23uの下縁部が前面下方部23sの上縁部の上側に重なり合うように形成され、これにより外気導入口25は、横一線に前面部23の左右の端から端まで設けられることとなる。
ここで厳密には、この外気導入口25は、前面下方部23sの上端側縁と前面上方部23uの裏面との間に形成されることとなる。
そして、前面上方部23uの下縁部に設けた係止具26が前面下方部23sの上縁部に設けた係止具27とが相互に係止され、着脱自在に形成されることとなる。
図4は、上記図3に示した外気導入口の部分の要部説明図であり、その(A)が係止具を係止した状態を示し、その(B)が係止具を離脱して、外気導入口を開いた状態を示している。
(A)図においては、係止具26、27が相互に係止された状態で、これらの係止具26、27は、それぞれ前面上方部23u及び前面下方部23sの重合部分の左右方向の2箇所に設けられており、外気導入口25の開口が左右に3分割され、それぞれの開口部の横方向の開口距離dは約12乃至13cm程度となり、前面上方部23uと前面下方部23sとの上下方向の重合距離eは、この実施形態では約15cm程度である。
(B)図においては、係止具26、27を分離し、解り易くするために、前面上方部23uと前面下方部23sとを広げ、外気導入口25を広げた状態を示している。
この図から良く解る通り、前面上方部23uの下縁部23vが前方下方部23sの上縁部23tの上に重なり合うのである。
係止具の高さに関しては、上記第1の実施形態と同じであり、説明は省略する。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明においては以下の通りその形態を種々変更して実施することができる。
本発明に係る外気導入構造は、自転車の前部又は後部に設置されるチャイルドシートに被覆できる各種形態のカバーの前面部に適用することができる。
本発明に係る外気導入口は、カバーの前面部の前面上方部と前面下方部とを重ね合わせることにより形成される。
その際に、前面上方部の下縁部を前面下方部の上縁部の上側に重ね合わせることにより形成される。
この重ね合わせの上下方向の範囲も1cmから30cmの範囲内で設計変更することができる。
また、係止具は、前面上方部の下縁部及び前面下方部の上縁部のそれぞれに設け、相互に係止できるものであれば、どのような形態の係止具であってもよい。
例えば、この係止具としては、上記実施形態のような雌雄の留めホックにより実施することができ、或いは、面ファスナーにより実施することもできる。更には、ボタンとボタンホールによって形成することも可能である。
これらの係止具を使用する際には、それらの係止具の基礎部から係止面まで適宜高さ又は距離を有するものを使用することが好ましい。
外気導入口の横方向に設ける係止具の数も自由に設定することができ、1箇所又は2箇所、更には3箇所以上であってもよい。
更に、外気導入口は、上記の実施形態においては、前面部の端から端まで設けたが、端から端までの全部でなく、その一部に形成することもできる。
また、外気導入口は、上記の実施形態においては、横一線に略水平方向に設けたが、これを斜め一線に設けてもよく、更には上に凸の又は下に凸の弧状に湾曲させて設けてもよく、更には略V字形状に又は略逆V字形状に、或いは波形形状に設けることもできる。
この場合に、厳密には、前面下方部の上端側縁の形状を上記の通りにすればよく、他方の前面上方部の下端側縁の形状は、前面下方部の上端側縁と同一にすることもできるし、或いは、前面下方部の上端側縁の形状と異なる形状に形成することもできるが、これらの前面上方部の下縁部と前面下方部の上縁部とが重なり合っていることが重要である。雨等の浸入を良好に防止するためである。
最後に、外気導入口は、カバーの前面部の適宜位置、即ち、チャイルドシートのヘッドレストの前方から座部の高さ位置の範囲内に1又は2以上設けることができ、これにより前方から外気を極めて良好にカバー内に導入することができるのである。
以上、本発明は、チャイルドシートのカバーの前面部に外気導入口を横方向に設け、しかも、この外気導入口は前面上方部と前面下方部との重ね合わせにより簡単に実現することができ、これら前面上方部と前面下方部にそれぞれ設けた係止具の数と位置により外気の導入量を調節することができる極めて便利な外気導入構造を提供することができたものである。
10、20 チャイルドシートカバー
13、23 前面部
13u、23u 前面上方部
13s、23s 前面下方部
13v、23v 下縁部(前面上方部の)
13t、23t 上縁部(前面下方部の)
15 25 外気導入口
16、17、26、27 係止具
d 開口距離
e 重合距離

Claims (3)

  1. 自転車の前部又は後部に設置されたチャイルドシートを被覆するカバーにおいて、
    当該カバーの前面部を上方の前面上方部と下方の前面下方部とから構成し、前面上方部の下縁部を前面下方部の上縁部の上面側に重ね合わせることにより、前面部の横方向に外気導入口が少なくとも1つ形成され、
    この外気導入口はシートのヘッドレストの前方部から座部の高さ位置までの範囲内に配置され、
    前記外気導入口を形成する前面上方部の下縁部及び前面下方部の上縁部のそれぞれに係止具を設けて着脱自在となし、これらの係止具を係止することにより外気導入口が複数に分割され、
    これらの係止具の数と係止位置により外気の導入量を調節することができ、
    前記外気導入口の周辺部に設けた前記それぞれの係止具として留めホックを利用し、その係止具の基礎部から係止面までの高さが適宜高いものを使用することにより、係止具同士を係止した際に前記前面上方部の下縁部と前面下方部上縁部との間隔が所定間隔をもって保持されることを特徴とする自転車用チャイルドシートカバーの外気導入構造。
  2. 前記係止具を係止した際の個々の外気導入口の横方向開口距離を5cmから30cmの範囲内とし、前記前面上方部と前面下方部とが重なり合う上下方向距離を1cmから30cmの範囲内としたことを特徴とする請求項1に記載の自転車用チャイルドシートカバーの外気導入構造。
  3. 前記外気導入口が、横一線に、斜め一線に、下に凸の弧状に、上に凸の弧状に、略V字形状に、略逆V字形状に、又は波形形状に形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の自転車用チャイルドシートカバーの外気導入構造。
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