JP6212883B2 - 無線通信装置、使用アクセスポイントの優先順位を決定する方法、プログラムおよび記録媒体 - Google Patents
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Description
本発明の一形態によれば、無線アクセスポイントを介した通信を行う無線通信装置が提供される。無線通信装置は、無線接続可能な複数の無線アクセスポイントを検出する検出部と;前記通信の品質または前記通信の可否の判断に用いられ得る複数の指標のうち、前記通信において用いる使用アクセスポイントを決定するための指標である決定用指標を、前記通信を利用するアプリケーションまたは前記アプリケーションにより用いられるプロトコルに応じて決定する指標決定部と;前記検出された複数の無線アクセスポイントについて、それぞれ前記決定された決定用指標の指標値を取得する指標値取得部と;前記検出された複数の無線アクセスポイントについて、前記取得された指標値に基づき、前記使用アクセスポイントとしての優先順位を決定する優先順位決定部と;を備え;前記指標値取得部は、前記決定用指標の指標値を、ネットワークを介してサーバ装置から取得し;前記指標値取得部は、予め、前記無線通信装置が各無線アクセスポイントを介した通信を行っている際にバックグラウンドで前記サーバ装置と試験を行い、前記試験の結果に基づき該無線アクセスポイントについての前記決定用指標の指標値を取得して、前記サーバ装置に送信して格納させる。
A1.装置構成:
図1は、本発明の一実施形態としての無線通信装置を適用したシステムの概略構成を示す説明図である。システム500において、無線通信装置100は、複数のホットスポット(公衆無線LAN)のうち、いずれかのホットスポットを介してインターネットINTに接続された装置(例えば、図示しないWWW(World Wide Web)サーバ)と通信を行う。システム500は、6つのホットスポットh1、h2、h3、h4、h5、h6と、サーバ装置Svと、無線通信装置100とを備えている。6つのホットスポットh1〜h6およびサーバ装置Svは、それぞれインターネットINTに接続されている。なお、ホットスポットの数は、6つに限らず任意の数とすることができる。
図4は、第1実施形態における優先順位決定処理の手順を示すフローチャートである。無線通信装置100において、ユーザが表示部30または操作部56を操作してアプリケーションの実行を指示すると、無線通信装置100において優先順位決定処理が実行される。検出部10aは、無線通信が可能な無線LAN−APの検出を行い(ステップS105)、無線LAN−APを検出したか否かの判定を行う(ステップS110)。無線LAN−APの検出は、例えば、無線LAN−APから出力されるビーコンを受信することにより実現できる。ビーコンには、各無線LAN−APを識別可能なESSIDが含まれているため、検出した無線LAN−APを特定することができる。図1に示すように無線通信装置100が配置されている場合には、無線通信装置100は、5つの無線LAN−AP11〜15を検出する。
図5は、第1実施形態における自動接続処理の手順を示すフローチャートである。無線通信装置100では、上述した優先順位決定処理が完了すると、自動接続処理が実行される。接続実行部10fは、最も高い優先順位の無線LAN−APを特定する(ステップS205)。接続実行部10fは、無線LAN通信制御部42を制御して、ステップS205において特定された無線LAN−APに自動的に無線接続する(ステップS210)。例えば、実行しようとするアプリケーションの種別が「動画再生」であり、かつ、指標「スループット」の値が最も大きな無線LAN−APが無線LAN−AP11であった場合には、無線LAN−AP11の優先順位が最も高くなるため、接続実行部10fは、無線LAN−AP11に対して無線接続を行う。
図6は、第2実施形態における無線LAN−AP表示処理の手順を示すフローチャートである。第2実施形態の無線通信装置は、表示制御部10gが無線LAN−AP表示処理を実行する点と、自動接続処理が実行されない点とにおいて、第1実施形態の無線通信装置100と異なり、他の構成及び優先順位決定処理の手順は、第1実施形態の無線通信装置100と同じである。
図8は、第3実施形態における無線通信装置100aの詳細構成を示すブロック図である。図9は、第3実施形態における優先順位決定処理の手順を示すフローチャートである。第3実施形態の無線通信装置100aは、CPU10が暗号化方式特定部10hとして機能する点、メモリ20がセキュリティレベルテーブル格納部20bを備えている点、及び優先順位決定処理においてステップS145およびS150を追加して実行する点において、第1実施形態の無線通信装置100と異なり、他の構成および自動接続処理の手順は、第1実施形態の無線通信装置100と同じである。
D1.システム構成:
図12は、第4実施形態の無線通信装置100bの詳細構成を示すブロック図である。第4実施形態の無線通信装置100bは、CPU10が位置情報取得部10jとしても機能する点と、メモリ20が、事業者名テーブル格納部20cと、店舗名テーブル格納部20dとを備えている点と、無線LAN−AP表示処理の詳細手順とにおいて、第2実施形態の無線通信装置と異なり、他の構成は、第2実施形態の無線通信装置と同じである。
図13は、第4実施形態における無線LAN−AP表示処理の手順を示すフローチャートである。表示制御部10gは、優先順位決定処理のステップS105において取得した無線LAN−APのESSIDに基づき、事業者名テーブルを参照して、検出した各無線LAN−APの事業者名を特定する(ステップS405)。
E1.優先順位マップの構成:
図15は、第5実施形態の無線通信装置において表示される優先順位マップm2を示す説明図である。第5実施形態の無線通信装置は、優先順位マップに表示される内容において、第4実施形態の無線通信装置100bと異なり、他の構成は無線通信装置100bと同じである。
図16は、第5実施形態の無線通信装置において実行される再表示処理の手順を示すフローチャートである。表示制御部10gは、無線通信装置において実行可能なアプリケーションの一覧を表示部30に表示させる(ステップS505)。アプリケーションの一覧が表示されると、ユーザは、表示部30または操作部56を操作することにより、いずれかのアプリケーションを選択することができる。
図17は、第6実施形態の無線通信装置において表示される優先順位マップm3を示す説明図である。図18は、第6実施形態における無線LAN−AP表示処理の手順を示すフローチャートである。第6実施形態の無線通信装置は、優先順位マップに表示される内容および無線LAN−AP表示処理の詳細手順において、第4実施形態の無線通信装置100bと異なり、他の構成は無線通信装置100bと同じである。
図19は、第7実施形態における無線LAN−APマップ表示処理の手順を示す第1のフローチャートである。図20は、第7実施形態における無線LAN−APマップ表示処理の手順を示す第2のフローチャートである。第7実施形態の無線通信装置は、無線LAN−APマップ表示処理を実行する点において、第4実施形態の無線通信装置100bと異なり、他の構成、優先順位決定処理の手順、および無線LAN−AP表示処理の手順は、無線通信装置100と同じである。
図22は、第8実施形態における優先順位決定処理の手順を示すフローチャートである。図23は、第8実施形態における指標決定テーブルの設定内容を模式的に示す説明図である。第8実施形態の無線通信装置は、優先順位決定処理においてステップS135に代えてステップS135aを実行する点、および指標決定テーブルにおいてアプリケーション種別に代えてプロトコルが設定されている点において、第1実施形態の無線通信装置100と異なり、他の構成、優先順位決定処理の他の手順および自動接続処理の手順は、無線通信装置100と同じである。
図24は、第9実施形態における無線通信装置100cの詳細構成を示すブロック図である。第9実施形態の無線通信装置100cは、CPU10が、アプリケーション特定部10bと、接続実行部10fと、表示制御部10gとして機能しない点において、図2に示す第1実施形態の無線通信装置100と異なり、他の構成は、無線通信装置100と同じである。
J1.変形例1:
各実施形態では、検出された各無線LAN−APの指標値の取得は、サーバ装置Svからの取得を試み、取得できない指標値については、連携試験を実行することにより実現されていたが、本発明はこれに限定されるものではない。サーバ装置Svから取得する処理(ステップS115)および指標値を取得できなかった無線LAN−APの有無を判定する処理(ステップS120)を省略し、検出されたすべての無線LAN−APについて、それぞれステップS125およびS130(連携試験)を実行してもよい。また、サーバ装置Svから取得することに代えて、予め無線通信装置100,100a〜100cのメモリ20にすべての無線LAN−APの各指標値を記憶させておき、検出された各無線LAN−APの指標値をメモリ20から取得してもよい。なお、メモリ20への各指標値の記憶は、第1実施形態において説明したサーバ装置Svへの指標値の格納と同様にして実現できる。すなわち、無線通信装置100,100a〜100cが図示しないサーバと通信を行っている際に、バックグラウンドで連携試験を行い、その結果をメモリ20に記憶させる方法を採用してもよい。
第3実施形態では、決定用指標の指標値が所定のしきい値以上の無線LAN−APについて、セキュリティレベルに応じて優先順位を改めて設定していたが、本発明は、これに限定されるものではない。例えば、先ず、検出された各無線LAN−APをセキュリティレベルごとにグループ化し、次に、各グループ内で決定用指標の指標値ごとに優先順位を決定する。次に、各グループをセキュリティレベルの高い順序で並べ、各無線LAN−APについて、検出されたすべての無線LAN−APの中での優先順位を決定する方法を採用してもよい。
検出された各無線LAN−APの優先順位を決定するための根拠とする情報は、第1実施形態ではアプリケーションに応じた決定用指標の値であり、第3実施形態ではアプリケーションに応じた決定用指標の値とセキュリティレベルとであり、第8実施形態ではプロトコルに応じた決定用指標の値であったが、本発明はこれらに限定されるものではない。例えば、無線通信装置100においてアプリケーションを実行しようとする時間帯(以下、「実行時間帯」と呼ぶ)や、通信履歴や、URL(Uniform Resource Locator)を根拠として、無線LAN−APの優先順位を決定してもよい。例えば、予め無線通信装置において実行時間帯ごとの無線LAN−APの優先順位(推奨度)を設定しておき、アプリケーションを実行しようとする際に、現在時刻から実行時間帯を特定し、かかる実行時間帯に応じて優先順位を決定してもよい。このような実施形態は、例えば、無線通信装置の配置位置が時間帯に応じて予め定められた位置(領域内)となるようなケース(すなわち、ユーザの行動パターンが固定されているようなケース)において、無線LAN−APの優先順位を適切に決定することができる。また、検出された各無線LAN−APから各指標値を取得する処理を省略できるので、優先順位決定処理に要する期間を短縮できる。また、例えば、無線通信装置の使用開始から所定期間(例えば1ヶ月間)は、第1実施形態と同様にして優先順位を決定すると共に、通信履歴と共に決定した優先順位を記憶しておく。そして、所定期間経過後は、かかる通信履歴(優先順位の決定履歴)に従って、優先順位を決定してもよい。このような実施形態によれば、所定期間経過後において、検出された各無線LAN−APから各指標値を取得する処理を省略できるので、優先順位決定処理に要する期間を短縮できる。また、例えば、無線通信装置において実行されるアプリケーションが、WWWサーバと通信を行うアプリケーションであれば、予め無線通信装置においてWWWサーバのURLごとの無線LAN−APの優先順位(推奨度)を設定しておき、アプリケーションを実行しようとする際に、URLに応じて優先順位を決定してもよい。このような実施形態においても、WWWサーバと通信を行うアプリケーションを実行する際に、無線LAN−APの優先順位を適切に決定することができる。また、検出された各無線LAN−APから各指標値を取得する処理を省略できるので、優先順位決定処理に要する期間を短縮できる。
各実施形態のリストL1またはマップm1〜m5において、推奨度に代えて指標値を表示させる、または、推奨度の表示を省略することもできる。このような形態であっても、リストL1またはマップm1〜m5において、検出された各無線LAN−APの優先順位が表示されるので、ユーザはかかる優先順位に基づき、適切な無線LAN−APを特定することができる。
各実施形態では、優先順位決定処理が完了すると、自動的に無線LAN−AP表示処理が実行されていたが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、第7実施形態の無線LAN−APマップ表示処理と同様に、ユーザがメニュー画面から無線LAN−AP表示処理の実行を指示するメニューを選択した場合に、無線LAN−AP表示処理が実行される構成を採用してもよい。
第4実施形態の優先順位マップm1では、優先順位が第1位の無線LAN−APのシンボルSb1にのみ、店舗名、事業者名等の詳細情報が対応付けて表示されていたが、他の任意の無線LAN−APについても詳細情報を表示させてもよい。また、優先順位マップm1およびm2では、優先順位が第1位の無線LAN−APのシンボルSb1に対応付けて、決定用指標の値に基づく推奨度を表示していたが、決定用指標に代えて、または、決定用指標に加えて、他の指標の値に基づく推奨度を表示してもよい。また、優先順位マップm1〜m4において、各無線LAN−APのシンボルに対応付けて、各無線LAN−APのESSIDを付随して表示してもよい。また、優先順位マップm1およびm2において、シンボルの表示色を、決定用指標の種類に応じた色とすることもできる。このような形態により、ユーザに決定用指標を容易に理解させることができる。また、優先順位マップm1およびm2において、シンボルの表示色を、推奨度または決定用指標の値に応じた色とすることもできる。このような形態により、ユーザに各無線LAN−APについての推奨度または決定用指標のおおよその値を容易に理解させることができる。なお、上述したシンボルの表示色を決定用指標の種類や、推奨度や、決定用指標の値に応じた色とすることに代えて、または、加えて、シンボルの形状を、決定用指標の種類や、推奨度や、決定用指標の値に応じた形状としてもよい。このような形態であっても、決定用指標の種類や、推奨度や、決定用指標の値を、ユーザに容易に理解させることができる。
各実施形態の優先順位マップm1〜m5では、各シンボルの背景には、何も表示されていなかったが、本発明はこれに限定されるものではない。各シンボルの背景に、地図を表示させてもよい。この構成においては、地図を示す情報を、サーバ装置Svから取得する、または、予め無線通信装置のメモリ20に格納しておき、無線通信装置の現在位置に応じて、地図を示す情報に基づき、表示部30に地図を表示させることができる。この構成によれば、各無線LAN−APの具体的な配置位置を、ユーザに容易に理解させることができる。
第8実施形態では、決定用指標を決定する際に根拠とするプロトコルは、レイヤ4のプロトコルであったが、レイヤ4に限らず、OSI参照モデルにおける任意のレイヤのプロトコルを根拠とする構成を採用してもよい。
各実施形態において、指標とは、スループットと、レイテンシー(遅延時間)と、誤り率と、ポートの開放状態との合計4つであったが、これら4つのうちの任意の2つ以上としてもよい。このような形態においても、実行しようとするアプリケーションまたはプロトコルに応じた適切な決定用指標を選択でき、かつ、決定用指標の値に応じて適切な無線LAN−APを選択できる。また、指標として、上述した4つに限らず、無線LAN−APを介した通信の品質又はかかる通信の可否の判断に用いられ得る任意の指標を採用してもよい。
各実施例において、6つの無線LAN−AP11〜16は、いずれもホットスポットに配置されていたが、これに代えて、いずれか1つ以上の無線LAN−APは、個人宅において、非営利目的で配置されていてもよい。また、各実施形態において、無線LAN−APに代えて、移動体通信網のアクセスポイント(基地局)を用いても良い。かかる構成にれば、無線通信装置100,100a〜100cが複数の通信事業者の複数のアクセスポイントに無線接続可能な状況において、適切なアクセスポイントを選択することができる。すなわち、一般には、無線通信装置100,100a〜100cと無線接続可能な任意の無線アクセスポイントを、本発明の無線通信装置において適用できる。
各実施形態において、無線通信装置100は、携帯電話端末として構成されていたが、携帯電話端末に代えて、ノート型パーソナルコンピューターや、PDA(Personal Digital Assistants)など、携帯可能な任意の装置として構成してもよい。
各実施形態における無線通信装置100,100a〜100cは、あくまで一例であり、種々変形可能である。例えば、各実施形態において、無線LAN通信制御部42は、IEEE802.11a/b/g/nに準拠した無線LANに限らず、将来的に利用可能となる無線LAN一般により無線通信を行う無線通信インターフェイスであるとしてもよい。また、移動体通信制御部44は、3G/HSPAに準拠した移動体通信に限らず、例えばLTE(Long Term Evolution)や次世代モバイルWiMAX(IEEE802.16m)、次世代PHS(XGP:eXtended Global Platform)といった将来的に利用可能となる移動体通信一般により無線通信を行う無線通信インターフェイスであるとしてもよい。
INT…インターネット
Sv…サーバ装置
S1…試験対応部
S2…指標値提供部
S3…指標値格納部
h1〜h6…ホットスポット
11〜16…無線LANアクセスポイント
21〜26…ルータ装置
100,100a,100b,100c…無線通信装置
10…CPU
10a…検出部
10b…アプリケーション特定部
10c…指標決定部
10d…指標値取得部
10e…優先順位決定部
10f…接続実行部
10g…表示制御部
10h…暗号化方式特定部
10j…位置情報取得部
20…メモリ
20a…指標決定テーブル格納部
20b…セキュリティレベルテーブル格納部
20c…事業者名テーブル格納部
20d…店舗名テーブル格納部
30…表示部
42…無線LAN通信制御部
44…移動体通信制御部
52…撮像部
54…音声入出力部
56…操作部
60…内部バス
W1〜W5…ウィンドウ
L1…リスト
m1〜m4…優先順位マップ
Sb0〜Sb5,Sb11〜Sb14,Sb21〜Sb25,Sb31,Sb5a…シンボル
b1…接続ボタン
b2…キャンセルボタン
b3…アプリケーション選択ボタン
f11…第1フィールド
f12…第2フィールド
f13…第3フィールド
Claims (11)
- 無線アクセスポイントを介した通信を行う無線通信装置であって、
無線接続可能な複数の無線アクセスポイントを検出する検出部と、
前記通信の品質または前記通信の可否の判断に用いられ得る複数の指標のうち、前記通信において用いる使用アクセスポイントを決定するための指標である決定用指標を、前記通信を利用するアプリケーションまたは前記アプリケーションにより用いられるプロトコルに応じて決定する指標決定部と、
前記検出された複数の無線アクセスポイントについて、それぞれ前記決定された決定用指標の指標値を取得する指標値取得部と、
前記検出された複数の無線アクセスポイントについて、前記取得された指標値に基づき、前記使用アクセスポイントとしての優先順位を決定する優先順位決定部と、
を備え、
前記指標値取得部は、前記決定用指標の指標値を、ネットワークを介してサーバ装置から取得し、
前記指標値取得部は、予め、前記無線通信装置が各無線アクセスポイントを介した通信を行っている際にバックグラウンドで前記サーバ装置と試験を行い、前記試験の結果に基づき該無線アクセスポイントについての前記決定用指標の指標値を取得して、前記サーバ装置に送信して格納させる、無線通信装置。 - 請求項1に記載の無線通信装置において、さらに、
表示部と、
前記検出された複数の無線アクセスポイントの識別情報を、前記決定された優先順位と対応付けて前記表示部に表示させる表示制御部と、
を備える、無線通信装置。 - 請求項1または請求項2に記載の無線通信装置において、さらに、
前記検出された複数の無線アクセスポイントのうち、前記優先順位の最も高い無線アクセスポイントに無線接続する接続実行部を備える、無線通信装置。 - 請求項1から請求項3までのいずれか一項に記載の無線通信装置において、
前記無線通信装置は、前記通信を利用して外部装置と通信可能であり、
前記複数の指標は、前記無線通信装置と前記外部装置との間の通信におけるスループットと、前記無線通信装置と前記外部装置との間の通信におけるレイテンシーと、前記無線通信装置と前記外部装置との間の通信において用いられるポートの開放状況と、前記無線通信装置と前記外部装置との間の通信における誤り率と、の4種のパラメーターのうち、少なくとも2種のパラメーターにより構成される、無線通信装置。 - 請求項4に記載の無線通信装置において、
前記アプリケーションは、動画再生アプリケーションと、マルチキャスト放送アプリケーションと、オンラインゲームアプリケーションと、のうちいずれかであり、
前記指標決定部は、
前記アプリケーションが前記動画再生アプリケーションであると、前記決定用指標として前記スループットを決定し、
前記アプリケーションが前記マルチキャスト放送アプリケーションであると、前記決定用指標として前記誤り率を決定し、
前記アプリケーションが前記オンラインゲームアプリケーションであると、前記決定用指標として前記レイテンシーを決定する、無線通信装置。 - 請求項1から請求項5までのいずれか一項に記載の無線通信装置において、さらに、
前記検出された複数の無線アクセスポイントについて、それぞれ前記無線通信装置との間の無線接続における暗号化方式を特定する暗号化方式特定部を備え、
前記優先順位決定部は、前記取得された指標値と、前記特定された暗号化方式とに基づき、前記優先順位を決定する、無線通信装置。 - 請求項2に記載の無線通信装置において、
前記表示制御部は、前記検出された複数の無線アクセスポイントをそれぞれ表すシンボルに対して、各無線アクセスポイントの前記識別情報と各無線アクセスポイントについて取得された前記指標値とのうち、少なくとも一方を対応付けて前記表示部に表示させる、無線通信装置。 - 請求項7に記載の無線通信装置において、
前記表示制御部は、
前記決定された決定用指標の種類ごとに、前記シンボルの色または形状が異なるように、前記シンボルを前記表示部に表示させる処理と、
前記取得された指標値に基づき前記シンボルの色または大きさを特定し、前記特定された色または大きさとなるように、前記シンボルを前記表示部に表示させる処理と、
のうち、少なくとも一方を実行する、無線通信装置。 - 無線アクセスポイントを介した通信を行う無線通信装置において、無線接続可能な複数の無線アクセスポイントのうち、前記通信において用いる使用アクセスポイントの優先順位を決定する方法であって、
(a)前記複数の無線アクセスポイントを検出する工程と、
(b)前記通信の品質または前記通信の可否の判断に用いられ得る複数の指標のうち、前記使用アクセスポイントを決定するための指標である決定用指標を、前記通信を利用するアプリケーションまたは前記アプリケーションにより用いられるプロトコルに応じて決定する工程と、
(c)前記検出された複数の無線アクセスポイントについて、それぞれ前記決定された決定用指標の指標値を取得する工程と、
(d)前記検出された複数の無線アクセスポイントについて、前記取得された指標値に基づき、前記優先順位を決定する工程と、
を備え、
前記工程(c)は、(c1)前記決定用指標の指標値を、ネットワークを介してサーバ装置から取得する工程を含み、
(e)前記工程(c1)の前に、予め、前記無線通信装置が各無線アクセスポイントを介した通信を行っている際にバックグラウンドで前記サーバ装置と試験を行い、前記試験の結果に基づき該無線アクセスポイントについての前記決定用指標の指標値を取得して、前記サーバ装置に送信して格納させる工程を、さらに備える、方法。 - 無線アクセスポイントを介した通信を行う無線通信装置において、無線接続可能な複数の無線アクセスポイントのうち、前記通信において用いる使用アクセスポイントの優先順位を決定するプログラムであって、
前記複数の無線アクセスポイントを検出する機能と、
前記通信の品質または前記通信の可否の判断に用いられ得る複数の指標のうち、前記使用アクセスポイントを決定するための指標である決定用指標を、前記通信を利用するアプリケーションまたは前記アプリケーションにより用いられるプロトコルに応じて決定する機能と、
前記検出された複数の無線アクセスポイントについて、それぞれ前記決定された決定用指標の指標値を取得する機能と、
前記検出された複数の無線アクセスポイントについて、前記取得された指標値に基づき、前記優先順位を決定する機能と、
を、前記無線通信装置が有するコンピュータに実現させ、
前記決定用指標の指標値を取得する機能は、前記決定用指標の指標値を、ネットワークを介してサーバ装置から取得する機能を含み
予め、前記無線通信装置が各無線アクセスポイントを介した通信を行っている際にバックグラウンドで前記サーバ装置と試験を行い、前記試験の結果に基づき該無線アクセスポイントについての前記決定用指標の指標値を取得して、前記サーバ装置に送信して格納させる機能を、前記コンピュータにさらに実現させる、プログラム。 - 請求項10に記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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