JP6212335B2 - 自動改札機 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、自動改札機に関する。
近年、駅務機器の自動化が進み、旅客等の利用者は、多方面のサービスを受けられるようになってきた。特に、自動改札機は、利用者が駅構内への入出場を行う際に、当該利用者が所持する乗車券の乗車情報を判定し、当該乗車情報の判定結果に基づいて利用者の通行の許可又は禁止を行う。
自動改札機には、通路幅が570mmで使用される一般用自動改札機と、通路幅が900mmで使用されるワイド用自動改札機がある。
図6は、ワイド用自動改札機200の外形図である。図6(1)はワイド用自動改札機200の正面図であり、同図(2)はワイド用自動改札機200の平面図であり、同図(3)はワイド用自動改札機200の側面図である。図示したワイド用自動改札機200は通路幅が900mmに設定してあり、車椅子利用者や大型荷物を所持する利用者が自動改札機を利用する場合を考慮したものである。また、ワイド用自動改札機200は、通路幅が広くなるため、当該通路幅の大きさに合わせてドア7C1・7C2が大きくなっている。
一般用自動改札機の進行方向の幅寸法は1670mmとなっているのに対し、図6に示すワイド用自動改札機200の進行方向幅寸法は、本体部分の幅寸法は一般用自動改札機の幅寸法1670mmと同様であるが、ドア部分が突出しているために1900mmと長くなっている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平8−77398号公報
上述した従来のワイド用自動改札機は、ラインナップとして存在するが、出荷台数が少なく製品コストが高いという課題がある。また、通路幅が広いワイド用自動改札機は車椅子の通過などのため、削減することができず、ワイド幅(900mm)の通路に、一般用自動改札機を設置するとドアが小さいために通路中央部分に隙間ができ、不正利用者の通行を阻止できないという課題がある。
本発明は、上述した課題を解決するためになされたもので、ドアをドア本体部とこのドア本体部の先端から通路側に向かって進出又は後退可能にドア本体部内に収納されたドア可動部などで構成することにより、本実施例に係る自動改札機は、通常通路幅に設置する一般用自動改札機又は通常通路幅よりは広いワイド通路幅に設置するワイド用自動改札機の何れにも使用可能な自動改札機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1記載の自動改札機は、自動改札機の通路を通過する利用者の通行を許可するドア開機能及び阻止するドア閉機能を備えた自動改札機であって、前記自動改札機に対して前記通路側に所定の角度回動動作を行うドア本体部と、このドア本体部先端から通路側に向かって進出又は後退可能に当該ドア本体部内に収納されたドア可動部と、このドア可動部を進出又は後退駆動する駆動手段と、前記ドア本体部の回動動作及び前記ドア可動部の駆動手段の動作を制御するドア制御部と、を備え、前記ドア制御部は、前記自動改札機の通路幅を通常通路幅モード又は通常通路幅よりは広いワイド通路幅モードの何れかに設定する通路幅モード設定手段を備え、前記通路幅モード設定手段により、通常通路幅モードに設定された場合には、前記ドア可動部を前記ドア本体部内に収納した状態で前記ドア本体部を回動動作し、前記通路幅モード設定手段により、ワイド通路幅モードに設定された場合は、前記駆動手段を制御することにより、前記ドア本体部の回動動作に伴い前記ドア可動部を進出又は後退駆動する際に、前記ドア閉時は、前記ドア本体部を初期状態から、前記通常通路幅モードの際にドア本体部を回動動作する所定の角度と同一の角度回動動作し、この回動動作の際、前記ドア可動部を通路側に所定の長さ所定の軌跡に沿って進出駆動し、前記ドア開時は、前記ドア本体部を閉状態から所定の角度ドア閉時の回動動作に対して反対方向に反転動作し、この反転動作の際、前記ドア可動部を前記所定の軌跡に沿って後退駆動してドア本体部内に収納することを特徴とする。
本実施例に係る自動改札機の外形図。 本実施例に係る一般用自動改札機の設置形態。 本実施例に係るワイド用自動改札機の設置形態。 本実施例に係るドア部の要部構成図。 本実施例に係るドア部の動作を説明する図。 従来のワイド用自動改札機の外形図。
以下、図面を参照して本実施例に係る自動改札機の動作を説明する。
図1は、本実施例に係る自動改札機1の外形図である。図1(1)は自動改札機1の正面図であり、同図(2)は自動改札機1の平面図であり、同図(3)は自動改札機1の側面図である。
自動改札機1は、磁気乗車券投入部2、ICカード読取部3、表示部4、ポール部5、通路表示部6、ドア部7、制御部(制御手段)10などを有して構成される。
旅客等利用者は、当該自動改札機1を通過する場合には、所持する乗車券が磁気乗車券の場合には磁気乗車券投入部2に投入する。投入された乗車券は装置内部に取り込まれて、当該乗車券の乗車情報が制御部10によって判定される。制御部10は、乗車判定の結果、正常と判定した場合には、ドア7(7A、7B、Cの総称)を開状態にし、利用者の通過を許可する。一方、乗車判定の結果、異常判定の場合には、ドア7を閉状態にし、利用者の通過を阻止する。その際、ポール部5の上部に配置された通路表示部6に設けられた異常表示灯を点灯すると共に警報器(図示しない)を鳴動して警報を発する。
なお、利用者が所持する乗車券がICカードの場合には、当該ICカードをICカード読取部3に翳すことにより、ICカードの乗車情報がICカード読取部3によって読み取られ、上記制御部10によって乗車判定が行われる。この乗車判定の結果は上記磁気乗車券の場合の乗車判定結果と同様である。
本実施例に係る自動改札機1には、当該自動改札機1の入場側にドア7A1・7A1及び出場側にドア7A2・7A2が配置される。また、それぞれのドア7A1、7A2は、ドア本体部70とドア可動部71で構成され、当該自動改札機1が設置される設置形態に応じて上記ドアのドア可動部が伸長する。
図2は、本実施例に係る自動改札機1を一般用自動改札機として使用した場合の設置形態の一例である。一般用自動改札機の場合は、通路幅が570mmであり、ドア部7A1・7A1及び7A2・7A2のドア本体部70にはドア可動部71が収納された状態又はドア可動部71を含まない状態で構成される。
図3は、本実施例に係る自動改札機1をワイド用自動改札機(図6参照)として使用した場合の設置形態の一例である。ワイド用自動改札機の場合は、通路幅が900mmと広いため、ドア部7A1・7A1及び7A2・7A2は、ドア本体部70からドア可動部71が伸長した状態で構成される。
図4は、本実施例に係るドア部7A(7A1、7A2の総称)の腰部構成図である。図4(1)は、ドア7Aの断面図で、図4(2)はドア7Aの左側面図である。ここで、ドア7A1及び7A2は同様に構成されるため、特に区別する場合を除いて、ここではドア7Aとして説明する。
ドア7Aは、ドア本体部70、ドア可動部71、油圧シリンダ73、軸74、スライダガイド72・72及びドア制御部75などを有して構成される。
ドア可動部71は、油圧シリンダ73の軸74に接続され、ドア制御部75によってドア本体70及びドア可動部71が動作する。
ドア本体部70は、ドア閉時、図3に示す矢印A方向に所定の角度回動動作を行う。この回動動作によって利用者の通行が阻止される。この回動動作中に、ドア可動部71は、図4に示す矢印A方向進出し、2点鎖線の位置で停止する。
また、ドア本体部70は、ドア開時、図3に示す図示矢印B方向に所定の角度反転動作することにより、回動前の状態に復帰する。この反転動作によって利用者の通行が許可される。この反転動作時、ドア可動部71は、図4に示す矢印B方向に後退し、初期状態の位置で停止する。
図5は、本実施例に係るドア部7Aの動作を説明する図である。ドア部7Aのドア本体部70は、ドア制御部75によって制御される。
ドア制御部75は、本実施例の自動改札機の通路幅が、通常通路幅よりは広いワイド通路幅モードに設定された場合、ドア閉時、ドア本体部70を、図示矢印Aの軌跡に沿って初期状態P1からP2を経由してP3の状態まで回動動作する。ドア制御部75はまた、この回動動作の際、ドア可動部71を図示矢印Bの軌跡に沿って初期状態P1からP2aを経由してP3aの状態になるまで進出させることにより、通路側に所定の長さ伸長して停止する。
ドア制御部75は、ドア開時、ドア本体部70を、上記軌跡の反対方向に反転動作することにより初期状態P1に復帰する。ドア制御部75はまた、この反転動作の際、ドア可動部71を上記軌跡に沿って後退してドア本体部70内に収納して初期状態P1に復帰する。
また、ドア制御部75は、自動改札機が通常通路幅モードに設定された場合には、ドア可動部71を前記ドア本体部70内に収納した状態で前記ドア本体部70の回動動作を行う。

以上の説明で明らかなように、以上の構成にすることにより、ドア部7Aが開平するための開平時間は、従来の一般用自動改札機用又はワイド用自動改札機のドア部の開平時間と同一にすることができる。また、本実施例のドア部7Aを従来の一般用自動改札機に用いることにより、通路幅の広いワイド用自動改札機としての使用が可能になる。
なお、本実施例のドア部7Aを一般用自動改札機として用いる場合には、ドア可動部71をドア7Aに組み込まなければよく、又はドア制御部75によるドア可動部71の駆動を禁止又は機能を選択するように制御すれば足りる。
以上の構成にすることにより、従来、ワイド幅の通路に採用していた製品コストの高いワイド用自動改札機を使用する必要がなくなる。
また、一般用自動改札機を導入後、駅務システムの変更により、一般用自動改札機をワイド用自動改札機として運用する必要が発生した場合であっても本実施例に係る自動改札機を使用することができる。
なお、実施例では、ドア可動部を駆動する駆動手段として油圧シリンダを用いた場合を示したが、これに関わらず、公知技術であるリンク機構又はエアを駆動手段として用いることにより、同様の効果を得ることが可能である。
1 自動改札機
2 磁気乗車券投入部
3 ICカード読取部
4 表示部
5 ポール部
6 通路表示部
7、7A、7B、7C ドア部
70 ドア本体部
71 ドア可動部
72 スライダガイド
73 油圧シリンダ
74 軸
75 ドア制御部

Claims (2)

  1. 自動改札機の通路を通過する利用者の通行を許可するドア開機能及び阻止するドア閉機能を備えた自動改札機であって、
    前記自動改札機に対して前記通路側に所定の角度回動動作を行うドア本体部と、
    このドア本体部先端から通路側に向かって進出又は後退可能に当該ドア本体部内に収納されたドア可動部と、
    このドア可動部を進出又は後退駆動する駆動手段と、
    前記ドア本体部の回動動作及び前記ドア可動部の駆動手段の動作を制御するドア制御部と、を備え、
    前記ドア制御部は、
    前記自動改札機の通路幅を通常通路幅モード又は通常通路幅よりは広いワイド通路幅モードの何れかに設定する通路幅モード設定手段を備え、
    前記通路幅モード設定手段により、通常通路幅モードに設定された場合には、前記ドア可動部を前記ドア本体部内に収納した状態で前記ドア本体部を回動動作し、
    前記通路幅モード設定手段により、ワイド通路幅モードに設定された場合は、前記駆動手段を制御することにより、前記ドア本体部の回動動作に伴い前記ドア可動部を進出又は後退駆動する際に、
    前記ドア閉時は、前記ドア本体部を初期状態から、前記通常通路幅モードの際にドア本体部を回動動作する所定の角度と同一の角度回動動作し、この回動動作の際、前記ドア可動部を通路側に所定の長さ所定の軌跡に沿って進出駆動し、
    前記ドア開時は、前記ドア本体部を閉状態から所定の角度ドア閉時の回動動作に対して反対方向に反転動作し、この反転動作の際、前記ドア可動部を前記所定の軌跡に沿って後退駆動してドア本体部内に収納することを特徴とする自動改札機。
  2. 前記ドア閉時に前記ドア本体部を回動する所定の角度は、
    90°以下で、かつ、通路の両側に配置された自動改札機本体から通路前方にハの字形状を形成し、
    前記ドア本体の開閉時間は、
    前記通常通路幅モード時の開閉時間と、前記ワイド通路幅モード時の開閉時間が同一であることを特徴とする請求項1記載の自動改札機。
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