JP6210942B2 - 電動機駆動システム及び電動機駆動システムの直流短絡検出装置 - Google Patents

電動機駆動システム及び電動機駆動システムの直流短絡検出装置 Download PDF

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この発明は、電動機駆動システム及び電動機駆動システムの直流短絡検出装置に関する。
図5は、従来の、電動機駆動システムの直流短絡検出装置で、直流短絡検出方法を示す。3レベルインバータの場合、2つの直流リンク(P極ーC極間)及び(C極ーN極間)の直流短絡を監視するには、直流リンクコンデンサ(平滑コンデンサ)CP1及びCN1に対する充放電電流を監視する必要がある。
図5において、Vu、Vv,Vwは電動機側に接続される。直流リンクコンデンサCP1は図示しない電源側コンバータから充電電流1aによって充電され、電動機通常運転時、当該直流リンクコンデンサCP1の放電電流1bはU相インバータ30、V相インバータ40及びW相インバータ50に供給される。同様に、直流リンクコンデンサCN1は充電電流2aによって充電され、電動機通常運転時、当該直流リンクコンデンサCN1の放電電流2bはU相インバータ30、V相インバータ40及びW相インバータ50に供給される。
直流リンクコンデンサCP1の充電電流1a及び放電電流1bは電流センサCT1によって検出される。同様に直流リンクコンデンサCN1の充電電流2a及び放電電流2bは、電流センサCT2によって検出される。
これら2箇所の電流センサCT1及びCT2で検出された信号は、監視回路(図示しない)によって監視され、上記直流リンクに接続されるインバータ、例えばU相インバータ30内で何らかの理由によりIGBTQ1、IGBTQ2、IGBTQ3の同時スイッチングが発生し、CP1からIGBTQ1→IGBTQ2→IGBTQ3→ダイオードD9の直流短絡回路間に短絡が発生した場合、直流リンクコンデンサの電流を監視し、健全インバータV相、W相アームのゲートブロックでの被害拡大を防止している。3レベルインバータの場合の直流リンクは、2個直列接続(P極ーC極間、C極ーN極間)されているので、2つの直流リンクの電流を2箇所で監視していた。
特許第4769390号公報(全体)
直流短絡時、直流リンクコンデンサCP1及びCN1からの放電電流をそれぞれ2箇所に配置した電流センサで監視していたが、放電電流は大電流となることから、装置の小型化に伴う経済性及びスペースファクターの改善が切望されていた。
本発明は上記に鑑みて為されたものであり、直流短絡時、直流リンクコンデンサCP1及びCN1からの放電電流をそれぞれ2箇所で監視する替わりに、直流リンクコンデンサに並列に接続した小容量の短絡検知コンデンサからの放電電流を1箇所で監視し、上記2箇所監視と同等の効果を有する電動機駆動システム及び電動機駆動システムの直流短絡検出装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の電動機駆動システムは、直流電源を供給するP極、C極及びN極を有する直流電源入力部と、前記直流電源入力部を構成するP極及びC極間に接続された第1の直流リンクコンデンサ並びにC極及びN極間に接続された第2の直流リンクコンデンサと、前記第1の直流リンクコンデンサ及び前記第2の直流リンクコンデンサの電流を監視するために前記P極及びN極間に設けられた直流短絡検出装置と、前記直流電源の供給を受けて交流電源に変換するインバータ部と、を備え、前記直流短絡検出装置は、前記P極及びC極間に、P極側から第1の短絡検知コンデンサ及び順方向に配置された第1のダイオードが直列に接続された第1の接続点を有する第1の充電回路と、前記C極及びN極間に、C極側から順方向に配置された第2のダイオード及び第2の短絡検知コンデンサが直列に接続された第2の接続点を有する第2の充電回路と、前記第2の接続点及び前記第1の接続点の間に、当該第2の接続点側から第3のダイオード及び電流センサが直列に接続された放電回路と、を備えたことを特徴とする。
この発明によれば、直流短絡時、直流リンクコンデンサCP1・CN1からの放電電流を2箇所で監視する替わりに、直流リンクコンデンサに並列に接続された小容量の短絡検知コンデンサからの放電電流を1箇所で監視し、上述した2か所監視と同等の効果を有する電動機駆動システム及び電動機駆動システムの直流短絡検出装置を提供することができる。
本発明の実施例1に係る電動機駆動システムの回路図(充電電流)。 本発明の実施例1に係る電動機駆動システムの回路図(放電電流)。 本発明の実施例1に係る直流リンクコンデンサの容量と短絡検知コンデンサの容量を説明する図。 本発明の実施例1に係る直流リンクコンデンサ電流(メイン電流)と短絡検知コンデンサ電流を説明する図。 従来の電動機駆動システムの直流短絡検出装置の回路図。
以下、図面を参照して本発明の実施例について説明する。
図1は、本発明の実施例1に係る電動機駆動システム100の回路図で、充電電流の経路が示されている。電動機駆動システム100は、P極、C極及びN極を有する直流電源入力部と、当該直流電源入力部から入力された直流電源のリプル電流を処理する直流リンク部10と、直流短絡検出装置20及びインバータ部30〜50を有して構成される。
直流電源入力部は、P極ーC極間(以下、PーC間と称する。)にE[V]、C極ーN極間(以下、C−N間と称する。)にE[V]が供給される。
直流リンク部10は、PーC間に接続された直流リンクコンデンサCP1(第1の直流リンクコンデンサ)及びC―N間に接続された直流リンクコンデンサCN1(第2の直流リンクコンデンサ)を有して構成される。直流リンクコンデンサCP1及びCN1には、ブリーダ抵抗が並列に接続される場合があるが、ここでは省略してある。また、直流電源に混入する高調波成分を除去するためにスナバ回路を当該直流リンク部10に並列に接続する場合もあるが、本発明の趣旨に直接関係がないため省略してある。
直流短絡検出装置20には、P極及びC極間に、P極側から短絡検知コンデンサCP2(第1の短絡検知コンデンサ)及び順方向に配置されたダイオードD1(第1のダイオード)が直列に接続された接続点P1(第1の接続点)を有する第1の充電回路が設けられている。また、C極及びN極間に、C極側から順方向に配置されたダイオードD2(第2のダイオード)及び短絡検知コンデンサCN2(第2の短絡検知コンデンサ)が直列に接続された接続点P2(第2の接続点)を有する第2の充電回路が設けられている。さらに、前記第2の接続点及び前記第1の接続点の間に、当該第2の接続点側から第3のダイオード及び電流センサCTが直列に接続された放電回路が設けられている。
インバータ部は、U相インバータ部30、V相インバータ部40及びW相インバータ部50を有して構成される。これら各インバータ部の構成は共通であるため、U相インバータ部30の構成を説明する。
U相インバータ部30は、4個のスイッチング素子Q1〜Q4が、供給される直流電源E[V]、E[V]の両端に対して直列に接続される。スイッチング素子Q1〜Q4としては、例えばIGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor:絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ)などが使用される。このスイッチング素子Q1〜Q4にはそれぞれ逆並列にダイオードD4〜D7(還流ダイオード)が接続される。また、本実施例に示す3レベルインバータには、各相の出力電圧(この場合U相)を中性点C0にクランプするためのクランプダイオードD8及びD9が接続される。
以上の構成を有し、スイッチング素子Q1〜Q4を、設定されたタイミングでオン、オフスイッチングすることにより、U相電圧Vuが生成される。
V相インバータ部40及びW相インバータ部50はU相インバータ部30と同様に構成されており、当該インバータ部を構成するスイッチング素子を設定されたタイミングでオン、オフスイッチングすることにより、V相電圧Vv及びW相電圧Vwが生成される。
以上の処理により3相交流電圧Vu,Vv、Vwが生成され、負荷(図示しない)に対して3相交流電力が供給される。
以上の構成を有する電動機駆動システム100のPーC間にE[V]、C−N間にE[V]が供給されると、直流リンクコンデンサCP1に充電電流1a1が流れると共に、上述した第1の充電回路により、短絡検知コンデンサCP2に充電電流1a2が流れる。
同様に、直流リンクコンデンサCN1に充電電流2a1が流れると共に、上述した第2の充電回路により、短絡検知コンデンサCN2に充電電流2a2が流れる。
図2は、本発明の実施例1に係る電動機駆動システムの回路図で、電動機通常運転時の放電電流の経路が示されている。図2中の直流リンクコンデンサCP1の放電電流1b1、および直流リンクコンデンサCN1の放電電流2b1は、図5の直流リンクコンデンサCP1の放電電流経路1bと直流リンクコンデンサCN1の放電電流経路2bと同じ作用をするためここでは、電動機通常運転時の短絡検知コンデンサCP2及びCN2からの放電電流の経路を説明する。
短絡検知コンデンサCP2に充電された電荷に基づく放電電流1b2(実線矢印)は、短絡検知コンデンサCP2からインバータ部30〜50に供給され、当該インバータ部30〜50により交流電流となり負荷に供給された後、中性点C0→ダイオードD2→ダイオードD3→電流センサCTの経路を経て短絡検知コンデンサCP2に帰還する。
同様に、短絡検知コンデンサCN2に充電された電荷に基づく放電電流2b2(破線矢印)は、短絡検知コンデンサCN2→ダイオードD3→電流センサCT→ダイオードD1→中性点C0→インバータ部30〜50に供給され、当該インバータ部30〜50により交流電流となり負荷に供給された後、短絡検知コンデンサCN2に帰還する。
以上、説明したように、電動機通常運転時、短絡検知コンデンサCP2及びCN2からの放電電流1b2及び2b2は、何れも電流センサCTを経由することから、1箇所の電流センサCTで短絡検知コンデンサCP2及びCN2からの放電電流を検出することができる。
図3は、本発明の実施例1に係る直流リンクコンデンサ(CP1及びCN1)の容量と短絡検知コンデンサ(CP2及びCN2)の容量を説明する図である。
一般的な直流リンクコンデンサ容量に対する短絡検知コンデンサ容量の容量割合は、0.1%程度に設定される。例えば、3.3[kV]の電圧を出力するインバータ装置において、1BNK(UVW相)分の直流リンクコンデンサ容量が2000[μF](PーC間、C−N間)とすれば、短絡検知コンデンサ容量は、2[μF]となる。
本実施例1においても、図3に示すように、上記同様のコンデンサ容量を用いている。上記電圧を出力するために3[kV]×2の直流リンク電圧とし、4000[kVA]の装置を想定した場合の、電動機駆動システム(装置)出力電力(皮相電力)Po及び電動機駆動システム(装置)出力電流Ioは、下式(1)〜(3)で示される。
直流リンク電圧Vpc=Vcn=3[kV]・・・・・・・・・ ・(1)
装置出力電力Po=4000[kVA]・・・・・・・ ・・・・・(2)
装置出力電流Io=4000kVA/(√3×3300V)
=700[Arms]・・・・・・・ ・・・・・(3)
[rms]は(root mean square value:実行値)のことで、上記式(3)は、電流の実行値が700[A]であることを示す。
図3に示す直流リンクコンデンサCP1、CP2を接続する配線インダクタンス、及び当該直流リンクコンデンサとインバータ部を接続するBUSバー(図示しない)のインダクタンス及び短絡検知コンデンサCP2及びCN2のインダクタンスを無視すれば、短絡検知コンデンサCP2及びCN2からの放電電流値ICP2及びICN2は、直流リンクコンデンサCP1及びCN1からの放電電流値に対するコンデンサの容量比で示される。
すなわち、当該装置短絡時の短絡検知コンデンサCP2及びCN2の放電電流ICP2及びICN2は、上式(3)で示される装置出力電流値Ioに対する直流リンクコンデンサCP1及びCN1と、短絡検知コンデンサCP2及びCN2とのコンデンサ容量比で示すことができ、下式(4)〜(5)で示すことができる。
直流リンクコンデンサCP1容量:短絡検知コンデンサCP2容量
=2000μF:2μF=1000:1・・・・・・・・・・・・・・・・・(4)
短絡検知コンデンサ電流ICP2=Io/1000=0.7[Arms]・・・(5)
なお、直流リンクコンデンサCN1容量:短絡検知コンデンサCN2容量は上記(4)同様に算出され、短絡検知コンデンサ電流ICN2は上式(5)と同様に算出される。
本実施例1に係る電動機駆動システム100で直流短絡が発生した場合には、直流リンクコンデンサCP1及びCP2から放電電流が短絡電流として流れるが、当該短絡電流は上記(3)式で示すように700[Arms]以上の大電流になるため、この大電流を電流センサで検出するには、容量の大きな電流センサが必要になるが、当該直流短絡発生時、短絡検知コンデンサCP2及びCN2から電流センサに流れる電流は、上記(5)式で示すように0.7Armsとなり、直流リンクコンデンサCP1及びCN2からの放電電流に比べて1/1000の放電電流が短絡電流として流れるにすぎない。
すなわち、短絡検知コンデンサCP2の容量は直流リンクコンデンサCP1の容量より小さな容量に設定することができ、かつ、短絡検知コンデンサCN2の容量は直流リンクコンデンサCN1の容量より小さな容量に設定することができることにより、小容量の電流センサで当該電動機駆動システム100の直流短絡を検出することが可能になる。
図4は、上述した直流リンクコンデンサCP1から流れる直流リンクコンデンサ電流ICP1と短絡検知コンデンサCP2から流れる放電電流ICP2(図2に示す放電電流1b2相当)を図示したものである。ここでは、直流リンクコンデンサ電流ICP1を構成するメイン電流Ir、Is、Itは、下式(6)〜(8)により算出される。また、そのときの最大電流ICP1mは、上記(3)式から、下式(9)により算出される。
Ir=ICP1m・sinωt・・・・・・・・・・・・・・・・・・(6)
Is=ICP1m・sin(ωt−2π/3)・・・・・・・・・・・(7)
It=ICP1m・sin(ωt−4π/3)・・・・・・・・・・・(8)
ICP1m=√2Io=√2×700=990[A]・・・・・・・・・(9)
同様に短絡検知コンデンサ電流ICP2は、上記メイン電流Ir、Is、Itに対して1/1000の電流が流れるため、その電流を、メイン電流Ir/1000、Is/1000、It/1000として図示してある。そのときの最大電流ICP2mは、上記(5)式から下式(10)により算出される。
ICP2m=√2Io/1000=0.99[A]・・・・・・・・・・(10)
以上算出された電流値を図4に示す。
以上の説明で明らかなように、本実施例によれば、3レベルインバータによる電動機駆動システムの直流短絡検出装置において、直流短絡時、直流リンクコンデンサCP1・CP2からの放電電流(大電流)を2箇所で監視する替わりに、短絡検知コンデンサからの放電電流(小電流)を1箇所で監視し、2箇所監視と同等の効果を有する電動機駆動システム及び電動機駆動システムの直流短絡検出装置を提供することができる。
10 直流リンク部
20 直流短絡検出装置
30〜50 インバータ部
CP1 C−P間に接続された直流リンクコンデンサ(平滑コンデンサ)
CP2 C−P間に接続された短絡検知コンデンサ
CN1 C−N間に接続された直流リンクコンデンサ(平滑コンデンサ)
CN2 C−N間に接続された短絡検知コンデンサ
CT 電流センサ
Q1〜Q4 スイッチング素子
D1〜D3 ダイオード
D4〜D7 ダイオード(還流ダイオード)
D8〜D9 クランプダイオード

Claims (4)

  1. 直流電源を供給するP極、C極及びN極を有する直流電源入力部と、
    前記直流電源入力部を構成するP極及びC極間に接続された第1の直流リンクコンデンサ並びにC極及びN極間に接続された第2の直流リンクコンデンサと、
    前記第1の直流リンクコンデンサ及び前記第2の直流リンクコンデンサの電流を監視するために前記P極及びN極間に設けられた直流短絡検出装置と、
    前記直流電源の供給を受けて交流電源に変換するインバータ部と、
    を備え
    前記直流短絡検出装置は、
    前記P極及びC極間に、P極側から第1の短絡検知コンデンサ及び順方向に配置された第1のダイオードが直列に接続された第1の接続点を有する第1の充電回路と、
    前記C極及びN極間に、C極側から順方向に配置された第2のダイオード及び第2の短絡検知コンデンサが直列に接続された第2の接続点を有する第2の充電回路と、
    前記第2の接続点及び前記第1の接続点の間に、当該第2の接続点側から第3のダイオード及び電流センサが直列に接続された放電回路と、
    を備えたことを特徴とする電動機駆動システム。
  2. 前記第1の短絡検知コンデンサの容量は、前記第1の直流リンクコンデンサの容量より小さな容量に設定され、かつ、前記第2の短絡検知コンデンサの容量は、前記第2の直流リンクコンデンサの容量より小さな容量に設定されることを特徴とする請求項1記載の電動機駆動システム。
  3. 直流電源を供給するP極、C極及びN極を有する直流電源入力部と、前記直流電源入力部を構成するP極及びC極間に接続された第1の直流リンクコンデンサ並びにC極及びN極間に接続された第2の直流リンクコンデンサと、前記第1の直流リンクコンデンサ及び前記第2の直流リンクコンデンサの電流を監視するために前記P極及びN極間に設けられた直流短絡検出装置と、前記直流電源の供給を受けて交流電源に変換するインバータ部と、を備えた電動機駆動システムの前記直流短絡検出装置であって、
    前記P極及びC極間に、P極側から第1の短絡検知コンデンサ及び順方向に配置された第1のダイオードが直列に接続された第1の接続点を有する第1の充電回路と、
    前記C極及びN極間に、C極側から順方向に配置された第2のダイオード及び第2の短絡検知コンデンサが直列に接続された第2の接続点を有する第2の充電回路と、
    前記第2の接続点及び前記第1の接続点の間に、当該第2の接続点側から第3のダイオード及び電流センサが直列に接続された放電回路と、
    を備えたことを特徴とする電動機駆動システムの直流短絡検出装置。
  4. 前記第1の短絡検知コンデンサの容量は、前記第1の直流リンクコンデンサの容量より小さな容量に設定され、かつ、前記第2の短絡検知コンデンサの容量は、前記第2の直流リンクコンデンサの容量より小さな容量に設定されることを特徴とする請求項3記載の電動機駆動システムの直流短絡検出装置。
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