JP6210110B2 - 虹ムラ発生低減積層体、虹ムラ発生低減シート、および虹ムラ発生低減方法 - Google Patents
虹ムラ発生低減積層体、虹ムラ発生低減シート、および虹ムラ発生低減方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6210110B2 JP6210110B2 JP2015506847A JP2015506847A JP6210110B2 JP 6210110 B2 JP6210110 B2 JP 6210110B2 JP 2015506847 A JP2015506847 A JP 2015506847A JP 2015506847 A JP2015506847 A JP 2015506847A JP 6210110 B2 JP6210110 B2 JP 6210110B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- hard coat
- ultraviolet absorber
- laminate according
- transparent substrate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B32—LAYERED PRODUCTS
- B32B—LAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
- B32B27/00—Layered products comprising a layer of synthetic resin
- B32B27/18—Layered products comprising a layer of synthetic resin characterised by the use of special additives
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B32—LAYERED PRODUCTS
- B32B—LAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
- B32B27/00—Layered products comprising a layer of synthetic resin
- B32B27/06—Layered products comprising a layer of synthetic resin as the main or only constituent of a layer, which is next to another layer of the same or of a different material
- B32B27/08—Layered products comprising a layer of synthetic resin as the main or only constituent of a layer, which is next to another layer of the same or of a different material of synthetic resin
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B32—LAYERED PRODUCTS
- B32B—LAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
- B32B27/00—Layered products comprising a layer of synthetic resin
- B32B27/30—Layered products comprising a layer of synthetic resin comprising vinyl (co)polymers; comprising acrylic (co)polymers
- B32B27/308—Layered products comprising a layer of synthetic resin comprising vinyl (co)polymers; comprising acrylic (co)polymers comprising acrylic (co)polymers
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B32—LAYERED PRODUCTS
- B32B—LAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
- B32B27/00—Layered products comprising a layer of synthetic resin
- B32B27/36—Layered products comprising a layer of synthetic resin comprising polyesters
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B32—LAYERED PRODUCTS
- B32B—LAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
- B32B7/00—Layered products characterised by the relation between layers; Layered products characterised by the relative orientation of features between layers, or by the relative values of a measurable parameter between layers, i.e. products comprising layers having different physical, chemical or physicochemical properties; Layered products characterised by the interconnection of layers
- B32B7/04—Interconnection of layers
- B32B7/12—Interconnection of layers using interposed adhesives or interposed materials with bonding properties
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B1/00—Optical elements characterised by the material of which they are made; Optical coatings for optical elements
- G02B1/10—Optical coatings produced by application to, or surface treatment of, optical elements
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B32—LAYERED PRODUCTS
- B32B—LAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
- B32B2255/00—Coating on the layer surface
- B32B2255/10—Coating on the layer surface on synthetic resin layer or on natural or synthetic rubber layer
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B32—LAYERED PRODUCTS
- B32B—LAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
- B32B2255/00—Coating on the layer surface
- B32B2255/26—Polymeric coating
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B32—LAYERED PRODUCTS
- B32B—LAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
- B32B2307/00—Properties of the layers or laminate
- B32B2307/40—Properties of the layers or laminate having particular optical properties
- B32B2307/412—Transparent
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B32—LAYERED PRODUCTS
- B32B—LAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
- B32B2307/00—Properties of the layers or laminate
- B32B2307/70—Other properties
- B32B2307/71—Resistive to light or to UV
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B32—LAYERED PRODUCTS
- B32B—LAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
- B32B2551/00—Optical elements
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Surface Treatment Of Optical Elements (AREA)
Description
しかしながら、特許文献1および特許文献2に開示されている積層体を用いた製品を屋外や高湿度下などの過酷な条件下で長期間使用すると、ハードコートフィルムに変色が起こり、虹ムラが発生するということが本発明者らの検討により明らかになった。ハードコートフィルムに発生する虹ムラは、ディスプレイの表示機能を著しく低下させるため問題となる。
本発明は課題を解決する手段として、以下の本発明を提供する。
[2] 前記ハードコート層がアクリル系樹脂を含む層であって、厚みが0.5〜20μmであることを特徴とする[1]に記載の積層体。
[3] 前記透明基材層がポリエステル系樹脂を含む層であって、厚みが10〜300μmであることを特徴とする[1]又は[2]に記載の積層体。
[4] 前記易接着層がアクリル系樹脂又はポリエステル系樹脂を含む層であって、厚みが0.1nm〜1μmであることを特徴とする[1]〜[3]のいずれか1項に記載の積層体。
[5] 前記易接着層が単一の層から形成されることを特徴とする[1]〜[4]のいずれか1項に記載の積層体。
[6] 前記機能層の波長340nmの紫外線透過率が5%未満であることを特徴とする[1]〜[5]のいずれか1項に記載の積層体。
[7] 前記紫外線吸収剤が23℃で油状または液状である化合物を少なくとも1種含有し、かつ前記機能層の固形分100質量部に対して0.5〜8質量部で含まれていることを特徴とする[1]〜[6]のいずれか1項に記載の積層体。
[8] 前記機能層は、少なくとも2種の紫外線吸収剤を含むことを特徴とする[1]〜[7]のいずれか1項に記載の積層体。
[9] 前記機能層は、ベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤とトリアジン系紫外線吸収剤を含むことを特徴とする[1]〜[8]のいずれか1項に記載の積層体。
[10] 前記機能層は、前記ベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤と前記トリアジン系紫外線吸収剤を、質量比が1:1〜1:3となるように含むことを特徴とする請求項9に記載の積層体。
[11] 前記機能層上にさらに剥離層を有することを特徴とする[1]〜[10]のいずれか1項に記載の積層体。
[12] 前記機能層上にさらに部材を有することを特徴とする[1]〜[11]のいずれか1項に記載の積層体。
[13] 前記部材がガラスであることを特徴とする[12]に記載の積層体。
[14] ハードコート層、易接着層、透明基材層を順に有するハードコートフィルムの虹ムラ発生低減シートであって、紫外線吸収剤と粘着剤を含むことを特徴とする虹ムラ発生低減シート。
[15] ハードコート層、易接着層、透明基材層を順に有するハードコートフィルムの虹ムラ発生低減方法であって、前記層の透明基材層側の面に、紫外線吸収剤と粘着剤を含有する機能層を積層することを特徴とする虹ムラ発生低減方法。
<構成の特徴>
本発明の積層体1は、ハードコート層10、易接着層11、透明基材層12、紫外線吸収剤と粘着剤を含有する機能層13を順に積層した構造を有することを特徴とする。これにより、高温多湿といった過酷な条件下で長期間使用した場合であっても、ハードコートフィルムに虹ムラが発生することを抑制することができる。尚、本発明において、虹ムラとは、ハードコートフィルムに複屈折干渉が起こり、複屈折干渉色によってハードコートフィルムが変色することをいう。
以下において、本発明の積層体を構成するハードコート層、易接着層、透明基材層、機能層について順に詳しく説明する。
本発明の積層体はハードコート層を有する。積層体は可視光透過性を有することが好ましいため、ハードコート層は透明であることが好ましい。ハードコート層は、積層体表面に傷が発生するのを防止するために硬度が高いことが好ましい。ハードコート層は、JIS B 0601で定義される中心線平均粗さが1〜20nmであることが好ましく、10nm以下であることがより好ましい。中心線平均粗さは、例えば、(株)キーエンス製の超深度形状測定顕微鏡などを用いて測定することができる。
重合性不飽和基を有する有機化合物のモノマーまたはオリゴマーは、熱硬化性であっても良いし、活性エネルギー線硬化性であっても良い。
なお、本発明における「(メタ)アクリル酸」とは、アクリル酸およびメタクリル酸の総称である。
本発明の積層体を構成する易接着層はアクリル系樹脂又はポリエステル系樹脂を含む。また、必要に応じてウレタン系樹脂等を含有しても良い。
本発明の易接着層に使用されるアクリル系樹脂としては、以下に示すようなアクリルモノマーから重合されるものが例示される。例えば、直鎖状、分岐状、環状のアルキル基を有したアルキルアクリレートやアルキルメタクリレート、ヒドロキシ含有モノマー、エポキシ基含有モノマー、アミド基を含有するモノマー等が挙げられるが、これらに限定されるものではない。また、これらのモノマー成分は、2種以上を用いて共重合しても良い。
また、ポリエステル系樹脂としては、多塩基酸成分とポリオール成分とから重縮合されるものが例示される。用いられる多塩基酸としてはテレフタル酸、イソフタル酸、ジフェニルカルボン酸等が挙げられる。ポリオール成分としては、エチレングリコール、ジエチレングリコール等が挙げられるが、これらに限定されるものではない。また、これらのモノマー成分は、2種類以上を用いて共重合しても良い。
ウレタン系樹脂としては、ポリオール化合物とイソシアネート化合物の反応生成物として得られるものが例示される。用いられるポリオール化合物としては、ポリエステルポリオール、ポリエーテルジオール、ポリアセタールジオール等が挙げられる。イソシアネート化合物としては、トリレンジイソシアネート、フェニレンジイソシアネート等が挙げられるが、これらに限定されるものではない。また、これらの成分は、2種類以上を用いて反応させることもできる。更に、必要であればこの他に鎖長延長剤、架橋剤などを使用しても良い。
また、別法として、ポリエステル系樹脂と易接着層用樹脂を同時に押し出し、積層フィルムとし、積層したフィルムを9〜100倍に公知の方法にて2軸延伸して易接着層を形成しても良い。
上記のようにして製造されたフィルムに、必要に応じてヘイズが8%より大きくならないように、さらにコロナ放電処理、火炎処理等の公知の方法により表面処理を施しても良い。
本発明の積層体は透明基材層を有する。透明基材層は、可視光線を透過する透明な材料であって、フィルム状の材料から構成される。典型的な構成材料は透明な樹脂であり、例えば、ポリエチレンテレフタレート(PET)フィルム、ポリエチレンナフタレートフィルム、ポリプロピレンテレフタレートフィルム、ポリブチレンテレフタレートフィルム、ポリプロピレンナフタレートフィルム、ポリエチレンフィルム、ポリプロピレンフィルム、セロファン、ジアセチルセルロースフィルム、トリアセチルセルロースフィルム、アセチルセルロースブチレートフィルム、ポリ塩化ビニルフィルム、ポリ塩化ビニリデンフィルム、ポリビニルアルコールフィルム、エチレン−酢酸ビニル共重合体フィルム、ポリスチレンフィルム、ポリカーボネートフィルム、ポリメチルペンテンフィルム、ポリスルホンフィルム、ポリエーテルエーテルケトンフィルム、ポリエーテルスルホンフィルム、ポリエーテルイミドフィルム、ポリイミドフィルム、フッ素樹脂フィルム、ポリアミドフィルム、アクリル樹脂フィルム等が挙げられる。これらの中では、耐熱性に優れること等から、ポリエチレンテレフタレート(PET)フィルムが好ましく用いられる。
本発明の積層体は機能層を有する。機能層は、紫外線吸収剤と粘着剤を含有する層である。機能層は、易接着層を介して積層された透明基材層とハードコート層を有する層を他の部材に貼合する働きをする。
粘着剤としては、アクリル重合体を好ましく例示することができる。その中でも、官能基を持たない(メタ)アクリル酸アルキルエステルを主成分とし、これに官能基を有する(メタ)アクリル酸系単量体との共重合体を用いることが好ましい。官能基を有する(メタ)アクリル酸系単量体は架橋剤を用いる場合の反応点となり、架橋により粘着力や凝集力、耐熱性の制御を可能とする。官能基を持たない(メタ)アクリル酸アルキルエステルと(メタ)アクリル酸系アルキルエステル以外の官能基を有する(メタ)アクリル酸系単量体の使用量は、共重合体を構成する全単量体質量中に占める割合として0.01〜20質量%とすることが好ましい。より好ましくは0.1〜15質量%であり、さらに好ましくは0.5〜10質量%である。
本発明では、有機溶剤を用いた溶液重合法や活性エネルギー線硬化型の粘着剤を用いることが好ましい。
架橋剤としては、例えば、イソシアネート化合物、エポキシ化合物、オキサゾリン化合物、アジリジン化合物、金属キレート化合物、ブチル化メラミン化合物などが挙げられ、これらは必要に応じ2種類以上を併用しても良い。
これら架橋剤の中でも、アクリル重合体を容易に架橋できることから、イソシアネート化合物、エポキシ化合物が好ましい。イソシアネート化合物としては、例えば、トリレンジイソシアネート、キシリレンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネートなどが挙げられる。エポキシ化合物としては、例えば、エチレングリコールジグリシジルエーテル、ポリエチレングリコールジグリシジルエーテル、プロピレングリコールジグリシジルエーテル、ポリプロピレングリコールジグリシジルエーテル、グリセリンジグリシジルエーテル、ネオペンチルグリコールジグリシジルエーテル、1,6−ヘキサンジオールジグリシジルエーテル、テトラグリシジルキシレンジアミン、1,3−ビス(N,N−ジグリシジルアミノメチル)シクロヘキサン、トリメチロールプロパンポリグリシジルエーテル、ジグリセロールポリグリシジルエーテル、ポリグリセロールポリグリシジルエーテル、ソルビトールポリグリシジルエーテルなどが挙げられる。
架橋剤の含有量は、所望とする粘着物性に応じて適宜選択することが好ましい。
機能層に用いる紫外線吸収剤は、紫外領域に極大吸収波長を有するものの中から選択することができる。本発明では、特に波長350nm以上に極大吸収波長を有する紫外線吸収剤を用いることが好ましい。波長350nm以上に極大吸収波長を有する紫外線吸収剤として、例えば下記一般式(1)または(2)で示される化合物を挙げることができる。
本発明の機能層に併用することができる添加剤として、ヒンダードアミン系化合物に代表される光安定剤を好ましく例示することができる。また、ヒンダードフェノール系化合物に代表される酸化防止剤を併用することも好ましい。酸化防止剤は、一般にラジカル連鎖停止剤とよばれる一次酸化防止剤と、過酸化物分解剤として作用する二次酸化防止剤とに分類される。一次酸化防止剤としては、ヒンダードフェノール系酸化防止剤、アミン系酸化防止剤、ラクトン系酸化防止剤が挙げられる。また、二次酸化防止剤としては、リン系酸化防止剤、イオウ系酸化防止剤が挙げられる。
これら酸化防止剤は1種を単独で使用しても良いし、2種以上を併用しても良い。
本発明の積層体は導電層を有しても良い。導電層は、易接着層を介して積層された透明基材層とハードコート層を含む層のハードコート層側に設けられることが好ましい。導電層はハードコート層に直接積層しても良いし、その間に他の基材層等を設けて積層しても良い。
導電層は、表面型静電容量式タッチパネルなどに用いられる積層体上の面内方向で実質的に均一な導電性能を有する均一層でも良い。また、投影型静電容量方式のタッチパネルなどに用いられる導電層であって、位置検知のために面内に一部絶縁性部を設け、導電性能が規則的にパターン化された導電層であっても良い。なお、導電層の上に、さらに導電膜の酸化を防ぐための保護膜が形成されていても良い。
一方、絶縁性部は、タッチパネルがより正確な位置検知を行うために、例えばJIS-K6911に記載の方法にて測定される表面抵抗を1×109Ω/sq以上、より好ましくは1×1011Ω/sq以上として、1×1013Ω/sq以下、より好ましくは1×1012Ω/sq以下として、明確に絶縁化すると良い。絶縁性部の表面抵抗の範囲は、1×109〜1×1013Ω/sqが好ましく、1×1011〜1×1012Ω/sqがより好ましい。
実質的に均一な導電層を適用する場合でも、タッチパネルの構成などに応じて、引き出し電極等形成のため、導電層の外周近傍の一部をパターン化する場合もある。
中でも無機系材料としては信頼性の高さと、透明性と導電性に優れるという点で、ITOが最も好適に利用される。また、屈曲性に優れるという特徴と、透明性と導電性にも優れるという特徴を有する点で有機導電性高分子のポリチオフェンの一種であるPEDOT/PSSも好適に利用される。PEDOT/PSSとは、PEDOT(3,4−エチレンジオキシチオフェンのポリマー)とPSS(スチレンスルホン酸のポリマー)を共存させたポリマーコンプレックスを示す。
ITOやPEDOT/PSSのように比較的透明性に優れる導電体に比べ、金属や導電性炭素材料は透明性に劣るため、導電層の材質として金属や導電性炭素材料を用いる場合は、使用する金属や導電性炭素材料をナノワイヤー化して塗工したり、メッシュ状に加工したりすることで透明性を確保すると良い。中でも、銀は、最も導電性に優れる導電体であることから、好適に利用される。
規則的なパターンは、各種印刷方式などにより、透明基板上に予め部分的に導電層を設ける方法で形成しても良いし、又は、上記のように均一層を形成した後、その一部をエッチングなどにより除去して形成しても良い。
導電層の形成に先立ち、積層体の表面に、密着性を高めるために、コロナ放電処理、紫外線照射処理、プラズマ処理、スパッタエッチング処理、又はアンダーコート処理等の適宜な前処理を施しても良い。
本発明の積層体の機能層表面には、さらに剥離層が形成されていても良い。積層体の機能層は粘着剤を含有しているため、露出していると意図しない物品と粘着してしまったり、機能層自体が劣化してしまったりするおそれがある。このため、機能層を物理的および化学的に保護するために、機能層の表面に剥離層を設けておき、使用する際に剥離層を剥離して機能層を露出させたうえで、他の部材へ貼り合わせることができる。
本発明の積層体の形成方法としては、例えば、剥離層上に粘着剤と紫外線吸収剤を含む機能層形成用組成物を塗布し、乾燥して機能層を形成した後に、機能層に透明基材層を貼り合わせる方法や、透明基材層に機能層形成用組成物を塗布し、乾燥して機能層を形成した後に、機能層に剥離層を貼り合わせる方法などが挙げられる。機能層形成用組成物の塗布方法としては、例えば、メイヤーバーコータ、ロールコータ、ナイフコータ、グラビアコータ、リップコータ、カーテンコータ、ダイコータ等を用いた塗布方法が挙げられる。
本発明の虹ムラ発生低減シートは、上記の機能層からなるシートであり、粘着剤と紫外線吸収剤を含むことを特徴とする。このようなシートを、易接着層を介して積層された透明基材層とハードコート層を含むハードコートフィルムの透明基材層側に貼り合わせることにより、ハードコートフィルムに生じる虹ムラを減らすことができる。特に、高湿度条件下や紫外線照射条件下において長期間使用した場合に、虹ムラの発生を効果的に抑えることができる。
<透明基材層の作製>
PETのペレットを真空乾燥した後、押出機に供給し、シート状に溶融押出しし延伸した。更にロールコータで易接着層形成用組成物(A)を両面に塗工した後、幅方向に延伸し、厚さ50μmのPETフィルムで両面に厚さ100nmの易接着層を備えた両面易接着層付きPETフィルム(50)を得た。同様にして、厚さ75μmのPETフィルムで両面に厚さ100nmの易接着層を備えた両面易接着層付きPETフィルム(75)を得た。易接着層形成用組成物(A)は、ポリエステル樹脂100質量部、メラミン系架橋剤(商品名:ニカラックMW12LF、三和ケミカル社製)5質量部、コロイダルシリカ(商品名:スノーテックスOL、日産化学工業社製)1質量部からなる塗料である。なお、希釈溶剤としてエタノール/イソプロピルアルコール=1:1を用いて10質量%に希釈した。
上記両面易接着層付きPETフィルム(50)または両面易接着層付きPETフィルム(75)上にハードコート層形成用組成物(B)をバー塗工した。ハードコート層形成用組成物(B)は、多官能(メタ)アクリレートとして、6官能アクリレート(商品名DPHA、ダイセル・サイテック社製)64.1質量部、ジエチレングリコールジアクリレート(商品名SR230、サートマー社製)27.5質量部、光重合開始剤(商品名IRGACURE184、BASF社製)4質量部、光安定化剤(TINUVIN152、BASF社製)4質量部からなる塗料である。希釈溶剤として、MEK/シクロヘキサノン=1:1を用いて50質量%に希釈した。その後、80℃で60秒加熱乾燥し、高圧水銀ランプ紫外線照射機(アイグラフィックス社製)を用いて、160W/cm、ランプ高さ13cm、ベルトスピード10m/min、2pass、窒素雰囲気下で紫外線照射して厚さ2μmのハードコート層を硬化形成することによって、ハードコートフィルム(50)またはハードコートフィルム(75)を得た。
攪拌機、温度計、還流冷却機、滴下装置、窒素導入管を備えた反応装置に、窒素ガスを封入後、溶媒である酢酸エチルを添加した。次いで、反応装置内に、アクリル単量体であるブチルアクリレート65質量部、メチルアクリレート35質量部、アクリル酸2質量部と、重合開始剤である2,2´−アゾイソブチロニトリル0.1質量部を添加し、攪拌しながら窒素ガス気流中、溶媒の還流温度で8時間重合した。反応終了後、トルエンを添加してアクリル重合体溶液を得た。このアクリル重合体固形分100質量部に、光安定剤としてヒンダードアミン系化合物(品名:TINUVIN144、BASF社製)2.0質量部、さらに酸化防止剤としてヒンダードフェノール系化合物(商品名:IRGANOX 1520L、BASF社製)0.08質量部を添加して粘着剤主剤とした。
次いで、該粘着剤主剤固形分100質量部に対して、架橋剤であるトリレンジイソシアネート(品名:コロネートL、日本ポリウレタン社製)1部、波長353nmに極大吸収波長を有するベンゾトリアゾール系液状紫外線吸収剤(品名:TINUVIN109、BASF社製)6.0質量部を混合して粘着剤溶液を得た。
上記粘着剤を、ナイフコータにより、ハードコートフィルム(50)のハードコート層未塗工面に、乾燥後の塗工量が25μm/m2になるように塗工し、100℃で2分間乾燥させて、機能層を形成し、積層体を得た。次いで、該機能層の表面に厚さ38μmのPET剥離フィルム(品名:RL07(L)#38、王子エフテックス社製)を貼合した。
波長353nmに極大吸収波長を有するベンゾトリアゾール系液状紫外線吸収剤(品名:TINUVIN109、BASF社製)の添加量を0.5質量部に変更したこと以外は実施例1と同様にして粘着剤溶液を得た。そして、この粘着剤溶液をハードコートフィルム(75)のハードコート層未塗工面に実施例1と同様に塗工して、積層体を得た。
波長353nmに極大吸収波長を有するベンゾトリアゾール系液状紫外線吸収剤(品名:TINUVIN109、BASF社製)の添加量を2.0質量部に変更したこと以外は実施例1と同様にして粘着剤溶液を得た。そして、この粘着剤溶液をハードコートフィルム(75)のハードコート層未塗工面に実施例1と同様に塗工して、積層体を得た。
実施例3の粘着剤溶液をハードコートフィルム(50)のハードコート層未塗工面に実施例1と同様に塗工して、積層体を得た。
紫外線吸収剤を波長356nmに極大吸収波長を有するヒドロキシフェニルトリアジン系液状紫外線吸収剤(品名:TINUVIN477、BASF社製)に変更したこと以外は実施例1と同様にして粘着剤溶液を得た。そして、この粘着剤溶液を用い、実施例1と同様にして積層体を得た。
紫外線吸収剤を波長356nmに極大吸収波長を有するヒドロキシフェニルトリアジン系液状紫外線吸収剤(品名:TINUVIN477、BASF社製)の添加量を0.5質量部にしたこと以外は実施例5と同様にして粘着剤溶液を得た。そして、この粘着剤溶液をハードコートフィルム(75)のハードコート層未塗工面に実施例1と同様に塗工して積層体を得た。
紫外線吸収剤を波長356nmに極大吸収波長を有するヒドロキシフェニルトリアジン系液状紫外線吸収剤(品名:TINUVIN477、BASF社製)の添加量を2質量部にしたこと以外は実施例3と同様にして粘着剤溶液を得た。そして、この粘着剤溶液をハードコートフィルム(75)のハードコート層未塗工面に実施例1と同様に塗工して積層体を得た。
実施例7と同様の粘着剤溶液をハードコートフィルム(50)のハードコート層未塗工面に実施例1と同様に塗工して積層体を得た。
機能層に含有する紫外線吸収剤として、ベンゾトリアゾール系液状紫外線吸収剤(品名:TINUVIN109、BASF社製)とヒドロキシフェニルトリアジン系液状紫外線吸収剤(品名:TINUVIN477、BASF社製)を1:1の質量比となるように合計4質量部混合したものを用いた以外は、実施例1と同様にして粘着剤溶液を得た。そして、この粘着剤溶液をハードコートフィルム(75)のハードコート層未塗工面に実施例1と同様に塗工して積層体を得た。
機能層に含有する紫外線吸収剤として、ベンゾトリアゾール系液状紫外線吸収剤(品名:TINUVIN109、BASF社製)とヒドロキシフェニルトリアジン系液状紫外線吸収剤(品名:TINUVIN477、BASF社製)を1:1の質量比となるように合計2質量部混合したものを用いた以外は、実施例9と同様にして粘着剤溶液を得た。そして、この粘着剤溶液をハードコートフィルム(75)のハードコート層未塗工面に実施例1と同様に塗工して積層体を得た。
実施例10の粘着剤溶液をハードコートフィルム(50)のハードコート層未塗工面に実施例1と同様に塗工して積層体を得た。
機能層に含有する紫外線吸収剤として、ベンゾトリアゾール系液状紫外線吸収剤(品名:TINUVIN10、BASF社製)とヒドロキシフェニルトリアジン系液状紫外線吸収剤(品名:TINUVIN477、BASF社製)を1:3の質量比となるように合計2質量部混合したものを用いた以外は、実施例9と同様にして粘着剤溶液を得た。そして、この粘着剤溶液をハードコートフィルム(75)のハードコート層未塗工面に実施例1と同様に塗工して積層体を得た。
実施例12と同様の粘着剤溶液をハードコートフィルム(50)のハードコート層未塗工面に実施例1と同様に塗工して積層体を得た。
紫外線吸収剤を添加しないこと以外は実施例1と同様にして粘着剤溶液を得た。そして、この粘着剤溶液を用い、実施例1と同様にして積層体を得た。
透明基材としてハードコートフィルム(75)を使用した以外は比較例1と同様にして積層体を得た。
虹ムラ発生評価は耐候性試験により行った。耐候性試験では、剥離シートを剥離した積層体に、Qパネル社製促進耐候性試験機を用いてQUV促進曝露を行った。試験条件は、340nmにおけるUVA光の照射量を0.68W/m2×8時間/60℃及び水凝結4時間/50℃を1サイクルとし、連続して15サイクルを行った。耐候性試験後のサンプルについて、目視により虹ムラの発生を確認した。虹ムラが認められない場合を「○」、虹ムラが認められる場合を「×」と評価した。結果を表1に示す。
表1から、トリアジン系の部数が多いほど340nm及び380nmの透過率が低くなることが分かった。また、ベンゾトリアゾール系の部数が多いほどb*値が低くなることが分かった。
ベンゾトリアジン系紫外線吸収剤とベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤を添加した場合には、ヘイズ上昇が見られなかった。本発明では2種類の紫外線吸収剤を添加することでヘイズやb*値の上昇を抑制しながら低い紫外線透過率を達成することができると考えられる。
10 ハードコート層
11 易接着層
12 透明基材層
13 機能層
Claims (15)
- ハードコート層、易接着層、透明基材層、紫外線吸収剤と粘着剤を含有する機能層を順に積層した構造を有し、
前記易接着層が、アクリル系樹脂およびポリエステル系樹脂のいずれか一方を含む層であって、前記ハードコート層および前記透明基材層に接して設けられている積層体。 - 前記ハードコート層がアクリル系樹脂を含む層であって、厚みが0.5〜20μmであることを特徴とする請求項1に記載の積層体。
- 前記透明基材層がポリエステル系樹脂を含む層であって、厚みが10〜300μmであることを特徴とする請求項1又は2に記載の積層体。
- 前記易接着層の厚みが0.1nm〜1μmであることを特徴とする請求項1〜3にいずれか1項に記載の積層体。
- 前記易接着層が単一の層から形成されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の積層体。
- 前記機能層の波長340nmの紫外線透過率が5%未満であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の積層体。
- 前記紫外線吸収剤が23℃で油状または液状である化合物を少なくとも1種含有し、かつ前記機能層の固形分100質量部に対して0.5〜8質量部で含まれていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の積層体。
- 前記機能層は、少なくとも2種の紫外線吸収剤を含むことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の積層体。
- 前記機能層は、ベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤とトリアジン系紫外線吸収剤を含むことを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の積層体。
- 前記機能層は、前記ベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤と前記トリアジン系紫外線吸収剤を、質量比が1:1〜1:3となるように含むことを特徴とする請求項9に記載の積層体。
- 前記機能層上にさらに剥離層を有することを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の積層体。
- 前記機能層上にさらに部材を有することを特徴とする請求項1〜11のいずれか1項に記載の積層体。
- 前記部材がガラスであることを特徴とする請求項12に記載の積層体。
- ハードコート層、易接着層、透明基材層を順に有し、前記易接着層が、アクリル系樹脂およびポリエステル系樹脂のいずれか一方を含む層であって、前記ハードコート層および前記透明基材層に接して設けられているハードコートフィルムの虹ムラ発生低減シートであって、
紫外線吸収剤と粘着剤を含むことを特徴とする虹ムラ発生低減シート。 - ハードコート層、易接着層、透明基材層を順に有し、前記易接着層が、アクリル系樹脂およびポリエステル系樹脂のいずれか一方を含む層であって、前記ハードコート層および前記透明基材層に接して設けられているハードコートフィルムの虹ムラ発生低減方法であって、
前記層の透明基材層側の面に、紫外線吸収剤と粘着剤を含有する機能層を順に積層することを特徴とする虹ムラ発生低減方法。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013058074 | 2013-03-21 | ||
JP2013058074 | 2013-03-21 | ||
PCT/JP2014/057688 WO2014148594A1 (ja) | 2013-03-21 | 2014-03-20 | 虹ムラ発生低減積層体、虹ムラ発生低減シート、および虹ムラ発生低減方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPWO2014148594A1 JPWO2014148594A1 (ja) | 2017-02-16 |
JP6210110B2 true JP6210110B2 (ja) | 2017-10-11 |
Family
ID=51580264
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015506847A Active JP6210110B2 (ja) | 2013-03-21 | 2014-03-20 | 虹ムラ発生低減積層体、虹ムラ発生低減シート、および虹ムラ発生低減方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6210110B2 (ja) |
TW (1) | TWI644121B (ja) |
WO (1) | WO2014148594A1 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6387563B2 (ja) * | 2015-01-13 | 2018-09-12 | リンテック株式会社 | 画面保護フィルム |
JP6780738B2 (ja) * | 2019-05-27 | 2020-11-04 | 三菱ケミカル株式会社 | 積層フィルムおよび製造方法 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5384980B2 (ja) * | 2009-03-25 | 2014-01-08 | 帝人デュポンフィルム株式会社 | 積層フィルム |
CN102576094B (zh) * | 2009-09-30 | 2014-07-23 | 大日本印刷株式会社 | 光学层积体及光学层积体的制造方法 |
JP2011141461A (ja) * | 2010-01-08 | 2011-07-21 | Bridgestone Corp | ディスプレイ用光学フィルタ及びディスプレイ用光学フィルタの製造方法 |
JP5732786B2 (ja) * | 2010-03-30 | 2015-06-10 | 東レ株式会社 | 光学用ポリエステルフィルムの製造方法 |
JP5676174B2 (ja) * | 2010-08-10 | 2015-02-25 | 東レフィルム加工株式会社 | 積層フィルム |
WO2012157962A2 (ko) * | 2011-05-16 | 2012-11-22 | 주식회사 엘지화학 | 태양전지용 보호필름 및 이를 포함하는 태양전지 |
JP2013012118A (ja) * | 2011-06-30 | 2013-01-17 | Oji Holdings Corp | 導電性積層体およびそれを用いたタッチパネル |
JP5918488B2 (ja) * | 2011-07-25 | 2016-05-18 | リンテック株式会社 | ガスバリアフィルム積層体及び電子部材 |
-
2014
- 2014-03-20 JP JP2015506847A patent/JP6210110B2/ja active Active
- 2014-03-20 WO PCT/JP2014/057688 patent/WO2014148594A1/ja active Application Filing
- 2014-03-20 TW TW103110548A patent/TWI644121B/zh active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPWO2014148594A1 (ja) | 2017-02-16 |
TWI644121B (zh) | 2018-12-11 |
TW201443469A (zh) | 2014-11-16 |
WO2014148594A1 (ja) | 2014-09-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP7436205B2 (ja) | フレキシブル画像表示装置用積層体、及び、フレキシブル画像表示装置 | |
WO2019244499A1 (ja) | フレキシブル画像表示装置用粘着剤層、フレキシブル画像表示装置用積層体、及び、フレキシブル画像表示装置 | |
WO2018034148A1 (ja) | フレキシブル画像表示装置用積層体、及び、フレキシブル画像表示装置 | |
TWI384050B (zh) | Transparent conductive film with adhesive layer and method for manufacturing the same, transparent conductive laminate and touch panel | |
JP6284598B2 (ja) | 粘着型機能性フィルム及び表示装置 | |
WO2019026760A1 (ja) | フレキシブル画像表示装置用積層体、及び、フレキシブル画像表示装置 | |
JP6388025B2 (ja) | 両面粘着シートおよび光学部材 | |
TWI440684B (zh) | 黏著劑組成物之製造方法、黏著劑組成物、使用它之黏著帶 | |
JP6291679B2 (ja) | 透明導電性基板用表面保護フィルムの製造方法、透明導電性基板用表面保護フィルムおよび積層体 | |
KR102368739B1 (ko) | 내열성 점착 시트 및 기능성 필름의 제조 방법 | |
JP2007304425A (ja) | 偏光板用表面保護フィルム及びその用途 | |
JP5737010B2 (ja) | 導電性積層体およびそれを用いたタッチパネル | |
JP6210110B2 (ja) | 虹ムラ発生低減積層体、虹ムラ発生低減シート、および虹ムラ発生低減方法 | |
JP7353399B2 (ja) | フレキシブル画像表示装置用積層体、及び、フレキシブル画像表示装置 | |
JP2013001817A (ja) | 基材レス両面粘着シート | |
JP6565541B2 (ja) | 両面粘着シート及び光学部材 | |
JP6467818B2 (ja) | 積層体 | |
WO2019026751A1 (ja) | フレキシブル画像表示装置用積層体、及び、フレキシブル画像表示装置 | |
JP6083463B2 (ja) | 導電性積層体、気泡または亀裂発生低減シート、および気泡または亀裂発生低減方法 | |
JP6565540B2 (ja) | 両面粘着シート及び光学部材 | |
JP5874556B2 (ja) | 導電性積層体、気泡または亀裂発生低減シート、および気泡または亀裂発生低減方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170530 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170728 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170815 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170828 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6210110 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |