JP6209339B2 - 情報処理装置および情報処理方法 - Google Patents

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Description

本発明はデータ処理技術に関し、特にユーザの購買実績に対して特典を提供する技術に関する。
店舗での利用者の購買実績に応じて利用者にクーポンを提供し、店舗への再度の来訪を促すクーポン発行システムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1のクーポン発行システムでは、利用者の予約金額や実際の支払金額にあわせてクーポンの価値を変えることとしている。
特開2012−104083号公報
これまでユーザは自身が獲得したクーポンについては当然知ることができたものの、他のユーザがどのようなクーポンを獲得しているかを容易に知ることはできなかった。そのため、クーポン提供者の意図通りにユーザの購買意欲を高められるか否かは、クーポンそのものの内容にかかっていた。本発明者は、クーポンの提供においてユーザの購買意欲を効果的に高めるために改善の余地があると考えた。
本発明は発明者の上記課題認識にもとづきなされたものであり、その主な目的は、購買実績にもとづく特典の提供において、ユーザの購買意欲を効果的に高めることを支援する技術を提供することである。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の情報処理装置は、所定の決済システムにて記録された複数のユーザそれぞれの購買実績情報をネットワークを介して取得する購買実績取得部と、価値が異なる複数種類の特典の内容を記憶する特典情報保持部と、購買実績情報が示す複数のユーザそれぞれの支出金額に応じて各ユーザに付与する特典を決定し、支出金額が大きいユーザほど価値が高い特典を付与するよう決定する特典付与部と、第1のユーザに付与された第1の特典の内容を示す情報を設定した特典通知画面を、ネットワークを介して第1のユーザの情報機器に表示させる特典通知部とを備える。特典通知部は、第1のユーザより支出金額が大きい第2のユーザに第1の特典より価値が高い第2の特典を付与した事実を示す情報であって、第2の特典の具体的な内容を除外した情報を特典通知画面にさらに設定する。
本発明の別の態様は、情報処理方法である。この方法は、コンピュータが、所定の決済システムにて記録された複数のユーザそれぞれの購買実績情報をネットワークを介して取得するステップと、価値が異なる複数種類の特典の内容を記憶した記憶領域を参照し、購買実績情報が示す複数のユーザそれぞれの支出金額に応じて各ユーザに付与する特典を決定し、支出金額が大きいユーザほど価値が高い特典を付与するよう決定するステップと、第1のユーザに付与された第1の特典の内容を示す情報を設定した特典通知画面を、ネットワークを介して第1のユーザの情報機器に表示させるステップとを実行する。表示させるステップは、第1のユーザより支出金額が大きい第2のユーザに第1の特典より価値が高い第2の特典を付与した事実を示す情報であって、第2の特典の具体的な内容を除外した情報を特典通知画面にさらに設定するステップを含む。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現をシステム、プログラム、プログラムを格納した記録媒体などの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、購買実績にもとづく特典の提供において、ユーザの購買意欲を効果的に高めることを支援できる。
実施の形態の情報処理システムの構成を示す図である。 特典詳細ページを模式的に示す図である。 特典詳細ページを模式的に示す図である。 特典配信サーバの機能構成を示すブロック図である。 特典情報保持部に格納されるデータの構成を示す図である。 ユーザ情報保持部に格納されるデータの構成を示す図である。 ユーザの支払金額を調整する例を示す図である。 ユーザの支払金額を調整する例を示す図である。
図1は、実施の形態の情報処理システムの構成を示す。情報処理システム100は、ユーザ端末10で総称されるユーザ端末10a、ユーザ端末10b、ユーザ端末10cと、特典配信サーバを備える。これらの機器は、LAN・WAN・インターネットを含む通信網14を介して接続され、フレームやパケットを互いに送受する。
情報処理システム100では、複数のユーザのそれぞれが予め定められた地域内で商品やサービスを購入した実績に応じて、その地域における各ユーザの順位を決定する。そして順位に応じた特典をユーザに提供する特典配信サービスを実現する。特典配信サーバ12は、特典配信サービスを提供する情報処理装置である。特典配信サーバ12の詳細構成は後述する。
特典配信サービスが対象とする地域は、実世界における地図上の特定の領域であり、以下では「対象地域」と呼ぶ。対象地域は、市区町村等の単位で特定される領域であってもよく、町丁目の単位で特定される領域であってもよく、商店街等の単位で特定される領域であってもよい。また対象地域は、ユーザへ特典を提供する主体でもあり、ユーザの購買実績を集計する単位になり、また典型的には特典によるメリットをユーザが享受可能な地域である。「特典」は、ユーザが実施する経済活動、典型的には商品やサービスの購入において各種の利益や便宜をユーザに提供することを約束するものであり、種々の態様が考えられる。例えば各種のクーポンでもよく、具体的には金券、割引券、引換券、提供範囲を限定した広告、特別なサービスの提供を約束するサービス券等であってもよい。
ユーザ端末10a、ユーザ端末10b、ユーザ端末10c、・・・・は、特典配信サービスを利用する複数のユーザにより操作される情報機器である。実施の形態では、ユーザが常時持ち運ぶ携帯情報端末であり、例えば携帯電話機やスマートフォンである。ユーザ端末10は、おサイフケータイ(登録商標)機能を有し、店舗端末と連携して電子マネーによる商品代金やサービス代金の電子決済を実行する。またユーザ端末10は、GPS(Global Positioning System)機能を有し、端末の現在位置(緯度および経度)を識別可能である。
ユーザは、ユーザ端末10を介して特典配信サーバ12にアクセスし、ユーザ登録を行う。その際にユーザ端末10は、ユーザが特典を獲得した旨の通知(以下、「特典獲得通知」とも呼ぶ。)を、特典配信サーバ12からユーザ端末10へプッシュ通知させるために必要な自身の個体識別情報を特典配信サーバ12に登録する。変形例として、メール通知させる場合には、ユーザ端末10のメールアドレスを特典配信サーバ12に登録してもよい。特典配信サーバ12は、ユーザIDを採番し、ユーザIDとユーザ端末10の個体識別情報を対応づけて記憶する。またユーザは、購買実績を特典配信サーバ12に登録するためのクライアントアプリケーションを特典配信サーバ12からダウンロードして、ユーザ端末10にインストールする。
このクライアントアプリケーションは、ユーザ端末10のおサイフケータイ機能が電子決済処理を実行したことを検出すると、電子決済にてユーザが支払った金額を示す情報を支払金額として取得する。例えば、おサイフケータイ機能のプログラムモジュールから取得する。それとともに、ユーザ端末10の現在位置(すなわちユーザが商品またはサービスを購入した位置)を示す緯度および経度を購買位置としてGPS機能のプログラムモジュールから取得する。またクライアントアプリケーションは、ユーザ端末10のおサイフケータイ機能が電子決済処理を実行したことを検出すると、ユーザが購買を実施した日時を示す購買日時として現在日時を取得する。クライアントアプリケーションは、ユーザID・購買日時・購買位置・支払金額を対応づけた購買実績情報を特典配信サーバ12へ送信し、ユーザの購買実績を特典配信サーバ12に登録する。
またユーザ端末10にはウェブブラウザがインストールされている。ユーザ端末10は、特典配信サーバ12から通知された特典獲得通知とのリンクが張られたウェブページであり、ユーザが獲得した特典を提示するウェブページ(以下、「特典詳細ページ」とも呼ぶ。)を特典配信サーバ12から取得する。そしてウェブブラウザの機能により特典詳細ページの内容をディスプレイに表示させる。
図2は、特典詳細ページを模式的に示す。同図の特典詳細ページ110は、対象地域における順位が2位以下のユーザ向けの表示内容を示している。同図の特典詳細ページ110は、獲得特典情報112と上位特典情報114と下位特典情報116を含む。獲得特典情報112は、ページを提供する対象のユーザ(以下、「ページ提供先ユーザ」とも呼ぶ。)が獲得した特典であり、当該ユーザの順位に予め対応づけられた特典の具体的な内容、言い換えれば特典の具体的な価値を示す情報である。
上位特典情報114は、ページ提供先ユーザよりも上位のユーザに対して、ページ提供先ユーザに提供した特典より相対的に価値の高い特典(以下、「上位特典」とも呼ぶ。)を提供した事実を示す情報である。ただし上位特典情報114は、上位特典の存在を抽象的に示唆する内容にとどまる。すなわち特典配信サーバ12は、上位特典情報114として、上位特典の具体的な内容、言い換えれば、上位特典の具体的な価値の大きさを排除した情報を設定する。
その一方、下位特典情報116は、ページ提供先ユーザよりも下位のユーザに対して、ページ提供先ユーザに提供した特典より相対的に価値の低い特典(以下、「下位特典」とも呼ぶ。)を提供した事実を示す情報である。特典配信サーバ12は、下位特典情報116として、下位特典の具体的な内容、言い換えれば、下位特典の具体的な価値の大きさを示す情報を設定する。
図3も、特典詳細ページを模式的に示す。同図の特典詳細ページ110は、対象地域における順位が1位のユーザ向けの表示内容を示している。同図の特典詳細ページ110は、獲得特典情報112と限定提供情報118と下位特典情報116を含む。獲得特典情報112と下位特典情報116の内容は図2と同じであるが、図2の上位特典情報114に代えて限定提供情報118が設定されている。限定提供情報118は、1位のユーザにのみ提供される特別のクーポン、言い換えれば、2位以下のユーザには提供されない特別のクーポンがページ提供先ユーザへ提供された事実を示す情報である。
このように、特典詳細ページにおいて、上位特典を獲得した上位ユーザの存在を示唆しつつ、上位特典の具体的な内容は秘匿することにより、ページ提供先ユーザの想像力を喚起し、当該ユーザの購買意欲を効果的に高めることができる。すなわち、上位特典の具体的な内容を提示した場合、ページ提供先ユーザは、現在の支出金額を上回る金額を支出することと上位特典の価値とを比較し、すなわち費用対効果を考えると本発明者は考えた。そして、費用対効果によっては必ずしもユーザの購買意欲を喚起することにはならないと本発明者は考えた。
本実施の形態の特典詳細ページでは、上位特典の存在を抽象的に示唆する内容、すなわち、よりよい特典をもらった他者の存在を仄めかす程度にとどめることで、かえってユーザに架空の特典を想像させ、また他のユーザへの対抗心を煽り、効果的にユーザの購買意欲を向上させる。仮に、ユーザが現在獲得した特典と、上位ユーザが獲得した特典との価値が実際にはそれほど違わなくても、上位特典をぼかすことで、上位特典は非常に価値が高いと、ページ提供先ユーザに自発的に想像させやすくなり、効率的にユーザの購買意欲を向上させる。
その一方、特典詳細ページにおいて、下位特典についてはその具体的な内容を提示する。これにより、現在の特典と下位特典とをユーザに比較させ、支出金額を低下させた場合の特典の価値の低下をページ提供先ユーザが具体的に把握できるようにする。その結果、現在得ている特典の価値を維持するために、支出金額の低下を抑制するインセンティブをユーザに与え、ユーザの購買意欲を効果的に高めることができる。また、1位のユーザに提供する特典詳細ページでは、2位以下のユーザには提供されない特別のクーポンが提供された旨を提示する。これにより、1位のユーザに満足感、優越感を抱かせ、効果的に購買意欲の維持、向上へ結びつけることができる。
次に特典配信サーバ12の構成を詳細に説明する。
図4は、特典配信サーバ12の機能構成を示すブロック図である。特典配信サーバ12は、通信処理部20とデータ保持部22と制御部24を備える。制御部24は、特典配信サービスのためのデータ処理を実行・制御する。データ保持部22は、制御部24により処理されるデータや、各種設定情報を記憶する記憶領域である。通信処理部20は、通信網14を介して、ユーザ端末10から送信された通信データを受信して制御部24に渡す。また制御部24から出力された通信データを、通信網14を介してユーザ端末10へ送信する。特典配信サーバ12はウェブサーバ機能も有するが、ウェブサーバ機能そのものは公知であるため説明を省略する。
本明細書のブロック図において示される各ブロックは、ハードウェア的には、コンピュータのCPUをはじめとする素子や機械装置で実現でき、ソフトウェア的にはコンピュータプログラム等によって実現されるが、ここでは、それらの連携によって実現される機能ブロックを描いている。したがって、これらの機能ブロックはハードウェア、ソフトウェアの組合せによっていろいろなかたちで実現できることは、当業者には理解されるところである。例えば、図4の制御部24の各機能ブロックは、プログラムモジュールとしてDVD等の記録媒体に格納され、特典配信サーバ12のストレージへインストールされてもよい。そして、特典配信サーバ12のメインメモリに読み込まれて、特典配信サーバ12のCPUが実行することで、各機能ブロックの機能が発揮されてもよい。また図4のデータ保持部22の各機能ブロックは、メインメモリやストレージにより実現されてもよい。
データ保持部22は、特典情報保持部30とユーザ情報保持部32と地図情報保持部34を有する。特典情報保持部30は、特典配信サーバ12に予め登録された特典に関する情報を保持する。ユーザ情報保持部32は、特典配信サーバ12に登録済みのユーザに関する情報を保持する。地図情報保持部34は、実世界の地図情報を保持する。この地図情報は、例えば、緯度・経度の組み合わせと、実世界の住所との対応関係を含む。
図5は、特典情報保持部30に格納されるデータの構成を示す。特典情報保持部30は、図5(a)で示す特典情報テーブルと、図5(b)で示す順位特典テーブルを保持する。図5(a)の特典IDフィールドには、価値が異なる複数種類の特典の中から1つの特典を特定可能なIDであり、複数種類の特典のそれぞれにユニークに割り当てられた特典IDが格納される。図5(a)の特典内容フィールドには、特典の具体的な内容であり、特典の価値の大きさを具体的に示す情報が格納される。特典情報テーブルは、特典IDと特典内容を対応づけて保持する。
図5(b)の順位フィールドには、各ユーザに割り当てられる順位の識別情報が格納される。図5(b)の提供特典フィールドには、特定の順位のユーザに対して提供する1つ以上の特典のIDが格納される。順位特典関係テーブルは、順位と提供特典を対応づけて保持する。提供特典フィールドにおいて丸印を付した特典IDは、1位のユーザにのみ提供する特典を付与しており、言い換えれば、2位以下のユーザには提供しない特典を示している。実際の実装としては、1位のユーザにのみ提供する特典のIDを格納するフィールドを別に設けてもよく、また、1位のユーザにのみ提供する特典のIDに、その旨を示すフラグを付加してもよい。
図5(a)および(b)で示すように、順位が上になるほど、ユーザの経済活動における価値が高い特典(もしくは複数の特典の組み合わせ)が対応づけられる。言い換えれば、順位が下のユーザほど獲得できる特典の金銭的価値、すなわち、金銭に換算した場合の価値は低くなっていく。図5の例では、1位のユーザには合計1900円分の金券+アイスを提供する一方、2位のユーザには1400円分の金券、3位のユーザには700円分の金券を提供することとしている。
図6は、ユーザ情報保持部32に格納されるデータの構成を示す。ユーザ情報保持部32は、特典配信サービスにユーザ登録した複数のユーザそれぞれのユーザIDと、端末情報(例えばユーザ端末10の個体識別情報)と、購買実績情報とを対応づけて保持する。購買実績情報は、購買活動を実施した日時を示す購買日時と、その購買活動にてユーザが金銭を支払った地図上の位置(住所)を示す購買位置と、支払金額とを対応づけた情報である。各ユーザの購買実績を集計する所定期間(例えば10日間等)においてユーザが複数回購買活動を実施した場合、それぞれの購買活動の実績を示す複数個の購買実績のレコードが記録される。
図4に戻り、制御部24は、購買実績取得部40と、特典付与部42と、特典画面作成部44と、特典通知部46を有する。購買実績取得部40は、ユーザ端末10から送信されたユーザID・購買日時・購買位置・支払金額が対応づけられた購買実績情報を受信し、ユーザIDで特定されるユーザ情報保持部32のレコードに購買実績情報を記録する。その際に、購買位置については、ユーザ端末10から通知された緯度経度情報を、地図情報保持部34の地図上にマッピングして地図上の住所を特定し、その住所を購買位置として記録してもよい。
なお、実施の形態では購買実績情報をユーザ端末10から取得するが、他の方法により購買実績情報を取得してもよい。例えば、商品代金の電子決済においてユーザ端末10と連携する店舗側端末が、ユーザ端末10から取得したユーザIDと、購買日時(現在日時)と、購買位置(予め定められた端末の設置位置)と、支払金額(販売金額)とを対応づけたユーザの購買実績情報を特典配信サーバ12へ送信してもよい。また、電子決済システムにおいてユーザによる電子決済の履歴を記録する他の装置、例えば金融機関の装置等が、ユーザの購買実績情報を特典配信サーバ12へ送信してもよい。
さらにまた、購買位置の情報はユーザ端末10のGPS機能が特定してユーザ端末10が特典配信サーバ12へ通知する一方、支払金額の情報は店舗側の端末等、他の装置が特典配信サーバ12へ通知してもよい。特典配信サーバ12は、これらの情報に共通するID(例えばユーザID+購買日時)にて、これらの情報を紐づけ、購買実績情報として記録してもよい。すなわち購買実績取得部40は、複数の装置が連携して実現される電子決済システムにおいて少なくとも1つの装置が記録したユーザの購買実績情報を通信網14を介して取得し、記録する。
特典付与部42は、予め定められた特典付与タイミングに至ったことを検出すると、ユーザ登録済みの複数のユーザに対する特典付与処理を実行する。例えば、先の特典付与処理を実行後、所定期間(例えば10日)が経過したことを検出すると、対象地域における複数のユーザそれぞれの支払金額に応じて各ユーザに付与する特典を決定する。特典付与部42の詳細な構成は後述する。
特典画面作成部44は、特典付与部42が決定した特典の情報を各ユーザに提示するための各ユーザ用の特典詳細ページを設定する。なお特典付与部42は、各ユーザのIDに対応づけて、各ユーザの順位と提供する特典のIDを所定の記憶領域へ格納し、特典画面作成部44は、各ユーザのIDをキーとして、各ユーザの順位と特典を特定する。特典画面作成部44は、特典付与部42が各ユーザに提供する特典を決定したときに、各ユーザ用の複数の特典詳細ページを予め作成し、所定の記憶領域へ格納しておいてもよい。また特典画面作成部44は、後述の特典通知部46がユーザ端末10から特典詳細ページを要求されたときに、要求元のユーザ用の特典詳細ページを動的に作成してもよい。
図2で示したように、特典画面作成部44は、2位以下のユーザ向けの特典詳細ページ110に、獲得特典情報112、上位特典情報114、下位特典情報116を設定する。2位以下の特定の順位のユーザ(ここでは「特定ユーザ」と呼ぶ。)向けの特典詳細ページ110を作成するときに、特典画面作成部44は、特典付与部42により決定された特定ユーザに提供する特典のIDを取得する。そして、そのIDをキーとして具体的な特典内容を特典情報保持部30から取得し、獲得特典情報112として設定する。
続いて特典画面作成部44は、上位特典情報114として、特定ユーザの上位ユーザに対して、より価値が高い特典を付与した事実を示す情報であり、具体的な特典の内容を除外した予め定められた文章(例えば図2の上位特典情報114で示す文章)を設定する。変形例として、特典情報保持部30の特典情報テーブルには、各特典に対応づけて、特典の内容(価値の大きさ)を抽象的に示唆する情報であり、具体的な価値の大きさについては除外した情報である特典示唆情報が予め格納されてもよい。特典画面作成部44は、特典付与部42により決定された上位ユーザに提供する特典のIDを取得し、そのIDをキーとして特典示唆情報を取得し、取得した特典示唆情報を上位特典情報114として設定してもよい。
続いて特典画面作成部44は、特典付与部42により決定された特定ユーザの下位ユーザに提供する特典のIDを取得する。そして、そのIDをキーとして具体的な特典内容を特典情報保持部30から取得し、下位特典情報116として設定する。
図3で示したように、特典画面作成部44は、1位のユーザ向けの特典詳細ページ110を作成するときに、上位特典情報114に代えて限定提供情報118を設定する。特典画面作成部44は、特典情報保持部30の順位特典テーブルを参照して1位のユーザにのみ提供される特典を識別する。そして、その特典がページ提供先ユーザにのみ提供される旨の情報(特典について、具体的な特典内容を設定してもよく、図3で示すように特典詳細ページ110における番号を設定してもよい)を限定提供情報118として設定する。
特典通知部46は、予め定められた特典通知タイミングに至ったことを検出すると、特典付与部42(後述の特典割当部54)により各ユーザに提供することが決定された特典の情報を各ユーザの端末へ通知する。例えば、特典付与部42が各ユーザへの特典付与処理を完了すると、特典通知部46は、特典情報保持部30に保持された端末情報を使用して、特典獲得通知を各ユーザのユーザ端末10へプッシュ通知する。特典通知部46は、特典獲得通知にリンクされた特典詳細ページの提供要求(例えばユーザIDを含む)をユーザ端末10から受信すると、そのユーザIDにより特定されるユーザ向けのウェブページであり、特典画面作成部44が作成した特典詳細ページ110のデータを要求元のユーザ端末10へ送信して表示させる。
特典付与部42は、購買実績抽出部50と、順位決定部52と、特典割当部54と、活動範囲特定部56を含む。購買実績抽出部50は、ユーザ情報保持部32に格納された各ユーザの購買実績情報を参照して、1つ以上の購買実績の中から、購買位置が対象地域に含まれる購買実績情報を集計対象として抽出する。言い換えれば、ユーザ毎に、1つ以上の購買実績の中から、ユーザの順位を決定する要素となり、ユーザの順位に影響を与える購買実績情報を特定する。
順位決定部52は、対象地域における複数のユーザそれぞれの順位を決定する。順位決定部52は、ユーザ情報保持部32に格納された各ユーザの購買実績情報のうち購買実績抽出部50により集計対象として抽出された購買実績情報の支払金額をユーザ単位で集計し、ユーザ間で支払金額を比較する。
基本的に順位決定部52は、支払金額が大きいユーザほど高い順位を付与するよう決定する。ただし順位決定部52は、購買日時からの経過期間であり、具体的には、購買日時から順位決定日時までの期間が長くなるほど、ユーザ間で比較するための計算上のユーザの支払金額を大きく減算し、実際の支払金額よりも小さい値とする。また順位決定部52は、ユーザに複数回の購買実績がある場合、各購買における支払金額を各購買日時からの経過時間に応じてそれぞれ漸減させ、残余の支払金額の合計を、計算上のユーザの支払金額として決定する。このようなユーザの支払金額を調整する例を図7および図8に示す。なお図7はユーザA、図8はユーザBの支払金額に関するものとする。
図7に示すように、実施の形態の順位決定部52は、ユーザAの支払金額の大小によらず、購買日時から14日間(2週間)が経過すると支払金額を0にするよう購買日時からの時間経過に伴ってユーザAの支払金額を漸減させていく。したがって、ユーザの実際の支払金額が大きいほど、単位期間あたりの減算額は大きくなる。図7の例では、ユーザAによる実際の支払金額は1万円であるものの、購買日時から10日後の順位決定タイミングでは、ユーザAの支払金額を2857円として取り扱うことを示している。
図8では、ユーザBが、順位決定タイミングの10日前(買物1)と5日前(買物2)の2回、購買活動を行った例を示している。買物1における支出金額は4千円であるが、順位決定タイミングでは1142円に減算する。また買物2における支出金額は3千円であるが、順位決定タイミングでは1928円に減算する。ここでユーザAとユーザBを比較する。実際の支払金額はユーザA(1万円)がユーザB(7千円)より大きいにもかかわらず、調整後の支払金額はユーザA(2857円)よりユーザB(3070円)が大きくなる。この場合、順位決定部52は、ユーザBに対してユーザAより高い順位を付与し、その結果、ユーザBの方がユーザAより価値が高い特典を獲得することになる。
このように順位決定部52は、購買日時からの経過時間が長くなるほど、ユーザ間で比較するための計算上のユーザの支払金額を小さくするよう調整する。これにより、あるユーザが1回多額の支払を行っても、そのユーザが何回もの順位決定処理に亘り常に上位になってしまうことを抑制し、特定のユーザが特典を長期間独占することを防止できる。また、支払金額の多寡によらず、購買日時から固定期間の経過により支払金額を一定値(実施の形態では0)にするよう調整することで、相対的に少ない回数しか購買活動をしていないユーザより、相対的に多くの回数、購買活動をしたユーザを、順位決定において有利に取り扱う。これにより、特典提供の対象地域(例えば特定の町丁目や商店街等)に、多くの回数、来訪して購買活動をすることへのインセンティブをユーザに与え、対象地域へのユーザの来訪頻度を高めることができる。その結果、対象地域に存在する複数の店舗へのユーザの来店を促進し、また、対象地域の活性化も支援できる。
特典割当部54は、順位決定部52が決定した各ユーザの順位にしたがって、特典情報保持部30の特典情報テーブルに保持された特典を各ユーザへ割り当てる。具体的には、特典情報保持部30の順位特典テーブルを参照して、順位決定部52により決定されたユーザの順位に対応づけられた特典のIDを特定することにより、当該ユーザへ提供する1つ以上の特典を決定する。
活動範囲特定部56は、ユーザ情報保持部32に格納された各ユーザの購買実績情報のうち購買実績抽出部50により抽出された購買実績情報の購買位置を、ユーザ単位に地図情報保持部34が保持する地図上にマッピングする。そして、地図上にマッピングした購買位置を結んで地図上に領域を形成し、形成された領域をユーザの購買活動範囲として特定する。すなわち活動範囲特定部56は、対象地域においてユーザが購買活動を行った地点を結ぶことにより地図上で形成される領域を、ユーザの購買活動範囲として決定する。
順位決定部52は、複数のユーザについて、上記の減算調整後の支払金額が等しい場合に、購買活動範囲が広いユーザほど高い順位を付与する。言い換えれば、複数のユーザのうち相対的に購買活動範囲が広いユーザに対して、相対的に高い順位を付与する。このように購買活動範囲が広いユーザほど高い順位を付与することで、対象地域への金銭的な貢献が同レベルの複数のユーザについて、対象地域で広範囲に活動して対象地域の活性化により貢献したユーザへより大きなメリットを提供する。これにより、対象地域において広範囲に亘る経済活動を促し、対象地域に存在する複数の店舗へのユーザの来店を促進し、また、対象地域の活性化も支援できる。
なお順位決定部52は、複数のユーザの支払金額が厳密には異なっても、予め定められた所定範囲内の差異(例えば100円未満等)である場合に、それら複数のユーザの支払金額が等しいと判定してもよい(見なしてもよい)。また活動範囲特定部56は、順位決定部52が複数のユーザの支払金額を等しいと判定したことを契機として、それら複数のユーザそれぞれの購買活動範囲を特定してもよい。
以上の構成による情報処理システム100の動作を以下説明する。
ユーザは、クーポン提供の対象地域において金銭を支出する経済活動(典型的には商品やサービスの購入)を実施し、ユーザ端末10を使用して商品代金やサービス代金を電子決済する。ユーザ端末10は、購買実績情報を特典配信サーバ12へ送信する。特典配信サーバ12の購買実績取得部40は、複数のユーザそれぞれの購買実績情報を取得して、ユーザ情報保持部32に蓄積していく。特典配信サーバ12の順位決定部52は、対象地域における各ユーザの購買実績情報にもとづいて、対象地域における各ユーザの順位を決定する。特典割当部54は、特典情報保持部30に設定された順位とクーポンとの対応関係にしたがって、相対的に順位が高いユーザに、相対的に金銭的な価値が高いクーポンを割り当てる。
特典通知部46は、特典獲得通知を各ユーザ端末10へプッシュ通知する。ユーザ端末10は、特典獲得通知とリンクされたユーザ用の特典詳細ページの提供要求を特典配信サーバ12へ送信する。特典画面作成部44は、要求元のユーザ向けの特典詳細ページを設定する。その際に、特典画面作成部44は、獲得特典情報112と、上位特典情報114(1位のユーザの場合は限定提供情報118)と、下位特典情報116を特典詳細ページのデータとして設定する。特典画面作成部44は、特典詳細ページを要求元のユーザ端末10へ送信する。
ユーザは、ユーザ端末10のウェブブラウザがディスプレイに表示させた特典詳細ページを確認し、自身が獲得したクーポンを把握する。それとともに、より高価値のクーポンを獲得した他のユーザの存在を把握し、また、現在の経済活動レベルを維持しなかった場合のクーポンの具体的な価値の低下を把握する。
以上、本発明を実施の形態をもとに説明した。この実施の形態は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
請求項に記載の各構成要件が果たすべき機能は、実施の形態および変形例において示された各構成要素の単体もしくはそれらの連係によって実現されることも当業者には理解されるところである。例えば、請求項に記載の特典通知部は、実施の形態の特典画面作成部44と特典通知部46の連携により実現されてよい。また、請求項に範囲特定部は、実施の形態の購買実績抽出部50と活動範囲特定部56の連携により実現されてよい。
10 ユーザ端末、 12 特典配信サーバ、 30 特典情報保持部、 32 ユーザ情報保持部、 34 地図情報保持部、 40 購買実績取得部、 42 特典付与部、 44 特典画面作成部、 46 特典通知部、 50 購買実績抽出部、 52 順位決定部、 54 特典割当部、 56 活動範囲特定部、 100 情報処理システム。

Claims (5)

  1. 所定の決済システムにて記録された複数のユーザそれぞれの購買実績情報をネットワークを介して取得する購買実績取得部と、
    価値が異なる複数種類の特典の内容を記憶する特典情報保持部と、
    前記購買実績情報が示す前記複数のユーザそれぞれの支出金額に応じて各ユーザに付与する特典を決定し、支出金額が大きいユーザほど価値が高い特典を付与するよう決定する特典付与部と、
    第1のユーザに付与された第1の特典の内容を示す情報を設定した特典通知画面を、ネットワークを介して前記第1のユーザの情報機器に表示させる特典通知部と、
    を備え、
    前記特典通知部は、前記第1のユーザより支出金額が大きい第2のユーザに前記第1の特典より価値が高い第2の特典を付与した事実を示す情報であって、前記第2の特典の具体的な内容を除外した情報を前記特典通知画面にさらに設定し、
    前記特典通知部は、前記第1のユーザより支出金額が小さい第3のユーザに付与した、前記第1の特典より価値が低い第3の特典の具体的な内容を示す情報を前記特典通知画面にさらに設定することを特徴とする情報処理装置。
  2. 所定の決済システムにて記録された複数のユーザそれぞれの購買実績情報をネットワークを介して取得する購買実績取得部と、
    価値が異なる複数種類の特典の内容を記憶する特典情報保持部と、
    前記購買実績情報が示す前記複数のユーザそれぞれの支出金額に応じて各ユーザに付与する特典を決定し、支出金額が大きいユーザほど価値が高い特典を付与するよう決定する特典付与部と、
    第1のユーザに付与された第1の特典の内容を示す情報を設定した特典通知画面を、ネットワークを介して前記第1のユーザの情報機器に表示させる特典通知部と、
    を備え、
    前記特典通知部は、前記第1のユーザより支出金額が大きい第2のユーザに前記第1の特典より価値が高い第2の特典を付与した事実を示す情報であって、前記第2の特典の具体的な内容を除外した情報を前記特典通知画面にさらに設定し、
    前記購買実績情報は、前記複数のユーザのそれぞれが購買活動を実施した日時を示す情報を含むものであり、
    前記特典付与部は、各ユーザが購買活動を実施してからの経過時間が長くなるほど、比較のための各ユーザの支出金額を大きく減算することを特徴とする情報処理装置。
  3. 前記特典付与部は、1人のユーザが複数回の購買活動を実施した場合に、各購買活動を実施してからの経過時間に応じて各購買活動での支出金額を漸減させ、残余の支出金額の合計を当該ユーザの支出金額とすることを特徴とする請求項に記載の情報処理装置。
  4. 所定の決済システムにて記録された複数のユーザそれぞれの購買実績情報をネットワークを介して取得する購買実績取得部と、
    価値が異なる複数種類の特典の内容を記憶する特典情報保持部と、
    前記購買実績情報が示す前記複数のユーザそれぞれの支出金額に応じて各ユーザに付与する特典を決定し、支出金額が大きいユーザほど価値が高い特典を付与するよう決定する特典付与部と、
    第1のユーザに付与された第1の特典の内容を示す情報を設定した特典通知画面を、ネットワークを介して前記第1のユーザの情報機器に表示させる特典通知部と、
    実世界の地図情報を記憶する地図保持部と、
    範囲特定部と、
    を備え、
    前記特典通知部は、前記第1のユーザより支出金額が大きい第2のユーザに前記第1の特典より価値が高い第2の特典を付与した事実を示す情報であって、前記第2の特典の具体的な内容を除外した情報を前記特典通知画面にさらに設定し、
    前記購買実績取得部は、外部の情報機器にて記録された、前記複数のユーザのそれぞれが購買活動を実施した位置を示す情報をさらに取得し、
    前記範囲特定部は、1人のユーザによる購買活動位置が地図上で予め定められた地域内かを判定し、前記地域での1つ以上の購買活動位置を結ぶことにより形成される地図上の範囲を、当該ユーザによる前記地域での購買活動範囲として認識し、
    前記特典付与部は、複数のユーザの支出金額が等しい場合に、前記地域での購買活動範囲がより広いユーザに、より価値が高い特典を付与することを特徴とする情報処理装置。
  5. コンピュータが、
    所定の決済システムにて記録された複数のユーザそれぞれの購買実績情報をネットワークを介して取得するステップと、
    価値が異なる複数種類の特典の内容を記憶した記憶領域を参照し、前記購買実績情報が示す前記複数のユーザそれぞれの支出金額に応じて各ユーザに付与する特典を決定し、支出金額が大きいユーザほど価値が高い特典を付与するよう決定するステップと、
    第1のユーザに付与された第1の特典の内容を示す情報を設定した特典通知画面を、ネットワークを介して前記第1のユーザの情報機器に表示させるステップと、
    を実行し、
    前記表示させるステップは、前記第1のユーザより支出金額が大きい第2のユーザに前記第1の特典より価値が高い第2の特典を付与した事実を示す情報であって、前記第2の特典の具体的な内容を除外した情報を前記特典通知画面にさらに設定するステップを含み、
    前記表示させるステップは、前記第1のユーザより支出金額が小さい第3のユーザに付与した、前記第1の特典より価値が低い第3の特典の具体的な内容を示す情報を前記特典通知画面にさらに設定するステップを含むことを特徴とする情報処理方法。
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