JP7361753B2 - 情報提供装置、情報提供方法、およびプログラム - Google Patents

情報提供装置、情報提供方法、およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、情報提供装置、情報提供方法、およびプログラムに関する。
従来、電子商取引において使用可能な期間が限定されたクーポン(時限付クーポン)を提供する技術が知られている。例えば、特許文献1には、商品に対して事前に設定された開始条件が満たされた場合に、当該商品に関する時限付クーポンを提供する技術が開示されている。
特開2015-179364号公報
特許文献1に記載の技術は、商品ごとに時限付クーポンの内容および期間を事前に設定するものである。すなわち、従来技術は、ユーザの決済行動を考慮して、時限付クーポンを提供するものではない。その結果、商品を販売する店舗の集客のために必ずしも効果的に時限付クーポンを提供できない場合があった。
本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、商品を販売する店舗の集客のために効果的に時限付クーポンを提供することができる情報提供装置、情報提供方法、およびプログラムを提供することを目的の一つとする。
本発明の一態様は、実店舗での購買に係る決済を処理する電子決済サービスにおける決済情報を取得する決済情報取得部と、前記決済情報に基づいて、前記決済情報に係るユーザが使用するユーザ端末装置に、前記電子決済サービスを用いた電子決済を利用可能な実店舗において所定期間中に使用可能な特典を提供する特典提供部と、を備える情報提供装置。
本発明の態様によれば、商品を販売する店舗の集客のために効果的に時限付クーポンを提供することができる。
電子決済サービスが実現されるための構成の一例を示す図である。 電子決済の大まかな流れを例示した図である。 決済完了画面の一例を示す図である。 広告主専用ページの一例を示す図である。 決済サーバ100の構成図である。 ユーザ情報152の内容の一例を示す図である。 店舗情報156の内容の一例を示す図である。 ユーザ傾向情報158の内容の一例を示す図である。 広告主端末装置70に提供されるインターフェース画面の一例である画面IM1を示す図である。 決済サーバ100により実行される処理の流れの一例を示すフローチャートである。 特典制御部140が、時限付クーポンを自律的に提供する流れの一例を示すフローチャートである。 特典制御部140が、時限付クーポンを自律的に提供する流れの別の例を示すフローチャートである。 特典制御部140が、時限付クーポンを自律的に提供する流れのさらに別の例を示すフローチャートである。
以下、図面を参照し、本発明の情報提供装置、情報提供方法、およびプログラムの実施形態について説明する。情報提供装置は、一以上のプロセッサにより実現される。情報提供装置は、電子決済サービスに付随して広告を配信する装置である。電子決済サービスは、店舗における商品やサービスの購買に係る決済をサポートするサービスである。店舗とは、主に、電子商取引に係る仮想店舗とは異なり、現実空間に存在する物理的な店舗(実店舗)である。なお、本発明の仕組みが電子商取引に係る仮想店舗が適用されることを必ずしも排除するものでは無いが、本発明が対象とする店舗は少なくとも実店舗を含むものとする。
[電子決済サービス]
図1は、電子決済サービスが実現されるための構成の一例を示す図である。電子決済サービスは、決済サーバ100を中心として実現される。決済サーバ100は、例えば、一以上のユーザ端末装置10、一以上の店舗端末装置50、一以上の広告主端末装置70のそれぞれとネットワークNWを介して通信する。ネットワークNWは、例えば、インターネット、LAN(Local Area Network)、無線基地局、プロバイダ装置などを含む。
ユーザ端末装置10は、例えば、スマートフォンやタブレット端末等の可搬型端末装置である。ユーザ端末装置10は、少なくとも、光学読取機能、通信機能、表示機能、入力受付機能、プログラム実行機能を有するコンピュータ装置である。以下の説明では、これらの機能を実現するための構成をそれぞれカメラ、通信装置、タッチパネル、CPU(Central Processing Unit)等と称する。ユーザ端末装置10では、CPU等のプロセッサにより決済アプリ20が実行されることで、決済サーバ100と連携して電子決済サービスをユーザに提供するように動作する。決済アプリ20は、カメラ、通信装置、タッチパネルなどを制御する。
店舗端末装置50は、例えば、店舗に設置される。店舗端末装置50は、少なくとも、商品価格取得機能、光学読取機能、プログラム実行機能、通信機能を有するコンピュータ装置である。店舗端末装置50は、いわゆるPOS(Point of Sale)装置を含み、POS装置によって商品価格取得機能や光学読取機能を実現してもよい。店舗コード画像60は、店舗に置かれ、QRコード(登録商標)等のコード画像が紙やプラスチックの媒体に印刷されたものである。なお、店舗コード画像60は、店舗に置かれたディスプレイによって表示されてもよい。
広告主端末装置70は、後述する決済完了画面に含められるオンライン広告(以下、単に広告)を掲出しようとする者(広告主)の使用する端末装置である。広告主端末装置70は、パーソナルコンピュータ、スマートフォン、タブレット端末など、ネットワークNWに接続可能な任意のコンピュータ装置であってよい。
決済サーバ100は、ユーザ端末装置10または店舗端末装置50から受信した決済情報に基づいて電子決済を実現する。決済サーバ100は、例えば、ユーザIDに対応付けて管理している残高情報を増減させる(換言すると、電子マネーを入出金する)ことで、電子決済を行う。電子決済は、リボ払いやクレジット払い等の方法によって、購買時点の残高情報よりも多額の購買を可能にするものが含まれてよい。
図2は、電子決済の大まかな流れを例示した図である。電子決済には、パターン1とパターン2の二つが存在してよい。パターン1の場合、まずユーザ端末装置10において決済アプリ20が起動し、QRコードやバーコード等のコード画像を表示する。ユーザはユーザ端末装置10の表示面を店舗端末装置50に翳す(提示する)。店舗端末装置50は、光学読取機能によってコード画像をデコードし、ユーザID等の情報を取得する。そして、店舗端末装置50は、ユーザID、決済金額、店舗ID等を含む決済情報を生成し、決済サーバ100に送信する。決済金額の情報は、予めバーコード読み取りや手入力等によって取得されている。決済サーバ100は、受信した情報に基づいて決済処理を行う。
パターン2の場合、決済アプリ20が起動した状態のユーザ端末装置10が、光学読取機能によって店舗コード画像60をデコードする。店舗コード画像60には、店舗名等の情報が含まれている。ユーザは、店舗名等が表示された画面において、決済金額をユーザ端末装置10に入力する。そして、ユーザ端末装置10は、ユーザID、決済金額、店舗ID等を含む決済情報を生成し、決済サーバ100に送信する。決済サーバ100は、受信した情報に基づいて決済処理を行う。なお、上記のいずれかのパターンでのみ電子決済が行われてもよい。
電子決済が完了すると、完了通知が決済サーバ100からユーザ端末装置10に送信される。ユーザ端末装置10は、受信した完了通知に応じて決済完了画面を表示する。完了通知は、例えばWebページの形式である。図3は、決済完了画面の一例を示す図である。決済完了画面は、例えば、決済が行われた店舗の情報が表示される領域A1、決済金額等が表示される領域A2、決済の結果としてユーザに付与されるポイントが表示される領域A3、電子決済サービスを用いた電子決済を利用可能な実店舗において使用可能なクーポン(特典)が表示される領域A4等を含む。図3では、クーポンの一例として、決済が実行されてから特定の時間(すなわち、90分)が経過するまでの間に使用可能なクーポンが表示されているが、本発明はそのような構成に限定されない。例えば、クーポンが使用可能な期間は、一日又は複数の日のうちの特定の時間帯であってもよい。このように、使用可能な期間(有効期間)が設定されたクーポンを、以下、「時限付クーポン」と称する場合がある。
広告主は、主として決済サーバ100の運営者とは異なる事業者である(決済サーバ100の運営者が広告主となっても構わない)。本実施形態において、広告主は、決済サーバ100の運営者が提供する電子決済サービスの加盟店舗、換言すると、当該電子決済サービスを用いて電子決済を行うことをユーザに許可する店舗であるものとする。
ユーザは、ユーザ端末装置10上で領域A4によって示される時限付クーポンをタップすると、表示された時限付クーポンを獲得することができる。より具体的には、ユーザが、ユーザ端末装置10上で領域A4によって示される時限付クーポンをタップすると、決済サーバ100は、ユーザが獲得した時限付クーポンの内容情報を、有効期間と合わせて後述するユーザ情報152のクーポン付与情報に格納する。ユーザがある店舗について獲得した時限付クーポンは、当該店舗で電子決済を行う際に自動的に適用され、例えば、割引などの処理が実行される。
また、別の形態として、ユーザが、ユーザ端末装置10上で領域A4によって示される時限付クーポン又は他の広告コンテンツをタップすると、決済サーバ100は、タップされた時限付クーポン又は他の広告コンテンツを出稿した広告主の電子決済サービス上の専用ページに画面を遷移させてもよい。ユーザは、遷移先の広告主専用ページを通じて、電子決済の割引などに使用可能な時限付クーポンを獲得してもよい。
図4は、広告主専用ページの一例を示す図である。広告主専用ページは、広告主の店舗の概要情報が表示される領域A5、広告主の店舗の詳細情報がタブによって切り替え可能に表示される領域A6等を含む。図4に示す通り、例えば、ユーザが領域A6に含まれる一つのタブである「クーポン」をタップした場合、現時点においてユーザが当該店舗での電子決済に使用可能なクーポンが表示される。ユーザは、例えば、表示されたクーポンをさらにタップすることによって、表示されたクーポンを獲得することができる。
[決済サーバ]
図5は、決済サーバ100の構成図である。決済サーバ100は、例えば、通信部110と、決済コンテンツ提供部120と、決済処理部130と、特典制御部140と、記憶部150とを備える。特典制御部140は、例えば、決済情報取得部142と、設定受付部144と、特典決定部146と、特典提供部148と、を備える。決済情報取得部142と、設定受付部144と、特典決定部146と、特典提供部148のそれぞれは、例えば、CPUなどのハードウェアプロセッサがプログラム(ソフトウェア)を実行することにより実現される。これらの構成要素のうち一部または全部は、LSI(Large Scale Integration)やASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field-Programmable Gate Array)、GPU(Graphics Processing Unit)などのハードウェア(回路部;circuitryを含む)によって実現されてもよいし、ソフトウェアとハードウェアの協働によって実現されてもよい。プログラムは、予めHDD(Hard Disk Drive)やフラッシュメモリなどの記憶装置(非一過性の記憶媒体を備える記憶装置)に格納されていてもよいし、DVDやCD-ROMなどの着脱可能な記憶媒体(非一過性の記憶媒体)に格納されており、記憶媒体がドライブ装置に装着されることで記憶装置にインストールされてもよい。
記憶部150は、HDDやフラッシュメモリ、RAM(Random Access Memory)などである。記憶部150は、決済サーバ100がネットワークを介してアクセス可能なNAS(Network Attached Storage)装置であってもよい。記憶部150には、ユーザ情報152、決済コンテンツ情報154、店舗情報156、ユーザ傾向情報158などの情報が格納される。
通信部110は、ネットワークNWに接続するための通信インターフェースである。通信部110は、例えばネットワークカードである。
決済コンテンツ提供部120は、例えば、Webサーバの機能を有し、前述した決済完了画面を含む、電子決済サービスの各種画面を表示するための情報(コンテンツ)をユーザ端末装置10に提供する。決済コンテンツ提供部120は、決済コンテンツ情報154から適宜、必要なコンテンツを読み出してユーザ端末装置10に提供する。ユーザ端末装置10は、決済アプリ20によってコンテンツが再生された状態でユーザによる各種入力を受け付け、前述した決済情報などを決済サーバ100に送信する。
決済処理部130は、ユーザ端末装置10または店舗端末装置50により送信された決済情報に基づいて、決済処理を行う。決済処理部130は、ユーザ情報152を参照しながら決済処理を行う。
図6は、ユーザ情報152の内容の一例を示す図である。ユーザ情報152は、例えば、ユーザIDに対して、残高情報、連絡先情報、与信情報、クーポン付与情報、クーポン有効期間、決済履歴情報などの情報が対応付けられたものである。残高情報は、ユーザが予め銀行預金等から電子決済サービスに送金することで設定された電子マネーの残高を示す情報である。なお残高情報は決済処理に伴うオートチャージによって自動的に加算される場合もある。連絡先情報は、ユーザが電子決済サービスに加入する際に入力された情報である。与信情報は、リボ払い等が承認されているか否かを示す情報である。クーポン付与情報は、ユーザが獲得し、付与されているクーポンの内容を示す情報である。クーポン有効期間は、クーポン付与情報によって示されるクーポンが時限付クーポンである場合に、当該時限付クーポンの有効期間を示す情報である。クーポンに有効期間が設定されていない場合、クーポン有効期間はブランクに設定される。決済履歴情報は、ユーザが行った決済の内訳(日時、購買行動が行われた店舗の店舗ID、決済金額等)を、決済ごとに示す情報である。
店舗に関する情報は、店舗情報156として管理されている。図7は、店舗情報156の内容の一例を示す図である。店舗情報156は、例えば、店舗IDに対して、店舗カテゴリ、所在地、決済パターン、混雑時間帯、閑散時間帯等の情報が対応付けられたものである。店舗カテゴリは、一階層の情報であってもよいし、二階層以上の階層構造を有する情報であってもよい。例えば、図示する「寿司」の上位概念として「和食」や「食事処」、「飲食店」といった情報が付与されてもよい。所在地は、JISコードなどの階層化されたコード情報で表されてもよい。決済パターンは、前述したパターン1とパターン2のどちらで決済可能かを示す情報である。
混雑時間帯は、店舗での電子決済の実行回数が最も多い時間帯を示す情報である。混雑時間帯は、電子決済サービスに登録する複数のユーザの決済履歴情報に基づいて特定されるものであり、例えば、過去1週間や1ヶ月の期間にわたって各時間帯における電子決済の実行回数を集計および比較することによって特定することができる。閑散時間帯は、店舗での電子決済の実行回数が最も少ない時間帯を示す情報である。混雑時間帯と同様に、閑散時間帯は、電子決済サービスに登録する複数のユーザの決済履歴情報に基づいて特定されるものであり、例えば、過去1週間や1ヶ月の期間にわたって各時間帯における電子決済の実行回数を集計および比較することによって特定することができる。なお、図7では、一例として、混雑時間帯および閑散時間帯が1時間単位で集計されているが、本発明はそのような構成に限定されず、例えば、30分単位など、任意の時間間隔で集計されてもよい。さらに、「朝」、「昼」、「夕方」、「夜」など、所定の時間帯をラベル付けすることによって集計されてもよい。
図8は、ユーザ傾向情報158の内容の一例を示す図である。ユーザ傾向情報158は、例えば、ユーザIDに対して、嗜好カテゴリ、高決済頻度エリア、店舗ID、高決済頻度時間帯などの情報が対応付けられたものである。ユーザ傾向情報158は、過去の集計期間(例えば、直近1ヶ月)中に記録された決済履歴情報に基づいて、集計されるものである。嗜好カテゴリは、決済履歴情報のうち、決済頻度又は合計決済金額が高いカテゴリを示す情報である。嗜好カテゴリは、決済頻度又は合計決済金額が最も高いカテゴリのみが設定されてもよいし、決済頻度又は合計決済金額が閾値以上を満たすカテゴリが複数設定されてもよい。高決済頻度エリアは、決済履歴情報のうち、決済頻度が高い地域を示す情報である。高決済頻度エリアは、決済頻度が最も高い地域のみが設定されてもよいし、決済頻度が閾値以上を満たす地域が複数設定されてもよい。
店舗IDは、ユーザが集計期間中に、電子決済サービスを用いた電子決済を実行した実店舗のIDを示す情報である。高決済頻度時間帯は、電子決済サービスを用いた電子決済を実行した実店舗において、最も決済頻度が高い時間帯を示す情報である。店舗IDおよび高決済頻度時間帯は、決済履歴情報に基づいて、ユーザが閾値回数(例えば、5回)以上の電子決済を実行したと判定された店舗についてのみ記録されてもよい。
[特典提供]
特典制御部140は、電子決済サービスを用いた電子決済を利用可能な実店舗において使用可能な時限付クーポンをユーザ端末装置10に提供するための様々な処理を行う。本実施形態では、特典制御部140が決済サーバ100の一機能であるものとしているが、特典制御部140は決済サーバ100とは別体の装置であってもよい。特典制御部140は、「情報提供装置」の一例である。
決済情報取得部142は、電子決済サービスにおける決済情報を取得する。決済情報とは、図2で説明した通り、実店舗で決済が行われる度に生成されて決済サーバ100に送信される情報である。決済情報は、例えば、決済処理部130に提供されてユーザ情報152に反映されるのと並行して、決済情報取得部142に提供される。
設定受付部144は、ユーザ端末装置10に提供するクーポンの提供条件を入力するためのインターフェースを広告主端末装置70に提供し、インターフェースを介して提供条件を取得する。図9は、広告主端末装置70に提供されるインターフェース画面の一例である画面IM1を示す図である。画面IM1には、ユーザ端末装置10に提供するクーポンの内容および有効期間を指定するための領域A9からA15と、領域A9からA15に指定されたクーポンの内容および有効期間を確定して、決済サーバ100に送信することを指示する送信ボタンB1とが含まれる。決済サーバ100に送信されたクーポンの情報は、例えば、記憶部150の決済コンテンツ情報154に格納され、後述する特典提供部148によって、ユーザ端末装置10に提供される。
領域A9は、ユーザ端末装置10に提供するクーポンの割引金額を指定するための領域である。図9では、一例として、割引率(すなわち、30%オフ)を指定する場面について記載しているが、本発明はそのような構成に限定されず、例えば、割引額を指定するものであってもよい。
領域A10は、クーポンに有効期間を設定するか否かを指定するための領域である。本実施形態では、一例として、領域A10をON/OFFボタンとして表しており、ON/OFFボタンがONに設定された場合には、さらに下部の領域A11からA14で具体的な期間が指定される一方、ON/OFFボタンがOFFに設定された場合には、領域A11からA14での期間指定は行われず、有効期間が無期限のクーポン(すなわち、非時限付クーポン)として設定される。
領域A11は、電子決済の実行直後を起点とするクーポンの有効期間を指定するための領域である。広告主は、領域A11に有効期間を指定することによって、ある店舗で電子決済を実行した直後のユーザに対して、そのまま自店舗に来店して電子決済を行うように誘導することができる(例えば、昼食直後のユーザを喫茶店に誘導するなど)。
領域A12は、電子決済の実行後に適用されるクーポンの有効期間を指定するための領域である。領域A11とは異なり、領域A12で指定される有効期間は、電子決済の実行直後を起点とする有効期間に限定されず、広告主によって任意の時間帯が指定される。広告主は、領域A12に有効期間を指定することによって、例えば、電子決済サービスのユーザが自店舗の閑散時間帯に来店して電子決済を行うように誘導することができる。
領域A13は、店舗の専用ページで提供するクーポンの有効期間を指定するための領域である。すなわち、領域A13で有効期間が指定された場合、当該有効期間中に使用可能なクーポンが店舗の専用ページを介してユーザ端末装置10に提供される。領域A12と同様に、広告主は、領域A13に有効期間を指定することによって、例えば、電子決済サービスのユーザが自店舗の閑散時間帯に来店して電子決済を行うように誘導することができる。領域A13で指定されたクーポンは、電子決済を実行したユーザに限らず、専用ページを訪問したユーザ全てに提供されるものであってもよい。
なお、図9では、図示を省略しているが、領域A12および領域A13では、さらに、「決済当日のみ」、「毎日」、「毎週月曜日」など、クーポンの有効期間として日付が指定可能であってもよい。これにより、例えば、特定の曜日の特定の時間帯に最も店舗が空いている場合には、当該曜日の時間帯にユーザを誘導することができる。
領域A14は、特典決定部146にクーポンの有効期間を自動で決定させるか否かを指定するための領域である。すなわち、領域A14で、特典決定部146にクーポンの有効期間を自動で決定させることが指定された場合、特典決定部146は、例えば、クーポンの有効期間を店舗情報156の閑散時間帯に設定する。これにより、広告主が自店舗の来店状況を詳細に把握していない場合であっても、ユーザを自動的に店舗の閑散時間帯に誘導することができる。
領域A15は、決済完了画面でクーポンが提供される対象となる電子決済の距離を指定するための領域である。すなわち、領域A15である距離が指定された場合、自店舗から当該距離の範囲内で実行された電子決済の決済完了画面にのみ、クーポンが提供される。領域A15に距離を指定することによって、実際に来店する可能性が高いユーザにのみクーポンを提供することができる。
領域A16は、自店舗での決済時にクーポンを提供するか否かを指定するための領域である。すなわち、自店舗での決済時にクーポンを提供することが指定された場合、他店舗に加えて、自店舗で電子決済が実行したユーザにもクーポンが提供される一方、自店舗での決済時にクーポンを提供することが指定されなかった場合、他店舗で電子決済が実行したユーザにのみクーポンが提供される。これにより、クーポンを提供するターゲットを細かく設定し、広告効果を高めることができる。なお、図9では図示を省略しているが、例えば、自店舗での決済時にのみクーポンを提供するか否かを指定するための領域がさらに設けられてもよい。これにより、既存客のロイヤリティを高めることに特化したクーポンの提供を実現することができる。
領域A17は、自店舗のカテゴリへの嗜好性が高いユーザにのみクーポンを提供するか否かを指定するための領域である。すなわち、領域A17で、自店舗のカテゴリへの嗜好性が高いユーザにのみクーポンを提供することが指定された場合、ユーザ傾向情報158に基づいて、嗜好カテゴリが当該店舗のカテゴリと一致するユーザにのみ、クーポンが提供される。これにより、実際に来店する可能性が高いユーザにのみクーポンを提供することができる。
領域A18は、自店舗が存在する区域で頻繁に決済を行うユーザにのみクーポンを提供するか否かを指定するための領域である。すなわち、領域A18で、自店舗が存在する区域で頻繁に決済を行うユーザにのみクーポンを提供することが指定された場合、ユーザ傾向情報158に基づいて、高決済頻度エリアが当該店舗の区域と一致するユーザにのみ、クーポンが提供される。これにより、自店舗の近隣で電子決済が実行された場合であっても、出張者や観光客など、リピーターになる可能性が低いと想定されるユーザに対してクーポンが提供されることを防ぎ、広告効果を高めることができる。
領域A19は、自店舗の利用履歴がないユーザにのみクーポンを提供するか否かを指定するための領域である。すなわち、領域A19で、自店舗の利用履歴がないユーザにのみクーポンを提供することが指定された場合、決済履歴情報に基づいて、自店舗の利用履歴がないユーザにのみ、クーポンが提供される。これにより、自店舗を利用済みのユーザに対してクーポンが提供されることを防ぎ、広告効果を高めることができる。
[処理フロー]
図10は、決済サーバ100により実行される処理の流れの一例を示すフローチャートである。まず、決済コンテンツ提供部120と特典制御部140のそれぞれは、決済サーバ100が決済情報を受信したか否かを判定する(S100)。決済サーバ100が決済情報を受信したと判定された場合、決済処理部130は、決済情報に基づいて決済処理を行う(S102)。
並行して、特典制御部140の決済情報取得部142は、受信された決済情報を取得すると共に、当該利用者(決済情報に係る利用者)の過去の決済履歴を、利用者情報172から取得する(S106)。
次に、特典制御部140の特典決定部146は、決済コンテンツ情報154を検索し、広告主が設定したクーポン提供条件に該当するクーポンを決定する(S108)。そして、特典提供部148は、決定したクーポンを決済コンテンツ情報154から取得して決済コンテンツ提供部120に提供する(S110)。
決済コンテンツ提供部120は、特典提供部148から提供されたクーポンを決済完了画面に含めてユーザ端末装置10に表示させる(S104)。これにより、本フローチャートの処理が終了する。
以上の説明では、設定受付部144が提供したインターフェース上で広告主によって入力されたクーポンの提供条件に基づいて、クーポンが提供されている。しかし、本発明はそのような構成に限定されず、広告主がクーポンの提供条件を設定することなく、特典制御部140が、時限付クーポンを自律的に提供してもよい。特典制御部140は、例えば、店舗が既に発行済みの非時限付クーポンに対して、有効期間を設定し、時限付クーポンとして提供してもよい。
図11は、特典制御部140が、時限付クーポンを自律的に提供する流れの一例を示すフローチャートである。まず、特典制御部140は、決済サーバ100が決済情報を受信したか否かを判定する(S200)。決済サーバ100が決済情報を受信したと判定された場合、決済情報取得部142は、決済情報を取得し、特典決定部146は、当該決済情報に係る店舗IDをキーにして店舗情報156を参照し、店舗情報156に格納された閑散時間帯を抽出する(S202)。
次に、特典決定部146は、決済情報によって示される決済時刻が、抽出された閑散時間帯の範囲外であるか否かを判定する(S204)。決済情報によって示される決済時刻が、抽出された閑散時間帯の範囲外ではないと判定された場合、本フローチャートの処理は終了する。一方、決済情報によって示される決済時刻が、抽出された閑散時間帯の範囲外であると判定された場合、特典決定部146は、店舗が発行した既存のクーポンに、当該閑散時間帯を有効期間として設定し、時限付クーポンとして提供することを決定する。特典提供部148は、決定された時限付クーポンをユーザ端末装置10に提供する(S206)。これにより、本フローチャートの処理が終了する。
図11のフローチャートの処理により、店舗の閑散時間帯の範囲外で電子決済を行ったユーザに対して、閑散時間帯での電子決済を誘導する時限付クーポンを提供することにより、店舗のオペレーションにとって利便性の高い広告を実現することができる。
なお、上記のフローチャートでは、決済情報によって示される決済時刻が、抽出された閑散時間帯の範囲外である場合に時限付クーポンが提供されている。しかし、本発明はそのような構成に限定されず、例えば、閑散時間帯に代えて、店舗情報156から混雑時間帯を抽出し、決済情報によって示される決済時刻が、抽出された混雑時間帯の範囲内である場合に、ユーザを閑散時間帯に誘導するための時限付クーポンを提供してもよい。
また、別の例として、特典決定部146は、ユーザが電子決済を実行すると、ユーザ傾向情報158に格納された当該ユーザの高決済頻度時間帯を参照し、高決済頻度時間帯と電子決済を実行した店舗の閑散時間帯とが一致しない場合には、閑散時間帯に使用可能な時限付クーポンを提供してもよい。これは、単一の決済に基づいて時限付クーポンを提供する図11のフローチャートの処理とは異なり、ユーザの決済行動の傾向を考慮して時限付クーポンを提供するものである。
図12は、特典制御部140が、時限付クーポンを自律的に提供する流れの別の例を示すフローチャートである。まず、特典制御部140は、決済サーバ100が決済情報を受信したか否かを判定する(S300)。決済サーバ100が決済情報を受信したと判定された場合、決済情報取得部142は、当該決済情報を取得し、特典決定部146は、当該決済情報に係る店舗の店舗IDをキーとしてユーザ傾向情報158を参照する(S302)。
次に、特典決定部146は、ユーザ傾向情報158に当該店舗IDに対応する高決済頻度時間帯が格納されているか否かを判定する(S304)。ユーザ傾向情報158に当該店舗IDに対応する高決済頻度時間帯が格納されていない場合、これは、ユーザが当該店舗IDに対応する店舗において初めて決済を実行したか、又は高決済頻度時間帯が記録されるために必要な閾値未満の回数しか決済を実行していないことを意味する。この場合、本フローチャートの処理は終了する。
一方、ユーザ傾向情報158に当該店舗IDに対応する高決済頻度時間帯が格納されている場合、特典決定部146は、店舗情報156を参照して、高決済頻度時間帯と店舗の閑散時間帯とが一致するか否かを判定する(S306)。高決済頻度時間帯と店舗の閑散時間帯とが一致する場合、これは、ユーザに時限付クーポンを提供せずとも、当該ユーザは店舗の閑散時間帯において頻繁に電子決済を行っていることを意味する。この場合、本フローチャートの処理は終了する。
一方、高決済頻度時間帯と店舗の閑散時間帯とが一致しない場合、特典決定部146は、店舗が発行した既存のクーポンに、当該閑散時間帯を有効期間として設定し、時限付クーポンとして提供することを決定する。特典提供部148は、決定された時限付クーポンをユーザ端末装置10に提供する(S308)。これにより、本フローチャートの処理が終了する。
図12のフローチャートの処理により、ユーザの高決済頻度時間帯と、店舗の閑散時間帯とが一致しない場合、当該閑散時間帯における電子決済を促進する時限付クーポンを提供することにより、店舗のオペレーションにとって利便性の高い広告を実現することができる。
なお、上記のフローチャートの処理においては、ステップS304において、高決済頻度時間帯が特定されていないユーザに対しては、時限付クーポンを提供していない。しかし、本発明はそのような構成に限定されず、高決済頻度時間帯が特定されていないユーザに対しても、店舗の閑散時間帯に使用可能な時限付クーポンを提供してもよい。
さらに、上記のフローチャートの処理においては、ステップS306において、ユーザの高決済頻度時間帯と、店舗の閑散時間帯とが一致しない場合、当該閑散時間帯における電子決済を促進する時限付クーポンを提供している。しかし、本発明はそのような構成に限定されず、例えば、ユーザの高決済頻度時間帯と、店舗の混雑時間帯とが一致する場合に、店舗の閑散時間帯における電子決済を促進する時限付クーポンを提供してもよい。
また、別の例として、特典決定部146は、ユーザが電子決済を実行すると、ユーザ傾向情報158に格納された当該ユーザの嗜好カテゴリを参照し、当該嗜好カテゴリに一致する店舗の時限付クーポンをユーザ端末装置10に提供してもよい。
図13は、特典制御部140が、時限付クーポンを自律的に提供する流れのさらに別の例を示すフローチャートである。まず、特典制御部140は、決済サーバ100が決済情報を受信したか否かを判定する(S400)。決済サーバ100が決済情報を受信したと判定された場合、決済情報取得部142は、当該決済情報を取得し、特典決定部146は、当該決済情報に係るユーザのユーザIDをキーとしてユーザ傾向情報158を参照する(S402)。
次に、特典決定部146は、ユーザ傾向情報158に当該ユーザIDに対応する嗜好カテゴリが格納されているか否かを判定する(S404)。ユーザ傾向情報158に当該ユーザIDに対応する嗜好カテゴリが格納されていない場合、これは、ユーザが電子決済サービスを初めて利用したか、又は嗜好カテゴリが記録されるために必要な閾値未満の回数しか決済を実行していないことを意味する。この場合、本フローチャートの処理は終了する。
一方、ユーザ傾向情報158に当該ユーザIDに対応する嗜好カテゴリが格納されている場合、特典決定部146は、決済場所から所定距離(例えば、1km)以内に、当該嗜好カテゴリに合う店舗が存在するか否かを判定する(S406)。決済場所から所定距離以内に、ユーザの嗜好カテゴリに合う店舗が存在しないと判定された場合、本フローチャートの処理は終了する。
一方、決済場所から所定距離以内に、ユーザの嗜好カテゴリに合う店舗が存在すると判定された場合、特典決定部146は、当該店舗が発行した既存のクーポンに有効期間を設定し、時限付クーポンとして提供することを決定する。特典提供部148は、決定された時限付クーポンをユーザ端末装置10に提供する(S408)。このとき設定される有効期限は、例えば、店舗の閑散時間帯であってもよいし、カテゴリに応じて事前に設定されたものであってよい。これにより、本フローチャートの処理が終了する。
図13のフローチャートの処理により、ユーザの嗜好カテゴリに応じて時限付クーポンを提供することにより、広告効果を高めることができる。
なお、上記で説明した図11から図13のフローチャートにおいて、特典決定部146は、店舗が発行した既存の非時限付クーポンに有効期間を設定することによって、時限付クーポンを作成している。しかし、本発明はそのような構成に限定されず、特典決定部146は、発行する時限付クーポンの内容を自律的に決定してもよい。この場合、特典決定部146は、例えば、店舗が過去に発行した複数のクーポンの内容(例えば、割引率)の平均を取ることによって時限付クーポンの内容を決定してもよいし、店舗が属するカテゴリに一般的な内容(例えば、同一カテゴリの加盟店の割引率の平均値)を時限付クーポンの内容として決定してもよい。
以上説明した実施形態によれば、ユーザによる電子決済サービスを用いた電子決済の決済情報に基づいて、当該電子決済サービスを用いた電子決済を利用可能な実店舗において所定期間中に使用可能な特典を提供する。これにより、商品を販売する店舗の集客のために効果的に時限付クーポンを提供することができる。
以上、本発明を実施するための形態について実施形態を用いて説明したが、本発明はこうした実施形態に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変形及び置換を加えることができる。
10 ユーザ端末装置
20 決済アプリ
50 店舗端末装置
60 店舗コード画像
70 広告主端末装置
100 決済サーバ
120 決済コンテンツ提供部
130 決済処理部
140 特典制御部
142 決済情報取得部
144 設定受付部
146 特典決定部
148 特典提供部
150 記憶部
152 ユーザ情報
154 決済コンテンツ情報
156 店舗情報
158 ユーザ傾向情報

Claims (9)

  1. 実店舗での購買に係る決済を処理する電子決済サービスにおける決済時刻を含む決済情報を取得する決済情報取得部と、
    前記決済情報に基づいて、前記決済情報に係るユーザが使用するユーザ端末装置に、前記電子決済サービスを用いた電子決済を利用可能な実店舗において所定期間中に使用可能な特典を提供する特典提供部と、
    前記決済情報に含まれる決済時刻が、複数のユーザの前記決済情報の履歴を集計することによって特定された前記実店舗の閑散時間帯と一致しない場合に、前記ユーザに前記閑散時間帯を前記所定期間とする特典を提供することを決定する特典決定部と、を備える、
    情報提供装置。
  2. 前記特典提供部は、前記ユーザによる購買決済の決済完了画面に含めて前記特典を前記ユーザ端末装置に提供する、
    請求項1に記載の情報提供装置。
  3. 前記特典提供部は、前記電子決済を利用可能な実店舗の専用ページにおいて前記特典を前記ユーザ端末装置に提供する、
    請求項1に記載の情報提供装置。
  4. 前記実店舗の店舗端末から、前記ユーザ端末装置に提供する前記特典の内容および前記所定期間の設定を受け付ける設定受付部を更に備える、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の情報提供装置。
  5. 前記特典決定部は、前記決済情報の履歴に基づいて、前記ユーザが前記実店舗において前記電子決済サービスを利用する傾向が高い時間帯を推定し、推定した前記時間帯が、前記実店舗の利用時間帯の傾向によって示される閑散時間帯と一致しない場合に、前記ユーザに前記閑散時間帯を前記所定期間とする特典を提供することを決定する、
    請求項1に記載の情報提供装置。
  6. 前記特典決定部は、電子決済が行われた決済店舗を含む前記決済情報の履歴を集計することによって、前記ユーザが前記電子決済サービスを利用する上での嗜好を前記決済店舗のカテゴリとして推定し、前記ユーザ端末装置に、推定された前記カテゴリに属する実店舗で使用可能な前記特典を提供することを決定する、
    請求項1に記載の情報提供装置。
  7. 前記設定受付部は、前記実店舗の店舗端末から、前記所定期間を前記特典決定部に決定させるか否かを示す設定を更に受け付ける、
    請求項4に記載の情報提供装置。
  8. コンピュータが、
    実店舗での購買に係る決済を処理する電子決済サービスにおける決済時刻を含む決済情報を取得し、
    前記決済情報に基づいて、前記決済情報に係るユーザが使用するユーザ端末装置に、前記電子決済サービスを用いた電子決済を利用可能な実店舗において所定期間中に使用可能な特典を提供し、
    前記決済情報に含まれる決済時刻が、複数のユーザの前記決済情報の履歴を集計することによって特定された前記実店舗の閑散時間帯と一致しない場合に、前記ユーザに前記閑散時間帯を前記所定期間とする特典を提供することを決定する、
    情報提供方法。
  9. コンピュータに、
    実店舗での購買に係る決済を処理する電子決済サービスにおける決済時刻を含む決済情報を取得させ、
    前記決済情報に基づいて、前記決済情報に係るユーザが使用するユーザ端末装置に、前記電子決済サービスを用いた電子決済を利用可能な実店舗において所定期間中に使用可能な特典を提供させ、
    前記決済情報に含まれる決済時刻が、複数のユーザの前記決済情報の履歴を集計することによって特定された前記実店舗の閑散時間帯と一致しない場合に、前記ユーザに前記閑散時間帯を前記所定期間とする特典を提供することを決定させる、
    プログラム。
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