JP2003085324A - チェックポイント提供サービス利用状況管理システム - Google Patents

チェックポイント提供サービス利用状況管理システム

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JP2003085324A
JP2003085324A JP2002169953A JP2002169953A JP2003085324A JP 2003085324 A JP2003085324 A JP 2003085324A JP 2002169953 A JP2002169953 A JP 2002169953A JP 2002169953 A JP2002169953 A JP 2002169953A JP 2003085324 A JP2003085324 A JP 2003085324A
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Kazuaki Uemura
和明 植村
Masaki Saito
雅樹 齊藤
Naomi Hamana
直美 濱名
Zenjiro Oba
善次郎 大場
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OITA KEN
Oita Prefectural Government
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Abstract

(57)【要約】 【課題】1つまたは複数の地点におけるサービス利用者
のサービス利用達成率などに応じて特典を与えるような
販売促進あるいは広告宣伝の企画における、サービス利
用者の作業負担および企画運営者の運用負担が少ない運
営を支援する情報通信システムを提供する。 【解決手段】1つまたは複数の地点にて提供されるサー
ビスの利用状況に応じて景品または特典をサービスの利
用者に対して給付する販売促進または広告宣伝のための
企画の運営を支援するためのチェックポイント提供サー
ビス利用状況管理システムであって、サービス利用者が
所持する携帯通信端末と企画運営者が所持する中央管理
コンピュータとが情報通信を行うことで、サービス利用
者に対する各地点にて提供されるサービスに関する情報
の提供、サービス利用者のサービス利用の確認およびサ
ービス利用状況の管理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この出願の発明は、チェック
ポイント提供サービス利用状況管理システムに関するも
のである。さらに詳しくは、この出願の発明は、1つま
たは複数の地点におけるサービス利用者のサービス利用
達成率などに応じて特典を与えるような、販売促進ある
いは広告宣伝等のビジネスを支援するチェックポイント
提供サービス利用状況管理システムに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術と発明の課題】従来、1つまたは複数の地
点にて提供されるサービスの利用の達成状況に応じて特
典や景品などがサービス利用者へ給付されるようなビジ
ネス企画は、スタンプラリーやポイントカードなどの名
称で、観光・運輸・小売りなど各種サービス業における
販売促進および広告宣伝等の手段として広く実施されて
いる。従来このような企画に参加した参加者が、特典や
景品を受けようとする場合には、サービス利用者は、出
向いたり、郵便などの手段を用いたりするなどして、企
画を運営する事務局や機関とコンタクトをとる必要があ
る。事務局や機関では、係員が押印の数を数え、捺印の
重複などが無いかチェックを行い、特典や景品の給付を
行うことになる。このような従来の企画運営において
は、参加者の達成状況の把握や特典または景品の給付
が、参加者と事務局や機関の双方にとって手間のかかる
作業であった。地点の数が多い場合には、スタンプの押
印数が増え、手間は飛躍的に増大するという問題があっ
た。観光・運輸・小売りなど各種サービス業における販
売促進および広告宣伝の手段に対する電子技術の適用例
としては、航空会社のマイレージカードやガソリンスタ
ンドのポイントカードなどが知られている。これらの企
画の参加者は、磁気カード等の単純かつ安価な本人特定
のための標識を携帯し、カードリーダーなどの複雑かつ
高価な認識装置などにより、登録および認証を行うもの
である。これらの装置をスタンプラリーなどの企画に利
用することを考えると、各地点に高価な認識装置および
通信回線を整備するには多額の設備投資が必要となる。
このような企画は、オリエンテーリングなど野外企画の
ように風雨や光線にさらされるような環境で実施された
りすることが多く、電子部品を多用する複雑な認識装置
が故障することなく稼動し続けることは困難である。ま
た、特に地点側が無人である場合などにおいては、高価
で複雑な装置を設置することは盗難に遭う可能性やいた
ずらで破壊される可能性も少なからず存在する。また、
マイレージカードのような通常の磁気カードにはその時
点の到達状況や得点がカード上に表示されないため、参
加者が自らの到達状況や得点を確認したい場合、参加者
が事務局や機関に出向いたり、電話、FAX、郵便など
で自ら照会を行ったり、あるいは、パソコンなどで事務
局や機関のホームページにアクセスして本人である認証
を行った後に照会するという、煩雑な作業が必要とな
る。そこで、この出願の発明は、以上の通りの事情に鑑
みてなされたものであり、1つまたは複数の地点におけ
るサービス利用者のサービス利用達成率などに応じて特
典を与えるような、販売促進あるいは広告宣伝等のビジ
ネス企画における、サービス利用者の作業負担、そして
企画運営者の運用負担を少なくすることのできる、新し
いシステムを提供することを課題としている。
【0003】
【課題を解決するための手段】この出願の発明は、上記
の課題を解決するものとして、第1に、1つまたは複数
の地点にて提供されるサービスの利用状況に応じて特典
をサービスの利用者に対して給付するためのチェックポ
イント提供サービス利用状況管理システムであって、サ
ービス利用者が所持する携帯通信端末と中央管理コンピ
ュータとが情報通信を行うことで、サービス利用者に対
する各地点にて提供されるサービスに関する情報の提
供、サービス利用者のサービス利用の確認およびサービ
ス利用状況の管理を行うことを特徴とするチェックポイ
ント提供サービス利用状況管理システムを提供する。ま
た、このチェックポイント提供サービス利用状況管理シ
ステムは、第2の発明として、携帯通信端末から送信さ
れるサービス利用者を登録するための登録情報を受信し
て登録する手段と、サービス利用者が各地点間を移動す
る順路に関する情報である移動順路情報および各地点で
提供されるサービスに関する情報である地点関連情報を
サービス利用者の持つ携帯通信端末へ送信する手段と、
携帯通信端末から送信されるサービス利用者が各地点で
サービスを利用したことを示すサービス利用申請情報を
受信する手段と、サービス利用申請情報からサービス利
用者がサービスを利用したことを判定しサービス利用判
定情報として保存する手段と、サービス利用判定情報を
管理する手段とを備える中央管理コンピュータと、登録
情報を入力し中央処理コンピュータへ送信する手段と、
移動順路情報および地点関連情報を受信/保存/出力す
る手段と、各地点でサービス利用者がサービスを利用し
たことを証明するサービス利用認証情報を入力する手段
と、サービス利用認証情報が入力された際に中央管理コ
ンピュータへサービス利用申請情報を送信する手段と、
サービス利用者判定情報を受信/保存/出力する手段と
を備える携帯通信端末とを具備すること特徴とする。ま
た、以上のチェックポイント提供サービス利用状況管理
システムにおいては、第3の発明として、携帯通信端末
が、サービス利用者の嗜好に関するサービス利用者嗜好
情報を入力する手段と、サービス利用者嗜好情報を中央
管理コンピュータへ送信する手段とを備え、中央管理コ
ンピュータが、サービス利用者の嗜好に合致する移動順
路情報を導き、これを携帯通信端末へ送信する手段を備
えていることを、第4の発明として、各地点に、サービ
ス利用者に対してサービス利用認証情報を提供する手段
が設置されていることを、第5の発明として、各地点
に、サービス利用者に対してサービス利用認証情報を提
供する手段が設置されており、サービス利用認証情報が
記号または図形であり、携帯通信端末が、記号または図
形を読み取り、入力する手段を備えることを、第6の発
明として、各地点に、サービス利用認証情報を発生させ
るためのサービス利用認証暗号情報を、サービス利用者
に対して提供する手段が設置されていることを、第7の
発明として、中央管理コンピュータが、各地点のサービ
ス利用認証暗号情報を解読するためのサービス利用認証
鍵情報を携帯通信端末へ送信する手段を備え、携帯通信
端末が、サービス利用認証鍵情報を受信、保存、および
表示する機能を備えていることを、第8の発明として、
中央管理コンピュータが、サービス利用認証情報を導出
するためのサービス利用認証暗号情報を携帯通信端末へ
送信する手段を備え、携帯通信端末が、サービス利用認
証暗号情報を受信、保存、および表示する機能を備えて
いることを、第9の発明として、各地点に、サービス利
用認証暗号情報を解読するためのサービス利用認証鍵情
報を提供する手段が設置されていることを、そして、第
10の発明として、携帯通信端末が、サービス利用者の
現在位置を特定し、中央管理コンピュータへサービス利
用申請情報として送信する手段を備えることを特徴とす
るものである。さらに、この出願の発明は、第11の発
明として、中央管理コンピュータが、サービス利用判定
情報手段から、サービス利用者に給付される特典に関す
る情報を導き、これを携帯通信端末へ送信する手段を備
え、携帯通信端末が、特典または景品に関する情報を受
信/保存/出力する機能を備えていること特徴とする上
記のいずれかのチェックポイント提供サービス利用状況
管理システムをも提供するものである。そして、この出
願の発明は、以上のとおりの特徴を生かした新しいシス
テムとして、第12には、上記の1つまたは複数の地点
の各々にはサービス利用にともなう重み付けがされてお
り、利用者にはこの重みがカウントされて特典給付のた
めのランクが設定され、カウントとランク付け情報がサ
ービス利用者の携帯端末によって中央管理コンピュータ
より受信され、保存および出力可能とされていることを
特徴とするチェックポイント提供サービス利用状況管理
システムを提供する。
【0004】
【発明の実施の形態】この出願の発明は、上記のとおり
の特徴をもつものであるが、以下に、その実施の形態に
ついて説明する。この出願の発明であるチェックポイン
ト提供サービス利用状況管理システムは、1つまたは複
数の地点にて提供されるサービスの利用状況に応じて景
品や付加サービス等の特典をサービスの利用者に対して
給付する販売促進または広告宣伝等のためのビジネス企
画の運営を支援するためのチェックポイント提供サービ
ス利用状況管理システムである。この出願の発明のチェ
ックポイント提供サービス利用状況管理システムにおい
ては、サービス利用者が所持する携帯電話、PHS、P
DAなどの携帯通信端末と、企画運営者が所持する中央
管理コンピュータとが情報通信を行うことで、サービス
利用者に対する各地点にて提供されるサービスに関する
情報の提供、サービス利用者のサービス利用の確認およ
びサービス利用状況の管理を行う。具体的には、中央管
理コンピュータは、携帯通信端末から送信されるサービ
ス利用者の企画への参加を登録するための参加登録情報
を受信し企画の参加者として登録する手段、サービス利
用者が各地点間を移動する順路に関する情報である移動
順路情報および各地点で提供されるサービスに関する情
報である地点関連情報をサービス利用者の持つ携帯通信
端末へ送信する手段、携帯通信端末から送信されるサー
ビス利用者が各地点でサービスを利用したことを示すサ
ービス利用申請情報を受信する手段、サービス利用申請
情報からサービス利用者がサービスを利用したことを判
定しサービス利用判定情報として保存する手段、およ
び、サービス利用判定情報を管理する手段を備える。ま
た、携帯通信端末は、参加登録情報を入力し中央処理コ
ンピュータへ送信する手段、移動順路情報および地点関
連情報を受信/保存/出力する手段、各地点にサービス
利用者がサービスを利用したことを証明するサービス利
用認証情報を入力する手段、サービス利用認証情報が入
力された際に中央管理コンピュータへサービス利用申請
情報を送信する手段、および、サービス利用者判定情報
を受信/保存/出力する手段を備える。また、中央管理
コンピュータは、サービス利用判定情報手段から、サー
ビス利用者に給付される特典または景品に関する情報を
生成し、特典または景品に関する情報を携帯通信端末へ
送信する手段を備え、携帯通信端末が、特典または景品
に関する情報を受信、保存、および出力する機能を備え
ている。また、携帯通信端末は、サービス利用者の嗜好
に関するサービス利用者嗜好情報を入力する手段と、サ
ービス利用者嗜好情報を中央管理コンピュータへ送信す
る手段とを備え、中央管理コンピュータは、サービス利
用者の嗜好に合致する移動順路情報を生成し、生成され
た訪問順路情報を携帯通信端末へ送信する手段を備えて
いることが好適である。この出願の発明であるチェック
ポイント提供サービス利用状況管理システムにおいて
は、上記の中央管理コンピュータおよび携帯通信端末が
備える手段により、例えば、図1に示すような手順で、
チェックポイント提供サービス利用状況管理を行う。ま
ず、サービス利用者が、携帯通信端末に企画へ参加する
ための参加登録情報を入力する。入力された参加登録情
報は、中央管理コンピュータへ送信され、参加登録情報
が登録される。このとき、携帯通信端末に対して、登録
完了通知を行ってもよい。そして、サービス利用者は、
自分の嗜好を入力する。入力されたサービス利用者嗜好
情報は中央管理コンピュータへ送信され、中央管理コン
ピュータにおいては、このサービス利用者嗜好情報に基
づき、サービス利用者の嗜好を反映した移動順路情報を
生成し、携帯通信端末へ送信する。携帯通信端末におい
ては、この移動順路情報を受信し、保存/出力する。サ
ービス利用者は、移動順路情報として出力された各地点
に関する地点関連情報を、携帯通信端末を介して中央管
理コンピュータに要求することもできる。サービス移動
者が各地点で提供されるサービスを利用した場合は、サ
ービス利用者は、サービス利用認証情報を入力する。サ
ービス利用認証情報が入力されると、携帯通信端末から
中央管理コンピュータに対してサービス利用申請情報が
送信され、中央管理コンピュータにおいては、受信した
サービス利用申請情報からサービス利用者がサービスを
利用したことを判定し、サービス利用判定情報として保
存する。そして、中央管理コンピュータにおいて、サー
ビス利用判定情報からサービス利用者のサービス利用状
況が判断され、サービス利用状況に応じて、サービス利
用者に給付される特典または景品を決定し、給付される
特典または景品に関する情報として携帯通信端末へ送信
する。特典または景品に関する情報は、携帯通信端末に
おいて、受信され、また、保存および出力される。この
出願の発明であるチェックポイント提供サービス利用状
況管理システムにおいては、各地点に、サービス利用者
に対してサービス利用認証情報を提供する手段が設置さ
れている。サービス利用認証情報は、数字列や文字列な
どで表現されており、標識やポスターなどの形で掲示さ
れている。サービス利用者は、この数字列や文字列を携
帯通信端末に入力し、サービスを利用したことを申請す
る。また、サービス利用認証情報は、図形で表現されて
もよく、その場合には、携帯通信端末が、記号または図
形を読み取り、入力する手段を備えているものとする。
記号または図形を読み取り、入力する手段としては、C
CDカメラ、CMOSカメラ、バーコードリーダ、ハン
ディスキャナなどが挙げられる。これらの装置の内いず
れかが、携帯通信端末に内蔵されているか、または、接
続されており、サービス利用認証情報の読み取り、入力
を行うものである。また、サービス利用認証情報はサー
ビス利用者が直接的に理解できる状態で設置されていな
くてもよい。すなわち、サービス利用認証情報に何らか
の方法により暗号化が施された情報をサービス利用者に
提供することで、サービス利用認証情報が流出して、実
際にサービスを利用していないものがサービスを利用し
たかのごとく成り済ましてサービス利用の申請を行うこ
とを防ぐことも可能である。この場合の具体的な方法と
しては、各地点に、サービス利用認証情報を導出するた
めのサービス利用認証暗号情報を、サービス利用者に対
して提供する手段として設置しておく。そして、中央管
理コンピュータが、各地点のサービス利用認証暗号情報
を解読するためのサービス利用認証鍵情報を携帯通信端
末へ送信する。携帯通信端末は、サービス利用認証鍵情
報を受信、保存、および表示する機能を備えており、利
用者はサービス利用認証暗号情報とサービス利用認証鍵
情報とからサービス利用認証情報を導き出す。あるい
は、サービス利用者は、中央管理コンピュータが送信し
たサービス利用認証暗号情報を、携帯通信端末で受信
し、各地点に設置されたサービス利用認証鍵情報からサ
ービス利用認証情報を導き出す方法であってもよい。ま
た、携帯通信端末に内臓または外部接続されるGPSア
ンテナを利用したり、または、携帯通信端末に最も近接
する電波受信アンテナの位置情報などを利用したりする
などして、サービス利用者の現在位置を特定し、特定さ
れたサービス利用者の現在位置の情報を中央管理コンピ
ュータへサービス利用申請情報として送信してもよい。
この出願の発明においては、携帯通信端末に、サービス
利用者の要求に応じて、即時にその時点のサービス利用
状況が表示され、サービス利用者は居ながらにして容易
に最新の自らのサービス利用状況が把握できる。また、
他のサービス利用者の最新のサービス利用状況を知るこ
とも可能である。サービス利用状況は、企画にゲーム性
を持たせ、サービス利用者の企画への参加意識を高める
ことを目的として、得点や順位などとして表現されるこ
とが好ましい。このための方策として、例えば、1つま
たは複数の地点の各々にはサービス利用にともなう重み
付けを行い、利用者にはこの重みがカウントされて特典
給付のためのランクが設定されるようにする。このよう
な重み付けは、チェックポイントの少なくとも一部の特
定の巡回経路にともなって、あるいは利用回数や同伴者
数にともなうもの等として考慮することができる。この
ようにして、例えば、サービス利用者全体あるいは特定
分野における得点順位表やサービス利用者自身の順位な
どを表示したり、また、サービス利用者の到達した地点
や獲得した得点をもとに、ビンゴゲームやルーレットの
ようなイベントを行ったりするなど、より多くの人々の
参加を誘導する手段を付与することが可能である。サー
ビス利用者が各地点にてサービスを利用したことの認証
の際に、地点に掲示されている地点固有のサービス利用
申請情報が容易に模倣されて流出したり、地点に到達し
ていないものが不正に認証を受けようとしたりする懸念
がある場合は、例えばサービス利用申請情報をより複雑
なものにし、交換頻度を上げることにより解決する。例
えば、サービス利用申請情報の表示を一定時間ごとに変
化させる方法が挙げられる。もしくは、前述のとおり、
中央管理コンピュータからサービス利用者毎に異なるサ
ービス利用申請暗号情報を送信し、サービス利用者はサ
ービス利用申請鍵情報を用いて得られるサービス利用申
請情報を中央管理コンピュータへ送信することにより、
サービス利用の認証の確実性を向上させることが可能で
ある。この出願の発明であるチェックポイント提供サー
ビス利用状況管理システムにおいて、1つまたは複数の
地点が空間的な分布は様々なものが考慮されるべきであ
り、分布が狭い場合の例であれば、同一の建設物や施設
の内部などが考えられ、また、分布が広い場合であれ
ば、公園内、地域内、市内、県内などが考えられる。ま
た、地点が1つの場合の例としては、一店舗のみで行う
いわゆるポイントカード、すなわち購入金額に応じたポ
イントが各ユーザーに与えられた後に一定ポイントに達
すると特典と交換が出来る企画などが考えられる。ま
た、この出願の発明であるチェックポイント提供サービ
ス利用状況管理システムにおいて、各地点にて提供サー
ビスは、商品の購買や施設の利用など様々であることが
考慮されるべきことは言うまでもない。この出願の発明
は、以上の特徴を持つものであるが、以下に実施例を示
し、さらに具体的に説明する。
【0005】
【実施例】図2は、本発明に係る第一実施例である電子
化版スタンプラリーの全体構成図である。地点1には標
識2が設置されており、その中には地点固有の暗号が
「すなゆ」「あちち」などの三文字のひらがなで表示さ
れている。スタンプラリーの参加者は、携帯電話3のイ
ンターネット機能を利用し、専用のホームページから図
3および図4のような画面に所定の事項を入力し、参加
の登録を行う。中央管理端末4は、サービス利用者をデ
ータベースに登録するとともに、図5に示すようにID
とパスワードを発行する。これをもとに、中央管理コン
ピュータ4は個人データの管理を行うとともに、サービ
ス利用者は以後のアクセスを図3の画面からIDとパス
ワードを入力することにより行う。スタンプラリー中の
手続きとしては、地点1でサービス利用したサービス利
用者は、標識2から読取れる暗号(例えば「あちち」)
を携帯電話3のインターネット機能を利用し、図6に示
したような専用のホームページを通じて図7に示したよ
うに中央管理端末4に送信する。中央管理端末4は、I
Dとパスワードおよび携帯電話番号から参加者を特定
し、受信した暗号を予めデータとして保持している暗号
の正解と照合し、正しければサービス利用者がその地点
におけるサービスを利用したことを認証し、スタンプ画
像5を参加者の携帯電話3に送信することにより、図8
のように携帯電話画面にスタンプ画像5が表示され、参
加者は電子的にスタンプを押印した気分になれる。ま
た、参加者は現在の自分の順位(ランキング)や現在の
到達状況(スタンプ帳)などの情報を、図6のメニュー
画面から選択し、常時確認することが可能である。図8
のように、電子スタンプ押印時にこれらの情報をあわせ
て表示させることも可能である。暗号は、完全に固定に
するか、日替わりにする(日めくりカレンダーに掲載な
ど)か、時々刻々と変化させるか(ポケベル表示板な
ど)、または、参加者毎に変える(整理券状の暗号カー
ドを発行する)かして、不正防止の必要性に応じて単純
なものから複雑なものまで各種のシステムを採用するこ
とができる。あるいは、バーコードリーダや音声認識装
置が内臓または外部接続された携帯電話を使用し、バー
コードや楽器の音を暗号として不正防止効果を高めるこ
とも可能である。
【0006】
【発明の効果】本発明のチェックポイント提供サービス
利用状況管理システムは、既に約3,600万人に普及
(2001年5月時点)しているインターネット機能付
き携帯電話などの携帯通信端末を用いて、地点側に高価
な認識装置を設置することなく、安価かつ手軽にスタン
プラリーなどの多地点巡回企画を支援する電子的システ
ムが構築でき、その後の維持・管理も容易である。主な
用途として、(1)観光地などでのスタンプラリー、
(2)学校などでのオリエンテーリング、(3)商店や
デパートなどのお店でのポイントカード(4)商店街・
デパートでのセール福引き、(5)企業の外交員の労務
管理などが考えられ、各地の観光協会・組合、イベント
主健団体、各種学校、商店組合・デパートなどでの利用
が見込まれる。こうしたチェックポイント提供サービス
利用状況管理システムは従来、航空会社やガソリンスタ
ンドなど大規模な予算を投下可能な組織でないと構築が
困難であったが、本発明により小規模団体やボランティ
ア組織などでも手軽に構築および運営が可能であり、さ
らには、イベントでのスタンプラリーやオリエンテーリ
ングなど、短期間の企画や野外の企画などでも利用可能
なため、その社会的影響は大きいと考えられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この出願の発明であるチェックポイント提供サ
ービス利用状況管理システムにおける処理の手順につい
て示した流れ図である。
【図2】この出願の発明であるチェックポイント提供サ
ービス利用状況管理システムの実施例の構成を示した概
要図である。
【図3】この出願の発明であるチェックポイント提供サ
ービス利用状況管理システムの実施例における携帯電話
の画面の一例を示した概要図である。
【図4】この出願の発明であるチェックポイント提供サ
ービス利用状況管理システムの実施例における携帯電話
の画面の一例を示した概要図である。
【図5】この出願の発明であるチェックポイント提供サ
ービス利用状況管理システムの実施例における携帯電話
の画面の一例を示した概要図である。
【図6】この出願の発明であるチェックポイント提供サ
ービス利用状況管理システムの実施例における携帯電話
の画面の一例を示した概要図である。
【図7】この出願の発明であるチェックポイント提供サ
ービス利用状況管理システムの実施例における携帯電話
の画面の一例を示した概要図である。
【図8】この出願の発明であるチェックポイント提供サ
ービス利用状況管理システムの実施例における携帯電話
の画面の一例を示した概要図である。
【符号の説明】
1 地点 2 標識 3 携帯電話 4 中央管理コンピュータ 5 スタンプ画像
【手続補正書】
【提出日】平成14年11月14日(2002.11.
14)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 チェックポイント提供サービス利用状
況管理システム
【特許請求の範囲】
請求項2】 各地点に、サービス利用認証情報を発生
させるためのサービス利用認証暗号情報が、サービス利
用者に対して提供する手段として設置されていることを
特徴とする請求項1のチェックポイント提供サービス利
用状況管理システム。
請求項3】 中央管理コンピュータが、各地点のサー
ビス利用認証暗号情報を解読してサービス利用認証情報
を導出するためのサービス利用認証鍵情報を、GPS対
応機能を有していないインターネット機能付き携帯電話
へ送信する手段を備え、GPS対応機能を有していない
インターネット機能付き携帯電話が、サービス利用認証
鍵情報を受信、保存、および表示する機能を備えている
ことを特徴とする請求項1ないし2記載のチェックポイ
ント提供サービス利用状況管理システム。
請求項4】 中央管理コンピュータが、サービス利用
認証情報を導出するためのサービス利用認証暗号情報を
GPS対応機能を有していないインターネット機能付き
携帯電話へ送信する手段を備え、GPS対応機能を有し
ていないインターネット機能付き携帯電話が、サービス
利用認証暗号情報を受信、保存、および表示する機能を
備えていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれ
かのチェックポイント提供サービス利用状況管理システ
ム。
請求項5】 各地点に、サービス利用認証暗号情報を
解読するためのサービス利用認証鍵情報を提供する手段
が設置されていることを特徴とする請求項1ないし4
チェックポイント提供サービス利用状況管理システム。
請求項6】 中央管理コンピュータが、サービス利用
判定情報手段から、サービス利用者に給付される特典に
関する情報を導き、これをGPS対応機能を有していな
いインターネット機能付き携帯電話へ送信する手段を備
え、GPS対応機能を有していないインターネット機能
付き携帯電話が、特典に関する情報を受信/保存/出力
する機能を備えていることを特徴とする請求項1ないし
のいずれかのチェックポイント提供サービス利用状況
管理システム。
請求項7】 1つまたは複数の地点の各々にはサービ
ス利用にともなう重み付けがなされており、利用者には
この重みがカウントされて特典給付のためのランクが設
定され、カウントとランク付け情報がサービス利用者の
GPS対応機能を有していないインターネット機能付き
携帯電話によって中央管理コンピュータより受信され、
保存および出力可能とされていることを特徴とする請求
項1ないし6のいずれかのチェックポイント提供サービ
ス利用状況管理システム。
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この出願の発明は、チェック
ポイント提供サービス利用状況管理システムに関するも
のである。さらに詳しくは、この出願の発明は、1つま
たは複数の地点におけるサービス利用者のサービス利用
達成率などに応じて特典を与えるような、販売促進ある
いは広告宣伝等のビジネスを支援するチェックポイント
提供サービス利用状況管理システムに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術と発明の課題】従来、1つまたは複数の地
点にて提供されるサービスの利用の達成状況に応じて特
典や景品などがサービス利用者へ給付されるようなビジ
ネス企画は、スタンプラリーやポイントカードなどの名
称で、観光・運輸・小売りなど各種サービス業における
販売促進および広告宣伝等の手段として広く実施されて
いる。従来このような企画に参加した参加者が、特典や
景品を受けようとする場合には、サービス利用者は、出
向いたり、郵便などの手段を用いたりするなどして、企
画を運営する事務局や機関とコンタクトをとる必要があ
る。事務局や機関では、係員が押印の数を数え、捺印の
重複などが無いかチェックを行い、特典や景品の給付を
行うことになる。このような従来の企画運営において
は、参加者の達成状況の把握や特典または景品の給付
が、参加者と事務局や機関の双方にとって手間のかかる
作業であった。地点の数が多い場合には、スタンプの押
印数が増え、手間は飛躍的に増大するという問題があっ
た。観光・運輸・小売りなど各種サービス業における販
売促進および広告宣伝の手段に対する電子技術の適用例
としては、航空会社のマイレージカードやガソリンスタ
ンドのポイントカードなどが知られている。これらの企
画の参加者は、磁気カード等の単純かつ安価な本人特定
のための標識を携帯し、カードリーダーなどの複雑かつ
高価な認識装置などにより、登録および認証を行うもの
である。これらの装置をスタンプラリーなどの企画に利
用することを考えると、各地点に高価な認識装置および
通信回線を整備するには多額の設備投資が必要となる。
このような企画は、オリエンテーリングなど野外企画の
ように風雨や光線にさらされるような環境で実施された
りすることが多く、電子部品を多用する複雑な認識装置
が故障することなく稼動し続けることは困難である。ま
た、特に地点側が無人である場合などにおいては、高価
で複雑な装置を設置することは盗難に遭う可能性やいた
ずらで破壊される可能性も少なからず存在する。また、
マイレージカードのような通常の磁気カードにはその時
点の到達状況や得点がカード上に表示されないため、参
加者が自らの到達状況や得点を確認したい場合、参加者
が事務局や機関に出向いたり、電話、FAX、郵便など
で自ら照会を行ったり、あるいは、パソコンなどで事務
局や機関のホームページにアクセスして本人である認証
を行った後に照会するという、煩雑な作業が必要とな
る。他に、地点側に赤外線などの信号を発信する装置を
設置し、サービス利用者の持つ携帯通信端末に信号受信
装置を組み合わせて同様の企画を電子的に実現する試み
が報告されているが、到達状況や得点の確認機能が付加
可能でかつ新たな通信回線整備が不要というメリットは
あるが、地点側に高価な信号発信装置を設置することが
必要で、かつサービス利用者側には大型で高価な信号受
信装置が必要になるため、普及の妨げとなり、広く実用
化されるに至っていない。そこで、この出願の発明は、
以上の通りの事情に鑑みてなされたものであり、1つま
たは複数の地点におけるサービス利用者のサービス利用
達成率などに応じて特典を与えるような、販売促進ある
いは広告宣伝等のビジネス企画における、サービス利用
者の作業負担、そして企画運営者の運用負担を少なくす
ることのできる、新しいシステムを提供することを課題
としている。
【0003】
【課題を解決するための手段】この出願の発明は、上記
の課題を解決するものとして、第1に、1つまたは複数
の地点にて提供されるサービスの利用状況に応じて特典
をサービスの利用者に対して給付するためのチェックポ
イント提供サービス利用状況管理システムであって、サ
ービス利用者が所持するGPS対応機能を有していない
インターネット機能付き携帯電話と中央管理コンピュー
タとが情報通信を行うことで、サービス利用者に対する
各地点にて提供されるサービスに関する情報の提供、サ
ービス利用者のサービス利用の確認およびサービス利用
状況の管理とを行うことを特徴とし、各地点に設置され
た、サービス利用者に対してサービス利用認証情報を提
供する手段が、文字や数字の羅列など、GPS対応機能
を有していないインターネット機能付き携帯電話からサ
ービス利用者が自らの手で入力可能なものであることを
特徴とし、各地点に設置された、サービス利用者に対し
てサービス利用認証情報を提供する手段が、電子部品ま
たは通信機能を要さずに文字や数字の羅列などを表示ま
たは提供することが可能な道具であることを特徴とし、
サービス利用者の持つGPS対応機能を有していないイ
ンターネット機能付き携帯電話以外の装置が供給する位
置情報を要すること無く、サービス利用者が地点固有の
サービス利用認証情報を入力することだけで当該地点へ
の到達を認証できることを特徴とするチェックポイント
提供サービス利用状況管理システムを提供する。また、
以上のチェックポイント提供サービス利用状況管理シス
テムにおいては、第2の発明として、各地点に、サービ
ス利用認証情報を発生させるためのサービス利用認証暗
号情報が、サービス利用者に対して提供する手段として
設置されていることを、第3の発明として、中央管理コ
ンピュータが、各地点のサービス利用認証暗号情報を解
読してサービス利用認証情報を導出するためのサービス
利用認証鍵情報をGPS対応機能を有していないインタ
ーネット機能付き携帯電話へ送信する手段を備え、GP
S対応機能を有していないインターネット機能付き携帯
電話が、サービス利用認証鍵情報を受信、保存、および
表示する機能を備えていることを、第4の発明として、
中央管理コンピュータが、サービス利用認証情報を導出
するためのサービス利用認証暗号情報をGPS対応機能
を有していないインターネット機能付き携帯電話へ送信
する手段を備え、GPS対応機能を有していないインタ
ーネット機能付き携帯電話が、サービス利用認証暗号情
報を受信、保存、および表示する機能を備えていること
を、そして、第5の発明として、各地点に、サービス利
用認証暗号情報を解読するためのサービス利用認証鍵情
報を提供する手段が設置されていることを特徴とするも
のである。さらに、この出願の発明は、第6の発明とし
て、中央管理コンピュータが、サービス利用判定情報手
段から、サービス利用者に給付される特典に関する情報
を導き、これをGPS対応機能を有していないインター
ネット機能付き携帯電話へ送信する手段を備え、GPS
対応機能を有していないインターネット機能付き携帯電
が、特典または景品に関する情報を受信/保存/出力
する機能を備えていること特徴とする上記のいずれかの
チェックポイント提供サービス利用状況管理システムを
も提供するものである。そして、この出願の発明は、以
上のとおりの特徴を生かした新しいシステムとして、
には、上記の1つまたは複数の地点の各々にはサービ
ス利用にともなう重み付けがされており、利用者にはこ
の重みがカウントされて特典給付のためのランクが設定
され、カウントとランク付け情報がサービス利用者の携
帯端末によって中央管理コンピュータより受信され、保
存および出力可能とされていることを特徴とするチェッ
クポイント提供サービス利用状況管理システムを提供す
る。
【0004】
【発明の実施の形態】この出願の発明は、上記のとおり
の特徴をもつものであるが、以下に、その実施の形態に
ついて説明する。この出願の発明であるチェックポイン
ト提供サービス利用状況管理システムは、1つまたは複
数の地点にて提供されるサービスの利用状況に応じて景
品や付加サービス等の特典をサービスの利用者に対して
給付する販売促進または広告宣伝等のためのビジネス企
画の運営を支援するためのチェックポイント提供サービ
ス利用状況管理システムである。この出願の発明のチェ
ックポイント提供サービス利用状況管理システムにおい
ては、サービス利用者が所持するGPS対応機能を有し
ていないインターネット機能付き携帯電話と、企画運営
者が所持する中央管理コンピュータとが情報通信を行う
ことで、サービス利用者に対する各地点にて提供される
サービスに関する情報の提供、サービス利用者のサービ
ス利用の確認およびサービス利用状況の管理を行う。具
体的には、中央管理コンピュータは、GPS対応機能を
有していないインターネット機能付き携帯電話から送信
されるサービス利用者の企画への参加を登録するための
参加登録情報を受信し企画の参加者として登録する手
段、サービス利用者が各地点間を移動する順路に関する
情報である移動順路情報および各地点で提供されるサー
ビスに関する情報である地点関連情報をサービス利用者
の持つGPS対応機能を有していないインターネット機
能付き携帯電話へ送信する手段、GPS対応機能を有し
ていないインターネット機能付き携帯電話から送信され
るサービス利用者が各地点でサービスを利用したことを
示すサービス利用申請情報を受信する手段、サービス利
用申請情報からサービス利用者がサービスを利用したこ
とを判定しサービス利用判定情報として保存する手段、
および、サービス利用判定情報を管理する手段を備え
る。また、GPS対応機能を有していないインターネッ
ト機能付き携帯電話は、参加登録情報を入力し中央処理
コンピュータへ送信する手段、移動順路情報および地点
関連情報を受信/保存/出力する手段、各地点にサービ
ス利用者がサービスを利用したことを証明するサービス
利用認証情報を入力する手段、サービス利用認証情報が
入力された際に中央管理コンピュータへサービス利用申
請情報を送信する手段、および、サービス利用者判定情
報を受信/保存/出力する手段を備える。また、中央管
理コンピュータは、サービス利用判定情報手段から、サ
ービス利用者に給付される特典または景品に関する情報
を生成し、特典または景品に関する情報をGPS対応機
能を有していないインターネット機能付き携帯電話へ送
信する手段を備え、GPS対応機能を有していないイン
ターネット機能付き携帯電話が、特典または景品に関す
る情報を受信、保存、および出力する機能を備えてい
る。この出願の発明であるチェックポイント提供サービ
ス利用状況管理システムにおいては、上記の中央管理コ
ンピュータおよびGPS対応機能を有していないインタ
ーネット機能付き携帯電話が備える手段により、例え
ば、図1に示すような手順で、チェックポイント提供サ
ービス利用状況管理を行う。まず、サービス利用者が、
GPS対応機能を有していないインターネット機能付き
携帯電話に企画へ参加するための参加登録情報を入力す
る。入力された参加登録情報は、中央管理コンピュータ
へ送信され、参加登録情報が登録される。このとき、
PS対応機能を有していないインターネット機能付き携
帯電話に対して、登録完了通知を行ってもよい。サービ
ス利用者は、移動順路情報として出力された各地点に関
する地点関連情報を、GPS対応機能を有していないイ
ンターネット機能付き携帯電話を介して中央管理コンピ
ュータに要求することもできる。サービス移動者が各地
点で提供されるサービスを利用した場合は、サービス利
用者は、サービス利用認証情報を入力する。この場合、
各地点に設置される、サービス利用者に対してサービス
利用認証情報を提供する手段としては、文字や数字の羅
列など、GPS対応機能を有していないインターネット
機能付き携帯電話からサービス利用者が自らの手で入力
可能なものである。従って、各地点に設置されるサービ
ス利用認証情報を提供する手段は、日めくりカレンダ
ー、合い言葉表示板、整理券状の暗号カードを入れた箱
など設備投資が不要または非常に安価な仕組みでよい。
サービス利用認証情報が入力されると、GPS対応機能
を有していないインターネット機能付き携帯電話から中
央管理コンピュータに対してサービス利用申請情報が送
信され、中央管理コンピュータにおいては、受信したサ
ービス利用申請情報からサービス利用者がサービスを利
用したことを判定し、サービス利用判定情報として保存
する。地点における認証は、地点固有のサービス利用認
証情報をサービス利用者自らが入力することだけで行わ
れるため、GPSやPHS所在地情報などGPS対応機
能を有していないインターネット機能付き携帯電話以外
の装置が供給する位置情報を要すること無く、サービス
利用者の当該地点への到達を認証できる。そして、中央
管理コンピュータにおいて、サービス利用判定情報から
サービス利用者のサービス利用状況が判断され、サービ
ス利用状況に応じて、サービス利用者に給付される特典
または景品を決定し、給付される特典または景品に関す
る情報としてGPS対応機能を有していないインターネ
ット機能付き携帯電話へ送信する。特典または景品に関
する情報は、GPS対応機能を有していないインターネ
ット機能付き携帯電話において、受信され、また、保存
および出力される。この出願の発明であるチェックポイ
ント提供サービス利用状況管理システムにおいては、各
地点に、サービス利用者に対してサービス利用認証情報
を提供する手段が設置されている。サービス利用認証情
報は、数字列や文字列などで表現されており、標識やポ
スターなどの形で掲示されている。サービス利用者は、
この数字列や文字列をGPS対応機能を有していないイ
ンターネット機能付き携帯電話に入力し、サービスを利
用したことを申請する。また、サービス利用認証情報は
サービス利用者が直接的に理解できる状態で設置されて
いなくてもよい。すなわち、サービス利用認証情報に何
らかの方法により暗号化が施された情報をサービス利用
者に提供することで、サービス利用認証情報が流出し
て、実際にサービスを利用していないものがサービスを
利用したかのごとく成り済ましてサービス利用の申請を
行うことを防ぐことも可能である。この場合の具体的な
方法としては、各地点に、サービス利用認証情報を導出
するためのサービス利用認証暗号情報を、サービス利用
者に対して提供する手段として設置しておく。そして、
中央管理コンピュータが、各地点のサービス利用認証暗
号情報を解読するためのサービス利用認証鍵情報をGP
S対応機能を有していないインターネット機能付き携帯
電話へ送信する。GPS対応機能を有していないインタ
ーネット機能付き携帯電話は、サービス利用認証鍵情報
を受信、保存、および表示する機能を備えており、利用
者はサービス利用認証暗号情報とサービス利用認証鍵情
報とからサービス利用認証情報を導き出す。あるいは、
サービス利用者は、中央管理コンピュータが送信したサ
ービス利用認証暗号情報を、GPS対応機能を有してい
ないインターネット機能付き携帯電話で受信し、各地点
に設置されたサービス利用認証鍵情報からサービス利用
認証情報を導き出す方法であってもよい。この出願の発
明においては、GPS対応機能を有していないインター
ネット機能付き携帯電話に、サービス利用者の要求に応
じて、即時にその時点のサービス利用状況が表示され、
サービス利用者は居ながらにして容易に最新の自らのサ
ービス利用状況が把握できる。また、他のサービス利用
者の最新のサービス利用状況を知ることも可能である。
サービス利用状況は、企画にゲーム性を持たせ、サービ
ス利用者の企画への参加意識を高めることを目的とし
て、得点や順位などとして表現されることが好ましい。
このための方策として、例えば、1つまたは複数の地点
の各々にはサービス利用にともなう重み付けを行い、利
用者にはこの重みがカウントされて特典給付のためのラ
ンクが設定されるようにする。このような重み付けは、
チェックポイントの少なくとも一部の特定の巡回経路に
ともなって、あるいは利用回数や同伴者数にともなうも
の等として考慮することができる。このようにして、例
えば、サービス利用者全体あるいは特定分野における得
点順位表やサービス利用者自身の順位などを表示した
り、また、サービス利用者の到達した地点や獲得した得
点をもとに、ビンゴゲームやルーレットのようなイベン
トを行ったりするなど、より多くの人々の参加を誘導す
る手段を付与することが可能である。サービス利用者が
各地点にてサービスを利用したことの認証の際に、地点
に掲示されている地点固有のサービス利用申請情報が容
易に模倣されて流出したり、地点に到達していないもの
が不正に認証を受けようとしたりする懸念がある場合
は、例えばサービス利用申請情報をより複雑なものに
し、交換頻度を上げることにより解決する。例えば、サ
ービス利用申請情報の表示を一定時間ごとに変化させる
方法が挙げられる。もしくは、前述のとおり、中央管理
コンピュータからサービス利用者毎に異なるサービス利
用申請暗号情報を送信し、サービス利用者はサービス利
用申請鍵情報を用いて得られるサービス利用申請情報を
中央管理コンピュータへ送信することにより、サービス
利用の認証の確実性を向上させることが可能である。こ
の出願の発明であるチェックポイント提供サービス利用
状況管理システムにおいて、1つまたは複数の地点が空
間的な分布は様々なものが考慮されるべきであり、分布
が狭い場合の例であれば、同一の建設物や施設の内部な
どが考えられ、また、分布が広い場合であれば、公園
内、地域内、市内、県内、全国などが考えられる。ま
た、地点が1つの場合の例としては、一店舗のみで行う
いわゆるポイントカード、すなわち購入金額に応じたポ
イントが各ユーザーに与えられた後に一定ポイントに達
すると特典と交換が出来る企画などが考えられる。ま
た、この出願の発明であるチェックポイント提供サービ
ス利用状況管理システムにおいて、各地点にて提供サー
ビスは、商品の購買や施設の利用など様々であることが
考慮されるべきことは言うまでもない。この出願の発明
は、以上の特徴を持つものであるが、以下に実施例を示
し、さらに具体的に説明する。
【0005】
【実施例】図2は、本発明に係る第一実施例である電子
化版スタンプラリーの全体構成図である。地点1には標
識2が設置されており、その中には地点固有のサービス
利用認証情報が「すなゆ」「あちち」などの合い言葉す
なわち三文字のひらがなで表示されている。スタンプラ
リーの参加者は、GPS対応機能を有していないインタ
ーネット機能付き携帯電話3のインターネット機能を利
用し、専用のホームページから図3および図4のような
画面に所定の事項を入力し、参加の登録を行う。中央管
理端末4は、サービス利用者をデータベースに登録する
とともに、図5に示すようにIDとパスワードを発行す
る。これをもとに、中央管理コンピュータ4は個人デー
タの管理を行うとともに、サービス利用者は以後のアク
セスを図2の画面からIDとパスワードを入力すること
により行う。スタンプラリー中の手続きとしては、地点
1でサービス利用したサービス利用者は、標識2から読
取れる合い言葉(例えば「あちち」)をGPS対応機能
を有していないインターネット機能付き携帯電話3のイ
ンターネット機能を利用し、図6に示したような専用の
ホームページを通じて図7に示したように中央管理端末
4に送信する。中央管理端末4は、IDとパスワードお
よびGPS対応機能を有していないインターネット機能
付き携帯電話番号から参加者を特定し、受信した合い言
を予めデータとして保持している暗号の正解と照合
し、正しければサービス利用者がその地点におけるサー
ビスを利用したことを認証し、スタンプ画像5を参加者
GPS対応機能を有していないインターネット機能付
き携帯電話3に送信することにより、図8のようにGP
S対応機能を有していないインターネット機能付き携帯
電話画面にスタンプ画像5が表示され、参加者は電子的
にスタンプを押印した気分になれる。また、参加者は現
在の自分の順位(ランキング)や現在の到達状況(スタ
ンプ帳)などの情報を、図6のメニュー画面から選択
し、常時確認することが可能である。図8のように、電
子スタンプ押印時にこれらの情報をあわせて表示させる
ことも可能である。サービス利用認証情報は、完全に固
定にするか、日替わりにする(日めくりカレンダーに掲
載など)か、または、参加者毎に変える(整理券状の固
有の暗号カードを発行する)かして、不正防止の必要性
に応じて単純なものから複雑なものまで各種のシステム
を採用することができる。
【0006】
【発明の効果】本発明のチェックポイント提供サービス
利用状況管理システムは、既に約3,600万人に普及
(2001年5月時点)しているGPS対応機能を有し
ていないインターネット機能付き携帯電話を用いて、地
点側に高価な認識装置や電子部品または通信機能を持つ
装置を設置することなく、安価かつ手軽にスタンプラリ
ーなどの多地点巡回企画を支援する電子的システムが構
築でき、その後の維持・管理も容易である。なお、この
安価かつ手軽という特徴は、地点の数が多くなればなる
ほど設備投資軽減効果が高まり、大きなメリットとな
る。主な用途として、(1)観光地などでのスタンプラ
リー、(2)学校などでのオリエンテーリング、(3)
商店やデパートなどのお店でのポイントカード(4)商
店街・デパートでのセール福引き、(5)企業の外交員
の労務管理などが考えられ、各地の観光協会・組合、イ
ベント主健団体、各種学校、商店組合・デパートなどで
の利用が見込まれる。こうしたチェックポイント提供サ
ービス利用状況管理システムは従来、航空会社やガソリ
ンスタンドなど大規模な予算を投下可能な組織でないと
構築が困難であったが、本発明により小規模団体やボラ
ンティア組織などでも手軽に構築および運営が可能であ
り、さらには、イベントでのスタンプラリーやオリエン
テーリングなど、短期間の企画や野外の企画などでも利
用可能なため、その社会的影響は大きいと考えられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この出願の発明であるチェックポイント提供サ
ービス利用状況管理システムにおける処理の手順につい
て示した流れ図である。
【図2】この出願の発明であるチェックポイント提供サ
ービス利用状況管理システムの実施例の構成を示した概
要図である。
【図3】この出願の発明であるチェックポイント提供サ
ービス利用状況管理システムの実施例におけるGPS対
応機能を有していないインターネット機能付き携帯電話
の画面の一例を示した概要図である。
【図4】この出願の発明であるチェックポイント提供サ
ービス利用状況管理システムの実施例におけるGPS対
応機能を有していないインターネット機能付き携帯電話
の画面の一例を示した概要図である。
【図5】この出願の発明であるチェックポイント提供サ
ービス利用状況管理システムの実施例におけるGPS対
応機能を有していないインターネット機能付き携帯電話
の画面の一例を示した概要図である。
【図6】この出願の発明であるチェックポイント提供サ
ービス利用状況管理システムの実施例におけるGPS対
応機能を有していないインターネット機能付き携帯電話
の画面の一例を示した概要図である。
【図7】この出願の発明であるチェックポイント提供サ
ービス利用状況管理システムの実施例におけるGPS対
応機能を有していないインターネット機能付き携帯電話
の画面の一例を示した概要図である。
【図8】この出願の発明であるチェックポイント提供サ
ービス利用状況管理システムの実施例におけるGPS対
応機能を有していないインターネット機能付き携帯電話
の画面の一例を示した概要図である。
【符号の説明】 1 地点 2 標識 3 GPS対応機能を有していないインターネット機能
付き携帯電話 4 中央管理コンピュータ 5 スタンプ画像
フロントページの続き Fターム(参考) 5K067 AA21 BB04 DD20 EE02 EE16 FF02 FF03 FF23 HH23 JJ52 JJ56 KK15

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1つまたは複数の地点にて提供されるサ
    ービスの利用状況に応じて特典をサービスの利用者に対
    して給付するためのチェックポイント提供サービス利用
    状況管理システムであって、サービス利用者が所持する
    携帯通信端末と中央管理コンピュータとが情報通信を行
    うことで、サービス利用者に対する各地点にて提供され
    るサービスに関する情報の提供、サービス利用者のサー
    ビス利用の確認およびサービス利用状況の管理とを行う
    ことを特徴とするチェックポイント提供サービス利用状
    況管理システム。
  2. 【請求項2】 携帯通信端末から送信されるサービス利
    用者を登録するための登録情報を受信して登録する手段
    と、サービス利用者が各地点間を移動する順路に関する
    情報である移動順路情報および各地点で提供されるサー
    ビスに関する情報である地点関連情報をサービス利用者
    の持つ携帯通信端末へ送信する手段と、携帯通信端末か
    ら送信されるサービス利用者が各地点でサービスを利用
    したことを示すサービス利用申請情報を受信する手段
    と、サービス利用申請情報からサービス利用者がサービ
    スを利用したことを判定しサービス利用判定情報として
    保存する手段と、サービス利用判定情報を管理する手段
    とを備える中央管理コンピュータと、登録情報を入力し
    中央処理コンピュータへ送信する手段と、移動順路情報
    および地点関連情報を受信/保存/出力する手段と、各
    地点でサービス利用者がサービスを利用したことを証明
    するサービス利用認証情報を入力する手段と、サービス
    利用認証情報が入力された際に中央管理コンピュータへ
    サービス利用申請情報を送信する手段と、サービス利用
    者判定情報を受信/保存/出力する手段とを備える携帯
    通信端末と、を具備すること特徴とする請求項1記載の
    チェックポイント提供サービス利用状況管理システム。
  3. 【請求項3】 携帯通信端末が、サービス利用者の嗜好
    に関するサービス利用者嗜好情報を入力する手段と、サ
    ービス利用者嗜好情報を中央管理コンピュータへ送信す
    る手段とを備え、中央管理コンピュータが、サービス利
    用者の嗜好に合致する移動順路情報を導き、これを携帯
    通信端末へ送信する手段を備えていることを特徴とする
    請求項1または2のチェックポイント提供サービス利用
    状況管理システム。
  4. 【請求項4】 各地点に、サービス利用者に対してサー
    ビス利用認証情報を提供する手段が設置されていること
    を特徴とする請求項1ないし3のいずれかのチェックポ
    イント提供サービス利用状況管理システム。
  5. 【請求項5】 各地点に、サービス利用者に対してサー
    ビス利用認証情報を提供する手段が設置されており、サ
    ービス利用認証情報が記号または図形であり、携帯通信
    端末が、記号または図形を読み取り、入力する手段を備
    えることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかのチ
    ェックポイント提供サービス利用状況管理システム。
  6. 【請求項6】 各地点に、サービス利用認証情報を発生
    させるためのサービス利用認証暗号情報が、サービス利
    用者に対して提供する手段として設置されていることを
    特徴とする請求項1ないし5のいずれかのチェックポイ
    ント提供サービス利用状況管理システム。
  7. 【請求項7】 中央管理コンピュータが、各地点のサー
    ビス利用認証暗号情報を解読するためのサービス利用認
    証鍵情報を携帯通信端末へ送信する手段を備え、携帯通
    信端末が、サービス利用認証鍵情報を受信、保存、およ
    び表示する機能を備えていることを特徴とする請求項1
    ないし請求項6記載のチェックポイント提供サービス利
    用状況管理システム。
  8. 【請求項8】中央管理コンピュータが、サービス利用認
    証情報を導出するためのサービス利用認証暗号情報を携
    帯通信端末へ送信する手段を備え、携帯通信端末が、サ
    ービス利用認証暗号情報を受信、保存、および表示する
    機能を備えていることを特徴とする請求項1ないし7の
    いずれかのチェックポイント提供サービス利用状況管理
    システム。
  9. 【請求項9】 各地点に、サービス利用認証暗号情報を
    解読するためのサービス利用認証鍵情報を提供する手段
    が設置されていることを特徴とする請求項1ないし請求
    項8のチェックポイント提供サービス利用状況管理シス
    テム。
  10. 【請求項10】 携帯通信端末が、サービス利用者の現
    在位置を特定し、中央管理コンピュータへサービス利用
    申請情報として送信する手段を備えることを特徴とする
    請求項1ないし9のいずれかのチェックポイント提供サ
    ービス利用状況管理システム。
  11. 【請求項11】 中央管理コンピュータが、サービス利
    用判定情報手段から、サービス利用者に給付される特典
    に関する情報を導き、これを携帯通信端末へ送信する手
    段を備え、携帯通信端末が、特典に関する情報を受信/
    保存/出力する機能を備えていることを特徴とする請求
    項1ないし10のいずれかのチェックポイント提供サー
    ビス利用状況管理システム。
  12. 【請求項12】 1つまたは複数の地点の各々にはサー
    ビス利用にともなう重み付けがなされており、利用者に
    はこの重みがカウントされて特典給付のためのランクが
    設定され、カウントとランク付け情報がサービス利用者
    の携帯通信端末によって中央管理コンピュータより受信
    され、保存および出力可能とされていることを特徴とす
    る請求項1ないし11のいずれかのチェックポイント提
    供サービス利用状況管理システム。
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