JP6208920B2 - カード処理装置 - Google Patents

カード処理装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6208920B2
JP6208920B2 JP2017513990A JP2017513990A JP6208920B2 JP 6208920 B2 JP6208920 B2 JP 6208920B2 JP 2017513990 A JP2017513990 A JP 2017513990A JP 2017513990 A JP2017513990 A JP 2017513990A JP 6208920 B2 JP6208920 B2 JP 6208920B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shutter
card
lever
solenoid
processing device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017513990A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2016170824A1 (ja
Inventor
雅之 石井
雅之 石井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Omron Terminal Solutions Corp
Original Assignee
Hitachi Omron Terminal Solutions Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Omron Terminal Solutions Corp filed Critical Hitachi Omron Terminal Solutions Corp
Publication of JPWO2016170824A1 publication Critical patent/JPWO2016170824A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6208920B2 publication Critical patent/JP6208920B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K13/00Conveying record carriers from one station to another, e.g. from stack to punching mechanism
    • G06K13/02Conveying record carriers from one station to another, e.g. from stack to punching mechanism the record carrier having longitudinal dimension comparable with transverse dimension, e.g. punched card
    • G06K13/06Guiding cards; Checking correct operation of card-conveying mechanisms
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K13/00Conveying record carriers from one station to another, e.g. from stack to punching mechanism
    • G06K13/02Conveying record carriers from one station to another, e.g. from stack to punching mechanism the record carrier having longitudinal dimension comparable with transverse dimension, e.g. punched card
    • G06K13/08Feeding or discharging cards

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Conveying Record Carriers (AREA)

Description

本発明は、カード処理装置に関し、シャッタ構造を有するカード処理装置に適用して好適なるものである。
磁気カードやICカードなどを扱うカード処理装置において、カードの挿入を許可したり禁止したりするためのシャッタが、カード処理装置のカード挿入口部に配置されている。また、カード処理装置のシャッタは、カード処理装置内でカードを処理している間に、カード挿入口から別のカードや異物などを挿入されることを防ぐ機能も有している。
カード挿入口から挿入されたカードは、カード処理装置に備えられた複数のローラで搬送される。複数のローラで搬送されるカードの搬送速度を一定に保つために、ローラとローラとの間隔は、カード全長(約86mm)よりも少し狭い距離に設定される。また、カード処理装置の構成上の制約から、シャッタ機構を除くカード処理装置の全長はカードの全長の2倍近く又はそれ以上の長さが必要となる。
特開2009−183307号公報
通常、カードを処理するための処理時間を短縮するようにカード処理装置を構成することが一般的である。しかし、カードを搬送する際の搬送速度や搬送位置に一定の制約が設けられていたり、カード処理時の異物の挿入を防止するため、カード読み取り位置とシャッタとの位置関係にも制約が設けられていたりするため、カード処理装置の構成を簡素化したり小型化したりすることが困難となる場合があった。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、カード処理時の制約を実現しつつカード処理装置を小型化することが可能なカード処理装置を提案しようとするものである。
かかる課題を解決するために本発明においては、カードを搬送する2対のローラと、カード挿入口付近に設けられた第1のシャッタと、前記第1のシャッタよりカード処理装置の内部側に設けられた第2のシャッタと、第1のシャッタ及び前記第2のシャッタを、ソレノイドレバーを介して開閉動作させるソレノイドと、前記第1のシャッタに当接され、前記ソレノイドレバーの移動に応じて前記第1のシャッタを動作させる第1のレバーと、前記第2のシャッタに当接され、前記ソレノイドレバーの移動に応じて前記第2のシャッタを動作させる第2のレバーと、を備え、前記カードが挿入されていない場合には、前記第1のシャッタが開状態であり、かつ、前記第2のシャッタが閉状態であるカード挿入待機状態とし、前記カードが挿入された場合には、前記ソレノイドに電圧が印加されて前記ソレノイドレバーがカード挿入口と反対方向に移動して、前記第1のレバーに押されて前記第1のシャッタが閉状態となり、前記第2のレバーに押されて前記第2のシャッタが開状態となるカード処理状態とする、ことを特徴とする、カード処理装置が提供される。
本発明によれば、カード処理時の制約を実現しつつカード処理装置を小型化することができる。
本発明の一実施形態に係るカード処理装置の構成を示す概念図である。 同実施形態にかかるカード処理装置におけるシャッタの状態遷移を示す説明図である。 同実施形態にかかるカード処理装置におけるシャッタの状態遷移を示す説明図である。
以下図面について、本発明の一実施の形態を詳述する。
(1)本実施の形態の概要
カード処理装置は、カードを搬送するために複数のローラを備えている。複数のローラの間隔は、カード全長(約86mm)よりも少し狭い距離に設定され、複数のローラによるカードの搬送速度が一定に保たれて、カードのリード/ライトが正常に行われる。また、シャッタ機構は、複数のローラより前(カード挿入口)に配置される。これらのカード処理装置の構成上の制約から、シャッタ機構を除くカード処理装置の全長はカードの全長の2倍近く又はそれ以上の長さが必要となる。
また、カードを処理するための処理時間を短縮するようにカード処理装置を構成することが一般的であるが、カードを搬送する際の搬送速度や搬送位置に一定の制約が設けられている。例えば、カード返却方向でのリード処理を行う際に、カードがカード処理装置内のカード処理装置の後方からカード挿入口方向に搬送され、カードの後端が磁気ヘッドの上に達するまでの制約が設けられる。これは、カードを返却する際には、カード前端が閉じているシャッタに接触して止まるか、カードの搬送速度が急激に変化することがあってはならないという制約である。
さらに、カード処理時の異物の挿入を防止するため、カード読み取り位置とシャッタとの位置関係にも制約が設けられている。例えば、ICカードを処理する場合には、ICカードがIC接点を押下した状態で、次のカード又は異物がカード挿入口から挿入されて処理中のICカードが動いて、ICカード処理が妨げられるのを防ぐ必要がある。このため、ICカードがIC接点を押下した状態で、ICカードの後端がシャッタの内側にあることが必要となる。
このように、上記制約を実現しつつ、カード処理装置の構成を簡素化したり小型化したりして、カード処理装置全体の管理を容易にすることが求められている。
そこで、本実施の形態では、カード搬送ローラを2対配置し、シャッタを2枚配置した構成とし、第2のシャッタでカードが挿入されていない状態(カード無しの状態)でのカード挿入を規制し、第1のシャッタでカードが挿入されている状態(カード処理中)で、次のカード又は異物の挿入を規制している。
具体的に、2対のローラの間に磁気ヘッドを配置し、一のローラの前方に2枚のシャッタを配置する構成とした。また、2枚のシャッタを、ソレノイドなどのひとつのアクチュエータによって連動して動作させることができる。また、カードが挿入されていないカード挿入待ちの状態では、第1のシャッタはカードの挿入方向の動きによって自在に開方向に動く構成としている。また、この時、第2のシャッタは閉状態で、かつ、開方向への動きが規制されていることにより、カードの挿入を阻止している。このように、2つのカード搬送ローラ、磁気ヘッド及び2つのシャッタを効果的に配置して、カード処理装置を小型化しつつ、カード処理の機能を発揮することを可能としている。
(2)カード処理装置の構成
図1は、本実施の形態にかかるカード処理装置2の概略構成を示す図であり、図面上部にカード処理装置2の側面図を示し、図面下部に各取引におけるカードの搬送方向位置を示す。
図1に示すように、カード1は、カード処理装置2のカード挿入口3から挿入される。挿入されたカード1は、カード搬送路30を通って、磁気ストライプ検知ヘッド4の上を通過すると、カード1の磁気データの信号が検出される。また、カード1の位置は幅検出器10及び、フォトセンサなどで構成されるカードセンサ31、32及び33を用いて検出される。
カード1は、カード搬送ローラ6a及び6bの2対のローラで搬送される。カード搬送ローラ6aと6bとの軸間距離Lは、カード1の全長(約86mm)よりも少し狭い距離に設定されている。また、リード・ライト用磁気ヘッド7及びIC接点8は、カード搬送ローラ6aとカード搬送ローラ6bとの間に配置される。
カード搬送ローラ6aの前方に、第1のシャッタ9及び第2のシャッタ16を含むシャッタ機構5が配置される。磁気ストライプ検知ヘッド4は、第1のシャッタ9と第2のシャッタ16との間に配置される。第1のシャッタ9及び第2のシャッタ16は、ソレノイド20などのアクチュエータによって連動して動作させることができる。また、第1のシャッタ9がカード挿入口3付近に配置され、第1のシャッタ9よりカード処理装置2の内部側に第2のシャッタ16が配置される。
次に、図2を参照して、シャッタ機構5の構成について説明する。図2に示すように、シャッタ機構5は、主に、第1のシャッタ9及び第2のシャッタ16から構成され、ソレノイド20によって動作するソレノイドレバー21の動きに応じて連動して開閉する。
第1のシャッタ9は、第1のシャッタ突起部9a、第1のシャッタ突起部9aと直交する第1のシャッタアーム9cからなり、第1のシャッタ突起部9aと第1のシャッタアーム9cとの間に位置する第1のシャッタ軸9bを中心に動作する。また、幅検出器10の突起部10cが係合する部分(第1のシャッタの係合部)9dを有している。
また、第1のシャッタ9と平行して第1のシャッタ9の開閉幅を検知する幅検出器10及び幅検出センサ11が備えられ、第1のシャッタ9の下方に第1のシャッタ9の開閉を検出する第1のシャッタ開閉センサ12が備えられる。また、幅検出器10は、後方に傾斜部(検出器の後方傾斜部)10a、前方に傾斜部(幅検出器の前方傾斜部)10b、及び、上部に突起部(幅検出器の突起部)10cを有している。
幅検出器10は、第1のシャッタ9の後方に位置する。カード挿入口3からカード1が挿入されると、幅検出器10の前方傾斜部10bにカード1の前端が当接し、幅検出器10が下方に下がり、下方に下がった幅検出器10の位置を幅検出センサ11で検知することにより、カードが挿入したかが検知される。
第1のシャッタ9の第1のシャッタアーム9cは、第1の引っ張りバネ13により第1のシャッタ9が下方に位置するように付勢されている。また、第1のシャッタアーム9cは、第1のレバー15に当接されている。第1のレバー15は、ソレノイドレバー21の突起部21aに第3の引っ張りバネ14で接続され、第1のレバー軸15aを中心に動作して、第1のシャッタアーム9cを押圧する。
通常時、第1のシャッタ9は、図2に示すように、下方に下がった状態で、カード搬送路30からのカード1を挿入させるシャッタ開状態となる。そして、ソレノイド20によりソレノイドレバー21が矢印方向(カード挿入口3と反対方向)に動作して、ソレノイドレバー21の突起部21aに第3の引っ張りバネ14で接続された第1のレバー15が第1のレバー軸15aを中心に時計回りに回転して、第1のレバー15の上方が第1のシャッタアーム9cの方向に傾く。これにより、第1のレバー15に当接している第1のシャッタアーム9cが押され、第1のシャッタ9が上方に移動してシャッタ閉状態となる。
第2のシャッタ16は、第2のシャッタ突起部16a、第2のシャッタ突起部16aと直交する第2のシャッタアーム16cからなり、第2のシャッタ突起部16aと第2のシャッタアーム16cとの間に位置する第2のシャッタ軸16bを中心に動作する。また、ソレノイドレバー21の突起部21cと当接する突起部(第2のシャッタ突起部)16dを有している。第2のシャッタ16の下方に、第2のシャッタ16の開閉を検出する第2のシャッタ開閉センサ17が備えられる。
第2のシャッタ16の第2のシャッタアーム16cは、第2の引っ張りバネ18によりシャッタ16が上方に位置するように付勢されている。また、第2のシャッタアーム16cは、第2のレバー19に当接されている。第2のレバー19は、ソレノイドレバー21の突起部21bに当接し、第2のレバー軸19aを中心に動作して、第2のシャッタアーム16cを押圧する。
通常時、第2のシャッタ16は、図2に示すように、上方に上がった状態でシャッタ閉状態となっている。また、第2のシャッタ16の突起部16dがソレノイドレバー21の突起部21cに当接しているため、第2のシャッタ16が外力でシャッタ開方向に動かない構造となっている。そして、ソレノイド20によりソレノイドレバー21が矢印方向(カード挿入口3と反対方向)に動作して、ソレノイドレバー21の突起部21bに当接された第2のレバー19が第2のレバー軸19aを中心に時計回りに回転して、第2のレバー19の上方が、第2のシャッタアーム16cの方向に傾く。これにより、第2のレバー19に当接している第2のシャッタアーム16cが押されて、第2のシャッタ16が下方に移動してシャッタ開状態となる。
(3)シャッタ機構の動作
次に、図2及び図3を参照して、カード処理装置2のシャッタ機構5の動作の詳細について説明する。
シャッタ機構5の動作は、カード挿入口3にカードが挿入されていない状態である、「カード挿入待機状態」と、カード挿入口3からカードが挿入されてカード処理を実行している状態「カード処理状態」とに大きく分けられる。
カード挿入待機状態のときは、ソレノイド20に電圧が印加されておらず、第1のシャッタ及び第2のシャッタ16は、図2の状態となっている。すなわち、第1のシャッタ9は、下方に下がった状態で、カード搬送路30からのカード1を挿入させるシャッタ開状態となる。
第1のシャッタ9はストッパなどでロックされていないため、カード1が挿入されたか否かに関係なく、第1のシャッタアーム9cが第1の引っ張りバネ13により引っ張られて開状態となっている。また、第2のシャッタ16は、第2の引っ張りバネ18により引っ張られて、上方に上がった状態でシャッタ閉状態となる。第2のシャッタ16の突起部16dがソレノイドレバー21の突起部21cに当接しているため、第2のシャッタ16は外力でシャッタ開方向に動かない。
また、カード挿入待機状態の場合には、第1のシャッタ開閉センサ12により、第1のシャッタが開状態であることがチェックされ、第2のシャッタ開閉センサ17により、第2のシャッタが閉状態であることがチェックされる。これにより、カード挿入待機状態において、シャッタ機構5に異常が発生していないかを確認することができる。なお、カード挿入待機状態におけるシャッタ機構5の異常判断は、第1のシャッタ開閉センサ12または第2のシャッタ開閉センサ17の何れかのみでチェックしてもよい。
そして、カード挿入口3からカード1が挿入されて、幅検出器10によりカード1が挿入されたことが検知されると、ソレノイド20に電圧が印加されて、図2の矢印方向にソレノイドレバー21が移動して、図3のカード処理状態となる。
カード1が挿入されカード処理状態となった場合には、ソレノイドレバー21が図2の矢印方向に移動して、ソレノイドレバー21の突起部21aに接続された第3の引っ張りバネ14が第1のレバー15を引っ張る。第3の引っ張りバネ14に引っ張られた第1のレバー15は、第1のレバー軸15aを中心に時計回りに回転して、第1のシャッタ9がシャッタ閉状態となる。
第1のシャッタ9は、ストッパなどでロックされていないため、シャッタ閉状態であっても、第3の引っ張りバネ14以上の力がかけられた場合には開動作する。したがって、カード1がカード挿入口3に挿入されて、第1のシャッタ9の上部にカードが通過している間はシャッタ開状態であり、第1のシャッタ9の上部をカードが通過した後はシャッタ閉状態となる。
また、第2のシャッタ16は、ソレノイド20に電圧が印加されて、ソレノイドレバー21が図2の矢印方向に移動すると、ソレノイドレバー21の突起部21bに当接された第2のレバー19が第2のレバー軸19aを中心に時計回りに回転して、第2のシャッタ16がシャッタ開状態となる。
また、カード処理状態の場合には、第1のシャッタ開閉センサ12により、第1のシャッタ9が閉状態であることがチェックされ、第2のシャッタ開閉センサ17により、第2のシャッタ16が開状態であることがチェックされる。これにより、カード処理状態において、シャッタ機構5に異常が発生していないかを確認することができる。なお、カード処理状態におけるシャッタ機構5の異常判断は、第1のシャッタ開閉センサ12または第2のシャッタ開閉センサ17の何れかのみでチェックしてもよい。
そして、カード処理中は、第2のシャッタ16は開状態が保持される。これは、カード1を後方から前方に搬送しながらその磁気データを読み取る場合に、読み取りエラーが発生することを防ぐためである。具体的に、カード1が後方から前方に搬送される場合には、挿入口3から見てカード1の手前側の端が第2のシャッタ16の位置を通り過ぎて挿入口3の方向に動く。このとき、第2のシャッタ16が開状態に保持されていることにより、カード1の手前側の端が第2のシャッタ16に接触して搬送速度が変化し、読取りエラーの発生を防ぐ。
カードの読み取り動作後のカード返却動作中において、カード1がカード挿入口3に搬送される。カード挿入口3の方向に搬送されたカード1のカード挿入口3から見た奥側の端が図1のカードセンサ32を通過したことが検知された場合に、ソレノイド20に電圧が印加されない状態に切り替わり、ソレノイドレバー21が図3の矢印方向に移動する。すなわち、ソレノイド20に電圧が印加されていない、図2に示したカード挿入待機状態となる。
この時、カード1が第2のシャッタ16の上にある状態ではシャッタ16は第2の引っ張りバネ18によってカード1の下面に付勢されている。その後、カード1のカード挿入口3から見た後ろ側の端が第2のシャッタ16を通過すると、第2のシャッタ16は第2の引っ張りバネ18によって閉方向に動く。そして、第2のシャッタ16の突起部16dが、ソレノイドレバー21の突起部21cに当接して、第2のシャッタ16が外力でシャッタ開方向に動かない状態になる。
(4)本実施の形態の効果
上記したように、本実施の形態では、カード処理装置2を、カード1を搬送する2対のカード搬送ローラ6a及び6bと、カード挿入口3付近に設けられた第1のシャッタ9と、第1のシャッタ9よりカード処理装置の内部側に設けられた第2のシャッタ16と、第1のシャッタ9及び前記第2のシャッタ16を、ソレノイドレバー21を介して開閉動作させるソレノイド20と、第1のシャッタ9に当接され、ソレノイドレバー21の移動に応じて第1のシャッタ9を動作させる第1のレバー15と、第2のシャッタ16に当接され、ソレノイドレバー21の移動に応じて第2のシャッタ16を動作させる第2のレバー19と、を備える構成とし、カードが挿入されていないカード挿入待機状態の場合には、第1のシャッタ9を開状態とし、かつ、第2のシャッタ16が閉状態とし、カードが挿入されたカード処理状態の場合には、ソレノイド20に電圧を印加してソレノイドレバー21がカード挿入口3と反対方向に移動して、第1のレバー15に押されて第1のシャッタ9が閉状態となり、第2のレバー19に押されて第2のシャッタ16が開状態となる。
これにより、カード処理の機能を確実に発揮するように、2つのカード搬送ローラ及び2つのシャッタを配置することにより、処理装置の全長を短くして処理装置全体のコストを削減することができる。
1 カード
2 カード処理装置
3 カード挿入口
4 磁気ストライプ検知ヘッド
5 シャッタ機構
6a、6b カード搬送ローラ
7 リード/ライト用磁気ヘッド
8 接点
9 第1のシャッタ
9a 第1のシャッタ突起部
9b 第1のシャッタ軸
9c 第1のシャッタアーム
9d 第1のシャッタの係合部
10 幅検出器
10a 幅検出器の後方傾斜部
10b 幅検出器の前方傾斜部
10c 幅検出器の突起部
11 幅検出センサ
12 第1のシャッタ開閉センサ
13 第1の引っ張りバネ
14 第3の引っ張りバネ
15 第1のレバー
15a 第1のレバー軸
16 第2のシャッタ
16a 第2のシャッタ突起部
16b 第2のシャッタ軸
16c 第2のシャッタアーム
16d 第2のシャッタ突起部
17 第2のシャッタ開閉センサ
18 第2の引っ張りバネ
19 第2のレバー
19a 第2のレバー軸
20 ソレノイド
21 ソレノイドレバー
21a、21b、21c ソレノイドレバー突起部
30 カード搬送路
31、32、33 カードセンサ

Claims (7)

  1. カードを搬送する2対のローラと、
    カード挿入口付近に設けられた第1のシャッタと、
    前記第1のシャッタよりカード処理装置の内部側に設けられた第2のシャッタと、
    前記第1のシャッタ及び前記第2のシャッタを、ソレノイドレバーを介して開閉動作させるソレノイドと、
    前記第1のシャッタに当接され、前記ソレノイドレバーの移動に応じて前記第1のシャッタを動作させる第1のレバーと、
    前記第2のシャッタに当接され、前記ソレノイドレバーの移動に応じて前記第2のシャッタを動作させる第2のレバーと、
    を備え、
    前記カードが挿入されていない場合には、前記第1のシャッタが開状態であり、かつ、前記第2のシャッタが閉状態であるカード挿入待機状態とし、
    前記カードが挿入された場合には、前記ソレノイドに電圧が印加されて前記ソレノイドレバーがカード挿入口と反対方向に移動して、前記第1のレバーに押されて前記第1のシャッタが閉状態となり、前記第2のレバーに押されて前記第2のシャッタが開状態となるカード処理状態とする、
    ことを特徴とする、カード処理装置。
  2. 前記第1のシャッタは、第1のシャッタ突起部と、前記第1のシャッタ突起部と直交する第1のシャッタアームからなり、前記第1のシャッタ突起部と前記第1のシャッタアームとの間に位置する第1のシャッタ軸を中心に開閉動作し、
    前記第2のシャッタは、第2のシャッタ突起部と、前記第2のシャッタ突起部と直交する第2のシャッタアームからなり、前記第2のシャッタ突起部と前記第2のシャッタアームとの間に位置する第2のシャッタ軸を中心に開閉動作する
    ことを特徴とする、請求項1に記載のカード処理装置。
  3. 前記第1のシャッタの前記第1のシャッタアームは、第1の引っ張りバネにより第1のシャッタが下方に位置するように付勢され、前記第1のシャッタアームは前記第1のレバーに当接され、
    前記第2のシャッタの前記第2のシャッタアームは、第2の引っ張りバネにより第2のシャッタが上方に位置するように付勢され、前記第2のシャッタアームは前記第2のレバーに当接されている、
    ことを特徴とする、請求項2に記載のカード処理装置。
  4. 前記ソレノイドに電圧が印加されて前記ソレノイドに電圧が印加され、前記ソレノイドレバーがカード挿入口と反対方向に移動した場合に、
    前記第1のレバーが前記第1のシャッタアームを押圧して、前記第1のシャッタを閉状態とし、
    前記第2のレバーが前記第2のシャッタアームを押圧して、前記第2のシャッタを開状態とする
    ことを特徴とする、請求項3に記載のカード処理装置。
  5. 前記カードのカード処理終了後前記カードをカード挿入口に返却する際に、該カードが前記第2のシャッタを通過すると、前記ソレノイドに電圧が印加されない状態となり、前記ソレノイドレバーがカード挿入口方向に移動して、前記第1のシャッタが開状態であり、かつ、前記第2のシャッタが閉状態であるカード挿入待機状態に切り替わり、前記第2のシャッタの閉状態を保持して外力によって開状態とならないことを特徴とする、請求項1に記載のカード処理装置。
  6. 前記第1のシャッタの開閉を検知する第1の開閉センサと、
    前記第2のシャッタの開閉を検知する第2の開閉センサと、
    前記第1のシャッタの開閉幅によりカードの挿入を検知する幅検出センサと、
    を備えることを特徴とする、請求項1に記載のカード処理装置。
  7. 前記幅検出センサにより、前記カードがカード挿入口に挿入されたことが検知された場合に、前記ソレノイドに電圧を印加する
    ことを特徴とする、請求項6に記載のカード処理装置。
JP2017513990A 2015-04-20 2016-02-12 カード処理装置 Active JP6208920B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015085614 2015-04-20
JP2015085614 2015-04-20
PCT/JP2016/054133 WO2016170824A1 (ja) 2015-04-20 2016-02-12 カード処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2016170824A1 JPWO2016170824A1 (ja) 2017-09-14
JP6208920B2 true JP6208920B2 (ja) 2017-10-04

Family

ID=57143920

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017513990A Active JP6208920B2 (ja) 2015-04-20 2016-02-12 カード処理装置

Country Status (4)

Country Link
JP (1) JP6208920B2 (ja)
KR (1) KR101949630B1 (ja)
CN (1) CN107004143B (ja)
WO (1) WO2016170824A1 (ja)

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09282421A (ja) * 1996-04-19 1997-10-31 Fujitsu General Ltd カード読取装置
JPH1131196A (ja) * 1997-07-11 1999-02-02 Anritsu Corp Icカード処理装置
JP2000099637A (ja) * 1998-09-18 2000-04-07 Sankyo Seiki Mfg Co Ltd カードリーダ
US9969980B2 (en) 2001-09-21 2018-05-15 Garnet Biotherapeutics Cell populations which co-express CD49c and CD90
JP2006092189A (ja) * 2004-09-22 2006-04-06 Hitachi Omron Terminal Solutions Corp カード処理装置
JP4238208B2 (ja) * 2004-12-22 2009-03-18 グローリー株式会社 カード処理装置
JP2011164808A (ja) * 2010-02-08 2011-08-25 Nidec Sankyo Corp カードリーダ
EP3226178B1 (en) * 2012-09-28 2020-05-06 Nidec Sankyo Corporation Card reader
JP5964191B2 (ja) * 2012-09-28 2016-08-03 日本電産サンキョー株式会社 カードリーダ
CN106233309B (zh) * 2014-05-26 2018-12-14 日立欧姆龙金融系统有限公司 卡处理装置

Also Published As

Publication number Publication date
KR101949630B1 (ko) 2019-02-18
WO2016170824A1 (ja) 2016-10-27
KR20170086569A (ko) 2017-07-26
CN107004143A (zh) 2017-08-01
CN107004143B (zh) 2019-11-19
JPWO2016170824A1 (ja) 2017-09-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5715762B2 (ja) カード処理装置およびカード処理システム
WO2014051074A1 (ja) カードリーダ
RU2597577C1 (ru) Считывающее устройство для карт
JP5964191B2 (ja) カードリーダ
JP7149113B2 (ja) カードリーダ及び異物検知方法
JP2014078149A (ja) カードリーダ
JP7106365B2 (ja) カードリーダ及び異物検知方法
WO2013018419A1 (ja) 媒体処理装置および媒体処理装置の制御方法
JP6208920B2 (ja) カード処理装置
JP6121300B2 (ja) カードリーダ
JP5892906B2 (ja) カードリーダ
JP6167232B2 (ja) カード処理装置
JP5898031B2 (ja) カードリーダ
JP6368437B2 (ja) カード処理装置、自動取引装置
JP6081884B2 (ja) カードリーダ
JP5603262B2 (ja) 共通回路基板を備えたカード処理装置
JP6449604B2 (ja) カードリーダ
JP5272798B2 (ja) 紙幣識別装置
JP2006178760A (ja) カード処理装置
JP5898030B2 (ja) カードリーダ
JP4861460B2 (ja) カードリーダのカード引抜き防止方法およびこれを利用したカードリーダ
JP5850568B2 (ja) カードリーダ
JP2009176229A (ja) 媒体処理装置
JP2014071602A (ja) カードリーダ
JP2009211581A (ja) 媒体処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170607

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170905

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170907

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6208920

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350