JP6208616B2 - セルおよびモジュールならびにモジュール収容装置 - Google Patents
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Description
(ガリウム),Mg(マグネシウム)を含んでなるLSGM系の固体電解質層4とすることもできる。さらに、固体電解質層4は、ガス透過を防止するという点から、相対密度(アルキメデス法による)が93%以上、特に95%以上の緻密質であることが望ましく、かつその厚みが1〜50μmであることが好ましい。
て、セル1aが破損するおそれがある。
00℃にて2〜6時間、同時焼結(同時焼成)する。
、(b)は発電部で破断したセル1bの斜視図である。また、両図面において、セル1bの各構成を一部拡大等して示している。
この順に積層されており、酸素極層5が形成されていない非発電部において、固体電解質層4とインターコネクタ6とを覆うように被覆層10が設けられており、また図4(a)に示すように、多孔質基板2の端部においては、多孔質基板2の燃料ガス流路7の内面に被覆層10が設けられ、さらには、セル1bの一端部の端面に位置する、多孔質基板2の端面、燃料極層3の端面、固体電解質層4の端面、インターコネクタ6の端面、密着層9の端面に被覆層10が設けられている。
を含有する溶融物からなり、インターコネクタ4がランタンクロマイト系のペロブスカイト型酸化物(LaCrO3)、密着層9がNiと、Yを含有するZrO2、多孔質基板2がNiとY2O3で構成されていた場合には、第2混合物層57bはY、Ni、Zr、La、Crを含有する溶融物からなる。混合物層57は、溶融温度、溶融した後の冷却方法等によって、アモルファス、または結晶質となるが、燃料極層3、多孔質基板2よりも緻密質とされている。緻密質か否かは、SEM写真で比較することにより確認できる。混合物層55は、気孔率が10%以下、特に5%以下の緻密質とされている。気孔率については、SEM写真を用いた画像解析装置で測定できる。
急速冷却の程度が緩和され、層剥離を起こすことなく、切り込みを入れられ、容易に折損して切断することができる。そして、折損した部分は、表面に凹凸が存在するため、その表面に形成される被覆層10の接合強度を向上できる。また、低出力のレーザで対応できるため、安価なレーザを用いることができる。
作製し、この後、平均粒径0.3〜0.5μmの微粉の周期律表第2族元素のうち少なくとも1種を含んでなるケイ酸塩(例えば、フォルステライト等)95質量%以上と、ガラス成分と、溶媒等とを含有する溶液に浸漬して、内側層10a成形体の外面に外側層10b成形体を作製し、焼成することで、被覆層10を作製できる。
上方に配置している。なお、図6に示した改質器18は、水を気化するための気化部16と改質触媒を備える改質部15とを具備しており、それにより効率の良い水蒸気改質を行うことができる。そして、改質器18で生成された燃料ガスは、ガス流通管19によりマニホールド13に供給され、マニホールド13を介してセル1bの内部に設けられた燃料ガス流路7に供給される。なお、燃料電池セルスタック装置17は改質器18を含むものとしてもよい。
板に複数の発電素子部を設けた、いわゆる横縞型であっても良いことは勿論である。
2:多孔質基板
3:燃料極層
4:固体電解質層
5:酸素極層
6:インターコネクタ
7:燃料ガス流路
8:中間層
10:被覆層
11:燃料電池モジュール
20:燃料電池装置
55:混合物層
57:混合物層
57a:第1混合物層
57b:第2混合物層
Claims (10)
- 対向する一対の第1、第2主面と、該第1、第2主面同士を接続する対向する一対の第1、第2側面とを有し、前記第1、第2主面に沿って長手方向にガス流路を有する長尺状の多孔質基板と、該多孔質基板の第1主面に設けられた、第1電極層、セラミックスからなる固体電解質層および第2電極層を有する素子部とを有するとともに、前記多孔質基板の前記第1、第2主面および前記第1、第2側面の長手方向における端部が、少なくとも一部が前記固体電解質層で構成された緻密質層で被覆されている中空平板型のセルであって、前記多孔質基板の前記長手方向における前記セルの一端面の前記緻密質層および前記多孔質基板の表面に、前記緻密質層および前記多孔質基板の構成材料が溶融し固化した混合物層を有していることを特徴とするセル。
- 対向する一対の第1、第2主面と、該第1、第2主面同士を接続する対向する一対の第1、第2側面とを有し、前記第1、第2主面に沿って長手方向にガス流路を有する長尺状の第1電極層である多孔質基板と、該多孔質基板の第1主面に設けられたセラミックスからなる固体電解質層および第2電極層とを有するとともに、前記多孔質基板の前記第1、第2主面および前記第1、第2側面の長手方向における端部が、少なくとも一部が前記固体電解質層で構成された緻密質層で被覆されている中空平板型のセルであって、前記多孔質基板の前記長手方向における前記セルの一端面の前記緻密質層および前記多孔質基板の表面に、前記緻密質層および前記多孔質基板の構成材料が溶融し固化した混合物層を有していることを特徴とするセル。
- 前記混合物層の緻密質層側における厚みが、前記多孔質基板側の厚みよりも厚いことを特徴とする請求項1または2に記載のセル。
- 前記多孔質基板の第2主面にインターコネクタ層が設けられていることを特徴とする請求項1乃至3のうちいずれかに記載のセル。
- 前記多孔質基板が導電性を有することを特徴とする請求項1乃至4のうちいずれかに記載のセル。
- 前記セルに、前記混合物層を被覆するように被覆層が設けられていることを特徴とする請求項1乃至5のうちいずれかに記載のセル。
- 前記被覆層は、周期律表第2族元素のうち少なくとも1種を含むケイ酸塩を主成分とし
て含有することを特徴とする請求項6に記載のセル。 - 前記セルの一端面における前記多孔質基板の厚み方向中央部に混合物層が形成されておらず、前記多孔質基板が露出し、該多孔質基板の露出部および前記混合物層に、前記被覆層が設けられていることを特徴とする請求項6または7に記載のセル。
- 請求項1乃至8のうちいずれかに記載のセルを、収納容器内に複数個収納してなることを特徴とするモジュール。
- 請求項9に記載のモジュールと、該モジュールを作動させるための補機とを、外装ケース内に収納してなることを特徴とするモジュール収納装置。
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