JP6207075B2 - 摩耗量演算装置、車両、摩耗量演算方法、および、プログラム - Google Patents
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この発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、部品点数の増加を抑制しつつ、制動部材の摩耗量を求めることができる摩耗量演算装置、車両、摩耗量演算方法、および、プログラムを提供することを目的とする。
この発明に係る摩耗量演算装置は、回転体を制動するための制動部材の摩耗量を演算する摩耗量演算装置であって、ブレーキ圧、制動対象の速度、および、制動時間の情報を少なくとも取得する制動情報取得部と、前記制動情報取得部の取得結果に基づいて、前記制動部材の推定摩耗量を算出する摩耗量演算部と、前記摩耗量演算部に算出された前記推定摩耗量を積算して積算摩耗量を求める摩耗量積算部と、を備えている。
このように構成することで、例えば、車両の空制装置の場合には、ブレーキ圧として制動装置を駆動するための空気圧、制動対象の速度として車両の走行速度、および、制動を行っている制動時間を用いて、摩耗量を推定することができる。さらに、推定された摩耗量を積算することができる。そのため、摩耗量を検出するためのセンサを新たに設けることなしに、既設のセンサ類を有効活用して制動部材の使用開始から現在までの摩耗量を推定することができる。その結果、部品点数の増加を抑制しつつ、制動部材の摩耗量を求めることができる。
ブレーキ圧が高いほど、制動対象の速度が速いほど、単位時間当たりの制動部材の摩耗量は増加するので、これら速度とブレーキ圧とを乗算することでより正確に摩耗量を推定できる。さらに、速度とブレーキ圧との何れか一つだけを用いて摩耗量を推定する場合よりも、正確に制動部材の摩耗量を推定することができる。
例えば、制動部材の残量が限界近くになると、ブレーキ圧、制動対象の速度、および、制動時間が同条件でも摩耗率が増加する。しかし、制動部材の積算制動時間に応じて変化する係数を、ブレーキ圧と制動対象の速度とを乗算した乗算結果に対して更に乗じることで、経時的な摩耗率の変化分を、演算される摩耗量に含めることができる。
このようにすることで、実測された摩耗量に基づいて演算される摩耗量を修正することができるため、摩耗量の推定精度を向上することができる。
このように構成することで、所定の運転パターンで予め求められた積算摩耗量と推定制動時間との関係、例えば、マップ、テーブル、数式等に基づいて、摩耗量積算部によって積算された積算摩耗量に対応した制動部材の使用限界時間を求めることができる。そのため、現時点から制動部材が使用限界となるまでの時間を求めることができる。その結果、実際の運転パターンによる制動部材の寿命推定の精度を向上することができる。
このようにすることで、車両の制動部材の積算摩耗量を推定して、定期的な目視などの点検を省略することができるため、車両のメンテナンスに掛かる作業者の負担を軽減することができる。
図1は、この発明の実施形態における車両のブレーキ装置の概略構成を示す図である。
図1に示すように、この実施形態のブレーキ装置1は、鉄道車両等の車両100の車輪Sの踏面に摺動部材18を押し当てて制動する、いわゆる踏面ブレーキである。ブレーキ装置1は、シリンダー部2と、リンク部材3と、ケーシング4と、制動部材5と、を備えている。
摺動部材18は、鋳鉄やレジン等の材料からなる。摺動部材18は、車輪Sの踏面に沿って湾曲形成されている。
この実施形態における摩耗量演算装置22は、上述したブレーキ装置1の摺動部材18の摩耗量を演算する装置である。ここで、摺動部材18の摩耗量とは、未使用の状態から、制動により摩耗して減少する厚さのことである。この摺動部材18には、予め摺動部材18を使用可能な限界値(以下、単に使用限界と称する)が設定されている。
図2に示すように、摩耗量演算装置22は、上述した圧力センサ9と、車両の走行速度を検出する速度発電機などの車両速度センサ23と、ディスプレイなどの表示装置24と、が接続される入出力インターフェース25を備えている。また、摩耗量演算装置22は、ワークエリア等として利用されるメモリ26を更に備えている。この摩耗量演算装置22は、ハードディスクドライブ装置等の補助記憶装置27と、各種制御処理を行う制御装置28と、を更に備えている。
演算プログラム記憶部29は、制御装置28で実行される演算プログラムを記憶する記憶領域である。演算プログラムは、例えば、ディスク型記憶媒体Dsから記憶/再生装置31を介して補助記憶装置27へ記憶される。ここで、演算プログラムを補助記憶装置27へ記憶させる方法は、上記方法に限られない。演算プログラムは、例えば、通信インターフェース(図示せず)を介して外部の装置から補助記憶装置27へ記憶させるようにしてもよい。
図3は、この実施形態の摩耗量演算装置22による制御処理のフローチャートである。
図3に示すように、制御装置28の制動情報取得部32は、車両速度、ブレーキ圧、制動時間の各データ、及び、係数を、それぞれ補助記憶装置27のデータ記憶部30から取得する(ステップS01〜S04)。ここで、データの取得順は、上述した順番に限られるものではない。
一方で、摩耗量判定部36による判定の結果が「No」(積算摩耗量≦閾値)の場合には、上記報知を行わず、上述した一連の制御処理を繰り返す。
図4に示すように、摩耗量演算装置122は、入出力インターフェース25、メモリ26、制御装置28、補助記憶装置27、および、記憶/再生装置31を備えている。
図5に示すように、この実施形態における摩耗量演算装置222は、入出力インターフェース25、メモリ26、制御装置28、補助記憶装置27、および、記憶/再生装置31を備えている。
使用限界時間Tdは、以下の(4)式により算出することができる。
図9は、この実施形態の摩耗量演算装置222による推定寿命の算出処理のフローチャートである。
推定制動時間算出部42は、更に、取得した各データに基づいて、推定制動時間T’を算出する(ステップS13)。
2 シリンダー部
3 リンク部材
4 ケーシング
5 制動部材
6 シリンダーケース
7 ピストン
8 シリンダー室
9 圧力センサ
11 ピストンロッド
12 第一端部
13 第二端部
14 ロッド部
15 回動軸
16 回動軸
17 貫通孔
18 摺動部材
19 支持部材
20 リンク部材
22 摩耗量演算装置
23 車両速度センサ
24 表示装置
25 入出力インターフェース
26 メモリ
27 補助記憶装置
28 制御装置
29 演算プログラム記憶部
30 データ記憶部
31 記憶/再生装置
32 制動情報取得部
33 摩耗量演算部
34 摩耗量積算部
36 摩耗量判定部
37 タイマー
40 手入力装置
41 修正係数算出部
42 推定制動時間算出部
43 寿命算出部
100 車両
122 摩耗量演算装置
222 摩耗量演算装置
S 車輪
Claims (19)
- 回転体を制動するための制動部材の摩耗量を演算する摩耗量演算装置であって、
ブレーキ圧、制動対象の速度、および、制動時間の情報を少なくとも取得する制動情報取得部と、
前記制動情報取得部の取得結果に基づいて、前記制動部材の推定摩耗量を算出する摩耗量演算部と、
前記摩耗量演算部に算出された前記推定摩耗量を積算して積算摩耗量を求める摩耗量積算部と、を備え、
前記摩耗量演算部は、
前記ブレーキ圧と前記制動対象の速度とを乗算した乗算結果に基づいて前記推定摩耗量を演算するとともに、
前記制動時間を積算した積算制動時間に応じて変化する係数を、前記乗算結果に乗じる摩耗量演算装置。 - 実測された摩耗量に基づいて、修正係数を算出する修正係数算出部を備え、
前記摩耗量演算部は、前記修正係数を前記乗算結果に乗じる請求項1に記載の摩耗量演算装置。 - 所定の運転パターンにより予め求められた積算摩耗量と推定制動時間との関係、および、積算摩耗量が前記制動部材の使用限界となる推定使用限界時間のデータを記憶する記憶部と、
前記摩耗量積算部により積算された積算摩耗量と、前記記憶部に記憶された積算摩耗量と推定制動時間との関係に基づいて推定制動時間を求める推定制動時間算出部と、
前記推定制動時間算出部により求めた推定制動時間と推定使用限界時間とに基づいて、前記制動部材の使用限界となる使用限界時間を求める寿命算出部と、をさらに備える請求項1又は2に記載の摩耗量演算装置。 - 回転体を制動するための制動部材の摩耗量を演算する摩耗量演算装置であって、
ブレーキ圧、制動対象の速度、および、制動時間の情報を少なくとも取得する制動情報取得部と、
前記制動情報取得部の取得結果に基づいて、前記制動部材の推定摩耗量を算出する摩耗量演算部と、
前記摩耗量演算部に算出された前記推定摩耗量を積算して積算摩耗量を求める摩耗量積算部と、
所定の運転パターンにより予め求められた積算摩耗量と推定制動時間との関係、および、積算摩耗量が前記制動部材の使用限界となる推定使用限界時間のデータを記憶する記憶部と、
前記摩耗量積算部により積算された積算摩耗量と、前記記憶部に記憶された積算摩耗量と推定制動時間との関係に基づいて推定制動時間を求める推定制動時間算出部と、
前記推定制動時間算出部により求めた推定制動時間と推定使用限界時間とに基づいて、前記制動部材の使用限界となる使用限界時間を求める寿命算出部と、を備える摩耗量演算装置。 - 前記摩耗量演算部は、
前記ブレーキ圧と前記制動対象の速度とを乗算した乗算結果に基づいて前記推定摩耗量を演算する請求項4に記載の摩耗量演算装置。 - 実測された摩耗量に基づいて、修正係数を算出する修正係数算出部を備え、
前記摩耗量演算部は、前記修正係数を前記乗算結果に乗じる請求項5に記載の摩耗量演算装置。 - 請求項1から6の何れか一項に記載の摩耗量演算装置を備える車両。
- 回転体を制動するための制動部材の摩耗量を演算する摩耗量演算方法であって、
ブレーキ圧、制動対象の速度、および、制動時間の情報を少なくとも取得する制動情報取得工程と、
前記ブレーキ圧、制動対象の速度、および、制動時間の情報に基づいて、前記制動部材の推定摩耗量を算出する摩耗量演算工程と、
算出された前記推定摩耗量を積算して積算摩耗量を求める摩耗量積算工程と、を含み、
前記摩耗量演算工程は、
前記ブレーキ圧と、前記制動対象の速度とを乗算した乗算結果に基づいて推定摩耗量を演算するとともに、
前記制動時間を積算した積算制動時間に応じて変化する係数を、前記乗算結果に乗じる摩耗量演算方法。 - 実測された摩耗量に基づいて、修正係数を算出する修正係数算出工程を更に備え、
前記摩耗量演算工程は、前記修正係数を前記乗算結果に乗じる請求項8に記載の摩耗量演算方法。 - 所定の運転パターンに基づいて予め求められた積算摩耗量と推定制動時間との関係、および、前記摩耗量積算工程により積算された積算摩耗量に基づいて推定制動時間を求める推定制動時間算出工程と、前記推定制動時間算出工程により求めた推定制動時間と推定使用限界時間とに基づいて、前記制動部材の使用限界となる使用限界時間を求める寿命演算工程と、を更に含む請求項8又は9に記載の摩耗量演算方法。
- 回転体を制動するための制動部材の摩耗量を演算する摩耗量演算方法であって、
ブレーキ圧、制動対象の速度、および、制動時間の情報を少なくとも取得する制動情報取得工程と、
前記ブレーキ圧、制動対象の速度、および、制動時間の情報に基づいて、前記制動部材の推定摩耗量を算出する摩耗量演算工程と、
算出された前記推定摩耗量を積算して積算摩耗量を求める摩耗量積算工程と、
所定の運転パターンに基づいて予め求められた積算摩耗量と推定制動時間との関係、および、前記摩耗量積算工程により積算された積算摩耗量に基づいて推定制動時間を求める推定制動時間算出工程と、
前記推定制動時間算出工程により求めた推定制動時間と推定使用限界時間とに基づいて、前記制動部材の使用限界となる使用限界時間を求める寿命演算工程と、
を含む摩耗量演算方法。 - 前記摩耗量演算工程は、
前記ブレーキ圧と、前記制動対象の速度とを乗算した乗算結果に基づいて推定摩耗量を演算する請求項11に記載の摩耗量演算方法。 - 実測された摩耗量に基づいて、修正係数を算出する修正係数算出工程を更に備え、
前記摩耗量演算工程は、前記修正係数を前記乗算結果に乗じる請求項12に記載の摩耗量演算方法。 - 回転体を制動するための制動部材の摩耗量を演算する摩耗量演算装置として、コンピュータを機能させるプログラムであって、
前記コンピュータを、
ブレーキ圧、制動対象の速度、および、制動時間の情報を少なくとも取得する制動情報取得部と、
前記制動情報取得部の取得結果に基づいて、前記制動部材の推定摩耗量を算出する摩耗量演算部と、
前記摩耗量演算部に算出された前記推定摩耗量を積算して積算摩耗量を求める摩耗量積算部と、して機能させ、
前記摩耗量演算部は、
前記ブレーキ圧と前記制動対象の速度とを乗算した乗算結果に基づいて前記推定摩耗量を演算するとともに、前記制動時間を積算した積算制動時間に応じて変化する係数を、前記乗算結果に乗じるプログラム。 - 前記コンピュータを
実測された摩耗量に基づいて、修正係数を算出する修正係数算出部として更に機能させ、
前記摩耗量演算部は、前記修正係数を前記乗算結果に乗じる請求項14に記載のプログラム。 - 前記コンピュータを、
所定の運転パターンにより予め求められた積算摩耗量と推定制動時間との関係、および、積算摩耗量が前記制動部材の使用限界となる推定使用限界時間のデータを記憶する記憶部と、
前記摩耗量積算部により積算された積算摩耗量と、前記記憶部に記憶された積算摩耗量と推定制動時間との関係に基づいて推定制動時間を求める推定制動時間算出部と、
前記推定制動時間算出部により求めた推定制動時間と推定使用限界時間とに基づいて、前記制動部材の使用限界となる使用限界時間を求める寿命算出部と、して更に機能させる請求項14又は15に記載のプログラム。 - 回転体を制動するための制動部材の摩耗量を演算する摩耗量演算装置として、コンピュータを機能させるプログラムであって、
前記コンピュータを、
ブレーキ圧、制動対象の速度、および、制動時間の情報を少なくとも取得する制動情報取得部と、
前記制動情報取得部の取得結果に基づいて、前記制動部材の推定摩耗量を算出する摩耗量演算部と、
前記摩耗量演算部に算出された前記推定摩耗量を積算して積算摩耗量を求める摩耗量積算部と、
所定の運転パターンにより予め求められた積算摩耗量と推定制動時間との関係、および、積算摩耗量が前記制動部材の使用限界となる推定使用限界時間のデータを記憶する記憶部と、
前記摩耗量積算部により積算された積算摩耗量と、前記記憶部に記憶された積算摩耗量と推定制動時間との関係に基づいて推定制動時間を求める推定制動時間算出部と、
前記推定制動時間算出部により求めた推定制動時間と推定使用限界時間とに基づいて、前記制動部材の使用限界となる使用限界時間を求める寿命算出部と、して機能させるプログラム。 - 前記摩耗量演算部は、
前記ブレーキ圧と前記制動対象の速度とを乗算した乗算結果に基づいて前記推定摩耗量を演算する請求項17に記載のプログラム。 - 前記コンピュータを
実測された摩耗量に基づいて、修正係数を算出する修正係数算出部として更に機能させ、
前記摩耗量演算部は、前記修正係数を前記乗算結果に乗じる請求項18に記載のプログラム。
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