JP6206667B2 - パターン形成方法 - Google Patents

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Description

本発明は、パターン形成方法に関するものである。
半導体デバイス製造においては、従来から、フォトマスクを使って縮小(例えば1/4縮小)露光するフォトリソグラフィの技術が用いられており、近年では、より解像度を向上させる技術として、位相シフトマスクを用いたフォトリソグラフィによって、超LSI等の微細なパターンを製造している。
しかしながら、さらなる微細化に対応するためには、露光波長の問題や製造コストの問題などから上記のフォトリソグラフィによる方式の限界が指摘されており、このような問題に対して、フォトリソグラフィの解像性能を超えて微細パターンを形成する方法として、例えば、芯材パターンの側壁に側壁パターンを形成し、この側壁パターンをマスクとしてエッチングを行う方法(側壁プロセス法と呼ぶ)が提案されている(例えば、特許文献1)。
この側壁プロセス法においては、芯材パターンにスリミングを施すことにより、当初の芯材パターンの半分のピッチのラインアンドスペースパターンを形成することが可能である。
ただし、当初の芯材パターンの半分のピッチのラインアンドスペースパターンを形成するためには、形成する側壁パターンのサイズを、スリミングを施した芯材パターンのサイズと同じにする必要があり、このためには、側壁パターンを形成するための側壁材料層を膜厚均一に成膜する必要があり、かつ、側壁材料層の膜厚の大きさを、スリミングを施した芯材パターンのサイズと同じ大きさに制御する必要がある。
上記のような要求を満たす成膜方法として、原子層堆積法(ALD法:Atomic Layer Deposition法)がある(例えば、特許文献2)。
この原子層堆積法は原子層単位で薄膜を形成することができ、高い形状追従性を有しているため、従来のCVD法やスパッタ法によって形成される膜よりも膜厚均一性の高い膜を形成することができる。
一方、フォトリソグラフィのような高額な露光装置を用いずに、微細なパターンを形成する技術として、テンプレート(モールド、スタンパ、金型とも呼ばれる)に形成した凹凸パターンを1:1で転写するナノインプリントリソグラフィ技術がある(例えば、特許文献3、4)。
そして、このテンプレートに形成された凹凸パターンの凹部サイズよりもパターンサイズの小さい金属膜パターンを得る方法として、ナノインプリントリソグラフィの技術を用いて形成したレジスト膜パターンから露出する金属膜をウェットエッチングして金属膜パターンを形成し、さらに、サイドエッチングを行う方法が提案されている(例えば、特許文献5)。
米国特許第6063688号明細書 特許第4523661号公報 特表2004−504718号公報 特開2002−93748号公報 特開2013−67084号公報
しかしながら、上記の原子層堆積法においては、原子層を一層ずつ成膜するために時間がかかり、それゆえ、この原子層堆積法を側壁プロセス法に用いた場合、微細パターンを得るまでの生産性が低くなるという問題がある。
また、芯材パターンにレジストパターンを用いる場合、レジスト形状を保持するためには高温で成膜することができず、この場合も成膜速度が遅くなり、生産性が低くなるという問題がある。
一方、上述の特許文献5の方法では、得られる金属膜パターンのピッチは、テンプレートに形成された凹凸パターンのピッチと同じであり、テンプレートに形成された凹凸パターンのピッチより小さいピッチの微細パターンを得ることはできないという問題がある。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、生産性の低下を防止しつつ、微細なパターンを形成することが可能なパターン形成方法を提供することを目的とする。
本発明者は、種々研究した結果、所望のパターンを形成する層の上に、上層となる第1のハードマスクのライン部の幅が下層となる第2のハードマスクのライン部の幅よりも大きい形態となる、2層のハードマスクを形成し、その後、第1のハードマスクのスペース部から、前記パターンを形成する層の上に、第3のハードマスクを形成し、この第3のハードマスクと前記第2のハードマスクを介して、前記パターンを形成する層をエッチングすることにより、上記課題を解決できることを見出して本発明を完成したものである。
すなわち、本発明の請求項1に係る発明は、第1のハードマスク材料層、第2のハードマスク材料層、および、パターン形成層が、この順に積層された被加工体を準備する、被加工体準備工程と、前記第1のハードマスク材料層上にエッチングマスクを形成し、前記エッチングマスクを介して前記第1のハードマスク材料層をエッチングすることにより、第1のハードマスクを形成する、第1のハードマスク形成工程と、前記第1のハードマスクを介して前記第2のハードマスク材料層をエッチングすることにより、第2のハードマスクを形成する、第2のハードマスク形成工程と、前記第1のハードマスクを前記第2のハードマスク上に残存させた状態で、前記第2のハードマスクをスリミングする、スリミング工程と、平面視において、前記第1のハードマスクから露出する前記パターン形成層上に第3のハードマスクを形成する、第3のハードマスク形成工程と、前記スリミングを施した第2のハードマスクおよび前記第3のハードマスクを介して、前記パターン形成層をエッチングする、パターン形成層エッチング工程と、を順に備えることを特徴とするパターン形成方法である。
また、本発明の請求項2に係る発明は、前記第3のハードマスクの厚さが、前記第2のハードマスクの厚さよりも小さいことを特徴とする請求項1に記載のパターン形成方法である。
また、本発明の請求項3に係る発明は、前記第3のハードマスク形成工程の後であって、前記パターン形成層エッチング工程の前に、前記第1のハードマスクを除去する、第1のハードマスク除去工程を備えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のパターン形成方法である。
また、本発明の請求項4に係る発明は、前記第3のハードマスク形成工程が、スパッタ法または物理蒸着法により、前記第3のハードマスクとなる材料を前記パターン形成層上に成膜する工程であることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載のパターン形成方法である。
また、本発明の請求項5に係る発明は、前記パターン形成層エッチング工程が、エッチングガスを用いたドライエッチング工程であって、前記エッチングガスはフッ素を含むガスであり、前記パターン形成層が、シリコンを含むことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載のパターン形成方法である。
本発明によれば、生産性の低下を防止しつつ、微細なパターンを形成することができる。
本発明に係るパターン形成方法の一例を示す工程流れ図である。 本発明に係るパターン形成方法の第1の実施形態の一例を示す概略工程図である。 図2に続く、本発明に係るパターン形成方法の第1の実施形態の一例を示す概略工程図である。 本発明に係るパターン形成方法の第2の実施形態の一例を示す概略工程図である。 図4に続く、本発明に係るパターン形成方法の第2の実施形態の一例を示す概略工程図である。
以下、本発明に係るパターン形成方法について、図面を用いて説明する。
図1は、本発明に係るパターン形成方法の一例を示す工程流れ図である。
図1に示すように、本発明に係るパターン形成方法は、第1のハードマスク材料層、第2のハードマスク材料層、および、パターン形成層が、この順に積層された被加工体を準備する、被加工体準備工程(S1)、前記第1のハードマスク材料層上にエッチングマスクを形成し、前記エッチングマスクを介して前記第1のハードマスク材料層をエッチングすることにより、第1のハードマスクを形成する、第1のハードマスク形成工程(S2)、前記第1のハードマスクを介して前記第2のハードマスク材料層をエッチングすることにより、第2のハードマスクを形成する、第2のハードマスク形成工程(S3)、前記第1のハードマスクを前記第2のハードマスク上に残存させた状態で、前記第2のハードマスクをスリミングする、スリミング工程(S4)、平面視において、前記第1のハードマスクから露出する前記パターン形成層上に第3のハードマスクを形成する、第3のハードマスク形成工程(S5)、前記スリミングを施した第2のハードマスクおよび前記第3のハードマスクを介して、前記パターン形成層をエッチングする、パターン形成層エッチング工程(S6)を、順に備えるものである。
(第1の実施形態)
まず、本発明に係るパターン形成方法の第1の実施形態について、図2および図3を用いて説明する。ここで、図2および図3は、本発明に係るパターン形成方法の第1の実施形態の一例を示す概略工程図である。
<被加工体準備工程>
本実施形態により、所望の微細なパターンを形成するには、例えば、図2(a)に示すように、まず、第1のハードマスク材料層11A、第2のハードマスク材料層12A、および、パターン形成層13Aが、この順に積層された被加工体を準備する。
ここで、第1のハードマスク材料層11Aは、第2のハードマスク材料層12Aをエッチングする際のエッチングマスクとして作用するものである。また、第2のハードマスク材料層12Aは、パターン形成層13Aをエッチングする際のエッチングマスクとして作用するものである。そして、パターン形成層13Aは、所望の微細パターンが形成される層である。
なお、第1のハードマスク材料層11A、第2のハードマスク材料層12A、パターン形成層13Aのいずれも、単層構造のみならず複数の層からなる多層構造であっても良く、また、第1のハードマスク材料層11A、第2のハードマスク材料層12A、パターン形成層13Aの各層間には、それぞれ中間層が設けられていても良い。
パターン形成層13Aに形成される微細なパターンは、その用途は特に限定されず、半導体デバイスの回路パターンであってもよく、該回路パターンを形成するために用いられる部材のパターンであってもよい。そして、パターン形成層13Aも、半導体デバイスを構成する材料層自体であってもよく、その表面に形成される各種の中間層であってもよい。また、該回路パターンを形成するために用いられる部材を構成する層であってもよく、その表面に形成された各種の中間層であってもよい。
ここで、形成される微細パターンは、例えば、スペースパターンが、パターン形成層13Aを貫通した形態のラインアンドスペースパターンとしてもよく、また、パターン形成層13Aを貫通せずに表面に凹凸形状のラインアンドスペースパターンを形成した形態としてもよい。
例えば、上述したナノインプリントリソグラフィ技術に用いられるテンプレートの凹凸パターンを、本実施形態のパターン形成方法によって形成する場合には、パターン形成層13を、テンプレートを構成する基板とし、第2のハードマスク材料層12Aを構成する材料として、上記の基板をドライエッチング加工する際のエッチングガスに耐性を有する材料とし、第1のハードマスク材料層11Aを構成する材料として、第2のハードマスク材料層12Aをドライエッチング加工する際のエッチングガスに耐性を有する材料とすることができる。
より具体的には、パターン形成層13としては、合成石英ガラス基板を用いることができ、第2のハードマスク材料層12Aを構成する材料としては、クロム(Cr)、タンタル(Ta)、ハフニウム(Hf)、ジルコニウム(Zr)等の金属を含む材料、例えば、クロムやタンタル等から構成される単一成分の金属や、その酸化物、窒化物、酸窒化物等の金属化合物を用いることができ、第1のハードマスク材料層11Aを構成する材料としては、シリコン(Si)を含む材料、例えば、シリコンのみから構成される材料や、シリコンの酸化物、窒化物、酸窒化物等のシリコン化合物を用いることができる。
第1のハードマスク材料層11A、および、第2のハードマスク材料層12Aの膜厚は、目的とする微細パターンのサイズやエッチング選択比にもよるが、例えば、上述したナノインプリントリソグラフィ技術に用いられるテンプレートの凹凸パターンを、本実施形態のパターン形成方法によって形成する場合には、シリコンを含む材料から構成される第1のハードマスク材料層11Aの膜厚を、1nm〜10nm程度の範囲とすることができ、クロムを含む材料から構成される第2のハードマスク材料層12Aの膜厚を、10nm〜50nm程度の範囲とすることができる。
<第1のハードマスク形成工程>
次に、図2(b)に示すように、第1のハードマスク材料層11A上にエッチングマスク21を形成し、次いで、エッチングマスク21を介して第1のハードマスク材料層11Aをエッチングすることにより、第1のハードマスク11Bを形成する。
エッチングマスク21は、上述のようなリソグラフィ技術により形成される樹脂パターンであることが好ましい。上述のようなリソグラフィ技術は微細な領域のパターン形成において実績があり、また、樹脂パターンから他のハードマスク層を加工して別途エッチングマスクを形成するよりも、工程を簡略化できるからである。
例えば、エッチングマスク21を構成する材料には、フォトリソグラフィ技術に用いられるフォトレジストや、電子線リソグラフィ技術に用いられる電子線レジスト、または、ナノインプリントリソグラフィ技術に用いられるインプリント材料等を、用いることができる。
エッチングマスク21の膜厚は、目的とする微細パターンのサイズやエッチング選択比にもよるが、例えば、上述したナノインプリントリソグラフィ技術に用いられるテンプレートの凹凸パターンを、本実施形態のパターン形成方法によって形成する場合には、10nm〜100nm程度の範囲とすることができる。
また、上述のように、第1のハードマスク材料層11Aを、シリコンを含む材料から構成した場合には、第1のハードマスク材料層11Aのエッチングには、CF4、CHF3、C26等のフッ素を含むガスをエッチングガスに用いたドライエッチングを用いることができる。
ここで、本実施形態においては、図2(b)に示すエッチングマスク21がラインアンドスペースパターンを有しており、そのライン幅(RL)がスペースパ幅(RS)の3倍の大きさであることが好ましい。後述するスリミング工程において、第2のハードマスク12Bのスリミング幅(SL)を、第1のハードマスク11Bのライン幅(H1L)の1/3の大きさとすることで、最終的に、エッチングマスク21の半分のピッチとなる1:1ラインアンドスペースパターンを得ることができるからである。
なお、図2(c)に示す第1のハードマスク11Bのライン幅(H1L)は、図2(b)に示すエッチングマスク21のライン幅(RL)と同じである。
<第2のハードマスク形成工程>
次に、図2(d)に示すように、第1のハードマスク11Bを介して第2のハードマスク材料層12Aをエッチングすることにより、第2のハードマスク12Bを形成する。
ここで、上述のように、第1のハードマスク材料層11Aを、シリコンを含む材料から構成し、第2のハードマスク材料層12Aを、クロムを含む材料から構成した場合には、第2のハードマスク材料層12Aのエッチングには、塩素を含むガス、より好適には、塩素と酸素の混合ガスをエッチングガスに用いたドライエッチングを用いることができる。
<スリミング工程>
次に、図3(e)に示すように、第1のハードマスク11Bを第2のハードマスク12B上に残存させた状態で、第2のハードマスク12Bをスリミングして、第2のハードマスク12Cを形成する。
なお、本明細書において、スリミングとは、ウェットエッチングまたはドライエッチング等によりサイドエッチングを施して、パターンサイズ(幅寸法)を小さくすることを言う。
例えば、上述のように、第2のハードマスク材料層12Aを、クロムを含む材料から構成した場合には、塩素ガスを用いたドライエッチングによるスリミングを施すことによって、第2のハードマスク12Bと同じピッチでありながら、パターンサイズ(幅寸法)が第2のハードマスク12Bよりも小さい第2のハードマスク12Cを形成することができる。
ここで、本実施形態においては、第2のハードマスク12Bのスリミング幅(SL)が、第1のハードマスク11Bのライン幅(H1L)の1/3の大きさとなるようにすることが好ましい。
この場合、スリミングを施された第2のハードマスク12Cのライン幅(H2L)が、第1のハードマスク11Bのライン幅(H1L)の1/3の大きさになり、この後の工程を経ることにより、エッチングマスク21の半分のピッチとなる1:1ラインアンドスペースパターンを得ることができるからである。
なお、本実施形態においては、第1のハードマスク11Bを第2のハードマスク12B上に残存させた状態で、第2のハードマスク12Bをスリミングして第2のハードマスク12Cを形成する。
<第3のハードマスク形成工程>
次に、図3(f)に示すように、平面視において、第1のハードマスク11Bから露出するパターン形成層13A上に第3のハードマスク14aを形成する。
第3のハードマスク14aは、第2のハードマスク12Cと共に、パターン形成層13Aをエッチングする際のエッチングマスクとして作用するものである。
第3のハードマスク14aを構成する材料としては、第2のハードマスク12Cを構成する材料と同じものを用いることができ、例えば、ナノインプリントリソグラフィ技術に用いられるテンプレートの凹凸パターンを、本実施形態のパターン形成方法によって形成する場合には、第3のハードマスク14aを、クロム(Cr)やアルミニウム(Al)等の金属を含む材料、例えば、クロムやアルミニウム等から構成される単一成分の金属や、その酸化物、窒化物、酸窒化物等の金属化合物を用いることができる。
第3のハードマスク14aの形成方法には、スパッタ法や物理蒸着法、若しくは、CVD(Chemical Vapor Deposition)法等の各種の薄膜形成方法を挙げることができるが、中でも、スパッタ法または物理蒸着法により、第3のハードマスク14aとなる材料をパターン形成層13A上に成膜する方法を用いることが好ましい。
例えば、CVD法による成膜においては、第1のハードマスク11Bの側面や、第1のハードマスク11Bの下側、さらに、平面視において第1のハードマスク11Bと重なるパターン形成層13A上の領域にも、第3のハードマスク14aとなる材料が成膜されてしまうおそれがある。
一方、物理蒸着法による成膜は、CVD法による成膜に比べて指向性が高いため、上記のような、望まない箇所に第3のハードマスク14aとなる材料が成膜されてしまうことを抑制して、所望の箇所、すなわち、平面視において、第1のハードマスク11Bから露出するパターン形成層13A上の領域に第3のハードマスク14aを形成することができる。
また、スパッタ法による成膜においても、ターゲットと基板の間に、貫通孔を有するマスクを介在させる方法等を用いることで、指向性を高めることができる。
なお、指向性を高めた成膜方法を用いる場合においても、上記のような、望まない箇所に第3のハードマスク14aとなる材料が成膜されてしまう現象が、生じ得る。しかしながら、この望まない箇所に形成される膜の膜厚は、所望の箇所に形成される膜の膜厚よりも薄いため、エッチング速度を小さくした条件によるエッチング処理等を適宜用いることにより、この望まない箇所に形成される膜のみを選択的に除去することが可能である。
これにより、第3のハードマスク14aのライン幅(H3L)を、図2(b)に示すエッチングマスク21のスペース幅(RS)と同じ大きさにすることができる。そして、この後の工程を経ることにより、エッチングマスク21の半分のピッチとなる微細パターンを得ることができる。
なお、物理蒸着法による成膜においても、第1のハードマスク11Bの上には、第3のハードマスク14aとなる材料と同じ材料からなる第3のハードマスク材料膜14bが形成される。この第3のハードマスク材料膜14bは、本発明において、特に微細パターンに作用せず、最終的に除去されるものである。
また、本実施形態においては、第3のハードマスク14aの厚さが、第2のハードマスク12Cの厚さよりも小さいことが好ましい。
このような条件であれば、第2のハードマスク12Cと第3のハードマスク14aとの厚さの差から生じる隙間(図3(f)に示す隙間d)からエッチングガスやエッチング液を導き入れることができ、第3のハードマスク材料膜14bや第1のハードマスク11Bを除去する等の複雑な工程を省いて、パターン形成層13Aをエッチングすることができるからである。
第3のハードマスク14aの厚さは、パターン形成層13Aを所望量エッチングする際のエッチングマスクとして作用することができる厚さがあればよく、例えば、上述したナノインプリントリソグラフィ技術に用いられるテンプレートの凹凸パターンを、本実施形態のパターン形成方法によって形成する場合には、第3のハードマスク14aの厚さを、5nm〜30nm程度の範囲とすることができる。
そして、この場合には、第2のハードマスク12Cと第3のハードマスク14aの厚さの差(図3(f)に示す隙間d)を、5nm〜20nmの範囲とすることができる。
<パターン形成層エッチング工程>
次に、図3(g)に示すように、スリミングを施した第2のハードマスク12Cおよび第3のハードマスク14aを介してパターン形成層13Aをエッチングし、その後、第1のハードマスク11B、スリミングを施した第2のハードマスク12C、第3のハードマスク14a、および、第3のハードマスク材料膜14bを除去して、凸型パターン(ラインパターン)13Lと凹型パターン(スペースパターン)13Sから構成される所望の微細パターンを得る(図3(h))。
パターン形成層13Aのエッチングにおいては、上述のように、第2のハードマスク12Cと第3のハードマスク14aの厚さの差から生じる隙間(図3(f)に示す隙間d)からエッチングガスやエッチング液を導き入れることができる。
例えば、パターン形成層13に合成石英ガラス基板を用いる場合には、CF4、CHF3、C26等のフッ素を含むガスをエッチングガスに用いたドライエッチングを用いることができる。また、この場合には、フッ化水素(HF)を含む水溶液をエッチング液に用いたウェットエッチングを用いることもできる。
また、第1のハードマスク11B、スリミングを施した第2のハードマスク12C、第3のハードマスク14a、および、第3のハードマスク材料膜14bの除去においては、例えば、第2のハードマスク12C、および、第3のハードマスク14aが、クロムを含む材料から構成される場合には、硝酸第2セリウムアンモニウムと過塩素酸を含む水溶液を用いたウェットエッチングによる除去方法を適用することができる。
この場合、第2のハードマスク12Cの除去に伴い、第2のハードマスク12Cの上に形成された第1のハードマスク11Bおよび第3のハードマスク材料膜14bも除去されることになる。
パターン形成層13Aのエッチング深さは、目的とする微細パターンのサイズにもよるが、例えば、上述したナノインプリントリソグラフィ技術に用いられるテンプレートの凹凸パターンを、本実施形態のパターン形成方法によって形成する場合には、図3(h)に示す凸型パターン13Lと凹型パターン13Sの段差を、30nm〜100nm程度の範囲とすることができる。
上述のように、本実施形態によれば、側壁プロセス法を用いることなく、リソグラフィ技術により形成される樹脂パターンのピッチよりも小さいピッチ(典型的には、樹脂パターンの半分のピッチ)を有する微細なパターンを形成することができる。
特に、図2および図3に示すように、エッチングマスク21に、ライン幅(RL)とスペース幅(RS)の比が3:1となるラインアンドスペースパターンを形成し、第2のハードマスク12Bのスリミング幅(SL)を、第1のハードマスク11Bのライン幅(H1L)の1/3の大きさとすることで、エッチングマスク21の半分のピッチとなる1:1ラインアンドスペースパターンを得ることができる。
ここで、第1のハードマスク11Bのライン幅(H1L)の大きさは、エッチングマスク21のライン幅(RL)の大きさと同じであることから、上記は、「エッチングマスク21が、ライン幅(RL)とスペース幅(RS)の比が3:1となるラインアンドスペースパターンを有しており、スリミングを施した第2のハードマスク12Cのライン幅(H2L)が、エッチングマスク21のライン幅(RL)の1/3の大きさである場合、エッチングマスク21の半分のピッチとなる1:1ラインアンドスペースパターンを得ることができる」と同意になる。
また、本実施形態によれば、成膜時間がかかる原子層堆積法を用いることなく、上記の微細なパターンを形成することができるため、側壁プロセス法において生じていた側壁材料層を成膜する工程に時間がかかるという不具合を解消でき、生産性の低下を防止することができる。
(第2の実施形態)
次に、本発明に係るパターン形成方法の第2の実施形態について、図4および図5を用いて説明する。ここで、図4および図5は、本発明に係るパターン形成方法の第2の実施形態の一例を示す概略工程図である。
ここで、本実施形態(第2の実施形態)における被加工体準備工程、第1のハードマスク形成工程、第2のハードマスク形成工程、スリミング工程、第3のハードマスク形成工程の各工程は、上述した第1の実施形態における、被加工体準備工程、第1のハードマスク形成工程、第2のハードマスク形成工程、スリミング工程、第3のハードマスク形成工程の各工程と同じとすることができる。
すなわち、図4(a)から図5(f)に示す各工程は、上述の図2(a)から図3(f)に示す各工程と同じとすることができる。
それゆえ、煩雑となることを避けるため、ここでは、図4(a)から図5(f)に示す工程までの説明は省略し、図5(g)から図5(i)に示す各工程、すなわち、本実施形態における、第1のハードマスク材料層除去工程、および、パターン形成層エッチング工程についてのみ説明する。
<第1のハードマスク材料層除去工程>
本実施形態においては、第3のハードマスク形成工程の後であって、パターン形成層エッチング工程の前に、第1のハードマスクを除去する、第1のハードマスク除去工程を備えている。
例えば、本実施形態においては、図5(f)に示す第3のハードマスク形成工程の後であって、図5(h)に示すパターン形成層エッチング工程の前に、図5(g)に示すように、第1のハードマスク11Bを除去する。
なお、第1のハードマスク11Bの除去に伴い、第1のハードマスク11Bの上に形成された第3のハードマスク材料膜14bも除去される。
本実施形態においては、図5(g)に示すように、スリミングを施した第2のハードマスク12Cの上を傘状に覆っていた第1のハードマスク11Bおよび第3のハードマスク材料膜14bが除去されることにより、スリミングを施した第2のハードマスク12Cと第3のハードマスク14aの間に露出するパターン形成層13Aの上を遮るものが無くなるため、パターン形成層13Aの露出面に垂直な方向の異方性のドライエッチングを施しやすくなる。
それゆえ、本実施形態においては、より寸法精度が高く、かつ、アスペクト比(幅寸法に対する深さ寸法の比)の高い微細パターンを形成することができる。
第1のハードマスク11Bを除去する方法としては、第1のハードマスク11Bを構成する材料をウェットエッチングにより除去する方法を好適に用いることができる。
ただし、本実施形態においては、第1のハードマスク11Bを構成する材料をエッチングする条件において、スリミングを施した第2のハードマスク12C、第3のハードマスク14aのみならず、パターン形成層13Aもエッチングされないように留意する必要がある。
<パターン形成層エッチング工程>
次に、図5(h)に示すように、スリミングを施した第2のハードマスク12Cおよび第3のハードマスク14aを介してパターン形成層13Aをエッチングし、その後、スリミングを施した第2のハードマスク12C、および、第3のハードマスク14aを除去して、凸型パターン(ラインパターン)13Lと凹型パターン(スペースパターン)13Sから構成される所望の微細パターンを得る(図5(i))。
上述のように、本実施形態においては、パターン形成層13Aのエッチングに際し、パターン形成層13Aの露出面に垂直な方向の異方性のドライエッチングを用いることができる。それゆえ、本実施形態においては、より寸法精度が高く、かつ、アスペクト比(幅寸法に対する深さ寸法の比)の高い微細パターンを形成することができる。
例えば、パターン形成層13に合成石英ガラス基板を用いる場合には、CF4、CHF3、C26等のフッ素を含むガスをエッチングガスに用いた異方性のドライエッチングを好適に用いることができる。
なお、スリミングを施した第2のハードマスク12C、および、第3のハードマスク14aの除去においては、例えば、第2のハードマスク12C、および、第3のハードマスク14aが、クロムを含む材料から構成される場合には、硝酸第2セリウムアンモニウムと過塩素酸を含む水溶液を用いたウェットエッチングによる除去方法を適用することができる。
また、第1の実施形態と同様に、本実施形態においても、側壁プロセス法を用いることなく、リソグラフィ技術により形成される樹脂パターンのピッチよりも小さいピッチ(典型的には、樹脂パターンの半分のピッチ)を有する微細なパターンを形成することができる。
特に、図4および図5に示すように、エッチングマスク21に、ライン幅(RL)とスペース幅(RS)の比が3:1となるラインアンドスペースパターンを形成し、第2のハードマスク12Bのスリミング幅(SL)を、第1のハードマスク11Bのライン幅(H1L)の1/3の大きさとすることで、エッチングマスク21の半分のピッチとなる1:1ラインアンドスペースパターンを得ることができる。
ここで、第1のハードマスク11Bのライン幅(H1L)の大きさは、エッチングマスク21のライン幅(RL)の大きさと同じであることから、上記は、「エッチングマスク21が、ライン幅(RL)とスペース幅(RS)の比が3:1となるラインアンドスペースパターンを有しており、スリミングを施した第2のハードマスク12Cのライン幅(H2L)が、エッチングマスク21のライン幅(RL)の1/3の大きさである場合、エッチングマスク21の半分のピッチとなる1:1ラインアンドスペースパターンを得ることができる」と同意になる。
また、第1の実施形態と同様に、本実施形態においても、成膜時間がかかる原子層堆積法を用いることなく、上記の微細なパターンを形成することができるため、側壁プロセス法において生じていた側壁材料層を成膜する工程に時間がかかるという不具合を解消でき、生産性の低下を防止することができる。
以上、本発明に係るパターン形成方法について説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。上記実施形態は例示であり、本発明の特許請求の範囲に記載された技術的思想と、実質的に同一の構成を有し、同様な作用効果を奏するものは、いかなる場合であっても本発明の技術的範囲に包含される。
以下、実施例を用いて、本発明をさらに具体的に説明する。
(実施例1)
<被加工体準備工程>
第1のハードマスク材料層11Aとして膜厚3nmの窒化シリコン膜を用い、第2のハードマスク材料層12Aとして膜厚30nmの窒化クロム膜を用い、パターン形成層13Aとして合成石英ガラス基板を用い、実施例1の被加工体を準備した。
<第1のハードマスク形成工程>
次に、第1のハードマスク材料層11A上に、エッチングマスク21として、膜厚40nm、ピッチ60nm、ライン幅45nm、スペース幅15nmのポジ型電子線レジストパターンを形成し、次いで、CF4ガスをエッチングガスに用いたドライエッチングにより、エッチングマスク21を介して第1のハードマスク材料層11Aをエッチングして、ピッチ60nm、ライン幅45nm、スペース幅15nmの第1のハードマスク11Bを形成した。
その後、酸素プラズマを用いたアッシングにより、エッチングマスク21を除去した。
<第2のハードマスク形成工程>
次に、塩素と酸素の混合ガスをエッチングガスに用いたドライエッチングにより、第1のハードマスク11Bを介して第2のハードマスク材料層12Aをエッチングすることにより、第2のハードマスク12Bを形成した。
<スリミング工程>
次に、第1のハードマスク11Bを第2のハードマスク12B上に残存させた状態で、第2のハードマスク12Bを形成した工程のエッチングガスを用いて再度エッチングを実施することにより、第2のハードマスク12Bを両側から各々15nmスリミングして、ライン幅15nmの第2のハードマスク12Cを形成した。
<第3のハードマスク形成工程>
次に、ターゲットとの間に貫通孔を有するマスクを介在させたスパッタ法を用いて、窒化クロム膜を成膜した。
これにより、平面視において、第1のハードマスク11Bから露出するパターン形成層13A上には、第3のハードマスク14aとして、膜厚15nmの窒化クロム膜が形成された。なお、第1のハードマスク11Bの上には、第3のハードマスク材料膜14bとして、膜厚15nmの窒化クロム膜が形成された。
<パターン形成層エッチング工程>
次に、CF4ガスをエッチングガスに用いたドライエッチングにより、スリミングを施した第2のハードマスク12Cおよび第3のハードマスク14aを介してパターン形成層13Aをエッチングし、その後、硝酸第2セリウムアンモニウムと過塩素酸を含む水溶液を用いたウェットエッチングにより、スリミングを施した第2のハードマスク12C、および、第3のハードマスク14aを除去した。
なお、第2のハードマスク12Cの除去に伴い、第2のハードマスク12Cの上に形成された第1のハードマスク11Bおよび第3のハードマスク材料膜14bも除去された。
その結果、合成石英ガラス基板の主面に、ピッチ30nm、ライン幅15nm、スペース幅15nmの凸型パターン(ラインパターン)13Lと凹型パターン(スペースパターン)13Sから構成される微細パターンを得た。
11A・・・第1のハードマスク材料層
11B・・・第1のハードマスク
12A・・・第2のハードマスク材料層
12B・・・第2のハードマスク
12C・・・スリミングを施した第2のハードマスク
13A、13B・・・パターン形成層
13L・・・凸型パターン
13S・・・凹型パターン
14a・・・第3のハードマスク
14b・・・第3のハードマスク材料膜
21・・・エッチングマスク

Claims (5)

  1. 第1のハードマスク材料層、第2のハードマスク材料層、および、パターン形成層が、この順に積層された被加工体を準備する、被加工体準備工程と、
    前記第1のハードマスク材料層上にエッチングマスクを形成し、前記エッチングマスクを介して前記第1のハードマスク材料層をエッチングすることにより、第1のハードマスクを形成する、第1のハードマスク形成工程と、
    前記第1のハードマスクを介して前記第2のハードマスク材料層をエッチングすることにより、第2のハードマスクを形成する、第2のハードマスク形成工程と、
    前記第1のハードマスクを前記第2のハードマスク上に残存させた状態で、前記第2のハードマスクをスリミングする、スリミング工程と、
    平面視において、前記第1のハードマスクから露出する前記パターン形成層上に第3のハードマスクを形成する、第3のハードマスク形成工程と、
    前記スリミングを施した第2のハードマスクおよび前記第3のハードマスクを介して、前記パターン形成層をエッチングする、パターン形成層エッチング工程と、
    を順に備えることを特徴とするパターン形成方法。
  2. 前記第3のハードマスクの厚さが、前記第2のハードマスクの厚さよりも小さいことを特徴とする請求項1に記載のパターン形成方法。
  3. 前記第3のハードマスク形成工程の後であって、前記パターン形成層エッチング工程の前に、
    前記第1のハードマスクを除去する、第1のハードマスク除去工程を備えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のパターン形成方法。
  4. 前記第3のハードマスク形成工程が、スパッタ法または物理蒸着法により、前記第3のハードマスクとなる材料を前記パターン形成層上に成膜する工程であることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載のパターン形成方法。
  5. 前記パターン形成層エッチング工程が、エッチングガスを用いたドライエッチング工程であって、
    前記エッチングガスはフッ素を含むガスであり、
    前記パターン形成層が、シリコンを含むことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載のパターン形成方法。
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