JP6206347B2 - アクティブケーブル - Google Patents
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Description
本発明は、アクティブケーブルに関するものである。
複数の差動信号伝送用ケーブルを内蔵したケーブルと、ケーブルの両端に設けられたコネクタと、を備えたコネクタ付きケーブルが用いられている。
コネクタには、接続対象の機器と差動信号伝送用ケーブルとを電気的に接続するパドルカード基板が内蔵されている。このパドルカード基板における受信側の伝送路、すなわち、差動信号伝送用ケーブルから入力された電気信号を機器に伝送する伝送路に、差動信号伝送用ケーブルの損失特性に応じて電気信号をアクティブに補償して出力する補償回路を備えたものが、アクティブケーブル(アクティブダイレクトアタッチケーブル、アクティブDAC、アクティブカッパーケーブル(ACC:Active Copper Cable)とも呼称される)である。
図4(a),(b)に示すように、従来のアクティブケーブル41では、複数の差動信号伝送用ケーブル42を備えたケーブル43と、ケーブル43の両端に設けられたコネクタ44と、コネクタ44に内蔵され、接続対象の機器(図示せず)と差動信号伝送用ケーブル42とを電気的に接続するパドルカード基板45と、を備えている。このアクティブケーブル41は、1チャンネルの送受信が可能に構成されており、送信用と受信用にそれぞれ1本ずつ、合計2本の差動信号伝送用ケーブル42が備えられている。
パドルカード基板45の一端部には、機器に電気的に接続される複数の送信側電極46および複数の受信側電極47が形成されている。また、パドルカード基板45の他端部には、送信用の差動信号伝送用ケーブル42が電気的に接続される複数のケーブル接続用送信側電極48と、受信用の差動信号伝送用ケーブル42が電気的に接続される複数のケーブル接続用受信側電極49と、が形成されている。
送信側電極46と対応するケーブル接続用送信側電極48とは、送信側の伝送路50により電気的に接続されている。また、受信側電極47と対応するケーブル接続用受信側電極49とは、受信側の伝送路51により電気的に接続されている。受信側の伝送路51には、差動信号伝送用ケーブル42の損失特性に応じて電気信号をアクティブに補償して出力する補償回路52が設けられている。
パドルカード基板45の内層および裏面(伝送路50,51を形成した層以外の層)には、送信側と受信側で共通のグランド層53が形成されている。
従来のアクティブケーブル41では、送信側の伝送路50と受信側の伝送路51とが、ともにマイクロストリップ構造となっており、送信側の伝送路50と受信側の伝送路51の両者が同じ層(パドルカード基板45の表層)に形成される構造となっていた。
なお、この出願の発明に関連する先行技術文献情報としては、特許文献1がある。
しかしながら、一般に、アクティブケーブルでは、特に長尺のケーブルを用いて長距離伝送を行う場合に、送信側と受信側の信号レベルの差が大きくなり、コモンモードに起因した近端クロストークの影響を受け易くなる。
従来のアクティブケーブル41では、送信側の伝送路50と受信側の伝送路51が同じ層に形成されているため、線路間の結合により特にクロストークが大きくなり易いという問題がある。
そこで、本発明の目的は、上記課題を解決し、クロストークを低減可能なアクティブケーブルを提供することにある。
本発明は上記目的を達成するために創案されたものであり、複数の差動信号伝送用ケーブルを備えたケーブルと、該ケーブルの両端に設けられたコネクタと、前記コネクタに内蔵され、接続対象の機器に電気的に接続される電極が一端に形成されると共に、他端に前記差動信号伝送用ケーブルが電気的に接続され、前記機器と前記差動信号伝送用ケーブルとを電気的に接続する多層基板からなるパドルカード基板と、前記パドルカード基板に形成され、前記機器から入力された電気信号を前記差動信号伝送用ケーブルに伝送する送信側の伝送路と、前記パドルカード基板に形成され、前記差動信号伝送用ケーブルから入力された電気信号を前記機器に伝送する受信側の伝送路と、前記受信側の伝送路に設けられ、前記差動信号伝送用ケーブルから入力された電気信号を、前記差動信号伝送用ケーブルの損失特性に応じて補償して出力する補償回路と、を備え、前記補償回路よりも他端側の前記送信側の伝送路と、前記補償回路よりも他端側の前記受信側の伝送路のいずれか一方、もしくは両方を各々に挟み込むように、グランドパターンを形成したアクティブケーブルである。
前記送信側の伝送路と前記受信側の伝送路とを前記パドルカード基板の表層に形成すると共に、前記補償回路よりも他端側の前記送信側の伝送路と、前記補償回路よりも他端側の前記受信側の伝送路のいずれか一方、もしくは両方を、前記パドルカード基板の表面と平行な方向から挟み込むように前記グランドパターンを形成し、コプレーナ構造の伝送路としてもよい。
前記補償回路よりも他端側の前記送信側の伝送路と、前記補償回路よりも他端側の前記受信側の伝送路のいずれか一方を、ビアを介して前記パドルカード基板の内層に形成し、当該内層に形成した伝送路を前記パドルカード基板の厚さ方向から挟み込むように前記グランドパターンを形成し、ストリップ構造の伝送路としてもよい。
前記受信側の伝送路を前記パドルカード基板の表層に形成し、前記送信側の伝送路を前記パドルカード基板の内層に形成してストリップ構造の伝送路としてもよい。
前記パドルカード基板に形成されるグランド層が、前記送信側の伝送路に対応するグランド層と前記受信側の伝送路に対応する前記グランド層とに分割されていてもよい。
本発明によれば、クロストークを低減可能なアクティブケーブルを提供できる。
以下、本発明の実施形態を添付図面にしたがって説明する。
図1は、本実施形態に係るアクティブケーブルを示す図であり、(a)は平面図、(b)はその1B−1B線断面図である。
図1(a),(b)に示すように、アクティブケーブル1は、複数の差動信号伝送用ケーブル2を備えたケーブル3と、ケーブル3の両端に設けられたコネクタ4と、コネクタ4に内蔵され、接続対象の機器(図示せず)に電気的に接続される電極6,7が一端に形成されると共に、他端に差動信号伝送用ケーブル2が電気的に接続され、機器と差動信号伝送用ケーブル2とを電気的に接続する多層基板からなるパドルカード基板5と、を備えている。
本実施形態では、1チャンネルの送受信が可能にアクティブケーブル1を構成する場合を説明する。この場合、送信用と受信用にそれぞれ1本ずつ、合計2本の差動信号伝送用ケーブル2が備えられる。
パドルカード基板5の表面の一端部(ケーブル3の接続側と反対側の端部)には、機器に電気的に接続される複数の送信側電極6および複数の受信側電極7が形成されている。パドルカード基板5の表面の一端部には、送信側電極6,受信側電極7の他に、グランド電極15や電源用電極(図示せず)、制御信号用電極(図示せず)等が整列して形成されており、カードエッジコネクタが構成されている。
パドルカード基板5の他端部(ケーブル3の接続側の端部)には、送信用の差動信号伝送用ケーブル2aが電気的に接続される複数のケーブル接続用送信側電極8と、受信用の差動信号伝送用ケーブル2bが電気的に接続される複数のケーブル接続用受信側電極9と、が形成されている。なお、本明細書では、パドルカード基板5から差動信号伝送用ケーブル2に電気信号を出力することを送信、差動信号伝送用ケーブル2からパドルカード基板5に電気信号を入力することを受信、としている。
送信側電極6と対応するケーブル接続用送信側電極8とは、送信側の伝送路10により電気的に接続されている。送信側の伝送路10は、機器から送信側電極6を介して入力された電気信号をケーブル接続用送信側電極8に伝送し、差動信号伝送用ケーブル2aに伝送するものであり、主にパドルカード基板5に形成された配線パターンからなる。
受信側電極7と対応するケーブル接続用受信側電極9とは、受信側の伝送路11により電気的に接続されている。受信側の伝送路11は、差動信号伝送用ケーブル2bからケーブル接続用受信側電極9を介して入力された電気信号を受信側電極7に伝送し、機器に伝送するものであり、主にパドルカード基板5に形成された配線パターンからなる。
受信側の伝送路11には、差動信号伝送用ケーブル2bから入力された電気信号を、差動信号伝送用ケーブル2bの損失特性に応じてアクティブ補償して出力する補償回路12が設けられる。
本実施形態では、パドルカード基板5として4層基板を用いており、第1層(表層)に送信側の伝送路10と受信側の伝送路11を形成し、第2層〜第4層にそれぞれグランド層13を形成している。
本実施形態では、パドルカード基板5の第2層〜第4層に形成されるグランド層13が、送信側の伝送路10に対応するグランド層13aと受信側の伝送路11に対応するグランド層13bとに分割されている。両グランド層13a,13b間にはスリット16が形成されており、このスリット16を隔てて両グランド層13a,13bが離間している。送信側と受信側でグランド層13を分割することにより、送受信間のクロストークを低減することが可能になる。
ここでは、図1(b)における左側に送信側の伝送路10、右側に受信側の伝送路11が形成されているため、グランド層13を左右方向の中央部で分割するように構成しているが、グランド層13の分割位置や分割後のグランド層13a,13bの形状については特に限定するものではなく、伝送路10,11の形状等に応じて適宜変形させても構わない。
さて、本実施形態に係るアクティブケーブル1では、補償回路12よりも他端側(差動信号伝送用ケーブル2側)の送信側の伝送路10を挟み込むように、グランドパターン14を形成している。
本実施形態では、送信側の伝送路10の全体を挟み込むようにグランドパターン14を形成する場合を説明するが、グランドパターン14は、少なくとも、補償回路12よりも他端側の送信側の伝送路10を挟み込むように形成されていればよい。これは、特に長距離伝送においては、補償回路12にて補償が行われる前の受信側の電気信号は信号レベルが小さくなっており、送信側からのクロストークの影響を受けやすいためである。
本実施形態では、送信側の伝送路10を、パドルカード基板5の表面と平行な方向から挟み込むようにグランドパターン14を形成し、コプレーナ構造の伝送路としている。ここでは、パドルカード基板5の長さ方向(図1(a)における左右方向)に沿って直線状に送信側の伝送路10を形成しているため、グランドパターン14は、送信側の伝送路10の両側に送信側の伝送路10に沿うように長さ方向に沿って形成され、送信側の伝送路10を幅方向(図1(a)における上下方向)から挟み込むように形成される。
グランドパターン14は、グランド電極15からパドルカード基板5の他端まで形成されており、パドルカード基板5の略全体を横切るように帯状に形成されている。
グランドパターン14を形成することにより、送信側の電界が受信側に漏れることを抑制でき、クロストークを抑制することが可能になる。
なお、本実施形態では、送信側の伝送路10を挟み込むようにグランドパターン14を形成する場合について説明したが、これに限らず、補償回路12よりも他端側の受信側の伝送路11を挟み込むようにグランドパターン14を形成してもよいし、補償回路12よりも他端側の送信側の伝送路10と、補償回路12よりも他端側の受信側の伝送路11の両方を各々に挟み込むようにグランドパターン14を形成してもよい。
以上説明したように、本実施形態に係るアクティブケーブル1では、補償回路12よりも他端側(差動信号伝送用ケーブル2側)の送信側の伝送路10と、補償回路12よりも他端側の受信側の伝送路11のいずれか一方、もしくは両方を各々に挟み込むように、グランドパターン14を形成している。
これにより、クロストークの影響が出やすい領域である補償回路12よりも他端側の領域にて、送信側の伝送路10と受信側の伝送路11の少なくとも一方がグランドパターン14で挟み込まれてシールドされることになり、送信側から受信側への電界の漏れを抑えてクロストークを抑制することが可能になる。
また、従来技術では、クロストークの影響を抑制するために補償回路12をなるべくケーブル接続用受信側電極9に近い位置に形成する必要があったが、本実施形態では、クロストークの影響を抑制できるので、補償回路12をパドルカード基板5のどの位置に形成してもよくなり、レイアウトの自由度が高くなる。
次に、本発明の他の実施形態を説明する。
図2(a)〜(c)に示すアクティブケーブル21は、図1のアクティブケーブル1において、送信側の伝送路10を、ビア(IVH(Interstitial Via Hole))22を介してパドルカード基板5の内層に形成し、当該内層に形成した伝送路をパドルカード基板5の厚さ方向から挟み込むようにグランドパターン23を形成し、ストリップ構造の伝送路としたものである。
ビア22は、ケーブル接続用送信側電極8の直近と、送信側電極6の直近にそれぞれ形成されており、内層に形成された送信側の伝送路10とケーブル接続用送信側電極8、送信側電極6とをそれぞれ接続するように構成されている。
ここでは、パドルカード基板5の第2層に送信側の伝送路10を形成しているが、他の層であっても構わない。グランドパターン23は、送信側の伝送路10を形成した層と隣接する層に形成される。ここでは第1層(表層)と第3層にグランドパターン23を形成している。なお、グランドパターン23は、グランド層13の一部であり、送信側の伝送路10に対応するグランド層13aでもある。
また、本実施形態では、送信側の伝送路10の略全体をストリップ構造としているが、少なくとも、補償回路12よりも他端側の送信側の伝送路10がストリップ構造となっていればよい。
さらに、本実施形態では、送信側の伝送路10をストリップ構造としているが、受信側の伝送路11をストリップ構造としても構わない。ただし、補償回路12があるために、受信側の伝送路11をストリップ構造とするにはビア22を多く形成しなければならない(または補償回路12よりも他端側のみをストリップ構造とする)。よって、全体を容易にストリップ構造とすることが可能な送信側の伝送路10を、ストリップ構造とすることがより望ましい。
なお、送信側の伝送路10と受信側の伝送路11の両者をストリップ構造とすることも考えられるが、この場合、少なくとも送信側の伝送路10と受信側の伝送路11を別の層に形成する必要がある。両方の伝送路10,11にビア22を形成するのはコストがかかるため、いずれか一方の伝送路10,11のみをストリップ構造とするのが望ましい。
表層に形成されるグランドパターン23は、ケーブル接続用送信側電極8、送信側電極6、およびそれらの直近に形成されたビア22の周囲を覆うように形成され、送信側から受信側に電界が漏れないようにされる。
アクティブケーブル21では、両伝送路10,11が別の層に形成され、かつ、送信側の伝送路10が厚さ方向から面積の広いグランドパターン23で挟み込むように形成されているため、送信側から受信側へのクロストークの影響をより低減することが可能になる。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加え得ることは勿論である。
例えば、上記実施形態では、1チャンネルの送受信を可能に構成する場合について説明したが、これに限らず、複数チャンネルの送受信を可能に構成することも可能である。
例えば、図3に示すアクティブケーブル31のように、送信側、受信側に4本ずつ合計8本の差動信号伝送用ケーブル2を用い、4チャンネルの送受信を可能に構成することも可能である。パドルカード基板5の表面には、送信用の差動信号伝送用ケーブル2aが2本、受信用の差動信号伝送用ケーブル2bが2本接続され、パドルカード基板5の裏面には、図示していないが、送信用の送信用の差動信号伝送用ケーブル2aが2本、受信用の差動信号伝送用ケーブル2bが2本接続される。カードエッジコネクタを構成する各電極は、例えば、SFF−8436(SFF-8436 Specification for QSFP+ 10Gbs 4X PLUGGABLE TRANSCEIVER Rev 4.4)にて規定された配置とされる。
送信側の伝送路10をストリップ構造とするためには3層が必要となり、アクティブケーブル31ではパドルカード基板5の表面側と裏面側のそれぞれに送信側の伝送路10を形成する必要があるために、6層以上のパドルカード基板5を用いる必要がある。
1 アクティブケーブル
2 差動信号伝送用ケーブル
3 ケーブル
4 コネクタ
5 パドルカード基板
6 送信側電極
7 受信側電極
10 送信側の伝送路
11 受信側の伝送路
12 補償回路
14 グランドパターン
2 差動信号伝送用ケーブル
3 ケーブル
4 コネクタ
5 パドルカード基板
6 送信側電極
7 受信側電極
10 送信側の伝送路
11 受信側の伝送路
12 補償回路
14 グランドパターン
Claims (5)
- 複数の差動信号伝送用ケーブルを備えたケーブルと、
該ケーブルの両端に設けられたコネクタと、
前記コネクタに内蔵され、接続対象の機器に電気的に接続される電極が一端に形成されると共に、他端に前記差動信号伝送用ケーブルが電気的に接続され、前記機器と前記差動信号伝送用ケーブルとを電気的に接続する多層基板からなるパドルカード基板と、
前記パドルカード基板に形成され、前記機器から入力された電気信号を前記差動信号伝送用ケーブルに伝送する送信側の伝送路と、
前記パドルカード基板に形成され、前記差動信号伝送用ケーブルから入力された電気信号を前記機器に伝送する受信側の伝送路と、
前記受信側の伝送路に設けられ、前記差動信号伝送用ケーブルから入力された電気信号を、前記差動信号伝送用ケーブルの損失特性に応じて補償して出力する補償回路と、を備え、
前記補償回路よりも他端側の前記送信側の伝送路と、前記補償回路よりも他端側の前記受信側の伝送路のいずれか一方、もしくは両方を各々に挟み込むように、グランドパターンを形成した
ことを特徴とするアクティブケーブル。 - 前記送信側の伝送路と前記受信側の伝送路とを前記パドルカード基板の表層に形成すると共に、
前記補償回路よりも他端側の前記送信側の伝送路と、前記補償回路よりも他端側の前記受信側の伝送路のいずれか一方、もしくは両方を、前記パドルカード基板の表面と平行な方向から挟み込むように前記グランドパターンを形成し、コプレーナ構造の伝送路とした
請求項1記載のアクティブケーブル。 - 前記補償回路よりも他端側の前記送信側の伝送路と、前記補償回路よりも他端側の前記受信側の伝送路のいずれか一方を、ビアを介して前記パドルカード基板の内層に形成し、当該内層に形成した伝送路を前記パドルカード基板の厚さ方向から挟み込むように前記グランドパターンを形成し、ストリップ構造の伝送路とした
請求項1記載のアクティブケーブル。 - 前記受信側の伝送路を前記パドルカード基板の表層に形成し、前記送信側の伝送路を前記パドルカード基板の内層に形成してストリップ構造の伝送路とした
請求項3記載のアクティブケーブル。 - 前記パドルカード基板に形成されるグランド層が、前記送信側の伝送路に対応するグランド層と前記受信側の伝送路に対応する前記グランド層とに分割されている
請求項1〜3いずれかに記載のアクティブケーブル。
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