JP6205684B2 - 撮像装置 - Google Patents

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Description

本発明は、撮像装置に関するものである。
従来、照明光を強制的に発光して被写体光の撮像を行う強制発光モードを有するカメラが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−020355号公報
ところで上述のカメラにおいては、強制発光モードが設定されている場合には、撮影シーンにかかわらず照明光の強制発光が行われるため、撮影シーンに応じた照明光の発光を行うことができないという問題があった。
本発明の目的は、強制発光を行う場合において撮影シーンに応じた照明光の発光を行うことができる撮像装置を提供することである。
本発明の撮像装置は、被写体からの光を撮像する撮像部と、撮影シーンを判定する判定部と、照明光を発光する発光部と、前記判定部の判定結果による撮影シーンの設定を行う第1設定部と、前記判定部によって撮影シーンの判定を行うモードが設定されているときに、前記撮像部よる撮像を行う際に前記発光部により照明光を強制的に発光させる第1発光モード、または設定された撮影シーンに基づいて発光を行う第2発光モードのいずれかを設定可能な第2設定部と、前記第2設定部により前記第1発光モードが設定されているにも関わらず、前記第1設定部により所定の撮影シーンが設定されている場合には、前記発光部により照明を禁止する制御部と、を備え、前記第1発光モードにおいて発光を禁止する場合の撮影シーンと、前記第2発光モードにおいて発光を行わない撮影シーンとの少なくとも一部が一致する。
本発明の撮像装置によれば、強制発光を行う場合において撮影シーンに応じた照明光の発光を行うことができる。
第1の実施の形態に係るデジタルカメラの構成を示すブロック図である。 第1の実施の形態に係るデジタルカメラの処理を示すフローチャートである。 第1の実施の形態に係るデジタルカメラの強制発光モードの処理を示すフローチャートである。 第1の実施の形態に係るデジタルカメラの各撮影シーンに対応する発光モードを示す図である。 第1の実施の形態に係るデジタルカメラの自動発光モードの処理を示すフローチャートである。 第1の実施の形態に係るデジタルカメラの発光禁止モードの処理を示すフローチャートである。 第2の実施の形態に係るデジタルカメラの強制発光モードの処理を示すフローチャートである。 第3の実施の形態に係るデジタルカメラの強制発光モードの処理を示すフローチャートである。 第4の実施の形態に係るデジタルカメラの強制発光モードの処理を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して第1の実施の形態に係る撮像装置についてデジタルカメラを例に説明する。図1は、実施の形態に係るデジタルカメラ2の構成を示すブロック図である。デジタルカメラ2は、CPU4を備え、CPU4には、図示しない電源ボタンやレリーズボタンを含む操作部6、LCD表示部8の表示制御を行う表示制御部10、LCD表示部8に表示されるアイコンが指等でタッチされたことを検出するタッチパネル12、被写体光を撮像する撮像素子13、撮像素子13により撮像された画像の画像データを一時的に記憶するバッファメモリ18、画像データから画像の撮影シーンを判定するシーン判定部20、シーン判定部20により判定された撮影シーンに関する情報を記憶する情報記憶部22、画像の画像データを記憶する画像記憶部23、所定のファイル形式の画像データを記憶するメモリカード24を装着するメモリカードスロット26、フラッシュ光源28の点灯、消灯及びフラッシュ光源28から射出される照明光の発光量を調節する光源制御部30が接続されている。
次に、図2に示すフローチャートを参照して、第1の実施の形態に係るデジタルカメラ2の処理について説明する。まずCPU4は、撮像素子13にスルー画像の撮影を開始させ、LCD表示部8にスルー画像を表示させる。即ち、CPU4は、撮像素子13により撮像された画像の画像データを順次バッファメモリ18に記憶させた後、画像データに基づく画像をLCD表示部8に表示させる。
次に、CPU4は、撮影を行う際に撮影シーンを自動判定する自動シーン判定モードが設定されているか否かの判定を行う(ステップS1)。自動シーン判定モードが設定されていない場合(ステップS1:No)、CPU4は、自動シーン判定モードの処理を行うことなく一連の処理を終了する。一方、自動シーン判定モードが設定されている場合(ステップS1:Yes)、CPU4は、現在設定されているフラッシュ光源28の発光モードを判定する(ステップS2)。ここで、フラッシュ光源28の発光モードとしては、操作者により予め設定可能な3種類の発光モードが存在する。即ち、シーン判定部20により判定された全ての撮影シーンおいて照明光を強制発光させる強制発光モード、すべての撮影シーンおいて照明光の発光を禁止する発光禁止モード、及び撮影シーンに基づいて照明光を発光するか否かを決定する自動発光モードの3種類の発光モードが存在する。
ステップS2の判定の結果、発光モードが強制発光モードに設定されている場合はステップS3の処理に進む。また、発光モードが自動発光モードに設定されている場合はステップS4の処理に進み、発光モードが発光禁止モードに設定されている場合はステップS5の処理に進む。
次に、図3のフローチャートを参照して、図2のステップS2において発光モードが強制発光モードに設定されていると判定された場合の処理(ステップS3)について説明する。発光モードが強制発光モードに設定されている場合、CPU4は、バッファメモリ18から画像データを読み出し、シーン判定部20に画像データに基づく画像の撮影シーンを判定させる(ステップS11)。
即ち、撮影シーンが図4に示す「風景」、「ポートレート」、「夜景」、「夜景ポートレート」、「クローズアップ」、「逆光風景」、「逆光ポートレート」の何れであるかをシーン判定部20に判定させる。ここで、CPU4は、撮影シーン判定の際に、画像データから所定の情報を検出する。例えば、被写体の明るさに関する情報、画像データに基づく画像のコントラストに関する情報、画像データに基づく画像に人物の顔が含まれるか否かに関する情報等を検出する。そして、これらの検出された情報を用いてシーン判定部20に撮影シーンを判定させる。
次に、CPU4は、シーン判定部20により判定された撮影シーンに関する情報を情報記憶部22に記憶させると共に、判定された撮影シーンを示すアイコンの画像をLCD表示部8に表示させる(ステップS12)。
次に、操作者によりレリーズボタンが操作されると(ステップS13)、CPU4は、フラッシュ光源28に撮影シーンに応じた発光を行わせながら(ステップS14)、撮像素子13に被写体の撮影を行わせる(ステップS15)。例えば、撮影シーンが図4に示す「風景」である場合、CPU4は、フラッシュ光源28からフラッシュ光を射出させ、フラッシュ光で被写体を照明しながら撮像素子13に被写体の撮影を行わせる。
また、撮影シーンが「ポートレート」である場合、CPU4は、フラッシュ光源28に被写体となる人物の眼が赤く写る赤目現象を軽減する赤目軽減発光を行わせる。即ち、CPU4は、フラッシュ光源28からフラッシュ光よりも発光量の少ない補助光を一旦射出させた後(プリ発光)、改めてフラッシュ光を射出させる(本発光)。そして、フラッシュ光で被写体を照明しながら撮像素子13に被写体の撮影を行わせる。
また、撮影シーンが「夜景」である場合、CPU4はフラッシュ光源28に、シャッター速度を低速にした状態でフラッシュ光を射出するスローシンクロ発光を行わせる。即ち、CPU4は、シャッター速度を「夜景」及び「夜景ポートレート」以外の撮影シーンのシャッター速度よりも低速に設定し、フラッシュ光で被写体を照明しながら低速のシャッター速度で撮像素子13に被写体の撮影を行わせる。
また、撮影シーンが「夜景ポートレート」である場合、CPU4はフラッシュ光源28に、シャッター速度を低速にした状態で赤目軽減発光を行う赤目軽減スローシンクロ発光を行わせる。即ち、CPU4は、シャッター速度を「夜景」及び「夜景ポートレート」以外の撮影シーンのシャッター速度よりも低速に設定し、フラッシュ光源28にプリ発光を行わせた後に本発光を行わせる。そして、本発光のフラッシュ光で被写体を照明しながら低速のシャッター速度で撮像素子13に被写体の撮影を行わせる。
また、撮影シーンが「クローズアップ」、「逆光風景」、及び「逆光ポートレート」の何れかである場合、CPU4は、撮影シーンが「風景」である場合と同様に、フラッシュ光源28からフラッシュ光を射出させ、フラッシュ光で被写体を照明しながら撮像素子13に被写体の撮影を行わせる。
撮像素子13により被写体の撮影が行われると、CPU4は、撮影された画像の画像データを画像記憶部23に一旦記憶させる。次に、CPU4は画像記憶部23から画像データを読み出すと共に情報記憶部22から撮影シーンに関する情報を読み出し、撮影シーンに関する情報を画像データにタグ情報として付加した後、Exif等の所定のファイル形式の画像データとしてメモリカード24に記憶させる(ステップS16)。
図5は、第1の実施の形態に係るデジタルカメラ2における自動発光モードの処理を示すフローチャートである。CPU4は、図2のステップS2において発光モードが自動発光モードに設定されていると判定した場合、図5に示す自動発光モードの処理(図2、ステップS4参照)を行う。即ち、CPU4は、シーン判定部20に画像データに基づく画像の撮影シーンを判定させ(ステップS21)、シーン判定部20により判定された撮影シーンに関する情報を情報記憶部22に記憶させる。次に、CPU4は、判定された撮影シーンを示すアイコンの画像をLCD表示部8に表示させる(ステップS22)。
次に、操作者によりレリーズボタンが操作されると(ステップS23)、CPU4は、撮影シーンが所定の撮影シーンである場合にはフラッシュ光源28による発光を禁止し、撮影シーンが他の撮影シーンである場合にはフラッシュ光源28に撮影シーンに応じた発光を行わせながら(ステップS24)、撮像素子13に被写体の撮影を行わせる(ステップS25)。例えば、撮影シーンが図4に示す「風景」または「夜景」である場合、CPU4は、フラッシュ光源28による発光を禁止し、照明光を射出せずに撮像素子13に被写体の撮影を行わせる。
また、撮影シーンが「ポートレート」である場合、CPU4は、まず、撮影シーン判定の際に検出した被写体の明るさに基づいて照明光の発光が必要か否かを判定する。照明光の発光が必要な場合、フラッシュ光源28に赤目軽減発光を行わせ、フラッシュ光で被写体を照明しながら撮像素子13に被写体の撮影を行わせる。一方、照明光の発光が必要でない場合、CPU4は、照明光を射出せずに撮像素子13に被写体の撮影を行わせる。
また、撮影シーンが「夜景ポートレート」である場合、CPU4は、照明光の発光が必要か否かを判定し、照明光の発光が必要であれば、フラッシュ光源28に赤目軽減スローシンクロ発光を行わせ、フラッシュ光で被写体を照明しながら低速のシャッター速度で撮像素子13に被写体の撮影を行わせる。一方、照明光の発光が必要でない場合、CPU4は、照明光を射出せずに撮像素子13に被写体の撮影を行わせる。
また、撮影シーンが「クローズアップ」または「逆光風景」である場合、CPU4は、照明光の発光が必要か否かを判定し、照明光の発光が必要であれば、フラッシュ光源28からフラッシュ光を射出させ、フラッシュ光で被写体を照明しながら撮像素子13に被写体の撮影を行わせる。一方、照明光の発光が必要でない場合、CPU4は、照明光を射出せずに撮像素子13に被写体の撮影を行わせる。
また、撮影シーンが「逆光ポートレート」である場合、CPU4は、フラッシュ光源28からフラッシュ光を射出させ、フラッシュ光で被写体を照明しながら撮像素子13に被写体の撮影を行わせる。
撮像素子13により被写体の撮影が行われると、CPU4は、撮影された画像の画像データを画像記憶部23に一旦記憶させる。次に、CPU4は画像記憶部23から画像データを読み出すと共に情報記憶部22から撮影シーンに関する情報を読み出し、撮影シーンに関する情報を画像データにタグ情報として付加した後、Exif等の所定のファイル形式の画像データとしてメモリカード24に記憶させる(ステップS26)。
図6は、第1の実施の形態に係るデジタルカメラ2における発光禁止モードの処理を示すフローチャートである。CPU4は、図2のステップS2において発光モードが発光禁止モードに設定されていると判定した場合、図6に示す発光禁止モードの処理(図2、ステップS5参照)を行う。即ち、CPU4は、シーン判定部20に画像データに基づく画像の撮影シーンを判定させ(ステップS31)、シーン判定部20により判定された撮影シーンに関する情報を情報記憶部22に記憶させる。次に、CPU4は、判定された撮影シーンを示すアイコンの画像をLCD表示部8に表示させる(ステップS32)。
次に、操作者によりレリーズボタンが操作されると(ステップS33)、CPU4は、フラッシュ光源28による発光を禁止し(ステップS34)、照明光を射出せずに撮像素子13に被写体の撮影を行わせる(ステップS35)。
次に、CPU4は、撮影された画像の画像データを画像記憶部23に一旦記憶させる。次に、CPU4は画像記憶部23から画像データを読み出すと共に情報記憶部22から撮影シーンに関する情報を読み出し、撮影シーンに関する情報を画像データにタグ情報として付加した後、Exif等の所定のファイル形式の画像データとしてメモリカード24に記憶させる(ステップS36)。
この第1の実施の形態に係るデジタルカメラ2によれば、自動シーン判定モードが設定され、かつ強制発光モードが設定された場合において、撮影シーンに応じた照明光の発光を行うことができる。
また、強制発光モードにおいては、自動発光モードでは照明光が発光されない撮影シーンでも照明光が発光されるため、操作者の意図した通りに撮影シーンの判定がなされない場合でも良好な画像を撮影することができる。例えば、操作者が非常に暗い場所で夜景の中の人物を撮影した場合、撮影シーンの判定時に画像データに基づく画像から人物の顔が検出されず、撮影シーンが「夜景ポートレート」ではなく「夜景」と判定されることがありうる。この場合、照明光の発光モードが自動発光モードに設定されていると、フラッシュ光が射出されないため(図4参照)、夜景の中の人物を良好に撮影することができなくなる。しかし、照明光の発光モードが強制発光モードに設定されていれば、撮影シーンが「夜景」でもスローシンクロ発光が行われるため(図4参照)、操作者は、夜景と共に人物を適正な明るさで撮影することができる。
なお、「ポートレート」と判定されるべき撮影シーンが「風景」と判定された場合にも同様の効果を得ることができる。即ち、照明光の発光モードが強制発光モードに設定されていれば、撮影シーンが「風景」でもフラッシュ光が射出されるため(図4参照)、操作者は、風景と共に人物を適正な明るさで撮影することができる。
次に、第2の実施の形態に係るデジタルカメラの処理について説明する。この第2の実施の形態に係るデジタルカメラは、強制発光モードが設定された場合に、第1の実施の形態では全ての撮影シーンで強制発光される照明光を、所定の撮影シーンにおいて発光させないようにしたものである。従って、第2の実施の形態では、第1の実施の形態と異なる部分である強制発光モードの処理についてのみ詳細に説明する。
図7は、第2の実施の形態に係るデジタルカメラにおける強制発光モードの処理を示すフローチャートである。発光モードが強制発光モードに設定されている場合、CPU4は、シーン判定部20に画像データに基づく画像の撮影シーンを判定させ(ステップS41)、シーン判定部20により判定された撮影シーンに関する情報を情報記憶部22に記憶させる。次に、CPU4は、判定された撮影シーンを示すアイコンの画像をLCD表示部8に表示させる(ステップS42)。
次に、操作者によりレリーズボタンが操作されると(ステップS43)、CPU4は、撮影シーンが所定の撮影シーンである場合にはフラッシュ光源28による発光を禁止し、撮影シーンが他の撮影シーンである場合にはフラッシュ光源28に撮影シーンに応じた発光を行わせながら(ステップS44)、撮像素子13に被写体の撮影を行わせる(ステップS45)。例えば、撮影シーンが図4に示す「風景」または「夜景」である場合、CPU4は、フラッシュ光源28による発光を禁止し、照明光を射出せずに撮像素子13に被写体の撮影を行わせる。
また、撮影シーンが「ポートレート」である場合、CPU4は、フラッシュ光源28に赤目軽減発光を行わせ、フラッシュ光で被写体を照明しながら撮像素子13に被写体の撮影を行わせる。また、撮影シーンが「夜景ポートレート」である場合、CPU4は、フラッシュ光源28に赤目軽減スローシンクロ発光を行わせ、フラッシュ光で被写体を照明しながら低速のシャッター速度で撮像素子13に被写体の撮影を行わせる。
また、撮影シーンが「クローズアップ」、「逆光風景」、及び「逆光ポートレート」の何れかである場合、CPU4は、フラッシュ光源28からフラッシュ光を射出させ、フラッシュ光で被写体を照明しながら撮像素子13に被写体の撮影を行わせる。
撮像素子13により被写体の撮影が行われると、CPU4は、撮影された画像の画像データを画像記憶部23に一旦記憶させる。次に、CPU4は画像記憶部23から画像データを読み出すと共に情報記憶部22から撮影シーンに関する情報を読み出し、撮影シーンに関する情報を画像データにタグ情報として付加した後、Exif等の所定のファイル形式の画像データとしてメモリカード24に記憶させる(ステップS46)。
この第2の実施の形態に係るデジタルカメラによれば、自動シーン判定モードが設定され、かつ強制発光モードが設定された場合において、撮影シーンに応じた照明光の発光を行うことができる。また、照明光を発光させることが適切でない「風景」、「夜景」では照明光が発光されないため、撮影シーンが「風景」、「夜景」と判定された場合においても適切な撮影を行うことができる。
次に、第3の実施の形態に係るデジタルカメラの処理について説明する。この第3の実施の形態に係るデジタルカメラは、強制発光モードが設定された場合に、第1の実施の形態では全ての撮影シーンでLCD表示部8に表示されるアイコンの画像を、所定の撮影シーンにおいて表示させないようにしたものである。従って、第3の実施の形態では、第1の実施の形態と異なる部分である強制発光モードの処理についてのみ詳細に説明する。
図8は、第3の実施の形態に係るデジタルカメラにおける強制発光モードの処理を示すフローチャートである。発光モードが強制発光モードに設定されている場合、CPU4は、シーン判定部20に画像データに基づく画像の撮影シーンを判定させ(ステップS50)、シーン判定部20により判定された撮影シーンに関する情報を情報記憶部22に記憶させる。
そして、シーン判定部20により判定された撮影シーンが「風景」または「夜景」である場合(ステップS51:Yes)、CPU4は、判定された撮影シーンを示すアイコンの画像をLCD表示部8に表示させずにステップS53の処理に進む。一方、撮影シーンが「風景」、「夜景」でない場合(ステップS51:No)、CPU4は、判定された撮影シーンを示すアイコンの画像をLCD表示部8に表示させる(ステップS52)。
次に、操作者によりレリーズボタンが操作されると(ステップS53)、CPU4は、フラッシュ光源28に撮影シーンに応じた発光を行わせながら(ステップS54)、撮像素子13に被写体の撮影を行わせる(ステップS55)。例えば、撮影シーンが図4に示す「風景」である場合、CPU4は、フラッシュ光源28からフラッシュ光を射出させ、フラッシュ光で被写体を照明しながら撮像素子13に被写体の撮影を行わせる。
また、撮影シーンが「ポートレート」である場合、CPU4は、フラッシュ光源28に赤目軽減発光を行わせ、フラッシュ光で被写体を照明しながら撮像素子13に被写体の撮影を行わせる。また、撮影シーンが「夜景」である場合、CPU4は、フラッシュ光源28にスローシンクロ発光を行わせ、フラッシュ光で被写体を照明しながら低速のシャッター速度で撮像素子13に被写体の撮影を行わせる。
また、撮影シーンが「夜景ポートレート」である場合、CPU4は、フラッシュ光源28に赤目軽減スローシンクロ発光を行わせ、フラッシュ光で被写体を照明しながら低速のシャッター速度で撮像素子13に被写体の撮影を行わせる。また、撮影シーンが「クローズアップ」、「逆光風景」、「逆光ポートレート」の何れかである場合、CPU4は、フラッシュ光源28からフラッシュ光を射出させ、フラッシュ光で被写体を照明しながら撮像素子13に被写体の撮影を行わせる。
撮像素子13により被写体の撮影が行われると、CPU4は、撮影された画像の画像データを画像記憶部23に一旦記憶させる。次に、CPU4は画像記憶部23から画像データを読み出すと共に情報記憶部22から撮影シーンに関する情報を読み出し、撮影シーンが「風景」または「夜景」であるか否かを判定する(ステップS56)。
撮影シーンが「風景」、「夜景」である場合(ステップS56:Yes)、CPU4は、撮影シーンに関する情報を画像データに付加せずに画像データをメモリカード24に記憶させる(ステップS57)。
一方、撮影シーンが「風景」または「夜景」でない場合(ステップS56:No)、CPU4は、撮影シーンに関する情報を画像データにタグ情報として付加した後、Exif等の所定のファイル形式の画像データとしてメモリカード24に記憶させる(ステップS58)。
この第3の実施の形態に係るデジタルカメラによれば、本来照明光を発光すべきでない「風景」、「夜景」で照明光が発光された場合、撮影シーンを示すアイコンの画像をLCD表示部8に表示させないことにより、デジタルカメラが推奨する状態で撮影が行われていないことを報知することができる。
次に、第4の実施の形態に係るデジタルカメラの処理について説明する。この第4の実施の形態に係るデジタルカメラは、強制発光モードが設定された場合において、第1の実施の形態で行われる撮影シーンの判定を禁止するようにしたものである。従って、第4の実施の形態では、第1の実施の形態と異なる部分である強制発光モードの処理についてのみ詳細に説明する。
図9は、第4の実施の形態に係るデジタルカメラにおける強制発光モードの処理を示すフローチャートである。発光モードが強制発光モードに設定されている場合(ステップS5)、CPU4は、シーン判定部20による撮影シーンの判定を禁止する(ステップS61)。
次に、操作者によりレリーズボタンが操作されると(ステップS62)、CPU4は、画像データから被写体の明るさを検出する。次に、CPU4は、フラッシュ光源28に被写体の明るさに応じた発光を行わせながら(ステップS63)、撮像素子13に被写体の撮影を行わせる(ステップS64)。
次に、CPU4は、撮像素子13により撮影された画像の画像データを画像記憶部23に一旦記憶させた後、メモリカード24に記憶させる(ステップS65)。
この第4の実施の形態に係るデジタルカメラによれば、撮影シーンにかかわらず、被写体の明るさに応じた発光が行われるため、どのような撮影環境でも比較的失敗の少ない画像を撮影することができる。
なお、上述の実施の形態においては、撮影シーンの判定が行われた場合、撮影シーンを示すアイコンの画像をLCD表示部8に表示させているが、撮影シーンをLCD表示部8に文字で表示させてもよい。
また、上述の実施の形態において、タッチパネル12を備えないようにしてもよい。そして、タッチパネル12により行う操作を操作部6の操作により行うようにしてもよい。
2…デジタルカメラ、4…CPU、6…操作部、8…LCD表示部、13…撮像素子、20…シーン判定部、24…メモリカード、28…フラッシュ光源

Claims (5)

  1. 被写体からの光を撮像する撮像部と、
    撮影シーンを判定する判定部と、
    照明光を発光する発光部と、
    前記判定部の判定結果による撮影シーンの設定を行う第1設定部と、
    前記判定部によって撮影シーンの判定を行うモードが設定されているときに、前記撮像部よる撮像を行う際に前記発光部により照明光を強制的に発光させる第1発光モード、または設定された撮影シーンに基づいて発光を行う第2発光モードのいずれかを設定可能な第2設定部と、
    前記第2設定部により前記第1発光モードが設定されているにも関わらず、前記第1設定部により所定の撮影シーンが設定されている場合には、前記発光部により照明を禁止する制御部と、を備え、
    前記第1発光モードにおいて発光を禁止する場合の撮影シーンと、前記第2発光モードにおいて発光を行わない撮影シーンとの少なくとも一部が一致する撮像装置。
  2. 前記制御部は、前記発光部に前記第1設定部により設定された撮影シーンに応じた発光を行わせることを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  3. 前記制御部は、前記第1設定部により設定された撮影シーンが所定の撮影シーンである場合には前記発光部による発光を禁止し、前記第1設定部により設定された撮影シーンが他の撮影シーンである場合には前記発光部により撮影シーンに応じた発光を行わせることを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  4. 前記判定部により判定された撮影シーンを報知する報知部を備え、
    前記報知部は、前記判定部により判定された撮影シーンが所定の撮影シーンである場合には報知を行わないことを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  5. 前記所定の撮影シーンは、風景シーンまたは夜景シーンであることを特徴とする請求項3または4記載の撮像装置。
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