JP6205182B2 - スピンナーユニット及び研削洗浄方法 - Google Patents

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本発明は、板状ワークを洗浄するスピンナーユニット及び板状ワークを研削して洗浄する研削洗浄方法に関する。
板状ワークを研削する研削装置には、研削した板状ワークを洗浄するスピンナーユニットを備えるものがある。スピンナーユニットは、板状ワークを保持し、回転させながら、板状ワークに洗浄液を噴射することにより、板状ワークを洗浄する構成となっている。
スピンナーユニットにおいて板状ワークを保持する方式には、板状ワークを吸引保持テーブルに載置して下面を吸引して保持する方式と、特許文献1に記載された発明のように、板状ワークの外周縁をクランプして把持する方式とがある。
インゴットから切り出されたウェーハの上下両面を研削装置で研削することによりウェーハのうねりを除去するうねり除去研削においては、特許文献2に記載されているように、ウェーハの第1の面に樹脂を塗布してうねりを吸収した状態で第2の面を研削し、その後、塗布された樹脂を剥離して、第1の面を研削している。
特開平11−31643号公報 特開2011−249652号公報
しかし、板状ワークを吸引保持テーブルで吸引して保持すると、吸引保持テーブルに保持された側の面を洗浄することができない。
一方、第1の面に樹脂が塗布されて研削されたウェーハを洗浄する場合、塗布された樹脂が外周縁に付着しているために、ウェーハの外周縁をクランプして把持することが困難な場合がある。
本発明は、このような問題にかんがみなされたもので、第1の面に樹脂が塗布された状態の板状ワークと、樹脂が剥離された状態の板状ワークとの双方を、確実に保持し洗浄することを目的とする。
本発明に係るスピンナーユニットは、板状ワークを保持して回転させる保持手段と、該保持手段によって保持され回転している板状ワークを洗浄する洗浄手段と、を備え、該洗浄手段は、該板状ワークに洗浄液を噴射する洗浄ノズルと、該洗浄ノズルに該洗浄液を供給する供給部と、を有し、該保持手段は、載置された板状ワークの下面を吸引して保持する吸引保持テーブルと、板状ワークの下面が該吸引保持テーブルに接触しない状態で、該板状ワークの外周縁を把持して保持するエッジクランプ部と、を有し、該保持手段は、載置された板状ワークを保持する保持板と、該保持板に設けられ洗浄液を噴出する噴出口とを備え、該エッジクランプ部は、回動可能な複数のクランプアームを備え、該クランプアームは、板状ワークの外周縁に接触させて板状ワークを保持する保持端を備え、板状ワークが該保持端によって把持された状態では、該洗浄ノズルから噴出される洗浄液によって板状ワークの上面を洗浄するとともに、該噴出口から噴出される洗浄液によって板状ワークの下面を洗浄することを可能とする
本発明に係る研削洗浄方法は、該研削保持手段に保持される板状ワークを研削する研削手段と、上記スピンナーユニットと、を有する研削装置を用いて板状ワークを研削して洗浄する研削洗浄方法であって、板状ワークの第1の面に樹脂を塗布して硬化させる樹脂塗布工程と、該樹脂塗布工程で樹脂が塗布された板状ワークの第1の面側を研削保持手段で保持し、該板状ワークの第2の面を研削手段で研削する第1の研削工程と、該第1の研削工程で第2の面が研削された板状ワークの第1の面側を該吸引保持テーブルで保持し、該板状ワークの第2の面を該洗浄手段の該洗浄ノズルから噴出される洗浄液によって洗浄する第1の洗浄工程と、該第1の洗浄工程で第2の面が洗浄された板状ワークの第1の面から、塗布された樹脂を剥離する樹脂剥離工程と、該樹脂剥離工程で樹脂が剥離された板状ワークの第2の面を該研削保持手段で保持し、該板状ワークの第1の面を該研削手段で研削する第2の研削工程と、該第2の研削工程で第1の面が研削された板状ワークを該エッジクランプ部の該保持端によって保持し、該板状ワークの第1の面を該洗浄手段の該洗浄ノズルから噴出される洗浄液によって洗浄するとともに該噴出口から噴出される洗浄液によって該板状ワークの第2の面を洗浄する第2の洗浄工程と、を備える。
本発明に係るスピンナーユニットでは、保持手段が、載置された板状ワークの下面を吸引して保持する吸引保持テーブルと、板状ワークの下面が吸引保持テーブルに接触しない状態で板状ワークの外周縁を把持して保持するエッジクランプ部とを有するため、第1の面に樹脂が塗布された板状ワークを洗浄する場合には、吸引保持テーブルで板状ワークを保持すれば、塗布された樹脂が板状ワークの外周縁に付着していても、板状ワークを確実に保持し洗浄することができる。また、樹脂が剥離された板状ワークを洗浄する場合には、エッジクランプ部で板状ワークを保持すれば、板状ワークの両面を同時に洗浄することができる。
本発明に係る研削洗浄方法によれば、板状ワークの第1の面に樹脂を塗布して第2の面を研削し、研削した板状ワークを吸引保持テーブルで保持して第2の面を洗浄するので、塗布された樹脂が板状ワークの外周縁に付着していても、板状ワークを容易に保持し洗浄することができる。また、板状ワークに塗布された樹脂を剥離して第1の面を研削し、研削した板状ワークをエッジクランプ部で保持して洗浄するので、板状ワークの両面を洗浄することができる。これにより、板状ワークのうねりを除去し、洗浄することができる。
スピンナーユニットを示す側面視断面図。 研削洗浄方法を示すフローチャート。 樹脂塗布工程を示す側面視断面図。 第1の研削工程を示す側面視断面図。 第1の洗浄工程を示す側面視断面図。 樹脂剥離工程を示す側面視断面図。 第2の研削工程を示す側面視断面図。 第2の洗浄工程を示す側面視断面図。
図1に示すスピンナーユニット10は、板状ワークの下面を吸引保持する吸引保持テーブル11と、板状ワークの外周縁を把持して保持するエッジクランプ部12と、吸引保持テーブル11及びエッジクランプ部12を回転させる回転モータ13と、吸引保持テーブル11またはエッジクランプ部12に保持され回転している板状ワークに向けて洗浄液を噴出して洗浄する洗浄手段14と、洗浄液の飛散を防止する飛散防止カバー101とを備えている。吸引保持テーブル11及びエッジクランプ部12及び回転モータ13は、板状ワークを保持して回転させる保持手段である。
吸引保持テーブル11は、多孔質材料で形成された保持板111に板状ワークを載置し、吸引源接続口113に接続された吸引源が吸引することにより、保持板111に載置された板状ワークを保持する。保持板111には、洗浄液受入口114から供給される洗浄液を噴出する噴出口112が設けられている。
エッジクランプ部12は、板状ワークの外周縁を囲むように配置された複数のクランプアーム121と、クランプアーム121を回動可能に支持する支持部126とを備えている。
各クランプアーム121は、水平方向の回転軸を有する軸部125に係合し、軸部125を中心として回動可能となっており、その上端には、板状ワークをクランプする保持端121aが形成されている。
各クランプアーム121のうち、軸部125に係合する部分の下方は、一端が支持部126に固定されたばね123によって外周側に付勢されている。また、クランプアーム121のうち、ばね123によって付勢された部分の下方には、シリンダ122内の空気圧によって摺動するピストン124が、係合部124aにおいて水平方向の回転軸を中心として回動可能に連結されている。シリンダ122は、係合部122aにおいて、支持部126に対して水平軸を中心として回動可能に連結されている。
各クランプアーム121には、湾曲した案内溝121bが形成されており、この案内溝121bには、係合部124aと同一方向の軸を有する摺動軸127が、エッジクランプ部12の回転中心に対して近づく方向と離れる方向とに摺動可能に係合している。
回転モータ13は、エンコーダプラグ132に接続された制御部(不図示)から送られる制御信号にしたがって、電源プラグ131に接続された電源(不図示)から供給される電力を動力源として、吸引保持テーブル11とエッジクランプ部12とを回転させる。
洗浄手段14は、吸引保持テーブル11またはエッジクランプ部12が保持した板状ワークに対して洗浄液を噴射する洗浄ノズル142と、洗浄ノズル142に対して洗浄液を供給する供給部141とを有する。
図2に示す研削洗浄方法20は、上述したスピンナーユニット10を有する研削装置が、板状ワークを研削して洗浄する方法であり、板状ワークの第1の面に樹脂を塗布して硬化させる樹脂塗布工程21と、板状ワークの第2の面を研削する第1の研削工程22と、板状ワークの第2の面を洗浄する第1の洗浄工程23と、板状ワークから樹脂を剥離する樹脂剥離工程24と、板状ワークの第1の面を研削する第2の研削工程25と、板状ワークの両面を洗浄する第2の洗浄工程26とを備える。
以下、各工程について詳しく説明する。
(1)樹脂塗布工程
図3に示す樹脂塗布工程21においては、板状ワーク30の第1の面31に樹脂41を塗布して、第1の面31のうねりを吸収させる。
板状ワーク30は、例えばインゴットから切り出されたウェーハであり、両方の面31,32にうねり(凹凸)がある。第1の面31に樹脂を塗布し、平らなフィルム42の上で硬化させることにより、第1の面31の側を平らにする。
(2)第1の研削工程
図4に示す第1の研削工程22においては、樹脂塗布工程21で樹脂41が塗布された板状ワーク30を保持し、第2の面32を研削する。
研削装置は、板状ワーク30を搬送する搬送手段(不図示)と、板状ワーク30を保持する研削保持手段50と、板状ワーク30を研削する研削手段60とを有する。搬送手段は、板状ワーク30を搬送して、研削保持手段50の保持部51に載置する。研削保持手段50は、多孔質材料で形成された保持部51の上に載置された板状ワーク30を、吸引源(不図示)が吸引することにより、保持部51に載置された板状ワーク30を保持する。板状ワーク30は、樹脂41が塗布されたことによりうねりが吸収された第1の面31の側を下にして、保持部51の上に載置され、吸引保持される。研削保持手段50は、保持している板状ワーク30とともに回転し、研削手段60は、回転軸62の先端に装着された研削ホイール68を回転させ、研削保持手段50に保持され回転している板状ワーク30の上側に露出した第2の面32に研削ホイール68の研削砥石69を接触させ、第2の面32を研削する。これにより、第2の面32のうねりが除去されて、第2の面32が平らに加工される。
(3)第1の洗浄工程
図5に示す第1の洗浄工程23においては、第1の研削工程22で第2の面32が研削された板状ワーク30を保持し、第2の面32を洗浄する。
第2の面32の洗浄前に、搬送手段(不図示)は、第1の研削工程22が終了した板状ワーク30を、研削保持手段50から搬送し、スピンナーユニット10の吸引保持テーブル11の上に載置する。このとき、エッジクランプ部12は、ピストン124をエッジクランプ部12の回転中心に向けて摺動させることによりクランプアーム121を軸部125を中心として回動させ、係合部122aを中心としてシリンダ122を回動させて、クランプアーム121の上端の保持端121aを外側に開いた状態とすることで、クランプアーム121が邪魔にならないようにして吸引保持テーブル11に板状ワークを載置する。
板状ワーク30は、樹脂41が塗布されている第1の面31の側を下にして、吸引保持テーブル11の上に載置され、吸引保持される。そして、回転モータ13が吸引保持テーブル11及びエッジクランプ部12を回転させることにより、吸引保持テーブル11に保持された板状ワーク30が回転し、供給部141から供給された洗浄液を洗浄ノズル142が板状ワーク30の上側に露出した第2の面32に噴射することにより、板状ワーク30の第2の面32を洗浄する。第1の研削工程の直後に第1の洗浄工程を実施することにより、研削屑が乾いて板状ワーク30の第2の面32から取れにくくなるのを防止することができる。
(4)樹脂剥離工程
図6に示す樹脂剥離工程24においては、第1の洗浄工程23で第2の面32が洗浄された板状ワーク30から、樹脂41及びフィルム42を剥離する。
搬送手段(不図示)は、第1の洗浄工程23が終わった板状ワーク30を裏返し、樹脂41が塗布された第1の面31の側を上にする。そして、剥離装置を構成する剥離手段70がフィルム42を把持して板状ワーク30から剥離することにより、フィルム42とともに樹脂41も板状ワーク30から剥離される。これにより、板状ワーク30の第1の面31が露出する。樹脂剥離工程の前に、第1の洗浄工程によって第2の面32が洗浄されているため、樹脂41及びフィルム42の剥離時に板状ワーク30の第2の面32を吸引保持する吸引保持テーブル(不図示)を汚すことがない。
(5)第2の研削工程
図7に示す第2の研削工程25においては、樹脂剥離工程24で樹脂41が剥離された板状ワーク30を保持し、第1の面31を研削する。
搬送手段(不図示)は、樹脂剥離工程24が終わった板状ワーク30を搬送し、再び研削保持手段50の保持部51に載置する。板状ワーク30は、第1の研削工程22でうねりが除去されて平らになった第2の面32の側を下にして、保持部51の上に載置され、研削保持手段50に吸引保持される。研削保持手段50が、保持している板状ワーク30とともに回転し、研削手段60が、研削ホイール68を回転させ、研削保持手段50に保持され回転している板状ワーク30の上側に露出した第1の面31に、研削砥石69を接触させ、第1の面31を研削する。これにより、第1の面31のうねりが除去されて、第1の面31が平らになる。
(6)第2の洗浄工程
図8に示す第2の洗浄工程26においては、第2の研削工程25で第1の面31が研削された板状ワーク30を保持し、洗浄する。
搬送手段(不図示)は、第2の研削工程25が終わった板状ワーク30を、研削保持手段50から再びスピンナーユニット10に搬送する。エッジクランプ部12は、ピストン124をエッジクランプ部12の回転中心から離れる方向に向けて摺動させることでクランプアーム121の下部を外周側に押す。また、ばね123によって当該下部の上方も同方向に押され、クランプアーム121が軸部125を中心として回転することにより、各クランプアーム121の上端の保持端121aが内周側に押され、保持端121aが板状ワークを把持する。このようにしてエッジクランプ部12によって板状ワーク30を保持した場合、板状ワーク30は、吸引保持テーブル11よりも高い位置で保持されるので、板状ワーク30の下面32は、吸引保持テーブル11に接触しない。これにより、噴出口112から噴出される洗浄液を板状ワークの下面に噴きかけて、洗浄することが可能となる。
板状ワーク30は、まだ洗浄されていない第1の面31の側を上にし、下側になった第2の面32が吸引保持テーブル11から離れた状態で、エッジクランプ部12に保持される。そして、回転モータ13が吸引保持テーブル11及びエッジクランプ部12を回転させることにより、エッジクランプ部12に保持された板状ワーク30が回転し、これとともに、供給部141から供給された洗浄液を洗浄ノズル142が板状ワーク30の上側に露出した第1の面31に噴射することにより、板状ワーク30の第1の面31を洗浄する。また、これと同時に、吸引保持テーブル11の噴出口112から洗浄液を噴出し、板状ワーク30の第2の面32を再び洗浄する。これにより、第1の面31を洗浄した洗浄液が、第2の面32や、吸引保持テーブル11を汚すのを防ぐことができる。
このように、第1の面31に樹脂41を塗布して第2の面32を研削した板状ワーク30を洗浄する場合には、第1の面31の側を下にして吸引保持テーブル11で吸引保持するので、板状ワーク30の外周縁に樹脂41が付着していても、板状ワーク30を確実に保持し、第2の面32を洗浄することができる。
また、第2の面32を洗浄してから、第2の研削工程25を実行するので、第2の面32と研削保持手段50との間に研削屑などの異物が挟まるのを防ぐことができる。これにより、第1の面31のうねりを確実に除去することができる。
樹脂41を剥離して第1の面31を研削した板状ワーク30を洗浄する場合には、エッジクランプ部12で板状ワーク30の外周縁を把持するので、第1の面31と第2の面32との両方を同時に洗浄することができる。これにより、研削保持手段50の保持部51に残っていた研削屑が、第2の研削工程25で第2の面32に付着した場合であっても、付着した研削屑を除去することができる。第1の面31だけを洗浄する場合と異なり、第1の面31を洗浄した洗浄液が第2の面32に付着するのを防ぐことができる。
なお、第2の面32側を下に向けて洗浄するので、吸引保持テーブル11にかかる洗浄液は、第2の面32を洗浄した洗浄液である。第2の面32は、第1の洗浄工程23で洗浄済なので、第2の面32を洗浄した洗浄液には、加工屑などの異物がほとんど含まれないから、吸引保持テーブル11が汚れるのを防ぐことができる。
以上説明した実施形態は、一例であり、本発明は、これに限定されるものではない。例えば、吸引保持テーブル11は、噴出口112を有さず、多孔質材料で形成された保持面111から洗浄液を噴出する構成であってもよい。また、スピンナーユニット10は、単体の装置として存在してもよいし、研削装置以外の装置に搭載されてもよい。
10 スピンナーユニット、101 飛散防止カバー、
11 吸引保持テーブル、111,51 保持面、112 噴出口、
113 吸引源接続口、114 洗浄液受入口、
12 エッジクランプ部、121 クランプアーム、122 シリンダ、123 ばね、124 ピストン、125 軸部、126 支持部、127 摺動軸
13 回転モータ、131 電源プラグ、132 エンコーダプラグ、
14 洗浄手段、141 供給部、142 洗浄ノズル、
20 研削洗浄方法、21 樹脂塗布工程、22 第1の研削工程、
23 第1の洗浄工程、24 樹脂剥離工程、25 第2の研削工程、
26 第2の洗浄工程、
30 板状ワーク、31 第1の面、32 第2の面、
41 樹脂、42 フィルム、
50 研削保持手段、52,62 回転軸、60 研削手段、68 研削ホイール、
69 研削砥石、70 剥離手段。

Claims (2)

  1. 板状ワークを保持して回転させる保持手段と、
    該保持手段によって保持され回転している板状ワークを洗浄する洗浄手段と、を備えたスピンナーユニットであって、
    該洗浄手段は、
    該板状ワークに洗浄液を噴射する洗浄ノズルと、
    該洗浄ノズルに該洗浄液を供給する供給部と、を有し、
    該保持手段は、
    載置された板状ワークの下面を吸引保持する吸引保持テーブルと、
    板状ワークの下面が該吸引保持テーブルに接触しない状態で、該板状ワークの外周縁を把持して保持するエッジクランプ部と、を有し、
    該保持手段は、載置された板状ワークを保持する保持板と、該保持板に設けられ洗浄液を噴出する噴出口とを備え、
    該エッジクランプ部は、回動可能な複数のクランプアームを備え、該クランプアームは、板状ワークの外周縁に接触させて板状ワークを保持する保持端を備え、
    板状ワークが該保持端によって保持された状態では、該洗浄ノズルから噴出される洗浄液によって板状ワークの上面を洗浄するとともに、該噴出口から噴出される洗浄液によって板状ワークの下面を洗浄することを可能とする
    スピンナーユニット。
  2. 板状ワークを保持する研削保持手段と、該研削保持手段に保持される板状ワークを研削する研削手段と、請求項1記載のスピンナーユニットと、を有する研削装置を用いて板状ワークを研削して洗浄する研削洗浄方法であって、
    板状ワークの第1の面に樹脂を塗布して硬化させる樹脂塗布工程と、
    該樹脂塗布工程で樹脂が塗布された板状ワークの第1の面側を該研削保持手段で保持し、該板状ワークの第2の面を該研削手段で研削する第1の研削工程と、
    該第1の研削工程で第2の面が研削された板状ワークの第1の面側を該吸引保持テーブルで保持し、該板状ワークの第2の面を該洗浄手段の該洗浄ノズルから噴出される洗浄液によって洗浄する第1の洗浄工程と、
    該第1の洗浄工程で第2の面が洗浄された板状ワークの第1の面から、塗布された樹脂を剥離する樹脂剥離工程と、
    該樹脂剥離工程で樹脂が剥離された板状ワークの第2の面を該研削保持手段で保持し、該板状ワークの第1の面を該研削手段で研削する第2の研削工程と、
    該第2の研削工程で第1の面が研削された板状ワークを該エッジクランプ部の該保持端によって保持し、該板状ワークの第1の面を該洗浄手段の該洗浄ノズルから噴出される洗浄液によって洗浄するとともに該噴出口から噴出される洗浄液によって該板状ワークの第2の面を洗浄する第2の洗浄工程と、を備える、
    研削洗浄方法。
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