JP6201234B2 - デジタル変復調方法及びシステム - Google Patents

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Description

本発明は、デジタル変復調方法及びシステム、デジタル変調方法及び装置、ならびにデジタル復調方法及び装置に関する。
この技術分野において周知のように、位相偏移変調(Phase Shift Keying)とは、搬送波(基準信号)の位相または位相変化量によってデータを変調するデジタル変調方式である。
4相位相偏移変調QPSK(Quadrature Phase Shift Keying)では、90度の整数倍の4相を用いる。
図1は、QPSKの信号空間ダイアグラム(位相平面)であるデータ点配置を示す図である。図1において、位相平面は、原点と、原点で直交する実軸および虚軸とを持つ。実軸は同相軸(I軸)とも呼ばれ、虚軸は直交軸(Q軸)とも呼ばれる。QPSKの場合、90度単位で位相の変化が生じる。
例えば、QPSKでは、図1に示されるように、45度、135度、225度、および315度の位相を持つ信号点a,a,a,およびaに、それぞれ、(00),(10),(11),(01)の2ビットを割り当てる。これにより、QPSKでは、一度に2ビット分の情報を送ることができる。ここで、nを0〜3の整数とすると、信号点aは次の式で表される。
= (π/4)+90°×b
= (0,1,2,3)
この割り当てられた一つの状態の事を「シンボル」と呼び、QPSKの場合は、1シンボル2ビットとなる。換言すれば、QPSKは1シンボルで情報信号2ビットを表現することができる。なお、シンボルは送信シンボルや変調データとも呼ばれる。
図2を参照して、送信データの形式について説明する。バースト構造の無線通信では、送信データは、送信側(デジタル変調装置)から図2に示すとおりフレーム単位で伝送され、無線チャネルを介して、受信側(デジタル復調装置)で受信データとして受信される。
送信側において、フレームの先頭には受信データのシンボルの中心を検出する(アイパターンの最も開いた位相位置を確定する)ための「プリアンブル」と呼ばれるフィールドが付加されている。次に、送信側において、フレーム中のどのタイミングからが受信すべきデータなのかを検出するための「ユニークワード」(以下、「UW」とも略記する)が付加されている。続いて、送信側において、データを付加して、送信データを伝送する。
ここで、受信データのシンボルの中心位置でデータ確定できるように取り込み位相確定することを「シンボル同期」と呼び、フレーム中のどの位置からが受信すべきデータなのかを検出することを「フレーム同期」と呼ぶ。
本発明に関連する先行技術文献が種々知られている。
例えば、特開平06−085862号公報(特許文献1)は、16QAM変調器と16QAM復調器とを備えた16QAM変復調方式を開示している。特許文献1に開示された16QAM変復調方式において、16QAM変調器は、16QAM信号点マッピング回路と、直交変調器とを備える。一方、16QAM復調器は、直交復調器と、復号器と、並列/直列変換器と、キャリア再生回路と、ローカル発振器と、クロック再生回路とを含む。
また、特開2000−236363号公報(特許文献2)は、デジタル放送受信機等に使用して好適なフレーム同期信号検出装置及びそれを用いたキャリア再生装置を開示している。この特許文献2に開示されたキャリア再生装置は、フレーム同期信号の位置を検出する機能を有するUW検出器を含む。
特開2001−257733号公報(特許文献3)は、キャリア再生を高精度に行うことができるキャリア再生装置を開示している。この特許文献3に開示されたキャリア再生装置は、2つのロールオフフィルタ回路と、シンボル再生回路と、ユニークワード検出回路と、C/N検出回路と含む。シンボル再生回路は、2つのロールオフフィルタ回路から入力したキャリア再生されたI信号およびQ信号のシンボルタイミングを検出する。ユニークワード検出回路は、I信号およびQ信号に基づいて、ユニークワードの検出を行う。C/N検出回路は、キャリア再生されたI信号およびQ信号のC/N特性の検出を行う。
また、特開2002−271432号公報(特許文献4)は、比較的容易な構成で、安定に動作する8相PSK搬送波位相検出装置を開示している。この特許文献4に開示された位相検出装置は、4相位相比較器と、仮位相値変換回路と、位相領域判別回路と、選択回路とを有する。4相位相比較器は、受信信号の同相信号および直交信号から4相変調方式用の基準搬送波を仮位相値として出力する。仮位相値変換回路は、送受信に用いられた8相変調方式における理想信号点の絶対値を仮位相値に加算した値を演算し、かつ、仮位相値から絶対値を減算した値も演算する。仮位相値変換回路は、位相平面における反時計回り方向を正方向と設定して仮位相値から極性を判別する。仮位相値変換回路は、極性が正の場合には加算した値を変換位相値として出力し、極性が負の場合には減算した値を変換位相値として出力する。位相領域判別回路は、4相位相比較器に入力する同相信号および直交信号、または、4相位相比較器から出力される仮位相値に基づいて、位相平面上における受信信号点の存在領域を判別し、存在領域を示す領域信号を出力する。選択回路は、領域信号に基づいて仮位相値と変換位相値とを切り替えて出力する。
特開平06−085862号公報 特開2000−236363号公報([図1]、[0025]) 特開2001−257733号公報([図1]、[0042]−[0046]) 特開2002−271432号公報
しかしながら、従来のデジタル変復調方式では、通信に利用する変調方式(QPSK、8PSK(8-Phase Shift Keying)など)及びUWが既知の場合、復調処理を行うことにより、第3者がデータを入手することが可能となってしまう。
詳述すると、変調方式がQPSKとわかっており、かつデータレートがわかっている場合、予想位相点が90度単位でずれた4点となることが明らかである。そのため、復調処理が可能となり、UWが既知の場合、誰でもデータを入手できることになり、セキュア通信が要求されるシステムではセキュリティを確保しているとは言えない。データレートはスペクトラム波形より類推可能であり、また変調方式については、一般的な方式は限られており、電波が受信可能なエリアにおいては、復調処理は容易に可能である。
また、これまでのデータに対する暗号化においては、悪意を持って入手したデータに対し、試行錯誤を繰り返すことで解読されるリスクも否定できない。
特許文献1は、単に、16QAM変調器と16QAM復調器とを備えた16QAM変復調方式を開示しているに過ぎない。特許文献1において、16QAM信号点マッピング回路では、予め定められた4値で構成されたI軸データ及びQ軸データを生成している。また、特許文献1は、ユニークワード(UW)について何ら記載していない。
特許文献2は、単に、フレーム同期信号の位置を検出する機能を有するUW検出器を含むキャリア再生装置を開示しているに過ぎない。
特許文献3は、単に、2つのロールオフフィルタ回路と、シンボル再生回路と、ユニークワード検出回路と、C/N検出回路と含む、キャリア再生装置を開示しているに過ぎない。
特許文献4は、4相位相比較器と、仮位相値変換回路と、位相領域判別回路と、選択回路とを有する位相検出装置を開示しているに過ぎない。
そこで、本発明の目的は、強度なセキュリティを確保した無線通信を行うことができる、デジタル変復調方法を提供することにある。
本発明の一態様によるデジタル変復調方法では、送信側は、プリアンブルとユニークワードとデータとがこの順番に付加されたフレーム構造を有する送信データの所定のビットパターンに複数の位相を割り当てて変調データを得る位相シフトキーイング処理ステップと、データの先頭から変調データに対して、規則コードに従い周期的な位相量を付加して修正変調データを得る位相付加ステップと、修正変調データに応じて、搬送波の位相を変化させた被変調波を得て、該被変調波を送信する変調ステップと、を含み、受信側は、被変調波を復調して、ベースバンドの受信信号を得る復調ステップと、その規則コードに従い受信信号から変調データを再生して、再生変調データを出力する再生ステップと、再生変調データからユニークワードを検出して、検出信号を出力するユニークワード検出ステップと、再生変調データを復調して送信データを再生し、再生送信データを受信データとして出力するデータ復調ステップと、を含み、上記再生ステップは、受信信号に対してシンボル同期をとって修正変調データを再生し、再生修正変調データを出力するクロック再生ステップと、検出信号に応答して、データの先頭から再生修正変調データを、規則コードに従い周期的な位相量だけ反対に回転させて、回転変調データを得る位相回転ステップと、回転変調データを回転位相補正して変調データを再生し、再生変調データを出力するキャリア再生ステップと、を含むことを特徴とする。
本発明によれば、強度なセキュリティを確保した無線通信ができる。
QPSKの信号空間ダイアグラム(位相平面)であるデータ点配置を示す図である。 送信データの形式を示す図である。 関連技術のデジタル変復調システムの概略構成を示すブロック図である。 図3に示したデジタル変復調システムに使用される復調ブロック内のキャリア再生部の動作を説明するための信号空間ダイアグラム(位相平面)であるデータ点配置を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係るデジタル変復調システムの概略構成を示すブロック図である。 図5に示したデジタル変復調システムに使用される変調ブロック内の位相付加部の動作を説明するための信号空間ダイアグラム(位相平面)であるデータ点配置を示す図である。 図5に示したデジタル変復調システムに使用される変調ブロック内の位相付加部の動作を説明するためのタイムチャートである。 図5に示したデジタル変復調システムに使用される復調ブロック内の位相回転部の動作を説明するためのタイムチャートである。 図5に示したデジタル変復調システムに使用される変調ブロック内の位相付加部にてフレーム全体に周期的な位相量を付加した場合の、復調ブロック内の位相回転部の動作を説明するためのタイムチャートである。 図5に示したデジタル変復調システムに使用される変調ブロック内の位相付加部にて、プリアンブルとユニークワードには周期的な位相量を付加せず、以降のデータの先頭から周期的な位相量の付加を開始する送信データの形式を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係るデジタル変復調システムに使用される復調ブロックの概略構成を示すブロック図である。 図11に示した復調ブロック内の位相回転部の動作を説明するためのタイムチャートである。
[関連技術]
本発明について説明する前に、本発明の理解を容易にするために、図3および図4を参照して関連技術について説明する。
図3は、関連技術のデジタル変復調システム100を示すブロック図である。図示のデジタル変復調システム100は、QPSK変復調処理の例を示している。
デジタル変復調システム100は、QPSK変復調ブロック200と、D/A変換器40と、A/D変換器41とを備える。QPSK変復調ブロック200は、変調ブロック210と、復調ブロック220とから成る。D/A変換器40は、デジタル信号をアナログ信号に変換する電子回路である。A/D変換器41は、アナログ信号をデジタル信号に変換する電子回路である。
変調ブロック210とD/A変換器40との組み合わせによって、送信装置(デジタル変調装置)が構成される。A/D変換器41と復調ブロック220との組み合わせによって、受信装置(デジタル復調装置)が構成される。
次に、図3を用いて、変調ブロック210について説明する。変調ブロック210は、送信データ生成部10と、QPSK処理部20と、ルートナイキストフィルタ部30とから成る。
送信データ生成部10は、前述した形式(図2参照)の送信データを生成し、2ビットずつに分離する。QPSK処理部20は、その分離した2ビットのビット列に従い、4つの位相に割り当て、送信シンボル(変調データ)を出力する。すなわち、QPSK処理部20は、送信データの所定のビットパターンに4つの位相を割り当てて、送信シンボル(変調データ)を出力する。ルートナイキストフィルタ部30は、送信シンボル(変調データ)に対して送信帯域制限のためにフィルタ処理を行い、D/A変換器40に送信する。
D/A変換器40は、正弦搬送波の位相を、帯域制限された送信シンボル(変調データ)に応じて変化させて被変調波を得て、その被変調波を送信する送信部(変調器)として働く。
D/A変換器40から送信された被変調波は、無線通信により、A/D変換器41へ送出され、受信信号として受信される。すなわち、A/D変換器41は、被変調波を復調して、ベースバンドの受信信号を得る受信部(復調器)として働く。
次に、図3を用いて、復調ブロック220について説明する。復調ブロック220は、ルートナイキストフィルタ部50と、クロック再生部60と、キャリア再生部70と、UW検出部80と、復調部90とから成る。
ルートナイキストフィルタ部50は、A/D変換器41から受信した受信信号から雑音を除去するとともに、シンボル間干渉が生じないようにフィルタ処理を行い、フィルタ処理した受信信号を出力する。クロック再生部60は、フィルタ処理した受信信号のシンボル同期をとり、シンボル同期をとった信号を出力する。
キャリア再生部70は、シンボル同期をとった信号を、予想位相との位相差が0になるように回転位相補正して、上記送信シンボル(変調データ)を再生し、再生変調データ(受信シンボル)を出力する。
図4を参照して、キャリア再生部70の動作について更に詳細に説明する。図4に示されるように、QPSKの場合、a〜aの点が予測位相点となる。クロック再生部70にて、図4の黒丸の点を検出した場合、aが予想位相点となるので、シンボル同期をとった信号をaの点に回転させ、再生変調データ(受信シンボル)を得る。
図3に戻って、UW検出部80は、再生変調データ(受信シンボル)からUWを検出する。フレーム同期に成功した場合、つまり、フレーム中に含まれるUWが決められた値と一致した場合、UW検出部80は、次の受信シンボルから受信すべきデータと判断し、検出信号を出力する。復調部90は、検出信号に基づいて、検出信号を検出した時点の受信シンボルから上記送信データを再生するようにデータ受信を行い、再生送信データを受信データとして出力する。
しかしながら、この関連技術のデジタル変復調システム100では、前述したような問題がある。
すなわち、関連技術のデジタル変復調システム100は、通信に利用する変調方式(QPSK)及びUWが既知であるので、復調処理を行うことにより、第3者がデータを入手することが可能となってしまう。
詳述すると、変調方式がQPSKとわかっており、かつデータレートがわかっている場合に、図4に示されるように、予想位相点が90°単位でずれた4点となることが明らかである。そのため、復調処理が可能となり、UWが既知の場合、誰でもデータを入手できることになり、セキュア通信が要求されるシステムではセキュリティを確保しているとは言えない。データレートはスペクトラム波形より類推可能であり、また変調方式については、一般的な方式は限られており、電波が受信可能なエリアにおいては、復調処理は容易に可能である。
また、これまでのデータに対する暗号化においては、悪意を持って入手したデータに対し、試行錯誤を繰り返すことで解読されるリスクも否定できない。
[発明の概要]
一方、本発明が提案するデジタル変復調システムは、データの復調再生処理自身を不可能とするものであり、解読を試みるデータそのものを入手させない新たな提案である。
すなわち、本発明が提案するデジタル変復調システムは、第3者が再生処理不可能な変調方式である。送信側は、規則コードに従いPSK変調データに対して周期的な位相量を付加する。受信側は、その規則コードに従い元の変調データに戻す(を再生する)。
[実施形態1]
次に、図5乃至図10を参照して、本発明の第1の実施形態について説明する。
図5は、本発明の第1の実施形態に係るデジタル変復調システム100Aを示すブロック図である。図示のデジタル変復調システム100Aでも、図3と同様に、QPSK変復調処理の例を示している。
デジタル変復調システム100Aは、QPSK変復調ブロックの構成が後述するように変更されている点を除いて、図3に示した関連技術のデジタル変復調システム100と同様の構成を有し動作をする。したがって、QPSK変復調ブロックに200Aの参照符号を付してある。図3に示したものと同様の機能を有するものには同一の参照符号を付し、説明の簡略化のために、以下では相違点についてのみ説明する。
QPSK変復調ブロック200Aは、変調ブロック210Aと、復調ブロック220Aとから成る。
変調ブロック210Aは、位相付加部20aが付加されている点を除いて、図3に図示した変調ブロック210と同様の構成を有し、動作をする。変調ブロック210Aは、送信データ生成部10と、QPSK処理部20と、位相付加部20aと、ルートナイキストフィルタ部30とから成る。すなわち、変調ブロック210Aでは、QPSK処理部20とルートナイキストフィルタ部30との間に位相付加部20aが付加されている。
復調ブロック220Aは、位相回転部70aが付加されている点を除いて、図3に図示した復調ブロック220と同様の構成を有し、動作をする。復調ブロック220は、ルートナイキストフィルタ部50と、クロック再生部60と、位相回転部70aと、キャリア再生部70と、UW検出部80と、復調部90とから成る。すなわち、復調ブロック220Aでは、クロック再生部60とキャリア再生部70との間に位相回転部70aが付加されている。
まず、変調ブロック210Aについて説明する。位相付加部20aは、第3者が知りえない規則コードに従い、図6に示すように、QPSK変調データ(送信シンボル)に周期的な位相量を付加し、修正変調データを出力する。
例えば、付加する周期的な位相量をC,C,C,Cとすると、位相付加部20aは、送信シンボルにC→C→C→C→C→C→C→・・・と順番に位相を付加することにより、受信側がキャリア再生を不可能にする。これにより、QPSK変調方式(4状態)ではなくなっており、4点に位相確定できない為、復調再生時にキャリア再生を完了できない。なお、その他の処理は従来と同様である。
次に、復調ブロック220Aについて説明する。
クロック再生部60は、フィルタ処理した受信信号に対してシンボル同期をとって修正変調データを再生し、再生修正変調データを出力する。位相回転部70aは、クロック再生部60からのシンボルデータ(再生修正変調データ)を、変調側で使用した規則コードに従い回転して、回転変調データを出力する。つまり、クロック再生部60からシンボル(再生修正変調データ)を受信するごとに、位相回転部70aは、C→C→C→C→C→C→C→・・・と順番に位相を反対に回転する。キャリア再生部70は、回転変調データを回転位相補正して変調データを再生し、再生変調データ(受信シンボル)をする。
ここで、位相回転部70aにおいて反対に回転させる理由は、例えばC=30°とした場合、変調側で+30°位相を回転させているので、復調側ではー30°位相を回転させて元に戻す(QPSKの4状態に戻す)必要があるからである。もし、変調側と異なる規則コードを用いた場合、QPSKの4状態に戻らないので、キャリア再生部70ではキャリア再生処理で4点に位相確定できず、復調が不可能となる。
クロック再生部60と位相回転部70aとキャリア再生部70との組み合わせは、規則コードに従い受信信号から変調データを再生して、再生変調データ(受信シンボル)を出力する再生部として働く。
なお、その他の処理は従来と同様である。
本発明は、QPSKに限らず、8PSKや16QAM(16 Quadrature Amplitude Modulation)などのその他の変調方式にも適用できる。
次に、本第1の実施形態の構成と動作について説明する。
デジタル変復調システム100Aの全体の構成は、図5のブロック図に示すとおりであり、以下では、関連技術からの追加処理である、位相付加部20aと位相回転部70aとについて説明する。
まず、図7を参照して、位相付加部20aについて説明する。ここで、前提条件として、45度,135度,225度,315度の位相にそれぞれ、(00),(10),(11),(01)の2ビットを割り当てるQPSK変調方式とする。
図7に示すように、位相付加部20aは、送信シンボル(変調データ)にC〜Cを1周期とする周期的な位相量を付加して、修正変調データを出力する。ここでは、付加する位相量を4種類にしているが、2種類以上ならいくつでもよい。その結果、変調ブロック210Aは、70度、188度、129度、・・・のランダムな位相で送信することとなり、もはやQPSKの4状態(45度,135度,225度,315度)ではなくなっている。このように処理することにより、復調側は、変調側で使用した周期的な位相量を知らない限り、正しくキャリア再生ができなくなる。
次に、図8と図9と図10とを参照して、位相回転部70aについて説明する。図8に示すように、位相回転部70aは、クロック再生後のシンボル(再生修正変調データ)の位相に対して、位相付加部20aで使用した周期的な位相量にしたがって回転し、回転変調データを出力する。その結果、回転後の位相が、45度、135度、45度、・・・となり、90度単位で位相が変化する4状態のQPSKとなり、後段のキャリア再生部にて正しくキャリア再生ができる。
ここで、もし位相付加部20aにてフレーム全体(プリアンブル、ユニークワードも含め)に周期的な位相量を付加すると、どのシンボル(再生修正変調データ)から周期的な位相量の付加を開始したのか判断できなくなり、位相回転部70aにて周期的な位相量を再生するタイミングによっては、90度単位で変化する位相にならない。その例を図9に示す。
そこで、位相付加部20aでは、プリアンブルとユニークワードとには周期的な位相量を付加せず、以降のデータの先頭から周期的な位相量の付加を開始する(図10参照)。そうすることで、図5の復調ブロック220AのUW検出部80にてUWを検出し、その情報からデータの開始位置が特定できるので、その位置から位相回転部70aにて周期的な位相量の再生を開始し回転させることで、キャリア再生部70にて正しくキャリア再生ができる。
尚、位相付加部20aおよび位相回転部70aは、規則コードを可変設定できる機能を有していることが好ましい。
本発明の第1の実施形態の効果について説明する。
本第1の実施形態では、送信する変調データが規則コードによる周期的な位相量の付加により、受信側は、規則コードを知らないとキャリア再生ができず正確に復調できなくなり、強度なセキュリティを確保した無線通信ができる。また、規則コードの数を増やせば増やすほど、より強度なセキュリティを確保した無線通信ができるようになる。また、規則コードに関し、デジタル変調装置、デジタル復調装置において可変設定機能を付与することにより、適宜変更が可能となり、さらにセキュリティ強化が可能となる。
[実施形態2]
次に、図11及び図12を参照して、本発明の第2の実施形態について説明する。
図11は、本発明の第2の実施形態に係るデジタル変復調システムに使用される復調ブロック220Bの概略構成を示すブロック図である。尚、変調ブロックの構成は図5と同様であるので、その図示を省略している。
図示の復調ブロック220Bは、位相回転部、キャリア再生部、およびUW検出部が4個あり、さらにデータセレクタ部80aが付加されている点を除いて、図5に示した復調ブロック220Aと同様の構成を有し、動作をする。
すなわち、復調ブロック220Bは、ルートナイキストフィルタ部50と、クロック再生部60と、第1乃至第4の位相回転部70a−1、70a−2、70a−3、70a−4と、第1乃至第4のキャリア再生部70−1、70−2、70−3、70−4と、第1乃至第4のUW検出部80−1、80−2、80−3、80−4と、データセレクタ部80aと、復調部90とから成る。
前述した本発明の第1の実施形態に係る方法では、データのみに周期的な位相量を付加している。これに対して、本発明の第2の実施形態に係る方法は、プリアンブルとユニークワードとを含めたフレーム全体(送信データ)に周期的な位相量を付加した場合の方法である。
本ケースでは、どのシンボル(送信シンボル)から周期的な位相量の付加を開始しているかわからないため、位相回転部70aでは、周期的な位相量の再生タイミングを、周期的な位相量の数(本例では4個)について考慮する必要がある。周期的な位相量を、それぞれ、「周期的な位相量1、2、3、4」と呼ぶことにする(図11を参照)。さらに、キャリア再生部70とUW検出部80を、それぞれ、周期的な位相量の数だけ(本例では4個)用意し、それぞれの周期的な位相量(「周期的な位相量1、2、3、4」)で独立に処理させる(図12を参照)。この場合、キャリア再生が正しく行われ、UW検出部にてフレーム同期が成功するのは1つだけであることを利用し、データセレクタ部80aにて、フレーム同期が成功したUW検出部からのデータを選択して後段処理にデータをわたす方法である。
本発明の第2の実施形態も、上述した本発明の第1の実施形態の効果と同様の効果を奏する。
以上、実施形態(及び実施例)を参照して本発明を説明したが、本発明は上記実施形態(実施例)に限定されるものではない。本発明の構成や詳細には、本発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
本発明は、強度なセキュリティを確保した無線通信を必要とする分野に利用可能である。
10 送信データ生成部
20 QPSK処理部
20a 位相付加部
30 ルートナイキストフィルタ部
40 D/A変換器(変調器)
41 A/D変換器(復調器)
50 ルートナイキストフィルタ部
60 クロック再生部
70a、70a−1〜70a−4 位相回転部
70、70−1〜70−4 キャリア再生部
80、80−1〜80−4 UW検出部
80a データセレクタ部
90 復調部
100A デジタル変復調方式
200A QPSK変復調ブロック
210A 変調ブロック
220A、220B 復調ブロック

Claims (26)

  1. 送信側は、
    プリアンブルとユニークワードとデータとがこの順番に付加されたフレーム構造を有する送信データの所定のビットパターンに複数の位相を割り当てて変調データを得る位相シフトキーイング処理ステップと、
    前記データの先頭から前記変調データに対して、規則コードに従い周期的な位相量を付加して修正変調データを得る位相付加ステップと、
    該修正変調データに応じて、搬送波の位相を変化させた被変調波を得て、該被変調波を送信する変調ステップと、
    を含み
    受信側は、
    前記被変調波を復調して、ベースバンドの受信信号を得る復調ステップと、
    前記規則コードに従い前記受信信号から前記変調データを再生して、再生変調データを出力する再生ステップと、
    前記再生変調データから前記ユニークワードを検出して、検出信号を出力するユニークワード検出ステップと、
    前記再生変調データを復調して前記送信データを再生し、再生送信データを受信データとして出力するデータ復調ステップと、
    を含み、
    前記再生ステップは、
    前記受信信号に対してシンボル同期をとって前記修正変調データを再生し、再生修正変調データを出力するクロック再生ステップと、
    前記検出信号に応答して、前記データの先頭から前記再生修正変調データを、前記規則コードに従い前記周期的な位相量だけ反対に回転させて、回転変調データを得る位相回転ステップと、
    前記回転変調データを回転位相補正して前記変調データを再生し、前記再生変調データを出力するキャリア再生ステップと、
    を含む、デジタル変復調方法。
  2. 前記規則コードは第三者が知りえないコードから成る、請求項1に記載のデジタル変復調方法。
  3. 前記規則コードは可変に設定される、請求項1又は2に記載のデジタル変復調方法。
  4. 前記位相量は少なくとも2種類ある、請求項1乃至3のいずれか1項に記載のデジタル変復調方法。
  5. 前記送信側は、前記位相付加ステップと前記変調ステップとの間で、送信帯域制限のために前記修正変調データに対してフィルタ処理を行う、第1のルートナイキストフィルタステップを更に含み、
    前記受信側は、前記復調ステップと前記再生ステップとの間で、前記受信信号から雑音を除去するともに、シンボル間干渉を生じないようにフィルタ処理を行う、第2のルートナイキストフィルタステップを更に含む、
    請求項1乃至4のいずれか1項に記載のデジタル変復調方法。
  6. プリアンブルとユニークワードとデータとがこの順番に付加されたフレーム構造を有する送信データの所定のビットパターンに複数の位相を割り当てて前記変調データを得る位相シフトキーイング処理ステップと、
    前記データの先頭から前記変調データに対して、規則コードに従い周期的な位相量を付加して修正変調データを得る位相付加ステップと、
    該修正変調データに応じて、搬送波の位相を変化させた被変調波を得て、該被変調波を送信する変調ステップと、
    を含むデジタル変調方法。
  7. 前記規則コードは第三者が知りえないコードから成る、請求項に記載のデジタル変調方法。
  8. 前記規則コードは可変に設定される、請求項6又は7に記載のデジタル変調方法。
  9. 前記位相量は少なくとも2種類ある、請求項6乃至8のいずれか1項に記載のデジタル変調方法。
  10. 前記位相付加ステップと前記変調ステップとの間で、送信帯域制限のために前記修正変調データに対してフィルタ処理を行う、第1のルートナイキストフィルタステップを更に含む、請求項6乃至9のいずれか1項に記載のデジタル変調方法。
  11. 請求項6乃至10のいずれか1項に記載のデジタル変調方法によって送信された前記被変調波を復調する方法であって、
    前記被変調波を復調して、ベースバンドの受信信号を得る復調ステップと、
    前記規則コードに従い前記受信信号から前記変調データを再生して、再生変調データを出力する再生ステップと、
    前記再生変調データから前記ユニークワードを検出して、検出信号を出力するユニークワード検出ステップと、
    前記再生変調データを復調して前記送信データを再生し、再生送信データを受信データとして出力するデータ復調ステップと、
    含み、
    前記再生ステップは、
    前記受信信号に対してシンボル同期をとって前記修正変調データを再生し、再生修正変調データを出力するクロック再生ステップと、
    前記検出信号に応答して、前記データの先頭から前記再生修正変調データを、前記規則コードに従い前記周期的な位相量だけ反対に回転させて、回転変調データを得る位相回転ステップと、
    前記回転変調データを回転位相補正して前記変調データを再生し、前記再生変調データを出力するキャリア再生ステップと、
    含む、デジタル復調方法。
  12. 前記復調ステップと前記再生ステップとの間で、前記受信信号から雑音を除去するともに、シンボル間干渉を生じないようにフィルタ処理を行う、第2のルートナイキストフィルタステップを更に含む、
    請求項11に記載のデジタル復調方法。
  13. プリアンブルとユニークワードとデータとがこの順番に付加されたフレーム構造を有する送信データの所定のビットパターンに複数の位相を割り当てて変調データを得る位相シフトキーイング処理部と、前記データの先頭から前記変調データに対して、規則コードに従い周期的な位相量を付加して修正変調データを出力する位相付加部と、該修正変調データに応じて、搬送波の位相を変化させた被変調波を得て、該被変調波を送信する変調器と、を含む送信装置と、
    前記被変調波を復調して、ベースバンドの受信信号を得る復調器と、前記規則コードに従い前記受信信号から前記変調データを再生して、再生変調データを出力する再生部と、前記再生変調データから前記ユニークワードを検出して、検出信号を出力するユニークワード検出部と、前記再生変調データを復調して前記送信データを再生し、再生送信データを受信データとして出力する復調部と、を含む受信装置と、
    を備え、
    前記再生部は、
    前記受信信号に対してシンボル同期をとって前記修正変調データを再生し、再生修正変調データを出力するクロック再生部と、
    前記検出信号に応答して、前記データの先頭から前記再生修正変調データを、前記規則コードに従い前記周期的な位相量だけ反対に回転して、回転変調データを出力する位相回転部と、
    前記回転変調データを回転位相補正して前記変調データを再生し、前記再生変調データを出力するキャリア再生部と、
    を含む、
    デジタル変復調システム。
  14. 前記規則コードは第三者が知りえないコードから成る、請求項13に記載のデジタル変復調システム。
  15. 前記規則コードは可変に設定される、請求項13又は14に記載のデジタル変復調システム。
  16. 前記位相量は少なくとも2種類ある、請求項13乃至15のいずれか1項に記載のデジタル変復調システム。
  17. 前記送信装置は、前記位相付加部と前記変調器との間に設けられ、送信帯域制限のために前記修正変調データに対してフィルタ処理を行う、第1のルートナイキストフィルタ部を更に含み、
    前記受信装置は、前記復調器と前記再生部との間に設けられ、前記受信信号から雑音を除去するともに、シンボル間干渉を生じないようにフィルタ処理を行う、第2のルートナイキストフィルタ部を更に含む、
    請求項13乃至16のいずれか1項に記載のデジタル変復調システム。
  18. プリアンブルとユニークワードとデータとがこの順番に付加されたフレーム構造を有する送信データの所定のビットパターンに複数の位相を割り当てて変調データを得る位相シフトキーイング処理部と、
    前記データの先頭から前記変調データに対して、規則コードに従い周期的な位相量を付加して、修正変調データを出力する位相付加部と、
    搬送波の位相を前記修正変調データに応じて変化させて被変調波を得て、該被変調波を送信する変調器と、
    を備えたデジタル変調装置。
  19. 前記規則コードは第三者が知りえないコードから成る、請求項18に記載のデジタル変調装置。
  20. 前記規則コードは可変に設定される、請求項18又は19に記載のデジタル変調装置。
  21. 前記位相量は少なくとも2種類ある、請求項18乃至20のいずれか1項に記載のデジタル変調装置。
  22. 前記位相付加部と前記変調器との間に設けられ、送信帯域制限のために前記付加変調データに対してフィルタ処理を行う、第1のルートナイキストフィルタ部を更に備える、請求項18乃至21のいずれか1項に記載のデジタル変調装置。
  23. 請求項18乃至22のいずれか1項に記載のデジタル変調装置から送信された前記被変調波を復調するデジタル復調装置であって、
    前記被変調波を復調して、ベースバンドの受信信号を出力する復調器と、
    前記規則コードに従い前記受信信号から前記変調データを再生して、再生変調データを出力する再生部と、
    前記再生変調データから前記ユニークワードを検出して、検出信号を出力するユニークワード検出部と、
    前記再生変調データを復調して前記送信データを再生し、再生送信データを受信データとして出力する復調部と、
    を備え、
    前記再生部は、
    前記受信信号に対してシンボル同期をとって前記修正変調データを再生し、再生修正変調データを出力するクロック再生部と、
    前記検出信号に応答して、前記データの先頭から前記再生修正変調データを、前記規則コードに従い前記周期的な位相量だけ反対に回転させて、回転変調データを得る位相回転部と、
    前記回転変調データを回転位相補正して前記変調データを再生し、前記再生変調データを出力するキャリア再生部と、
    から成る、デジタル復調装置。
  24. 前記復調器と前記再生部との間に設けられ、前記受信信号から雑音を除去するともに、シンボル間干渉を生じないようにフィルタ処理を行う、第2のルートナイキストフィルタ部を更に含む、
    請求項23に記載のデジタル復調装置。
  25. 請求項18乃至22のいずれか1項に記載のデジタル変調装置から送信された前記被変調波を復調するデジタル復調装置であって、
    前記周期的な位相量は、2以上の整数であるN個あり、
    前記デジタル復調装置は、
    前記被変調波を復調して、ベースバンドの受信信号を出力する復調器と、
    前記受信信号に対してシンボル同期をとって前記修正変調データを再生し、再生修正変調データを出力するクロック再生部と、
    該再生修正変調データを、前記規則コードに従いタイミングの異なる前記周期的な位相量だけ反対に回転させて、第1乃至第Nの回転変調データを出力する第1乃至第Nの位相回転部と、
    前記第1乃至第Nの回転変調データをそれぞれ回転位相補正して前記変調データを再生し、第1乃至第Nの再生変調データを出力する第1乃至第Nのキャリア再生部と、
    前記第1乃至第Nの再生変調データからそれぞれ前記ユニークワードを検出して、検出信号を出力する第1乃至第Nのユニークワード検出部と、
    前記検出信号を出力した第n(1≦n≦N)のユニークワード検出部からのデータを選択するデータセレクタ部と、
    を備えるデジタル復調装置。
  26. 前記復調器と前記クロック再生部との間に設けられ、前記受信信号から雑音を除去するともに、シンボル間干渉を生じないようにフィルタ処理を行う、第2のルートナイキストフィルタ部を更に含む、
    請求項25に記載のデジタル復調装置。
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