JP6200859B2 - モータ制御装置、及びそれに用いる誤配線検出方法 - Google Patents
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Description
2:整流回路
3、15、31、35、39:インバータ回路
4、16、30、34、38:ゲートドライブ回路
5、17、27:制御回路
6、19、33、37、41:電流検出回路
7,20、29:位置検出回路
8:AD変換器(U相)
9:AD変換器(W相)
10、12、22:サーボモータ
11、13、23:エンコーダ
18、28:誤配線判定回路
21、32、36、40:AD変換器
24:マスタサーボアンプ
25、26:スレーブサーボアンプ
Claims (11)
- モータにモータ動力線を介して接続され、モータの回転位置とモータの巻線に流れるモータ電流値をフィードバッグすることでモータの位置や速度を制御するモータ制御装置であって、
前記モータの回転位置を検出する位置検出回路と、
前記モータ電流値を検出する電流検出回路と、
制御回路と、
インバータ回路と、
インバータ回路からモータの巻線へ電力を供給するモータ動力線を有し、
前記制御回路は、前記位置検出回路で検出したモータ回転位置と前記電流検出回路で検出したモータ電流値をフィードバックして前記モータへの電流指令値と速度指令値を生成し、該電流指令値と速度指令値に基づき前記モータの制御を行う運転モードにおいて、前記電流指令値に対する前記モータ電流値との比較、及び、前記速度指令値に対する前記モータ回転位置の比較を行い、モータが回転するように前記電流指令値を出力しても回転しないか、モータが前記電流指令値とは逆方向に前記速度指令値とは違う速度で回転してしまうか、前記モータ電流値が流れないか、前記電流指令値と前記速度指令値に係らず回転し続けるか、を判断し、前記モータ制御装置のモータ動力線と前記モータの巻線との誤配線、断線の検出を行うことを特徴とするモータ制御装置。 - 請求項1に記載のモータ制御装置であって、
前記インバータ回路からモータの巻線へ供給する電力は3相交流電力であることを特徴とするモータ制御装置。 - 請求項1または2のいずれか1項に記載のモータ制御装置であって、
前記モータは単巻線モータであることを特徴とするモータ制御装置。 - 請求項1または2のいずれか1項に記載のモータ制御装置であって、
前記モータは複数巻線モータであり、
前記モータ制御装置は、前記電流検出回路とインバータ回路を前記巻線の数だけ有し、
前記位置検出回路と制御回路と1つの電流検出回路と1つのインバータ回路を有するサーボアンプがマスタサーボアンプとして動作し、それ以外の電流検出回路とインバータ回路を有するサーボアンプがスレーブサーボアンプとして動作することを特徴とするモータ制御装置。 - 請求項1から4のいずれか1項に記載のモータ制御装置であって、
前記誤配線、断線の検出時は、アラームやワーニングを出力することを特徴とするモータ制御装置。 - 請求項1から5のいずれか1項に記載のモータ制御装置であって、
前記誤配線、断線の検出は、モータ始動時に行うことを特徴とするモータ制御装置。 - 請求項1から6のいずれか1項に記載のモータ制御装置であって、
前記制御回路は、前記電流指令値に対する前記モータ電流値の大きさと位相を比較、あるいは、前記速度指令値に対する前記モータ回転位置と回転速度の比較を行い、前記モータ制御装置のモータ動力線と前記モータの巻線との誤配線、断線の検出を行うことを特徴とするモータ制御装置。 - モータにモータ動力線を介して接続され、モータの回転位置とモータの巻線に流れるモータ電流値をフィードバックすることでモータの位置や速度を制御するモータ制御装置の誤配線検出方法であって、
前記フィードバックする値をモータ指令値に反映させる制御を行う運転モードにおいて、電流指令に対するモータ電流の大きさ又は電流の位相、あるいは、速度指令に対する回転位置または回転速度から、モータが回転するように前記電流指令を出力しても回転しないか、モータが前記電流指令とは逆方向に前記速度指令とは違う速度で回転してしまうか、前記モータ電流が流れないか、前記電流指令と前記速度指令に係らず回転し続けるか、を判断し、前記モータ制御装置のモータ動力線と前記モータの巻線との誤配線、断線の検出を行うことを特徴とするモータ制御装置の誤配線検出方法。 - 請求項8項に記載のモータ制御装置の誤配線検出方法であって、
前記誤配線、断線の検出時は、アラームやワーニングを出力することを特徴とするモータ制御装置の誤配線検出方法。 - 請求項8または9のいずれか1項に記載のモータ制御装置の誤配線検出方法であって、
前記誤配線、断線の検出は、モータ始動時に行うことを特徴とするモータ制御装置の誤配線検出方法。 - 請求項8から10のいずれか1項に記載のモータ制御装置の誤配線検出方法であって、
前記誤配線、断線の検出は、前記電流指令に対する前記モータ電流の大きさと位相を比較、あるいは、前記速度指令に対する前記回転位置と回転速度の比較を行い、前記モータ制御装置のモータ動力線と前記モータの巻線との誤配線、断線の検出を行うことを特徴とするモータ制御装置の誤配線検出方法。
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