JP5519734B2 - モータの駆動の準備の完了時にデータの通信速度を変更するマスタ装置 - Google Patents
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Description
本発明は、コンバータを介して交流電源に接続したDCリンク部にインバータを介して接続されたモータを制御するために、データの送受信を行うためのシリアル通信バスを介してスレーブ装置に接続したマスタ装置に関する。
工作機械の送り軸及び主軸、産業用ロボットのアーム等を駆動するモータを含むシステムにおいてモータを制御するために、データの送受信を行うためのシリアル通信バスを介してスレーブ装置に接続したマスタ装置が、従来提案されている(例えば、特許文献1)。
このようなモータを含むシステムでは、マスタ装置は、交流電源から供給される交流電力を直流電力に変換するためにコンバータを制御するコンバータ制御装置、CNC(数値制御装置)のような上位制御装置等によって実現され、スレーブ装置は、コンバータによって変換された直流電力を交流電力に変換するためにインバータを制御するインバータ制御装置等によって実現される。例えば、マスタ装置がコンバータ制御装置であり、スレーブ装置がインバータ制御装置である場合、ステータス情報、アラーム情報等のデータの送受信がシリアル通信バスを介して行うことによって、コンバータ制御装置とインバータ制御装置との間でデータを共有する。また、マスタ装置が上位制御装置であり、スレーブ装置がインバータ制御装置である場合、モータの位置又は速度指令等のデータを、シリアル通信バスを介して上位制御装置からインバータ制御装置に送信し、電流値データ、モータの位置又は速度データ等のデータを、シリアル通信バスを介してインバータ制御装置から上位制御装置に送信することによって、コンバータ制御装置とインバータ制御装置との間でデータを共有する。
複数の装置間で行われるシリアル通信は、パラレル通信で送受信することができるデータ量よりも多くのデータ量を、パラレル通信で用いられる電線の本数よりも少ない本数(例えば、I2C通信の場合には2本)で送受信することができる。
シリアル通信において、単位時間当たりに送受信されるデータの量を増大したい場合、データの通信速度を上げる、すなわち、データを伝送するのに必要な信号の帯域幅を広げる必要がある。データを伝送するのに必要な信号の帯域幅を広げる場合、シリアル通信中に受けるノイズを除去するためにマスタ装置とスレーブ装置のうちの少なくとも一つに設けられたフィルタの帯域幅も広げる必要がある。このようにフィルタの帯域幅を広げるに従って、シリアル通信中に受けるノイズの影響が大きくなる。
データを伝送するのに必要な信号の帯域幅を広げ、かつ、信頼性の高いシリアル通信を維持するために、シリアル通信中に受けるノイズへの対策が講じられている。シリアル通信中に受けるノイズへの対策としては、シリアル通信に用いられるケーブルのインピーダンスを低減するために、シリアル通信に用いられるケーブルをデータの通信速度が上がるに従って太くすること、外部からの影響による電位の変動を防止するために、シリアル通信に用いられるケーブルに対するシールドをデータの通信速度が上がるに従って厚くすること、シリアル通信に用いられるケーブルのインピーダンスを低減するために、シリアル通信に用いられるケーブルの長さをデータの通信速度が上がるに従って短くすること等、を挙げることができる。
したがって、シリアル通信中に受けるノイズへの対策を講じるのに必要なコスト及びシリアル通信に用いられるケーブルの長さの制約は、データの通信速度が高くなるに従って増大する。
モータを制御する場合、マスタ装置を起動してからモータの駆動の準備を完了するまでの時間(モータの立上げ時間)をできるだけ短くするために、マスタ装置を起動してからモータの駆動の準備を完了するまでの間にシリアル通信バスを通じてマスタ装置と複数のスレーブ装置との間でモータの駆動に必要なデータの送受信を完了するのに必要なデータ送受信期間は、できるだけ短くする(例えば、1ミリ秒)のが望ましい。また、モータの駆動の準備を完了してからモータを停止するまでの間には、マスタ装置とスレーブ装置のうちの少なくとも一つが制御する機器(例えば、インバータ)に含まれるスイッチング素子のスイッチングの影響があるが、マスタ装置を起動してからモータの駆動の準備を完了するまでの間には、このような影響がない。このために、マスタ装置を起動してからモータの駆動の準備を完了するまでの間にシリアル通信中に受けるノイズは、モータの駆動の準備を完了してからモータを停止するまでの間にシリアル通信中に受けるノイズに比べて著しく小さい。したがって、モータの立ち上げ時間をできるだけ短くするために、マスタ装置を起動してからモータの駆動の準備を完了するまでの間の第1の通信速度は、モータの駆動の準備を完了してからモータを停止するまでの間の第2の通信速度より高くすることが可能である。
一方、モータの駆動の準備を完了してからモータを停止するまでの間にシリアル通信バスを通じてマスタ装置とスレーブ装置との間でデータの送受信を定期的に繰り返すのに必要なデータ送受信周期は、一定である。また、このようなデータ送受信周期は、上記データ送受信期間より長くてもよい(例えば、1秒)。モータの駆動の準備を完了してからモータを停止するまでの間のスイッチング素子のスイッチングの影響がある厳しいノイズ環境の中では、迅速なデータの送受信よりも確実なデータの送受信が優先される。したがって、上記第2の通信速度は、上記第1の通信速度より低いのが望ましい。
従来のモータ制御では、上記第1の通信速度が上記第2の通信速度と等しくなるように設定されている。すなわち、シリアル通信バスを介してマスタ装置とスレーブ装置との間で送受信されるデータの通信速度は、マスタ装置を起動してからモータの駆動と停止とを繰り返した後にマスタ装置を停止させるまで一定である。しかしながら、モータの立上げ時間を短縮するためにデータの通信速度を上げるに従って、シリアル通信におけるノイズへの対策を講じるのに必要なコスト及びシリアル通信に用いられるケーブルの長さの制約が増大する。一方、シリアル通信におけるノイズへの対策を講じるのに必要なコスト及びシリアル通信に用いられるケーブルの長さの制約を低減するためにデータの通信速度を下げていくに従って、モータの立上げ時間が長くなる。
したがって、従来のモータ制御では、モータの立上げ時間を短縮し、かつ、シリアル通信におけるノイズへの対策を講じるのに必要なコスト及びシリアル通信に用いられるケーブルの長さの制約を低減することが困難である。
本発明の目的は、モータを制御するために、モータの立上げ時間を短縮し、かつ、シリアル通信中に受けるノイズへの対策を講じるのに必要なコスト及びシリアル通信に用いられるケーブルの長さの制約を低減することができるマスタ装置を提供することである。
本発明によるマスタ装置は、コンバータを介して交流電源に接続したDCリンク部にインバータを介して接続されたモータを制御するために、データの送受信を行うためのシリアル通信バスを介してスレーブ装置に接続したマスタ装置であって、マスタ装置を起動してからモータの駆動の準備を完了するまでの間にマスタ装置とスレーブ装置との間で送受信されるデータの通信速度を、第1の通信速度に設定する第1の通信速度設定部と、モータの駆動の準備の完了時にマスタ装置とスレーブ装置との間で送受信されるデータの通信速度を、第1の通信速度より低い第2の通信速度に設定する第2の通信速度設定部と、データの通信速度の第1の通信速度から第2の通信速度への変更をスレーブ装置に通知する変更通知部と、を有することを特徴とする。
好適には、第2の通信速度設定部は、モータの駆動の準備を完了してからマスタ装置を停止させるまでの間にマスタ装置とスレーブ装置との間で送受信されるデータの通信速度を、第2の通信速度に設定する。
好適には、第2の通信速度設定部は、モータの駆動の準備を完了してからモータを停止させるまでの間にマスタ装置とスレーブ装置との間で送受信されるデータの通信速度を、第2の通信速度に設定し、第1の通信速度設定部は、モータを停止してからモータの駆動の再開の準備を完了するまで又はマスタ装置を停止させるまでの間にマスタ装置とスレーブ装置との間で送受信されるデータの通信速度を、第1の通信速度に設定する。
好適には、本発明によるマスタ装置は、シリアル通信中に受けるノイズを除去するためにマスタ装置及びスレーブ装置のうちの少なくとも一つに設けられた帯域可変フィルタの帯域幅を、データの通信速度の第1の通信速度から第2の通信速度への変更に従って、第1の帯域幅から第1の帯域幅より狭い第2の帯域幅に変更する帯域幅変更部を更に有する。
本発明によれば、モータを制御するために、モータの立上げ時間を短縮し、かつ、シリアル通信中に受けるノイズへの対策を講じるのに必要なコスト及びシリアル通信に用いられるケーブルの長さの制約を低減することができるマスタ装置を提供することができる。
本発明によるマスタ装置の実施の形態を、図面を参照しながら説明する。図面中、同一構成要素には同一符号を付す。
図1は、モータを制御するために本発明によるマスタ装置を適用したシステムのブロック図である。図1に示すシステムは、工作機械において使用され、交流電源としての三相交流電源1と、コンバータ2と、DCリンク部としての平滑用コンデンサ3と、k(kは1以上の整数)個のインバータ4−1,...,4−kと、k個のモータ5−1,...,5−kと、k個の被駆動体6−1,...,6−kと、k個の回転角度検出部7−1,...,7−kと、スレーブ装置としてのk個のインバータ制御装置8−1,...,8−kと、マスタ装置としてのコンバータ制御装置9と、を有する。
図1は、モータを制御するために本発明によるマスタ装置を適用したシステムのブロック図である。図1に示すシステムは、工作機械において使用され、交流電源としての三相交流電源1と、コンバータ2と、DCリンク部としての平滑用コンデンサ3と、k(kは1以上の整数)個のインバータ4−1,...,4−kと、k個のモータ5−1,...,5−kと、k個の被駆動体6−1,...,6−kと、k個の回転角度検出部7−1,...,7−kと、スレーブ装置としてのk個のインバータ制御装置8−1,...,8−kと、マスタ装置としてのコンバータ制御装置9と、を有する。
図1に示すシステムは、モータ5−1,...,5−kを制御するために、コンバータ制御装置9とインバータ制御装置8−1,...,8−kとの間のモータのステータス情報、アラーム情報等のデータの送受信がシリアル通信バス10(例えば、I2C通信バス)を介して行われる。
コンバータ2は、例えば、複数(3相交流の場合は6個)の整流ダイオード及びこれらの整流ダイオードのそれぞれに逆並列に接続されたトランジスタによって構成され、三相交流電源1から供給される交流電力を直流電力に変換する。平滑用コンデンサ3は、コンバータ2の整流ダイオードによって整流された電圧を平滑化するためにコンバータ2に並列に接続される。インバータ4−1,...,4−kはそれぞれ、平滑用コンデンサ3に並列に接続され、例えば、複数(3相交流の場合は6個)の整流ダイオード及びこれらの整流ダイオードのそれぞれに逆並列に接続されたトランジスタによって構成され、後に説明するPWM信号VPWM1,...,VPWMkに基づいてトランジスタのオンオフ動作を行うことによって、コンバータ2によって変換された直流電力を交流電力に変換する。
モータ5−1,...,5−kは、平滑用コンデンサ3に蓄積されている電力で駆動される。モータ5−1,...,5−kとしては、工作機械の主軸をボールねじ/ナット機構等の送りねじ機構によって重力軸方向(Z軸方向)に駆動する重力軸用サーボモータ、工作機械の主軸に取り付けられた工具を駆動する主軸モータ、ワークが取り付けられた工作機械のテーブルをボールねじ/ナット機構等の送りねじ機構によって水平軸方向(例えば、X軸方向)に駆動する水平軸用サーボモータ等が用いられる。
被駆動体6−1,...,6−kは、モータ5−1,...,5−kによってそれぞれ駆動される。例えば、k=3であり、モータ5−1,...,5−kがそれぞれ重力軸用サーボモータ、主軸モータ及び水平軸用サーボモータである場合、被駆動体6−1,...,6−kは、工作機械の主軸、工具及び工作機械のテーブルである。
回転角度検出部7−1,...,7−kはそれぞれ、モータ5−1,...,5−kの回転角度θ1,...θkをモータの位置又は速度として検出するロータリーエンコーダによって構成される。
インバータ制御装置8−1,...,8−kはそれぞれ、インバータ4−1,...,4−kを制御するために、インバータ4−1,...,4−kの出力線に設けられた電流検出器4u−1;4v−1;4w−1,...,4u−k;4v−k;4w−kによって検出した三相のU相電流IU-1,...,Iv-k,V相電流IV-1,...,Iv-k及びW相電流IW-1,...,IW-kのそれぞれの電流値を、モータ5−1,...,5−kの電流値データとしてそれぞれサンプリングし、回転角度θ1,...,θnをモータの位置又は速度データとしてそれぞれサンプリングする。
そして、インバータ制御装置8−1,...,8−kはそれぞれ、モータ5−1,...,5−kを駆動するためのPWM信号VPWM1,...,VPWMkを、サンプリングした電流値データ及びモータの位置又は速度データと、明瞭のために図示しない上位制御装置からのモータの位置又は速度指令データとに基づいて生成する。
ここで、電流検出器4u−1;4v−1;4w−1,...,4u−k;4v−k;4w−kはそれぞれ、例えばホール素子によって構成され、図示しない上位制御装置は、例えば、CNC(数値制御装置)によって構成される。
図1に示すシステムにおいて、図示しない上位制御装置は、モータ5−1,...,5−kの減速時に生じる回生エネルギーを三相交流電源1側に回生する交流電源回生を行うために、交流電源回生指令信号をコンバータ制御装置9に出力する。
この場合、インバータ制御装置8−1,...,8−kがPWM信号VPWM1,...,VPWMkをインバータ4−1,...,4−kにそれぞれ出力してインバータ4−1,...,4−kのトランジスタをオンオフ制御するために、図示しない上位制御装置は、PWM信号VPWMに対応するモータの位置又は速度指令データをインバータ制御装置8−1,...,8−kにそれぞれ出力する。
コンバータ制御装置9は、交流電源回生指令信号に基づいてPWM信号VPWM’を生成し、交流電源回生を行うためにPWM信号VPWM’をコンバータ2に出力する。また、図1に示すシステムにおいて、交流電源回生を行うために、三相交流電源1とコンバータ2との間にリアクトル1u,1v,1wを配置する。
コンバータ制御装置9は、CPU9aと、ROM9bと、RAM9cと、クロック信号生成部9dと、シリアル通信部9eと、を有する。CPU9aは、各種動作を行うためにプログラムを実行する。ROM9bは、当該プログラム及びコンバータ制御装置9の性能等に関する各種データを予め格納する。RAM9cは、CPU9aによる演算結果のデータと、シリアル通信バス10を介してインバータ制御装置8−1,...,8−kから送信されるモータのステータス情報等のデータと、図示しない上位制御装置からのデータと、を一時的に記憶する。
クロック信号生成部9dは、迅速なデータの送受信のために設定される第1の通信速度f1(例えば、500kHz)に対応する第1のシリアルクロック信号と、迅速なデータの送受信よりも確実なデータの送受信を優先するために設定される、第1の通信速度f1より低い第2の通信速度f2(例えば、250kHz)に対応する第2のシリアルクロック信号と、を生成する。そして、クロック信号生成部9dは、生成した第1のシリアルクロック信号及び第2のシリアルクロック信号をCPU9a及びシリアル通信部9eに出力する。このために、クロック信号生成部9dは、発振素子、発振回路、ボーレート設定レジスタ、ボーレートジェネレータ等によって構成される。
図1に示すシステムにおいて、クロック信号発生部9dは、第1の通信速度設定部9d−1と、第2の通信速度設定部9d−2と、を有する。第1の通信速度設定部9d−1は、第1の通信速度f1を設定するために第1のクロック信号を生成し、コンバータ制御部9を起動してからモータ5−1,...,5−kの駆動の準備を完了するまでの間に第1のシリアルクロック信号をCPU9a及びシリアル通信部9eに出力する。ここで、モータ5−1,...,5−kの駆動の準備を完了したか否かは、例えば、モータ5−1,...,5−kの駆動に必要なデータの全てがシリアル通信バス10を介してコンバータ制御装置9とインバータ制御装置8−1,...,8−kとの間で送受信されたとCPU9aによって判断することによって行う。第2の通信速度設定部9d−2は、第2の通信速度f2を設定するために第2のクロック信号を生成し、モータ5−1,...,5−kの駆動の準備の完了時に第2のシリアルクロック信号をCPU9a及びシリアル通信部9eに出力する。したがって、第2の通信速度設定部9d−2は、モータ5−1,...,5−kの駆動の準備の完了時にデータの通信速度を第1の通信速度から第2の通信速度に変更する。
図1に示すシステムにおいて、コンバータ制御装置9は、図示しない電源から電力が供給され、図示しない電源からの電力の供給が開始されると同時に起動状態になり、図示しない電源からの電力の供給が停止されると同時に停止する。また、図1に示すシステムは、モータ5−1,...,5−kの駆動の準備を完了した後にモータ5−1,...,5−kを駆動し、図示しない上位制御装置からの指令に基づいてータ5−1,...,5−kを停止する。
シリアル通信部9eは、シリアル通信バス10を介してコンバータ制御装置9とインバータ制御装置8−1,...,8−kとの間のシリアル通信を行う。このために、シリアル通信部9eは、データ送信部9e−1と、データ受信部9e−2と、帯域可変フィルタ9e−3と、通信速度変更部9e−3と、変更通知部9e−4と、を有する。
データ送信部9e−1は、アラーム情報等のデータを、シリアル通信バス10を介してインバータ制御装置8−1,...,8−kに送信する。データ受信部9e−2は、モータのステータス情報等のデータを、シリアル通信バス10及び帯域可変フィルタ9e−3を介してインバータ制御装置8−1,...,8−kから受信する。
帯域可変フィルタ9e−3は、シリアル通信バス10を介してインバータ制御装置8−1,...,8−kから受信したデータをフィルタ処理する。また、帯域可変フィルタ9e−2は、変更通知部9e−4からの帯域幅変更指令に応答して、第1の帯域幅から第1の帯域幅より狭い第2の帯域幅に変更する。
変更通知部9e−4は、コンバータ制御装置9を起動してからモータ5−1,...,5−kの駆動の準備を完了するまでの間には、第1の通信速度設定部9d−1からの第1のシリアルクロック信号をインバータ制御装置8−1,...,8−kに出力する。また、変更通知部9e−4は、モータ5−1,...,5−kの駆動の準備の完了時にデータの通信速度の第1の通信速度f1から第2の通信速度f2に変更する旨の通信速度変更通知データとして、第2の通信速度設定部9d−2からの第2のシリアルクロック信号をインバータ制御装置8−1,...,8−kに出力する。
図1に示すシステムにおいて、変更通知部9e−4は、第1の通信速度f1から第2の通信速度f2への変更に応じて帯域幅変更指令を帯域可変フィルタ9e−2に出力する帯域幅変更部9e’−4を有する。
図2は、図1のコンバータ制御装置の動作のフローチャートである。このフローチャートは、コンバータ制御装置9が起動状態になった直後に開始される。
先ず、第1の通信速度設定部9d−1は、第1の通信速度f1を設定するために第1のクロック信号を生成する(ステップS1)。次に、CPU9aは、モータ5−1,...,5−kの駆動の準備を完了したか否か判断し(ステップS2)、モータ5−1,...,5−kの駆動の準備を完了した判断した場合、第2の通信速度設定部9d−2は、第2の通信速度f2を設定するために第2のクロック信号を生成する(ステップS3)。次に、帯域幅変更部9e’−4は、帯域幅変更指令を帯域可変フィルタ9e−2に出力する(ステップS4)。次に、変更通知部9e−4は、通信速度変更通知データに対応する第2のシリアルクロック信号をインバータ制御装置8−1,...,8−kに出力し(ステップS5)、処理を終了する。
上記実施の形態によれば、モータ5−1,...,5−kの駆動の準備を完了時にコンバータ制御装置9とインバータ制御装置8−1,...,8−kとの間で送受信されるデータの通信速度を、コンバータ制御装置9を起動してからモータ5−1,...,5−kの駆動の準備を完了するまでの間にコンバータ制御装置9とインバータ制御装置8−1,...,8−kとの間で送受信されるデータの通信速度である第1の通信速度より低い第2の通信速度に設定している。したがって、モータ5−1,...,5−kを制御するために、モータ5−1,...,5−kの立上げ時間を短縮し、かつ、シリアル通信中に受けるノイズへの対策を講じるのに必要なコスト及びシリアル通信に用いられるケーブルの長さの制約を低減することができる。
図2に示すフローチャートによれば、第2の通信速度設定部9d−2は、モータ5−1,...,5−kの駆動の準備を完了してからコンバータ制御装置9を停止させるまでの間にコンバータ制御装置9とインバータ制御装置8−1,...,8−kとの間で送受信されるデータの通信速度を、第2の通信速度に設定される。
しかしながら、モータ5−1,...,5−kの駆動の準備を完了してからモータ5−1,...,5−k又はコンバータ制御装置9を停止させるまでの間にコンバータ制御装置9とインバータ制御装置8−1,...,8−kとの間で送受信されるデータの通信速度を、第2の通信速度設定部9d−2によって第2の通信速度に設定し、かつ、モータ5−1,...,5−kを停止してからモータ5−1,...,5−kの駆動の再開の準備を完了するまで又は前記マスタ装置を停止させるまでの間にコンバータ制御装置9とインバータ制御装置8−1,...,8−kとの間で送受信されるデータの通信速度を、第1の通信速度設定部9d−1によって第1の通信速度に設定することもできる。
この場合、モータ5−1,...,5−kの駆動を停止してから駆動の再開の準備を完了するまでのコンバータ制御装置9及びインバータ制御装置8−1,...,8−kのアイドリング時間を短くすることができる。
また、モータ5−1,...,5−kの駆動を停止してから駆動の再開の準備を完了するまでの間には、コンバータ制御装置9が制御するコンバータ2及びインバータ制御装置8−1,...,8−kが制御するインバータ4−1,...,4−kに含まれるスイッチング素子のスイッチングの影響がない。
図3は、モータを制御するために本発明によるマスタ装置を適用した他のシステムのブロック図である。図3に示すシステムでは、図1のコンバータ制御装置8の代わりに、上位制御装置9’をマスタ装置として使用し、図1のリアクトル1u,1v,1w及びコンバータ2の代わりにコンバータ2’を三相交流電源1と平滑用コンデンサ3との間に配置する。
上位制御装置9’は、図1のCPU9aと、ROM9bと、RAM9cと、クロック信号生成部9dと、シリアル通信部9eと、を有する。また、上位制御装置9’は、モータの位置又は速度指令等のデータを、シリアル通信バス10を介してインバータ制御装置8−1,...,8−kに送信し、電流値データ、モータの位置又は速度データ等のデータを、シリアル通信バス10を介してインバータ制御装置8−1,...,8−kから受信する。
図4は、モータを制御するために本発明によるマスタ装置を適用した他のシステムのブロック図である。図4に示すシステムは、図1及び図3に示すインバータ制御装置8−1,...,8−kのうちの一つに対応するマスタ装置としてのインバータ制御装置9”と、インバータ制御装置9”を起動する前に取得した各種データが格納されているスレーブ装置としてのEEPROM11と、図1及び図3に示すモータ5−1,..,5−kのうちの一つに対応するモータの温度を検知する温度センサ12に接続したスレーブ装置としてのA/Dコンバータ13と、インバータ制御装置9”とEEPROM11及びA/Dコンバータ13との間でデータの送受信を行うシリアルバス10’と、を有する。
インバータ制御装置9”は、図1のCPU9aと、ROM9bと、RAM9cと、クロック信号生成部9dと、シリアル通信部9eと、を有する。また、インバータ制御装置9”は、EEPROM11に格納されたデータの読出し指令、CPU11aの演算結果等のデータを、シリアル通信バス10’を介してEEPROM11に送信し、EEPROM11に格納されたデータを、シリアル通信バス10’を介してEEPROM11から受信する。さらに、インバータ制御装置9”は、温度センサ13が取得した温度のアナログデータをA/D変換することによって得られる温度データの読出し指令等のデータを、シリアル通信バス10’を介してA/Dコンバータ13に送信し、A/Dコンバータ13が取得したデータを、シリアル通信バス10’を介してA/Dコンバータ13から受信する。
本発明は、上記実施の形態に限定されるものではなく、幾多の変更及び変形が可能である。例えば、本発明によるマスタ装置を、工作機械以外の機械、産業用ロボット等で用いることができる。また、マスタ装置をコンバータ制御装置9、上位制御装置9’及びインバータ装置11以外の装置において実現することができ、スレーブ装置をインバータ制御装置8−1,...,8−k、EEPROM12及びA/Dコンバータ14以外の装置で実現することができる。また、シリアル通信としてRS422シリアル通信等を用いることもできる。
また、図1及び図3に示すシステムにおいて、交流電源として三相交流電源1を用いたが、三相以外の多相交流電源を交流電源として用いることもできる。また、回転角度検出部7−1,...,7−kを、ロータリーエンコーダ以外の部品(例えば、ホール素子又はレゾルバ)によって構成することができる。また、U相電流、V相電流及びW相電流の全てを検出する代わりに、U相電流、V相電流及びW相電流のうちの2相の電流(例えば、U相電流及びV相電流)のみを検出してもよい。
さらに、図1及び図3に示すシステムにおいて、帯域可変フィルタ9e−2をコンバータ制御装置9及び上位制御装置9’に設ける場合について説明したが、可変帯域フィルタ9e−2を、インバータ制御装置8−1,...,8−kに用いることもできる。
1 三相交流電源
1u,1v,1w リアクトル
2,2’ コンバータ
3 平滑用コンデンサ
4−1,...,4−k インバータ
4u−1;4v−1;4w−1,...,4u−k;4v−k;4w−k 電流検出器
5−1,...,5−k モータ
6−1,...,6−k 被駆動体
7−1,...,7−k 回転角度検出部
8−1,...,8−k,9” インバータ制御部
9 コンバータ制御部
9a CPU
9b ROM
9c RAM
9d クロック信号生成部
9d−1 第1の通信速度設定部
9d−2 第2の通信速度設定部
9e シリアル通信部
9e−1 データ送信部
9e−2 データ受信部
9e−3 帯域可変フィルタ
9e−4 変更通知部
9e’−4 帯域幅変更部
9’ 上位制御装置
10,10’ シリアル通信バス
11 EEPROM
12 温度センサ
13 A/Dコンバータ
IU-1,...,Iv-k U相電流
IV-1,...,Iv-k V相電流
IW-1,...,IW-k W相電流
VPWM1,...,VPWMk,VPWM’ PWM信号
θ1,...,θn 回転角度
1u,1v,1w リアクトル
2,2’ コンバータ
3 平滑用コンデンサ
4−1,...,4−k インバータ
4u−1;4v−1;4w−1,...,4u−k;4v−k;4w−k 電流検出器
5−1,...,5−k モータ
6−1,...,6−k 被駆動体
7−1,...,7−k 回転角度検出部
8−1,...,8−k,9” インバータ制御部
9 コンバータ制御部
9a CPU
9b ROM
9c RAM
9d クロック信号生成部
9d−1 第1の通信速度設定部
9d−2 第2の通信速度設定部
9e シリアル通信部
9e−1 データ送信部
9e−2 データ受信部
9e−3 帯域可変フィルタ
9e−4 変更通知部
9e’−4 帯域幅変更部
9’ 上位制御装置
10,10’ シリアル通信バス
11 EEPROM
12 温度センサ
13 A/Dコンバータ
IU-1,...,Iv-k U相電流
IV-1,...,Iv-k V相電流
IW-1,...,IW-k W相電流
VPWM1,...,VPWMk,VPWM’ PWM信号
θ1,...,θn 回転角度
Claims (4)
- コンバータを介して交流電源に接続したDCリンク部にインバータを介して接続されたモータを制御するために、データの送受信を行うためのシリアル通信バスを介してスレーブ装置に接続したマスタ装置であって、
前記マスタ装置を起動してからモータの駆動の準備を完了するまでの間に前記マスタ装置とスレーブ装置との間で送受信されるデータの通信速度を、第1の通信速度に設定する第1の通信速度設定部と、
モータの駆動の準備の完了時に前記マスタ装置とスレーブ装置との間で送受信されるデータの通信速度を、前記第1の通信速度より低い第2の通信速度に設定する第2の通信速度設定部と、
前記データの通信速度の前記第1の通信速度から前記第2の通信速度への変更をスレーブ装置に通知する変更通知部と、
を有することを特徴とするマスタ装置。 - 前記第2の通信速度設定部は、モータの駆動の準備を完了してから前記マスタ装置を停止させるまでの間に前記マスタ装置とスレーブ装置との間で送受信されるデータの通信速度を、前記第2の通信速度に設定する請求項1に記載のマスタ装置。
- 前記第2の通信速度設定部は、モータの駆動の準備を完了してからモータを停止させるまでの間に前記マスタ装置とスレーブ装置との間で送受信されるデータの通信速度を、前記第2の通信速度に設定し、
前記第1の通信速度設定部は、モータを停止してからモータの駆動の再開の準備を完了するまで又は前記マスタ装置を停止させるまでの間に前記マスタ装置とスレーブ装置との間で送受信されるデータの通信速度を、前記第1の通信速度に設定する請求項1に記載のマスタ装置。 - シリアル通信中に受けるノイズを除去するために前記マスタ装置及びスレーブ装置のうちの少なくとも一つに設けられた帯域可変フィルタの帯域幅を、前記データの通信速度の前記第1の通信速度から前記第2の通信速度への変更に従って、第1の帯域幅から前記第1の帯域幅より狭い第2の帯域幅に変更する帯域幅変更部を更に有する請求項1から3のうちのいずれか1項に記載のマスタ装置。
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